JP2009269680A - エレベーターのドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤感知を防止すると共にセンサの交換が容易なエレベーターのドア装置を提供する。
【解決手段】エレベーターかごの出入口を開閉するドア1a、1bと、前記ドア1a、1bによる異物挟みを検出するための感圧センサ11を備えたエレベーターのドア装置において、前記感圧センサ11は分割可能な緩衝部材12a,12bに挟まれて前記エレベーターの戸当り柱6或いは少なくとも一つの前記ドア1a、1bの戸当り部に設置されている構成。
【選択図】図2

Description

本発明は、感圧センサ等を用いてエレベーターのドアによる紐等の柔軟異物の挟み込みを検出するエレベーターのドア装置に関する。
従来、エレベーターのドア装置として、エレベーターのかごの出入口に配設された開閉扉の閉止方向側先端に、人や物との接触を感知する感圧センサを設け、前記開閉扉の閉止方向先端が閉止作動中に人や物と接触すると、この接触を前記感圧センサによって感知し、閉止作動中の開閉扉を途中から開放作動させるようにしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
実開平5−37857号公報
上記従来技術では、僅かな押圧でも感知できる感圧センサをドアの先端部材に直接接着しているため、ドア閉じ中の振動で誤感知してしまう恐れがあった。また、先端部材に感圧センサを接着しているため、センサ故障時などのセンサ交換が容易ではなかった。
本発明の目的は、誤感知を防止すると共にセンサの交換が容易なエレベーターのドア装置を提供するにある。
上記目的を達成するため本発明の請求項1では、エレベーターかごの出入口を開閉するドアと、前記ドアによる異物挟みを検出するための感圧センサ等の検出手段を備えたエレベーターのドア装置において、前記検出手段は分割可能な緩衝部材に挟まれて前記エレベーターの戸当り柱或いは少なくとも一つの前記ドアの戸当り部に設置されていることを特徴とする。
この構成により、検出手段は、分割可能な緩衝部材に挟まれて前記エレベーターの戸当り柱或いは少なくとも一つの前記ドアの戸当り部に設置されているため、誤感知することなくまたセンサの取替え取り付けも容易である。
また、本発明の請求項2では、前記エレベーターの戸当り柱に設置された前記緩衝部材は、戸閉動作時のドア進行方向側と戸開動作時のドア進行方向側とに分割可能とし、前記戸開動作時のドア進行方向側にある緩衝部材は前記戸閉動作時のドア進行方向側にある緩衝部材より薄いか柔らかいか少なくともいずれか一方であることを特徴とする。
この構成により、感圧センサの感知度を向上することができる。
また、本発明の請求項3では、前記ドアの戸当り部に設置された前記緩衝部材は、戸閉動作時のドア進行方向側と戸開動作時のドア進行方向側とに分割可能とし、前記戸閉動作時のドア進行方向側にある緩衝部材は前記戸開動作時のドア進行方向側にある緩衝部材より薄いか柔らかいか少なくともいずれか一方であることを特徴とする。
この構成により、請求項2同様、感圧センサの感知度を向上することができる。
更に、本発明の請求項4では、前記戸当り柱に設置された前記緩衝部材は、前記戸開動作時のドア進行方向側にある緩衝部材の一部が相対する前記ドアと接触可能となるよう外部に露出し、それ以外の前記戸閉動作時のドア進行方向側にある緩衝部材を含む残りの部分が相対する前記ドアと接触不可能となるように戸当り柱内部、もしくは前記ドア内部に格納されていることを特徴とする。
この構成により、利用者が誤って台車等を戸当たり柱に衝突させても、センサや緩衝部材の損傷を防止することができる。
また、本発明の請求項5では、前記ドアの戸当り部に設置された前記緩衝部材は、前記戸閉動作時のドア進行方向側にある緩衝部材の一部が相対するドアと接触可能となるよう外部に露出し、それ以外の前記戸開動作時のドア進行方向側にある緩衝部材を含む残りの部分が相対する前記ドアと接触不可能となるように前記ドア内部に格納されていることを特徴とする。
この構成により、利用者が誤って台車等をドア先端に衝突させても、センサや緩衝部材の損傷を防止することができる。
また、本発明の請求項6では、前記戸当り柱或いは前記ドアに金属製フレームを設け、この金属製フレームに前記緩衝部材を設けたことを特徴とする。
この構成により、より安定して緩衝部材とセンサを取り付けることができる。
また、本発明の請求項7では、戸閉動作時に前記緩衝部材と相対するドアまたは戸当り柱に、異物を挟まずドアが全閉した場合、前記検出手段を作動させることのない第2の緩衝部材を設けたことを特徴とする。
この構成により、誤感知による不要動作を防止できる。
また、本発明の請求項8では、前記検出手段は、前記検出手段の検出部が床面からの高さが前記エレベーターの出入口高さにおける下部3分の2以下に設置されていることを特徴とする。
この構成により、センサを経済的に設置できる。
本発明によれば、感圧センサ等の検出手段は、分割可能な緩衝部材に挟まれて戸当り柱或いは少なくとも一つのドアの戸当り部に設置されているため、誤感知することなくまたセンサの取替え取り付けも容易であるという顕著な効果を達成することができる。
