JP2006089251A - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、戸閉時の異物検出能力を向上させることができるエレベータ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】出入口は第1の乗場ドア本体6と第2のドア本体によって開閉される。第1の乗場ドア本体6は第1の戸閉側端部6aを有し、第2のドア本体は戸閉状態のときに第1の戸閉側端部6aと当たる第2の戸閉側端部を有している。第1の戸閉側端部6aには、第1の戸閉側端部6aの高さ方向に沿って連続して複数の圧力センサ25が配置されている。複数の圧力センサ25は、圧力を検出しているかどうかの信号を開閉制御部に対してそれぞれ入力する。開閉制御部は圧力センサ25からの信号に応じて、第1の乗場ドア本体6及び第2のドア本体の開閉動作を制御する。
【選択図】図3

Description

この発明は、戸閉時に出入口に異物が検出されると、ドアを停止あるいは反転させるエレベータ装置に関するものである。
従来装置では、戸閉動作中に異物を挟み込まないようにするための停止反転装置が、ドアの側面に設けられている。停止反転装置は、ドアの戸閉側端部から突出するように設けられドアに対して進退自在に動作する突出体を有している。また、ドアに対して進退自在に動作する可動体が停止反転装置を介してドアにさらに設けられている。可動体は、ドアの戸閉側端面に設けられた開口部から突出している。
戸閉動作時にドアの戸閉方向に異物があると、突出体又は可動体が異物によって押圧され、その押圧が検出されるとドアが開動作される(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−139673号公報
上記のような従来のエレベータ装置では、例えば張力が働いていない紐や鎖等の異物がドア間に挟まった場合には、可動体及び停止反転装置が押圧されず、ドア間に異物が挟み込まれたまま、かごが昇降される可能性があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、戸閉時の異物検出能力を向上させることができるエレベータ装置を提供することである。
この発明に係るエレベータ装置は、昇降路を昇降するかご、第1の戸閉側端部を有し、かごと乗場との間の出入口を開閉する第1のドア本体、戸閉状態のときに第1の戸閉側端部に当たる第2の戸閉側端部を有し、出入口を開閉する第2のドア本体、戸閉状態のときに第1及び第2の戸閉側端部間に挟まれるように、第1及び第2の戸閉側端部の少なくともいずれか一方に第1及び第2の戸閉側端部の長手方向に沿って連続して設けられている複数の圧力センサ、及び圧力センサからの信号に応じて第1及び第2のドア本体の開閉を制御する開閉制御部を備えている。
この発明のエレベータ装置によれば、戸閉状態のときに第1及び第2の戸閉側端部間に挟まれるように、第1及び第2の戸閉側端部の少なくともいずれか一方に第1及び第2の戸閉側端部の長手方向に沿って連続して複数の圧力センサが設けられているので、例えば、張力の働いていない紐のような異物でも検出することができ、異物検出能力を向上させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置の乗場を示す正面図である。図において、乗場出入口1の両側部及び上部には、三方枠2が固定されている。三方枠2は、垂直に伸びる一対の縦枠3と、縦枠3の上端部間に水平に設けられた上枠4と有している。乗場出入口1の床部には、乗場敷居(図示せず)が固定されている。乗場敷居には乗場出入口1の間口方向に平行に伸びる敷居溝(図示せず)が設けられている。
乗場出入口1は、乗場ドア5によって開閉される。実施の形態1の乗場ドア5は、水平両開き式(中央開き式)である。乗場ドア5は、第1のドア本体である第1の乗場ドア本体6と第2のドア本体である第2の乗場ドア本体7とを有している。第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7の上端部には、上枠4に固定されたハンガーレール(図示せず)から第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7を吊り下げるためのドアハンガ(図示せず)が固定されている。第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7は、ハンガーレール及び敷居溝に沿って水平に開閉される。
