JP2014226873A - 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 特定の給紙手段に対して特殊紙が登録されることによって利便性が低下することを防ぐことができる。【解決手段】シートを給紙する複数の給紙手段と、いずれかの給紙手段を特定の給紙手段に設定する設定手段と、前記特定の給紙手段に収容するシート種別を指定する指定手段と、前記特定の給紙手段を使用するジョブが要求された場合、前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであるかどうかを判断する判断手段と、前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであると判断されることに応じて、前記特定の給紙手段を前記複数の給紙手段のうち、他の給紙手段に変更する制御手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図6
Description
本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、印刷装置にスキャナ機能を備えて行われるコピー機能においては、スキャナ装置で検知された原稿のサイズに基づいて、自動的に最適なカセットを選択して記録出力する自動用紙機能(APS)が利用されている(例えば、特許文献1参照)。また、原稿サイズを自動的に検知可能な場合であっても操作部からユーザ操作により手動で給紙するカセットを選択することもできるようになっている。
一方、装置のコストを抑える目的や、装置のサイズを小さくする目的などによりスキャナ装置に原稿サイズ検知機能を持たない印刷装置も存在する。このような印刷装置では、APS機能が利用できないため、コピージョブ実行時には必ずユーザが給紙カセットを選択する必要がある。その場合、コピージョブを実行するたびにユーザは給紙カセットを選択しなければならず、ユーザにとって煩わしい。そのため、従来の印刷装置では、特定の給紙カセットをデフォルトの給紙カセットとして選択する方法が採用されている。
しかしながら、特定の給紙カセットをデフォルトの給紙カセットとして選択する方法では、次のような課題が存在する。デフォルトの給紙カセットとして選択されている給紙カセットに、厚紙など特殊な用紙がセットされている場合、利用できる機能に制限がかかってしまう。例えば、厚紙の場合、両面印刷やステイプル機能などを利用することが出来ない。
また、デフォルトの給紙カセットとして選択されている給紙カセットにプレプリント用紙や封筒など特定の目的に利用される用紙がセットされている場合、ユーザが意図せずに通常のコピーで特殊紙を利用してしまうという課題もある。
さらには、デフォルト選択されている給紙カセットが、紙無しや故障などにより利用できなくなった場合は、コピージョブ実行毎に別の給紙カセットを選択しなければならず、煩わしい。
また、デフォルトの給紙カセットとして選択されている給紙カセットにプレプリント用紙や封筒など特定の目的に利用される用紙がセットされている場合、ユーザが意図せずに通常のコピーで特殊紙を利用してしまうという課題もある。
さらには、デフォルト選択されている給紙カセットが、紙無しや故障などにより利用できなくなった場合は、コピージョブ実行毎に別の給紙カセットを選択しなければならず、煩わしい。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、特定の給紙手段に対して特殊紙が登録されることによって利便性が低下することを防ぐ仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷装置は以下に示す構成を備える。
シートを給紙する複数の給紙手段と、いずれかの給紙手段を特定の給紙手段に設定する設定手段と、前記特定の給紙手段に収容するシート種別を指定する指定手段と、前記特定の給紙手段を使用するジョブが要求された場合、前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであるかどうかを判断する判断手段と、前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであると判断されることに応じて、前記特定の給紙手段を前記複数の給紙手段のうち、他の給紙手段に変更する制御手段と、を備えることを特徴とする。
シートを給紙する複数の給紙手段と、いずれかの給紙手段を特定の給紙手段に設定する設定手段と、前記特定の給紙手段に収容するシート種別を指定する指定手段と、前記特定の給紙手段を使用するジョブが要求された場合、前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであるかどうかを判断する判断手段と、前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであると判断されることに応じて、前記特定の給紙手段を前記複数の給紙手段のうち、他の給紙手段に変更する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、特定の給紙手段に対して特殊紙が登録されることによって利便性が低下することを防ぐことができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す印刷装置とスキャナ装置とを備える画像形成装置と情報処理装置とを含む印刷システムの一例を示す図である。本例では、画像形成装置400がLAN500を介して情報処理装置(PC、ホストコンピュータとも呼ぶ)501、502からの印刷ジョブ等を含む各種のジョブ要求を実行する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す印刷装置とスキャナ装置とを備える画像形成装置と情報処理装置とを含む印刷システムの一例を示す図である。本例では、画像形成装置400がLAN500を介して情報処理装置(PC、ホストコンピュータとも呼ぶ)501、502からの印刷ジョブ等を含む各種のジョブ要求を実行する。
