JP2006085100A - 構成部品判別装置、生産システム、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 構成部品に搭載された不揮発メモリに判別の目的で種別コードを記憶させ、種別コードを読取り判別することにより、外見からでは違いが判別し難い構成部品を容易に判別可能とした構成部品判別装置を提供する。
【解決手段】 この構成部品判別装置10は、図示しない構成部品に備えられた記録部に記録された種別コードを読み取るコード読取手段17と、生産する機器品種ごとに適応する構成部品品種を対応付けて記憶した記憶手段適応コード記憶手段16と、生産する機器品種を指定する入力/表示手段19と、コード読取手段17により読み取られた種別コードと記憶手段16に記憶された構成部品の適応コードとを比較する比較手段14と、各手段を制御する制御手段15とを備えて構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 この構成部品判別装置10は、図示しない構成部品に備えられた記録部に記録された種別コードを読み取るコード読取手段17と、生産する機器品種ごとに適応する構成部品品種を対応付けて記憶した記憶手段適応コード記憶手段16と、生産する機器品種を指定する入力/表示手段19と、コード読取手段17により読み取られた種別コードと記憶手段16に記憶された構成部品の適応コードとを比較する比較手段14と、各手段を制御する制御手段15とを備えて構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、構成部品判別装置に関し、さらに詳しくは、実装する構成部品が、生産する装置に適応するか否かを判別する構成部品判別装置に関するものである。
画像形成装置が多様化すると、その画像形成装置を構成する構成部品も多様化し、構成部品の品種が増加してくる。そこで従来から、構成部品の品種を見分けるために構成部品毎に色を変えたり、本来必要としない判別のための部品を追加したりして判別してきた。一方、プロセスカートリッジなどは、消耗品管理やリサイクルなどを目的に、それらの情報を記録した不揮発メモリが搭載されるようになってきた。
このような構成部品を判別する従来技術として特開2002−331728公報には、機能部材に記憶した識別コードと、受信した記録データの中に指定された識別データが一致する場合に画像を記録する画像記録装置について開示されている。
また同一出願人よる特開2002−169428公報には、交換部品に記憶された保守IDと装置に記憶した保守IDを比較し、保守IDの一致を判別し、一致した場合画像形成を可能とする技術について開示されている。
特開2002−331728公報
特開2002−169428公報
このような構成部品を判別する従来技術として特開2002−331728公報には、機能部材に記憶した識別コードと、受信した記録データの中に指定された識別データが一致する場合に画像を記録する画像記録装置について開示されている。
また同一出願人よる特開2002−169428公報には、交換部品に記憶された保守IDと装置に記憶した保守IDを比較し、保守IDの一致を判別し、一致した場合画像形成を可能とする技術について開示されている。
従来の構成部品の判別方法は、構成部品の色を変えたり、部品を追加して判別していたため、構成部品の互換性が低くなり、本来不必要な部品を追加するために構成部品のコストが高くなるといった問題がある。
また特許文献1に記載の従来技術は、識別コードごとに機能部材の消耗品の消費量を管理して、消費量に応じた機能部材を選択して画像を記録するものであり、機能部材はもともと共有して使用が可能で、本願発明のように適応する機能部材を判別することとは主旨を異にするものである。
また特許文献2に記載の従来技術は、交換部品が誤装着されたことを検出する発明であり、本願発明のように適応する機能部材を判別することとは主旨を異にするものである。
本発明は、かかる課題に鑑み、構成部品に搭載された不揮発メモリに判別の目的で種別コードを記憶させ、この種別コードを読取り判別することにより、外見からでは違いが判別し難い構成部品を容易に判別可能とした構成部品判別装置を提供することを目的とする。
また他の目的は、構成部品単位に、若しくは生産する装置に構成部品を実装した後に、構成部品判別装置により構成部品の適応の可否を判別する生産システムを提供することである。
また他の目的は、種別コードを記録した記録手段を備えた構成部品を1つ以上備えた画像形成装置を提供することである。
また特許文献1に記載の従来技術は、識別コードごとに機能部材の消耗品の消費量を管理して、消費量に応じた機能部材を選択して画像を記録するものであり、機能部材はもともと共有して使用が可能で、本願発明のように適応する機能部材を判別することとは主旨を異にするものである。
また特許文献2に記載の従来技術は、交換部品が誤装着されたことを検出する発明であり、本願発明のように適応する機能部材を判別することとは主旨を異にするものである。