また、第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7の上端部には、乗場側全閉認識用スイッチ8が設けられている。乗場側全閉認識用スイッチ8は、乗場ドア5が閉じられたときにON状態になる機械式のスイッチである。
第1の乗場ドア本体6は、第1の戸閉側端部(第1の反戸袋側端部)6aを有している。第2の乗場ドア本体7は、戸閉状態のときに第1の戸閉側端部6aに当たる第2の戸閉側端部(第2の反戸袋側端部)7aを有している。第1の戸閉側端部6aと第2の戸閉側端部7aとは、互いに対向している。
図2は、図1のエレベータ装置を示す概略の構成図である。図において、昇降路10の上端部には、駆動シーブ11を有する駆動装置(巻上機)12が設けられている。駆動シーブ11には、主索13が巻き掛けられている。昇降路10内には、かご15及び釣り合いおもり(図示せず)が主索13によって吊り下げられている。かご15及び釣り合いおもりは、駆動装置12の駆動力により昇降される。駆動装置12の動作は、エレベータ制御装置16内の駆動制御部17によって制御される。
かご出入口18は、かごドア20によって開閉される。かごドア20は、第1のかごドア本体19と第2のかごドア本体24とを有している。第1のかごドア本体19及び第2のかごドア本体24の上端部にはかご側全閉認識用スイッチ21が設けられている。かご側全閉認識用スイッチ21は、かごドア20が閉じられたときにON状態になる機械式のスイッチである。
かご15には、ドアモータ22が搭載されている。ドアモータ22は、かごドア20を駆動し、かごドア20を開閉させるものである。ドアモータ22の駆動、即ちかごドア20の開閉動作は、エレベータ制御装置16内の開閉制御部23によって制御される。
かご15が乗場階に着床すると、かごドア20は乗場ドア5と係合される。これによって、乗場ドア5は、かごドア20の開閉に連動して開閉される。従って、かご15と乗場との間の出入口、即ちかご出入口18及び乗場出入口1の開閉は、開閉制御部23によって制御される。
開閉制御部23は、乗場側全閉認識用スイッチ8及びかご側全閉認識用スイッチ21の状態を監視する。乗場側全閉認識用スイッチ8及びかご側全閉認識用スイッチ21がON状態になると、開閉制御部23は、エレベータ制御装置16内でエレベータ起動許可信号を発する。駆動制御部17は、エレベータ起動許可信号が発せられることによって、駆動装置12を動作可能とし、かご15の昇降を可能とする。
図3は、図1の第1の乗場ドア本体6を示す斜視図である。図において、第1の戸閉側端部6aの第2の戸閉側端部7aと当たる位置には、第1の戸閉側端部6aの高さ方向(長手方向)に沿って実質的に連続するように複数の圧力センサ25が配置されている。即ち、第1の戸閉側端部6aは、高さ方向に沿って連続して並んだ複数のブロックに区分されており、圧力センサ25は、すべてのブロックに配置されている。圧力センサ25は、戸閉状態のときに第1及び第2の戸閉側端部6a,7a間に挟まれる。また、圧力センサ25は、第1の戸閉側端部6aに対して実質的に移動しないように固定されている。さらに、圧力センサ25は、圧力を検出しているかどうかの信号を開閉制御部23に対して発する。
図4は、図3の圧力センサ25の異物の検出方法を説明するための説明図である。図4の(a)は、第1の戸閉側端部6aと第2の戸閉側端部7aとが異物を挟むことなく当たったときの圧力センサ25の状態を示している。図において、第1の乗場ドア本体6と第2の乗場ドア本体7との間に異物がなく、第1の戸閉側端部6aと第2の戸閉側端部7aとが互いの高さ方向の全面に渡って当たったときには、設けられているすべての圧力センサ25が均等に圧力を検出する(正常戸閉状態)。
図4の(b)は、第1の戸閉側端部6aに異物が当たったときの圧力センサ25の状態を示している。図において、第1の戸閉側端部6aに異物(この図では、張力がかっている紐)が当たったときには、異物の大きさと異物の当たった位置とに応じて、圧力センサ25が圧力を検出する。即ち、圧力センサ25から開閉制御部23に対する信号には、圧力検出状態を示す信号と圧力未検出状態を示す信号とが混在している(異物検出状態)。
図4の(c)は、第1の戸閉側端部6aと第2の戸閉側端部7aとが異物を挟んで当たったときの圧力センサ25の状態を示している。第1の戸閉側端部6aと第2の戸閉側端部7aとが異物を挟んで当たったときには、異物を挟み込んでいる位置及び第2の戸閉側端部7aと当接している位置の圧力センサ25は圧力を検出する。また、異物の大きさに応じて、第1の戸閉側端部6a及び第2の戸閉側端部7a間に隙間ができ、異物近傍の圧力センサ25は圧力を検出しない。従って、圧力センサ25から開閉制御部23に対する信号には、圧力検出状態を示す信号と圧力未検出状態を示す信号とが混在している(異物挟み込み状態)。
