JP2006086455A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧の異なる複数の論理回路間において、クロック信号のスキューが大きくなっていた。
【解決手段】第1の論理回路部12は電源電圧が制御される。第2の論理回路部13は外部クロック信号に応じて動作する。調整回路17は外部クロック信号が供給される第1の遅延回路と、第1の論理回路部12から出力される第1のクロック信号と第2の論理回路部から出力される第2のクロック信号とのタイミングのずれ量を検出する検出回路を有し、前記検出回路の検出結果に応じて第1の遅延回路の遅延時間を調整し、第1の遅延回路の出力信号を第3のクロック信号として第1の論理回路部に供給する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クロック信号に同期して動作する複数のシステムモジュールを有する半導体装置に係わり、特に、これらシステムモジュールを駆動するクロック信号のスキューを補正可能な半導体装置に関する。
従来、システムオンシリコンチップ(SoC)は、計算機能の異なる複数のシステムモジュールを含んでいる。これらシステムモジュールはシステムバスを介して接続され、互いにデータを授受可能とされている。さらに、これらシステムモジュールは、互いの発生する割り込み制御信号によって制御される。
例えば音声データを処理する第1のシステムモジュールと画像データを処理する第2のシステムモジュールがある場合、第1、第2のシステムモジュールの演算速度は異なっている。一般に、音声データは画像データに比べてデータ量が少ないため、音声データを処理する第1のシステムモジュールは、画像データを処理する第2のシステムモジュールに比べて高い演算速度を有する必要がない。また、画像データの処理中に音声データを処理する必要のない場合もある。このように、第2のシステムモジュールは常時動作状態である必要があるが、第1のシステムモジュールは待機状態に設定されることがある。このため、第2のシステムモジュールには外部電源電圧VCCが直接供給され、第1のシステムモジュールには外部電源電圧VCCよりも低い内部電圧VINTが必要に応じて供給される。
また、第1、第2のシステムモジュールには、共通の外部クロック信号CLKが供給される。第1、第2のシステムモジュールは、論理回路部を含んでいる。論理回路部は複数のフリップフロップ回路やラッチ回路を含み、これら回路はクロック信号に同期して動作する。複数のフリップフロップ回路やラッチ回路に供給されるクロック信号のタイミングが異なると、すなわちクロック信号にスキューがあると、フリップフロップ回路やラッチ回路のデータが正しく転送されない。このため、論理回路部が誤動作する。
一般に、クロック信号の変化に対するデータの変化のタイミングは、セットアップ及びホールドの時間余裕を付加して設計される。システム全体のクロック信号のスキューが、このセットアップ及びホールドの余裕以上に大きくなると、論理回路が誤動作する原因となる。このため、クロック信号の伝播経路にバッファ回路や遅延素子を挿入し、クロック信号が伝播される配線の配線長や負荷容量が異なっていても、各フリップフロップ回路やラッチ回路にクロック信号が到達する時間が均一になるように設計されている。
しかし、前述したように、音声データを処理する第1のシステムモジュールに供給される内部電圧VINTは、外部電源電圧VCCより低い電圧とされている。この内部電圧VINTはチップ内に設けられた降圧回路により生成される。このため、降圧回路の動作条件によって内部電圧VINTがばらつく可能性がある。降圧回路の動作条件とは、温度やプロセス条件、あるいは第1のシステムモジュールで消費される電流の値などである。内部電圧VINTが高い場合、第1のシステムモジュール内を伝播するクロック信号の速度が早くなり、内部電圧VINTが低い場合、クロック信号の伝播速度が遅くなる。
一般に、同一の電源電圧で駆動される複数のクロック信号間のスキューに比べて、異なる電源電圧で駆動される複数のクロック信号間のスキューの方が大きい。このため、内部電圧VINTの変動に応じてシステム全体のクロック信号のスキューが大きくなってしまうという問題がある。
