JP2006089088A - 箱形容器 - Google Patents

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Seizo Fukazawa
晴三 深澤
Satoshi Ueno
敏 上野
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OKAHASHI KK
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Abstract

【課題】上蓋を持ち上げたときに上蓋の自由端が抜け出ないようにしっかりと仮止めでき、しかもこれを簡易な構成として低コストで実現でき、必要に応じて上蓋を加飾する際にデザイン等の制約を受けないようにすること。
【解決手段】底板部11の周囲を囲む複数の側板部12〜15を有し、上面が開放された箱形の容器本体10と、その容器本体10にヒンジ部4を介して連結され、開放部を開閉する上蓋20とを備える。上蓋20に設けた差し込み片22、23を容器本体に設けたスリット状隙間2.3に差し込むことで上蓋の自由端側を容器本体に仮止めする。スリット状隙間は、上蓋の自由端と対応する位置にある側板部12の幅方向両端側にそれぞれ設けられる。差し込み片は、上蓋の自由端近くの両側にそれぞれ設けられ、側板部の幅方向両端側から互いに接近する方向に差し込むための折り曲げ部24,25を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、折り曲げや接着により組み立てる箱形容器に関し、特に、上蓋に設けた差し込み片を容器本体に設けたスリット状隙間に差し込んで仮止めする技術に関する。
化粧品や薬品、日用品等の小物を収納する包装箱として、例えば厚紙で形成した紙製箱形容器が従来から広く知られている。この紙製箱形容器は、製作性や製品コスト等の観点から、その箱形容器の展開図に対応する平面形状に形成(裁断)した型紙を折り曲げや接着により組み立てて製作する方法が多く採用されている。
特許文献1に示す組立式の箱形容器では、折り曲げにより形成したヒンジ部を介して上蓋が連結されており、その上蓋で容器本体の開口部を自在に開閉できる構成である。さらに、上蓋の自由端に差し込み片があり、その差し込み片を容器本体の側板部に設けたスリット状の隙間に差し込むことで、上蓋を容器本体に仮固定する構成である。
特開2003−054639号公報
しかし、この特許文献1に示す箱形容器の場合、上蓋の自由端の中央に差し込み片を設けているため、次のような点で解決すべき課題があった。
第1に、差し込み片が一箇所で単に上から差し込んでいるだけであるため、容器本体内に収容するものが重い場合には上蓋を持ち上げると差し込み片が抜けて蓋が開いてしまう問題があった。差し込み片が抜け出ないように、差し込み片の固定片を追加する方法もあるが、構成が複雑になる上に、上蓋を閉じる作業も簡易に行えなくなる問題があった。
第2に、上蓋にデザイン等の加飾を施す際に、上蓋内側に差し込み片があるため、デザイン面で制約を受けてしまう問題があった。例えば、上蓋の表裏両面に印刷により文字や図形、写真、イラスト等の種々のパターンを施すことが多々ある。その際、上蓋の自由端中央に差し込み片が存在すると、それが邪魔になる分、例えば上蓋の表面と裏面とを連続したパターンとするのに大きな制約を受けることになる。特に、差し込み片を除く上蓋の表裏面面に連続印刷する場合に問題が生じる。
本発明の課題は、容器本体内に収容する物品が比較的重い場合でも、上蓋を持ち上げたときに上蓋の自由端が抜け出ないようにしっかりと仮止めすることができ、しかもこれを簡易な構成として低コストで実現でき、また必要に応じて上蓋を加飾する際にデザイン等の制約を受けないようにすることができ、箱自体の利用価値も高めることができる箱形容器を提供することにある。
本発明の箱形容器は、底板部の周囲を囲む複数の側板部を有し、上面が開放された箱形の容器本体と、その容器本体にヒンジ部を介して連結され、開放部を開閉する上蓋とを備え、上蓋に設けた差し込み片を容器本体に設けたスリット状隙間に差し込むことで上蓋の自由端側を容器本体に仮止めする箱形容器であって、スリット状隙間は、上蓋の自由端と対応する位置にある側板部の幅方向両端側にそれぞれ設けられ、差し込み片は、上蓋の自由端近くの両側にそれぞれ設けられ、側板部の幅方向両端側から互いに接近する方向に差し込むための折り曲げ部を有することを特徴とする。
本発明の箱形容器によれば、スリット状隙間が、上蓋の自由端と対応する位置にある側板部の幅方向両端側にそれぞれ設けられ、差し込み片は、上蓋の自由端近くの両側にそれぞれ設けられ、側板部の幅方向両端側から互いに接近する方向に差し込むための折り曲げ部を有している。したがって、差し込み片を、容器本体の高さ方向ではなく横方向に差し込む構成となるので、上蓋を持ち上げたときに上蓋の自由端が抜け出ないようにしっかりと仮止めすることができる。しかも差し込み片には折り曲げ部を設ける程度の簡易な構成で済むので低コストで実現できる。