以下、本発明に係るエレベーターのドア装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベーターのドア装置の一実施形態を示す片開きかごドア正面図、図2は図1に示す断面A−A視図、図3は変形形態を示す図2相当図、図4は、エレベーターのドア装置の他の実施形態を示す両開きかごドア正面図、図5は図4に示す断面B−B視図、図6は変形形態を示す図5相当図、図7は本発明における感圧センサを内蔵した緩衝部材の詳細断面図、図8は本発明における感圧センサを内蔵した緩衝部材の分解図、図9は更に他の実施形態を示す図2相当図、図10は更に他の実施形態を示す図3相当図である。
図1、2において、かごドア1a、1bの上部はかごドア開閉装置2のレール3に吊られ、かごドア1a、1bの下部は敷居4に設けられた溝に落ち込んでおり、モーター5が回転することによって、図示しない開閉機構によりかごドア開閉装置2のレール3と敷居4の溝に沿って開閉される。かご戸当り柱6には感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12が設置されており、これと相対するかごドア1aの戸当り部には感圧センサ11を内蔵していない第2の緩衝部材13が設置されている。
かごドア1aが全閉すると両方の緩衝部材12、13が密着する構造になっており、何らかの異物がかごドア1aとかご戸当り柱6に挟まると感圧センサ11でその局部的な圧力増加を検出する。感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12はカバー部分12aの一部を除きかご戸当り柱6の内部に格納されている。このため、かご戸当り柱6にドア閉じ動作に伴う衝撃以上の大きな外力が働いても、緩衝部材12や感圧センサ11の損傷を防止することができる。また、緩衝部材12を極力目立たないようにすることで意匠性を向上させている。また、感圧センサ11をかご戸当り柱6に取り付けることにより、ドア開閉に伴う稼動部が無いので故障しにくく、耐屈曲性のあるケーブルを用いる必要が無いため、コストを抑えることが可能である。同様に、かごドア1aに取り付ける感圧センサ11を内蔵しない第2の緩衝部材13も一部を除きかごドア1aの内部に格納することで、台車などの衝突による第2の緩衝部材13の損傷を防止することができるとともに、意匠性を向上させている。
図3は、本発明の一実施形態の変形例における図1の断面A−A相当図で、感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12はカバー部分12aの一部を除き金属製のフレーム7内部に格納されており、この金属フレーム7がかご戸当り柱6に固定されている。このため、図2と同様の特徴を持つ。さらに、あらかじめ金属製のフレーム7に感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12を格納しておき、これをユニット化しておくことで感圧センサ11が付いていないエレベーターに対して後付けが容易という特徴がある。
次に、図4、図5により本発明の他の実施形態について説明する。図1−3と同じ機能を有するものは、同一符号で示す。図4、図5において、かごドア1a、1bの上部はかごドア開閉装置2のレール3に吊られ、かごドア1a、1bの下部は敷居4に設けられた溝に落ち込んでおり、モーター5が回転することによって、図示しない開閉機構によりかごドア開閉装置2のレール3と敷居4の溝に沿って開閉される。一方のかごドア1a戸当り部には感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12が設置されており、これと相対するかごドア1a戸当り部には感圧センサ11を内蔵していない緩衝部材13が設置されている。かごドアが全閉すると両方の緩衝部材12、13が密着する構造になっており、何らかの異物がかごドア1a、1bに挟まると感圧センサ11でその局部的な圧力増加を検出する。感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12はカバー部分12aの一部を除きかごドア1a戸当り部の内部に格納されている。このため、かごドア1aにドア閉じ動作に伴う衝撃以上の大きな外力が働いても、緩衝部材12や感圧センサ11の損傷を防止することができる。また、緩衝部材12を極力目立たないようにすることで意匠性を向上させている。
図6は、本発明の他の実施形態の変形例における図4の断面B−B相当図である。感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12はカバー部分12aの一部を除き金属製のフレーム7内部に格納されており、この金属フレーム7がかごドア1a戸当り部に固定されている。このため、図5と同様の特徴を持つ。さらに、あらかじめ金属製のフレーム7に感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12を格納しておき、これをユニット化しておくことで感圧センサ11が付いていないエレベーターに対して後付けが容易という特徴がある。