尚、関連技術として、集積回路上の複数のゾーンに基準クロックを遅延させるクロックバッファを備え、隣接するゾーンのクロックバッファから出力されるゾーンクロック信号を位相比較器により比較し、この位相比較器から出力される制御信号に応じて特定のゾーンのクロックバッファの遅延を制御する技術がある(例えば特許文献1参照)。
特開2001−274341号公報
本発明は、電源電圧の異なる複数の論理回路部間のクロック信号のスキューを最小とし、論理回路部間のデータの受け渡しに関するセットアップ・ホールド特性の優れた半導体装置を提供する。
本発明の半導体装置の第1の態様は、電源電圧が制御される第1の論理回路部と、外部クロック信号に応じて動作する第2の論理回路部と、前記外部クロック信号が供給される第1の遅延回路と、前記第1の論理回路部から出力される第1のクロック信号と前記第2の論理回路部から出力される第2のクロック信号とのタイミングのずれ量を検出する検出回路とを有し、前記検出回路の検出結果に応じて前記第1の遅延回路の遅延時間を調整し、前記第1の遅延回路の出力信号を第3のクロック信号として前記第1の論理回路部に供給する調整回路とを具備することを特徴とする。
本発明の半導体装置の第2の態様は、電源電圧が制御され、第1のクロック信号を出力する第1の論理回路部と、第2のクロック信号を出力する第2の論理回路部と、前記外部クロック信号が供給される第1の遅延回路と、前記第1の論理回路部から供給される第1のクロック信号と参照クロック信号とのタイミングのずれ量を検出する第1の検出回路とを有し、前記第1の検出回路の検出結果に応じて前記第1の遅延回路の遅延時間を調整し、前記第1の遅延回路の出力信号を第3のクロック信号として前記第1の論理回路部に供給する第1の調整回路と、前記外部クロック信号が供給される第2の遅延回路と、前記第2の論理回路部から供給される第2のクロック信号と前記参照クロック信号とのタイミングのずれ量を検出する第2の検出回路とを有し、前記第2の検出回路の検出結果に応じて前記第2の遅延回路の遅延時間を調整し、前記第2の遅延回路の出力信号を第4のクロック信号として前記第2の論理回路部に供給する第2の調整回路とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、電源電圧の異なる複数の論理回路間のクロック信号のスキューを最小とし、論理回路間のデータの受け渡しに関するセットアップ・ホールド特性の優れた半導体装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1、図2は、本発明の第1の実施形態を示している。図1において、1チップのSoCデバイス11は、異なる演算機能を有する第1、第2のシステムモジュール12、13、システムバス14、I/O回路15、電源回路16、及び遅延調整回路17している。第1のシステムモジュール12は、例えば音声データを処理する論理回路部であり、図示せぬ複数のフリップフロップ回路やラッチ回路により構成された論理回路を含んでいる。第2のシステムモジュール13は、例えば画像データを処理する論理回路部であり、図示せぬ複数のフリップフロップ回路やラッチ回路により構成された論理回路を含んでいる。第1のシステムモジュール12の演算速度は、第2のシステムモジュール13の演算速度より遅く設定されている。第1、第2のシステムモジュール12,13は、システムバス14により接続され、このシステムバス14を介して互いにデータの授受が可能とされている。さらに、第1、第2のシステムモジュール12、13は、互いの発生する割り込み制御信号によって制御される。
第2のシステムモジュール13には、外部電源電圧VCC、及び外部クロック信号CLKが直接供給されている。第2のシステムモジュール13は、この外部電源電圧VCC及び外部クロック信号CLKにより動作される。また、第1のシステムモジュール12には、電源回路16より内部電源電圧VINTが供給され、遅延調整回路17よりクロック信号CLKAが供給される。電源回路16は、例えば降圧回路により構成されている。この電源回路16は、計算速度制御信号SPに応じて外部電源電圧VCCを降圧し、内部電源電圧VINTを生成する。
すなわち、第1のシステムモジュール12の計算能力を比較的高く制御する必要がある場合、電源回路16は、内部電圧VINTが高くなるように制御される。具体的には、例えば電源電圧VCCと内部電圧VINTがほぼ等しくなるように制御される。一方、第1のシステムモジュール12の計算能力が比較的低くてもよい場合、内部電圧VINTが電源電圧VCCより低くなるように制御される。具体的には、内部電圧VINTが電源電圧VCCよりも例えば200mV以上低い電圧に制御される。