本発明は、かかる課題に鑑み、構成部品に搭載された不揮発メモリに判別の目的で種別コードを記憶させ、この種別コードを読取り判別することにより、外見からでは違いが判別し難い構成部品を容易に判別可能とした構成部品判別装置を提供することを目的とする。
また他の目的は、構成部品単位に、若しくは生産する装置に構成部品を実装した後に、構成部品判別装置により構成部品の適応の可否を判別する生産システムを提供することである。
また他の目的は、種別コードを記録した記録手段を備えた構成部品を1つ以上備えた画像形成装置を提供することである。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、機器を構成する構成部品に備えられた記録部に記録された種別コードを読み取ることにより、当該構成部品が、生産する機器品種に適応するか否かを判別する構成部品判別装置であって、前記記録部に記録された種別コードを読み取るコード読取手段と、前記生産する機器品種ごとに適応する構成部品の品種を対応付けて記憶した適応コード記憶手段と、生産する機器品種を指定、表示する入力/表示手段と、前記コード読取手段により読み取られた種別コードと前記適応コード記憶手段に記憶された構成部品の適応コードとを比較する比較手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明は構成部品に取り付けられた記録部から種別コードを読み取る手段と、生産する機器ごとに適応する構成部品品種を記憶する手段と、生産するときに機器の種別を指定する手段と、読み取った種別コードと適応コードを比較する手段と、制御手段とを備える。この構成により生産する機器に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
請求項2は、前記制御手段は、前記入力/表示手段により指定された生産する機器品種に基づいて、前記適応コード記憶手段に記憶されている構成部品の適応コードを取得し、該適応コードと前記コード読取手段により読み取られた種別コードとを比較して、該比較結果を前記入力/表示手段に表示することを特徴とする。
本発明の制御手段は、オペレータにより生産する機器の品種が指定される。例えば、機器品種として国内向け、北米向けあるいはヨーロッパ向け等を指定する。そして機器品種が指定されると、適応コード記憶手段に記憶されている構成部品の適応コードを読み出し、この適応コードとコード読取手段により読み取られた種別コードとを比較して、その比較結果を入力/表示手段に表示する。オペレータはその表示結果を見て、正しい構成部品であるか否かを判断する。
本発明は構成部品に取り付けられた記録部から種別コードを読み取る手段と、生産する機器ごとに適応する構成部品品種を記憶する手段と、生産するときに機器の種別を指定する手段と、読み取った種別コードと適応コードを比較する手段と、制御手段とを備える。この構成により生産する機器に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
請求項2は、前記制御手段は、前記入力/表示手段により指定された生産する機器品種に基づいて、前記適応コード記憶手段に記憶されている構成部品の適応コードを取得し、該適応コードと前記コード読取手段により読み取られた種別コードとを比較して、該比較結果を前記入力/表示手段に表示することを特徴とする。
本発明の制御手段は、オペレータにより生産する機器の品種が指定される。例えば、機器品種として国内向け、北米向けあるいはヨーロッパ向け等を指定する。そして機器品種が指定されると、適応コード記憶手段に記憶されている構成部品の適応コードを読み出し、この適応コードとコード読取手段により読み取られた種別コードとを比較して、その比較結果を入力/表示手段に表示する。オペレータはその表示結果を見て、正しい構成部品であるか否かを判断する。
請求項3は、前記記録部は、不揮発性メモリ、ICチップを搭載したプリント基板、または非接触型ICチップを搭載したプリント基板により構成されていることを特徴とする。
構成部品に備えられている記録部は安価で小型であることが必要である。また電源を供給しなくとも記録内容が保持されなければならない。その意味では、不揮発性メモリや外部から電波を供給して電力を生成する非接触型ICチップが最適である。
請求項4は、前記構成部品は、プロセスカートリッジ、定着ユニット、光書込みユニット、または電源ユニットであることを特徴とする。
構成部品の部品や構成が生産する装置ごとに異なるように製造されている場合、その装置に適応した構成部品により生産されなければならない。例えば、国内と北米では電源ユニットや定着ユニットの入力電圧が異なる。
請求項5の生産システムは、請求項1乃至4の何れか一項に記載の構成部品判別装置を備え、前記構成部品単位に、若しくは生産する機器に前記構成部品を実装した後に、前記構成部品判別装置により前記構成部品の適応の可否を判別することを特徴とする。
