JP2006087613A - パチンコ機の球検出器およびそれを使用したパチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】球検出器が電気的な球検出動作を電波または光による無線で行えるようにした。
【解決手段】取付躯体2が遊技盤35に止ねじ37で取り付けられ、検出躯体3が取付躯体2に取り付けられ、検出孔13が遊技盤35の前面である遊技領域43より前側に突出し、検出躯体3の後部が遊技盤35の裏面から裏側に突出し、検出躯体3に電源28を有する電源躯体4が取り付けられると、検出素子14と信号送信部15とが電源28からの電力で駆動し、球が遊技領域43から検出孔13を通過すると、検出素子14が電気的な検出信号を信号送信部15に出力し、信号送信部15が検出信号を電波による無線信号としてアンテナ20から放出孔21を経由して遊技盤35の裏面における検出躯体3の外部に放射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、球検出器が電気的な球検出動作を電波または光による無線で行えるパチンコ機の球検出器およびそれを使用したパチンコ機に関する。
パチンコ機は、球検出器を有する入賞部品が遊技盤に設けられ、球検出器が遊技盤の遊技領域から入賞部品に入賞した球を電気的に検出して入賞信号を遊技盤の裏面または遊技盤を格納した遊技機枠の裏面に設けた制御装置に出力し、制御装置が入力した入賞信号に基づき球払出機構を制御し、球払出機構が賞球としての球を遊技機枠の前面に設けた皿装置に遊技者の球として払い出すようになっている。しかしながら、球検出器が制御装置と配線で接続されて電気的に球を検出する動作を行う構造であり、しかも、1台のパチンコ機において、球検出器が5個から10個と多くの個数が使用されているため、配線の処理に多大な労力と時間を要するという欠点があった。
特開2002−148003号公報 特開2004−73320号公報
発明が解決しようとする問題点は、球検出器を制御装置に接続する配線処理が面倒であるという点である。
本発明に係るパチンコ機の球検出器は、遊技盤の遊技領域に取り付けられる合成樹脂からなる取付躯体と、遊技盤の遊技領域と裏面とにわたって貫通して取付躯体に取り付けられる合成樹脂からなる検出躯体と、検出躯体の遊技領域から前側に突出した前部に上下方向に貫通して形成された検出孔と、検出躯体の内部に設けられて検出孔を通過する球を電気的に検出する検出素子と、検出躯体の内部に設けられて検出素子から出力された電気的な検出信号を無線信号として放射する信号送信部と、検出素子に球を検出するための電力を供給するとともに信号送信部に検出信号を無線信号として放射するための電力を供給するように検出躯体に設けられた電源とを備えたことを最も主要な特徴とする。本発明に係るパチンコ機は、遊技盤と、遊技盤に設けられた球検出器と、遊技盤を装着する遊技機枠とを備え、遊技盤の遊技領域に取り付けられる合成樹脂からなる取付躯体と、遊技盤の遊技領域と裏面とにわたって貫通して取付躯体に取り付けられる合成樹脂からなる検出躯体と、検出躯体の遊技領域から前側に突出した前部に上下方向に貫通して形成された検出孔と、検出躯体の内部に設けられて検出孔を通過する球を電気的に検出する検出素子と、検出躯体の内部に設けられて検出素子から出力された電気的な検出信号を無線信号として放射する信号送信部と、検出素子に球を検出するための電力を供給するとともに信号送信部に検出信号を無線信号として放射するための電力を供給するように検出躯体に設けられた電源とを備えた構造であり、遊技盤の裏面または遊技機枠における遊技盤よりも裏側に位置する裏部には信号送信部から無線信号として放射された電気的な検出信号を受信する信号受信部が設けられたことを最も主要な特徴とする。
本発明に係るパチンコ機の球検出器は、検出躯体が取付躯体で遊技盤に取り付けられ、検出素子と信号送信部とが電源からの電力で駆動した状態において、球が検出孔を通過すると、検出素子が電気的な検出信号を信号送信部に出力し、信号送信部が検出信号を電波または光による無線信号として放射するので、配線が不要であるという利点がある。
図1は、発明を実施するための最良の形態である。図1のa図は、球検出器1を分解して示す。図1のb図は、球検出器1を遊技盤35に取り付けた平面を示す。
図1のa図を参照し、球検出器1の構造について説明する。球検出器1は、取付躯体2、検出躯体3、電源躯体4から構成される。図1の場合、取付躯体2は、通過形の入賞部品として使用される形態であって、合成樹脂により、方形板状の前壁6、前壁6の左右両縁から後方に平行に相対峙する方形板状の2つの側壁7、2つの側壁7から外側に個別に突出する取付足8、取付足8に前後方向に貫通するねじ挿入孔9、2つの側壁7から内側に個別に突出する装着壁10、前壁6の下部および2つの側壁7の下部から内側に突出する支持壁11を備えた、一体の形状に形成される。
