JP2014106560A - 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理装置、アイコン生成方法、及びアイコン生成プログラム - Google Patents
情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理装置、アイコン生成方法、及びアイコン生成プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ユーザの意図を象徴するアイコンを生成する。
【解決手段】ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力工程と、前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成工程とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力工程と、前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成工程とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理装置、アイコン生成方法、及びアイコン生成プログラムに関する。
近年、スマートフォンやノート型パソコンなど小型の情報処理装置が普及している。このような情報処理装置においては、表示領域が限られているためにユーザに通知する内容を図や絵にして表すアイコンが用いられている。また、用途に応じたアイコンを生成する技術が検討されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、予め用意されたアイコンや、それらを組み合わせただけのアイコンではユーザの意図を表すことができない場合やユーザが表したい内容に合わない場合がある。また、ユーザの意図を極力表すためにアイコンの数を増やすことは、コンピュータなどの記憶資源を消耗するだけでなく、ユーザに大量の選択肢を与え、使いにくいシステムになる問題がある。このように、ユーザの意図を象徴するアイコンを提供することができないという問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、ユーザの意図を象徴するアイコンを生成することができる情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理装置、アイコン生成方法、及びアイコン生成プログラムを提供することにある。
本発明の一実施形態は、情報処理装置と情報処理サーバとを備え、前記情報処理装置は、ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力部を有し、前記情報処理サーバは、前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成部を有することを特徴とする情報処理システムである。
また、本発明の一実施形態は、ネットワークを介して情報処理装置に接続されている情報処理サーバであって、ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを含むアイコン生成要求を前記情報処理装置から受信する受信部と、前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成部と前記アイコン生成部が生成した前記アイコンを前記情報処理装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする情報処理サーバである。
また、本発明の一実施形態は、ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力部と、前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成部とを備えることを特徴とする情報処理装置である。
また、本発明の一実施形態は、ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力工程と、前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成工程とを有することを特徴とするアイコン生成方法である。
また、本発明の一実施形態は、ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力ステップと、前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成ステップとをコンピュータに実行させるためのアイコン生成プログラムである。
この発明によれば、ユーザの意図を象徴するアイコンを生成することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態における情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理装置、アイコン生成方法、及びアイコン生成プログラムを説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における情報処理装置1の構成を示す概略ブロック図である。情報処理装置1は、ユーザの操作により入力されるアイコン作成情報に基づいて、ユーザが意図する内容に合うアイコン(処理内容や対象などが絵文字、絵柄、記号や図形などで表現されたもの)を作成し、作成したアイコンを用いた情報サービスをユーザに提供する。ここで、アイコン作成情報は、例えば、ユーザが意図した行動態様(行動内容)を示す行動情報や、その頻度などを示す情報である。作成されたアイコンは、例えば、アプリケーションにおいてユーザからの入力を受け付けるボタンとして利用されたり、アプリケーションがユーザに向けて情報を出力する際に利用されたりする。情報処理装置1は、例えば、スマートフォンや、携帯電話などの携帯型の情報端末や、ノートパソコン、タブレットPCを含むコンピュータなどである。
図1は、第1の実施形態における情報処理装置1の構成を示す概略ブロック図である。情報処理装置1は、ユーザの操作により入力されるアイコン作成情報に基づいて、ユーザが意図する内容に合うアイコン(処理内容や対象などが絵文字、絵柄、記号や図形などで表現されたもの)を作成し、作成したアイコンを用いた情報サービスをユーザに提供する。ここで、アイコン作成情報は、例えば、ユーザが意図した行動態様(行動内容)を示す行動情報や、その頻度などを示す情報である。作成されたアイコンは、例えば、アプリケーションにおいてユーザからの入力を受け付けるボタンとして利用されたり、アプリケーションがユーザに向けて情報を出力する際に利用されたりする。情報処理装置1は、例えば、スマートフォンや、携帯電話などの携帯型の情報端末や、ノートパソコン、タブレットPCを含むコンピュータなどである。
情報処理装置1は、図1に示すように、情報入力部11、シンボル記憶部12、アイコン記憶部13、及び制御部14を備えている。制御部14は、アイコン生成部141、及びデータ変換部142を有している。