機器を生産する現場には、多くの種類の構成部品が存在する。そのため、外見が類似する構成部品が混在する場合、間違った構成部品を機器に搭載する可能性がある。そこで本発明では、構成部品を生産する機器に実装する前か、あるいは実装した後(最終検査段階)に、構成部品を判別する構成部品判別装置を備えた生産システムを構築することにより、効率的に生産できる生産システムが実現する。
構成部品に備えられている記録部は安価で小型であることが必要である。また電源を供給しなくとも記録内容が保持されなければならない。その意味では、不揮発性メモリや外部から電波を供給して電力を生成する非接触型ICチップが最適である。
請求項4は、前記構成部品は、プロセスカートリッジ、定着ユニット、光書込みユニット、または電源ユニットであることを特徴とする。
構成部品の部品や構成が生産する装置ごとに異なるように製造されている場合、その装置に適応した構成部品により生産されなければならない。例えば、国内と北米では電源ユニットや定着ユニットの入力電圧が異なる。
請求項5の生産システムは、請求項1乃至4の何れか一項に記載の構成部品判別装置を備え、前記構成部品単位に、若しくは生産する機器に前記構成部品を実装した後に、前記構成部品判別装置により前記構成部品の適応の可否を判別することを特徴とする。
機器を生産する現場には、多くの種類の構成部品が存在する。そのため、外見が類似する構成部品が混在する場合、間違った構成部品を機器に搭載する可能性がある。そこで本発明では、構成部品を生産する機器に実装する前か、あるいは実装した後(最終検査段階)に、構成部品を判別する構成部品判別装置を備えた生産システムを構築することにより、効率的に生産できる生産システムが実現する。
請求項6の画像形成装置は、種別コード及びカートリッジIDを記録した請求項3に記載の記録部を備えたプロセスカートリッジと、前記記録部に記録された種別コード及びカートリッジIDを読み取るコード読取手段と、該コード読取手段により読み取ったカートリッジIDより当該プロセスカートリッジに適した印刷条件と前記コード読取手段から情報が読み取れなかった場合に設定する所定の印刷条件とを記憶した記憶手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、種別コードとカートリッジIDを記録した記録部をプロセスカートリッジに備え、さらにこれらの情報をコード読取手段により読み取り、読み取ったカートリッジIDに基づいて記憶手段に記憶している印刷条件を設定するものである。これらの制御は全て制御手段により制御される。
請求項7は、前記制御手段は、前記コード読取手段により読み取ったカートリッジIDに基づいて印刷条件を設定し、該設定された印刷条件によりプリントエンジンを制御して画情報の印刷を行うと供に、前記記録部に記録された情報を前記記憶手段にコピーし、且つ前記プロセスカートリッジの履歴情報を記憶することを特徴とする。
本発明の制御手段は、プロセスカートリッジから読み取ったカートリッジIDに応じて印刷条件を設定し、設定された印刷条件でプリントエンジンを制御して印刷を行う。又、プロセスカートリッジに記憶された情報を記憶手段の不揮発性メモリにコピーすると共に、履歴情報を記憶手段に記憶させる。
請求項8は、前記コード読取手段は、前記記録部との間の情報の読み取りを非接触にて行う非接触通信手段を備えていることを特徴とする。
記録部に非接触ICを使用すると、ICとのハード的なインターフェースを機器側に備える必要がなくなる。そして記録部と通信を行うために非接触通信手段を備えるものである。
本発明の画像形成装置は、種別コードとカートリッジIDを記録した記録部をプロセスカートリッジに備え、さらにこれらの情報をコード読取手段により読み取り、読み取ったカートリッジIDに基づいて記憶手段に記憶している印刷条件を設定するものである。これらの制御は全て制御手段により制御される。
請求項7は、前記制御手段は、前記コード読取手段により読み取ったカートリッジIDに基づいて印刷条件を設定し、該設定された印刷条件によりプリントエンジンを制御して画情報の印刷を行うと供に、前記記録部に記録された情報を前記記憶手段にコピーし、且つ前記プロセスカートリッジの履歴情報を記憶することを特徴とする。
本発明の制御手段は、プロセスカートリッジから読み取ったカートリッジIDに応じて印刷条件を設定し、設定された印刷条件でプリントエンジンを制御して印刷を行う。又、プロセスカートリッジに記憶された情報を記憶手段の不揮発性メモリにコピーすると共に、履歴情報を記憶手段に記憶させる。
請求項8は、前記コード読取手段は、前記記録部との間の情報の読み取りを非接触にて行う非接触通信手段を備えていることを特徴とする。
記録部に非接触ICを使用すると、ICとのハード的なインターフェースを機器側に備える必要がなくなる。そして記録部と通信を行うために非接触通信手段を備えるものである。
請求項1の発明によれば、構成部品判別装置にコード読取手段、適応コード記憶手段、入力/表示手段、比較手段、及び制御手段を備えるので、生産する機器に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
