JP2006085533A - 予想提供者情報の電子化システム及びプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】予想情報提供者は開催情報を確認して予想情報を入力でき、また予想情報を電子データ化し情報集計サーバにて集約し予想提供者の情報管理を行い、遠隔地の競技場外にも予想情報を提供すること。
【解決手段】公営競技情報を蓄積するホスト１から競技の開催情報を収集する情報集計サーバ２と、該情報集計サーバ２と接続された予想情報入力端末３とを備えた予想提供者情報の電子化システムであって、前記予想情報入力端末３は、前記情報集計サーバ２から競技の開催情報を取得して出力手段２５ａに出力すると共に入力手段２５ｂから入力された予想情報を前記情報集計サーバ２に送付し、前記情報集計サーバ２は、前記送付された予想情報の管理を行う。
【選択図】 図１

Description

本発明は、公営競技（例えば、競馬／競輪／競艇／オートレース）の予想提供者情報の電子データ化を行う予想提供者情報の電子化システム及びプログラムに関する。

従来、一般的に公営競技の予想情報は、一般スポーツ紙、専門誌、競技場内の予想屋、コンピュータネットワークのＷｅｂ（ウエブ）予想等の独自予想を有料（一部無料）で販売している。その予想情報は、着順を教えるというものではなく買い目情報を提供するというものになっている。さらに場外発売所が数多く増設されている現在、遠隔地の本場で行われているレースの予想情報は、微々たるもので予想情報取得者にとっては不満の残るものになっている。

また、従来、レース予想情報売買システムとして、情報提供者がレース結果の予想情報を入力して格納し、レース後、予想情報の当たり外れに応じて、情報提供者の評価情報を作成し、次回以降の情報利用者に対し予想情報購入前に予想情報の情報提供者の識別情報と評価情報を提示するものがあった（特許文献１参照）。

さらに、従来、公営競技における予想情報販売・情報収集システムとして、開催場の予想屋毎の予想情報を収集して予想情報収集コンピュータに蓄積しておき、全国の場間場外や専用場外などに設置してある予想情報販売コンピュータに配信して、場外発売場のファンに予想情報を提供するものがあった（特許文献２参照）。
特開２００２−１０９１２１号公報 特開２００３−１０８７０１号公報

上記従来のレース予想情報売買システム及び公営競技における予想情報販売・情報収集システムでは、競馬・競輪・競艇・オートレースなどの公営競技において投票券の発売・支払・オッズ（概算配当率）の表示などを行うコンピュータシステムであるトータリゼータシステム（ホスト）からの開催情報を集約し、予想情報入力端末でレース進行状態や予想情報登録状態を確認できるものではなかった。

本発明は、予想情報入力端末に予想提供者情報及び開催情報を一画面で容易に確認でき、予想情報入力端末から受信した予想情報から着順予想を作成して賭式にとらわれない予想を提供できるようにすることを目的とする。

図１は本発明の原理説明図である。図１中、１ａはホスト、２は情報集計サーバ、３は予想情報入力端末、４はネットワーク、１１は通信制御部、１２ａは処理手段、１３ａは格納手段、２１は通信制御部、２２はイベント処理部、２３ａは処理手段、２４ａは格納手段、２５ａは出力手段、２５ｂは入力手段である。

本発明は、上記の課題を解決するため次のように構成した。

（１）：公営競技情報を蓄積するホスト１ａから競技の開催情報を収集する情報集計サーバ２と、該情報集計サーバ２と接続された予想情報入力端末３とを備えた予想提供者情報の電子化システムであって、前記予想情報入力端末３は、前記情報集計サーバ２から競技の開催情報を取得して出力手段２５ａに出力すると共に入力手段２５ｂから入力された予想情報を前記情報集計サーバ２に送付し、前記情報集計サーバ２は、前記送付された予想情報の管理を行う。このため、予想情報提供者は開催情報を確認して予想情報を入力でき、また予想情報を電子データ化し情報集計サーバにて集約するため、予想提供者の情報管理が可能となり、遠隔地の競技場外においても予想情報を提供することができる。

