JP2006092844A - 表示装置 - Google Patents

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JP2006092844A JP2004275170A JP2004275170A JP2006092844A JP 2006092844 A JP2006092844 A JP 2006092844A JP 2004275170 A JP2004275170 A JP 2004275170A JP 2004275170 A JP2004275170 A JP 2004275170A JP 2006092844 A JP2006092844 A JP 2006092844A
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正広 伊藤
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Abstract

【課題】 光源と、この光源からの光を所望の方向に反射する斜面反射部を有する反射体と、光源からの光により表示を行う液晶パネルとを有する表示装置において、反射体の形成後に反射体を曲げることにより斜面反射部を形成できるようにする。
【解決手段】 反射体14に可撓部14bが設けられるとともに突起14cが設けられ、また液晶パネル13の前面に組み付けられる前面ケース15に突起15aが設けられており、前面ケース15の組み付け時に両突起14c、15aが干渉することにより、反射体14が可撓部14bにて曲げられて斜面反射部14aが形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源からの光により表示部のバックライト照明を行うように構成された表示装置に関する。
従来、この種の表示装置として種々のものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
図4(a)に、その一例としての従来の表示装置の断面構成を示す。この表示装置は、プリント基板(回路基板)10に設置された光源(例えばLED)11からの光が導光体(プリズム)12により導光され、その導光された光により表示部をなす液晶パネル13のバックライト照明を行うように構成されている。プリント基板10には、反射体14が設置されており、導光体12は、反射体14に組み付けられている。この組み付けは、具体的には、図4(b)に示すように、導光体12を斜めにしてその斜面部を先に反射体14に入れた後、回転させて行う。なお、反射体14は、図4(a)では、断面構成であるため、2つの部品に分かれているように見えるが、それらは後述する実施形態で説明するように一体構成のものとなっている。また、液晶パネル13の前面には、前面ケース15に両面テープ16で貼付けられた液晶パネル保護用の透明カバー17が配置されている。
このような表示装置において、光源11から上方に発光した光(図4(a)中の矢印で示す)は、導光板12に入り、その多くは導光体12の斜面にて全反射をして導光体12内で横向きに向きを変えて光が進む。導光体12の斜面で全反射しない光は、導光体12から出射し、反射体14の斜面反射部14aに形成された斜面で反射することで、再び導光体12内に戻り、その後導光体12内を横向きに進む。ここで、斜面反射部14aが無いと、光の利用効率が低下し、液晶表示のバックライトを十分に明るくすることができない。また、斜面反射部14aが無いと、斜め横方向から、表示部を見た場合に、表示部位の内部が光ってしまい、見栄えが悪くなる。
特開2000−137218号公報 特開2002−62527号公報
上記した液晶パネル13により、例えば、図5(a)に示すような車載エアコンの表示を行うことができる。液晶パネル13のサイズが小さい場合は、図5(a)の矢印で示すように片側の光源11からの光で光量が足りて、明るさ(例えば、輝度4〜10cd/m2)を確保することができるが、液晶パネル13のサイズが大きくなった場合には、片側の光源11からのみでは光量が不足してしまうため、図5(b)に示すように、両側に光源11を配置する必要がある。この場合、具体的には、図4(a)に示す構成に代えて、図6に示すような構成とし、両側に光源11を配置するとともに、反射体14の斜面も両側に設け、この反射体14に図に示すような導光体12を組み付ける必要がある。
しかしながら、導光体12を反射体14に組み付ける場合、図4(b)で説明したように、導光体12を斜めにしてその斜面部を先に反射体14に入れた後、回転させて組付けるため、図6のように反射体14の斜面反射部14aが両側にあると、反射体14の上側から導光体12を組み付けることができない。
この場合、図7に示すように、導光体12の斜面部を無くし、反射体14のみで反射し、その後、導光体12の入射面に光を入れれば、組付け上の問題を解決できるが、導光体12の斜面での反射に比べて、反射体14での反射は反射効率が悪く、バックライト照明の輝度が低下してしまうという問題が生じる。
上記した問題は、反射体14が一体的に構成され、斜面反射部14aの形状が予め決まっていることに起因する。したがって、このような問題は、上記したような導光体12の組み付けの場合にのみ生じるのではなく、例えば反射体14を希望する形状に形成する場合に、型構造上の抜きが成立しない場合にも生じ得る。