情報入力部11は、ユーザの操作に応じて取得したアイコン作成情報を制御部14に入力する。また、情報入力部11は、ユーザに対してアイコン作成情報の入力を促す画面表示を行う。情報入力部11は、例えば、マウスやタッチパネルなどのポインティング・デバイスや、キーボードなどの入力装置と、ディスプレイなどの表示装置とを用いて構成される。
情報入力部11は、ユーザの操作に応じて取得したアイコン作成情報を制御部14に入力する。また、情報入力部11は、ユーザに対してアイコン作成情報の入力を促す画面表示を行う。情報入力部11は、例えば、マウスやタッチパネルなどのポインティング・デバイスや、キーボードなどの入力装置と、ディスプレイなどの表示装置とを用いて構成される。
図2は、本実施形態におけるアイコン作成情報を入力する際の入力画面の一例を示す図である。同図に示すように、アイコン作成情報を入力する入力画面には、ユーザの行動態様の禁止を示す禁止系スタイルであるか又は行動態様の実施を示す活動系スタイルであるかを選択するための「禁止系スタイル」のチェックボックス、行動態様に対する「頻度」を入力するための入力フィールド、及び、行動態様としての「スタイル」を入力するための入力フィールドを有している。
「禁止系スタイル」のチェックボックスは、「スタイル」の入力フィールドに入力する文字列が行動の禁止を示す内容(禁止系スタイル)である場合にユーザがチェックボックスをオンにして、禁止情報を選択する。一方、「スタイル」の入力フィールドに入力する文字列が行動の実施を示す内容(活動系スタイル)である場合にユーザがチェックボックスをオフにして、実施情報を選択する。本実施形態において入力されるアイコン作成情報には、行動態様を示す文字列を含む行動情報と、該行動態様に対する頻度を示す文字列を含む頻度情報と、活動系スタイルを示す実施情報又は禁止系スタイルを示す禁止情報のいずれかを含む実施態様情報と、が含まれる。
図2(A)は、スタイルとして「ランニング5km」(ユーザが5kmランニングする)という行動態様をユーザが意図している場合の入力画面例である。ここでは、「毎週1回」の頻度で、「ランニング5km」を実行することをユーザは意図している。このとき、スタイルが行動の実施を示す内容(活動系スタイル)であるので、ユーザは禁止系スタイルのチェックボックスをオフにする。図2(B)は、「ラーメンを食べない」という行動態様をユーザが意図している場合の入力画面例である。ここでは、「毎日」の頻度で、「ラーメンを食べない」を実行することをユーザは意図している。このとき、スタイルが行動の禁止を示す内容(禁止系スタイル)であるので、ユーザは禁止系スタイルのチェックボックスをオンにする。
なお、行動態様を示す行動情報は、上述のように行動態様を示す文字列だけでなく、ユーザが意図する行動態様(例えば、「階段を使う」、「英会話の教室に通う」など)を示す意図として名詞(例えば、「階段」、「English」)を入力するようにしてもよい。
なお、行動態様を示す行動情報は、上述のように行動態様を示す文字列だけでなく、ユーザが意図する行動態様(例えば、「階段を使う」、「英会話の教室に通う」など)を示す意図として名詞(例えば、「階段」、「English」)を入力するようにしてもよい。
図1に戻って情報処理装置1の各構成の説明を続ける。
シンボル記憶部12には、アイコンを作成する際に用いるシンボルマーク(例、画像)が予め記憶されている。シンボル記憶部12が記憶しているシンボルマーク(シンボル)は、活動系スタイルに対応するシンボルマークと、禁止系スタイルであるスタイルに対応するシンボルマークとの少なくとも2種類のシンボルマークが記憶されている。
シンボル記憶部12には、アイコンを作成する際に用いるシンボルマーク(例、画像)が予め記憶されている。シンボル記憶部12が記憶しているシンボルマーク(シンボル)は、活動系スタイルに対応するシンボルマークと、禁止系スタイルであるスタイルに対応するシンボルマークとの少なくとも2種類のシンボルマークが記憶されている。
図3は、本実施形態におけるシンボル記憶部12が記憶しているシンボルマークの例を示す図である。図3(A)、図3(B)及び図3(E)は、活動系スタイルに対応するシンボルマークである。例えば、図3(A)は頻度が低い活動系スタイルに対して用いられるシンボルマークであり、図3(B)は頻度が高い活動系スタイルに対して用いられるシンボルマークである。また、図3(E)は、重要又は注意を示す活動系スタイルに対して用いられるシンボルマークである。頻度情報が所定の頻度(例えば、毎週4回以上)である場合には、図3(B)に示すシンボルマークを選択する。このように、ユーザが「スタイル」に入力した行動態様を高い頻度で実行する意図がある場合には、図3(B)に示すような色合いの濃いシンボルマークを用いてユーザのモチベーションが高いことを示すことができる。なお、シンボルマークは、色の濃淡だけでなく、色を変えることもできる。
図3(C)及び図3(D)は禁止系スタイルに対応するシンボルマークである。ここでは、禁止系スタイルであることが容易に分かるシンボルマークが示されているが、他のシンボルマークであってもよい。
図3(C)及び図3(D)は禁止系スタイルに対応するシンボルマークである。ここでは、禁止系スタイルであることが容易に分かるシンボルマークが示されているが、他のシンボルマークであってもよい。
図1に戻って情報処理装置1の各構成の説明を続ける。
アイコン記憶部13は、アイコン作成情報に基づいて制御部14が生成したアイコン情報を記憶する。アイコン生成部141は、情報入力部11から入力されたアイコン作成情報に基づいて、アイコンを作成する。例えば、アイコン生成部141は、アイコン作成情報に含まれる行動情報からその行動態様を連想させる行動属性の文字を選択する。また、アイコン生成部141は、アイコン作成情報に含まれる実施態様情報又は頻度情報に基づいて、シンボル記憶部12に記憶されているシンボルマークからいずれか一つを読み出す。アイコン生成部141は、読み出したシンボルマークに、選択した行動属性の文字を重ねることによりアイコンを生成する。データ変換部142は、アイコン生成部141が生成したアイコンを画像データに変換する。データ変換部142は、変換により得られた画像データと、該画像データが示すアイコンの作成に用いられたアイコン作成情報とを対応付けたアイコン情報をアイコン記憶部13に記憶させる。
アイコン記憶部13は、アイコン作成情報に基づいて制御部14が生成したアイコン情報を記憶する。アイコン生成部141は、情報入力部11から入力されたアイコン作成情報に基づいて、アイコンを作成する。例えば、アイコン生成部141は、アイコン作成情報に含まれる行動情報からその行動態様を連想させる行動属性の文字を選択する。また、アイコン生成部141は、アイコン作成情報に含まれる実施態様情報又は頻度情報に基づいて、シンボル記憶部12に記憶されているシンボルマークからいずれか一つを読み出す。アイコン生成部141は、読み出したシンボルマークに、選択した行動属性の文字を重ねることによりアイコンを生成する。データ変換部142は、アイコン生成部141が生成したアイコンを画像データに変換する。データ変換部142は、変換により得られた画像データと、該画像データが示すアイコンの作成に用いられたアイコン作成情報とを対応付けたアイコン情報をアイコン記憶部13に記憶させる。