（２）：前記（１）の予想提供者情報の電子化システムにおいて、前記予想情報入力端末３が出力手段２５ａに出力する開催情報は、少なくともレース進行状態と予想情報登録状態の出力を有する。このため、電子データ化された予想提供者情報及び開催情報を一画面にて確認出来るため、情報確認手順が簡素化される。

（３）：前記（２）の予想提供者情報の電子化システムにおいて、前記予想情報入力端末３が出力手段に出力する開催情報は、色や図形により表現される。このため、開催進行状態をオブジェクトの色によって判別するため、文字表示と比べ表示スペースの縮小が行え画面の有効利用が可能となる。

（４）：前記（１）の予想提供者情報の電子化システムにおいて、前記情報集計サーバ２は、前記予想情報入力端末３から受信した予想情報を参照して付与した予想ポイントを集計し、着順予想を作成する。このため、予想ポイントを集計しての着順予想となるため、賭式にとらわれない予想の提供が可能となる。

（５）：公営競技情報を蓄積するホストから競技の開催情報を収集して格納手段に格納する手順と、前記格納した開催情報を取得して出力手段に出力すると共に入力手段から入力された予想情報を前記格納手段に送付する手順と、前記送付された予想情報を前記格納手段に格納して管理を行う手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム又はプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体とする。このため、このプログラムをコンピュータにインストールすることで、遠隔地の競技場外においても予想情報を提供することができる予想提供者情報の電子化システムを容易に提供することができる。

本発明によれば次のような効果がある。

（１）：予想情報入力端末で、情報集計サーバから競技の開催情報を取得して出力手段に出力すると共に入力手段から入力された予想情報を前記情報集計サーバに送付し、前記情報集計サーバで、前記送付された予想情報の管理を行うため、予想情報提供者は開催情報を確認して予想情報を入力でき、また予想情報を電子データ化し情報集計サーバにて集約でき、予想提供者の情報管理が可能となり、遠隔地の競技場外においても予想情報を提供することができる。

（２）：予想情報入力端末で出力手段に出力する開催情報は、少なくともレース進行状態と予想情報登録状態の出力を有するため、電子データ化された予想提供者情報及び開催情報を一画面にて確認出来るため、情報確認手順が簡素化される。

（３）：予想情報入力端末が出力手段に出力する開催情報は、色や図形により表現されるため、開催進行状態をオブジェクトの色によって判別するため、文字表示と比べ表示スペースの縮小が行え画面の有効利用が可能となる。

（４）：情報集計サーバで、予想情報入力端末から受信した予想情報を参照して付与した予想ポイントを集計し、着順予想を作成するため、予想ポイントを集計しての着順予想となるため、賭式にとらわれない予想の提供が可能となる。

（１）：予想提供者情報の電子化システムの概要説明
図１において、本発明の予想提供者情報の電子化システムは、ホスト（ホストシステム）１ａと接続された情報集計サーバ２がネットワーク４を介して予想情報入力端末３と接続することで構成される。

ホスト１ａは、競馬・競輪・競艇・オートレースなどの公営競技において投票券の発売・支払・オッズ（概算配当率）の表示などを行うコンピュータシステム（トータリゼータシステム）である。情報集計サーバ２には、通信制御部１１、処理手段１２ａと格納手段１３ａが設けてある。処理手段１２ａは予想情報の管理・集計処理を行う管理・集計部である。格納手段１３ａは開催情報及び予想情報を蓄積するデータ部である。

