JP2006090945A - 形状測定機 - Google Patents

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Abstract


【課題】 ワークやプローブの表面に塵埃が付着していても、容易にそれら塵埃を取り除くことができ、ワークやプローブを破損することなく、高精度な測定ができる形状測定機を提供すること。
【解決手段】 プローブ24をワークWに接触させた状態で、移動機構12により前記プローブ24と前記ワークWとを相対的に走査させることによって前記ワークWの表面形状を測定する形状測定機1であって、前記ワークWを支持するワーク支持手段5と、前記ワークWに対して前記プローブ24を進退可能に支持するとともに、前記走査において前記ワーク支持手段5に対して相対的に移動するプローブ支持手段21,22と、前記ワーク支持手段5に支持された状態のワークWまたは前記プローブ支持手段21,22に支持された状態のプローブ24の少なくともいずれか一方を洗浄する洗浄手段37と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、接触式プローブを有する形状測定機に関するものである。
近年、カメラ、顕微鏡等の様々な光学機器が提供されており、それに応じて、例えばレンズなどのような、種々の大きさ・形状の光学素子が使用されてきている。これら光学素子は、研削加工などの後に、その光学素子の性能を評価するために、形状測定機により表面形状が測定される。
これら形状測定機の中には、プローブをワークに接触させた状態で走査させ、このときのプローブの変位量を検出することによってワークの表面形状を測定するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。これにより、ワークの表面形状が測定され、そのワークの設計形状からの偏差量などが求められる。
ここで、上記のような接触式の形状測定機においては、ワークやプローブの表面に塵埃などが付着していると、それら異物が測定結果に影響を及ぼしてしまう。そのため、基準球を用いてプローブを校正するときや、ワークの測定時において、明らかに異物とおぼしき傾向が確認されたときには、ワークやプローブを洗浄する必要がある。
国際公開第03/023369号パンフレット
しかしながら、上記のような構成の形状測定機では、異物が確認されると、ワークやプローブを形状測定機から取り外して洗浄装置に設置して洗浄しなければならないため、高精度なワークやプローブを着脱する際に細心の注意を払う必要があり、作業上手間がかかるという問題がある。また、ワークやプローブを着脱する際、それらワークやプローブを破損するおそれもある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ワークやプローブの表面に塵埃が付着していても、容易にそれら塵埃を取り除くことができ、ワークやプローブを破損することなく、高精度な測定ができる形状測定機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
請求項1に係る発明は、プローブをワークに接触させた状態で、移動機構により前記プローブと前記ワークとを相対的に走査させることによって前記ワークの表面形状を測定する形状測定機であって、前記ワークを支持するワーク支持手段と、前記ワークに対して前記プローブを進退可能に支持するとともに、前記走査において前記ワーク支持手段に対して相対的に移動するプローブ支持手段と、前記ワーク支持手段に支持された状態のワークまたは前記プローブ支持手段に支持された状態のプローブの少なくともいずれか一方を洗浄する洗浄手段と、を備えることを特徴とする。
この発明に係る形状測定機においては、ワーク支持手段に支持された状態のワーク、またはプローブ支持手段に支持された状態のプローブの少なくともいずれか一方が、洗浄手段により洗浄される。
これにより、ワークの測定前後または測定中にワークまたはプローブを取り外すことなく、それらワークまたはプローブの洗浄を速やかに行うことができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の形状測定機において、前記洗浄手段は、前記プローブを洗浄するためのプローブ洗浄部を備え、前記移動機構は前記プローブを移動させるものであって、前記移動機構により、前記プローブが、前記ワークを走査する位置と、前記プローブ洗浄部内に配される位置との間を移動可能に構成されていることを特徴とする。
