JP2001152657A - 天袋ユニット - Google Patents
天袋ユニットInfo
- Publication number
- JP2001152657A JP2001152657A JP33408899A JP33408899A JP2001152657A JP 2001152657 A JP2001152657 A JP 2001152657A JP 33408899 A JP33408899 A JP 33408899A JP 33408899 A JP33408899 A JP 33408899A JP 2001152657 A JP2001152657 A JP 2001152657A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- top bag
- bag unit
- type cover
- type
- Prior art date
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- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 建築現場で梁型対応が行える天袋ユニットを
提供する。 【解決手段】 背面平行梁の梁型対応を行う天袋ユニッ
トにおいて、ユニット背上部２を梁型に応じて欠き取
り、欠き取り部３を覆う梁型カバー４を設けたことを特
徴とする天袋ユニット。
提供する。 【解決手段】 背面平行梁の梁型対応を行う天袋ユニッ
トにおいて、ユニット背上部２を梁型に応じて欠き取
り、欠き取り部３を覆う梁型カバー４を設けたことを特
徴とする天袋ユニット。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、背面平行梁の梁型
対応を行う天袋ユニットに関するものである。
対応を行う天袋ユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から図５に示す如く、天袋ユニット
１は、壁に螺子固定する螺子固定位置１６が予め決まっ
ていた。
１は、壁に螺子固定する螺子固定位置１６が予め決まっ
ていた。
【０００３】したがって、施工者は指定された位置で、
壁と天袋ユニット１を緊結固定することができる。
壁と天袋ユニット１を緊結固定することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、建築現場で背面平行梁の梁型対応
を行うことが出来ない為に、生産工場で梁型対応を施し
たユニットを生産する必要があり、生産効率が悪いとい
う問題があった。
来の技術においては、建築現場で背面平行梁の梁型対応
を行うことが出来ない為に、生産工場で梁型対応を施し
たユニットを生産する必要があり、生産効率が悪いとい
う問題があった。
【０００５】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、建築現場で梁型対応が行
える天袋ユニットを提供しようとするものである。
で、その目的とするところは、建築現場で梁型対応が行
える天袋ユニットを提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の天袋ユニットにあっては、背面平行梁の梁
型対応を行う天袋ユニットにおいて、ユニット背上部を
梁型に応じて欠き取り、欠き取り部を覆う梁型カバーを
設けたことを特徴としている。
に、本発明の天袋ユニットにあっては、背面平行梁の梁
型対応を行う天袋ユニットにおいて、ユニット背上部を
梁型に応じて欠き取り、欠き取り部を覆う梁型カバーを
設けたことを特徴としている。
【０００７】これにより、建築現場において、梁欠き加
工を施し、梁型対応を行うことができる。又、梁型カバ
ーを設けたことで、背面平行梁をユーザーの視界から隠
すことができ、意匠上優れたものとなる。
工を施し、梁型対応を行うことができる。又、梁型カバ
ーを設けたことで、背面平行梁をユーザーの視界から隠
すことができ、意匠上優れたものとなる。
【０００８】そして、上記天袋ユニットは、梁型カバー
は、梁型最大寸法とした断面Ｌ型の別部材として同梱し
てなることが好ましい。
は、梁型最大寸法とした断面Ｌ型の別部材として同梱し
てなることが好ましい。
【０００９】この場合、梁型カバーを、欠き取り部に応
じて、建築現場加工するので、生産効率が良い。梁型最
大寸法の梁型カバーを１種類設けるだけで、全ての住戸
に対応でき、効率が良い。又、建築現場加工をすること
で、建築現場で生じる駆体の施工誤差をその場で吸収で
きる。
じて、建築現場加工するので、生産効率が良い。梁型最
大寸法の梁型カバーを１種類設けるだけで、全ての住戸
に対応でき、効率が良い。又、建築現場加工をすること
で、建築現場で生じる駆体の施工誤差をその場で吸収で