図4は、本実施形態における情報処理装置1のアイコン生成処理を示すフローチャートである。情報処理装置1においてアイコン生成処理が開始されると、ユーザの操作に応じたアイコン作成情報が情報入力部11に入力される(ステップS11)。そして、アイコン作成情報は、情報入力部11から制御部14に入力される。
アイコン生成部141は、入力されたアイコン作成情報に基づいて、シンボル記憶部12に記憶されている複数のシンボルマークからいずれか一つを選択し、選択したシンボルマークを読み出す(ステップS12)。例えば、アイコン生成部141は、実施態様情報が実施情報を含む場合、活動系スタイルに対応するシンボルマークを選択し、実施態様情報が禁止情報を含む場合、禁止系スタイルに対応するシンボルマークを選択する。また、上述したように、活動系スタイルに対しては頻度に応じてシンボルマークを選択するようにしてもよい。
アイコン生成部141は、入力されたアイコン作成情報に基づいて、シンボル記憶部12に記憶されている複数のシンボルマークからいずれか一つを選択し、選択したシンボルマークを読み出す(ステップS12)。例えば、アイコン生成部141は、実施態様情報が実施情報を含む場合、活動系スタイルに対応するシンボルマークを選択し、実施態様情報が禁止情報を含む場合、禁止系スタイルに対応するシンボルマークを選択する。また、上述したように、活動系スタイルに対しては頻度に応じてシンボルマークを選択するようにしてもよい。
アイコン生成部141は、アイコン作成情報に含まれる行動情報から先頭の文字を選択して行動属性の文字を抽出し、アイコン作成情報に含まれる頻度情報が示す頻度に対応する文字を選択して頻度属性の文字を抽出する。アイコン生成部141は、行動属性の文字と頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列を短縮表示列(略語文字列)として生成する(ステップS13)。
アイコン生成部141は、ステップS13において生成した短縮表示列を、ステップS12において選択したシンボルマークの上に重ねることにより、アイコンを生成する(ステップS14)。
データ変換部142は、アイコン生成部141が生成したアイコンを画像データに変換し、当該画像データをアイコン作成情報と対応付けたアイコン情報をアイコン記憶部13に記憶させ(ステップS15)、アイコン生成処理を終了する。一例として、データ変換部142は、短縮表示列をテキストデータから画像データに変換し、当該画像データをシンボルマークに重ねることにより1つの画像データに変換して、アイコン作成情報とともにアイコン記憶部13に記憶させる。
データ変換部142は、アイコン生成部141が生成したアイコンを画像データに変換し、当該画像データをアイコン作成情報と対応付けたアイコン情報をアイコン記憶部13に記憶させ(ステップS15)、アイコン生成処理を終了する。一例として、データ変換部142は、短縮表示列をテキストデータから画像データに変換し、当該画像データをシンボルマークに重ねることにより1つの画像データに変換して、アイコン作成情報とともにアイコン記憶部13に記憶させる。
行動態様が活動系スタイルである場合の一例を以下に示す。アイコン生成部141は、頻度情報に関して、頻度が「毎日」であれば2音節の「ヒビ(日々)」又は「マイ(毎)」を選択し、頻度が「週にX回」であれば2音節の「週」を選択する。なお「週に7回」の場合には「ヒビ」が選択される。また、「マイ(毎)」、「ヒビ(日々)」などの頻度を示す部分は、2音節で構成されている。
また、例えば、アイコン生成部141は、行動態様を示す行動情報がひらがなやカタカナで始まる場合には先頭の2文字を選択し、行動情報が漢字で始まる場合には先頭の1文字又は2文字を選択し、行動情報がアルファベットや記号で始まる場合には先頭の2文字を選択する。
また、例えば、アイコン生成部141は、行動態様を示す行動情報がひらがなやカタカナで始まる場合には先頭の2文字を選択し、行動情報が漢字で始まる場合には先頭の1文字又は2文字を選択し、行動情報がアルファベットや記号で始まる場合には先頭の2文字を選択する。
例えば、行動態様が「ランニング」、「ジム」、「ウォーキング」、「ヨガ」などである場合には、「ラン」、「ジム」、「ウォ」、「ヨガ」が選択される。行動態様が「階段を使う」、「泳ぐ」、「歩く」である場合には、「階」、「泳」、「歩」が選択される。行動態様が「Bowling」、「Tennis」、「English」である場合、「Bo」、「Te」、「En」が選択される。上記の例においては、アイコン生成部141が生成する短縮表示列は、「ヒビラン」、「ヒビジム」、「週ウォ」、「週ヨガ」、「ヒビ階」、「週歩」、「週Bo」、「週En」などである。また、「ラン」、「ジム」などの行動態様を示す部分は、2音節で構成されている。
また、行動態様が禁止系スタイルである場合には、アイコン生成部141は、頻度情報に対応する文字として「禁」を選択する。これは、ユーザが禁止したいことに対しては頻度を示すよりも、禁止であることを示すことが優先されるからである。なお、アイコン生成部141が行動情報から文字を選択する手法は、活動系スタイルの場合と同様である。
例えば、行動態様が「スイーツを控える」、「テレビを見ない」、「間食をしない」、「徹夜をしない」、「電車で座る」、「TVを控える」、「Gameをしない」である場合には、「スイ」、「テレ」、「間」、「徹」、「TV」、「Ga」が選択される。この場合には、アイコン生成部141が生成する短縮表示列は、「禁スイ」、「禁テレ」、「禁間」、「禁徹」、「禁TV」、「禁Ga」などになる。また、「スイ」、「テレ」、「間」などの行動態様を示す部分は、2音節で構成されている。なお、英語標記は、意味が分かりづらい表示列になる場合がある。この場合、例えば、「Game」の短縮表示列は、「Ga」ではなく、「Game」にしてもよい。
図5は、本実施形態におけるアイコン生成処理によって得られるアイコンの例を示す図である。図5(A)は、行動情報が「ランニング5km」であり、頻度情報が「毎週1回」であり、実施態様情報が実施情報を含むアイコン作成情報が入力された場合に生成されるアイコンの例である。図5(B)は、行動情報が「ラーメンを食べない」であり、頻度が「毎日」であり、実施態様情報が禁止情報を含むアイコン作成情報が入力された場合に生成されるアイコンの例である。図5(C)は、行動情報及び実施態様情報が図5(A)のアイコン作成情報と同じであるが、頻度情報が「毎週5回」である場合に生成されるアイコンの例である。図5(A)の場合に比べ頻度が高いので、色合いの濃いシンボルマークが選択されている。
図5(D)には、図5(A)と同じアイコン作成情報に基づいて生成されたアイコンであって、アイコンのサイズが大きい場合のアイコンの例を示している。表示装置などに表示する際のアイコンのサイズが所定のサイズより大きく、短縮表示列以外にも行動情報を配置できる場合には、短縮表示列「週ラン」とともに、頻度を示す文字をシンボルマークに重ねるようにしてもよい。ここでは頻度「毎週1回」に基づいて「週1」という頻度情報に対する短縮形の文字がシンボルマークに更に重ねられている。