この発明に係る形状測定機においては、移動機構により、ワークを走査するようにプローブが移動するとともに、プローブに塵埃が付着していると判断されたときには、測定終了後、または測定中であっても、その移動機構により、プローブがプローブ洗浄部の中に配される位置まで移動する。そして、プローブの洗浄が終わると、移動機構により、プローブが次の走査を行う位置、または中断した走査を再開する元の位置まで戻される。
これにより、ワークの測定前後または測定中にプローブを取り外すことなく、測定に用いる機構を利用し、かつ測定動作の延長として容易かつ速やかにプローブを洗浄することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の形状測定機において、前記洗浄手段は、前記プローブ支持手段に支持された前記プローブに洗浄用流体を吹き付けるプローブ洗浄ノズルを備えることを特徴とする。
この発明に係る形状測定機においては、プローブ支持手段に支持されたプローブに、プローブ洗浄ノズルから洗浄用流体が吹き付けられる。
これにより、ワークの測定前後または測定中にプローブを取り外すことなく、そのプローブを容易に洗浄することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の形状測定機において、前記洗浄手段は、前記ワーク支持手段に支持された前記ワークに洗浄用流体を吹き付けるワーク洗浄ノズルを備えることを特徴とする。
この発明に係る形状測定機においては、ワーク支持手段に支持されたワークに、ワーク洗浄ノズルから洗浄用流体が吹き付けられる。
これにより、ワークの測定前後または測定中にワークを取り外すことなく、そのワークを容易に洗浄することができる。
請求項5に係る発明は、請求項1に記載の形状測定機において、前記洗浄手段は、前記プローブ支持手段に支持された前記プローブに洗浄用流体を吹き付けるプローブ洗浄ノズルと、前記ワーク支持手段に支持された前記ワークに洗浄用流体を吹き付けるワーク洗浄ノズルと、を備え、前記プローブ洗浄ノズルと前記ワーク洗浄ノズルとが兼用されていることを特徴とする。
この発明に係る形状測定機においては、プローブ洗浄ノズルとワーク洗浄ノズルとが兼用されたノズルから、プローブ支持手段に支持されたプローブまたはワーク支持手段に支持されたワークの少なくともいずれか一方に、洗浄用流体が吹き付けられる。
これにより、ワークとプローブとを洗浄することができるようにしつつ、洗浄のための部品点数を減少させることができ、構成を簡易にすることができる。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の形状測定機において、前記ワーク支持手段は、前記ワークを加工する加工機に設けられていることを特徴とする。
この発明に係る形状測定機においては、ワーク支持手段が加工機に設けられ、ワークが加工機に設置される。そのため、ワークを加工機により加工した後、そのワークがワーク支持手段により支持された状態で形状測定機が作動する。そのため、加工した直後のワークを加工機から取り外すことなくそのワークを測定することができる。
これにより、加工機からのワークの取り外しや測定機への取り付けの際のワークの破損を防止するとともに、取り付けの際のワークの取り付け誤差を減少させることができる。さらに、それらの取り付け、取り外しに伴う作業負担を軽減することができる。また、測定機により測定したデータを用いて直ちに補正加工することができ、ワークの形状を高精度に加工するうえで、加工時間を短縮することができる。
本発明によれば、ワーク支持手段またはプローブ支持手段に支持されたワークやプローブを取り外すことなく、迅速かつ容易にそれらワークやプローブを洗浄することができるだけでなく、取り付け、取り外し作業に伴うワークやプローブの破損を防止し、高精度に測定することができる。
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例に係る形状測定機について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施例としての形状測定機が、ワークを加工する加工機の上に設置され、その加工機に、被測定物である例えば凸レンズからなるワークを取り付けた様子を示したものである。
図1において、符号1は形状測定機、符号4は加工機、符号Wはワークを示している。
形状測定機1は、加工機4の加工機底板4aの上面に設置されており、加工機底板4aの端部に設けられた加工部3と略対向する位置に配されている。