検出躯体3は、合成樹脂により角柱として形成される。検出躯体3の前部には検出孔13が上下方向に貫通し、検出躯体3の内部には検出素子14と信号送信部15とが設けられる。検出孔13は、1個の球の直径よりは大きいが、1個の球の直径の2倍よりは小さな孔である。検出素子14は検出コイル17と検出回路18とを備え、検出コイル17が検出孔13の周囲に配置され、検出回路18が検出コイル17の後部に配置される。そして、検出コイル17が検出回路18からの出力によって検出孔13に電界を形成し、球が検出孔13を通過することによって、検出孔13における電界が変化し、この電界の変化を検出回路18が球を電気的に検出した球検出信号として作成して信号送信部15に出力する。信号送信部15は、信号変換回路19とアンテナ20とを備える。
信号変換回路19は、検出回路18から入力された球検出信号を無線信号に変換し、アンテナ20が変換された無線信号を検出躯体3の一側面の後部に形成された放出孔21から外部に放射する。検出回路18には、電力の供給を受けるための+極と−極とを個別に形成する入力電気端子22が設けられる。入力電気端子22の後端は、検出躯体3の後面に突出する。検出躯体3の上下方向と直交する方向で相対峙する2つの側面には、取付溝23が、検出孔13と検出回路18との間に対応する位置に形成される。検出躯体3の後部で上下方向に相対峙する上下面には、係合部24が、入力電気端子22の間の中央に対応する位置に設けられる。係合部24は、検出躯体3の上下面および後面から内部に窪む案内溝25と、案内溝25の前側で案内溝25よりも深く検出躯体3の内部に窪む受溝26とを備える。
電源躯体4は、検出躯体3に着脱自在に取り付けられるものであって、合成樹脂製の短角柱に形成される。電源躯体4の内部には、ボタン電池により形成された電源28、電源28の+極および−極に個別に接続された出力電気端子29を備える。電源躯体4の前面には、端子孔30および係合部31が設けられる。端子孔30は、検出躯体3の入力電気端子22と対応する位置に設けられ、検出躯体3と電源躯体4とが組み合わせられる場合、検出躯体3から突出した入力電気端子22を嵌め込んで出力電気端子29に接続させる部分である。係合部31は、検出躯体3と電源躯体4とが組み合わせられる場合、検出躯体3の係合部24に嵌め込まれる部分であって、電源躯体4における前面の上下中央から前側に個別に突出する横片32と、横片32の先端に設けられたフック33とを備える。上側の横片32に設けられたフック33は横片32から下方に突出し、下側の横片32に設けられたフック33は横片32から上方に突出する。
取付躯体2と検出躯体3および電源躯体4は次のように組み立てられる。検出躯体3の前部が取付躯体2における前壁6と2つの側壁7と装着壁10と支持壁11とで囲まれた空間に配置され、取付躯体2の装着壁10と検出躯体3の取付溝23とが互いに嵌め合わされることによって、取付躯体2と検出躯体3とが互いに組み合わされる。このように取付躯体2と検出躯体3とが互いに組み合わされた場合、検出躯体3は、支持壁11で受け止められ、検出躯体3の下方に抜けない。電源躯体4における2つのフック33が検出躯体3における2つの案内溝25に後方から挿入されるのに伴い、2つの横片32が案内溝25に配置され、フック33が案内溝25から受溝26に落とし込まれ、検出躯体3における2つの係合部24と電源躯体4における2つの係合部31とが互いに係合し、検出躯体3から後方に突出した2つの入力電気端子22が電源躯体4の2つの端子孔30に挿入されて2つの出力電気端子29に接続される。
図1のb図を参照し、球検出器1が遊技盤35に取り付けられた構造について説明する。遊技盤35には、検出躯体3を挿入するための逃孔36が前後方向に貫通して形成される。取付躯体2に組み付けられた検出躯体3の後部が遊技盤35の前側から逃孔36に挿入され、木ねじのような止ねじ37が取付躯体2の前側から図1のa図のねじ挿入孔9を経由して遊技盤35に締結される。これによって、取付躯体2および検出躯体3が遊技盤35に取り付けられ、検出躯体3のおける検出孔13の形成された前部が遊技盤35の前面である遊技領域43より前側に突出し、検出躯体3の後部が遊技盤35の裏面から裏側に突出する。このように、検出躯体3が取付躯体2で遊技盤35に取り付けられ、検出素子14と信号送信部15とが電源28からの電力で駆動した状態において、球が遊技領域43から検出孔13を通過すると、検出素子14が電気的な検出信号を信号送信部15に出力し、信号送信部15が検出信号を電波による無線信号としてアンテナ20から放出孔21を経由して遊技盤35の裏面における検出躯体3の外部に放射する。