図1において、画像形成装置400は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)500にて情報処理装置501、情報処理装置502に接続される。
画像形成装置400は、画像データの読取処理を行うリーダ装置200と、画像データの印刷処理を行うプリンタ装置100と、を有している。また、画像形成装置400は、入出力操作を行うキーボード、及び画像データや各種機能の表示/設定などを行う液晶パネルを備えた操作部150を有している。さらに、画像形成装置400は、リーダ装置200を制御して読み込んだ画像データやLAN500を介して情報処理装置501、502より受信したコードデータから生成される画像データを格納/保存できるHDD160を有している。そして、画像形成装置400は、これらの各構成要素を制御する制御装置(コントローラ部)300を有している。
リーダ装置(スキャナ装置)200は、原稿用紙を搬送する原稿給紙ユニット250と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナユニット210を有している。プリンタ装置100は、印刷用紙を収容する給紙カセットや、画像データを印刷用紙に転写/定着するユニットなどを備えたプリンタユニット110と、印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施すフィニッシングユニット120を有している。
図2は、図1に示した制御装置(コントローラ部)300の詳細を説明するブロック図である。
図2において、コントローラ部300は、自装置内部に複数のジョブのデータを記憶可能なハードディスク160およびCPU311およびRAM(主記憶装置)312およびROM313を具備する。CPU311は、ROM313やハードディスク160に格納されているプログラムを順次RAM312に読出し、実行することで後述の機能を実現する。また、画像データの読取処理を行うリーダ装置200や、画像データの出力処理を行うプリンタ装置100と接続し、一方ではLAN500や公衆回線(WAN)550と接続することで、コードデータ、画像データ、デバイス情報などの入出力が行われる。
図2において、コントローラ部300は、自装置内部に複数のジョブのデータを記憶可能なハードディスク160およびCPU311およびRAM(主記憶装置)312およびROM313を具備する。CPU311は、ROM313やハードディスク160に格納されているプログラムを順次RAM312に読出し、実行することで後述の機能を実現する。また、画像データの読取処理を行うリーダ装置200や、画像データの出力処理を行うプリンタ装置100と接続し、一方ではLAN500や公衆回線(WAN)550と接続することで、コードデータ、画像データ、デバイス情報などの入出力が行われる。
CPU311は、画像形成装置400を統括的に制御する。RAM312は、CPU311が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM313は、ブートROMとして機能し、システムのブートプログラムが格納されている。ハードディスクドライブ(HDD)160は、システムソフトウェアや画像データなどを格納することができる。
操作部I/F316は、操作部150とのインターフェイス部として機能し、操作部150に表示する画像データを操作部150に対して出力する。また、操作部150から本システムの使用者が入力した情報をCPU311に伝える役割を持つ。NIC(Network Interface Card)320は、LAN500に接続され、LANを介して行われる画像データや装置情報の送受信を制御する。モデム(Modem)321は、公衆回線(WAN)550に接続され、公衆回線550を介して行われる画像データや装置情報の送受信を制御する。これらのデバイスはシステムバス317上に配置される。イメージバスI/F(Image Bus I/F)315は、システムバス317と画像データを高速で転送する画像バス318を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス318は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。ラスタイメージプロセッサ(RIP)323で、PDLコードをビットマップイメージに展開する。画像圧縮部324は、多値画像データについてはJPEGの圧縮伸長処理、2値画像データについてはJBIG、MMR、MHの圧縮伸長処理を行う。デバイスI/F部325は、画像入力装置であるリーダ装置200、画像出力装置であるプリンタ装置100と、コントローラ部300に接続され、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。画像処理部326は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。これらのデバイスは画像バス318上に配置される。
このような画像形成装置400は、例えば、リーダ装置200を制御して原稿の画像データを読込み、読み込んだ画像データをHDD160に記憶し、HDD160に記憶された画像データに基づいて画像を記録用紙に出力してコピージョブを実行する。また、この画像形成装置400は、リーダ装置200から読取った画像データをHDD160に記憶し、当該画像データをコードデータに変換し、LAN500を介して情報処理装置(PC)501、502へ送信するスキャナジョブを実行する。また、画像形成装置400は、PCからLAN500を介して受信したコードデータをHDD160に記憶した後、当該コードデータを画像データに変換し、プリンタ装置100によって当該画像データに基づく画像を記録用紙に印刷するプリントジョブを実行する。