開閉制御部23は、圧力センサ25からの信号に基づいて、乗場ドア5及びかごドア20の開閉を制御する。圧力センサ25からの信号が、乗場ドア5及びかごドア20の戸閉動作中に、異物検出状態又は異物挟み込み状態を示すときには、開閉制御部23は、戸反転指示を発して第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7に戸開動作を行わせる。その後、第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7を再び戸閉させる。
また、開閉制御部23は、圧力センサ25からの信号によって検出位置及び検出範囲を判定することができる。開閉制御部23には、それら検出位置及び検出範囲に応じた検出反応動作が予め登録されている。
開閉制御部23が行う検出反応動作としては、例えば、異物検出位置が床部から0.2〜0.6mであれば、圧力センサ25によって車椅子のエレベータ利用者が検出されたと判断し、再戸閉時の戸閉速度を遅くする動作がある。また、開閉制御部23は、検出反応動作として、異物検出位置が床部から1mで、検出範囲が複数の圧力センサ25に渡るものであれば、圧力センサ25によって子供が検出されたと判断し、子供用の注意を促すアナウンスを放送させ、戸閉速度を遅くする動作、又は上述の高さに比べ高い位置で異物が検出されれば、大人の利用者が検出されたと判断し、大人用の注意を促すアナウンスを放送させ、通常の戸閉速度で戸閉する動作等も行う。即ち、開閉制御部23は、異物が検出された高さに応じて、戸閉速度を選択的に制御し、またアナウンスを行うための信号を選択的に発する。
駆動制御部17は、開閉制御部23によってエレベータ起動許可信号が発せられた後に圧力センサ25からの信号を監視し、かご15を昇降させ始めたときに圧力検出状態を示す信号と圧力未検出状態を示す信号とが混在していることを確認すると、かご15の昇降を中止、即ち緊急停止し、かご15を昇降させ始めた乗場に戻す。言い換えると、駆動制御部17は、万が一戸閉動作時に異物を検出できない場合があったとしても、第1の戸閉側端部6a及び第2の戸閉側端部7a間に挟み込まれた異物が、かご15の昇降に伴い第1の戸閉側端部6a及び第2の戸閉側端部7a間を移動していることを感知すると、かご15の昇降を緊急停止し、かご15を最寄り階に戻す。
次に、動作について説明する。図5は、図2のエレベータ制御装置16が行う制御動作を示すフローチャートである。戸開状態が所定時間経過し、戸閉されるときには、開閉制御部23によってドアモータ22に対して戸閉指示が発せられ(ステップS1)、かごドア20及び乗場ドア5の戸閉動作が行われる。次に、開閉制御部23によって圧力センサ25からの信号が監視されることで、第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7間に異物があるかどうかが監視される(ステップS2)。
このとき、圧力センサ25によって異物が検出され、圧力センサ25からの信号により異物検出状態、又は異物挟み込み状態が示されると、開閉制御部23によって、かごドア20及び乗場ドア5の戸開動作(戸反転動作)が行われ(ステップS3)、所定時間戸開状態が維持され(ステップS4)、異物が検出された場所に応じて検出反応動作が選択され、選択された検出反応動作に応じて、注意を促すアナウンスが行われ、またかごドア20及び乗場ドア5が再び戸閉される(検出反応動作)(ステップS5)。
一方、第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7間に異物がなければ、乗場側全閉認識用スイッチ8及びかご側全閉認識用スイッチ21がON状態になるかどうかが監視される(ステップS6,7)。このとき、乗場側全閉認識用スイッチ8及びかご側全閉認識用スイッチ21がON状態になるまで戸開動作は継続される。
そして、異物が検出されず、かつ乗場側全閉認識用スイッチ8及びかご側全閉認識用スイッチ21のON状態が確認されると、開閉制御部23によってエレベータ起動許可信号が発せられ、エレベータ制御装置16によって、呼び登録に応じてかご15が配車できる状態にされる(かご昇降許可状態)(ステップS8)。
次に、エレベータ制御装置16によって呼びが登録されるかどうかが監視される(ステップS9)。このとき、呼びが登録されなければ、呼びが登録されるまで待機状態になる。一方、呼びが登録されると、かご15が着床している以外の乗場階へかご15を配車する必要があるかどうか、即ちかご15の昇降が必要な呼び登録かどうかが判定される(ステップS10)。