要するに、球検出器1が、取付躯体2と検出躯体3と検出孔13と検出素子14と信号送信部15および電源28を備え、信号送信部15が検出信号を電波による無線信号として放射するので、球検出器1が制御装置に配線で接続されて電気的に球を検出する動作を行う必要がないので、1台のパチンコ機において、球検出器1が5個から10個と多くの個数が使用されても、球検出器1と制御装置とを結ぶ配線が不要であるという利点がある。取付躯体2および検出躯体3が遊技盤35に取り付けられる前の時点または後の時点で、電源躯体4が検出躯体3に取り付けられてもよいが、上記のように検出躯体3の後部が遊技盤35の裏面から裏側に突出していれば、取付躯体2および検出躯体3が遊技盤35に取り付けられた後の時点において、電源躯体4を検出躯体3に容易に取り付けることができる。つまり、電池の電力が消耗した場合、取付躯体2および検出躯体3が遊技盤35に取り付けられたまま、電力の電源躯体4を容易に交換することができるという利点がある。
図2は、発明を実施するための異なる形態である。図2のa図は、球検出器1を分解して示す。図2のb図は、球検出器1を遊技盤35に取り付けた平面を示す。
図2のa図に示すように、異なる形態は、取付躯体2の前壁6に貫通孔38が形成される。検出躯体3の前面には、光を電気に変換して出力する電源39が設けられる。電源39の+極および−極が、検出躯体3の内部における検出コイル17および信号変換回路19の入力部における+極および−極に個別に接続される。そして、図2のb図に示すように、検出躯体3が取付躯体2に取り付けられることによって、電源39が、取付躯体2における前壁6と2つの側壁7と装着壁10と支持壁11とで囲まれた空間の方向から貫通孔38に挿入され、電源39の前面である受光面が貫通孔38の前側に配置される。
したがって、異なる形態では、球検出器1が遊技盤35に取り付けられ、遊技盤35が遊技店にパチンコ機として設置された場合、電源39が遊技店内における室内照明からの照明光を受け、電力を検出コイル17および信号変換回路19に供給し、検出回路18が球検出信号を信号変換回路19に出力し、信号変換回路19が球検出信号を無線信号に変換し、アンテナ20が無線信号を放出孔21から外部に放射する。よって、遊技店内における室内照明する照明光を球検出に活用することができるという利点がある。
図3は、発明を実施するための異なる形態である。図3のa図は、球検出器1を用いた遊技盤35の正面を示す。図3のb図は、図3のa図をB−B線に沿い切断した断面を示す。図3のa図およびb図において、遊技盤35は、方形な板状の前面における内ガイドレール42と外ガイドレール41とで囲まれた内側の遊技領域43に、一般入賞部品44、作動入賞部品45、始動入賞部品46、可変入賞部品47、センター飾り48、遊技釘49、球戻り防止弁50、球反発体51、アウト口52などの前部品を備え、内ガイドレール42および外ガイドレール41の外側の非遊技領域53における右側の上下隅部にロック挿入孔54を備え、非遊技領域53における右側の下隅部に、証紙台55を備え、左右側部に信号受信部56を備える。内ガイドレール42の左側部と外ガイドレール41の左側部との間の隙間は、発射通路58である。一般入賞部品44、作動入賞部品45、始動入賞部品46は、遊技領域43から入った球を遊技盤35の裏側に排出することなく遊技領域43に排出する、チャッカと呼ばれる、通過形の入賞部品になっている。
一般入賞部品44は、遊技領域43から球が入賞すると、賞球として定められた個数の球を遊技者に払い出す入賞部品である。作動入賞部品45は、遊技領域43から球が入賞すると、普通図柄表示器60による図柄変動遊技を行わせる入賞部品であって、賞球として定められた個数の球を遊技者に払い出す場合と払い出さない場合とのいずれかである。始動入賞部品46は、遊技領域43から球が入賞すると、特別図柄表示器59による図柄変動遊技を行わせる入賞部品であって、賞球として定められた個数の球を遊技者に払い出す場合と払い出さない場合とのいずれかである。
可変入賞部品47は、遊技領域43から入った球を遊技盤35の裏側に排出する取込形の入賞部品であって、アタッカまたは大入賞口と呼ばれ、普通図柄変動遊技の結果として普通図柄表示器60が当たり図柄を停止表示した場合、または、特別図柄変動遊技の結果として特別図柄表示器59が当たり図柄を停止表示した場合、開閉体61が所定回数または所定時間だけ開閉する大当たり遊技を行い、開閉体61の開放中に、遊技領域43から球が入賞すると、賞球として定められた個数の球を遊技者に払い出す入賞部品である。開閉体61が閉じると、遊技領域43から球が可変入賞部品47に入賞しない。例えば、普通図柄表示器60が当たり図柄を停止表示した場合には、開閉体61が3秒間だけ1回開いて閉じ、その開閉体61の開放中に可変入賞部品47に取り込まれた球を特別入賞球検出器が検出すると、開閉体61が上記3秒間の経過に伴い閉じた後に再び開く継続遊技を行うように設定されている。この普通図柄表示器60の当たり図柄の停止に伴う継続遊技は、3回までとなっているが、開閉体61の3秒間の開放中において、特別入賞球検出器が可変入賞部品47に取り込まれた球を検出しなければ、各回において開閉体61が閉じた時点で継続遊技は終了する。
