JP2006091253A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
1つのファンにより効率的に画像形成装置内の熱を装置外へ排気すると共に、定着装置を冷却することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】
装置筐体と、画像データに応じたトナー像を記録用紙へ転写させる画像形成部と、記録用紙へ転写されたトナー像を定着させる定着装置と、前記画像形成部から発せられる熱の通路となる通風路と、前記通風路内の熱を装置筐体外へ排気するファンとから構成される画像形成装置において、前記ファンの下流側に、排気の少なくとも一部を前記装置筐体内で還流させるダクトを設けていることを特徴とするものである。
【選択図】 図3
1つのファンにより効率的に画像形成装置内の熱を装置外へ排気すると共に、定着装置を冷却することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】
装置筐体と、画像データに応じたトナー像を記録用紙へ転写させる画像形成部と、記録用紙へ転写されたトナー像を定着させる定着装置と、前記画像形成部から発せられる熱の通路となる通風路と、前記通風路内の熱を装置筐体外へ排気するファンとから構成される画像形成装置において、前記ファンの下流側に、排気の少なくとも一部を前記装置筐体内で還流させるダクトを設けていることを特徴とするものである。
【選択図】 図3
Description
本発明は、電子写真方式を用いたプリンタや複写機等の画像形成装置において、その構成機器により発せられる熱を装置外へ排出させるダクト構造に関する。
電子写真方式を用いた画像形成装置ではトナー像の定着のために定着装置が高温に保たれており、定着装置から放射される熱によって加熱される周辺雰囲気や周辺装置を冷却する必要がある。この冷却を行わない場合、トナーが記録用紙へ転写される以前の段階で溶融したり、定着装置の周辺部材の劣化が進行してしまう。そのため、電子写真方式を用いた画像形成装置内に定着装置の周辺雰囲気を排気するファンを設けるのが一般的となっている。
定着装置の周辺雰囲気を排気するファンが設けられている画像形成装置としては、用紙搬送路に配置されると共に、互いに当接する加熱ロール及び加圧ロールを有する定着装置と、この定着装置に隣接する用紙搬送路を構成する用紙ガイドと、この用紙ガイドにより構成される用紙搬送路の加圧ロール側に配置されて用紙搬送路を横断して加熱ロールに向かう冷却用エアを用紙が定着装置を通過する間だけ送風する送風装置とから成る定着装置用冷却装置を備えた画像形成装置が提案されている(特開平9−114286号公報)。しかし、加熱ロールに直接空気を吹き付けるため、加熱ロールを冷やし過ぎてしまった場合には、定着性能を損なうことがある。例えば、画像形成動作中に小さいサイズの用紙に形成されている未定着トナー像を定着後、大きいサイズの用紙に形成されている未定着トナー像を定着する場合、大きいサイズの用紙が定着装置に挿通される直前まで小さいサイズの用紙の非通紙領域が冷却されているため、冷却が不要な大きいサイズの用紙の通紙領域まで冷却されることとなり、大きいサイズの用紙に形成されている未定着トナー像の定着性が悪化してしまう。また、通紙領域を冷却しないために複雑な構造を適用しなければならないといった問題があった。
その他に、熱定着装置とトナークリーニング装置との間に遮熱壁が配置され、遮熱壁はトナークリーニング装置冷却用空気を導くダクトを形成し、熱定着装置の発生する熱をトナークリーニング装置とは反対側に導く分流板を兼ね、更に、排気ファンを備え、遮熱壁端部にトナークリーニング装置近傍の空気を排気ファン側に導くための吸気案内部を形成している画像形成装置が提案されている(特開2002−287602号公報)。しかし、分流することで個々の冷却能力は分散されるため、十分な冷却効果を得ることができない。また、排気ファンが装置筐体の片側に配設されているため、熱定着装置の長手方向幅に亘り均一に冷却することができないといった問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、1つのファンにより効率的に画像形成装置内の熱を装置外へ排気すると共に、定着装置を冷却することが可能な画像形成装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、装置筐体と、画像データに応じたトナー像を記録用紙へ転写させる画像形成部と、記録用紙へ転写されたトナー像を定着させる定着装置と、前記画像形成部から発せられる熱の通路となる通風路と、前記通風路内の熱を装置筐体外へ排気するファンとから構成される画像形成装置において、前記ファンの下流側に、排気の少なくとも一部を前記装置筐体内で還流させるダクトを設けていることを特徴とするものである。