本発明は、反射体の形成後に反射体を曲げることにより斜面反射部を形成できるようにして、上記した問題を解決することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、光源と、この光源からの光を所望の方向に反射する斜面反射部を有する反射体と、光源からの光により表示を行う表示部とを有する表示装置において、反射体には、その一部に可撓部が設けられ、この可撓部にて反射体が曲げられて斜面反射部が形成されていることを特徴としている。
このことにより、反射体の形成後に反射体を曲げて斜面反射部を形成することができる。
この場合、請求項2に記載の発明のように、光源からの光を表示部に導光する導光体を有し、光源は、導光体の長手方向の両端にそれぞれ設けられており、導光体が反射体の上に設置された後に、導光体の長手方向の両端において反射体が曲げられて斜面反射部が形成されるようにすれば、反射体の斜面反射部が両側にある場合において、反射体の上側から導光体を組み付けることができる。
また、請求項3に記載の発明のように、表示部の前面には、ケースが組み付けられており、このケースに突起が形成されるとともに、反射体にも突起が形成されており、ケースの組み付け時に両突起が干渉することにより、反射体が可撓部にて曲げられて斜面反射部が形成されるようにすれば、ケースの組み付け時に自動的に反射体の斜面反射部を曲げることができ、組付け作業の効率化を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、反射体には、この反射体が曲げられたときに斜面反射部と当接して光源からの光が漏れるのを防止する段差が設けられるようにすれば、反射体を曲げて斜面反射部を形成する場合であっても光源からの光の漏れを防止することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、反射体には、この反射体が曲げられたときに斜面反射部と係合して斜面反射部を固定される係合部が設けられるようにすれば、斜面反射部を曲げた状態で確実に固定することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る表示装置について説明する。図1(a)に、この表示装置1の組み付け前の状態を示し、図1(b)に、この表示装置1の組み付け前の状態を示す。図2に、各構成部品の分解斜視図を示す。
この表示装置は、プリント基板10に設置された光源11からの光が導光体12により導光され、その導光された光により液晶パネル13のバックライト照明を行うように構成されている。光源11は、導光体12の長手方向の両端にそれぞれ設けられている。また、プリント基板10には、反射体14が設置され、この反射体14に導光体12が組み付けられている。
液晶パネル13の前面には、前面ケース15に両面テープ16で貼付けられた液晶パネル保護用の透明カバー17が配置されている。この透明カバー17は樹脂で形成されている。また、透明カバー17の裏面には、両面テープ16の貼り代の見栄えが悪化するのを隠すために、不透過な色が印刷されている。なお、前面ケース15には、この前面ケース15の組み付け時に、後述する反射体14に設けた突起14cと干渉させるための突起15aが設けられている。また、この前面ケース15は図示しない部分で反射体14および後面ケース(図示しない)とビス等で固定されている。
プリント基板10には、光源11となるLEDの他、LEDの点灯回路、液晶パネル13の駆動回路などが設置されている(図1、図2では、光源11のみ図示)。
反射体14は、光不透過で光反射効率の良い白色のABS樹脂で成形されている。この反射体14には、肉厚を薄くした撓み部(可撓部)14bが設けられ、斜面反射部14aが容易に曲がり易くなっている。また、斜面反射部14aには、半円球状の突起14cが設けられている。この反射体14は、図2に示すように一体に構成されたもので、斜面反射部14aが曲げられたときに、反射体14の側面壁に設けられた段差14dにより、斜面反射部14aが当接して位置決めされるようになっている。また、反射体14の斜面反射部14aが段差14dに当接することにより、その部分で光源11からの光が漏れるのを防止することができる。なお、斜面反射部14aにはツメ14eが設けられ、側面壁にはツメ穴部14fを設けられており、ツメ14eとツメ穴部14fによる係合部が係合することにより、斜面反射部14aが側面壁に確実に固定される。
導光体12は、無色透明で光透過性の高い樹脂(PC、PMMA)で成形されており、入射面や、斜面反射部14aは、鏡面仕上げされている。また、その底面は、液晶パネル13に向かって凹凸形状や、シボ形状となっている。この導光体12は、導光体12外周と反射体14内周で位置決めされ、液晶パネル13と反射体14に挟まれて固定されている。
液晶パネル13は、例えばTNポジ表示の液晶を用いたもので、両面に偏光板、裏面に拡散板が貼付けられている。この液晶パネル13には、電気信号導通のためのリードピン(図示していない)が付けられており、このリードピンはプリント基板10に半田付け固定されている。
次に、上記した表示装置は、次のような順序で組付けされる。
まず、光源11となるLEDおよび種々の電子回路が搭載されたプリント基板10の上に、反射体14を設置し、それをビス締めして固定する。
次に、反射体14の上に導光体12を設置する。なお、反射体14が樹脂成形される時点では、反射体14の斜面反射部14aは図1(b)に示すように真っ直ぐになっているため、導光体12の組付けはその斜面部が反射体14と干渉することがなく、上からスムーズに組み付けることができる。