また、各差し込み片を上蓋の自由端近くの両側に設けたことで、必要に応じて上蓋を加飾する際にデザイン等の制約を受けないようにすることができる。これにより、目的とする効果的な加飾を施した上蓋を開放状態(ディスプレイ)として展示することも可能となるので、その分、箱自体の利用価値も高めることができる。
本発明において、各スリット状隙間は、側板部の幅方向両端側にそれぞれ開口し、かつ、隙間の先端が側板部の幅方向に向かって互いに接近する方向に延びている構成とすることが望ましい。このように、各スリット状隙間の先端を側板部の幅方向に向かって互いに接近する方向に延びる構成とした場合、スリット状隙間を奥深く形成することができるので、差し込み片についてもその差し込み長さを相対的に長く形成することができる。これにより、差し込み片とスリット状隙間との仮止め機能をさらに高めることができる。
本発明において、各スリット状隙間は、互いに交差する隣り合う側板部どうしの間にそれぞれ形成されている構成とすることもできる。このように構成した場合、スリット状隙間自体を、隣り合う側板部どうしの隙間を利用して実現することができるので、構成の簡素化、低コスト化、及び製作性向上等を図ることができる。
本発明において、上蓋は、各差し込み片を含む上蓋展開図に対応する平面形状に形成された厚紙や樹脂シート等の面材の折り曲げにより形成され、ヒンジ部は面材の折り曲げ部分または薄肉部分により形成されていることが望ましい。このように構成した場合、各差し込み片を含む上蓋を簡易に製作可能で大量生産に適した構成とすることができる。
また、上蓋は、閉蓋時に容器本体の開放部を覆う平面矩形の蓋本体を含み、前記各差し込み片は、蓋本体の自由端近くの両側からそれぞれ突出する形態で設けられた支持片に折り曲げ部を介して連結されていることが望ましい。このように構成した場合、差し込み片および支持片の両方を蓋本体の自由端近くの両側に配置することができる。これにより、蓋本体の表裏に加飾を施す際にデザイン面などの規制が無くなる他、差し込み片の補強片としての機能を支持片に発揮させることができる。
また、容器本体は、その容器本体展開図に対応する平面形状に形成された厚紙や樹脂シート等の面材の折り曲げと接着により形成され、スリット状隙間は側板部を二重にすることで形成されていることが望ましい。このようにした場合、容器本体を簡易に製作可能で大量生産に適した構成とすることができる。さらに、側板部を二重にすることで、スリット状隙間を形成できるだけでなく、側板部の剛性を高めることができる。
本発明の箱形容器によれば、容器本体内に収容する物品が比較的重い場合でも、上蓋を持ち上げたときに上蓋の自由端が抜け出ないようにしっかりと仮止めすることができ、しかもこれを簡易な構成として低コストで実現でき、また必要に応じて上蓋を加飾する際にデザイン等の制約を受けないようにすることができ、箱自体の利用価値を高めることができる。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態を示す上蓋を開放した状態の斜視図であり、図2は上蓋を閉じた状態の斜視図である。図3は容器本体の展開図であり、図4は上蓋の展開図である。
この実施形態による箱形容器1は、平面矩形の容器本体10と、上蓋20とを備えている。容器本体10は、平面矩形の底板部11の周囲を囲む4つの側板部12、13、14、15を有し、上面が開放されている。上蓋20は、容器本体10にヒンジ部21を介して連結されている。容器本体10及び上蓋20は、それぞれその展開図に対応する平面形状に形成された厚紙(面材)の折り曲げ、接着等により組み立てられている。なお、以下の説明では、4つの側板部を便宜上、前側板部12、後側板部13、右側板部14、左側板部15と称する。
この箱形容器1は、上蓋20に設けた一対の差し込み片22、23を容器本体10に設けたスリット状隙間2,3にそれぞれ差し込むことで、上蓋20の自由端側を容器本体10に仮止めする構成である。即ち、スリット状隙間2,3は、上蓋20の自由端と対応する位置にある前側板部12の幅方向両端側にそれぞれ設けられている。差し込み片22,23は、上蓋20の自由端近くの両側にそれぞれ設けられ、前側板部12の幅方向両端側から互いに接近する方向に差し込むための折り曲げ部24,25を有している。
各スリット状隙間2,3は、前側板部12の幅方向両端側にそれぞれ開口している。開口部分の形状は、前側板部12の高さ方向に長い、いわゆる縦長のスリット形状である。さらに、各スリット状隙間2,3の先端(隙間の奥の部分)はそれぞれ前側板部12の幅方向(図1において矢印方向)に沿って互いに接近する方向に延びている。