また請求項2では、オペレータにより生産する機器の品種を指定し、指定された品種の適応コードを読み出し、この適応コードとコード読取手段により読み取られた種別コードとを比較して、その比較結果を入力/表示手段に表示するので、オペレータはその表示結果を見て、正しい構成部品であるか否かを判断することができる。
また請求項3では、記録部は、不揮発性メモリ、ICチップを搭載したプリント基板、または非接触型ICチップを搭載したプリント基板により構成されているので、小型で安価、または電源を必要としない構成を実現できる。
また請求項4では、構成部品をプロセスカートリッジ、定着ユニット、光書込みユニット、または電源ユニットとすることで、品種の異なる機器に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
また請求項5では、本発明の構成部品判別装置を備えた生産システムを構築することにより、機器の生産効率を高めることができる。
また請求項6では、本発明の画像形成装置は、種別コードとカートリッジIDを記録した記録部をプロセスカートリッジに備え、さらにこれらの情報をコード読取手段により読み取り、読み取ったカートリッジIDに基づいて記憶手段に記憶している印刷条件を設定するので、実装されたプロセスカートリッジを使用して最適な印刷条件により印刷を行うことができる。
また請求項7では、制御手段は、プロセスカートリッジから読み取ったカートリッジIDに応じて印刷条件を設定し、その印刷条件によりプリントエンジンで印刷を行い、又、プロセスカートリッジに記憶された情報を記憶手段の不揮発性メモリにコピーし、履歴情報を記憶手段に記憶させるので、印刷条件に基づいた印刷が行えると共に、プロセスカートリッジの情報を正確に把握することができる。
また請求項8では、コード読取手段は、記録部との間の情報の読み取りを非接触にて行う非接触通信手段を備えているので、ICとのハード的なインターフェースを機器側に備える必要がなくなり、機器を簡略化することができる。
また請求項2では、オペレータにより生産する機器の品種を指定し、指定された品種の適応コードを読み出し、この適応コードとコード読取手段により読み取られた種別コードとを比較して、その比較結果を入力/表示手段に表示するので、オペレータはその表示結果を見て、正しい構成部品であるか否かを判断することができる。
また請求項3では、記録部は、不揮発性メモリ、ICチップを搭載したプリント基板、または非接触型ICチップを搭載したプリント基板により構成されているので、小型で安価、または電源を必要としない構成を実現できる。
また請求項4では、構成部品をプロセスカートリッジ、定着ユニット、光書込みユニット、または電源ユニットとすることで、品種の異なる機器に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
また請求項5では、本発明の構成部品判別装置を備えた生産システムを構築することにより、機器の生産効率を高めることができる。
また請求項6では、本発明の画像形成装置は、種別コードとカートリッジIDを記録した記録部をプロセスカートリッジに備え、さらにこれらの情報をコード読取手段により読み取り、読み取ったカートリッジIDに基づいて記憶手段に記憶している印刷条件を設定するので、実装されたプロセスカートリッジを使用して最適な印刷条件により印刷を行うことができる。
また請求項7では、制御手段は、プロセスカートリッジから読み取ったカートリッジIDに応じて印刷条件を設定し、その印刷条件によりプリントエンジンで印刷を行い、又、プロセスカートリッジに記憶された情報を記憶手段の不揮発性メモリにコピーし、履歴情報を記憶手段に記憶させるので、印刷条件に基づいた印刷が行えると共に、プロセスカートリッジの情報を正確に把握することができる。
また請求項8では、コード読取手段は、記録部との間の情報の読み取りを非接触にて行う非接触通信手段を備えているので、ICとのハード的なインターフェースを機器側に備える必要がなくなり、機器を簡略化することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の実施形態に係る構成部判別装置のブロック図である。この構成部品判別装置10は、図示しない構成部品に備えられた記録部に記録された種別コードを読み取るコード読取手段17と、生産する機器品種ごとに適応する構成部品品種を対応付けて記憶した記憶手段(適応コード記憶手段)16と、生産する機器品種を指定する入力/表示手段19と、コード読取手段17により読み取られた種別コードと記憶手段16に記憶された構成部品の適応コードとを比較する比較手段14と、各手段を制御する制御手段15とを備えて構成される。
コード読取手段17は、図示しない構成部品に搭載された不揮発メモリを読取る。記憶手段16は各機器毎の構成部品の適応コードが記憶されている(詳細は後述する:図3参照)。比較手段14は、構成部品から得られた種別コードと、記憶されている適応コードを比較し、その構成部品が機器に適したものであるか否かを判別する。入力/表示手段19は、生産する機器の機器種別を指定するのに用いられる。又、判別結果を表示する。