遅延調整回路17は、第1のシステムモジュール12から供給されるクロック信号CLK1と第2のシステムモジュール12から供給されるクロック信号CLK2のタイミングのずれ量を検出し、この検出結果に応じて、外部クロック信号の遅延時間を調整し、クロック信号CLKAを生成する。すなわち、遅延調整回路17は、第1、第2のシステムモジュール12、13から供給されるクロック信号CLK1、CLK2の位相差、又は時間差を検出し、この検出した位相差、又は時間差に応じて、クロック信号CLK1、CLK2のスキューが最小となるよう、外部クロック信号CLKの遅延時間を制御する。
前述したように、電源回路16から出力される内部電圧VINTが計算速度制御信号SPに応じて変化されると、第1のシステムモジュール12内において、クロック信号の伝播速度が変化し、第1のシステムモジュール12にクロック信号CLKAが供給されてからクロック信号CLK1が出力されるまでの時間が変化する。しかし、このクロック信号CLK1の変化に応じて、遅延調節回路17の遅延時間が調節され、クロック信号CLK1とCLK2の位相が常に等しくなるように制御される。
図2は、遅延調整回路17の一例を示している。遅延調整回路17は、例えば位相比較器21と遅延回路22とにより構成されている。位相比較器21は、クロック信号CLK1とCLK2の位相を比較する。比較の結果、クロック信号CLK1の位相がクロック信号CLK2に比べて進んでいる場合、位相比較器21は、遅延回路22の遅延時間を長くする制御信号を出力する。このため、遅延回路22は外部クロック信号CLKに対して遅延時間が長いクロック信号CLKAを出力する。これによりクロック信号CLK1の位相が遅れるため、クロック信号CLK1とCLK2の位相が合うようになる。
一方、位相比較器21の比較の結果、クロック信号CLK1の位相がクロック信号CLK2に比べて遅れている場合、位相比較器21は、遅延回路22の遅延時間を短くする制御信号を出力する。このため、遅延回路22は外部クロック信号CLKに対して遅延時間が短いクロック信号CLKAを出力する。これによりクロック信号CLK1の位相が早まり、クロック信号CLK1とCLK2の位相が合うようになる。
第1の実施形態によれば、位相比較器21により第1のシステムモジュール12から出力されるクロック信号CLK1と第2のシステムモジュール13から出力されるクロック信号CLK2の位相差を検出し、遅延回路22により、この検出した位相差に応じて外部クロック信号CLKの位相を制御してクロック信号CLKAを出力している。このため、第1のシステムモジュール12の動作状態や駆動電圧が変化した場合においても、第1のシステムモジュール12と第2のシステムモジュール13のクロック信号のスキューを最小とすることができる。したがって、第1、第2のシステムモジュール12、13間のデータの受け渡しのセットアップ・ホールド特性を改善することができる。
しかも、遅延調整回路17は、クロック信号の1サイクル乃至2サイクル後に遅延値を最適化するため、クロック信号のスキューを高速に改善できる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態を示すものであり、第1の実施形態における遅延調整回路17の他の例を示している。
図3に示す遅延調整回路17は、遅延回路31、32と時間差測定回路33とにより構成されている。遅延回路31は、時間差測定回路33から供給される遅延時間選択信号(DTSS)に応じて第2のシステムモジュール13から出力されるクロック信号CLK2を遅延し、クロック信号CLKXを出力する。時間差測定回路33は、遅延回路31から出力されるクロック信号CLKXと第1のシステムモジュール12から出力されるクロック信号CLK1との時間差を測定し、DTSSを出力する。遅延回路32は、時間差測定回路33から供給されるDTSSに応じて外部クロック信号CLKを遅延し、クロック信号CLKAを出力する。