図5(E)には、図5(B)と同じアイコン作成情報に基づいて生成されたアイコンであって、アイコンのサイズが所定のサイズより大きい場合のアイコンの例を示している。また、図5(D)と同様に、アイコンのサイズが所定のサイズよりも大きい場合には、短縮表示列「禁ラー」とともに、頻度を示す文字「毎日」をシンボルマークに重ねたアイコンの例を示している。
ここで、所定のサイズとは、例えば、頻度情報に対する短縮形の文字などを予め定められたフォントサイズでシンボルマークに重ねてもシンボルマークからはみ出ないサイズのことである。このとき、行動情報及び頻度情報から抽出される短縮表示列と、頻度情報に対する短縮形の文字とが重ならないようにする。また、短縮表示列と該短縮形の文字とがアイコンに表示される場合、短縮表示列の方が該短縮形の文字より文字サイズを大きくする。また、短縮表示列と該短縮形の文字とは、例えば、行動情報又は頻度情報に応じて、文字サイズ、文字色や文字フォントをそれぞれ変えてもよい。
ここで、所定のサイズとは、例えば、頻度情報に対する短縮形の文字などを予め定められたフォントサイズでシンボルマークに重ねてもシンボルマークからはみ出ないサイズのことである。このとき、行動情報及び頻度情報から抽出される短縮表示列と、頻度情報に対する短縮形の文字とが重ならないようにする。また、短縮表示列と該短縮形の文字とがアイコンに表示される場合、短縮表示列の方が該短縮形の文字より文字サイズを大きくする。また、短縮表示列と該短縮形の文字とは、例えば、行動情報又は頻度情報に応じて、文字サイズ、文字色や文字フォントをそれぞれ変えてもよい。
以上のように、情報処理装置1がアイコン生成処理を行うことにより、ユーザの操作に応じて入力されたアイコン作成情報に基づいたアイコンが生成される、すなわちアイコンを自動的にカスタマイズ生成できる。このアイコン生成処理において、ユーザが入力した行動情報、すなわちユーザの意図する行動態様に対応した文字を用いてアイコンを生成するので、ユーザの意図を象徴するアイコン又はユーザが意図する内容に合うアイコンを自動的に生成することができる。このように、行動態様、頻度、及び禁止系スタイルであるか否かを入力するという単純な操作により、ユーザに応じたアイコンを生成することができる。
一般的に、多くのユーザの意図に合うように予めアイコンを用意しようとすると、ユーザが数多くのアイコンから自身の意図に合うアイコンを探さなければならずユーザの手間が増えてしまう。一方、ユーザの手間を減らしてアイコンを選択させようとすると、アイコンの個別性や特徴が低下してアイコンの意味が分からなくなる。これに対して、本実施形態におけるアイコン生成処理を適用することにより、ユーザの意図に応じたアイコンであって個別性のあるアイコンを、単純な入力操作で自動的に生成することができる。
また、本実施形態におけるアイコン生成処理では、行動態様を示す行動情報から選択した文字と、頻度を示す頻度情報に対応した文字とを選択的に組み合わせた短縮表示列を用いることにより、4音節(例えば、「ヒビラン」など)の呼称が生成されるため、ユーザが馴染みやすく、愛着を感じられる個別化されたアイコンを生成することができる。これのように、本実施形態によって生成されたアイコンは、象徴として指す対象(例、スタイル)の愛着やユーザビリティを向上させることができる。また、ユーザ自身が入力した行動態様に応じた文字を組み合わせて生成されたアイコンであるため、ユーザの多様性に応じたアイコンを生成することができる。また、短縮表示列を用いることにより、アイコンという限られたスペースに適切な表現を得ることができ、ユーザの認識性又は視認性を損なうことなくアイコンを作成することができる。
また、ユーザの意図する行動態様を短縮、圧縮してユーザに端的に示す場合、どの程度まで短縮された短縮表示列を生成して表示するのかが重要である。例えば、近年の流行語などのように、長い名称や文字は、複数の音節(例、4音節、5音節など)に分けると馴染み易くなるため、短縮文字列は複数の音節(例、4音節、5音節ど)にすることが望ましい。例えば、長い名称を4音節に分けると馴染み易くなるため、本実施形態のアイコンに関しても同じ4音節が望ましい。
また、ユーザの意図する行動態様を短縮、圧縮してユーザに端的に示す場合、どの程度まで短縮された短縮表示列を生成して表示するのかが重要である。例えば、近年の流行語などのように、長い名称や文字は、複数の音節(例、4音節、5音節など)に分けると馴染み易くなるため、短縮文字列は複数の音節(例、4音節、5音節ど)にすることが望ましい。例えば、長い名称を4音節に分けると馴染み易くなるため、本実施形態のアイコンに関しても同じ4音節が望ましい。
また、本実施形態における情報処理装置1では、生成されたアイコンをアイコン作成情報とともにアイコン記憶部13に記憶させるので、アイコン作成情報に基づいてアイコンに変更を加えたり、他のアイコンを作成する際の参考にしたり、他のユーザがアイコンの示す行動態様を確認したりすることができる。
なお、シンボル記憶部12に活動系スタイル及び禁止系スタイルそれぞれのシンボルマークごとに、異なるサイズの複数のシンボルマークを記憶させておいてもよい。アイコン生成部141は、シンボル記憶部12記憶されている複数のシンボルマークから一つを選択し、選択したシンボルマークから最適なサイズのアイコンを生成するようにしてもよい。この場合、生成した複数のアイコンの画像データを含むアイコン情報をアイコン記憶部13に記憶させ、アイコンを利用するアプリケーションが表示領域の大きさに応じて、アイコン情報に含まれる複数のサイズのアイコンからいずれか一つを選択して利用するようにしてもよい。
また、データ変換部142は、生成したアイコンを画像データに変換する際に、画像データとしてラスタデータを生成するようにしてもよいし、ベクトルデータを生成するようにしてもよい。ベクトルデータからなる画像データを生成する場合には、アイコンのサイズに依存しない画像データになる。
また、本実施形態では、アイコン生成部141が、行動情報から抽出した行動属性の文字と、頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを組み合わせて短縮表示列を生成する構成を説明した。しかし、これに限ることなく、アイコン生成部141は、行動情報から抽出した行動属性の文字から短縮表示列を生成するようにしてもよい。また、本実施形態では、アイコン生成部141が、行動情報が漢字で始まる場合には先頭の1文字を選択する構成を説明した。しかし、選択するシンボルマークにおいて2文字以上の漢字をシンボルマークからはみ出すことなく、また漢字がつぶれることなく配置することができる場合には2文字以上の漢字を含む文字列を行動属性の文字として選択するようにしてもよい。
また、アイコン生成部141は、図5(D)や図5(E)に示したように、シンボルマーク上に短縮表示列を重ねた領域以外の領域において、頻度属性の文字又は頻度情報から抽出された文字を重ねるようにしてもよい。また、アイコン生成部141が複数のサイズのアイコンを生成する場合には、サイズが所定のサイズより大きいアイコンには短縮表示列と頻度を示す文字列とをシンボルマークの上に重ね、所定のサイズ以下のアイコンには短縮表示列のみをシンボルマーク上に重ねるようにしてもよい。
