JP2006085432A - 公営競技における組番入力端末及び組番入力端末の組番入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の技術では、公営競技における組番入力は、文字(名前、数字)のみであった。従って、ユーザの組番入力により競技の予想を行う際に、組番入力を文字で行う必要があり、入力操作が面倒であった。
【解決手段】公営競技の組番入力端末において、各種情報を表示する表示装置3と、組番入力を可能とする複数種類の異なる色で構成した色別キー入力手段と、レース出走表及びレースの予想情報を含む情報を格納しておくデータ部9と、キー入力手段の色別キーの何れかが外部から選択され入力された際にデータ部9のデータを参照して選択された色による組番を数字に変換する組番情報変換手段(情報制御部7の一部)と、変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、画面データを表示装置3の画面に表示させる制御を行う表示情報制御手段(情報制御部7の一部)を備えている。
【選択図】 図1

Description


本発明は、例えば、競馬、競輪、オートレース、競艇を含む公営競技において、組番の色による入力(競輪、オートレースでは車番色、競艇では艇番色、競馬では枠番色での組番入力)を可能にした公営競技における組番入力端末及び組番入力端末の組番入力方法に関する。

(1) :従来例1
以下、特許文献1を従来例1として説明する。従来例1は、コンピュータ上での画像処理に際しての、色の選択方法に関するものであり、パレットをキャラクタや風景などの具体的な形状を表現するものとすることによって直観的な色選択を行う。
そのため、カスタムパレット入力手段により、パレットにおける色とそれが配される領域の形状との組み合わせが、キャラクタや風景などの具体的な形状を表現するカスタムパレットを入力し、カスタムパレット表示手段でこれを表示し、色選択手段によりカスタムパレット上の点を指定し、指定した点の色を取得する。
(2) :従来例2
以下、特許文献2を従来例2として説明する。従来例2は、競馬において上位の入賞の勝馬の予想に利用したり、さらには、予想の当たり外れの結果を記録しておくことができる競馬情報記録紙に関するものであり、勝馬予想に利用し、予想の当たり外れを記録することが課題である。
そこで、枠内に馬番の記入欄、枠番の記入欄、馬名の記入欄、人気の記入欄などが設けてある。人気第1位の馬番の「トウキョウ」の欄を「緑色」に塗り、人気第2位の馬番の「キョウト」、第3位の馬番の「ヨコハマ」馬名記入欄を「黄色」で塗り、人気第4位の馬番の「ヒロシマ」、第5位の馬番の「ハカタ」の馬名記入欄を「燈色」で塗で塗る。そして、第1位の緑色を中心として、第2位、第3位の黄色の馬から1つ、第4位、第5位の燈色から1つを選択して、それらを組み合わせた番号の馬券を購入する。
特開平10−254421号公報 特開2000−211272号公報

(1) :従来例1は、コンピュータ上での画像処理に際しての、色の選択方法に関するものである。しかし、従来例1には、本発明のように公営競技の組番入力に関する技術は開示されておらず、本発明とは異なる技術である。
(2) :従来例2は、競馬において上位の入賞の勝馬の予想に利用したり、さらには、予想の当たり外れの結果を記録しておくことができる競馬情報記録紙に関するものである。しかし、従来例2には、本発明のように公営競技の組番入力に関する技術は開示されておらず、本発明とは異なる技術である。
(3) :従来の技術では、公営競技における組番入力は、文字(名前、数字)のみであった。従って、ユーザの組番入力により競技の予想を行う際に、組番入力を文字で行う必要があり、入力操作が面倒であった。
そこで本発明は、公営競技における組番入力を色で行うことを可能とし、ユーザの組番入力の操作を容易にすることを目的とする。

本発明は、前記の目的を達成するため、次のように構成した。
(1) :公営競技における組番を入力してレースの予想を行う組番入力端末において、レースの予想情報を含む各種情報を表示する表示装置と、組番入力を可能とする複数種類の異なる色で構成した色別キーを有する色別キー入力手段と、レース出走表及びレースの予想情報を含む各種情報を格納しておくデータ部と、前記色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、前記データ部のデータを参照して選択された色による組番を数字に変換する組番情報変換手段と、前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、該画面データを前記表示装置の画面に表示させる制御を行う表示情報制御手段とを備えていることを特徴とする。