加工機4は、例えば、エアダンパを用いた除震機能を有している。
また、加工部3は、直方体形状の保持壁部11を備えており、保持壁部11の外面のうち、形状測定機1に対向する側に配される面には、ワークWを保持するワークホルダ(ワーク支持手段)5が設けられている。ワークホルダ5は、ワークWを保持したまま、その光軸Lを中心にワークWを回転させるようになっている。ワークホルダ5の近傍には、図2に示すように、砥石部6が設けられている。砥石部6は、ワークWを研削するための研削砥石7と、研削砥石7を回転可能に保持する砥石部本体2とを備えている。
このような構成のもと、ワークホルダ5に保持されたワークWに、研削砥石7を回転させながら接触させることにより、ワークWの表面の研削加工が行われるようになっている。
また、形状測定機1は、図1に示すように、基台としてのX軸ステージ8と、ワークWを実際に測定する測定ユニット9とを備えている。X軸ステージ8は、加工機底板4aの一端に設けられており、後述するエアスライド軸(プローブ支持手段)21の軸線Mに直交する方向、すなわち図に示すX軸方向に延びるX駆動軸(移動機構)12に嵌合されている。X駆動軸12は、X軸ステージ8を移動させるためのX軸駆動部(移動機構)14を備えている。これにより、X軸ステージ8は、X軸駆動部14により、X駆動軸12を介して、X軸方向に往復移動可能になっている。このX軸ステージ8のX軸上の位置を、X軸ステージ8の近傍に設けられたX軸検出部13が検出し、その検出信号を解析用PC15の演算部16に向けて逐一出力するようになっている。X軸ステージ8の上には、軸線M方向(Y軸方向)に沿って配されたZ駆動軸18a,18bを介して、測定機板19が設けられている。
測定機板19は、加工部3より遠い方に配置される後方側のZ駆動軸18bが不図示のZ軸駆動部により駆動させられることにより、加工部3側に向けて傾斜するようになっている。そして、測定機板19のZ軸上の位置を、Z軸検出部10が検出し、その検出信号を演算部16に向けて出力するようになっている。さらに、測定機板19の上には、前記測定ユニット9が固定されている。
測定ユニット9は、柱状に形成されたエアスライド軸21と、略直方体形状のエアスライド軸受(プローブ支持手段)22とを備えている。
エアスライド軸受22は、その長さ方向に貫通する貫通孔(不図示)が形成されており、その貫通孔が加工部3に向けられた状態で、測定機板19の上に固定されている。そして、この貫通孔の中をエアスライド軸21が通された状態になっている。貫通孔内の内壁面には、複数の吹出孔(不図示)が形成され、エアスライド軸21と上記内壁面との間には、圧縮したクリーンでドライな圧縮空気を吹出孔から噴出させることにより、数μmの微小な隙間を生じさせるようになっている。つまり、これら空気の噴出により、エアスライド軸21は、エアスライド軸受22の内壁面とは接触していない、浮いた状態になっている。これにより、エアスライド軸21は、加工部3に対して接近離間する方向に、すなわち軸線M方向に往復移動可能に支持されている。
エアスライド軸21の先端部には、取り付け部23を介して、例えば精密ルビー球からなる球状のプローブ24が設けられている。
一方、エアスライド軸21の後端部には、段差部27が形成され、この段差部27を介して、プローブ軸測長器30が取り付けられている。
プローブ軸測長器30は、板状部材からなるガラススケール29と、ガラススケールヘッド28とを備えている。ガラススケール29は、その一端が段差部27にネジ止めされることにより、軸線M方向に向けられて取り付けられている。ガラススケールヘッド28には、ガラススケール29が往復移動可能に挿通され、ガラススケール29のY軸方向の位置がガラススケールヘッド28により逐次検出されるようになっている。そしてこの検出結果が演算部16に出力されるようになっている。
さらに、エアスライド軸21の段差部27の近傍には、図2に示すように、軸線Mに直交する方向に延びる棒状のストッパハネ32が固定されている。ストッパハネ32は、その長さ寸法がエアスライド軸21の幅寸法より長くなるように形成され、エアスライド軸21に固定された状態では、ストッパハネ32の両端がエアスライド軸21からその幅方向に沿って突出するようになっている。