このようにコード読取手段17、記憶手段16、入力/表示手段19、比較手段14、及び制御手段15を備えるので、生産する装置に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
図2は本発明の構成部品判別装置を用いた生産システムの構成を示すブロック図である。本生産システム50は、例えば、不揮発メモリ22を備えたプロセスカートリッジ2を構成部品判別装置10で判別する場合を示している。この例では、不揮発メモリ22に記録されているプロセスカートリッジ2に関する情報を有線、または無線により読み取るものである。従って、判別しようとする構成部品を構成部品判別装置10に近接またはコネクタで接続することにより、不揮発メモリ22に記録されているプロセスカートリッジ2に関する情報を読み取ることができる。尚、対象となる構成部品はプロセスカートリッジに限らず、定着ユニット、光書込みユニット、電源ユニットなど不揮発メモリを搭載した構成部品であればよい。
図1は本発明の実施形態に係る構成部判別装置のブロック図である。この構成部品判別装置10は、図示しない構成部品に備えられた記録部に記録された種別コードを読み取るコード読取手段17と、生産する機器品種ごとに適応する構成部品品種を対応付けて記憶した記憶手段(適応コード記憶手段)16と、生産する機器品種を指定する入力/表示手段19と、コード読取手段17により読み取られた種別コードと記憶手段16に記憶された構成部品の適応コードとを比較する比較手段14と、各手段を制御する制御手段15とを備えて構成される。
コード読取手段17は、図示しない構成部品に搭載された不揮発メモリを読取る。記憶手段16は各機器毎の構成部品の適応コードが記憶されている(詳細は後述する:図3参照)。比較手段14は、構成部品から得られた種別コードと、記憶されている適応コードを比較し、その構成部品が機器に適したものであるか否かを判別する。入力/表示手段19は、生産する機器の機器種別を指定するのに用いられる。又、判別結果を表示する。
このようにコード読取手段17、記憶手段16、入力/表示手段19、比較手段14、及び制御手段15を備えるので、生産する装置に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
図2は本発明の構成部品判別装置を用いた生産システムの構成を示すブロック図である。本生産システム50は、例えば、不揮発メモリ22を備えたプロセスカートリッジ2を構成部品判別装置10で判別する場合を示している。この例では、不揮発メモリ22に記録されているプロセスカートリッジ2に関する情報を有線、または無線により読み取るものである。従って、判別しようとする構成部品を構成部品判別装置10に近接またはコネクタで接続することにより、不揮発メモリ22に記録されているプロセスカートリッジ2に関する情報を読み取ることができる。尚、対象となる構成部品はプロセスカートリッジに限らず、定着ユニット、光書込みユニット、電源ユニットなど不揮発メモリを搭載した構成部品であればよい。
図3は本発明の構成部品判別装置10の記憶手段16に記憶される適応コードの実施例を示す図である。図3(a)には列方向に構成部品品種a〜dが配置され、行方向に生産する機器品種A〜Fが配列されている。例えば、機器品種Aでは、構成部品品種aは「a0001」、bは「b0001」、cは「c0001」、dは「d0001」により構成されていることを表している。機器品種Bでは、構成部品品種aは「a0002」、bは「b0001」、cは「c0001」、dは「d0001」により構成されていることを表しており以下同様である。即ち、機器品種AとBとでは構成部品品種aのみが異なり他のb、c、dは同じ構成部品品種により構成されていることを表している。このように記憶手段16には、機器の品種毎に、構成部品の品種が適応コードとして記憶されている。
図3(b)は更に具体的に説明するための記憶手段16に記憶される適応コードの実施例を示す図である。この例では、列方向に構成部品品種として、「プロセスカートリッジ」「定着ユニット」「光書き込みユニット」「電源ユニット」が配置され、行方向に生産する機器品種として「国内」「北米」「ヨーロッパ」が配列されている。そして備考欄に各構成部品品種の内容の相違点が記されている。例えば、機器品種「国内」では「プロセスカートリッジ」のラベル表記が日本語であり、「定着ユニット」のヒータ電圧が100Vであり、「光書き込みユニット」の安全規格がJISであり、「電源ユニット」の入力電圧が100Vであることを表している。また機器品種「北米」では「プロセスカートリッジ」のラベル表記が英語であり、「定着ユニット」のヒータ電圧が120Vであり、「光書き込みユニット」の安全規格がULであり、「電源ユニット」の入力電圧が120Vであることを表している。また機器品種「ヨーロッパ」では「プロセスカートリッジ」のラベル表記がドイツ語であり、「定着ユニット」のヒータ電圧が230Vであり、「光書き込みユニット」の安全規格がVDEであり、「電源ユニット」の入力電圧が230Vであることを表している。