また、アイコン生成部141は、行動情報及び頻度情報から生成した短縮表示列に応じて、アイコンを生成する際に用いるシンボルマークのサイズを決定するようにしてもよい。例えば、短縮表示列に用いる文字サイズと短縮表示列の文字列とから短縮表示列を表すために必要な画像サイズを算出してシンボルマークのサイズを決定するようにしてもよい。
また、アイコン生成部141は、行動情報及び頻度情報から生成した短縮表示列に応じて、アイコンを生成する際に用いるシンボルマークのサイズを決定するようにしてもよい。例えば、短縮表示列に用いる文字サイズと短縮表示列の文字列とから短縮表示列を表すために必要な画像サイズを算出してシンボルマークのサイズを決定するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、アイコン生成部141が実施態様情報に基づいて活動系スタイル又は禁止系スタイルに対応するシンボルマークを選択する構成について説明した。しかし、これに限ることなく、アイコン生成部141は、行動情報又は頻度情報に基づいて活動系スタイル又は禁止系スタイルに対応するシンボルマークを選択するようにしてもよい。例えば、活動系スタイルに対応する文字又は文字列と、禁止系スタイルに対応する文字又は文字列とを予め定めておき、行動情報に該当する文字又は文字列が含まれている場合に対応するシンボルマークを選択するようにしてもよい。また、図5(A)と図5(C)に示したように、頻度情報に基づいてシンボルマークが選択されるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態における情報処理システム2の構成を示す概略ブロック図である。情報処理システム2では、情報処理装置3がユーザの操作により入力されるアイコン作成情報を受け付けて、情報処理サーバ4が当該アイコン作成情報に基づいてアイコンを作成し、作成したアイコンを利用したサービスをユーザに提供する。
図6は、第2の実施形態における情報処理システム2の構成を示す概略ブロック図である。情報処理システム2では、情報処理装置3がユーザの操作により入力されるアイコン作成情報を受け付けて、情報処理サーバ4が当該アイコン作成情報に基づいてアイコンを作成し、作成したアイコンを利用したサービスをユーザに提供する。
情報処理システム2は、図6に示すように、少なくとも1つの情報処理装置3、情報処理サーバ4、及び、情報処理装置3と情報処理サーバ4とを接続するネットワーク5を具備している。同図においては、1個の情報処理装置3を示しているが2個以上の複数であってもよい。また、ネットワーク5は、無線通信又は有線通信を利用した通信網であってもよいし、無線通信と有線通信とを組み合わせて構成される通信網であってもよい。
情報処理装置3は、情報入力部31、制御部32、通信部33、及びアイコン記憶部34を備えている。情報処理サーバ4は、通信部41、シンボル記憶部42、アイコン記憶部43、制御部44を備えている。制御部44は、アイコン生成部441、及びデータ変換部442を有している。本実施形態において、情報入力部31、シンボル記憶部42、アイコン記憶部43、アイコン生成部441、及びデータ変換部442は、第1の実施形態(図1)における情報入力部11、シンボル記憶部12、アイコン記憶部13、アイコン生成部141、及びデータ変換部142と同じ構成である。ここでは、これらの機能についての説明を省略し、他の機能についての説明をする。
情報処理装置3において、制御部32は、アイコン作成情報が情報入力部31に入力されると、当該アイコン作成情報を含むアイコン生成要求を生成する。制御部32は、生成したアイコン生成要求を通信部33に出力し、通信部33にアイコン生成要求を情報処理サーバ4に送信させる。制御部32は、アイコン生成要求に応じて生成されたアイコンの画像データと、アイコン作成情報とを対応付けたアイコン情報をアイコン記憶部43に記憶させる。通信部33は、ネットワーク5を介して情報処理サーバ4と通信をする。アイコン記憶部34は、入力されるアイコン作成情報と、当該アイコン作成情報に基づいて生成されたアイコンの画像データとを含むアイコン情報を記憶する。
情報処理サーバ4において、通信部41は、ネットワーク5を介して情報処理装置3と通信する。
情報処理サーバ4において、通信部41は、ネットワーク5を介して情報処理装置3と通信する。
図7は、本実施形態においてアイコンを生成する際の情報処理装置3と情報処理サーバ4との処理を示すシーケンス図である。
情報処理装置3において、ユーザの操作に応じたアイコン作成情報が情報入力部31に入力される(ステップS21)。
制御部32は、情報入力部31に入力されたアイコン作成情報を含むアイコン生成要求を生成する(ステップS22)。
通信部33は、制御部32が生成したアイコン生成要求を、ネットワーク5を介して情報処理サーバ4に送信する(ステップS23)。
情報処理装置3において、ユーザの操作に応じたアイコン作成情報が情報入力部31に入力される(ステップS21)。
制御部32は、情報入力部31に入力されたアイコン作成情報を含むアイコン生成要求を生成する(ステップS22)。
通信部33は、制御部32が生成したアイコン生成要求を、ネットワーク5を介して情報処理サーバ4に送信する(ステップS23)。
情報処理サーバ4において、アイコン生成部441は、通信部41が受信したアイコン生成要求に含まれるアイコン作成情報に基づいて、シンボル記憶部42に記憶されている複数のシンボルマークからいずれか一つを選択し、選択したシンボルマークを読み出す(ステップS24)。
アイコン生成部441は、アイコン作成情報に含まれる行動情報から先頭の文字を選択し、アイコン作成情報に含まれる頻度情報が示す頻度に対応する文字を選択する。アイコン生成部441は、行動情報から選択した行動属性の文字と、頻度に対応する頻度属性の文字とを選択的に組み合わせて短縮表示列を生成する(ステップS25)。
アイコン生成部441は、生成した短縮表示列を、選択したシンボルマークに重ねることによりアイコンを生成する(ステップS26)。
アイコン生成部441は、アイコン作成情報に含まれる行動情報から先頭の文字を選択し、アイコン作成情報に含まれる頻度情報が示す頻度に対応する文字を選択する。アイコン生成部441は、行動情報から選択した行動属性の文字と、頻度に対応する頻度属性の文字とを選択的に組み合わせて短縮表示列を生成する(ステップS25)。
アイコン生成部441は、生成した短縮表示列を、選択したシンボルマークに重ねることによりアイコンを生成する(ステップS26)。
データ変換部442は、アイコン生成部441が生成したアイコンを画像データに変換し、当該画像データをアイコン作成情報と対応付けてアイコン記憶部43に記憶させる(ステップS27)。
また、データ変換部442は、画像データとアイコン作成情報とを含むアイコン情報を通信部41に出力する。通信部41は、ネットワーク5を介して、アイコン情報を情報処理装置3に送信する(ステップS28)。
