JP2006084815A - 画像形成装置 - Google Patents

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彰洋 佐藤
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正美 河田
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Abstract

【課題】余白を付加しなくても、定着分離爪でのジャムが発生しない画像形成装置を提供すること。
【解決手段】シートに画像を形成する画像形成装置において、シートの4辺端部の画像データの画像濃度を判定する画像データ解析手段と、画像データ解析手段により得られた画像濃度の判定により、「ある条件」により、4辺から先端に搬送する辺を決定する先端決定手段と、先端決定手段により、決定された先端辺が先端になるように画像データを変換する画像データ変換手段と、先端決定手段により、決定された先端辺が先端になるようなサイズのシートを供給するシート供給手段と、から構成され、上記画像データ解析手段・先端決定手段・画像データ変換手段・シート供給手段を制御する制御手段を持つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真式の画像形成装置、特に、デジタル複写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置に関するものである。
従来、先端部の画像濃度が高い場合は、像形成物質(トナー)等が多量に存在するため、定着器でのシートの定着ローラからの離形性が悪くなり、定着分離爪でジャムが発生する可能性があった。このため、余白を付加していた。
特開平9−311593号公報
しかしながら、余白を付加した場合、端部まで画像が無いので、見栄えが悪くなった。或は、画像情報が一部欠落した。このため、カタログの表紙やポスター等一部の用途には使用できなくなるという問題があった。
そこで、本発明は、余白を付加しなくても、定着分離爪でのジャムが発生しない画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、シートに画像を形成する画像形成装置において、シートの4辺端部の画像データの画像濃度を判定する画像データ解析手段と、画像データ解析手段により得られた画像濃度の判定により、「ある条件」により、4辺から先端に搬送する辺を決定する先端決定手段と、先端決定手段により、決定された先端辺が先端になるように画像データを変換する画像データ変換手段と、先端決定手段により、決定された先端辺が先端になるようなサイズのシートを供給するシート供給手段と、から構成され、上記画像データ解析手段・先端決定手段・画像データ変換手段・シート供給手段を制御する制御手段を持つことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、「ある条件」を画像データの4辺の画像濃度のうち最も画像濃度が低い辺を先端とすることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、
「ある条件」を画像データの4辺の画像濃度が或る値よりも低い辺を先端とすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、(画像濃度から先端を決定すること)を行うか行わないかを選択する制御を制御手段に持つことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、シートに画像を形成時にシート端部まで画像を形成する場合に行う、他は行わないことを選択する制御を行うことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、シートを回転して搬送する手段と、画像をシートに定着する定着手段と、両面時にシートを搬送する両面搬送手段と、画像形成後にシートを加工する後処理手段とを持ち、回転して搬送する手段を定着手段の下流で、両面搬送手段と後処理手段の上流に配置することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、後処理手段でのシートの向きに対応して、シートを回転して搬送する手段でのシート回転を決定することを制御手段に持つことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6記載の発明において、両面時での、画像データ変換に対応して、シートを回転して搬送する手段でのシート回転を決定することを制御手段に持つこと特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、画像濃度により先端に送る辺を決定することで、定着分離爪でジャムが発生しにくい辺から送ることになり、余白を付加しなくてもジャムの発生を抑えることができる。