操作部I/F316は、操作部150とのインターフェイス部として機能し、操作部150に表示する画像データを操作部150に対して出力する。また、操作部150から本システムの使用者が入力した情報をCPU311に伝える役割を持つ。NIC(Network Interface Card)320は、LAN500に接続され、LANを介して行われる画像データや装置情報の送受信を制御する。モデム(Modem)321は、公衆回線(WAN)550に接続され、公衆回線550を介して行われる画像データや装置情報の送受信を制御する。これらのデバイスはシステムバス317上に配置される。イメージバスI/F(Image Bus I/F)315は、システムバス317と画像データを高速で転送する画像バス318を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス318は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。ラスタイメージプロセッサ(RIP)323で、PDLコードをビットマップイメージに展開する。画像圧縮部324は、多値画像データについてはJPEGの圧縮伸長処理、2値画像データについてはJBIG、MMR、MHの圧縮伸長処理を行う。デバイスI/F部325は、画像入力装置であるリーダ装置200、画像出力装置であるプリンタ装置100と、コントローラ部300に接続され、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。画像処理部326は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。これらのデバイスは画像バス318上に配置される。
このような画像形成装置400は、例えば、リーダ装置200を制御して原稿の画像データを読込み、読み込んだ画像データをHDD160に記憶し、HDD160に記憶された画像データに基づいて画像を記録用紙に出力してコピージョブを実行する。また、この画像形成装置400は、リーダ装置200から読取った画像データをHDD160に記憶し、当該画像データをコードデータに変換し、LAN500を介して情報処理装置(PC)501、502へ送信するスキャナジョブを実行する。また、画像形成装置400は、PCからLAN500を介して受信したコードデータをHDD160に記憶した後、当該コードデータを画像データに変換し、プリンタ装置100によって当該画像データに基づく画像を記録用紙に印刷するプリントジョブを実行する。
図3、図4は、図1に示したプリンタ装置100の構成を説明する断面図である。本例は、シートを給紙する手段として、給紙カセット17−1〜17−4を備える例を示す。 また、いずれかの給紙カセット17−1〜17−4を特定の給紙手段(デフォルトの給紙手段)として設定する設定する処理と、特定の給紙手段に収容するシート種別を指定する処理については後述する。また、本実施形態では、最上段の給紙カセット17−1を特定の給紙手段として処理する例を示すが、これに限定されるものではない。
図3において、プリンタユニット110は、電子写真方式を用いたタンデム型のカラー印刷装置であり、画像形成部を形成する4つの画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Bk、中間転写ベルト8及びレーザ露光ユニット7を備える。
画像形成ユニット1Yは、イエローのトナー像を形成するためのユニットである。画像形成ユニット1Mは、マゼンタのトナー像を形成するためのユニットである。画像形成ユニット1Cは、シアンのトナー像を形成するためのユニットである。画像形成ユニット1Bkは、ブラックのトナー像を形成するためのユニットである。各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Bkは、一定の間隔をおいて一列に配置されている。
画像形成ユニット1Yは、イエローのトナー像を形成するためのユニットである。画像形成ユニット1Mは、マゼンタのトナー像を形成するためのユニットである。画像形成ユニット1Cは、シアンのトナー像を形成するためのユニットである。画像形成ユニット1Bkは、ブラックのトナー像を形成するためのユニットである。各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Bkは、一定の間隔をおいて一列に配置されている。
各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Bkには、それぞれドラム型の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)2a,2b,2c,2dが配置されている。各感光ドラム2a,2b,2c,2dの周囲には、一次帯電器3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写ローラ5a,5b,5c,5d及びドラムクリーナ装置6a,6b,6c,6dがそれぞれ配置されている。
各感光ドラム2a,2b,2c,2dは、負帯電のOPC感光体で、アルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって図中矢印で示す時計回り方向に所定のプロセススピードで回転する。各感光ドラム2a,2b,2c,2dには、後述するレーザ露光ユニット7により、それぞれ対応する色の静電潜像が形成される。
各一次帯電器3a,3b,3c,3dは、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。
各一次帯電器3a,3b,3c,3dは、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。