図4は、図3に示す遅延調整回路17の動作原理を示している。遅延回路32から出力されるクロック信号CLKAは外部クロック信号CLKより時間tAだけ遅延される。このクロック信号CLKAは第1のシステムモジュール12に供給される。クロック信号CLKAは、第1のシステムモジュール12内のフリップフロップ回路やラッチ回路を伝播され、遅延される。第1のシステムモジュール12から出力されるクロック信号CLK1は、第1のシステムモジュール12によりクロック信号CLKAより時間t1だけ遅延される。このため、クロック信号CLK1のクロック信号CLKに対する遅延時間tYは、
tY=tA+t1
となる。
一方、第2のシステムモジュール13には外部クロック信号CLKが直接入力される。この外部クロック信号は第2のシステムモジュール13により時間t2だけ遅延され、クロック信号CLK2として出力される。第2の実施形態において、クロック信号CLK2は遅延回路31に供給される。クロック信号CLK2は遅延回路31により遅延回路32と同一の時間tAだけ遅延され、クロック信号CLKXとして出力される。クロック信号CLKに対するクロック信号CLKXの遅延時間tXは、
tX=t2+tA
である。
時間差測定回路33は、クロック信号CLK1からクロック信号CLKXまでの時間差を測定する。時間差測定回路33により測定される時間tX−tYは、
tX−tY=(t2+tA)−(tA+t1)=t2−t1
となる。すなわち、サイクル内で使用された時間tAの値に係わらず、クロック信号CLK1とCLK2の位相が一致したときの遅延回路の遅延時間の理想値t2−t1が測定されることになる。したがって、次サイクルにおいて、この測定時間tA’を外部クロック信号CLKの遅延時間tAとして用いることにより、クロック信号CLK1とCLK2のスキューを最小にすることができる。
図5は、遅延回路31、32の一例を示している。遅延回路31、32は、入力端と出力端の間に並列接続された複数の単位遅延素子51により構成されている。各単位遅延素子51は、NAND回路A1〜Ai、Ai+1と、インバータ回路B1〜Bi、Bi+1,及びNAND回路C1〜Ci、Ci+1によって構成されている。1つの単位遅延素子51において、NAND回路Ciの一方入力端はインバータ回路51、52を介して入力端に接続され、他方入力端には遅延時間選択信号DTSSが供給される。このNAND回路Ciの出力端は、NAND回路Aiの一方入力端に接続される。このNAND回路Aiの他方入力端は、隣接する後段の単位遅延素子を構成するインバータ回路Bi+1の出力端が接続されている。このNAND回路Aiの出力端は、インバータ回路Biを介して隣接する前段の単位遅延素子を構成するNAND回路の他方入力端に接続されている。出力端に隣接する単位遅延素子のインバータ回路B1はインバータ回路54を介して出力端に接続されている。
上記構成の遅延回路31、32は、時間差測定回路33から供給される遅延時間選択信号DTSSにより単位遅延素子51の並列接続段数が制御される。これにより、遅延時間が設定される。図5に示すように、各単位遅延素子51のNAND回路C1,C2、Ci−1,Ci,Ci+1に供給される遅延時間選択信号DTSSの論理レベルが“LLHLL”である場合、i−1番目の単位遅延素子が選択される。このため、入力クロック信号はNAND回路Ci−1を通過し、NAND回路Ai−1、インバータ回路Bi−1を伝播し、さらに次の段のNAND回路A2、インバータ回路B2、NAND回路A1、インバータ回路B1を次々と伝播する。このように、クロック信号が通過する単位遅延素子の数が多ければ遅延時間が長くなり、少なければ遅延時間は短くなる。
尚、NAND回路Aiとインバータ回路Biの間にバッファを挿入することによって1段あたりの単位遅延時間を長くすることもできる。1段あたりの単位遅延時間の目安は、システムのスキュー精度の半分以下である。すなわち、例えばシステム全体のスキュー精度を1ナノ秒以下にする場合には、単位遅延時間を500ピコ秒以下とすべきである。なぜならば、遅延回路によるクロック信号CLKからクロック信号CLKAへの遅延時間を調整することによってクロック信号CLK1とCLK2のスキューを低減するのであるから、単位遅延時間すなわち遅延回路の精度がシステムのスキュー精度に対して半分以下でなければ、システム全体のスキューを低減できないためである。