請求項2記載の発明によれば、最も濃度が低い辺を先端に送る辺とすることで、最も定着分離爪でジャムが発生しにくい辺から送ることになり、余白を付加しなくてもジャムの発生を最小限に抑えることができる。
請求項3記載の発明によれば、定着分離爪でのジャムが発生しない画像濃度より低い辺を先端に送る辺とすることで、余白を付加しなくてもジャムの発生を最小限に抑えることができる。更に、画像変換を行う場合を最小限にして、無用な処理を行うこと防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、余白を付加しなくてもジャムの発生を最小限に抑えることを可能とし、更に、処理を行うかどうかを選択可能とすることで、無用な処理を行うことを防止することができる。
請求項5記載の発明によれば、余白を付加しなくてもジャムの発生を最小限に抑えることを可能とし、更に、元々余白がある場合に、無用な処理を行うことを防止することができる。
請求項6〜8記載の発明によれば、余白を付加しなくてもジャムの発生を最小限に抑えることを可能とする。このときに、定着分離爪でのジャムが発生しない辺を先端に送る辺とすることによりシートの送り方向が変わったことで、両面と後処理での不具合が発生する。この不具合を、定着後にシートの送り方向を回転手段で修正することで、防止して、使い勝手の良い装置を提供できる。
以下に本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
<実施の形態1>
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるデジタル複合複写機の概略構成図である。
130は制御部であり、画像情報の制御や画像形成の制御を行っている。図2は外観図を示す。2001は、設定・選択する場合に入力する操作部。2002は、内容を表示する表示部である。1はデジタル複合複写機本体であり、本体1の上部には固定して設けられた透明ガラス板から成る原稿台2が設けられている。又、3は原稿台2の所定位置にシート状の原稿を搬送する原稿送り装置であり、この原稿送り装置3により原稿台2に搬送された原稿は読取部4で読み取られ、その読み取られたデータは画像処理部で処理され、電気信号に変換されて書き込みレーザー部5に伝送される。
ここで、デジタル複合複写機本体1は、書き込みレーザー部5に読取部4からのデータを入力すれば複写機として機能し、パーソナルコンピューターの出力信号を入力すればプリンターとして機能する。又、他機のファクシミリ装置からの送信信号を入力し、読取部4からの信号を他機のファクシミリ装置に送信すれば、ファクシミリ装置として機能する。これらの入力データを基に書き込みレーザー部5がレーザー光を発光して、感光ドラム12を走査する。
1Aは給紙部であり、この給紙部1Aは、デジタル複合複写機本体1に内蔵されたシート収納部であるデッキ30,31、シートカセット32,33に収容されたシートSを画像形成部1Bに給紙するデッキ給紙部34,35及びカセット給紙部36,37と、シート積載部である給紙トレイ74及び給紙部210Aを備えた手差し給紙装置であるマルチ給紙ユニット210が設けられている。
画像形成部1Bは、電子写真感光体ドラム12、帯電器13と、現像器14及び転写帯電器19等を有して構成されている。そして、帯電器13により一様に帯電された感光体ドラム12の表面に書き込みレーザー部5から射出された画像情報に対応するレーザー光が走査されて潜像を形成し、この潜像に現像器14によりトナー画像が形成されて、感光体ドラム12の回転に同期して搬送されたシートSに転写帯電器19によりシートSの上面にトナー画像が転写される。又、転写されたシートを分離する分離帯電器20と感光体ドラム12に残留したトナーを除去するクリーナ16も備えている。
又、画像形成部1Bの下流には、トナー像が転写されたシートSを搬送する搬送部21と、搬送部21により搬送されたシートS上の像を定着するための定着器22が設けられている。定着器22の下流側には、本体1からシートを排出する搬送路とシートを反転或は両面への搬送路を切り替える搬送路切り替え手段121が設けられている。搬送路切り替え手段121の下流には、本体1からシートを排出する排出ローラ24と、シートを反転或は両面へ搬送する反転大ローラ115が設けられている。
トナー画像が形成されたシートSは、定着器22に搬送されて、加熱及び加圧されてトナー画像がシートS表面に定着される。定着を終えたシートSは、画像面が上で排出される場合は、搬送路切り替え手段121のパスaを通って、排出ローラ24によって、排紙トレイ25或は後処理装置26(不図示)に排出される。画像面が下で排出される場合は、搬送路切り替え手段121のパスbを通って、反転大ローラ115によって反転されて、排出ローラ24によって排紙トレイ25或は後処理装置26(不図示)に排出される。画像面が両面の場合は、搬送路切り替え手段121のパスbを通って、両面反転パスcに導かれ、反転大ローラ115によって反転されて、両面搬送ローラ112〜114等により画像形成部1Bへ再搬送される。