このとき、登録された呼びが、すでにかご15が着床している乗場階の呼びであれば、開閉制御部23によって、戸開動作が行われ(ステップS11)、再び戸閉動作が行われる(ステップS1〜S8)。
これに対して、かご15の昇降が必要な呼びが登録されたときには、駆動制御部17及び駆動装置12によって、かご15の昇降が開始される(ステップS12)。このとき、エレベータ制御装置16によって、圧力センサ25の信号が監視されることで、第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7間に異物が検出されるかどうかが監視される(ステップS13)。
ここで、万が一、かご15の昇降開始時に第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7間に異物が検出されることがあれば、エレベータ制御装置16によって、かご15の昇降が停止され、かご15が昇降を開始した乗場に戻され、第1の乗場ドア本体6及び第2の乗場ドア本体7は戸開される(昇降中止動作)(ステップS14)。
このようなエレベータ装置では、第1の戸閉側端部6aに第1の戸閉側端部6aの高さ方向に沿って連続して複数の圧力センサ25が設けられ、それら圧力センサ25が第1の戸閉側端部6aに対して実質的に移動しないように固定されているので、開閉制御部23は例えば張力の働いていない紐のような異物でも検出することができ、異物検出能力を向上させることができる。
また、開閉制御部23は、圧力センサ25からの信号によって検出位置及び検出範囲を判定することができ、開閉制御部23にはそれらに応じた検出反応動作が予め登録されているので、圧力センサ25によって検出される検出物に応じたサービスを提供することができ、エレベータ装置の利便性及び安全性を向上させることができる。
さらに、駆動制御部17は、開閉制御部23によってエレベータ起動許可信号が発せられた後に、圧力センサ25からの信号を監視するので、万が一戸閉動作時に異物を検出できない場合があったとしても、かご15の昇降開始時に異物を検出することができ、エレベータ装置の安全性をより高めることができる。
なお、実施の形態1において、圧力センサ25は、第1の戸閉側端部6aに設けられているように説明したが、圧力センサは、第2の戸閉側端部に設けてもよく、又は第1の戸閉側端部と第2の戸閉側端部との両方に設けてもよい。
また、圧力センサ25は、第1及び第2の戸閉側端部の長手方向に沿って連続するように第1及び第2の戸閉側端部に交互に設けてもよい。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2によるエレベータ装置の乗場を示す正面図である。図において、乗場出入口30は、ドア本体31を有する乗場ドア32によって開閉される。実施の形態2の乗場ドア32は、水平片開き式である。ドア本体31は、戸閉側端部31aを有している。戸閉側端部31aは、戸閉状態のときに戸当たり部35に当たる。戸当たり部35は、乗場出入口30側部に設けられている。戸閉側端部31aには、実施の形態1の第1の戸閉側端部6aと同様に、戸閉側端部31aに戸閉側端部31aの高さ方向に沿って連続して複数の圧力センサ25が設けられている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このように、片開き式のドア装置を有するエレベータ装置にもこの発明は適用でき、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態2において、圧力センサ25は、戸閉側端部31aに設けられているように説明したが、圧力センサは、戸当たり部に設けてもよく、又は戸閉側端部と戸当たり部との両方に設けてもよい。
また、圧力センサ25は、戸閉側端部の長手方向に沿って連続するように戸閉側端部及び戸当たり部に交互に設けてもよい。
さらに、上記の例では、水平開き式のドア装置を示したが、この発明は、乗場床部に対して上下方向に開閉する上下方向開き式のドア装置にも適用できる。
さらにまた、圧力センサは、必ずしも戸閉側端部全面に設けなくてもよく、部分的、例えば出入口部分のみに設けてもよい。即ち、出入口以外の領域の戸閉側端部では、異物を挟み込む可能性が低いので、戸閉側端部の出入口からはみ出した部分には、圧力センサを設けなくてもよい。例えば、水平開き式のドア装置を有するエレベータ装置では、戸閉側端部の出入口よりも上方の部分には、圧力センサを設けなくてもよい。