予想情報入力端末３には、通信制御部２１、イベント処理部２２、処理手段２３ａ、格納手段２４ａ、入力手段２５ａ、出力手段２５ｂが設けてある。イベント処理部２２は、情報集計サーバ２からの電文（イベント）を内部処理に適した形式に変換して処理手段２３ａに渡すものである。処理手段２３ａは、予想情報の収集の制御処理及び予想情報の入力の制御処理等を行う情報の制御部である。なお、処理手段２３ａでイベント処理部２２の処理を行うこともできる。格納手段２４ａは開催情報及び予想情報を蓄積するデータ部である。入力手段２５ａは予想情報等を入力するインターフェース部である。出力手段２５ｂは開催情報及び予想情報登録状態を出力（表示）するインターフェース部である。ネットワーク４は、情報集計サーバ２と予想情報入力端末３を接続する専用回線又は広域ネットワーク（例えば、インターネット）である。

（２）：予想提供者情報の電子化システムの詳細説明
図２は本発明の予想提供者情報の電子化システムの説明図である。図２において、予想提供者情報の電子化システムは、トータリゼータシステム１と接続された情報集計サーバ２と予想情報入力端末３をネットワーク４を介して接続することで構成されている。情報集計サーバ２には、通信制御部１１、管理・集計部１２、データ部１３が設けてある。予想情報入力端末３には、通信制御部２１、イベント処理部２２、情報制御部２３、データ部２４、インターフェース部２５が設けてある。

トータリゼータシステム１は、競馬・競輪・競艇・オートレースなどの公営競技において投票券の発売・支払・オッズ（概算配当率）の表示などを行うコンピュータシステム（ホスト）である。情報集計サーバ２は、予想情報の管理・集計処理を行い、開催情報及び予想情報等を格納するものである。

予想情報入力端末３は、予想情報の収集のイベント処理、制御処理及び予想情報の入力の制御処理等を行い、開催情報及び予想情報を蓄積するものである。ネットワーク４は、情報集計サーバ２と予想情報入力端末３を接続する専用回線又は広域ネットワーク（例えば、インターネット）である。

通信制御部１１は、トータリゼータシステム１及び予想情報入力端末３との通信の制御を行う通信制御手段である。管理・集計部１２は、データ部１３に格納する開催情報及び予想情報の電子データの管理及び集計を行う管理・集計手段である。データ部１３は、開催情報及び予想情報等を格納する格納手段である。

通信制御部２１は、情報集計サーバ２との通信の制御を行う通信制御手段である。イベント処理部２２は、情報集計サーバ２からの電文（イベント）を受け取り、内部処理に適した形式に変換して、情報制御部２３に渡すイベント処理手段である。情報制御部２３は、予想情報の収集の制御処理及び予想情報の入力の制御処理等を行う情報の制御手段である。データ部２４は、開催情報及び予想情報等を格納する格納手段である。インターフェース部２５は、予想情報等を入力する入力手段と開催情報及び予想情報登録状態等を出力（表示）する出力手段等のインターフェースである。

（３）：予想提供者情報の電子化システムの動作説明
トータリゼータシステム１から開催情報を情報集計サーバ２の通信制御部１１を介して管理・集計部１２がデータ部１３に収集する。この集約された情報は情報集計サーバ２の管理・集計部１２が通信制御部１１及び予想情報入力端末３の通信制御部２１を介してイベント処理部２２にイベント通知される。イベント処理部２２にて定義された処理を情報制御部２３に受け渡し、情報制御部２３はデータ部２４の更新を行う。このように、データ部１３の更新が行われるとデータ部２４も自動的に更新が行われる。情報制御部２３はそのデータ部２４から必要な情報（開催情報等）を読み出しインターフェース部２５の表示手段に）表示する（白色の矢印参照）。

予想情報入力については、インターフェース部２５にて入力チェック（情報制御部２３を介してデータ部２４のデータによりチェック）を行い、入力された予想情報は情報制御部２３に受け渡され、情報制御部２３は通信制御部２１、１１を通して情報集計サーバ２の管理・集計部１２に送る。管理・集計部１２がデータ部１３に入力された予想情報を蓄積する。蓄積された情報は管理・集計部１２にて管理を行う（斜線の矢印参照）。