制御部130には、シートの4辺端部の画像データの画像濃度を判定する画像データ解析手段131(不図示)と、画像データ解析手段により得られた画像濃度の判定により、「ある条件」により、4辺から先端に搬送する辺を決定する先端決定手段132(不図示)と、先端決定手段により、決定された先端辺が先端になるように画像データを変換する画像データ変換手段133(不図示)が含まれていて、画像データ解析手段131・先端決定手段132・画像データ変換手段133・シート供給手段1Aは、制御部130で制御されている。
画像データ解析手段131では、画像データのドット比率から画像濃度を判定する。書き込みレーザー部5から感光体ドラム12へ照射されるレーザ光は、数10μmの径のドットであり、画像データもこれに対応して、ドットパターンとなることは周知のことである。画像データのドット比率から画像濃度を判定できる。例えば、ドット比率が100%では、画像は黒パターンであり、濃度が下げるに連れてドット比率も下がる。グレーでは、例えば50%や30%となる。白では、0%となる。画像データの4辺の画像データを参照してドット比率を求め、得られてドット比率から、濃度を判定することができる。
先端決定手段132は、画像データ解析手段131により得られた画像濃度の判定により、「ある条件」により、4辺から先端に搬送する辺を決定する。例えば、「ある条件」を最も濃度が低いとすると、先端決定手段131で得られた画像データのドット比率が小さいものを先端と決定する。
画像データ変換手段133は、先端決定手段132により先端と決定された辺が先端になるように画像データを変換する。これは、画像データの回転変換である。これは、周知の技術で実現できる。
シート供給手段1Aは、画像データ変換手段133で変換されたデータに対応するシートを供給する。例えば、A4のデータをA4Rに変換した場合は、A4Rを供給する。
このようにして、定着ジャムを起こし得る可能性がある画像をシートの先端以外に画像変換し、搬送することで、余白を付加することなく、定着ジャムを起こさずに搬送可能とする。
図3は画像データ解析手段131、先端決定手段132、画像データ変換手段133、シート供給手段1Aの制御部130で制御のフローの実施例を示す図、図4は画像データの例を示す図である。
プリントがスタートすると、画像データは画像データ解析手段131で画像濃度を読み込み解析される(step1)。先端決定手段132は、先端の画像濃度が一番低い場合は、画像データの変換が不要になるので、画像変換しない(step2)。先端でない辺が画像濃度が一番低い場合は、その辺を先端に決定する(step3)。先端に決定された辺が先端になるように、画像データを回転変換する(step4)。画像データに合ったサイズのシートを供給する(step5)。転写定着工程を行う(step6)。排出する(step7)。図4(a)のような画像データの場合は、step1からstep3に進み、step4で画像変換されて、図4(b)のように画像形成されて転写定着工程に進む。このようにして、定着ジャムを起こし得る可能性がある画像をシートの先端以外に画像変換し、搬送することで、余白を付加することなく定着ジャムを起こさずに搬送可能となる。
<実施の形態2>
図5に実施の形態2の制御フローを示す。尚、記述なき項目は実施の形態1と同様とする。
通常電子写真では、余白は自動的に生成される。この場合、初めから余白があるので、実施の形態1のような制御をしなくとも定着ジャムは発生しない。近年、これを除外するモードが搭載されている。これを余白なしモードと呼ぶことにする。又、インデックスを付加するものも提案されている。これをインデックスモードと呼ぶことにする。
図5において、プリントがスタートすると、余白なしモード或はインデックスモードが指定されているかを判断する(step11)。指定されていない場合は、通常の制御に進む(step12)。画像データは画像データ解析手段131で画像濃度を読み込み解析される(step13)。先端決定手段132は、先端の画像濃度が5%より低い場合は、画像データの変換が不要として、画像変換しない(step14)。5%より低い辺がない場合には、ユーザーにそのことを表示してエラー終了とする(step15)。
5%より低い辺を先端に決定する(step16)。先端に決定された辺が先端になるように、画像データを回転変換する(step17)。画像データに合ったサイズのシートを供給する(step18)。転写定着工程を行う(step19)。排出する(step20)。この場合の、5%は閾値の1つの例であり、これを限定するものではない。図6(a)のようなインデックスモードの画像データの場合は、step11からstep13に進み、step16で画像変換されて、図6(b)のように画像形成されて転写定着工程に進む。このようにして、定着ジャムを起こし得る可能性がある画像をシートの先端以外に画像変換し、搬送することで、余白を付加することなく定着ジャムを起こさずに搬送可能となる。又、定着ジャムが発生する可能性がない場合に無用な処理をすることなくなり、効率良く、ジャム低減を実現することが可能となる。