このように構成部品をプロセスカートリッジ、定着ユニット、光書込みユニット、または電源ユニットとすることで、機器品種の異なる装置に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
図3(b)は更に具体的に説明するための記憶手段16に記憶される適応コードの実施例を示す図である。この例では、列方向に構成部品品種として、「プロセスカートリッジ」「定着ユニット」「光書き込みユニット」「電源ユニット」が配置され、行方向に生産する機器品種として「国内」「北米」「ヨーロッパ」が配列されている。そして備考欄に各構成部品品種の内容の相違点が記されている。例えば、機器品種「国内」では「プロセスカートリッジ」のラベル表記が日本語であり、「定着ユニット」のヒータ電圧が100Vであり、「光書き込みユニット」の安全規格がJISであり、「電源ユニット」の入力電圧が100Vであることを表している。また機器品種「北米」では「プロセスカートリッジ」のラベル表記が英語であり、「定着ユニット」のヒータ電圧が120Vであり、「光書き込みユニット」の安全規格がULであり、「電源ユニット」の入力電圧が120Vであることを表している。また機器品種「ヨーロッパ」では「プロセスカートリッジ」のラベル表記がドイツ語であり、「定着ユニット」のヒータ電圧が230Vであり、「光書き込みユニット」の安全規格がVDEであり、「電源ユニット」の入力電圧が230Vであることを表している。
このように構成部品をプロセスカートリッジ、定着ユニット、光書込みユニット、または電源ユニットとすることで、機器品種の異なる装置に適応した構成部品を正確に且つ迅速に判別することができる。
図4は本発明の構成部品判別装置の動作フローチャートである。図1を参照して説明する。入力/表示手段19より生産する機器の品種を指定する(S1)。制御手段15は指定された機器品種に基づいて記憶手段16に記憶した構成部品の適応コードを読み取る(S2)。つぎにコード読取手段17により構成部品の記録部に記録されている種別コードを読み取る(S3)。そして比較手段14により読み取った種別コードと適応コードを比較して(S4)、適応コードと種別コードが等しければ(S5でYESのルート)一致した結果を記憶し(S6)、ステップS5で適応コードと種別コードが等しくなければ(S5でNOのルート)不一致結果を記憶しておく(S9)。そして全ての構成部品との比較が終了するまで繰り返し(S7)、比較が終了すると(S7でYESのルート)記憶していた結果を入力/表示手段19に表示する(S8)。
このフローチャートのように、オペレータにより生産する機器の品種を指定し、指定された品種の適応コードを読み出し、この適応コードとコード読取手段17により読み取られた種別コードとを比較して、その比較結果を入力/表示手段19に表示するので、オペレータはその表示結果を見て、正しい構成部品であるか否かを判断することができる。
このフローチャートのように、オペレータにより生産する機器の品種を指定し、指定された品種の適応コードを読み出し、この適応コードとコード読取手段17により読み取られた種別コードとを比較して、その比較結果を入力/表示手段19に表示するので、オペレータはその表示結果を見て、正しい構成部品であるか否かを判断することができる。
図5は本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置のブロック図である。この画像形成装置1は、プロセスカートリッジから読み取ったID情報に応じて印刷条件を設定し、プリントエンジン5による印刷を制御する制御手段4と、制御手段4からの指示に基づいて画情報を印刷するプリントエンジン5と、不揮発メモリ61が備えられ、読み取ったIDよりそのプロセスカートリッジに適した印刷条件とプロセスカートリッジからの情報が読み取れなかった時に設定する所定の印刷条件が記憶されている記憶手段6と、非接触通信手段71が備えられ不揮発メモリ22の内容を読取り書き込みするコード読取/書き込み手段7と、通信回線に接続されており制御手段4により装置異常の通知などの通信制御を行う通信手段8と、制御手段4によって制御され装置の状態や異常時の警告を表示する表示手段9とを備えて構成される。
本実施形態の画像形成装置1は、各手段がシステムバス11に接続され、制御手段4が全体を制御する。またプリントエンジン5にはプロセスカートリッジ2が備えられ、プロセスカートリッジには不揮発メモリ22と非接触通信手段23が備えられている。さらに、不揮発メモリ22には、種別コード、カートリッジIDなどの情報が記録されている。記憶手段6には不揮発メモリ61が備えられ、読み取ったIDよりそのプロセスカートリッジ2に適した印刷条件と、プロセスカートリッジ2からの情報が読み取れなかった時に設定する所定の印刷条件が記憶されている。またコード読取/書き込み手段7は非接触通信手段71が備えられて、不揮発メモリ22の内容を読取り、書き込みする。また制御手段4は、プロセスカートリッジ2から読み取ったID情報に応じて印刷条件を設定し、プリントエンジン5による印刷を制御する。又、プロセスカートリッジ2に記憶された情報を記憶手段6の不揮発性メモリ61にコピーする。又、履歴情報を記憶手段6に記憶させる。通信手段8は通信回線に接続されており、制御手段4により装置異常の通知などの通信制御を行う。表示手段9は制御手段4によって制御され、装置の状態や異常時の警告を表示する。