また、ストッパハネ32の近傍には、図1に示すコの字状のストッパ33が、エアスライド軸21に隣接されて配置されている。ストッパ33は、図2に示すように、底面部が軸線Mに平行になるように、かつ突出したストッパハネ32の一端が、コの字状のストッパ33の両内側壁33aの間に位置するように、測定機板19に取り付けられている。これにより、エアスライド軸21の往復移動に伴って、ストッパハネ32はストッパ33の両内側壁33aの間を往復移動するようになっており、エアスライド軸21が所定範囲の距離以上移動しようとしても、ストッパハネ32が一方の内側壁33aに接触することになり、これによりエアスライド軸21の軸線M方向の移動を制限するようになっている。また、エアスライド軸21の移動が制限されることにより、エアスライド軸21がエアスライド軸受22から抜け出すのを防止するようになっている。
さらに、本実施例における形状測定機1は、図3に示すように、プローブ24を洗浄するためのプローブ洗浄部(洗浄手段)37を備えている。プローブ洗浄部37は、内部に水が貯留される洗浄槽38と不図示の超音波振動部を備えており、この超音波振動部を駆動することにより、洗浄槽38内において超音波洗浄を行うようになっている。洗浄槽38は、保持壁部11に取り付けられており、ワークホルダ5からX駆動軸12の延在方向に沿って、すなわちX軸方向に沿ってワークホルダ5と並べて配置されている。これにより、X軸駆動部14を駆動すると、プローブ24は、X軸ステージ8を介して、ワークWを走査する位置(走査位置B)と、洗浄槽38内に配される位置(洗浄位置D)との間をX軸方向に沿って往復移動するようになっている。
また、洗浄槽38は、図4に示すように、X駆動軸12と対向する面に上端から下端に向けられた切欠39が設けられている。この切欠39の幅寸法dは、洗浄槽38内に水が一杯に溜まっても、水の表面張力により洗浄槽38内から切欠39を通って水がこぼれ出さないような大きさに設定されている。さらに、洗浄槽38は、水を貯留するタンク42に管路44を介して連通されており、管路44には、バッチ式のバルブ43が設けられている。これにより、バルブ43を開にすると、タンク42から洗浄槽38内に水が供給されるようになっている。
また、洗浄槽38にはその所定の高さに合わせて液面計40が設けられており、この液面計40により洗浄槽38内の水面の高さが検出されるようになっている。そして、洗浄槽38内の水面の高さが所定の位置になると、液面計40により、その検出信号が水面制御部41に出力されるようになっている。水面制御部41は、この検出信号が入力されると、所定の演算を経て、洗浄槽38内に水が一杯に溜まるまでの所定の時間、バルブ43を開とし、その後バルブ43を閉じるようになっている。
このような構成のもと、不図示の洗浄スイッチを押圧すると、X軸駆動部14が駆動させられるようになっており、このX軸駆動部14の駆動により、X軸ステージ8が洗浄槽38に対向する位置に配されると、取り付け部23が切欠39内に配され、これによりプローブ24が洗浄槽38内の水の中に漬けられるようになっている。
さらに、本実施例においては、解析用PC15にNC制御装置35が電気的に接続されており、このNC制御装置35はX軸駆動部14や砥石部6を駆動するようになっている。これにより、ワークWの測定後、解析用PC15の不図示の入力装置から、補正データを入力すると、砥石部6により、直ちに補正のための研削加工を行うことができるようになっている。
次に、このように構成された本実施例における形状測定機1の作用について説明する。
この形状測定機1は、加工機4に設けられたものであり、まず、ワークWの加工が行われる。すなわち、最初にワークWを設置し、砥石部6を駆動すると、研削砥石7が回転する。そして、この回転した状態のまま、研削砥石7をワークWに接触させる。これにより、所定の設計式に基づいて、ワークW表面の研削加工が行われる。なお、このときの形状測定機1は、図3に示すように、研削加工の邪魔にならないように、X軸ステージ8がプローブ洗浄部37に近づけられた加工位置Cに配される。
ワークW表面の加工が終了すると、ワークWをワークホルダ5に取り付けたまま、形状測定機1を駆動する。すると、X軸駆動部14により、X軸ステージ8が、加工位置Cから、X駆動軸12に沿って、ワークWに向けて水平移動を開始する。そして、X軸ステージ8は、プローブ24が光軸L上のポイントを超えて、さらにワークWを越えた所定の位置(測定位置A)に来た時点で停止する。それから、Z軸駆動部によりZ駆動軸18bが駆動させられ、測定機板19が加工部3に向けて傾斜させられる。これにより、測定ユニット9もプローブ24側の先端が斜め下方に向けられ、プローブ軸測長器30側の後端が斜め上方に向けられるように傾けられる。そのため、エアスライド軸21が軸方向に沿って加工部3に向けて移動させられると同時に、ストッパハネ32もストッパ33の両内側壁33aの間を移動させられる。