情報処理装置3において、通信部33が情報処理サーバ4からアイコン情報を受信すると、制御部32は、アイコン情報をアイコン記憶部34に記憶させる(ステップS29)。
また、データ変換部442は、画像データとアイコン作成情報とを含むアイコン情報を通信部41に出力する。通信部41は、ネットワーク5を介して、アイコン情報を情報処理装置3に送信する(ステップS28)。
情報処理装置3において、通信部33が情報処理サーバ4からアイコン情報を受信すると、制御部32は、アイコン情報をアイコン記憶部34に記憶させる(ステップS29)。
以上の処理により、情報処理装置3は、第1の実施形態における情報処理装置1と同様に、アイコン作成情報に基づいたアイコンを取得する。情報処理装置3は、例えば、取得したアイコンをアプリケーション上のボタンとして表示させたり、ネットワーク5を介して利用するサービスにおけるボタンとして当該アイコンを表示させたりする。
本実施形態では、情報処理装置3がネットワーク5を介して情報処理サーバ4からアイコンを取得する構成について説明した。しかし、本実施形態の構成に限ることなく、例えば、シンボルマークを記憶するシンボル記憶部42が情報処理サーバ4と異なる他のサーバ装置にあってもよいし、情報処理サーバ4と異なる他のサーバ装置が生成されたアイコンを記憶するようにしてもよい。
本実施形態では、情報処理装置3がネットワーク5を介して情報処理サーバ4からアイコンを取得する構成について説明した。しかし、本実施形態の構成に限ることなく、例えば、シンボルマークを記憶するシンボル記憶部42が情報処理サーバ4と異なる他のサーバ装置にあってもよいし、情報処理サーバ4と異なる他のサーバ装置が生成されたアイコンを記憶するようにしてもよい。
(適用例)
以下、上述の実施形態における処理により生成されたアイコンを利用するアプリケーションの一例を説明する。ここで、説明するアプリケーションは、生活習慣の改善(又は健康の自己管理)をサポートするアプリケーションである。生活習慣を改善する際のポイントは個人ごとに異なることが多いため、上述の実施形態におけるアイコン生成処理を用いて各個人の生活習慣改善ポイント(行動態様)に応じたアイコンを生成し、当該アイコンをアプリケーションで利用する。
以下、上述の実施形態における処理により生成されたアイコンを利用するアプリケーションの一例を説明する。ここで、説明するアプリケーションは、生活習慣の改善(又は健康の自己管理)をサポートするアプリケーションである。生活習慣を改善する際のポイントは個人ごとに異なることが多いため、上述の実施形態におけるアイコン生成処理を用いて各個人の生活習慣改善ポイント(行動態様)に応じたアイコンを生成し、当該アイコンをアプリケーションで利用する。
図8から図11は、生活習慣の改善をサポートするアプリケーションにおける表示画面の例を示す図である。図8は、生活習慣の改善においてユーザが習慣にしたい行動態様を入力するための表示画面「実施するスタイル登録画面」である。この表示画面には、ユーザに対しておすすめの既存アイコンを表示する領域R1と、ユーザが新たなアイコンを自ら作成するための領域R2とが設けられている。
領域R1には、ユーザに対しておすすめの既存のアイコンが表示されている。ユーザが領域R1に表示されているアイコンを押下することにより、当該アイコンが表している行動態様を習慣として行うことが登録される。
領域R2には、ユーザが自らアイコンを作成するための各フィールドF1〜F4と、チェックボタンB1とが設けられている。フィールドF1において行動情報を入力し、フィールドF2において頻度情報を入力し、フィールドF3において行動情報が示す行動態様を実施又は禁止する期間を入力し、フィールドF4において新たに作成するアイコンに対する説明を入力する。チェックボタンB1をオンすることにより禁止情報を選択し、オフにすることにより実施情報を選択する。フィールドF1〜F4、及びチェックボタンB1に入力した後に「アイコン作成」ボタンB2を押下することにより、アイコン作成処理が実行される。作成されたアイコンが表している行動態様を習慣として行うことが登録される。
領域R2には、ユーザが自らアイコンを作成するための各フィールドF1〜F4と、チェックボタンB1とが設けられている。フィールドF1において行動情報を入力し、フィールドF2において頻度情報を入力し、フィールドF3において行動情報が示す行動態様を実施又は禁止する期間を入力し、フィールドF4において新たに作成するアイコンに対する説明を入力する。チェックボタンB1をオンすることにより禁止情報を選択し、オフにすることにより実施情報を選択する。フィールドF1〜F4、及びチェックボタンB1に入力した後に「アイコン作成」ボタンB2を押下することにより、アイコン作成処理が実行される。作成されたアイコンが表している行動態様を習慣として行うことが登録される。
図9は、作成したアイコンについての情報を表示させる表示画面「実施するスタイルアイコン詳細閲覧画面」の一例である。同図に示す表示画面では、図8において入力したアイコン作成情報に基づいて作成されたアイコンI1が表示されている。また、同表示画面には、アイコンI1を作成する際に入力されたアイコン作成情報と、図8のフィールドF4に入力されたアイコンに対する説明とが領域R3に表示されている。アイコンI1は、「毎週4回」「ヨガをする」に対応するアイコンである。アイコンI1は、行動情報が「ヨガをする」であり、頻度情報が「毎週4回」であり、実施態様情報が実施情報であるアイコン作成情報に基づいて生成されたアイコンである。同表示画面に設けられている「削除する」ボタンを押下すると、表示されているアイコンI1の情報が削除される。具体的には、情報処理装置1が備えるアイコン記憶部13からアイコンI1に対応するアイコン情報が削除される。又は、情報処理装置3が備えるアイコン記憶部34と、情報処理サーバ4が備えるアイコン記憶部43とからアイコンI1に対応するアイコン情報が削除される。また、アイコンの削除により、当該アイコンが示す行動態様は、ユーザが目標にした行動態様からも削除される。
図10は、アプリケーションにおいて作成されたアイコンを利用している表示画面の一例である。同図に示す表示画面「実施するスタイル自分用画面(メイン画面)」は、「殿堂」の領域R4と、「取組中」の領域R5と、「むいてないかも」の領域R6と、「実施するスタイルを追加する」のボタンB4とを含んでいる。
「殿堂」の領域R4には、ユーザが生活習慣を改善するために既に長期間にわたり取り組んだ行動態様を示すアイコンが表示される。「取組中」の領域R5には、ユーザが生活習慣を改善するために現在取り組んでいる行動態様を示すアイコンI2、I3が示されている。また、「取組中」の領域R5には、例えば、3つまでのアイコン(行動態様)が登録可能である。「むいてないかも(嫌いかも)」の領域R6には、ユーザが生活習慣を改善するために登録したが、アイコンI4を作成した際に入力した頻度で長期間にわたり行うことができなかった行動態様を示すアイコンが表示される。