図3は、容器本体10の展開図を示している。この展開図から理解できるように、4つの側板部12、13、14、15は、幅広折り曲げ部10aでそれぞれ折り返されて二重壁として形成されている。スリット状隙間2,3はこの二重壁部分を利用して形成することもできるが、この図3に示す例では、隣り合う各側板部間に中心線16aで二つ折りされる折り込み片16をそれぞれ設けることで形成している。
即ち、容器本体10を組み立てる際に、各折り込み片16を二つ折りして内側へ折り込むことで、前側板部12の幅方向両端側に開口するスリット状隙間2,3が形成されるようになっている。なお、図3に示す展開図からは前側板部12と対向する位置にある後側板部13の両端側にもスリット状隙間が形成されることになるが、このスリット状隙間は利用されない。
ここで、いわゆる端板部に相当する右側板部14、左側板部15の幅方向両端には、図3に示すように長目の接続片17がそれぞれ設けられている。この接続片17は、折り曲げにより二重壁構造とした前側板部12、後側板部13の両端から内部へそれぞれ挿入されるもので、コーナ部分の補強を兼ねている。なお、各接続片17は折り込み片16と重ね合わされる形態で、二重壁構造の前後の側板部12,13内へ挿入される。
各側板部12、13、14、15には、容器本体10の組み立て状態において底板部11の上面に面接触状態で重ねられる押さえ片18、19が設けられている。各押さえ片のうち、相対する側板部14、15の押さえ片18、18が、他の相対する側板部12、13の押さえ片19、19を上から押さえる形態で組み立てられている。
上蓋20は、その上蓋展開図に対応する平面形状に形成された厚紙(面材)の折り曲げにより形成されている。そして、上蓋20のヒンジ部21は面材の折り曲げ部分により形成されている。
上蓋20は、閉蓋時に容器本体10の上面開放部を覆う平面矩形の蓋本体20aを含み、各差し込み片22,23は、蓋本体20aの自由端近くの両側からそれぞれ突出する形態で設けられた支持片26,27に折り曲げ部24、25を介して連結されている。支持片26,27と蓋本体20aとの連続部分にはミシン目26a、27aが形成され、必要に応じて支持片26、27を容易に取り除くことができるように配慮されている。
蓋本体20aは、面材が二つに折り曲げられ互いに貼り合わされることで、その強度が高められている。蓋本体20aにはヒンジ部21を介して接着片28が設けられている。この接着片28は容器本体10の側板部13の外面に接着され、これにより上蓋20が容器本体10に連結されている。
上蓋20、容器本体10は紙製の面材に限らず、例えば樹脂製シート等からなる面材で形成することもできる。ここで、面材が硬質の樹脂製シート等で形成されている場合、ヒンジ部21は薄肉部分により形成するのが好ましい。
この第1の実施形態によれば、差し込み片22,23を、スリット状隙間2、3に対して、側板部12の幅方向に沿った横方向に差し込む構成となるので、従来のように差し込み片を容器本体10の高さ方向に差し込むのに比べて、差し込み片22、23のスリット状隙間2、3に対する係合作用が高まる。これにより、上蓋20を持ち上げたときに上蓋20の自由端が抜け出ないようにしっかりと仮止めすることができる。しかも各差し込み片22,23には折り曲げ部24、25を設ける程度の簡易な構成で済むので低コストで実現できる。
また、各差し込み片22,23を上蓋20の自由端近くの両側に設けたことで、必要に応じて上蓋20を加飾する際にデザイン等の制約を受けないようにすることができる。特に、ミシン目26a、27aを設けているので、これを利用して支持片25,27を取り除けば、上蓋20に関し、全体として平面長方形の蓋本体20a部分だけが残る。したがって、目的とする効果的な加飾を施した上蓋20を開放状態(ディスプレイ)として、物品入りの箱形容器1を展示することも可能となるので、その分、箱自体の利用価値を高めることができる。
また、各スリット状隙間2,3は、側板部12の幅方向両端側にそれぞれ開口し、かつ、隙間の先端が側板部12の幅方向に沿って互いに接近する方向に延びる構成としたことで、スリット状隙間2,3を奥深く形成することができる。したがって、差し込み片22,23についてもその差し込み長さを図示例のように相対的に長く形成することができる。これにより、差し込み片22,23とスリット状隙間2,3との仮止め機能をさらに高めることができる。
(第2の実施形態)
図5は箱形容器の第2の実施形態を示す斜視図である。なお、この図5においては、図2と同様に上蓋を閉じた状態の斜視図を示している。