このように本発明の画像形成装置1は、種別コードとカートリッジIDを記録した不揮発メモリ22をプロセスカートリッジ2に備え、さらにこれらの情報をコード読取/書き込み手段7により読み取り、読み取ったカートリッジIDに基づいて記憶手段6に記憶している印刷条件を設定するので、実装されたプロセスカートリッジ2を使用して最適な印刷条件により印刷を行うことができる。
本実施形態の画像形成装置1は、各手段がシステムバス11に接続され、制御手段4が全体を制御する。またプリントエンジン5にはプロセスカートリッジ2が備えられ、プロセスカートリッジには不揮発メモリ22と非接触通信手段23が備えられている。さらに、不揮発メモリ22には、種別コード、カートリッジIDなどの情報が記録されている。記憶手段6には不揮発メモリ61が備えられ、読み取ったIDよりそのプロセスカートリッジ2に適した印刷条件と、プロセスカートリッジ2からの情報が読み取れなかった時に設定する所定の印刷条件が記憶されている。またコード読取/書き込み手段7は非接触通信手段71が備えられて、不揮発メモリ22の内容を読取り、書き込みする。また制御手段4は、プロセスカートリッジ2から読み取ったID情報に応じて印刷条件を設定し、プリントエンジン5による印刷を制御する。又、プロセスカートリッジ2に記憶された情報を記憶手段6の不揮発性メモリ61にコピーする。又、履歴情報を記憶手段6に記憶させる。通信手段8は通信回線に接続されており、制御手段4により装置異常の通知などの通信制御を行う。表示手段9は制御手段4によって制御され、装置の状態や異常時の警告を表示する。
このように本発明の画像形成装置1は、種別コードとカートリッジIDを記録した不揮発メモリ22をプロセスカートリッジ2に備え、さらにこれらの情報をコード読取/書き込み手段7により読み取り、読み取ったカートリッジIDに基づいて記憶手段6に記憶している印刷条件を設定するので、実装されたプロセスカートリッジ2を使用して最適な印刷条件により印刷を行うことができる。
図6は第2の実施形態に係る画像形成装置のブロック図である。同じ構成要素には同じ参照番号を付して説明する。図6が図5と異なる点は、プロセスカートリッジ2に接触接続手段24を追加し、コード読取/書き込み手段7が削除された点である。制御手段4は接触接続手段24に接続される。図示しない構成部品判別装置は非接触通信手段23によって読取りを行う。制御手段4は接触接続手段24を介して不揮発メモリ61を読取るので、特に読取り手段を備えていない。
図7は本発明の記録部に種別コードを記録した構成部品を備えた画像形成装置の側断面図である。この画像形成装置1はプロセスカードリッジ2を構成部品とし、画像形成装置1に着脱可能な形式で装着されている。画像形成装置1は、光学系1a、給紙コロ1b、記録紙3を収納する給紙カセット1c、転写ローラー1d、定着ローラー1e等で構成される。一方、プロセスカートリッジ2は、帯電ローラー2a、現像手段及びトナー収納部2b、クリーニング手段及び廃トナー回収部2c、感光体2d等で構成されている。光学系1aは、ポリゴンモーター、ポリゴンミラー、Fθレンズ、レーザダイオード、ミラー等で構成される。
図7は本発明の記録部に種別コードを記録した構成部品を備えた画像形成装置の側断面図である。この画像形成装置1はプロセスカードリッジ2を構成部品とし、画像形成装置1に着脱可能な形式で装着されている。画像形成装置1は、光学系1a、給紙コロ1b、記録紙3を収納する給紙カセット1c、転写ローラー1d、定着ローラー1e等で構成される。一方、プロセスカートリッジ2は、帯電ローラー2a、現像手段及びトナー収納部2b、クリーニング手段及び廃トナー回収部2c、感光体2d等で構成されている。光学系1aは、ポリゴンモーター、ポリゴンミラー、Fθレンズ、レーザダイオード、ミラー等で構成される。
次に画像形成装置1の動作の概略を説明する。給紙コロ1bにより、給紙カセット1cに収納された、記録紙3は、感光体2dへ搬送される。感光体2dは、時計方向に回転駆動され、その際、帯電ローラー2aによって帯電され、光学系1aからレーザー光が照射されて、感光体2d上に、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像手段及びトナー収納部2bを通る際に、トナーによって可視像化される。可視像は、転写ローラー1dにより、感光体2dへ搬送された記録紙3に転写され、定着ローラー1eに搬送され、記録紙3上の可視像は定着され、画像形成装置の1の外部に排出される。