(2) :(1) の組番入力端末において、前記色別キー入力手段の各色別キーと対応させて、数字による入力キーを併設したことを特徴とする。
(3) :トータリゼータシステムのホストと通信回線で接続され、公営競技における組番を入力してレースの予想を行う組番入力端末において、ホストの発行したイベント及び出走表の受信を行い、前記イベントの内容を判断して処理の指示を行うイベント処理部と、各種競技に関する情報を格納するデータ部と、組番入力を可能とする複数種類の異なる色で構成した色別キーを有する色別キー入力手段と、前記イベント処理部の指示に従い、ホストから受信したレース出走表及びレースの予想情報を含む各種競技情報を前記データ部に格納する機能、前記色別キー入力手段の色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、前記データ部のデータを参照して、選択された色による組番を数字に変換する機能、及び前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、前記表示装置へ送って画面データを画面に表示させる機能を有する情報制御手段とを備えていることを特徴とする。
(4) :トータリゼータシステムのホストと通信回線で接続され、公営競技における組番入力を行い、レースの予想を行う組番入力端末の組番入力方法において、ホストから受信したレース出走表を含む各種競技情報を保存(データ部に格納)する手順と、色による組番入力を可能にする色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、予め保存されているデータを参照して、選択された色による組番を数字に変換する手順と、前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、表示装置へ送って画面データを画面に表示させる手順とを有することを特徴とする。
(作用)
以下、図1を参照しながら、前記構成に基づく作用を説明する。
(a) :前記(1) では、ユーザは色別キー入力手段の色別キーを利用して、レースの予想をするためにレースの組番に対応する色を選択し入力する。この時、色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、組番情報変換手段(情報制御部7の一部)は、データ部9のデータを参照して選択された色による組番を数字に変換する。そして、表示情報制御手段(情報制御部7の一部)は、前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、該画面データを表示装置3の画面に表示させる制御を行う。
このようにすれば、公営競技における組番入力を色で行うことを可能とし、ユーザの組番入力の操作を容易にする。
(b) :前記(2) では、色別キー入力手段(例えば、表示装置3の画面に表示されたタッチパネル)によりレースの組番を入力する場合、健常者は入力操作が容易であるが、視覚障害者(特に、色盲)の場合、色による入力は困難である。そのため、色別キー入力手段の各色別キーと対応させて、数字による入力キーを併設してある。
このようにすれば、公営競技における組番入力を色、又は数字で行うことを可能とし、視覚障害者(特に、色盲)も含めて、ユーザの組番入力の操作を容易にする。
(c) :前記(3) では、イベント処理部6はホスト1の発行したイベント及び出走表の受信を行い、前記イベントの内容を判断して処理の指示を行う。次に、情報制御手段(情報制御部7)は、イベント処理部の指示に従い、ホスト1から受信したレース出走表及びレースの予想情報を含む各種競技情報をデータ部9に格納する。
また、情報制御手段(情報制御部7)は、色別キー入力手段の色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、データ部9のデータを参照して、選択された色による組番を数字に変換する。そして、前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、表示装置3へ送って画面データを画面に表示させる。
このようにすれば、公営競技における組番入力を色で行うことを可能とし、ユーザの組番入力の操作を容易にする。
(d) :前記(4) では、組番入力端末において、ホスト1から受信したレース出走表を含む各種競技情報をデータ部9に格納する。そして、色による組番入力を可能にする色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、予め保存されているデータ(データ部9のデータ)を参照して、選択された色による組番を数字に変換する。また、前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、表示装置3へ送って画面データを画面に表示させる。