図6は、時間差測定回路33の一例を示している。時間差測定回路33は、第1、第2の入力端IN1、IN2を有しており、第1の入力端IN1に“H”レベルのパルス信号が入力されてから第2の入力端IN2に“H”レベルになるまでの時間を測定する。このため、第1の入力端IN1には、複数の単位遅延素子61がインバータ回路61,62を介して直列接続されている。各単位遅延素子61の構成は図5に示す単位遅延素子51と同様であり、NAND回路Fiの入力信号のみが相違する。すなわち、各単位遅延素子61は、NAND回路Fi、Di及びインバータ回路Eiにより構成されている。NAND回路Fiの一方入力端は、インバータ回路63の出力端に接続されている。NAND回路Fiの出力端はNAND回路Diの一方入力端に接続されている。NAND回路Diの他方入力端は、隣接する前段の単位遅延素子のインバータ回路の出力端に接続されている。このNAND回路Diの出力端は、インバータ回路Eiを介して隣接する後段の単位遅延素子のNAND回路Di+1の入力端に接続されている。
初段の単位遅延素子を構成するNAND回路F1の他方入力端に供給される電位は、“H”レベル(電源電圧VCC)とされ、その他のNAND回路F2、Fi、Fi+1の他方入力端に供給される電位は、“L”レベル(接地電位GND)とされている。このため、第1の入力端IN1に“H”レベルのクロック信号が供給されると、インバータ回路62、63を介して初段の単位遅延素子のNAND回路F1の出力が“L”となる。次いで、NAND回路D1及びインバータ回路E1により設定された遅延時間を経過後、インバータ回路E1の出力信号が“L”レベルとなる。さらに、次段の単位遅延素子を構成するNAND回路D2、インバータ回路E2をパルス信号が順次通過する。このように単位遅延素子を構成するインバータEiの出力信号は、時間が経過するに従って次々と“L”レベルになっていく。
一方、各単位遅延素子を構成するインバータ回路Eiの出力端は、対応するラッチ回路Liの入力端Dに接続されている。各ラッチ回路Liの入力端GNは、インバータ回路64、65を介して第2の入力端IN2に接続されている。さらに、各ラッチ回路Liの出力端Qは、対応するNOR回路Giの一方入力端に接続されている。このNOR回路Giの他方入力端はインバータ回路Hiを介して後段のラッチ回路Li+1の出力端Qに接続されている。ラッチ回路Liは入力端GNが“L”レベルから“H”レベルに変化したときの入力端Dの値を出力端Qに出力して保持する。
上記構成において、第2の入力端IN2に“H”レベルのクロック信号が入力されると、インバータEiの出力の状態が対応するラッチ回路Liにラッチされる。すなわち、例えばi番目の単位遅延素子までパルス信号が通過した状態において、第2の入力端IN2が“H”レベルになると、インバータ回路E1〜Ei−1の出力信号が“L”レベル、インバータ回路Ei以降の出力信号が“H”ハイレベルとなる。このため、ラッチ回路L1〜Li−1の出力信号は“L”レベル、ラッチ回路Li以降の出力信号は“H”レベルとなる。したがって、ラッチ回路Liの出力端Qに接続されたNOR回路Giとインバータ回路Hiによって、i番目の遅延時間選択信号(DTSS)のみが“H”レベルになり、他のDTSSは“L”レベルとなる。
上記第2の実施形態によれば、時間差測定回路33により第1、第2のシステムモジュール12、13から出力されるクロック信号CLK1、CLK2の時間差を測定し、この測定した時間差に応じて、遅延回路32により外部クロック信号CLKを遅延させて第1のシステムモジュール12を駆動するためのクロック信号CLKAを生成している。このため、第1のシステムモジュール12の動作状態や駆動電圧が変化した場合においても、第1のシステムモジュール12と第2のシステムモジュール13のクロック信号のスキューを最小とすることができ、第1、第2のシステムモジュール12、13間のデータの受け渡しのセットアップ・ホールド特性を改善することができる。
しかも、遅延調整回路17は、クロック信号の1サイクル後に遅延値を最適化するため、クロック信号のスキューを高速に改善できる。
図7は、第2の実施形態における遅延回路の変形例を示すものであり、図5と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。遅延回路31、32を構成する単位遅延素子と、時間差測定回路33を構成する単位遅延素子は、同一の遅延時間を有することが望ましい。しかし、時間差測定回路33を構成する単位遅延素子の出力端には、ラッチ回路がそれぞれ接続されている。このラッチ回路の容量負荷により、時間差測定回路33を構成する単位遅延素子の遅延時間と遅延回路31、32を構成する単位遅延素子の遅延時間が異なってしまう。