（フローチャートによる説明）
（ａ）情報集計サーバ２の管理・集計部１２の処理の説明
図３は管理・集計部の処理フローチャートであり、図３（ａ）は管理・集計部１２の送信処理フローチャートである。以下、図３（ａ）の処理Ｓ１〜Ｓ４に従って管理・集計部１２の送信処理の説明をする。

Ｓ１：管理・集計部１２は、トータリゼータシステム１から開催情報等を通信制御部１１を介して受信する。

Ｓ２：管理・集計部１２は、受信した開催情報等をデータ部１３に反映する（データを書き込む）。

Ｓ３：管理・集計部１２は、データ部１３からデータを取得する（読み出す）。

Ｓ４：管理・集計部１２は、データ部１３から取得したデータをイベントとして通信制御部１１を介して予想情報入力端末３に送信する。

図３（ｂ）は管理・集計部１２の受信処理フローチャートである。以下、図３（ｂ）の処理Ｓ１１〜Ｓ１４に従って管理・集計部１２の送信処理の説明をする。

Ｓ１１：管理・集計部１２は、予想情報入力端末３から予想情報提供者の情報を通信制御部１１を介して受信する。

Ｓ１２：管理・集計部１２は、受信した予想情報提供者の情報をデータ部１３に反映する（データを書き込む）。

Ｓ１３：管理・集計部１２は、データ部１３のデータを参照する（ポイント等を読み出す）。

Ｓ１４：管理・集計部１２は、データ部１３のデータを参照して予想情報を作成する（ポイントを元に予想着順を作成する）。

（ｂ）予想情報入力端末３の情報制御部２３の処理の説明
図４は情報制御部の処理フローチャートであり、図４（ａ）は情報制御部２３の受信処理フローチャートである。以下、図４（ａ）の処理Ｓ２１〜Ｓ２４に従って情報制御部２３の受信処理の説明をする。

Ｓ２１：情報制御部２３は、イベント処理部２２からイベントを受信する。

Ｓ２２：情報制御部２３は、受信したイベントによりデータ部２４に反映する（データの更新を行う）。

Ｓ２３：情報制御部２３は、データ部２４から必要な情報（開催情報等）を読み出す。

Ｓ２４：情報制御部２３は、データ部２４から読む出した必要な情報をインターフェース部２５の表示手段に表示する。

図４（ｂ）は情報制御部２３の送信処理フローチャートである。以下、図４（ｂ）の処理Ｓ３１〜Ｓ３３に従って情報制御部２３の送信処理の説明をする。

Ｓ３１：情報制御部２３は、インターフェース部２５（入力手段）から予想情報提供者の予想情報の入力を受信する。

Ｓ３２：情報制御部２３は、受信した予想情報提供者の入力をデータ部２４のデータによりチェックする。このチェックでＯＫの場合は処理Ｓ３３に移り、ＯＫでない場合（ＮＯ）はエラー（警報）をインターフェース部２５に送信し再入力等の指示を行う。このエラー（警報）は、例えば取りやめになったレース等の無効な入力がされた場合に行われる。

Ｓ３３：情報制御部２３は、入力された予想情報を通信制御部２１を通して情報集計サーバ２に送信する。

このように予想情報提供者の予想情報を電子データ化し情報集計サーバにて集約するため、予想提供者の情報管理が可能となる。

（４）：予想情報入力端末の画面表示の説明
（ａ）メイン画面の説明
図５はメイン画面の説明図である。図５において、予想情報入力端末のメイン画面には、開催日、競技場名、予想屋名、開催状況、レース、予想登録、販売状態、売上げ、解説中継、お知らせ、売上入力、システム状況等が表示されている。

開催状況は、終了したレースは赤色（アイコン、マーク等）、投票券発売中のレースは青色（アイコン、マーク等）を付ける。図５の例では、１Ｒ（レース）〜３Ｒは終了しているため赤色の丸で表示され、４Ｒ〜１２Ｒは発売中であるため青色の丸で表示される（記号(2) 参照。なお、「！」マークは出走変更発生時に表示される）。レースは、開催されるレースの表示であり、図５の例では、１Ｒ〜１２Ｒが表示されている。