このようにすれば、公営競技における組番入力を色で行うことを可能とし、ユーザの組番入力の操作を容易にする。

(1) :公営競技における組番入力を色で行うことを可能とし、ユーザの組番入力の操作を容易にする。(請求項1乃至5の効果)
(2) :従来の選手、馬番号入力では存在しなかった色での番号識別及び入力が可能になり便利である。(請求項1乃至5の効果)
(3) :視覚障害者の場合、色の識別が難しい場合がある。しかし、本発明では、入力キー手段が色と数字の併用になっているので、健常者は色による入力を行い、視覚障害者は数字キーの部分を利用して組番を入力することができるから、更に便利である。(特に、請求項2の効果)
§1:システムと組番入力端末の構成の説明
図2はシステムの説明図である。図2に示したように、このシステムはトータリゼータシステムに利用されるものであり、センタに設置されたホストコンピュータ(以下、単に「ホスト」と記す)1と、該ホスト1にネットワークを介して接続された競技場内の組番入力端末2と、前記組番入力端末2にネットワークを介して接続されたインターネット上のWebサーバ10で構成されている。
そして、前記組番入力端末2は、主制御部(例えば、CPU)4と、通信制御部5と、イベント処理部6と、情報制御部7と、データ部9と、インタフェース部8と、表示装置3等(キーボード、マウス等)で構成されている。
主制御部(例えば、CPU)4は組番入力端末2の各種処理や制御を行うものである。通信制御部5はホスト1やWebサーバ10等の外部装置と通信する際の通信制御を行うものである。情報制御部7はイベント処理部6からの命令(又はコマンド)を受け取り、該命令(又はコマンド)に従って、データ部9の内部ファイルを参照したり更新(書き込み)したり、或いは表示装置3から入力された組番情報を取り込んで各種情報制御等を行うものである。
データ部9は各種のデータ(内部ファイル)を格納する記憶手段(例えば、ハードディスク装置)等で構成する。イベント処理部6はホスト1から受信したイベントや出走表の情報を受け取り、イベントの処理(他の処理部へ指示を出す処理等)を行うものである。インタフェース部8は表示装置3や外部装置等とのインタフェース制御を行うものである。表示装置3は情報制御部7が作成した画面データを受け取り、表示画面に表示したり、表示された画面からファン等が入力した組番のデータを内部に取り込んで、情報制御部7へ送ったりするものである。
なお、この例では、表示装置3の画面に色別キーを表示してタッチパネル式の色別キー入力手段とする。また、色別キー入力手段の各色別キーと対応させて、数字による入力キーを併設してある。
§2:予想入力画面例の説明
図3は予想入力画面例を示した図である。図3に示したように、この予想入力画面はレースの予想を行うための画面であり、最初に、情報制御部7からの画面データを受け取り、表示装置3の表示画面に表示する。
この予想入力画面では、組番入力用の色別キーを有する色別入力キーボードK1と、組番入力用の数字キーを有する数字入力キーボードK2をそれぞれ対応させて並べて配置(併設)されている。この場合、色別入力キーボードK1及び数字入力キーボードK2は、それぞれタッチパネルで構成される。この例では、色別入力キーボードK1は数字の1乃至9に対応して、それぞれ異なる色のキーが配置されている。また、数字入力キーボードK2は前記色別入力キーボードK1の色と対応するように各数字キーが併設されている。
従って、これらの色別入力キーボードK1及び数字入力キーボードK2は、ユーザが画面に表示されたキーボードの該当する箇所を指等で触れる(タッチする)ことにより組番入力を実現できるようになっている。
更に、この予想入力画面には、サーバ登録キーや保存キーがタッチパネル式で構成されている。従って、予想の専門家やユーザがサーバ登録キーや保存キーのいずれかを指でさわることで、必要なデータをデータ部9に保存したり、Webサーバ10へ登録したりすることも可能になっている。
また、この画面では、データ部9に予め保存されているレースの予想情報(保存情報)を常時表示しておく(画面の右上の「保存中予想リスト」を参照)ようになっている。また、新たに入力した組番に対して、データ部9に予め保存されているレース予想関連情報を基に、本命コメント、注意コメント等の情報を検索し、その情報も表示できるようになっている(画面左下の「お知らせ選択」を参照)。
また、前記入力した色による組番に対し、レースの予想情報を表示画面に表示するが、この場合には、組番入力する際に、入力対象の領域Cを他の部分と区別するためにカラー表示(キーボードの色には無関係のカラー表示)しておき入力操作を容易にすると共に、入力が終了すると、領域Cのカラー表示が次の入力領域に移動する。また、入力が終了しカラーが消滅すると、その部分の数字Dが表示される。この場合の表示された数字は、入力された色による組番を数字に変換して表示するものである。
