JP4098961B2 - エレベータの救出運転方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、閉じ込め故障が発生した際の救出運転として乗かごを走行させるエレベータの救出運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベータでは、ドア開閉可能ゾーン外においてエレベータが非常停止し、再起動不可能となったために閉じ込め故障が発生した時、強制的にエレベータを低速走行させてドア開閉可能ゾーン内に停止させるようにしている。この際、昇降路内に設置される遮へい板によって示されるドア開閉設定ゾーン、すなわちハード上のドア開閉設定ゾーンと、エレベータ制御用マイクロコンピュータ上のドア開閉設定ゾーン、すなわちソフト上のドア開閉設定ゾーンの双方のドア開閉設定ゾーンのオーバーラップ部分をドア開閉可能ゾーンであるとし、これを停止位置と判定し、これによって、エレベータの乗かごのドアを自動で開くことが可能と判断していた。
【0003】
ここで低速走行とは、走行開始、停止指令を強制的に与えることのできる保守用のエレベータの運転方式である。また、ハード上とソフト上の双方のドア開閉設定ゾーンのオーバーラップ量に拘わらず、双方のドア開閉設定ゾーンを検出したときドア開閉可能ゾーンであるとしてエレベータを停止する処理を行なっている。さらに、エレベータがドア開閉可能ゾーン外において非常停止し、再起動が可能である場合には、巻上機駆動用モータに取付けられたロータリーエンコーダから乗かごの走行に応じて発生するパルスに基づいて、エレベータ制御用マイクロコンピュータにより現在の乗かごの位置を演算することで、位置制御を行なってドア開閉可能ゾーンまで走行させて停止させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、エレベータ閉じ込め故障に至る非常停止の際の衝撃で乗かごを昇降させるロープがスリップした場合、上述したハード上とソフト上のドア開閉設定ゾーンにずれが発生することがある。これは、非常停止時にロープをかけた巻上機が停止しているにも拘わらず乗かごと釣合い錘の重量差からロープがスリップし、乗かごの位置を認識するパルスがカウントされずに乗かごが動くためにソフト上のドア開閉設定ゾーンがずれてしまうためである。
【0005】
この場合、上述した従来のエレベータでは、双方のドア開閉設定ゾーンのオーバーラップ量が減少するためにドア開閉可能ゾーンは小さくなり、エレベータをこのドア開閉可能ゾーン内に停止させることが困難となる。これは、ドア開閉可能ゾーンを検出してからエレベータの走行指令を解除し、実際にエレベータが停止するまでには制動距離があるためであり、低速走行中にドア開閉可能ゾーンを検出してから残りのドア開閉可能ゾーンの距離がこの制動距離よりも小さい場合には、ドア開閉可能ゾーン外で停止する可能性がある。
【0006】
また、後者のようにかご位置を演算し、位置制御を行なってドア開閉可能ゾーンに停止させるものは、エレベータが正常な場合にのみ可能である制御であり、エレベータが異常時で、自動で再起動することが不可能であるときに他の装置から強制的に低速走行させる場合には、位置制御を行なった走行が不可能であり、仮に外部の装置にてパルスをカウントして乗かご位置を把握し、これとハード上のドア開閉設定ゾーン位置からソフト上のドア開閉設定ゾーン位置を予測して停止させたとしても、エレベータ制御用マイクロコンピュータ上の乗かご位置を修正することは不可能であり、ドア開閉装置によりドアを自動で開くことができない。
【0007】
本発明の目的は、エレベータ閉じ込め故障発生時の救出運転時に確実にドア開閉可能ゾーン内へ停止させることができるようにしたエレベータの救出運転方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために本発明によるエレベータの救出運転方法は、複数の階床間に形成した昇降路を昇降する乗かごと、管理拠点と通信回線を介して接続されてエレベータの故障を検出する監視端末装置と、上記乗かごが階床間に停止した場合に最寄りのドア開閉可能ゾーンまで低速走行させて上記乗かご内に閉じ込められた乗客を救出する救出装置とを備えたエレベータの救出運転方法において、救出運転時に、上記乗かごが動き始めた後にハード上のドア開閉設定ゾーンとソフト上のドア開閉設定ゾーンとのオーバーラップ量を求め、このオーバーラップ量と予め設定した規定値とを比較し、最寄りのハード上とソフト上の双方のドア開閉設定ゾーンがオーバーラップするドア開閉可能ゾーン内への停止可否を判定するようにしたことを特徴とする。