予想登録は、予想情報提供者による予想情報の登録状態を表示している。図５の例では、１Ｒ〜３Ｒは終了しているため終了の表示（灰色アイコン）、４Ｒ〜８Ｒは登録済みの表示（青色アイコン）、９Ｒと１０Ｒは編集中の表示（黄色のアイコン）、１１Ｒと１２Ｒは未登録の表示（白色のアイコン）が行われる（記号(1) 参照）。販売状態は予想情報の販売の状態を表示するものである。図５の例では、１Ｒ〜３Ｒはレースが終了しているため販売終了の表示（灰色アイコン）、４Ｒ〜８Ｒは販売中の表示（薄い青色アイコン）、９Ｒ〜１２Ｒは未販売の表示（白色のアイコン）が行われる。

売上げは、予想情報の販売金額が、終了したレースにつき手売りと自販機（自動販売機）に分けて表示されている。解説中継は、レースの解説中継を表示するためのボタンである。お知らせは、お知らせを表示するためのボタンである。売上入力は、売上の入力画面を表示するボタンである。システム状況は、情報集計サーバの状態及び接続状態を表示するものである。

(1) レース進行状態、予想情報登録状態の表示の説明
従来、予想情報提供者は、レース進行状態と予想情報を同時に確認する方法がなかった。本発明は、図５のように、予想情報入力端末に出力される情報は、少なくともレース進行状態、予想情報登録状態の要素で構成される表示項目を有する。

このような表示を行うため、情報集計サーバ２と予想情報入力端末３をネットワーク４で接続し、情報集計サーバ２に蓄積・管理された情報を予想情報入力端末３で開催情報を取得。また、予想の作成状況を予想情報入力端末３上にて管理し、開催情報と予想作成状況を予想情報入力端末３上に出力する。

このため、電子データ化された予想提供者情報及び開催情報を一画面にて確認出来るため、情報確認手順が簡素化される。

(2) 色や図形により表示する説明
従来、音や文字情報で表現されているレース進行状態や予想情報登録状態等の出力項目において、状態を色や図形によって表現する表示方式を有する。

このような表示を行うため、予想情報入力端末３上で情報集計サーバ２が発行した変更イベントに対応した定義ファイルを参照し、イベントに連動し画面を描画する。

例）イベント番号 開催状態 表示内容
2714100 4R発売中 緑色アイコン
2714123 4R発売締切３分前 黄色アイコン
2714140 4R発売停止 青色アイコン
2714160 4R確定 灰色アイコン
2715410 5R出走変更 ！表示
このように、開催進行状態をオブジェクトの色によって判別するため、文字表示と比べ表示スペースの縮小が行え画面の有効利用が可能となる。なお、イベント番号は、イベント処理部２２が情報集計サーバ２から受信する形式であり、このイベント処理部２２で内部処理のための形式（上記例の開催状態、表示内容）に変換される。

（ｂ）予想情報入力画面の説明
図６は予想情報入力画面の説明図である。図６において、予想情報入力端末の４Ｒの予想情報入力画面には、着順印、選手番号、選手名、コメント欄、保存、サーバ登録等が表示されている。

着順印は、予想提供者が着順の予想を入力する場所である。選手番号は、レースに出場する選手の番号である。選手名は、レースに出場する選手の名前である。コメント欄は、予想提供者のコメントを入力する場所である。保存は、この入力した予想情報を保存するボタンである。サーバ登録は、この入力した予想情報を情報集計サーバ２に登録するボタンである。

現在の予想情報は、賭式が固定されており組番に特化した予想情報提供を行っている。予想情報取得者にとっては、要望通りの賭式を得ることが出来ず、購入賭式に対応させるのが困難な場合がある。