このような本発明の画像形成装置において、前記画像形成部は、各色のトナーが収容されているトナー収容部と、回動する各色の感光体と、前記感光体の表面を均一に帯電させる複数の帯電器と、前記帯電手段により均一に帯電された前記感光体の表面を露光し静電潜像を形成させるROSやLEDアレイ等の複数の露光手段と、前記静電潜像に応じトナー像が前記感光体へ形成される複数の現像器と、前記感光体から各色のトナー像が多重転写される中間転写体と、前記中間転写体に多重転写されてトナー像を記録用紙へ転写する転写装置と、不要になったトナーを収容する廃トナー収容部等から構成されているものであればよい。ここで、前記中間転写体としては、タンデム方式のカラー画像形成装置において各色の感光体表面に形成される記録画像が多重転写される中間転写体ベルト、或いは、記録用紙を静電吸着し搬送する搬送ベルトの対向位置に各色の感光体を配設し、記録用紙の搬送と共に順次各色の記録画像が記録用紙へ静電転写される搬送ベルトの何れであってもよい。
前記定着装置は、電子写真方式の画像形成装置にて一般的に適用されているものであればよい。例えば、トナー像が転写された記録用紙を当接させている1組の加熱ロールと、加圧ロールとの間に挿通させることにより、当該記録用紙に対し熱と圧力とを掛け、前記記録用紙へトナー像を定着させるものである。
前記通風路は、画像形成装置内に設けられ、前記定着装置の周辺及び/又は加熱された雰囲気を前記ファンへ導くものであればよい。また、効率良く熱を装置外へ排出するために、前記ファンまでの通路は直線的であることが好ましい。例えば、前記通風路を流れる空気は、画像形成装置の一面から導かれ、この一面と相対する他面側へ向けて流れるようにするとよい。
前記ファンは、前記通風路を通じて前記画像形成部から発せられる熱を前記装置筐体外へ排出することができる出力を有するものであればよい。また、前記ファンと、前記通風路とを一体成形し、前記ファンにより前記通風路の一部を形成させ、画像形成装置内に前記ファン及び前記通風路を配設させてもよい。更に、前記ファンは、画像形成装置内の温度を上昇させる原因となっている前記定着装置、好ましくは加熱ロールの近傍に配設させるとよく、この場合であっても、前記ファンにより前記通風路の一部を形成させ、前記ファンと、加熱ロールとを前記通風路により繋げてもよい。これにより、直接的に前記定着装置から発せられる熱を前記装置筐体外へ排出することができる。ここで、前記画像形成部から発せられる熱としては、ROSやLEDアレイ等の露光装置、特にROSの回転多面鏡を回転させるモータや基板、他には感光体等を回動させる駆動モータや電源基板等から発せられるものが主である。
前記画像形成部から発せられる熱を前記ファンにより前記通風路を通じて前記装置筐体外へ排出するだけでは、前記装置筐体内の排気が足りない場合がある。特に、前記定着装置の上方では、前記装置筐体内に加熱ロールから発せられる熱が停滞してしまい、前記定着装置の上方、或いは周辺に配設されている機器が、加熱ロールから発せられる熱の影響を受けることになる。また、画像形成装置では、一般的に前記装置筐体の内壁面に接するようにしてその構成機器が配設されることが殆どなく、前記装置筐体の内壁周辺部は空間、所謂デッドスペースとなっている。