図8は画像形成装置本体に着装されるプロセスカートリッジ2の斜視図を示す図である。このプロセスカートリッジ2は、帯電ローラー2a、現像手段及びトナー収納部2b、クリーニング手段及び廃トナー回収部2c、感光体2dを一体構成にしたものである。図7に示すプロセスカートリッジ2には不揮発メモリ22が実装されている。この不揮発メモリには各感光体ユニットプロセスカートリッジユニットの制御に必要な情報、カートリッジID、製造年月日、使用開始年月日、リサイクル回数、コピー枚数、現在の年月日、図示しないトナー残量センサから得られたトナー残量情報等が記憶されている。尚、不揮発メモリ22の代わりに、ICチップを搭載したプリント基板又は非接触型ICチップを搭載したプリント基板を実装しても良い。また本実施形態ではプロセスカートリッジを例に説明したが、インクカートリッジにも適用可能である。
図8は画像形成装置本体に着装されるプロセスカートリッジ2の斜視図を示す図である。このプロセスカートリッジ2は、帯電ローラー2a、現像手段及びトナー収納部2b、クリーニング手段及び廃トナー回収部2c、感光体2dを一体構成にしたものである。図7に示すプロセスカートリッジ2には不揮発メモリ22が実装されている。この不揮発メモリには各感光体ユニットプロセスカートリッジユニットの制御に必要な情報、カートリッジID、製造年月日、使用開始年月日、リサイクル回数、コピー枚数、現在の年月日、図示しないトナー残量センサから得られたトナー残量情報等が記憶されている。尚、不揮発メモリ22の代わりに、ICチップを搭載したプリント基板又は非接触型ICチップを搭載したプリント基板を実装しても良い。また本実施形態ではプロセスカートリッジを例に説明したが、インクカートリッジにも適用可能である。
10 構成部品判別装置、14 比較手段、15 制御手段、16 記憶手段、17 コード読取手段、19 入力/表示手段
Claims (8)
- 機器を構成する構成部品に備えられた記録部に記録された種別コードを読み取ることにより、当該構成部品が、生産する機器品種に適応する品種か否かを判別する構成部品判別装置であって、
前記記録部に記録された種別コードを読み取るコード読取手段と、前記生産する機器品種ごとに適応する構成部品の品種を対応付けて記憶した適応コード記憶手段と、生産する機器品種を指定、表示する入力/表示手段と、前記コード読取手段により読み取られた種別コードと前記適応コード記憶手段に記憶された構成部品の適応コードとを比較する比較手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする構成部品判別装置。 - 前記制御手段は、前記入力/表示手段により指定された生産する機器品種に基づいて、前記適応コード記憶手段に記憶されている構成部品の適応コードを取得し、該適応コードと前記コード読取手段により読み取られた種別コードとを比較して、該比較結果を前記入力/表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の構成部品判別装置。
- 前記記録部は、不揮発性メモリ、ICチップを搭載したプリント基板、または非接触型ICチップを搭載したプリント基板により構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の構成部品判別装置。
- 前記構成部品は、プロセスカートリッジ、定着ユニット、光書込みユニット、または電源ユニットであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の構成部品判別装置。
- 請求項1乃至4の何れか一項に記載の構成部品判別装置を備え、前記構成部品単位に、若しくは生産する機器に前記構成部品を実装した後に、前記構成部品判別装置により前記構成部品の適応の可否を判別することを特徴とする生産システム。
- 種別コード及びカートリッジIDを記録した請求項3に記載の記録部を備えたプロセスカートリッジと、前記記録部に記録された種別コード及びカートリッジIDを読み取るコード読取手段と、該コード読取手段により読み取ったカートリッジIDより当該プロセスカートリッジに適した印刷条件と前記コード読取手段から情報が読み取れなかった場合に設定する所定の印刷条件とを記憶した記憶手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記コード読取手段により読み取ったカートリッジIDに基づいて印刷条件を設定し、該設定された印刷条件によりプリントエンジンを制御して画情報の印刷を行うと供に、前記記録部に記録された情報を前記記憶手段にコピーし、且つ前記プロセスカートリッジの履歴情報を記憶することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記コード読取手段は、前記記録部との間の情報の読み取りを非接触にて行う非接触通信手段を備えていることを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。
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