そこで、図7に示すように、遅延回路31、32を構成する各単位遅延素子の出力端に
ラッチ回路と同等の容量負荷を接続する。すなわち、各単位遅延素子を構成するインバータ回路B1〜Bi+1の出力端に、インバータ回路X1〜Xi+1の入力端を接続する。これらインバータ回路X1〜Xi+1の出力端は開放されている。
図7に示す構成によれば、遅延回路31,32と時間差測定回路33の単位遅延素子の遅延時間を一致させることができる。このため、クロック信号CLK1とCLK2のスキューを一層低減することができる。
さらに、別の変形例として、図6の時間差測定回路33において、インバータ回路Eiの出力端とラッチ回路Liの入力端との間に新たに図7におけるXiと同様のインバータ回路を挿入し、時間差測定回路33と遅延回路31、32における各単位遅延素子に全く同じ容量負荷を接続するなどの応用も可能である。
尚、第2の実施形態は、単位遅延素子と同数のラッチ回路を用いて単位遅延素子の出力信号を保持しているが、さらにフリップフロップ回路を組み合わせて単位遅延素子の出力信号を複数サイクルの間保持して平均を取るなどの応用も考えることができる。
また、1つのサイクルで取得した時間差測定回路33の結果を次サイクルの遅延時間に用いるのではなく、例えば2サイクル後に用いてもよい。
このような変形例を用いることにより、一層高精度にクロック信号CLK1、CLK2の時間差を測定することができる。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態を示ものである。第1、第2の実施形態において、遅延調整回路17は、第1、第2のシステムモジュール12、13から供給されるクロック信号CLK1、CLK2を比較した。また、第1、第2の実施形態は、第1のシステムモジュール12のクロック信号のみを制御した。これに対して、第3の実施形態は、チップ内において、参照クロック信号としての基準クロック信号を発生し、この基準クロック信号に対するクロック信号CLK1、CLK2の位相差又は時間差を検出し、この検出した位相差又は時間差に従って、第1、第2のシステムモジュール12、13に供給されるクロック信号を制御している。
すなわち、図8において、SoCデバイス11内には、基準クロック発生回路81が設けられている。この基準クロック発生回路81は、外部クロック信号CLKより基準クロック信号CLKSを発生する。この基準クロック信号CLKSは、複数のシステムモジュールにおいてクロック信号の伝播にかかる時間を標準化したクロック信号であり、例えば複数のシステムモジュールにおけるクロック信号の平均遅延時間を有するクロック信号である。また、第1、第2のシステムモジュール12、13に対応して、第1、第2の遅延調整回路17−1、17−2が設けられている。第1、第2の遅延調整回路17−1、17−2は、図9、図10に示すように、図2に示す構成、又は図3に示す構成の何れでもよい。
図9に示す第1の遅延調整回路17−1の場合、位相比較器21は第1のシステムモジュール12から供給されるクロック信号CLK1と、基準クロック発生回路81から供給される基準クロック信号CLKSの位相を比較する。遅延回路22は、位相比較器21の比較結果に応じて外部クロック信号CLKを遅延し、第1のシステムモジュール12を駆動するためのクロック信号CLKAを発生する。
また、第2の遅延調整回路17−2の場合、位相比較器21は第2のシステムモジュール13から供給されるクロック信号CLK2と、基準クロック発生回路81から供給される基準クロック信号CLKSを比較する。遅延回路22は、位相比較器21の比較結果に応じて外部クロック信号CLKを遅延し、第2のシステムモジュール13を駆動するためのクロック信号CLKBを発生する。
一方、図10に示す第1の遅延調整回路17−1の場合、遅延回路31は時間差測定回路33の制御に応じて基準クロック発生回路81から供給される基準クロック信号CLKSを遅延する。時間測定回路33は、遅延回路31から供給されるクロック信号CLKXと、第1のシステムモジュール12から供給されるクロック信号CLK1の時間差を測定する。遅延回路32は時間測定回路33の測定結果に応じて外部クロック信号CLKを遅延し、第1のシステムモジュール12を駆動するためのクロック信号CLKAを発生する。