従って、従来の予想情報のような購入組番による予想情報の提供だけでなく、新たな提供方式として予想ポイントによる着順予想情報の提供の仕組み設ける。

予想情報入力端末３上で入力した予想ポイントを情報集計サーバ２に送信し、情報集計サーバ２上で予想情報入力端末３から受信した予想情報を参照し付与したポイントに基づいて着順予想を作成する。例えば、１着を３０ポイント、２着を１５ポイント、３着を１０ポイント等、着順によりポイントを変更し、情報集計サーバ２で複数（者）の予想情報を集計して着順予想を作成する。なお、着順の代わりに直接ポイントを入力するようにしてもよい。

このため、予想ポイントを入力（参照）しての着順予想となるため、賭式にとらわれない予想の提供が可能となる。

（５）：プログラムインストールの説明
通信制御部１１、管理・集計部１２、処理手段１２ａ、格納手段１３ａ、通信制御部２１、イベント処理部２２、情報制御部２３、処理手段２３ａ、格納手段２４ａ、インターフェース部２５、出力手段２５ａ、入力手段２５ｂ等はプログラムで構成でき、主制御部（ＣＰＵ）が実行するものであり、主記憶に格納されているものである。このプログラムは、コンピュータで処理されるものである。このコンピュータは、主制御部、主記憶、ファイル装置、表示装置等の出力装置、入力装置、非接触型Ｒ／Ｗ部などのハードウェアで構成されている。

このコンピュータに、本発明のプログラムをインストールする。このインストールは、フロッピィ、光磁気ディスク等の可搬型の記録（記憶）媒体に、これらのプログラムを記憶させておき、コンピュータが備えている記録媒体に対して、アクセスするためのドライブ装置を介して、或いは、ＬＡＮ等のネットワークを介して、コンピュータに設けられたファイル装置にインストールされる。

本発明の原理説明図である。 本発明の予想提供者情報の電子化システムの説明図である。 本発明の管理・集計部の処理フローチャートである。 本発明の情報制御部の処理フローチャートである。 本発明のメイン画面の説明図である。 本発明の予想情報入力画面の説明図である。

符号の説明

１ａ ホスト
２ 情報集計サーバ
３ 予想情報入力端末
４ ネットワーク
１１、２１ 通信制御部
１２ａ 処理手段
１３ａ 格納手段
２２ イベント処理部
２３ａ 処理手段
２４ａ 格納手段
２５ａ 出力手段
２５ｂ 入力手段

Claims (5)

1. 公営競技情報を蓄積するホストから競技の開催情報を収集する情報集計サーバと、
   該情報集計サーバと接続された予想情報入力端末とを備えた予想提供者情報の電子化システムであって、
   前記予想情報入力端末は、前記情報集計サーバから競技の開催情報を取得して出力手段に出力すると共に入力手段から入力された予想情報を前記情報集計サーバに送付し、
   前記情報集計サーバは、前記送付された予想情報の管理を行うことを特徴とした予想提供者情報の電子化システム。
2. 前記予想情報入力端末が出力手段に出力する開催情報は、少なくともレース進行状態と予想情報登録状態の出力を有することを特徴とする請求項１記載の予想提供者情報の電子化システム。
3. 前記予想情報入力端末が出力手段に出力する開催情報は、色や図形により表現されることを特徴とする請求項２記載の予想提供者情報の電子化システム。
4. 前記情報集計サーバは、前記予想情報入力端末から受信した予想情報を参照して付与した予想ポイントを集計し、着順予想を作成することを特徴とする請求項１記載の予想提供者情報の電子化システム。
5. 公営競技情報を蓄積するホストから競技の開催情報を収集して格納手段に格納する手順と、
   前記格納した開催情報を取得して出力手段に出力すると共に入力手段から入力された予想情報を前記格納手段に送付する手順と、
   前記送付された予想情報を前記格納手段に格納して管理を行う手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。

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