特別図柄表示器59が当たり図柄を停止表示した場合には、開閉体61が5秒間だけ1回開いて閉じ、その開閉体61の開放中に可変入賞部品47に取り込まれた球を特別入賞球検出器が検出すると、開閉体61が上記5秒間の経過に伴い閉じた後に再び開く継続遊技を行う。特別図柄表示器59の当たり図柄の停止に伴う継続遊技は、16回までとなっているが、開閉体61の5秒間の開放中において、特別入賞球検出器が可変入賞部品47に取り込まれた球を検出しなければ、各回において開閉体61が閉じた時点で継続遊技は終了する。
一般入賞部品44は、一般入賞球検出器62を備える。一般入賞球検出器62は、一般入賞部品44に入った球を電気的に検出し、一般入賞検出信号を主制御装置に出力する。作動入賞部品45は、作動入賞球検出器63を備える。作動入賞球検出器63は、作動入賞部品45に入った球を電気的に検出し、作動入賞検出信号を主制御装置に出力する。始動入賞部品46は、始動入賞球検出器64を備える。始動入賞球検出器64は、始動入賞部品46に入った球を電気的に検出し、始動入賞検出信号を主制御装置に出力する。可変入賞部品47は、特定入賞球検出器65と普通入賞球検出器66を備える。特定入賞球検出器65は、継続入賞球検出器とも呼ばれ、可変入賞部品47に入った球を電気的に検出し、特定入賞検出信号を主制御装置に出力する。普通入賞球検出器66は、可変入賞部品47に入った球を電気的に検出し、普通入賞検出信号を主制御装置に出力する。一般入賞球検出器62、作動入賞球検出器63、始動入賞球検出器64、特定入賞球検出器65、普通入賞球検出器66は、図1または図2に示す球検出器1に相当し、一般入賞検出信号、作動入賞検出信号、始動入賞検出信号、特定入賞検出信号、普通入賞検出信号などの電気的な検出信号を無線信号として信号受信部56に向けて放射する。
センター飾り48は、光を遮断する合成樹脂からなり、上部に特別図柄視認窓67、下部に普通図柄視認窓68を備える。特別図柄視認窓67および普通図柄視認窓68は、センター飾り48の裏面に設けられた光を透過する物性の有る無色な透過性パネルで塞がれている。透過性パネルの裏側には、画像表示器からなる特別図柄表示器59と画像表示器からなる普通図柄表示器60とを備える。特別図柄表示器59の画面に表示された特別図柄は、遊技盤35の前側から透過性パネルを経由して人に視認される。普通図柄表示器60の画面に表示された普通図柄は、遊技盤35の前側から透過性パネルを経由して人に視認される。証紙台55の前面には、遊技盤35の検査に合格して販売の認可を受けたことを証明する証紙が、貼り付けられる。遊技盤35の裏面には、集合樋69が取り付けられる。集合樋69は、可変入賞部品47やアウト口52から遊技盤35の裏面に排出された球を集合樋69の排出孔70から下方に排出する。
要するに、遊技盤35では一般入賞球検出器62、作動入賞球検出器63、始動入賞球検出器64、特定入賞球検出器65、普通入賞球検出器66として球検出器1が使用され、遊技盤35の側部に信号受信部56が設けられているので、信号受信部56が遊技盤35を前側から内ガイドレール42と外ガイドレール41とで隠れる形態となる。よって、遊技者が図4に示す遊技機枠101の前側から信号受信部56の存在を把握することができず、遊技者による不正行為も防止することができるという利点がある。遊技盤35の側部に設けられた信号受信部56が、球検出器1のアンテナ20から無線信号として出力された検出信号だけを受信することが可能であって遊技盤35の前側から信号受信部56に向けて放射され電波を受信することが不可能である指向性を有するように形成されることによって、遊技者が遊技盤35の前側から信号受信部56に向けて不正に電波を放射しても、信号受信部56が当該不正な電波で誤動作することがなく、遊技者による不正行為も防止することができるという利点がある。
図4乃至図7は、発明を実施するための異なる形態である。図4はパチンコ機における遊技盤35と遊技機枠101と分解して前側から示す。図5は、可動枠103の裏側を示す。図6は、遊技盤35を遊技機枠101に装着した横断面を示す。図7は、パチンコ機の正面を示す。