【0009】
本発明によるエレベータの救出運転方法は、ハード上のドア開閉設定ゾーンとソフト上のドア開閉設定ゾーンとのオーバーラップ量と予め設定した規定値とを比較してハード上とソフト上の双方のドア開閉設定ゾーンのずれを判定し、最寄りのドア開閉可能ゾーン内への停止可否を判定するようにしたため、ドア開閉可能ゾーンが極端に狭くなっているにも拘わらず停止しようとしてドア開閉可能ゾーン外に停止してしまうという状態をなくし、エレベータ閉じ込め故障発生時の救出運転時に確実にドア開閉可能ゾーン内へ停止させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図2は、本発明の一実施の形態によるエレベータの救出運転方法を採用するエレベータを示すブロック構成図である。
【0012】
エレベータ1は、複数の階床にわたって形成した昇降路4内に乗かご5を昇降可能に配置し、この昇降路4内には乗かご5のドア開閉設定ゾーンに遮へい板6をそれぞれ設置し、これらの各遮へい板6を検出するように乗かご5の対向部にはドア開閉設定ゾーン検出器7を設けている。このドア開閉設定ゾーン検出器7にはエレベータ1の総括的な制御を行なうエレベータ制御装置8が接続され、このエレベータ制御装置8には、エレベータの故障を検出すると共に通信回線2を介して管理拠点3と接続した監視端末装置9と、この監視端末装置9とエレベータ制御装置8間に設けられて救出運転時に管理拠点3からエレベータ制御装置8を操作するための救出装置10とが接続されている。
【0013】
図3は、上述したドア開閉設定ゾーン検出器7と遮へい板6が噛み合った状態を示す要部拡大図である。
【0014】
同図に示すように、ドア開閉設定ゾーン検出器7と遮へい板6が噛み合うことによって検出されるドア開閉設定ゾーンをハードドアゾーン11と称し、一方、エレベータ制御装置8のマイクロコンピュータにより、乗かごの走行に応じたパルスを発生するロータリーエンコーダからのパルスに基づいて演算されるドア開閉設定ゾーンを、ソフトドアゾーン12と称する。この時、ハードドアゾーン11とソフトドアゾーン12のオーバーラップ部分がエレベータ1におけるドア開閉可能ゾーン13であり、また、エレベータ1への走行指令を解除してから実際にエレベータ1が停止するまでの最大距離を予め規定値14として定めている。
【0015】
図1は、本発明の一実施の形態による閉じ込め故障発生時のエレベータの救出運転方法を示すフローチャートである。
【0016】
今、ステップS0で乗かご5がドア開閉可能ゾーン13外で停止してエレベータ1が再起動不可能となったとする。この乗かご5内に乗客が閉じ込められると、ステップS1として監視端末装置9はこの閉じ込め故障を検出し、通信回線2を介して管理拠点3へと通報する。この通報を受けた管理拠点3は、ステップS2として安全を確認した上で、監視端末装置9に対して救出運転指令を送信し、救出装置10を介してエレベータ制御装置8を操作して強制的にエレベータを低速走行させる。この低速走行により乗かご5を最寄りのドア開閉可能ゾーン13まで救出運転する。
【0017】
このとき、最寄りのドア開閉可能ゾーン13内に停止するためにはハードドアゾーン11と、ソフトドアゾーン12の双方を検出する必要がある。そこで、ステップS3として、先ずどちらかのドア開閉設定ゾーンを検出する。ここで、図3に示すようにハードドアゾーン11およびソフトドアゾーン12のどちらか一方のみでは、ドア開閉可能ゾーン13が得られないため乗かご5を停止させてもドアを開くことができないので停止させない。そのためステップS4として、他方のドア開閉設定ゾーンを検出する。このとき、ステップS3にていずれかのドア開閉設定ゾーンを検出してから、ステップS4で他方のドア開閉設定ゾーンを検出するまでの時間を計測し、ステップS5にてこの計測値からハードドアゾーン11とソフトドアゾーン12のオーバーラップ距離を算出する。
【0018】
次に、図3および図4を用いてオーバーラップ距離の算出方法を説明する。尚、救出運転は全て上昇方向に実施したものとして説明する。