そこで、前記ファンにより排出された排気の一部をデッドスペースに設けられている前記ダクトへ送ることにより、排気を還流させる構成とするのがよい。この時、還流された排気は、前記定着装置の上方から長手方向幅一帯に亘り送られるように前記ダクトを形成するのが好ましい。ただし、必要に応じ、還流された排気を前記定着装置の長手方向の一部に送ることも可能であり、熱に弱いセンサが配置されている箇所や、小サイズ用紙が通過しない箇所等、適宜選択することができる。これにより、画像形成装置を構成する機器の配置位置を変更せず、前記ダクトを設けるだけで前記装置筐体内の所望の部位へ円滑に空気を送り込むことが可能となる。そして、前記定着装置の上方より空気を送り込むことにより、前記定着装置の上方に熱が停滞することはなく、前記定着装置の周辺機器が熱の影響を受けない構成とすることができる。また、前記定着装置に送られる空気は、前記装置筐体内を通過し、温められているため、前記ダクトにより排気を還流させ、前記定着装置へ常時空気を送り込んでも、前記定着装置を冷やし過ぎることはなく、定着性能を保つことが可能である。更にまた、前記定着装置以外の機器へ向け空気を送り込むように前記ダクトを形成してもよく、必要に応じ、適宜選択することができる。
以上のように構成される本発明の画像形成装置によれば、1つのファンにより効率的に画像形成装置内の熱を装置外へ排気すると共に、定着装置を冷却することが可能となる。
以下添付図面に基づいて本発明の画像形成装置を詳細に説明する。
図1は本発明を適用可能なフルカラーレーザビームプリンタ1の一例を示すものである。このフルカラープリンタ1は、画情報に応じた記録画像を記録用紙P上に形成する画像形成部2を有すると共に、この画像形成部2に対して記録用紙Pを供給する給紙カセット50を備えている。
画像形成部2には電子写真プロセスによりトナー像を形成するプロセスカートリッジ21が装着されると共に、このプロセスカートリッジ21に隣接してラスタ走査ユニット3が設けられている。かかるプロセスカートリッジ21にはイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKに対応した4本の感光体ドラムが含まれており、これら感光体ドラムは縦一列に配列されている。前記ラスタ走査ユニット3は各色の画情報に応じて変調された4本のレーザ光を発し、これらレーザ光は各色の感光体ドラムを夫々露光して、各感光体ドラム上に画情報に応じた静電潜像を形成する。一方、プロセスカートリッジ21の各感光体ドラムの周囲には、前記レーザ光による露光に先立って感光体ドラムを一様な背景部電位に帯電させる帯電ロール、感光体ドラム上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像器、感光体ドラムを清掃するクリーナが設けられており、電子写真プロセスによって各色の画情報に応じたトナー像を感光体ドラム上に形成する。
4本の感光体ドラムのうち、イエローY及びマゼンタMに対応した2本の感光体ドラムは第1の一次中間転写ドラム22に接しており、これら感光体ドラム上に形成されたイエローY及びマゼンタMのトナー像は第1の一次中間転写ドラム22に一次転写される。また、シアンC及びブラックKに対応した2本の感光体ドラムは第2の一次中間転写ドラム23に接しており、これら感光体ドラム上に形成されたシアンC及びブラックKのトナー像は第2の一次中間転写ドラム23に一次転写される。更に、第1及び第2の一次中間転写ドラム22、23は二次中間転写ドラム24と接しており、各一次中間転写ドラム22、23上に形成された2色の多重トナー像は二次中間転写ドラム24へ二次転写され、かかる二次中間転写ドラム24上で互いに重なり合って4色の多重トナー像が形成される。このようにして二次中間転写ドラム24上に転写された4色の多重トナー像は、最終転写ロール25によって記録用紙Pに転写される。
記録用紙Pは装置筐体1aの下部に収納される給紙カセット50からプリンタの画像形成部2、具体的には二次中間転写ドラム24と最終転写ロール25との間の転写位置へ供給される。前記画像形成部2の下方には給紙装置5が設けられており、装置筐体1aは前記給紙装置5に積み重ねられている。前記装置筐体1aは略矩形状に形成されると共に、給紙カセット50を装着するための貫通孔を有しており、前記給紙カセット50は装置筐体1aの貫通孔に対してフロント側(図1の紙面左側)から押し込んでセットするように構成されている。また、装置筐体1aにセットされた給紙カセット50の上部には該カセット50内に収容された記録用紙Pを引き出すためのピックアップロール51が設けられると共に、記録用紙Pを給送する給紙ロール53、及びこの給紙ロール53に対向して記録用紙Pの重送を防止するリタードロール52が配設されている。