図4を参照し、パチンコ機について説明する。パチンコ機の遊技機枠101は、遊技店の島と呼ばれる図外の遊技機設置構造体に取り付けるための外枠と呼ばれる固定枠102を備える。固定枠102には、前枠または中枠と呼ばれるような可動枠103が、左側のヒンジ104で前側横方向に片開き可能にかつ着脱可能に取り付けられる。可動枠103は、前後方向に開放された縦長な長方形の空間を囲む額縁形状である。可動枠103には、パネル枠106および球皿構造体107が、左側に設けられるヒンジ108で前側横方向に片開き可能に取り付けられる。パネル枠106は、前後方向に開放された窓109を囲む額縁形状である。パネル枠106の裏面には、光透過性の前面パネル110が、窓109を塞ぐ格好で取り付けられる。
可動枠103の右側部には、施錠装置111とロック機構112;113;114が設けられる。可動枠103が、閉じられた場合、ロック機構112によって、固定枠102に、開閉不能に支持される。パネル枠106が、閉じられた場合、ロック機構113によって、可動枠103に、開閉不能に支持される。球皿構造体107が、閉じられた場合、ロック機構114によって、可動枠103に、開閉不能に支持される。可動枠103やパネル枠106および球皿構造体107が閉じられ、ロック機構112;113;114で開閉不能に支持された状態において、遊技店の店員が、図外のキープレート(鍵)を遊技機枠101の前側から施錠装置111の鍵穴115に挿入し、当該キープレートを例えば右側に90度回転操作すると、固定枠102と可動枠103とのロック機構112による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が、可動枠103を前側に引くことによって、可動枠103は、ヒンジ104を中心として前側に片開きされる。
上記施錠装置111の鍵穴115に挿入されたキープレートが、人によって例えば左側に90度回転操作されると、可動枠103とパネル枠106とのロック機構113による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が、パネル枠106を前側に引くことによって、パネル枠106は、ヒンジ108を中心として前側に片開きされる。このように、パネル枠106が、前側に開かれた状態において、店員が、可動枠103の前面のロック解除操作体116を操作すると、可動枠103と球皿構造体107とのロック機構114による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が、球皿構造体107を前側に引くことによって、球皿構造体107は、ヒンジ108を中心として前側に片開きされる。球皿構造体107の前面には、球受皿部117と発射操作機構118とを備える。球受皿部117は、遊技に使用する球を受ける上方に開放された形態である。球皿構造体107の裏面には、球払出装置135から排出された球を球受皿部117に受け入れる球取入口119と、球受皿部117から発射機構131に球を供給する球供給口120とを備える。
可動枠103には遊技主体収納構造体121が設けられる。遊技主体収納構造体121は、前側に開放された遊技主体収納室122、遊技主体収納室122の後壁に形成された前後方向に貫通する中央開口部123を備える。遊技主体収納室122の左側部には、遊技盤35を裏側から前側に押圧する板ばねにより構成された遊技主体押圧部124と、遊技主体押圧部124で前側に押された遊技盤35を前側から受け止める遊技主体受部125とを備える。遊技主体収納室122の右側部には、遊技主体ロック部材126を備える。遊技主体ロック部材126は、遊技主体収納構造体121から前側に突出する台座の中心にロック操作部127を回転可能に備える。ロック操作部127は、台座から前側に突出した操作軸の端部に固定された横長な形態である。
遊技主体収納室122の下縁部は、遊技盤35の下部を搭載する左右方向に平坦な面としての遊技主体棚128を構成する。遊技主体棚128の裏側には、球機外排出樋129が設けられる。球機外排出樋129は、集合樋69から下方に排出された球を可動枠103から図外の遊技機設置構造体における球捕集機構に向けて排出する通路を遊技主体棚128の裏側に形成する。遊技主体棚128の前縁から下方に延設された前壁130の前面には、発射機構131、発射レール132、ファール球取入口部133、前横樋134を備える。