「殿堂」の領域R4には、ユーザが生活習慣を改善するために既に長期間にわたり取り組んだ行動態様を示すアイコンが表示される。「取組中」の領域R5には、ユーザが生活習慣を改善するために現在取り組んでいる行動態様を示すアイコンI2、I3が示されている。また、「取組中」の領域R5には、例えば、3つまでのアイコン(行動態様)が登録可能である。「むいてないかも(嫌いかも)」の領域R6には、ユーザが生活習慣を改善するために登録したが、アイコンI4を作成した際に入力した頻度で長期間にわたり行うことができなかった行動態様を示すアイコンが表示される。
アイコンI2は、行動情報が「早寝をする」であり、頻度情報が「毎週3回」であり、実施態様情報が実施情報を含むアイコン作成情報に基づいて生成されたアイコンである。アイコンI3は、行動情報が「ラーメンを食べない」であり、頻度情報が「毎日」であり、実施態様情報が禁止情報を含むアイコン作成情報に基づいて生成されたアイコンである。アイコンI4は、図9の表示画面に示されているアイコンI1である。
ユーザは、表示画面「実施するスタイル自分用」の取組中に表示されているアイコンが示す行動態様を実施した場合に当該アイコンを押下することにより、取組中の行動態様を実施したか否かを日々登録する。
ユーザは、表示画面「実施するスタイル自分用」の取組中に表示されているアイコンが示す行動態様を実施した場合に当該アイコンを押下することにより、取組中の行動態様を実施したか否かを日々登録する。
「実施するスタイルを追加する」ボタンB4は、「取組中」の領域R5に登録されているアイコンが3個未満の場合に表示されるボタンである。ボタンB4が押下されると、図8に示した「実施するスタイル登録画面」に表示画面が切り替わり、ユーザにアイコンの選択を行わせる。すなわち、ユーザに習慣にしたい行動態様を選択させることになる。
図11は、アプリケーションにおいて作成されたアイコンを利用している表示画面の別の例である。図11に示している表示画面例は、アプリケーションを利用しているユーザの生活習慣改善の記録などを表示する表示画面「実施するスタイル・ダッシュボード」である。表示画面「実施するスタイル・ダッシュボード」は、健康状態の推移を示す領域R7、登録した行動態様の実施履歴を示す領域R8、過去に入力したコメントを表示する領域R9、及び、今日のコメントを入力する領域R10の4つの領域R7〜R10を含む。
健康状態の推移を示す領域R7には、ユーザ自身の健康状態(自分のスコア)の推移を示すグラフと、ユーザと一緒に生活習慣の改善を図る他のユーザであるペアユーザの健康状態(ペアのスコア)の推移を示すグラフとが表示される。健康状態は、ユーザが入力する日々の生活態様を示す生活情報に基づいて算出される値である。ユーザが入力する生活情報は、食事に関する情報と、睡眠に関する情報と、遊びに関する情報とを含む。それぞれの情報は、食事と睡眠と遊びとに対する日々の主観的な区分(例えば「十分」、「普通」、「足りない」)と、食事と睡眠と遊びとを行った時間の客観的な区分との組み合わせで表される情報である。
健康状態は、多くのユーザが入力した生活情報と各ユーザの実際の健康状態との統計的な評価に基づいて事前に定められた関係式を用いて算出される。
健康状態は、多くのユーザが入力した生活情報と各ユーザの実際の健康状態との統計的な評価に基づいて事前に定められた関係式を用いて算出される。
行動態様の実施履歴を示す領域R8は、図10に示した表示画面「実施するスタイル自分用」において、取組中に登録されたアイコン(行動態様)それぞれを実施(又は達成)したか否かの履歴が表示される。取組中に登録された行動態様を実施した場合には対応するアイコンが表示され、実施していない場合には対応するアイコンが表示されない。図11に示している表示画面例では、過去7日間の履歴が表示されている。また、領域R8には、履歴を表示する期間を選択するためのボタン群B5が設けられている。表示画面例では、7日分の履歴を表示させる「7日」のボタン、14日分の履歴を表示させる「14日」のボタン、及び、21日分の履歴を表示させる「21日」のボタンを含む3つのボタンが表示されている。
コメントを表示する領域R9は、領域R10において入力された過去のコメントが表示される。
今日のコメントを入力する領域R10には、ユーザがコメントを入力するフィールドF5と、フィールドF5に入力したコメントを登録する「OK」ボタンB6とが設けられている。ボタンB6が押下されることにより、フィールドF5に入力されたコメント(文字列)が登録される。登録されたコメントは、領域R9に表示される。
今日のコメントを入力する領域R10には、ユーザがコメントを入力するフィールドF5と、フィールドF5に入力したコメントを登録する「OK」ボタンB6とが設けられている。ボタンB6が押下されることにより、フィールドF5に入力されたコメント(文字列)が登録される。登録されたコメントは、領域R9に表示される。
以上説明した適用例のように、ユーザが生活習慣の改善を行う際に取り組む行動態様は多岐にわたるため、行動態様に対応するアイコンを予め用意しておくことは困難である。また、ユーザが意図する行動態様を適切でないアイコンに割り当ててしまうと、表示画面において、当該アイコンが示している行動態様を正確に把握することが困難になる場合がある。これに対して、本実施形態のアイコン生成処理により生成されたアイコンを用いることにより、ユーザが意図する行動態様に対応したアイコンを自動的に生成することができ、表示画面において当該アイコンが示している行動態様を容易に把握することができる。特に、携帯電話やスマートフォン、ノートパソコンなどの表示領域が限られている情報処理装置においては、本実施形態のアイコン生成処理で生成したアイコンを用いることにより、アプリケーションにおいてアイコンが示す情報をユーザに通知することができるとともに、ユーザの操作性を損なうことなく情報を表示したり、操作ボタンを提供したりすることができる。
なお、上記の実施形態における情報処理装置や情報処理システムの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりアイコン生成処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。更に「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。更に、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…情報処理装置、2…情報処理システム、3…情報処理装置、4…情報処理サーバ、5…ネットワーク、11…情報入力部、12…シンボル記憶部、13…アイコン記憶部、14…制御部、141…アイコン生成部、142…データ変換部、31…情報入力部、32…制御部、33…通信部、34…アイコン記憶部、41…通信部、42…シンボル記憶部、43…アイコン記憶部、44…制御部、441…アイコン生成部、442…データ変換部
Claims (12)
- 情報処理装置と情報処理サーバとを備え、
前記情報処理装置は、
ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力部を有し、
前記情報処理サーバは、