なお、本発明の他の実施形態においては、感圧センサ11はかごドア1a、1bのどちらに取り付けても良い。
図7、8に示すように、感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12は、相対するドア1aの端部の緩衝部材13と接触し、感圧センサ11を保護して異物を挟んだ際の圧力を感圧センサ11に伝えるカバー部分12aと、感圧センサ11の本体と、感圧センサ11を支えて異物を挟んだ際の圧力を逃がさないベース部分12bとに分割できる。緩衝部材12のカバー部分12aは異物を挟んだ際の圧力を感圧センサ11に伝えるために、簡単に破損することがない程度に薄くて柔らかいものである。逆に、緩衝部材12のベース部分12bが薄くて柔らかいと、異物を挟んだ際の圧力により変形してしまうため、感圧センサ11にうまく圧力が伝わらない恐れがある。そこで、緩衝部材12のベース部分12bは異物を挟んだ際の圧力を逃がさず感圧センサ11に伝えられるよう、カバー部分12aよりも厚くて硬いものである。
この緩衝部材12のカバー部分12aは感圧センサ11を内蔵しない第2の緩衝部材13と同じ材質・硬度であり意匠的にも違和感がない。緩衝部材12のベース部分12bに樹脂や金属を使用すると、エレベーターかごやかごドア1a、1bによる振動を感圧センサ11に伝えやすいため、緩衝部材12のベース部分12bは感圧センサ11を内蔵しない第2の緩衝部材13と同じ材質で硬度を高めたものを使用しており、エレベーターかごやかごドア1a、1bの振動を感圧センサ11に伝えにくくなっている。緩衝部材12のカバー部分12aとベース部分12bは製作性を考慮して両面テープ14で接着しているが、接着剤や高温での焼付け、もしくは凹凸をつけてお互いをはめ込むように組み立ててもかまわないし,これらの方法を組み合わせても良い。
なお、片引戸形式のエレベーターにおいては、これまで述べてきたものとは逆にかごドアに感圧センサ11を設置しても良い。つまり、図9、10に示すように、感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12をカバー部分12aの一部を除きかごドア戸当り柱6の内部に格納したりもしくは金属製のフレーム7内部に格納したものをかごドア戸当り柱6に取り付けたりしてもよい。こうすることで、柔軟な紐状異物の挟み込みを検出するだけではなく、かごドア1aに異物がぶつかった場合も検出できるようになる。
既に述べた実施形態において、感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12はかごドア1a、1bもしくはかご戸当り柱6のいずれかに設置されていたが、かごドア1a、1bもしくはかごドア1aとかご戸当り柱6の両方に設置しても良い。つまり、片引戸形式のエレベーターであれば、相対するかごドア1aとかご戸当り柱6の両方に感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12、13を設置しても良く、両引戸形式のエレベーターであれば、相対する両方のかごドア1a、1bに感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12、13を設置してもよい。
また、感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12と感圧センサ11を内蔵しない第2の緩衝部材13をセットにして用いる必要は必ずしも無く、安全性や検出性能に問題が無ければ第2の緩衝部材13は用いなくても良い。
さらに、検出性能に問題が無ければ、感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12のベース部分12bを硬くしたり厚くしたりする必要はない。つまり、感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12のベース部分12bを硬くしたのは、異物を挟んだ際に感圧センサ11で検出しやすくするためであり、感度の良い感圧センサ11を用いれば感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12のベース部分12bを硬くする必要はない。この場合には、感圧センサ11を内蔵した緩衝部材12のカバー部分12aとベース部分12bを同じ材質・硬度とすることで製作効率が向上する。逆に、緩衝部材12のベース部分12bは感圧センサ11の検出性能や寿命に問題なければ樹脂や金属を用いてもよい。
ここで,本発明で用いている感圧センサ11は,2枚の薄い電極が僅かな隙間を空けて保持されており,異物を挟んだ際の押圧によって2枚の薄い電極が接触することで圧力を検出する構造である。したがって,押圧によって電極が接触することで圧力を検出するものであれば,フィルムスイッチ,テープスイッチ,ケーブルスイッチなどと呼ばれているものを用いても同様の効果を得る。