<実施の形態3>
図7は本実施の形態に係るデジタル複合複写機の概略構成図である。記述なき項目は実施の形態1と同様とする。
定着器22の下流側には、シートを回転して搬送する回転搬送手段51が設けられている。回転搬送手段51の下流には、本体1からシートを排出する搬送路とシートを反転或は両面への搬送路を切り替える搬送路切り替え手段121が設けられている。
回転搬送手段51の詳細を図8に示す。
511,513は搬送ローラ、512は回転ローラである。搬送ローラ511,513は、ソレノイド511a,513aで離間可能となっている。回転ローラ512は、前ローラ512aと後ローラ512bで独立に駆動される。
シートを回転しないで搬送する場合は、搬送ローラ511,513は、圧接され、前ローラ512aと後ローラ512bは等速で駆動される(図9:通常のローラの搬送と同等)。
シートを回転して搬送する場合は、シート先端が、回転ローラ512に到達するまでは、搬送ローラ511,513は、圧接され、前ローラ512aと後ローラ512bは等速で駆動される(図9)。シート先端が回転ローラ512に到達してグリップされると、搬送ローラ511,513は、ソレノイド511a,513aで離間する(図10)。前ローラ512aと後ローラ512bが速度を変更してシートを回転する(図11)。シート回転後、前ローラ512aと後ローラ512bは等速となり、シートを、搬送ローラ513に導く(図12)。シート先端が、離間されている搬送ローラ513を通過すると、搬送ローラ511,513は、ソレノイド511a,513aで圧接される(図13)。
両面時には、1面目の画像データと2面目の画像データが違い、定着ジャムの発生を抑えるための、画像先端も違ってくる。例えば、図14のような例である。1 面目で辺h1を先端として送る場合が定着ジャムが発生しにくい。2面目では、辺h2を先端として送る場合が定着ジャムが発生しにくい。辺h1を先端として、画像形成して定着後、このまま、両面処理をする場合を考えると、搬送路切り替え手段121により搬送パスbへ搬送され、両面反転パスcで反転される。反転されるので、辺h1が先端の場合、2面目の先端は、辺h1と対向する辺h3となってしまう。
そこで、回転搬送手段51で、シートを回転して搬送することで、2面目を辺h2を先端とする向きに搬送する。図14の例では、辺h1を先端として、画像形成して定着後、回転搬送手段51で、辺h4を先端になるように回転搬送する。搬送路切り替え手段121により搬送パスbへ搬送され、両面反転パスcで反転される。反転されるので、辺h4が先端の場合、2面目の先端は、辺h4と対向する辺h2となる。このように、1面目は、辺h1で搬送して、2面目は、辺h2で搬送することが可能となり、両面、定着ジャムを起こし得る可能性がある画像をシートの先端以外に画像変換し、搬送することで、余白を付加することなく定着ジャムを起こさずに搬送可能となる。
後処理工程がある場合、後処理で先端にしたい辺と、定着ジャムを防止するための先端辺とが食い違っていることがある。例えば、図15のような例である。折り方向が搬送方向に対して直角である場合、インデックスが両端にある場合である。定着ジャムを防止するために、図16(a)のように、画像データを変換して搬送する。このとき、このまま、後処理である折機に送ると、折ることができなくなる。そこで、回転搬送手段51で、シートを回転して搬送することで(図16(b))、折ることが可能となる。このように、余白を付加することなく定着ジャムを起こさずに搬送可能としつつ、後処理での不具合を、定着後にシートの送り方向を回転手段で修正することで防止して、使い勝手の良い装置を提供できる。
図17に両面時と後処理工程がある場合の制御フローの例を示す。
プリントがスタートすると、画像データは画像データ解析手段131で画像濃度を読み込み解析される(step21)。先端決定手段132は、先端の画像濃度が一番低い場合は、画像データの変換が不要になるので、画像変換しない(step22)。先端でない辺が画像濃度が一番低い場合は、その辺を先端に決定する(step23)。先端に決定された辺が先端になるように、画像データを回転変換する(step24)。画像データにあったサイズのシートを供給する(step25)。転写定着工程を行う(step26)。両面がない場合は、後処理がないかの判定に進む(step27)。両面がある場合には、2面目の画像データを読み込み、画像濃度を解析する(step28)。先端決定手段132は、2面目の画像データ画像濃度が一番低い辺が1面目の画像変換に合わせて、2面目を画像変換した場合に先端となるか判定する(step29)。
先端となる場合は、画像データを1面目の画像変換に合わせて、2面目を画像変換して、回転搬送手段51でのシートを回転して搬送する必要がないので、そのまま搬送する(step30)。先端とならない場合には、先端となるように、2面目を画像変換して、回転搬送手段51でのシートを回転して搬送する(step31)。両面反転して再給紙を行う(step32)。転写定着工程を行う(step33)。後処理がないかの判定に進む(step34)。後処理がない場合は、排出する(step35)。後処理がある場合は、後処理とシートの方向が一致しているか判定する(step36)。一致している場合は、後処理に排出する(step37)。一致していない場合は、回転搬送手段51でのシートを回転して搬送する(step38)。後処理に排出する(step37)。