【0019】
先ず、ハードドアゾーン11とソフトドアゾーン12の幅は一定に定められているので、その値をそれぞれ幅L11,L12とし、乗かご5の低速走行速度も一定であるため、これをVとする。また、ステップS3にていずれかのドア開閉設定ゾーンを検出してからステップS4で他方のドア開閉設定ゾーンを検出するまでの計測した時間をTとする。このとき、計測した時間Tの間に走行した距離Lは、次の数式(1)で表される。
【0020】
L=V×T (1)
次に、ステップS3でソフトドアゾーン12を先に検出した場合、ソフトドアゾーン12を検出してからハードドアゾーン11を検出するまでに距離Lだけ乗かご5は上方に走行しているので、残りのソフトドアゾーン12の幅は、次の数式(2)で表される。
【0021】
L12−L (2)
このとき、この値と、ステップS4で検出したハードドアゾーン11の幅を比較し、小さい方の値がハードドアゾーン11とソフトドアゾーン12のオーバーラップ距離となる。図3を見ると両者の間には次の数式(3)が成り立ち、オーバーラップ距離はL11で示されることが分かる。
【0022】
L11<L12−L (3)
ステップS3でハードドアゾーン11を先に検出した場合も同様で、ハードドアゾーン11の幅L11からLを減算した値と、手順S4で検出したソフトドアゾーン12の幅L12を比較し、小さい方の値がオーバーラップ距離となる。つまり、図4の場合、次の数式(4)が成り立ち、オーバーラップ距離はL11−Lで示されることが分かる。
【0023】
L12>L11−L (4)
このようにして算出したオーバーラップ距離が結果的にはドア開閉可能ゾーン13となる。次にステップS6として、このオーバーラップ距離と規定値14とを比較する。その結果、図3に示すようにオーバーラップ距離が規定値14よりも大きい場合、ドア開閉可能ゾーン13を検出してから走行指令を解除し、実際にエレベータ1が停止するまでの距離が十分に確保できているためドア開閉可能ゾーン13内に停止できると判定する。一方、この比較によって図4に示すようにオーバーラップ距離が規定値14よりも小さい場合、ドア開閉可能ゾーン13を検出してからエレベータ1への走行指令を解除してもこのドア開閉可能ゾーン13内には停止できないと判定する。
【0024】
つまり、図3のようにドア開閉設定ゾーン状態が正常時には、先ず救出運転中にステップS3で最寄りのソフトドアゾーン12を検出し、次にステップS4でハードドアゾーン11を検出するが、この間の時間を計測してステップS5でオーバーラップ距離を算出し、これをステップS6で規定値14と比較すると、オーバーラップ距離の方が規定値14よりも大きいため、図1のステップS7として双方のドア開閉設定ゾーンを検出したなら停止し、ステップS8として乗かごのドアを自動で開いて、乗客を救出する。
【0025】
しかし、図4のようにエレベータ閉じ込め故障にいたる急停止の衝撃でロープスリップなどが発生して、ソフトドアゾーン12がずれた状態となると、ドア開閉可能ゾーン13が狭くなっている。このとき、例えば上昇方向に救出運転を実施しているとすると、先ずステップS3でハードドアゾーン11を検出し、次にステップS4でソフトドアゾーン12を検出するまで走行するが、この間の時間を計測してステップS5でオーバーラップ距離を算出する。これをステップS6で規定値14と比較すると、オーバーラップ距離は規定値14に満たないため、このドア開閉可能ゾーン13内では停止できないと判断し、乗かごを端階まで走行させる。
【0026】
その後、ステップS9で端階を検出すると、これはドア開閉可能ゾーン13であるため、ステップS7に進みエレベータ1を停止させ、ステップS8として乗かご5のドアを自動で開いて、乗客を救出する。
【0027】
このようなエレベータの救出運転方法によれば、ハードドアゾーン11とソフトドアゾーン12とのずれを計測し、これによってドア開閉可能ゾーン13内への停止の可否を判定した上で停止位置を決定するようにしたため、乗かご5を確実にドア開閉可能ゾーン13内で停止させることができる。しかも、その判定の結果によって、最寄りのドア開閉可能ゾーンで停止するか、その他のドア開閉可能ゾーンまで乗かごを走行させるかを判別するようにしているため、ドア開閉設定ゾーンの状態に拘わらず確実にドア開閉可能ゾーンへと乗かごを誘導することができる。