また、第2の遅延調整回路17−2の場合、遅延回路31は時間差測定回路33の制御に応じて基準クロック発生回路81から供給される基準クロック信号CLKSを遅延する。時間測定回路33は、遅延回路31から供給されるクロック信号CLKXと、第2のシステムモジュール13から供給されるクロック信号CLK2の時間差を測定する。遅延回路32は時間測定回路33の測定結果に応じて外部クロック信号CLKを遅延し、第2のシステムモジュール13を駆動するためのクロック信号CLKBを発生する。
上記第3の実施形態によれば、第1の遅延調整回路17−1は、第1のシステムモジュール12から供給されるクロック信号CLK1と基準クロック信号CLKSとの位相差の比較又は時間差を測定し、この結果に応じて第1のシステムモジュール12を駆動するクロック信号CLKAを出力している。このため、クロック信号CLK1とCLKSのスキューを最小化できる。また、第2の遅延調整回路17−2は、第2のシステムモジュール13は、第2のシステムモジュール13から供給されるクロック信号CLK2と基準クロック信号CLKSとの位相差の比較又は時間差を測定し、この結果に応じて第2のシステムモジュール13を駆動するクロック信号CLKBを出力している。このため、クロック信号CLK2とCLKSのスキューを最小化できる。このように、クロック信号CLK1及びCLK2は、それぞれが基準クロック信号CLKSに対してスキューが最小化されているため、クロック信号CLK1とCLK2同士のスキューを最小化できる。したがって、第1のシステムモジュール12の動作状態や駆動電圧が変化した場合においても、システム全体のクロック信号のスキューを最小に保持することができ、第1、第2のシステムモジュール12、13に含まれるフリップフロップ回路やラッチ回路の動作マージンを確保できる。
第3の実施形態は、2つのシステムモジュール間のクロック信号のスキューを調整したが、これに限らず、同様にして3つ以上のシステムモジュールのクロック信号のスキューを調整することも可能である。
また、第1のシステムモジュール12の動作電圧のみが電源回路16によって調整されているが、電源回路16によって動作電圧が調整されるモジュールが複数あってもよい。さらに、電源回路16によって生成される動作電圧がシステムの動作状態によって変化してもよい。
ただし、遅延調整回路17−1、17−2は、1サイクル後に遅延値を最適化するため、動作電圧が急激に変化してシステムモジュール内のクロック信号の伝播時間が1サイクルごとに大きく変化することは好ましくない。このため、好ましくは、システムのスキュー精度が例えば1ナノ秒である場合、クロック信号の伝播時間が1サイクル当り500ピコ秒以上変化しないように電圧を変化させるようにするとよい。また、システムのスキュー精度が200ピコ秒の場合、クロック信号の伝播時間の1サイクル当りの変化が100ピコ秒以下であることが望ましい。
(第4の実施形態)
図11は、第3の実施形態の変形した発明の第4の実施形態を示している。第3の実施形態は、SoCデバイス11内に基準クロック発生回路81を有し、第1、第2の遅延調整回路17−1、17−2は、基準クロック発生回路81から供給される基準クロック信号CLKSと第1、第2のシステムモジュール12、13から供給されるクロック信号CLK1、CLK2との位相差や時間差に基づき、外部クロック信号CLKの遅延時間を調整していた。
これに対して、第4の実施形態は、基準クロック信号発生回路が省略されており、1、第2の遅延調整回路17−1、17−2は、参照クロック信号としての外部クロック信号CLKと第1、第2のシステムモジュール12、13から供給されるクロック信号CLK1、CLK2との位相差や時間差に基づき、外部クロック信号CLKの遅延時間を調整している。
第4の実施形態によっても、第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
その他、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変えない範囲において種々変形可能なことは勿論である。