そして、ストッパハネ32がプローブ24側に配された内側壁33aに接触すると、エアスライド軸21の移動が止められる。このとき、プローブ24はエアスライド軸21やプローブ軸測長器30を含む部材の自重の軸方向成分のみによってその先端側に向けて付勢された状態になる。そして、このときのプローブ24の位置は、プローブ24が、ワークWの表面に最初に接触する初期接触ポイントPから、水平方向、すなわちX軸方向に沿って所定の距離rだけ離された地点となる。そして、この位置から、X軸駆動部14の駆動により、X軸ステージ8が、上記と反対方向、すなわち、ワークWに向けてX駆動軸12に沿って水平移動を開始する。X軸ステージ8は、一定の距離を高速移動し、所定の地点から低速移動に切り替えられて、プローブ24が上記初期接触ポイントPに向かうよう水平移動しつづける。
その結果、プローブ24が、あるタイミングで初期接触ポイントPに接触する。そして、X軸ステージ8は同方向にさらに移動を続け、プローブ24は、先端側に向けて付勢されていることから、X軸ステージ8の移動の間、ワークWのなめらかな突出面にならって軸線M方向に移動する。そして、プローブ24が光軸L上を通り越し、ワークWの最終測定ポイントに到達する。その後プローブ24は、ワークWから離れていき、所定の位置で停止する。この間、プローブ24のX軸、Y軸およびZ軸方向の位置が、それぞれX軸検出部13、プローブ軸測長器30およびZ軸検出部10により検出され、これら検出結果に基づいて、演算部16により、ワークWの表面形状が算出される。
ここで、上記測定の間、プローブ24の表面に塵埃などが付着していると、正確な測定ができなくなるおそれがあるが、本実施例における形状測定機1においては、以下のようにして、プローブ24が洗浄される。
すなわち、ワークWの測定後または測定中に、X軸検出部13、プローブ軸測長器30およびZ軸検出部10の検出結果から、明らかに異物とおぼしき傾向が見られたときには、洗浄スイッチを押圧し、X軸駆動部14の駆動を洗浄用に切り替える。すると、X軸ステージ8はX軸駆動部14により、プローブ洗浄部37に向けてX駆動軸12に沿って高速水平移動を開始する。そして、X軸ステージ8は洗浄槽38に対向する位置に配された洗浄位置Dで停止する。
このとき、洗浄槽38の、X軸ステージ8と対向する面には、切欠39が設けられていることから、Z駆動軸18aを駆動して測定機板19をより傾斜させることによって、取り付け部23が切欠39内に配され、プローブ24が洗浄槽38の水中に漬けられた状態になる。この状態で超音波振動部が駆動させられて、プローブ24が超音波洗浄される。洗浄が終わると、Z駆動軸18aの駆動により測定機板19が元の傾斜に戻された後、X軸駆動部14により、X軸ステージ8が上記と逆方向に移動し、ワークWに向けて再度水平移動する。そして、上記と同様にして新たな測定が行われるか、中断した測定が続行される。
また、何回か洗浄を行うことにより、洗浄槽38に貯留した水は、プローブ24に付着したり切欠39からこぼれ出たりして、徐々に減少していくが、水面が所定の高さに達すると、液面計40により、その高さが検出され、検出信号が出力される。水面制御部41は、その検出信号を受けて、所定の時間バルブ43を開に設定する。すると、ボンベ42から管路44を介して洗浄槽38内に水が供給される。そして、水が一杯になる所定の時間経過後、バルブ43が閉状態に戻される。そのため、洗浄槽38内の水が常に所定の量貯留されるように維持される。このため、プローブ24をいつでも良好に洗浄することができる。
さらに、上記測定したデータを用いて、補正加工を行うときには、解析用PC15の入力装置から補正データを入力して、ワークWをワークホルダ5に設置したまま加工機4を駆動する。すると、X軸ステージ8が加工位置Cに移動するとともに、砥石部6が所定の位置に移動する。そして、研削砥石7が回転して、ワークWの研削補正加工が行われる。さらにこの研削補正加工終了後、ワークWがワークホルダ5に保持されたまま、上記と同様にワークWの形状が測定される。
以上より、ワークWの測定後または測定中にプローブ24を取り外すことなく、測定に用いるX駆動軸12とX軸ステージ8をともに利用しつつ、かつ測定動作の延長として容易かつ速やかにプローブ24を洗浄することができる。そして、プローブ24が取り付けられたままであるので、その取り付け、取り外し作業に伴うプローブ24の破損を防止し、常に高精度な測定を行うことができる。また、それら取り付けや取り外しに伴う作業負担を軽減し、迅速に測定を行うことができる。