このようにして、定着ジャムを起こし得る可能性がある画像をシートの先端以外に画像変換し、搬送することで、余白を付加することなく定着ジャムを起こすことなく搬送可能となる。又、定着分離爪でのジャムが発生しない辺を先端に送る辺とすることによりシートの送り方向が変わったことで、両面と後処理での不具合が発生する。この不具合を、定着後にシートの送り方向を回転手段で修正することで、防止して、使い勝手の良い装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1のデジタル複合複写機(画像形成装置)の概略構成図である。 本発明の実施の形態1の概観図である。 本発明の実施の形態1の制御フロー図である。 画像データ変換の例を示す図である。 本発明の実施の形態2の制御フロー図である。 インデックスモードの画像データ変換の例を示す図である。 本発明の実施の形態3のデジタル複合複写機(画像形成装置)の概略構成図である。 回転搬送手段の概略図である。 回転搬送手段の説明図である。 回転搬送手段の説明図である。 回転搬送手段の説明図である。 回転搬送手段の説明図である。 回転搬送手段の説明図である。 両面時の画像データと画像データ変換の例を示す図である。 後処理と画像データの例を示す図である。 後処理での画像データ変換の例を示す図である。 本発明の実施の形態3の制御フロー図である。
符号の説明
1 本体(画像形成装置)
1A 給紙部(シート供給手段)
22 定着器(定着手段)
51 回転搬送手段
130 制御部(制御手段)
131 画像データ解析手段
132 先端決定手段
133 画像データ変換手段

Claims (8)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置において、
    シートの4辺端部の画像データの画像濃度を判定する画像データ解析手段と、画像データ解析手段により得られた画像濃度の判定により、「ある条件」により、4辺から先端に搬送する辺を決定する先端決定手段と、先端決定手段により、決定された先端辺が先端になるように画像データを変換する画像データ変換手段と、先端決定手段により、決定された先端辺が先端になるようなサイズのシートを供給するシート供給手段と、から構成され、上記画像データ解析手段・先端決定手段・画像データ変換手段・シート供給手段を制御する制御手段を持つことを特徴とする画像形成装置。
  2. 「ある条件」を画像データの4辺の画像濃度のうち最も画像濃度が低い辺を先端とすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 「ある条件」を画像データの4辺の画像濃度が或る値よりも低い辺を先端とすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. (画像濃度から先端を決定すること)を行うか行わないかを選択する制御を制御手段に持つことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. シートに画像を形成時にシート端部まで画像を形成する場合に行う、他は行わないことを選択する制御を行うことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. シートを回転して搬送する手段と、画像をシートに定着する定着手段と、両面時にシートを搬送する両面搬送手段と、画像形成後にシートを加工する後処理手段とを持ち、回転して搬送する手段を定着手段の下流で、両面搬送手段と後処理手段の上流に配置することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 後処理手段でのシートの向きに対応して、シートを回転して搬送する手段でのシート回転を決定することを制御手段に持つことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 両面時での、画像データ変換に対応して、シートを回転して搬送する手段でのシート回転を決定することを制御手段に持つこと特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014081607A (ja) * 2012-09-27 2014-05-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2016099589A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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