このようにして給紙カセット50から供給された記録用紙Pは、転写ロール25の手前に配設されたレジストレーションロール26によってトナー像の転写タイミングに対する位置合わせがなされた後、二次中間転写ドラム24と転写ロール25との間に給送され、記録用紙P上に画像情報に応じた4色の多重トナー像が転写される。そして、トナー像が転写された記録用紙Pは定着器6に挿通されてトナー像の定着がなされた後、排出ロール61を経て、装置筐体1aの上部に設けられた記録用紙排出部1bにフェイスダウン状態で排出される。尚、図1中の符号62は両面プリント用のシート反転通路であり、定着器6から排出された記録用紙Pを引き戻してレジストレーションロール26へ再給送するように構成されている。
画像形成装置を構成する定着器6や電源、電気回路といった機器は装置が作動している際には熱を発する。そして、この熱は装置筐体1a内に配置された構成機器間の隙間を通りながら上昇し、装置筐体1a内上部に熱が停滞する状態となる。この状態を放置した場合、装置筐体1a内の温度は上昇し、現像器内及びクリーナ内のトナーが溶けてしまい、記録用紙Pへ形成される画像へ影響を及ぼす場合がある。そこで、この装置筐体1a内上部に停滞している熱を装置外へ排気するため、定着器6の近傍には冷却ファン8が配設されている。また、ラスタ走査ユニット3の上部に対応する装置筐体1aの側面部には吸気口7が、そして、冷却ファン8に対応する装置筐体1aの側面部には排気口9がそれぞれ設けられている。冷却ファン8は、図の右から左へ送風する向きに配設されており、冷却ファン8を回転させることにより、まず、吸気口7から装置筐体1a外の空気が吸気される(図中矢印A)。その後、吸気された空気は、画像形成部2の上方及び定着器6の下方を通り、排気口9から装置筐体1a外へ排気される(図中矢印B)。このように、装置筐体1a内において矢印A及び矢印Bのような空気の流れを作ることにより、画像形成部2上部の熱を帯びた空気及び定着器6の周辺雰囲気を装置筐体1a外へ排気し、装置筐体1a内の温度上昇を防止することができる。
更に、冷却ファン8の下流側には、ダクト10が設けられており、排気の一部が定着器6の上方へ導かれるものとなっている(図中矢印C)。定着器6の上方へ導かれた空気は、矢印Bの空気の流れに合流し、装置筐体1a外へ排気されると共に、その排気の一部はダクト10により再び定着器6の上方へ導かれる。従って、ダクト10で排気の一部を矢印Cのように定着器6の上方から下方へ流し、更に、その排気の一部を再度定着器6上方へ導くことにより、装置筐体1a内に還流を作り出している。これにより、定着器6から発せられた熱が装置筐体1a内上部に停滞することはなく、定着器6周辺に配置されている現像器やクリーナ等の温度上昇により、記録用紙Pに形成される画像の画質が悪化することを防ぐことができる。また、ダクト10で排気の一部を直接定着器6に当てることにより、定着器6を冷却することが可能となる
図2は本発明を適用しているフルカラープリンタ1の背面斜視図である。装置筐体1aの上部には開閉カバー11が回動可能に取り付けられている。この開閉カバー11に形成された凹部には記録用紙排出部1bが設けられており、トナー像が定着された記録用紙Pは排出ロール61を経てこの記録用紙排出部1bに排出される。そして、記録用紙排出部1bに排出された記録用紙Pは記録用紙排出部1bの傾斜により、記録用紙排出部1b外へ落下することなく記録用紙排出部1bに止まる構成となっている。また、装置筐体1aの図中手前側の側面部には、吸気口7が設けられており、装置筐体1a外の空気が装置筐体1a内へ吸気されるものとなっている。
ダクトにより定着器へ導かれる空気の流れを模式的に示しているのが図3であり、図2における斜視図と同じ位置からダクト及び定着器を眺めているかの如く示されている。加熱ロール及び加圧ロールから成る定着器6の上方には、ダクト10(その一部を図示)が配設されており、定着器6の上方に近付くにつれ、その幅は定着器6の長手方向幅と略同じ寸法にまで広げられている。そして、定着器6と対向する位置には、ダクト10の長手方向幅一帯に亘り開口部10aが設けられている。