きる。
【００１０】そして、上記天袋ユニットは、ユニット背
上部を欠き取りした欠き取り片で断面Ｌ型の梁型カバー
を形成してなることが好ましい。
上部を欠き取りした欠き取り片で断面Ｌ型の梁型カバー
を形成してなることが好ましい。
【００１１】この場合、梁型カバーを別途設ける必要が
なくなる為、部品点数を減らすことができる。又、欠き
取り片は、もともとユニットの一部であった為に、ユニ
ット背上部の欠き取り部にぴったりフィットする。この
ように部品点数の削減と、ユニット背上部にフィットす
る梁型カバーの供給を両立できる。
なくなる為、部品点数を減らすことができる。又、欠き
取り片は、もともとユニットの一部であった為に、ユニ
ット背上部の欠き取り部にぴったりフィットする。この
ように部品点数の削減と、ユニット背上部にフィットす
る梁型カバーの供給を両立できる。
【００１２】そして、上記天袋ユニットは、梁型カバー
を断面Ｌ型とし、欠き取り前に、ユニット内側に予め固
定しておいてなることが好ましい。
を断面Ｌ型とし、欠き取り前に、ユニット内側に予め固
定しておいてなることが好ましい。
【００１３】この場合、梁型カバーの加工、ユニットへ
の取付などが省力化され、効率が良い。梁型カバーがユ
ニット内側に予め設けてあるので、ユニットに梁欠き加
工を施しさえすれば梁型対応となり、効率が良い。
の取付などが省力化され、効率が良い。梁型カバーがユ
ニット内側に予め設けてあるので、ユニットに梁欠き加
工を施しさえすれば梁型対応となり、効率が良い。
【００１４】
【発明の実施の形態】［第一の実施の形態］図１、４
は、本発明の請求項１、２に対応する第一の実施の形態
の天袋ユニットを示す説明図である。
は、本発明の請求項１、２に対応する第一の実施の形態
の天袋ユニットを示す説明図である。
【００１５】この実施の形態の天袋ユニット１は、背面
平行梁の梁型対応を行う天袋ユニットにおいて、ユニッ
ト背上部２を梁型に応じて欠き取り、欠き取り部３を覆
う梁型カバー４を設けてなる。
平行梁の梁型対応を行う天袋ユニットにおいて、ユニッ
ト背上部２を梁型に応じて欠き取り、欠き取り部３を覆
う梁型カバー４を設けてなる。
【００１６】又、該実施の形態の天袋ユニット１におい
ては、梁型カバー４は、梁型最大寸法とした断面Ｌ型の
別部材として同梱してもいる。
ては、梁型カバー４は、梁型最大寸法とした断面Ｌ型の
別部材として同梱してもいる。
【００１７】図１、４において、ユニット５は天板６、
左側板７、右側板８、底板９、裏板１０からなり各々同
じ厚板で構成している。裏板１０を左側板７と同じ厚板
とすることで、ユニット５を壁に螺子固定する際の螺子
固定位置１６を自由に設定することができる。ユニット
背上部２は天板背部１１、左側板背部１２、右側板背部
１３、裏板上部１４を差し示す。梁型カバー４は別部材
として用意し、欠き取り部３の寸法に応じて加工し、ユ
ニット５に取付ける。
左側板７、右側板８、底板９、裏板１０からなり各々同
じ厚板で構成している。裏板１０を左側板７と同じ厚板
とすることで、ユニット５を壁に螺子固定する際の螺子
固定位置１６を自由に設定することができる。ユニット
背上部２は天板背部１１、左側板背部１２、右側板背部
１３、裏板上部１４を差し示す。梁型カバー４は別部材
として用意し、欠き取り部３の寸法に応じて加工し、ユ
ニット５に取付ける。
【００１８】したがって、以上説明した天袋ユニット１
によると、建築現場において、梁欠き加工を施し、梁型
対応を行うことができる。又、梁型カバー４を設けたこ
とで、背面平行梁をユーザーの視界から隠すことがで
き、意匠上優れたものとなる。
によると、建築現場において、梁欠き加工を施し、梁型
対応を行うことができる。又、梁型カバー４を設けたこ
とで、背面平行梁をユーザーの視界から隠すことがで
き、意匠上優れたものとなる。
【００１９】又、梁型カバー４を、欠き取り部に応じ
て、建築現場加工するので、生産効率が良い。梁型最大
寸法の梁型カバー４を１種類設けるだけで、全ての住戸
に対応でき、効率が良い。又、建築現場加工をすること
で、建築現場で生じる駆体の施工誤差をその場で吸収で
きる。
て、建築現場加工するので、生産効率が良い。梁型最大
寸法の梁型カバー４を１種類設けるだけで、全ての住戸
に対応でき、効率が良い。又、建築現場加工をすること
で、建築現場で生じる駆体の施工誤差をその場で吸収で
きる。
【００２０】［第二の実施の形態］図２、４は、本発明
の請求項１、３に対応する第二の実施の形態の天袋ユニ
ット１を示す説明図である。
の請求項１、３に対応する第二の実施の形態の天袋ユニ
ット１を示す説明図である。
【００２１】この実施の形態の天袋ユニット１は、背面
平行梁の梁型対応を行う天袋ユニットにおいて、ユニッ
ト背上部２を梁型に応じて欠き取り、欠き取り部３を覆
う梁型カバー４を設けてなる。