【0028】
上述した実施の形態では、図1に示したステップS6におけるオーバーラップ距離と規定値14との比較において、オーバーラップ距離が規定値14に満たない場合、乗かごを端階まで走行させるようにしたが、次の階床のドア開閉設定ゾーンで再び同様の判定を行なうようにしても良い。そこでのオーバーラップ距離が規定値14よりも大きければそのドア開閉可能ゾーン13内に停止させ、再び規定値14に満たない場合には、さらに次の階床まで走行して同様の判定を行ない、最終的に最寄りのドア開閉可能ゾーン13内に停止できなかった場合には端階にてエレベータ1を停止させるようにすることもできる。
【0029】
このようなエレベータの救出運転方法によれば、一度ドア開閉可能ゾーン13内に停止できないと判断した場合であっても、近傍の他のドア開閉可能ゾーン13内に停止させることができるため、いきなり端階まで走行させる場合よりも早期での救出が可能となる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によるエレベータの救出運転方法は、ハード上のドア開閉設定ゾーンとソフト上のドア開閉設定ゾーンとのオーバーラップ量と予め設定した規定値とを比較してハード上とソフト上の双方のドア開閉設定ゾーンのずれを判定し、最寄りのドア開閉可能ゾーン内への停止可否を判定するようにしたため、ドア開閉可能ゾーンが極端に狭くなっているのも拘わらず停止しようとしてドア開閉可能ゾーン外に停止してしまうという状態をなくし、エレベータ閉じ込め故障発生時の救出運転時に確実にドア開閉可能ゾーン内へ停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるエレベータの救出運転方法を示すフローチャートである。
【図2】図1に示したエレベータの救出運転方法を採用するエレベータのブロック構成図である。
【図3】図2に示したエレベータにおける正常時のドア開閉可能ゾーンを示す要部拡大図である。
【図4】図2に示したエレベータにおけるドア開閉設定ゾーンにずれが発生した時のドア開閉可能ゾーンを示す要部拡大図である。
【符号の説明】
1 エレベータ
2 通信回線
3 管理拠点
4 昇降路
5 乗かご
6 遮へい板
7 ドア開閉設定ゾーン検出器
8 エレベータ制御装置
9 監視端末装置
10 救出装置
11 ハードドアゾーン
12 ソフトドアゾーン
13 ドア開閉可能ゾーン
14 規定値

Claims (3)

  1. 複数の階床間に形成した昇降路を昇降する乗かごと、管理拠点と通信回線を介して接続されてエレベータの故障を検出する監視端末装置と、上記乗かごが階床間に停止した場合に最寄りのドア開閉可能ゾーンまで低速走行させて上記乗かご内に閉じ込められた乗客を救出する救出装置とを備えたエレベータの救出運転方法において、救出運転時に、上記乗かごが動き始めた後にハード上のドア開閉設定ゾーンとソフト上のドア開閉設定ゾーンとのオーバーラップ量を求め、このオーバーラップ量と予め設定した規定値とを比較し、最寄りのハード上とソフト上の双方のドア開閉設定ゾーンがオーバーラップするドア開閉可能ゾーン内への停止可否を判定するようにしたことを特徴とするエレベータの救出運転方法。
  2. 請求項1記載のものにおいて、上記オーバーラップ量が上記規定値以上であった場合、上記最寄りのドア開閉可能ゾーン内に停止可能であると判定して上記最寄りのドア開閉可能ゾーン内で停止させ、上記オーバーラップ量が上記規定値以下であった場合、上記最寄りのドア開閉可能ゾーン内に停止することが不可能であると判定して他のドア開閉可能ゾーンへ上記乗かごを走行させるようにしたことを特徴とするエレベータの救出運転方法。
  3. 請求項1記載のものにおいて、上記オーバーラップ量が上記規定値以上であった場合、上記最寄りのドア開閉可能ゾーン内に停止可能であると判定して上記最寄りのドア開閉可能ゾーン内で停止させ、上記オーバーラップ量が上記規定値以下であった場合、上記最寄りのドア開閉可能ゾーン内に停止することが不可能であると判定して端階のドア開閉可能ゾーンへ上記乗かごを走行させるようにしたことを特徴とするエレベータの救出運転方法。
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