この実施形態による箱形容器100も、平面矩形の容器本体10と、上蓋20とを備えている。容器本体10は、平面矩形の底板部の周囲を囲む4つの側板部12、13、14、15を有し、上面が開放されている。上蓋20は、容器本体10にヒンジ部21を介して連結されている。容器本体10及び上蓋20は、それぞれその展開図に対応する平面形
状に形成された厚紙(面材)の折り曲げ、接着等により組み立てられている。
そして、この箱形容器100も、上蓋20に設けた一対の差し込み片22、23(一方のみ図示)を容器本体10に設けたスリット状隙間2,3にそれぞれ差し込むことで、上蓋20の自由端側を容器本体10に仮止めする構成である。即ち、スリット状隙間2,3は、上蓋20の自由端と対応する位置にある側板部12の幅方向両端側にそれぞれ設けられている。差し込み片22,23は、上蓋20の自由端近くの両側にそれぞれ設けられ、側板部12の幅方向両端側から互いに接近する方向に差し込むための折り曲げ部24,25を有している。
上蓋20は、閉蓋時に容器本体10の上面開放部を覆う平面矩形の蓋本体20aを含み、各差し込み片22,23は、蓋本体20aの自由端近くの両側からそれぞれ突出する形態で設けられた支持片26,27に折り曲げ部24、25を介して連結されている。支持片26,27とと蓋本体20aとの連続部分にはミシン目26a、27aが形成され、必要に応じて支持片26、27を容易に取り除くことができるように配慮されている。
この実施形態の箱形容器100は、全体が扁平箱形のいわゆるブックタイプとして構成されたもので、第1の実施形態に係る箱形容器1に比べて、上蓋20のヒンジ部21から自由端までの長さ寸法が大きい。このブックタイプの場合、従来では上蓋20を持ち上げると、上蓋20が開きやすかった。
しかし、一対の差し込み片22,23を側板部12の両側から互いに接近する方向に差し込むことで相互に係合させるので、このようなブックタイプの上蓋20でも、その自由端を容器本体10に対してしっかりと仮止めすることが可能になる。その他の作用効果についても、先の第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、箱形容器全体の平面形状を矩形に限らず五角形以上の多角形に対しても本発明を適用することができる。さらに、差し込み片とスリット状隙間を組合せた仮止め手段についても、これを2対以上設けることもできる。
第1の実施形態に係る箱形容器の上蓋開放状態の斜視図である。 第1の実施形態に係る箱形容器の上蓋閉じ放状態の斜視図である。 第1の実施形態に係る箱形容器の容器本体の展開図である。 第1の実施形態に係る箱形容器の上蓋の展開図である。 第2の実施形態に係る箱形容器の斜視図である。
符号の説明
1、100 箱形容器
2、3 スリット状隙間
10 容器本体
11 底板部
12、13、14、15 側板部
20 上蓋
21 ヒンジ部
22,23 差し込み片
24,25 折り曲げ部
26,27 支持片

Claims (6)

  1. 底板部の周囲を囲む複数の側板部を有し、上面が開放された箱形の容器本体と、その容器本体にヒンジ部を介して連結され、前記開放部を開閉する上蓋とを備え、上蓋に設けた差し込み片を容器本体に設けたスリット状隙間に差し込むことで上蓋の自由端側を容器本体に仮止めする箱形容器であって、
    前記スリット状隙間は、前記上蓋の自由端と対応する位置にある側板部の幅方向両端側にそれぞれ設けられ、
    前記差し込み片は、前記上蓋の自由端近くの両側にそれぞれ設けられ、側板部の幅方向両端側から互いに接近する方向に差し込むための折り曲げ部を有する、箱形容器。
  2. 前記各スリット状隙間は、前記側板部の幅方向両端側にそれぞれ開口し、かつ、隙間の先端が側板部の幅方向に向かって互いに接近する方向に延びている請求項1記載の箱形容器。
  3. 前記各スリット状隙間は、互いに交差する隣り合う側板部どうしの間にそれぞれ形成されている、請求項1記載の箱形容器。
  4. 前記上蓋は、各差込片を含む上蓋展開図に対応する平面形状に形成された厚紙や樹脂シート等の面材の折り曲げにより形成され、前記ヒンジ部は前記面材の折り曲げ部分または薄肉部分により形成されている、請求項1〜3のいずれかに記載の箱形容器。
  5. 前記上蓋は、閉蓋時に容器本体の開放部を覆う平面矩形の蓋本体を含み、前記各差し込み片は、蓋本体の自由端近くの両側からそれぞれ突出する形態で設けられた支持片に折り曲げ部を介して連結されている、請求項1〜4のいずれかに記載の箱形容器。
  6. 前記容器本体は、その容器本体展開図に対応する平面形状に形成された厚紙や樹脂シート等の面材の折り曲げと接着により形成され、前記スリット状隙間は前記側板部を二重にすることで形成されている、請求項1または2に記載の箱形容器。
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