§3:各種公営競技の組番と色の関係の説明
図4は、各種公営競技の組番と色の関係説明図である。本発明では、競輪、オートレースにおいては車番色での、競艇においては艇番色での、競馬においては枠番色での組番入力を可能にする。
すわわち、公営競技において、従来は選手や馬番号の入力は、文字(名前、数字)のみであり、その他の入力方式が存在していない。そのため、本発明では、組番を色で入力するという新しい概念の入力方式を提供する。その理由は次の通りである。
前記のように、公営競技において、競輪、オートレースにおいては車番色での、競艇においては艇番色での組番の色分けをしている。この情報を一覧にすると図4のようになる。
例えば、番号(組番)=1は、競輪では白、競艇では白、オートレースでは白、競馬では白を使用している。番号(組番)=2は、競輪では黒、競艇では黒、オートレースでは黒、競馬では黒を使用している。番号(組番)=3は、競輪では赤、競艇では赤、オートレースでは赤、競馬では赤を使用している。番号(組番)=4は、競輪では青、競艇では青、オートレースでは青、競馬では青を使用している。
このように、色は、各競技に共通で使用される場合が多い。そこで、本発明では、これらの色がユーザにとって良く知られた色であることを利用し、ユーザが組番を入力し易いように構成している。すなわち、図3に示したタッチパネル式の色別入力キーボードK1の各色は、図4に示した各色を使用しており、このような色を使用することにより、従来の選手、馬番号入力では存在しなかった色での番号識別及び組番入力が容易になる。
§4:データ部のデータ例の説明
図5はデータ部のデータ例であり、A図は色テーブル例、B図は出走表テーブル例である。
前記組番入力端末2のデータ部9には、予め、レースの予想に必要なデータや入力画面データを作成するのに必要なデータ等を格納しておき、更に、ホスト1から受信した出走表も格納しておく。そして、ユーザにより入力された色による組番を取り込んでレースの予想を行う際に、前記データ部9に格納してあるデータを基にレースの予想を行い、表示装置3の表示画面に表示(図3参照)する。この場合、前記データ部9には、図5のA図、B図に示したデータも格納しておく。以下、図5のA図、B図に示したデータを説明する。
(a) :色テーブル例
図5のA図に示した色テーブル例は、色と組番との対応を表したデータであり、例えば、色が白色(White)は組番=1であり、色が黒色(Black)は組番=2であり、色が赤色(Red)は組番=3であり、以下、同様に色と組番の対応データを格納したものである。
(b) :出走表テーブル例
図5のB図に示した出走表テーブル例は、出走表のデータを格納したものであり、例えば、レースの開催日時、場(レース場)、組番、選手名、その他のレース情報等が格納されている。この出走表テーブルは、ホスト1からネットワークを介して受信し、その受信したデータを格納しておくものである。
(c) :その他のテーブル例
図5に図示していない他のデータとしては、例えば、予想の専門家等が予め入力した「レースの予想情報」、「本命コメント」、「注意コメント」等のデータを予め入力して、データ部9に格納しておく。そして、レースの組番が入力された際に、組番から前記データを検索し、検索結果のデータを表示装置3で表示できるようにしておく。
§5:組番入力端末の処理の説明
図6は組番入力端末の処理フローチャート(その1)、図7は組番入力端末の処理フローチャート(その2)、図8は組番入力端末の処理フローチャート(その3)である。以下、図6乃至図8に基づいて、組番入力端末の処理を説明する。なお、図6乃至図8において、S1〜S14、S21〜S26は各処理ステップを示す。
(1) :処理(その1)
図6に示した処理は、ホスト1がイベントを発行してから表示装置3に組番を表示するまでの処理である。
先ず、ホスト1がイベントを発行し、出走表を作成し(S1)、外部装置へ送信する。この時、組番入力端末2の通信制御部5はホスト1が送信したイベントと出走表を受信する(S2)。次に、通信制御部5は受信したイベントと出走表をイベント処理部6へ受け渡す(S3)。
イベント処理部6は、イベントの内容を判断して(解析して)情報制御部7に必要な命令(又はコマンド)を発行する(S4)。情報制御部7は、データ部9のデータを参照して組番入力の画面データを作成し、出走表と作成済み画面データをデータ部9に書き込む(ファイル更新)(S5)。
次に、情報制御部7は、作成済み画面データをインタフェース部8を介して表示装置3へ送出する。これにより表示装置3で組番入力画面(図3参照)を表示し(S6)、この処理を終了する。
(2) :処理(その2)
図7に示した処理は、ユーザが前記表示装置3に表示された組番入力画面から組番の色を選択し入力してから、予想情報を作成し、Webサーバ10へ送信するまでの処理である。