また、圧力センサ25は乗場ドア5,32に設けられているように説明したが、圧力センサは、かごドア(かごドア戸閉側端部)に設けてもよく、また乗場ドア及びかごドアの両方に設けてもよい。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置の乗場を示す正面図である。 図1のエレベータ装置を示す構成図である。 図1の第1の乗場ドア本体を示す斜視図である。 図3の圧力センサの異物の検出方法を示す説明図である。 図2のエレベータ制御装置が行う制御動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置の乗場を示す正面図である。
符号の説明
1,30 乗場出入口、6 第1の乗場ドア本体(第1のドア本体)、6a 第1の戸閉側端部、7 第2の乗場ドア本体(第2のドア本体)、7a 第2の戸閉側端部、17 駆動制御部、18 かご出入口、23 開閉制御部、25 圧力センサ、31 ドア本体、31a 戸閉側端部、35 戸当たり部。

Claims (6)

  1. かご、
    第1の戸閉側端部を有し、上記かごと乗場との間の出入口を開閉する第1のドア本体、
    戸閉状態のときに上記第1の戸閉側端部に当たる第2の戸閉側端部を有し、上記出入口を開閉する第2のドア本体、
    戸閉状態のときに上記第1及び第2の戸閉側端部間に挟まれるように、上記第1及び第2の戸閉側端部の少なくともいずれか一方に上記第1及び第2の戸閉側端部の長手方向に沿って連続して設けられている複数の圧力センサ、及び
    上記圧力センサからの信号に応じて上記第1及び第2のドア本体の開閉を制御する開閉制御部
    を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
  2. かご、
    上記かごと乗場との間の出入口を開閉するドア本体、
    上記出入口に設けられ、戸閉状態のときに上記ドア本体の戸閉側端部に当たる戸当たり部、
    戸閉状態のときに上記戸閉側端部と上記戸当たり部との間に挟まれるように、上記戸閉側端部及び上記戸当たり部の少なくともいずれか一方に上記戸閉側端部の長手方向に沿って連続して設けられている複数の圧力センサ、及び
    上記圧力センサからの信号に応じて上記ドア本体の開閉を制御する開閉制御部
    を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 上記圧力センサは、高さ方向に連続するように配置され、
    上記開閉制御部は、戸閉動作時の上記圧力センサからの信号によって異物が検出された高さを判定し、上記異物が検出された高さに応じて戸閉速度を選択的に制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. かご、
    第1の戸閉側端部を有し、上記かごと乗場との間の出入口を開閉する第1のドア本体、
    戸閉状態のときに上記第1の戸閉側端部に当たる第2の戸閉側端部を有し、上記出入口を開閉する第2のドア本体、
    戸閉状態のときに上記第1及び第2の戸閉側端部間に挟まれるように、上記第1及び第2の戸閉側端部の少なくともいずれか一方に上記第1及び第2の戸閉側端部の長手方向に沿って連続して設けられている複数の圧力センサ、及び
    上記圧力センサからの信号に応じて上記かごの昇降を制御する駆動制御部
    を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
  5. かご、
    上記かごと乗場との間の出入口を開閉するドア本体、
    上記出入口に設けられ、戸閉状態のときに上記ドア本体の戸閉側端部に当たる戸当たり部、
    戸閉状態のときに上記戸閉側端部と上記戸当たり部との間に挟まれるように、上記戸閉側端部及び上記戸当たり部の少なくともいずれか一方に上記戸閉側端部の長手方向に沿って連続して設けられている複数の圧力センサ、及び
    上記圧力センサからの信号に応じて上記かごの昇降を制御する駆動制御部
    を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
  6. 上記駆動制御部は、上記圧力センサによって上記かごの昇降開始時に異物が検出されると、上記かごの昇降を中止することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエレベータ装置。
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