ダクト10により、定着器6の上方へ導かれた空気は、開口部10aを通り、定着器6の長手方向幅一帯に亘り送られる(図中矢印C1、C2、C3)。その後、定着器6の下方を通る図1における矢印B(図示せず)の空気の流れに合流し、装置筐体(図示せず)外へ排気されると共に、その排気の一部は再びダクト10により、定着器6の上方へ導かれる。従って、ダクト10により装置筐体内に矢印Cのような空気の流れ、即ち、還流を作り出すことにより、定着器6から発せられる熱が装置筐体内上部に停滞するのを防ぐことができる。そして、開口部10aにより、定着器6を長手方向に亘り均一に冷却することが可能となる。また、ダクト10内を通る空気は、一度装置筐体内を通り、温められているため、ダクト10により排気の一部を還流させ、定着器6へ常時空気を送っても、定着器6を冷やし過ぎることはなく、定着性能を保つことができる。尚、ダクト10は、定着器6に限らず、装置筐体内に配設されている他の機器へ排気の一部を送り、還流を作り出すことにより、同様にして機器を冷却することが可能となる。
最後に、画像形成装置には、その装備に応じ、吸気ファンや反転通路が備えられているオプションユニットを装置筐体に外付けする場合がある。この場合において、オプションユニットに排気の一部を還流させるダクトを設けることにより、装置筐体内の熱を排気しつつ、定着器を冷却することができる。
6・・・定着器、10・・・ダクト、10a・・・開口部、C、C1、C2、C3・・・(空気の流れを示す)矢印
Claims (7)
- 装置筐体と、画像データに応じたトナー像を記録用紙へ転写させる画像形成部と、記録用紙へ転写されたトナー像を定着させる定着装置と、前記画像形成部から発せられる熱の通路となる通風路と、前記通風路内の熱を装置筐体外へ排気するファンとから構成される画像形成装置において、
前記ファンの下流側に、排気の少なくとも一部を前記装置筐体内で還流させるダクトを設けていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ダクトは、排気の一部を前記定着装置へ導いていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ファンは、前記通風路の一部を形成していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記ファンは、前記定着装置近傍に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記ダクトは、前記装置筐体と、前記定着装置との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ダクトは、前記装置筐体の内壁面に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記ダクトは、前記定着装置の上方から排気の少なくとも一部を還流させていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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JP2004274808A JP2006091253A (ja) | 2004-09-22 | 2004-09-22 | 画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9709930B2 (en) | 2015-03-30 | 2017-07-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having openings and ducts to permit flow of air |
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2004
- 2004-09-22 JP JP2004274808A patent/JP2006091253A/ja active Pending
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