この処理では、ユーザが前記表示装置3に表示された組番入力画面(図3参照)から組番の色を選択し入力すると、表示装置3は、組番入力画面でユーザが選択し入力した色情報(組番の色の情報)を装置内部に取り込む(S11)。次に、情報制御部7は、表示装置3から前記色情報(組番の色の情報)を受け取り、データ部9のデータを参照して選択された色の数値を判別する。そして、データ部9の出走表テーブルのデータと比較し、レースの予想情報を数値化する(S12)。
次に、情報制御部7は、数値化された予想情報に、システムから取得した時刻情報を付与して通信制御部5へ渡す(S13)。通信制御部5は、時刻情報付きの数値化された予想情報を、ネットワークを介してWebサーバ10へ送信し(S14)、この処理を終了する。なお、前記処理終了後、Webサーバ10の情報はインターネットを介してユーザが画面に表示して見ることが可能になる。
(3) :処理(その3)
図8に示した処理は、ユーザが前記表示装置3に表示された組番入力画面(図3参照)から組番の色を選択し入力してから、予想情報を作成し、その画面情報を表示装置3の表示画面で表示するまでの処理である。
この処理では、ユーザが前記表示装置3に表示された組番入力画面から組番の色を選択し入力すると、表示装置3は、組番入力画面でユーザが選択し入力した色情報(組番の色の情報)を装置内部に取り込む(S21)。次に、情報制御部7は、表示装置3から前記色情報(組番の色の情報)を取り込み、データ部9のデータを参照して選択された色の数値を判別する。そして、データ部9の出走表テーブルのデータと比較し、レースの予想情報を数値化する(S22)。
次に、情報制御部7は、数値化された予想情報にシステムから時刻情報を取得して、前記予想情報に付与して画面データ(予想情報と時刻情報を有する画面データ)を作成する(S23)。次に、情報制御部7は、作成した画面データをインタフェース部8を介して表示装置3へ送る(S24)。
表示装置3は、受け取った画面データを基に表示画面にレースの予想情報を表示する(S25)。次に、情報制御部7は、前記作成した画面データ(予想情報と時刻情報を有する画面データ)をデータ部9に保存し(S26)、この処理を終了する。
§6:具体的な装置例と記録媒体の説明
図9は具体的な装置例である。前記組番入力端末2は、例えば、図9に示した装置により実現することができる。この装置は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等の任意のコンピュータにより実現する装置であり、コンピュータ本体21と、該コンピュータ本体21に接続された表示装置3、入力装置(キーボード、マウス等)23、リムーバブルディスクドライブ(以下、「RDD」と記す)24と、ハードディスク装置(以下「HDD」と記す)25等を備えている。
そして、前記コンピュータ本体21には、装置内の各種制御等を行うCPU(中央演算処理装置)26、プログラムや各種パラメータ等のデータを格納しておくためのROM(不揮発性メモリ)27、CPU26がワーク用として使用するメモリ28、外部のI/O装置とのインタフェース制御を行うインタフェース部8、外部との通信制御を行う通信制御部5等を備えている。
そして、前記組番入力端末2が行う処理は、予めHDD25のハードディスク(記録媒体、或いは記憶媒体)、或いはROM27に格納(記録、或いは記憶)しておいたプログラムをCPU26の制御により読み出し、該CPU26が読み出したプログラムを実行することにより行う。
しかし、本願発明は、このような例に限らず、例えば、HDD25のハードディスクに、次のようにしてプログラムを格納し、このプログラムをCPU26が実行することで前記相関分析処理を行うことも可能である。
(a) :他の装置で作成された光磁気ディスク、或いはCD−ROM等のリムーバブルディスクに格納されているプログラム(他の装置で作成したプログラムデータ)を、RDD24により読み取り、HDD25の記録媒体(ハードディスク)に格納する。
(b) :LAN等の通信回線を介して他の装置から伝送されたプログラム等のデータを、通信制御部5を介して受信し、そのデータをHDD25の記録媒体(ハードディスク)に格納する。
§7:その他の説明
(1) :前記色別キー入力手段は、前記の例では、表示装置3の表示画面に表示されたタッチパネルにより実現させた例を説明したが、本発明はこのような例に限らず、次のようにしても実現可能である。
すなわち、機械的な押しボタンを有するキーボードの数字キーの上側を色別に構成し、一桁の数字に対応するように、複数の色で区別する。つまり、色別のキーを組番入力を可能にするように構成すれば良い。この場合、色別キーと数字キーを併設しても良い。
(付記1)
前記の説明に対し、次の構成を付記する。
(付記1)
公営競技における組番を入力してレースの予想を行う組番入力端末において、