平行梁の梁型対応を行う天袋ユニットにおいて、ユニッ
ト背上部２を梁型に応じて欠き取り、欠き取り部３を覆
う梁型カバー４を設けてなる。
【００２２】又、該実施の形態の天袋ユニット１におい
ては、ユニット背上部２を欠き取りした欠き取り片１５
で断面Ｌ型の梁型カバー４を形成してもいる。
ては、ユニット背上部２を欠き取りした欠き取り片１５
で断面Ｌ型の梁型カバー４を形成してもいる。
【００２３】図２、４において梁型カバー４はユニット
背上部２を欠き取った欠き取り片１５で形成している。
ユニット背上部２を欠き取った状態での欠き取り片１５
を示す（ａ）図、その欠き取り片１５を反転し、欠き取
り片１５の側板を欠き取り加工した状態を示す（ｂ）
図。この（ｂ）図の状態で、梁型カバー４としてユニッ
ト背上部２に取付けてなる。欠き取り片１５は（ａ）
図、（ｂ）図に示すように、欠き取った際に、バラバラ
に分解してしまうことはない。ユニット背上部２を強固
に結合しておくことで、欠き取り片１５が分解してしま
うことを防ぐことができる。
背上部２を欠き取った欠き取り片１５で形成している。
ユニット背上部２を欠き取った状態での欠き取り片１５
を示す（ａ）図、その欠き取り片１５を反転し、欠き取
り片１５の側板を欠き取り加工した状態を示す（ｂ）
図。この（ｂ）図の状態で、梁型カバー４としてユニッ
ト背上部２に取付けてなる。欠き取り片１５は（ａ）
図、（ｂ）図に示すように、欠き取った際に、バラバラ
に分解してしまうことはない。ユニット背上部２を強固
に結合しておくことで、欠き取り片１５が分解してしま
うことを防ぐことができる。
【００２４】したがって、以上説明した天袋ユニット１
によると、請求項１にかかる作用効果の他に、梁型カバ
ー４を別途設ける必要がなくなる為、部品点数を減らす
ことができる。又、欠き取り片１５は、もともとユニッ
ト５の一部であった為に、ユニット背上部２の欠き取り
部３にぴったりフィットする。このように部品点数の削
減と、ユニット背上部２にフィットする梁型カバー４の
供給を両立できる。
によると、請求項１にかかる作用効果の他に、梁型カバ
ー４を別途設ける必要がなくなる為、部品点数を減らす
ことができる。又、欠き取り片１５は、もともとユニッ
ト５の一部であった為に、ユニット背上部２の欠き取り
部３にぴったりフィットする。このように部品点数の削
減と、ユニット背上部２にフィットする梁型カバー４の
供給を両立できる。
【００２５】［第三の実施の形態］図３は、本発明の請
求項１、４に対応する第三の実施の形態の天袋ユニット
１を示す説明図である。
求項１、４に対応する第三の実施の形態の天袋ユニット
１を示す説明図である。
【００２６】この実施の形態の天袋ユニット１は、背面
平行梁の梁型対応を行う天袋ユニットにおいて、ユニッ
ト背上部２を梁型に応じて欠き取り、欠き取り部３を覆
う梁型カバー４を設けてなる。
平行梁の梁型対応を行う天袋ユニットにおいて、ユニッ
ト背上部２を梁型に応じて欠き取り、欠き取り部３を覆
う梁型カバー４を設けてなる。
【００２７】又、該実施の形態の天袋ユニット１におい
ては、梁型カバー４を断面Ｌ型とし、欠き取り前に、ユ
ニット５内側に予め固定してもいる。
ては、梁型カバー４を断面Ｌ型とし、欠き取り前に、ユ
ニット５内側に予め固定してもいる。
【００２８】図３において、欠き取りは高さ方向でＨ寸
法、奥行き方向でＤ寸法の中で行う。
法、奥行き方向でＤ寸法の中で行う。
【００２９】したがって、以上説明した天袋ユニット１
によると、請求項１にかかる作用効果の他に、梁型カバ
ー４の加工、ユニット５への取付などが省力化され、効
率が良い。梁型カバー４がユニット５内側に予め設けて
あるので、ユニット５に梁欠き加工を施しさえすれば梁
型対応となり、効率が良い。
によると、請求項１にかかる作用効果の他に、梁型カバ
ー４の加工、ユニット５への取付などが省力化され、効
率が良い。梁型カバー４がユニット５内側に予め設けて
あるので、ユニット５に梁欠き加工を施しさえすれば梁
型対応となり、効率が良い。
【００３０】
【発明の効果】上述の如く、請求項１記載の発明によれ
ば、建築現場において、梁欠き加工を施し、梁型対応を
行うことができる。
ば、建築現場において、梁欠き加工を施し、梁型対応を
行うことができる。
【００３１】そして、請求項２記載の発明によれば、梁
型カバーを、欠き取り部に応じて、建築現場加工するの
で、生産効率が良い。
型カバーを、欠き取り部に応じて、建築現場加工するの
で、生産効率が良い。
【００３２】そして、請求項３記載の発明によれば、梁
型カバーを別途設ける必要がなくなる為、部品点数を減
らすことができる。
型カバーを別途設ける必要がなくなる為、部品点数を減
らすことができる。
【００３３】そして、請求項４記載の発明によれば、梁
型カバーの加工、ユニットへの取付などが省力化され、
効率が良い。