なお、本発明では感圧センサ11の厚さを1mm以下とすることを推奨するが、こうすることで感圧センサ11で検出するための押し込み量は1mm以内にできるため、細い異物の検出に有利だからである。つまり、多くの押し込み量が必要な感圧センサでは、どんなに強い力でかごドアを閉じたとしても細い異物を挟んだ場合には押し込み量が足らずに検出できない恐れがある。逆に、かごドアの閉じ力を強くすると、何も異物を挟んでいない状態でも誤検出する恐れがある。したがって、本発明の検出対象である柔軟な紐状異物よりも大きなものを検出対象とすれば感圧センサ11の厚みを限定する必要はない。もちろん、感圧センサ11の厚さを1mm以下とすれば、本発明の検出対象である柔軟な紐状異物よりも大きなものでも検出が可能である。
また、片引戸形式のエレベーターにおける本発明の実施形態は全て2枚戸であったが、1枚戸や3枚戸以上であっても良い。両引戸形式のエレベーターにおける本発明の実施形態は2枚戸であったが、4枚戸など2枚戸より多くても良いことはもちろんである。
そして、本発明では感圧センサ11をエレベーターの出入口高さにおける下部3分の2の範囲に設置しているが、これは、本発明が柔軟な紐状異物の検出を目的としているためである。つまり、家電製品のコードやペットのリードなどを検出できれば良いので、エレベーター出入口の上部まで検出範囲は必要ないためであるが、もちろん、本発明による感圧センサの取り付け方法ではエレベーターの出入口高さ全体にわたって感圧センサを設置することもできる。
また、上記実施形態では、かごドアについて説明したが、乗場ドアにも適用できる。
符号の説明
1a、1b かごドア
6 かご戸当たり部
7 フレーム
11 感圧センサ
12 緩衝部材
13 第2の緩衝部材
14 両面テープ
本発明のエレベーターのドア装置の一実施形態を示す片開きかごドア正面図である。 図1に示す断面A−A視図である。 変形形態を示す図2相当図である。 エレベーターのドア装置の他の実施形態を示す両開きかごドア正面図である。 図4に示す断面B−B視図である。 変形形態を示す図5相当図である。 本発明における感圧センサを内蔵した緩衝部材の詳細断面図である。 本発明における感圧センサを内蔵した緩衝部材の分解図である。 更に他の実施形態を示す図2相当図である。 更に他の実施形態を示す図3相当図である。

Claims (8)

  1. エレベーターかごの出入口を開閉するドアと、前記ドアによる異物挟みを検出するための感圧センサ等の検出手段を備えたエレベーターのドア装置において、
    前記検出手段は分割可能な緩衝部材に挟まれて前記エレベーターの戸当り柱或いは少なくとも一つの前記ドアの戸当り部に設置されていることを特徴とするエレベーターのドア装置。
  2. 前記エレベーターの戸当り柱に設置された前記緩衝部材は、戸閉動作時のドア進行方向側と戸開動作時のドア進行方向側とに分割可能とし、前記戸開動作時のドア進行方向側にある緩衝部材は前記戸閉動作時のドア進行方向側にある緩衝部材より薄いか柔らかいか少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  3. 前記ドアの戸当り部に設置された前記緩衝部材は、戸閉動作時のドア進行方向側と戸開動作時のドア進行方向側とに分割可能とし、前記戸閉動作時のドア進行方向側にある緩衝部材は前記戸開動作時のドア進行方向側にある緩衝部材より薄いか柔らかいか少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  4. 前記戸当り柱に設置された前記緩衝部材は、前記戸開動作時のドア進行方向側にある緩衝部材の一部が相対する前記ドアと接触可能となるよう外部に露出し、それ以外の前記戸閉動作時のドア進行方向側にある緩衝部材を含む残りの部分が相対する前記ドアと接触不可能となるように前記戸当り柱内部に格納されていることを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  5. 前記ドアの戸当り部に設置された前記緩衝部材は,前記戸閉動作時のドア進行方向側にある緩衝部材の一部が相対するドアと接触可能となるよう外部に露出し、それ以外の前記戸開動作時のドア進行方向側にある緩衝部材を含む残りの部分が相対する前記ドアと接触不可能となるように前記ドア内部に格納されていることを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  6. 前記戸当り柱或いは前記ドアに金属製フレームを設け、この金属製フレームに前記緩衝部材を設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  7. 戸閉動作時に前記緩衝部材と相対するドアまたは戸当り柱に、異物を挟まずドアが全閉した場合、前記検出手段を作動させることのない第2の緩衝部材を設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  8. 前記検出手段は、前記検出手段の検出部が床面からの高さが前記エレベーターの出入口高さにおける下部3分の2以下に設置されていることを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア装置。
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