レースの予想情報を含む各種情報を表示する表示装置と、
組番入力を可能とする複数種類の異なる色で構成した色別キーを有する色別キー入力手段と、
レース出走表及びレースの予想情報を含む各種情報を格納しておくデータ部と、
前記色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、前記データ部のデータを参照して選択された色による組番を数字に変換する組番情報変換手段と、
前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、該画面データを前記表示装置の画面に表示させる制御を行う表示情報制御手段と、
を備えていることを特徴とする組番入力端末。
(付記2)
前記色別キー入力手段の各色別キーと対応させて、数字による入力キーを併設したことを特徴とする付記1記載の組番入力端末。
(付記3)
トータリゼータシステムのホストと通信回線で接続され、公営競技における組番を入力してレースの予想を行う組番入力端末において、
ホストの発行したイベント及び出走表の受信を行い、前記イベントの内容を判断して処理の指示を行うイベント処理部と、
各種競技に関する情報を格納するデータ部と、
組番入力を可能とする複数種類の異なる色で構成した色別キーを有する色別キー入力手段と、
前記イベント処理部の指示に従い、ホストから受信したレース出走表及びレースの予想情報を含む各種競技情報を前記データ部に格納する機能、前記色別キー入力手段の色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、前記データ部のデータを参照して、選択された色による組番を数字に変換する機能、及び前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、前記表示装置へ送って画面データを画面に表示させる機能を有する情報制御手段と、
を備えていることを特徴とする組番入力端末。
(付記4)
前記色別キーにより入力したデータに基づいて作成したレースの予想情報を通信回線を介してWebサーバへ送信するデータ送信制御手段を備えていることを特徴とする前記付記1乃至付記3のいずれかに記載の組番入力端末。
(付記5)
前記組番入力は、競輪、オートレースにおいては車番色での、競艇においては艇番色の、競馬においては枠番色での組番入力であることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載の組番入力端末。
(付記6)
トータリゼータシステムのホストと通信回線で接続され、公営競技における組番入力を行い、レースの予想を行う組番入力端末の組番入力方法において、
ホストから受信したレース出走表及びレースの予想情報を含む各種競技情報を保存(データ部に格納)する手順と、
色による組番入力を可能にする色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、予め保存されているデータ(データ部のデータ)を参照して、選択された色による組番を数字に変換する手順と、
前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、表示装置へ送って画面データを画面に表示させる手順と、
を有することを特徴とする組番入力端末の組番入力方法。
(付記7)
公営競技における組番を入力し、レースの予想を行う組番入力端末に、
色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、予め保存されているデータ(データ部のデータ)を参照して選択された色による組番を数字に変換する手順と、
前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、該画面データを前記表示装置の画面に表示させる制御を行う手順を実現させるためのプログラム、又は該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記8)
トータリゼータシステムのホストと通信回線で接続され、公営競技における組番を入力してレースの予想を行う組番入力端末に、
ホストの発行したイベント及び出走表の受信を行い、前記イベントの内容を判断して処理の指示を行うイベント処理部と、
前記イベント処理部の指示に従い、ホストから受信したレース出走表及びレースの予想情報を含む各種競技情報をデータ部に格納する機能、色別キー入力手段の色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、データ部のデータを参照して選択された色による組番を数字に変換する機能、及び前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、前記表示装置へ送って画面データを画面に表示させる機能を有する情報制御手段の機能を実現させるためのプログラム、又は該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