発射機構131は、電力供給と遮断とを交互に受けることによって、球受皿部117から発射レール132に供給された1個の球を遊技盤35の遊技領域43に向けて発射する。発射レール132は、球皿構造体107の球供給口120から供給された1個の球を受け取り、この受け取った球が発射機構131で発射されると、この発射された球を、遊技盤35における発射通路58の入口に誘導する。ファール球取入口部133は、遊技盤35の発射通路58から落下する球を取り込む。前横樋134は、可動枠103の裏部に取り付けられた球払出装置135から払い出された球とファール球取入口部133から排出された球とを、遊技機枠101の裏側から排出される球として、遊技機枠101の前側の球皿構造体107に排出するための球取入口119に誘導する。
この遊技機枠101に取り付けられる遊技盤35は、遊技領域43が光透過性合成樹脂からなる板状構造体により形成され、特別図柄表示器59および普通図柄表示器60が遊技盤35から取り外された点が、図3に示す遊技盤35と異なる。遊技盤35の遊技領域43が前側に向けられ、遊技盤35が遊技機枠101の前側から遊技主体収納室122に挿入され、遊技盤35の下部が遊技主体棚128の上に載せられ、遊技盤35の左側部が遊技主体押圧部124と遊技主体受部125との間に挿入されて前後方向から挟まれた後、遊技盤35の右側部が作業者によって後側に押され、遊技主体ロック部材126のロック操作部127が遊技盤35のロック挿入孔54に後側から挿入されて前側に突出した状態において、作業者がロック操作部127を例えば右方向に90度回転操作すると、ロック操作部127がロック挿入孔54の周りにおける遊技盤35と係合し、遊技盤35が可動枠103に取り付けられる。
図5を参照し、可動枠103の裏側の構造について説明する。可動枠103の裏部、具体的には、遊技主体収納構造体121の裏面には、球払出装置135、画像表示装置154、電源装置137、発射払出制御装置138が設けられる。球払出装置135は、タンク構造体139、球払出機構140、縦樋150を備える。タンク構造体139および球払出機構140は、遊技主体収納構造体121における中央開口部123よりも上部の位置で左右に並べられ、遊技主体収納構造体121の裏面に取り付けられる。タンク構造体139から球払出機構140に球が供給されている状態において、球払出機構140の払出体151がモータで一方向に回転駆動されると、払出体151が球を1個ずつ分離しつつ賞球または貸球として払い出し、払出球検出器が払出体151から払い出された球を電気的に検出して払出球検出信号を主制御装置および発射払出制御装置138に出力する。
縦樋150は、払出球検出器を通過して球払出機構140から下部に排出された球を下部の満タン検出装置153に排出する通路である。満タン検出装置153は、縦樋150の真下でかつ遊技主体収納構造体121における中央開口部123よりも下部の位置で遊技主体収納構造体121の裏面に取り付けられる。満タン検出装置153の出口は、前横樋134に接続される。よって、球払出装置135から払い出された球は、満タン検出装置153および前横樋134を経由して図4に示す球皿構造体107の球受皿部117に払い出される。
満タン検出装置153は、内部に満タン検出器を備え、球受皿部117から前横樋134および満タン検出器まで球が満杯となると、球払出機構140による払出動作を停止するために、満タン検出器が満杯となった球でオン動作して電気的な満杯検出信号を主制御装置に出力し、満杯検出信号を受信した主制御装置は球払出停止信号を発射払出制御装置138に出力し、発射払出制御装置138が球払出機構140のモータの駆動を停止する。これによって、球払出機構140による払出動作が停止する。
画像表示装置154は、前側に四角形に開口した箱形の表示筐体155の内部に図外の画像制御装置と画像表示器156とを格納し、画像表示器156の表示画面157を表示筐体155の開口部158の方向に向け、図外の画像制御装置と画像表示器156とを表示筐体155の内部に取り付けた構造である。画像表示器156が液晶表示器の場合、バックライトや導光部材および拡散部材などのような画像表示器156の表示画面157を全体的に照明するバックライト機構部材が、画像表示器156に含まれる。表示筐体155はヒンジ159で遊技主体収納構造体121に取り付けられる。図5の状態において、画像表示装置154の表示画面157が中央開口部123の方向に向くように、画像表示装置154が閉じられるのに伴い、表示筐体155の開口部158が中央開口部123と対向し、表示筐体155に設けられた固定具160が遊技主体収納構造体121に設けられた表示取付部161に装着されることによって、画像表示装置154が遊技主体収納構造体121の裏面に固定される。表示筐体155の左右側壁には通信用孔162が形成される。電源装置137は、遊技機設置構造体に設けられる島電源装置から供給される24ボルトの交流電源をパチンコ機に使用する例えば5ボルト、12ボルト、24ボルトなどの電圧の直流電源に変換して出力するとともに24ボルトの交流電源もそのまま出力する機能を備え、遊技主体収納構造体121の裏側の右側に位置し、前壁130の裏面に取り付けられる。