また、ワークWは、加工機4で用いるワークホルダ5により保持されているため、ワークホルダ5からのワークWの取り外しや測定機への取り付けによって生じ得る破損を防止し、それらの作業負担を軽減することができる。また、測定機への取り付けの際に生じる取り付け誤差を減少させることができる。さらに、形状測定機1によって測定したデータを加工機4にフィードバックさせることにより、加工機4を用いて直ちに補正加工することができ、ワークWの形状を高精度に加工するうえで、加工時間を短縮することが可能となる。
なお、本実施例においては、超音波洗浄を行うとしたが、これに限ることはなく、噴流洗浄など適宜変更してもよい。
また、洗浄槽38に水を貯留するものとしたが、これに限ることはなく、他の洗浄液などであってもよい。
(実施例2)
図5は、本発明の第2の実施例を示したものである。
図5において、図1に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点においてのみ相違した構成とするものである。すなわち、本実施例において、形状測定機1は、プローブ洗浄部37を設ける代わりに、ワークWを洗浄するためのワーク洗浄ノズル(洗浄手段)46を備えて構成されるものである。
ワーク洗浄ノズル46は、直線状に形成されており、光軸Lに略平行にX軸ステージ8に取り付けられている。そして、ワーク洗浄ノズル46は、その基端部46bがX軸ステージ8に固定されており、その先端部46aは、加工部3側に向けられた状態になっている。先端部46aからは圧縮された空気が噴出されるようになっている。
このような構成のもと、ワークWに塵埃が付着しているときには、所定の洗浄ボタンを押圧する。すると、ワークホルダ5によりワークWが回転するとともに、X軸駆動部14により、軸線MがワークWの縁上に位置するように、X軸ステージ8が一端移動する。この状態から、ワーク洗浄ノズル46の先端部46aから圧縮空気が噴出される。そして、X軸駆動部14により、X軸ステージ8はワークWの光軸Lを挟んだ反対の縁に向けて移動を開始する。そして、先端部46aから噴出された圧縮空気がワークWの表面全体に吹き付けられ、これによりワークWの表面全体が一様に洗浄される。
以上より、ワークWの測定後または測定中にワークWを取り外すことなく、測定に用いる機構を利用し、かつ測定動作の延長として、容易にワークWを洗浄することができる。そして、ワークWが取り付けられたままであるので、その取り付け、取り外し作業に伴うワークWの破損を防止するとともに、取り付け誤差を防止することができる。また、それら取り付けや取り外しに伴う作業負担を軽減し、迅速に測定を行うことができる。
なお、本実施例においては、X軸ステージ8を移動させるとしたが、これに限ることはなく、保持壁部11、またはX軸ステージ8と保持壁部11との双方を移動させるようにしてもよい。
また、ワーク洗浄ノズル46の形状や設置数、設置場所は適宜変更可能である。例えば、ワーク洗浄ノズル46をX軸ステージ8の両端に設けるようにしてもよい。これにより、洗浄効率や洗浄効果を向上させることができる。
さらに、プローブ洗浄部37の代わりにワーク洗浄ノズル46を設けるとしたが、これらプローブ洗浄部37とワーク洗浄ノズル46との両者を設けるようにしてもよい。これにより、ワークWとプローブ24とを容易に洗浄することができ、洗浄効果を向上させ、高精度な測定を行うことができる。
(実施例3)
図6は、本発明の第3の実施例を示したものである。
本実施例において、形状測定機1は、ワーク洗浄ノズル46がワークホルダ5に上下2ヶ所に取り付けられて構成されるものである。ワーク洗浄ノズル46は、略L字状に形成されており、その基端部46bがワークホルダ5の非回転部分に固定され、先端部はワークWに向けられた状態になっている。
このような構成のもと、洗浄スイッチを押圧すると、ワークWが回転するとともに、ワーク洗浄ノズル46の先端部46aからワークWの表面に圧縮空気が噴出される。これによりワークWが洗浄される。
以上より、上記第2の実施例と同様の効果を奏することができるだけでなく、ワーク洗浄ノズル46が上下2ヶ所に設けられていることから、洗浄効率や洗浄効果を向上させるとともに、ワークWの表面を均一に洗浄することができる。
なお、ワーク洗浄ノズル46を上下2ヶ所に設けるとしたが、これに限ることはなく、その設置数や設置場所、形状などは適宜変更してもよい。
