JP2006090028A - 天袋ユニットとその取付構造 - Google Patents

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Toshinari Ishidao
利斉 石田尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Abstract

【課題】 取り付け作業の煩雑さが解消された天袋ユニットを提供すること。
【解決手段】 天袋ユニット1は、後方上部が梁の外形より大きく切り欠かれた切欠部2を有し、この切欠部を形成する背板3の天板に接する上端部に、固定金具挿入用の開口7が設けられている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、梁が突出している内壁面上部に取り付けられる天袋ユニットとこれを取り付けるための取付構造に関するものである。
梁が突出している内壁面上部に取り付けられる天袋ユニットについては、梁の大きさに応じて天袋ユニットの形状を調整するようにしている。その一つとして、施工現場において天袋ユニットの後方上部を梁の大きさに合わせて切り取り、切り取り部にカバーを設けることが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2001−152657号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された天袋ユニットは、内壁面上部に突出している梁の大きさに合わせて天袋ユニットの形状を替えることができるという利点を有する一方で、天袋ユニットの形状の調整を施工現場毎で行わなければならず、天袋ユニットの取り付け作業が煩雑になるという問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、取り付け作業の煩雑さが解消された天袋ユニットとその取付構造を提供することを解決すべき課題としている。
本願発明は、上記の課題を解決するために、第1には、梁が突出している内壁面上部に取り付けられる天袋ユニットにおいて、天袋ユニットは、後方上部が梁の外形より大きく切り欠かれた切欠部を有し、この切欠部を形成する背板の天板に接する上端部に、固定金具挿入用の開口が設けられていることを特徴としている。
本願発明は、第2には、上記第1の天袋ユニットを取り付けるための取付構造であって、断面L形の固定金具の一方の固定片が梁に固定され、他方の固定片が、開口を通じて天袋ユニットの内部に挿入されて天板に固定され、天袋ユニットの切欠部と梁の間に空間が形成されることを特徴としている。
本願発明の第1の天袋ユニットおよび第2の天袋ユニットの取付構造によれば、施工現場において形状を調整することがないため、取り付け作業は簡便となる。
以下、図面に沿って本願発明の天袋ユニットとその取付構造についてさらに詳しく説明する。
図1、図2は、それぞれ、本願発明の天袋ユニットの一実施形態を示した斜視図、正面図である。
天袋ユニット1では、後方上部が切り欠かれている。切欠部2の大きさは、建物の内壁面上部に突出する梁よりも大きめにしており、様々な大きさの梁に適用可能としている。この切欠部2は、背板3および天板4から形成されている。したがって、天袋ユニット1は、縦断面が略L字形の中空な箱体となっている。前面開口には開閉自在な扉5が取り付けられる。
また、天袋ユニット1では、切欠部2を形成する背板3の、切欠部2を形成する側でない前方の天板6と接する上端部に、固定金具挿入用の開口7が、左右両側に2箇所設けられている。この開口7を通じて天袋ユニット1の内部に固定金具が挿入され、固定金具の固定片が天板6に固定される。
このような天袋ユニット1は、梁が突出する内壁面上部に次のようにして取り付けられる。
すなわち、図3の断面図に示したように、天袋ユニット1は、切欠部2を形成しない側の前方の天板6を天井面8に、また、後方の背板9を内壁面10に当接させて配置される。天袋ユニット1は、天井面8、内壁面10のいずれか一方または両方にビス等の固定具により固定されるが、梁11にも固定される。梁11への固定には、固定金具12が用いられる。この固定金具12は断面L形の形状を有する。一方の固定片12aが梁11にビス等の固定具により固定され、他方の固定片12bが、前述の開口7を通じて天袋ユニット1の内部に挿入され、天板6にビス等の固定具により固定される。天板6への固定に当たっては、ビス等の固定具が天板6を貫通して天井面8にまで達するようにしても良い。
なお、固定金具12により梁11と天袋ユニット1とを固定する際には、固定片12bが、天井面8から天袋ユニット1の天板6の厚み分だけ下がるように、隙間をあけて固定片12aを梁11の正面に配置し、固定具により固定金具12を梁11に固定する。次いで、天袋ユニット1を上記のように配置し、固定片12bを、開口7を通じて天袋ユニット1の内部に挿入する。そして、固定具を用いて固定片12bを天板6に固定する。固定後には、開口7が目隠しされるように、開口7にキャップ13を装着することができる。
天袋ユニット1では、前述したように、切欠部2の大きさが、梁11の大きさより大きめとされているため、図3に示したように、取り付け後には、切欠部2と梁11との間に空間14が形成される。この空間14は断熱層として機能し、天袋ユニット1の内面における結露を生じにくくする。すなわち、梁11に断熱材を設ける等の断熱処理が施されていない場合に、梁11と接触させて天袋ユニット1を取り付けると、天袋ユニット1の内面に結露が生じることがあるが、空間14は断熱層として機能するため、天袋ユニット1の内面に結露が生じにくくなる。
このように、天袋ユニット1では、施工現場で切欠部2を形成せずにすみ、形状の調整を行う必要がない。固定寸法の天袋ユニット1であっても、梁11の大きさに関係なく、梁11が突出する内壁面10の上部に取り付けられる。したがって、天袋ユニット1の取り付け作業が簡便となる。
なお、固定金具12については、図4に示したように、梁11に固定される側の固定片12aを伸縮自在とし、固定金具12の梁11への固定作業を容易にすることができる。たとえば、固定片12aの本体部15にその両側端部において係合してスライドすることのできるスライド部16を設けることにより、固定片12aの伸縮を自在とすることができる。
もちろん、本願発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。天袋ユニットの大きさ、形状等の細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。
本願発明の天袋ユニットの一実施形態を示した斜視図である。 図1に示した実施形態の正面図である。 本願発明の天袋ユニットの取付構造の一実施形態を示した断面図である。 固定金具の一実施形態を示した斜視図である。
符号の説明
1 天袋ユニット
2 切欠部
3 背板
4 天板
5 扉
6 天板
7 開口
8 天井面
9 背板
10 内壁面
11 梁
12 固定金具
12a 固定片
12b 固定片
13 キャップ
14 空間
15 本体部
16 スライド部

Claims (2)

  1. 梁が突出している内壁面上部に取り付けられる天袋ユニットにおいて、天袋ユニットは、後方上部が梁の外形より大きく切り欠かれた切欠部を有し、この切欠部を形成する背板の天板に接する上端部に、固定金具挿入用の開口が設けられていることを特徴とする天袋ユニット。
  2. 請求項1記載の天袋ユニットを取り付けるための取付構造であって、断面L形の固定金具の一方の固定片が梁に固定され、他方の固定片が、開口を通じて天袋ユニットの内部に挿入されて天板に固定され、天袋ユニットの切欠部と梁の間に空間が形成されることを特徴とする天袋ユニットの取付構造。
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