図6を参照し、画像表示装置154が可動枠103に閉じられ固定具160(図5参照)で固定され、遊技盤35が可動枠103に取り付けられ、パネル枠106が可動枠103に閉じられロック機構113(図4参照)で固定された構造について説明する。画像表示装置154が可動枠103に閉じられ固定具160で固定され、遊技盤35が可動枠103に取り付けられ、パネル枠106が可動枠103に閉じられロック機構113で固定されることによって、画像表示装置154の前側に遊技盤35および集合樋69(図4参照)が非接触に配置され、遊技盤35の裏面と画像表示器156の表示画面157とが平行な状態で前後に離れている。遊技盤35における一般入賞球検出器62と作動入賞球検出器63と始動入賞球検出器64および図3の特別入賞球検出器65ならびに普通入賞球検出器66の裏側が表示画面157から離れている。一般入賞球検出器62と作動入賞球検出器63と始動入賞球検出器64および特別入賞球検出器65ならびに普通入賞球検出器66から放射された電気的な無線信号として検出信号が、通信用孔162を通過し、信号受信部56で受信される。また、遊技者が遊技盤35の前側から信号受信部56に向けて不正に電波を放射しても、当該不正な電波の大半が遊技盤35の前側を覆う前面パネル110やパネル枠106で前側に反射され、不正な電波の一部が前面パネル110を透過しても、信号受信部56が一般入賞球検出器62と作動入賞球検出器63と始動入賞球検出器64および特別入賞球検出器65ならびに普通入賞球検出器66から無線信号として出力された検出信号だけを受信することが可能であって遊技盤35の前側から信号受信部56に向けて放射され電波を受信することが不可能である指向性を有するように形成されているので、信号受信部56が上記前面パネル110を透過した不正な電波の一部で誤動作することがなく、遊技者による不正行為も防止することができるという利点がある。また、集合樋69は、表示筐体155の開口部158の下方で中央開口部123(図4参照)で囲まれた下部空間に配置される。
そして、図7に示すように、遊技盤35が取り付けられた後、球皿構造体107が閉じられ、可動枠103が閉じられる。その状態において、図5の電源装置137が供給された交流電源を直流電源に変換し、変換した直流電源を発射払出制御装置138、図外の主制御装置、図外の複合制御装置、図外の表示駆動回路装置、図外の図柄制御装置に供給する。これによって、図5において、図柄制御装置が主制御装置からの指示によって画像表示器156を駆動し、画像表示器156が電気的に画像を表示画面157に表示し、遊技機枠101の前側から遊技者が、表示画面157に映し出された画像を、閉じられたパネル枠106の前面パネル110と遊技盤35の光透過性合成樹脂製の板状構造体からなる遊技領域43を通して見ることができる。
また、図7において、遊技者が球皿構造体107の球受皿部117に球を入れて発射操作機構118を操作すると、図5の発射払出制御装置138が発射機構131を発射操作機構118から出力された操作量に応じた発射力で例えば1分間に1から100発未満までの所定数の間隔で駆動し、発射機構131が球受皿部117から図4の発射レール132に供給された球を1個ずつ遊技盤35の発射通路58に向けて発射する。この発射通路58に発射された球が、発射通路58から球戻り防止弁50を押し開けて遊技領域43に到達した後に遊技領域43を流下する過程において、可変入賞部品47に入賞した球が遊技盤35の裏側に排出される一方、球が一般入賞部品44や作動入賞部品45または始動入賞部品46あるいは可変入賞部品47に入賞すると、一般入賞部品44や始動入賞部品46あるいはそれぞれの入賞に対応する賞球としての球が、球払出装置135(図5参照)から球受皿部117に払い出される。可変入賞部品47に入賞しないで遊技領域43の最下部に流れた球は、アウト口52に取り込まれた遊技盤35の裏側に排出される。これによって、遊技者は、図5の画像表示器156の表示画面157に映し出された画像を遊技領域43の全域に見ながら遊技領域43に行き交う球の動きを見ることができる。