(実施例4)
図7は、本発明の第4の実施例を示したものである。
本実施例において、形状測定機1は、上記第3の実施例の構成に、プローブ24を洗浄するプローブ洗浄ノズル(洗浄手段)47を加えて構成されたものである。すなわち、X軸ステージ8のX軸方向の両端に、略L字状に形成されたプローブ洗浄ノズル47がそれぞれ設けられたものである。プローブ洗浄ノズル47の基端部47bは、それぞれX軸ステージ8に固定されており、先端部47aは、それぞれプローブ24に向けられた状態になっている。
このような構成のもと、洗浄スイッチを押圧すると、プローブ洗浄ノズル47の先端部47aからプローブ24の表面に圧縮空気が噴出される。これによりプローブ24が洗浄される。
以上より、上記第1および第3の実施例と同様の効果を奏することができるだけでなく、ワークWとプローブ24とを共に洗浄することができ、洗浄効果を向上させることができる。
また、プローブ洗浄ノズル47がプローブ24の左右2ヶ所に設けられていることから、洗浄効率や洗浄効果をさらに向上させるとともに、プローブ24の表面を均一に洗浄することができる。さらに、圧縮空気を左右から噴射させることにより、プローブ24が左右どちらかに傾けられることなく、その左右のバランスを維持することができる。
なお、プローブ洗浄ノズル47を左右2ヶ所に設けるとしたが、これに限ることはなく、例えばプローブ洗浄ノズル47を一つ設けるなど、その設置数や設置場所、形状などは適宜変更してもよい。特に、プローブ洗浄ノズル47を上下左右4ヶ所に設けると、洗浄効率を向上させるだけでなく、プローブ24の上下左右のバランスを良好に維持することができる。
また、ワーク洗浄ノズル46を無くして、プローブ洗浄ノズル47のみにしても構わない。但し、ワーク洗浄ノズル46を設けたほうが洗浄効果を向上させる点で好ましいのは言うまでもない。
(実施例5)
図8は、本発明の第5の実施例を示したものである。
本実施例において、形状測定機1は、ワークWとプローブ24とを洗浄する兼用洗浄ノズル49を備えて構成されるものである。兼用洗浄ノズル49は、その基端部49bがX軸ステージ48に固定された状態になっている。また、兼用洗浄ノズル49の先端部49aの近傍は、その先端部49aの向けられる方向を変更することができるように、湾曲可能な状態になっている。なお、兼用洗浄ノズル49は、ワーク洗浄ノズルおよびプローブ洗浄ノズルとして機能するものであり、両者が兼用されたものである。
このような構成のもと、兼用洗浄ノズル49の先端部49aをワークWに向けて圧縮空気を噴出することにより、ワークWが洗浄され、先端部49a近傍を湾曲させて、先端部49aをプローブ24に向け圧縮空気を噴出することにより、プローブ24が洗浄される。
以上より、上記第1および第3の実施例と同様の効果を奏することができるだけでなく、兼用洗浄ノズル49がプローブ洗浄ノズル47およびワーク洗浄ノズル46を兼用していることから、部品点数を減少させることにより、コストを削減し、構成を簡易にすることができる。
なお、兼用洗浄ノズル49はX軸ステージ8に一つ設けるとしたが、これに限ることはなく、加工部3側に設けたり、複数個設けるなど、その設置数や設置場所、形状などは適宜変更可能である。
(実施例6)
図9は、本発明の第6の実施例を示したものである。
本実施例において、形状測定機1は、先端部51,52が二股に分かれた二股兼用洗浄ノズル50を備えて構成されるものである。そして、この両先端部51,52から圧縮空気が同時に噴出されるようになっている。二股兼用洗浄ノズル50は、一の先端部51がワークW側に向けられるとともに、他の先端部52がプローブ24に向けられた状態で、X軸ステージ8に固定されている。
このような構成のもと、一の先端部51から噴出された圧縮空気によりワークWが洗浄され、他の先端部52から噴出された圧縮空気によりプローブ24が洗浄される。
以上より、上記第5の実施例と同様の効果を奏することができるだけでなく、ワークWとプローブ24とを同時に洗浄し、洗浄効果を高めることができる。
なお、二股兼用洗浄ノズル50の設置数や設置場所、形状などは適宜変更してよい。
また、本実施例においては、二股兼用洗浄ノズル50の両先端部51,52から圧縮空気を同時に噴出させるとしたが、これに限ることはなく、例えば切替弁などを用いることにより、いずれか一方から噴出させたりするように設定可能に構成してもよい。