型カバーの加工、ユニットへの取付などが省力化され、
効率が良い。
【図１】本発明の第一の実施の形態である天袋ユニット
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図２】本発明の第二の実施の形態である天袋ユニット
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図３】本発明の第三の実施の形態である天袋ユニット
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図４】本発明の第一の実施の形態と第二の実施の形態
である天袋ユニットを示す断面図である。
である天袋ユニットを示す断面図である。
【図５】本発明の従来例である天袋ユニットを示す斜視
図である。
図である。
１ 天袋ユニット ２ ユニット背上部 ３ 欠き取り部 ４ 梁型カバー ５ ユニット １５ 欠き取り片
Claims (4)
- 【請求項１】 背面平行梁の梁型対応を行う天袋ユニッ
トにおいて、ユニット背上部を梁型に応じて欠き取り、
欠き取り部を覆う梁型カバーを設けたことを特徴とする
天袋ユニット。 - 【請求項２】 梁型カバーは、梁型最大寸法とした断面
Ｌ型の別部材として同梱したことを特徴とする請求項１
記載の天袋ユニット。 - 【請求項３】 ユニット背上部を欠き取りした欠き取り
片で断面Ｌ型の梁型カバーを形成したことを特徴とする
請求項１記載の天袋ユニット。 - 【請求項４】 梁型カバーを断面Ｌ型とし、欠き取り前
に、ユニット内側に予め固定しておいたことを特徴とす
る請求項１記載の天袋ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33408899A JP2001152657A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 天袋ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33408899A JP2001152657A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 天袋ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001152657A true JP2001152657A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18273403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33408899A Pending JP2001152657A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 天袋ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001152657A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090028A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 天袋ユニットとその取付構造 |
| JP2016050395A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | Toto株式会社 | ウォールキャビネット |
| JP2016050396A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | Toto株式会社 | 標準のウォールキャビネットを梁対応型のウォールキャビネットに変更する方法 |
-
1999
- 1999-11-25 JP JP33408899A patent/JP2001152657A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090028A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 天袋ユニットとその取付構造 |
| JP2016050395A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | Toto株式会社 | ウォールキャビネット |
| JP2016050396A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | Toto株式会社 | 標準のウォールキャビネットを梁対応型のウォールキャビネットに変更する方法 |
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