本発明の第1の実施形態を示す構成図。 図1の遅延調整回路の一例を示す構成図。 本発明の第2の実施形態に係り、図1の遅延調整回路の他の例を示す構成図。 図3に示す遅延調整回路の動作を示すタイミング図。 図3に示す遅延回路の一例を示す回路図。 図3に示す時間差測定回路の一例を示す回路図。 図3に示す遅延回路の他の例を示す回路図。 本発明の第3の実施形態を示す構成図。 第3の実施形態に適用される遅延調整回路の一例を示す構成図。 第3の実施形態に適用される遅延調整回路の他の例を示す構成図。 本発明の第4の実施形態を示す構成図。
符号の説明
11…SoCデバイス、12、13…第1、第2のシステムモジュール、16…電源回路、17…遅延調整回路、17−1、17−2…第1、第2の遅延調整回路、21…位相比較器、22、31、32…遅延回路、33…時間差測定回路、51、61…単位遅延素子、L1〜Li+1…ラッチ回路、X1〜Xi+1…容量負荷。

Claims (5)

  1. 電源電圧が制御される第1の論理回路部と、
    外部クロック信号に応じて動作する第2の論理回路部と、
    前記外部クロック信号が供給される第1の遅延回路と、前記第1の論理回路部から出力される第1のクロック信号と前記第2の論理回路部から出力される第2のクロック信号とのタイミングのずれ量を検出する検出回路とを有し、前記検出回路の検出結果に応じて前記第1の遅延回路の遅延時間を調整し、前記第1の遅延回路の出力信号を第3のクロック信号として前記第1の論理回路部に供給する調整回路と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記検出回路は、
    前記第1、第2のクロック信号の位相を比較し、比較結果に応じて制御信号を出力する位相比較器を有し、前記位相比較器から出力される前記制御信号に応じて前記第1の遅延回路の遅延時間を調整することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記検出回路は、
    前記第2のクロック信号を遅延し第4のクロック信号を出力する第2の遅延回路と、
    前記第2の遅延回路から出力される前記第4のクロック信号と前記第1のクロック信号が供給され、第1のクロック信号と前記第4のクロック信号の時間差を測定し、この測定した時間差に対応した制御信号を出力する測定回路とを有し、
    前記測定回路から出力される制御信号に応じて前記第1の遅延回路の遅延時間を調整することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記測定回路は、前記第1のクロック信号が供給される第1の入力端に複数の第2の単位遅延素子が直列接続された第1の遅延素子群と、
    前記各第2の単位遅延素子の出力端に接続され、前記第2のクロック信号に応じて前記各第2の単位遅延素子の出力信号を保持する複数のラッチ回路と、
    前記各ラッチ回路の出力信号が供給され、前記制御信号を生成する論理回路と
    を具備することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 電源電圧が制御され、第1のクロック信号を出力する第1の論理回路部と、
    第2のクロック信号を出力する第2の論理回路部と、
    前記外部クロック信号が供給される第1の遅延回路と、前記第1の論理回路部から供給される第1のクロック信号と参照クロック信号とのタイミングのずれ量を検出する第1の検出回路とを有し、前記第1の検出回路の検出結果に応じて前記第1の遅延回路の遅延時間を調整し、前記第1の遅延回路の出力信号を第3のクロック信号として前記第1の論理回路部に供給する第1の調整回路と、
    前記外部クロック信号が供給される第2の遅延回路と、前記第2の論理回路部から供給される第2のクロック信号と前記参照クロック信号とのタイミングのずれ量を検出する第2の検出回路とを有し、前記第2の検出回路の検出結果に応じて前記第2の遅延回路の遅延時間を調整し、前記第2の遅延回路の出力信号を第4のクロック信号として前記第2の論理回路部に供給する第2の調整回路と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
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