前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成部を有する
ことを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記情報入力部は、
前記行動態様の実施を示す実施情報又は前記行動態様の禁止を示す禁止情報を含む実施態様情報を前記行動情報とともに入力し、
前記アイコン生成部は、
前記実施態様情報に応じて予め定められた複数の前記シンボルマークから前記文字列を重ねる前記シンボルマークを選択する
ことを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記アイコン生成部が生成した前記アイコンを画像データに変換し、該画像データをアイコン記憶部に記憶させるアイコン変換部を備える
ことを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記アイコン生成部は、前記行動情報及び前記頻度情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、前記文字列を重ねる前記シンボルマークのサイズを決定する
ことを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記アイコン生成部は、
複数の画像サイズの前記アイコンを生成し、前記頻度属性の文字を選択的に前記シンボルマークに重ねる
ことを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記文字列は、4音節で構成される
ことを特徴とする情報処理システム。 - ネットワークを介して情報処理装置に接続されている情報処理サーバであって、
ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを含むアイコン生成要求を前記情報処理装置から受信する受信部と、
前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成部と
前記アイコン生成部が生成した前記アイコンを前記情報処理装置に送信する送信部と
を備えることを特徴とする情報処理サーバ。 - ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力部と、
前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項8に記載の情報処理装置であって、
前記情報入力部は、
前記行動態様の実施を示す実施情報又は前記行動態様の禁止を示す禁止情報を含む実施態様情報を前記行動情報とともに入力し、
前記アイコン生成部は、
前記実施態様情報に応じて予め定められた複数の前記シンボルマークから前記文字列を重ねる前記シンボルマークを選択する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項8又は請求項9に記載の情報処理装置であって、
前記アイコン生成部は、前記行動情報及び前記頻度情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、前記文字列を重ねる前記シンボルマークのサイズを決定する
ことを特徴とする情報処理装置。 - ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力工程と、
前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成工程と
を有することを特徴とするアイコン生成方法。 - ユーザが定める行動態様を示す行動情報と当該行動態様に対する頻度を示す頻度情報とを入力する情報入力ステップと、
前記行動情報から抽出した行動属性の文字と前記頻度情報に基づいて選択された頻度属性の文字とを選択的に組み合わせた文字列をシンボルマークに重ねてアイコンを生成するアイコン生成ステップと
をコンピュータに実行させるためのアイコン生成プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012256739A JP2014106560A (ja) | 2012-11-22 | 2012-11-22 | 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理装置、アイコン生成方法、及びアイコン生成プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012256739A JP2014106560A (ja) | 2012-11-22 | 2012-11-22 | 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理装置、アイコン生成方法、及びアイコン生成プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014106560A true JP2014106560A (ja) | 2014-06-09 |
Family
ID=51028032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012256739A Pending JP2014106560A (ja) | 2012-11-22 | 2012-11-22 | 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理装置、アイコン生成方法、及びアイコン生成プログラム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014106560A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10955993B2 (en) | 2015-10-27 | 2021-03-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, method for processing information, and non-transitory computer readable medium storing program for adding comments to image information |
WO2021132719A1 (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-01 | 富士フイルム株式会社 | 情報通信機器及び情報通信機器の制御プログラム |
-
2012
- 2012-11-22 JP JP2012256739A patent/JP2014106560A/ja active Pending
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JPWO2021132719A1 (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-01 | ||
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