本発明の原理説明図である。 実施の形態におけるシステムの説明図である。 実施の形態における予想入力画面例である。 実施の形態における各種公営競技の組番と色の関係説明図である。 実施の形態におけるデータ部のデータ例であり、A図は色テーブル例、B図は出走表テーブル例である。 実施の形態における組番入力端末の処理フローチャート(その1)である。

実施の形態における組番入力端末の処理フローチャート(その2)である。 実施の形態における組番入力端末の処理フローチャート(その3)である。 実施の形態における具体的な装置例である。
符号の説明
1 ホストコンピュータ(ホスト)
2 組番入力端子
3 表示装置(ディスプレイ装置)
4 主制御部
5 通信制御部
6 イベント処理部
7 情報制御部
8 インタフェース部
9 データ部
10 Webサーバ
21 コンピュータ本体
23 入力装置(キーボード/マウス等)
24 リムーバブルディスクドライブ(RDD)
25 ハードディスク装置(HDD)
26 CPU
27 ROM(リードオンリメモリ)
28 メモリ

Claims (5)

  1. 公営競技における組番を入力してレースの予想を行う組番入力端末において、
    レースの予想情報を含む各種情報を表示する表示装置と、
    組番入力を可能とする複数種類の異なる色で構成した色別キーを有する色別キー入力手段と、
    レース出走表及びレースの予想情報を含む各種情報を格納しておくデータ部と、
    前記色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、前記データ部のデータを参照して選択された色による組番を数字に変換する組番情報変換手段と、
    前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、該画面データを前記表示装置の画面に表示させる制御を行う表示情報制御手段と、
    を備えていることを特徴とする組番入力端末。
  2. 前記色別キー入力手段の各色別キーと対応させて、数字による入力キーを併設したことを特徴とする請求項1記載の組番入力端末。
  3. トータリゼータシステムのホストと通信回線で接続され、公営競技における組番を入力してレースの予想を行う組番入力端末において、
    ホストの発行したイベント及び出走表の受信を行い、前記イベントの内容を判断して処理の指示を行うイベント処理部と、
    各種競技に関する情報を格納するデータ部と、
    組番入力を可能とする複数種類の異なる色で構成した色別キーを有する色別キー入力手段と、
    前記イベント処理部の指示に従い、ホストから受信したレース出走表及びレースの予想情報を含む各種競技情報を前記データ部に格納する機能、前記色別キー入力手段の色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、前記データ部のデータを参照して、選択された色による組番を数字に変換する機能、及び前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、前記表示装置へ送って画面データを画面に表示させる機能を有する情報制御手段と、
    を備えていることを特徴とする組番入力端末。
  4. トータリゼータシステムのホストと通信回線で接続され、公営競技における組番入力を行い、レースの予想を行う組番入力端末の組番入力方法において、
    ホストから受信したレース出走表を含む各種競技情報を保存する手順と、
    色による組番入力を可能にする色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、予め保存されているデータを参照して、選択された色による組番を数字に変換する手順と、
    前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、表示装置へ送って画面データを画面に表示させる手順と、
    を有することを特徴とする組番入力端末の組番入力方法。
  5. 公営競技における組番を入力し、レースの予想を行う組番入力端末に、
    色別キーの何れかが外部から選択され入力された際に、予め保存されているデータを参照して選択された色による組番を数字に変換する手順と、
    前記変換した数字による組番を含むレースの予想情報から画面データを作成し、該画面データを前記表示装置の画面に表示させる制御を行う手順を実現させるためのプログラム。
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