この後、導光体12の上に液晶パネル13を設置し、そのリードピンをプリント基板10に半田付けする。
続いて、透明カバー17の貼付けられた前面ケース15を組み付ける。この際、前面ケース15に設けられた突起15aが、反射体14の斜面反射部14aに設けられた突起14cと干渉し、前面ケース15の組み付けのために下向きに押される力の分力にて、反射体14の斜面反射部14aが撓み部14bを支点として弾性変形(あるいは塑性変形)し、反射体14の側面壁あるいは、導光体12に当たる。
このように、反射体14の斜面反射部14aおよび前面ケース15に突起15aを設け、前面ケース15組付け時に両者を干渉させることで反射体14の斜面反射部14aを可動させることができ、反射体14の斜面反射部14aをわざわざ手で折り曲げることなく、一連の組付け作業において、自動的に折り曲げすることができるため、組付け作業の効率化を図ることができる。
(他の実施形態)
反射体14としては、図1、図2に示すもの以外に種々のものとすることができる。例えば、図3に示すように、突起14cは半円球状のものでなく、三角形状のものであってもよい。また、反射体14の斜面反射部14aが形成された面は面一(同一平面)でなく、図3に示すように段が設けられたものであってもよい。また、斜面反射部14aが段差14dに当接して固定される場合には、ツメ14e、ツメ穴部14fはなくてもよい。
表示部としては、液晶パネル13を用いて表示を行うものの他、計器の文字盤であってもよい。また、光源としては、LEDの他、ランプ等の発光素子であってもよい。
また、上記した実施形態では、反射体14の斜面反射部14aおよび前面ケース15に突起15aを設け、前面ケース15の組付け時に両者を干渉させることで反射体14の斜面反射部14aを可動させるものを示したが、そのような両突起15a、14cを設けずに、手動で反射体14の斜面反射部14aを可動させるようにしてもよい。この場合、反射体14をプリント固定する前に、反射体14の上に導光体12を設置し、この状態で反射体14の斜面反射部14aを可動させる。
また、上記した実施形態では、表示部への導光部に導光体12を設け、反射体14の斜面反射部14aを撓み部14bにて屈曲させて、組付け性、照明効率の向上を実現するものを示したが、導光部に導光体12が無いものにも本発明を適用することができる。例えば、反射体14の斜面反射部14aを図1に示すものよりもその斜面方向に長くして、外側(例えば、運転席、助手席)から表示部を見た場合の遮光性を高めるような構成とする場合、反射体14をそのような形状にするには、型構造上の抜きが成立しないときに、反射体14の斜面反射部14aを撓み部14bにて屈曲させるようにすれば、そのような反射体14の形状を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る表示装置の構成を示す図である。 図1中の各構成部品の分解斜視図である。 反射体の他の構成を示す図である。 従来の表示装置の構成を示す図である。 液晶パネルの表示を示す図である。 発明が解決しようとする課題の説明に供する図である。 発明が解決しようとする課題の説明に供する図である。
符号の説明
10…プリント基板、11…光源、13…液晶パネル、14…反射体、14a…斜面反射部、14b…撓み部(可撓部)、14c…反射体に設けられた突起、15…前面ケース、15a…前面ケースに設けられた突起、16…両面テープ、17…透明カバー。

Claims (5)

  1. 光源と、この光源からの光を所望の方向に反射する斜面反射部を有する反射体と、前記光源からの光により表示を行う表示部とを有する表示装置において、
    前記反射体には、その一部に可撓部が設けられ、この可撓部にて前記反射体が曲げられて前記斜面反射部が形成されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記光源からの光を前記表示部に導光する導光体を有し、前記光源は、前記導光体の長手方向の両端にそれぞれ設けられており、前記導光体が前記反射体の上に設置された後に、前記導光体の長手方向の両端において前記反射体が曲げられて前記斜面反射部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示部の前面には、ケースが組み付けられており、このケースに突起が形成されるとともに、前記反射体にも突起が形成されており、前記ケースの組み付け時に前記両突起が干渉することにより、前記反射体が前記可撓部にて曲げられて前記斜面反射部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記反射体には、この反射体が曲げられたときに前記斜面反射部と当接して前記光源からの光が漏れるのを防止する段差が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 前記反射体には、この反射体が曲げられたときに前記斜面反射部と係合して前記斜面反射部を固定される係合部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2011030560A1 (ja) * 2009-09-14 2013-02-04 ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社 鞍乗り型車両用表示器および鞍乗り型車両

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