また、遊技盤35の遊技領域43に発射された球が作動入賞部品45に入賞し、作動入賞球検出器63が作動入賞信号を主制御装置に出力すると、主制御装置が作動入賞に対する当たり外れの抽選を実行し、その抽選結果を記憶するとともに、普通図柄変動開始を図柄制御装置に出力し、図柄制御装置がセンター飾り48の画像表示器156における表示画面157の普通図柄視認窓68と対応する部分に普通図柄を可変表示するように画像表示器156を制御し、普通図柄変動開始から所定時間が経過した後、上記記憶した抽選結果を反映すべく普通図柄を停止して表示する。そして、普通図柄が当たりで停止表示されると、主制御装置は可変入賞部品47の開閉体61を開閉するように開閉体61の駆動源を制御する。また、遊技盤35の遊技領域43に発射された球が始動入賞部品46に入賞し、始動入賞球検出器64が始動入賞信号を主制御装置に出力すると、主制御装置が始動入賞に対する当たり外れの抽選を実行し、その抽選結果を記憶するとともに、特別図柄変動開始を図柄制御装置に出力し、図柄制御装置がセンター飾り48の図5の画像表示器156における表示画面157の特別図柄視認窓67と対応する部分に特別図柄を可変表示するように画像表示器156を制御し、特別図柄変動開始から所定時間が経過した後、上記記憶した抽選結果を反映すべく特別図柄を停止して表示する。そして、特別図柄が当たりで停止表示されると、主制御装置は可変入賞部品47の開閉体61を開閉するように開閉体61の駆動源を制御する。
要するに、遊技盤35に一般入賞球検出器62、作動入賞球検出器63、始動入賞球検出器64、特定入賞球検出器65、普通入賞球検出器66として球検出器1が使用され、遊技領域43が光透過性合成樹脂からなる板状構造体により形成されているので、遊技者が画像表示器156の表示画面157に映し出された画像を遊技領域43の全域に見ながら遊技領域43に行き交う球の動きを適切に見ることができるという利点がある。
電源28を電源躯体4に内蔵し、電源28の電力が消耗した場合、電源躯体4を交換するようにしたが、電源躯体4に開閉可能な蓋を設け、当該蓋で開閉される電源躯体4の内部の電池室に電源28を入れ替えるようにしてもよい。電源躯体4と検出躯体3とを着脱可能な構造としたが、電源躯体4と検出躯体3とを一体に構成してもよい。アンテナ20に置換して発光素子を設け、発光素子から光による無線信号を放射してもよい。この場合、発光素子から放射される光として画像表示器156の表示画面157に映し出された画像の光と周波数の異なる赤外線や紫外線などのような光を使用すれば、表示画面157に映し出された画像の光の外乱を受けることなく、発光素子から放射される光による無線信号を信号受信部56で適切に受信することができる。
a図は球検出器を示す分解斜視図、b図は球検出器を遊技盤に取り付けた場合の平面図(最良の形態)。 a図は球検出器を示す分解斜視図、b図は球検出器を遊技盤に取り付けた場合の平面図(異なる形態)。 a図は球検出器を用いた遊技盤を示す正面図、b図は図3のa図のB−B線断面図(異なる形態)。 遊技盤と遊技機枠とを前側から示す分解斜視図(異なる形態)。 可動枠を裏側から示す斜視図(異なる形態)。 遊技盤を遊技機枠に装着した横断面図(異なる形態)。 パチンコ機を示す正面図(異なる形態)。
符号の説明
1 球検出器
2 取付躯体
3 検出躯体
4 電源躯体
13 検出孔
14 検出素子
15 信号送信部
28 電源
35 遊技盤
101 遊技機枠

Claims (2)

  1. 遊技盤の遊技領域に取り付けられる合成樹脂からなる取付躯体と、遊技盤の遊技領域と裏面とにわたって貫通して取付躯体に取り付けられる合成樹脂からなる検出躯体と、検出躯体の遊技領域から前側に突出した前部に上下方向に貫通して形成された検出孔と、検出躯体の内部に設けられて検出孔を通過する球を電気的に検出する検出素子と、検出躯体の内部に設けられて検出素子から出力された電気的な検出信号を無線信号として放射する信号送信部と、検出素子に球を検出するための電力を供給するとともに信号送信部に検出信号を無線信号として放射するための電力を供給するように検出躯体に設けられた電源とを備えたことを特徴とするパチンコ機の球検出器。
  2. 遊技盤と、遊技盤に設けられた球検出器と、遊技盤を装着する遊技機枠とを備え、遊技盤の遊技領域に取り付けられる合成樹脂からなる取付躯体と、遊技盤の遊技領域と裏面とにわたって貫通して取付躯体に取り付けられる合成樹脂からなる検出躯体と、検出躯体の遊技領域から前側に突出した前部に上下方向に貫通して形成された検出孔と、検出躯体の内部に設けられて検出孔を通過する球を電気的に検出する検出素子と、検出躯体の内部に設けられて検出素子から出力された電気的な検出信号を無線信号として放射する信号送信部と、検出素子に球を検出するための電力を供給するとともに信号送信部に検出信号を無線信号として放射するための電力を供給するように検出躯体に設けられた電源とを備えた構造であり、遊技盤の裏面または遊技機枠における遊技盤よりも裏側に位置する裏部には信号送信部から無線信号として放射された電気的な検出信号を受信する信号受信部が設けられたことを特徴とするパチンコ機。
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