なお、上記第1から第6の実施例においては、形状測定機1が加工機4に設けられるとしたが、これに限ることはなく、形状測定機1単体であってもよい。ただし、加工機4に設けたほうが好ましいのは上述した通りである。
また、ワークWの形状を測定するためにX軸ステージ8を移動させるとしたが、これに限ることはなく、保持壁部11を移動させたり、または保持壁部11とX軸ステージ8との双方を移動させるようにしてもよい。
さらに、プローブ24を球状としているが、これに限らず、例えば、先端が微小な曲率半径を有する形状のものを用いてもよい。
また、プローブ24の材質をルビーとしたが、これに限らず、ダイヤモンド、ガラス、サファイヤ、セラミクス等であってもよい。
また、エアスライド軸受22内壁面に複数の吹出孔を形成するとしたが、これに代えて、多孔材質のものを用いてもよい。
さらに、プローブ軸測長器30は、ガラススケール29とガラススケールヘッド28とを有するとしたが、これに限らず、レーザ測長器を用いたものであってもよい。
また、上記第2から第6の実施例においては、各ノズルから圧縮空気を噴出させるとしたが、これに限ることはなく、洗浄液を噴出させるようにしてもよい。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係る形状測定機の第1の実施例を示す図であって、加工機の上にワークおよび形状測定機を設置した様子を示す説明図である。 同実施例における形状測定機を示す概略上面図である。 同実施例における形状測定機の要部を示す説明図である。 同実施例における洗浄部を示す斜視図である。 本発明に係る形状測定機の第2の実施例の要部を示す説明図である。 本発明に係る形状測定機の第3の実施例の要部を示す説明図である。 本発明に係る形状測定機の第4の実施例の要部を示す説明図である。 本発明に係る形状測定機の第5の実施例の要部を示す説明図である。 本発明に係る形状測定機の第6の実施例の要部を示す説明図である。
符号の説明
1 形状測定機
4 加工機
5 ワークホルダ(ワーク支持手段)
21 エアスライド軸(プローブ支持手段)
22 エアスライド軸受(プローブ支持手段)
12 X駆動軸(移動機構)
14 X軸駆動部(移動機構)
24 プローブ
37 プローブ洗浄部(洗浄手段)
46 ワーク洗浄ノズル(洗浄手段)
47 プローブ洗浄ノズル(洗浄手段)
W ワーク

Claims (6)

  1. プローブをワークに接触させた状態で、移動機構により前記プローブと前記ワークとを相対的に走査させることによって前記ワークの表面形状を測定する形状測定機であって、
    前記ワークを支持するワーク支持手段と、
    前記ワークに対して前記プローブを進退可能に支持するとともに、前記走査において前記ワーク支持手段に対して相対的に移動するプローブ支持手段と、
    前記ワーク支持手段に支持された状態のワークまたは前記プローブ支持手段に支持された状態のプローブの少なくともいずれか一方を洗浄する洗浄手段と、を備えることを特徴とする形状測定機。
  2. 前記洗浄手段は、前記プローブを洗浄するためのプローブ洗浄部を備え、
    前記移動機構は前記プローブを移動させるものであって、前記移動機構により、前記プローブが、前記ワークを走査する位置と、前記プローブ洗浄部内に配される位置との間を移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の形状測定機。
  3. 前記洗浄手段は、前記プローブ支持手段に支持された前記プローブに洗浄用流体を吹き付けるプローブ洗浄ノズルを備えることを特徴とする請求項1に記載の形状測定機。
  4. 前記洗浄手段は、前記ワーク支持手段に支持された前記ワークに洗浄用流体を吹き付けるワーク洗浄ノズルを備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の形状測定機。
  5. 前記洗浄手段は、前記プローブ支持手段に支持された前記プローブに洗浄用流体を吹き付けるプローブ洗浄ノズルと、前記ワーク支持手段に支持された前記ワークに洗浄用流体を吹き付けるワーク洗浄ノズルと、を備え、
    前記プローブ洗浄ノズルと前記ワーク洗浄ノズルとが兼用されていることを特徴とする請求項1に記載の形状測定機。
  6. 前記ワーク支持手段は、前記ワークを加工する加工機に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の形状測定機。

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