各現像装置4a,4b,4c,4dは、それぞれイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーを収納する。各現像装置4a,4b,4c,4dは、それぞれ各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に形成された各静電潜像に各色のトナーを付着させてトナー像として現像することにより可視像化する。
各転写ローラ5a,5b,5c,5dは、各一次転写部32a,32b,32c,32dにて中間転写ベルト8を介して各感光ドラム2a,2b,2c,2dに当接可能に配置されている。各転写ローラ5a,5b,5c,5dは、対応する感光ドラム2a,2b,2c,2d上のトナー像を順に中間転写ベルト8上に重ね合わせて転写する。
各ドラムクリーナ装置6a,6b,6c,6dは、各感光ドラム2a,2b,2c,2d上の一次転写時に残留した残トナーをクリーニングブレード等で掻き落として感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面を清掃する。
中間転写ベルト8は、各感光ドラム2a,2b,2c,2dの図1中の上面側に、各感光ドラム2a,2b,2c,2dと当接可能に配置され、二次転写対向ローラ10とテンションローラ11との間に張架されている。また、中間転写ベルト8の感光ドラム2a,2b,2c,2dとの対向面側に形成された一次転写面8bは、二次転写対向ローラ10側を下方にして傾斜配置されている。すなわち、中間転写ベルト8は、一次転写面8bを、後述する二次転写部34側が下方となるように傾斜配置されている。この傾斜角度は、例えば、約15°に設定される。なお、中間転写ベルト8は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等のような誘電体樹脂によって構成される。
二次転写対向ローラ10は、中間転写ベルト8を駆動するための駆動ローラであり、二次転写部34において、中間転写ベルト8を介して二次転写ローラ12と当接可能に配置されている。
二次転写対向ローラ10は、中間転写ベルト8を駆動するための駆動ローラであり、二次転写部34において、中間転写ベルト8を介して二次転写ローラ12と当接可能に配置されている。
テンションローラ11は、二次転写対向ローラ10の一次転写部32a,32b,32c,32dを挟んだ対向側に配置され、中間転写ベルト8に張力を付与する。テンションローラ11の近傍であって無端状の中間転写ベルト8の外側には、中間転写ベルト8の表面に残った残トナーを除去して回収するベルトクリーニング装置13が設置されている。
レーザ露光ユニット7は、各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Bkの図1中の下方に配置される。レーザ露光ユニット7は、与えられる画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応した発光を行うレーザ発光手段、ポリゴンレンズ、反射ミラー等で構成される。レーザ露光ユニット7は、各感光ドラム2a,2b,2c,2dを露光することによって、各一次帯電器3a,3b,3c,3dによって帯電された各感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面に、画像情報に応じた各色に対応した静電潜像を形成する。
また、プリンタユニット110は、給紙カセット17−1〜17−4、手差しトレイ20、レジストローラ19、定着ユニット16、排出・反転ローラ21、両面ローラ40,41、片面搬送路43及び両面搬送路44を備える。
給紙カセット17には、所定サイズの用紙Pが収納される。また、手差しトレイ20には、所定サイズの用紙Pが積載される。給紙カセット17に収納された用紙Pまたは手差しトレイ20に積載された用紙Pは、1枚ずつ、給紙経路18を介してレジストローラ19に供給される。なお、CPU311は、給紙カセット17−1〜17−4、手差しトレイ20のそれぞれに保持された用紙のサイズと種類を示す情報をHDD160に記憶して管理する。CPU311は、操作部150に表示される画面を介して、給紙カセットごとの用紙の種類を示す情報を受け付け、元々記憶されていた情報を、新たに受け付けた情報に更新する。具体的に、図10、図11は、操作部150に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、用紙の種類の変更ダイアログの一例である。
ユーザは、給紙カセットに設定されている用紙の種類を変更する場合は、対象となる給紙カセット17−1〜17−4に対応するボタン1001〜1004のいずれかのボタンを押下して選択する。そして、ユーザが上記ボタンの選択後、さらにOKボタン1005を押下すると、図11に示すダイアログに画面が遷移する。
図11に示すUI画面例は、用紙の種類を選択するためのダイアログ例である。ここで、ユーザは、変更したい用紙の種類を表すボタン1101〜1106のボタンのいずれかを押下し、OKボタン1107を押下すると給紙カセットに対応付けて用紙の種類がHDD160に記憶される。なお、図11に示す用紙の種類は一例として6種類示したものであるが、より多くの種類の用紙の種類が表示されていてもよい。それによって、CPU311は、給紙カセット17−1〜17−4、手差しトレイ20のそれぞれにどのような種類の用紙が保持されているかを把握する。用紙のサイズについても、図10に示す画面で選択された給紙カセットについて、不図示のサイズ選択画面で受け付けたサイズ(A4、B5、A4等)を、その給紙カセットに対応付けてHDD160に記憶すればよい。また、給紙カセット17−1〜17−4がそれぞれの給紙カセットに収納されたシートのサイズを検知するサイズ検知センサを有し、CPU311が、そのサイズ検知センサからの信号に基づいて給紙カセット内のサイズを把握するようにしてもよい。
レジストローラ19は、用紙Pの斜行を補正し、斜行を補正した後の用紙Pを、上述の二次転写部34における画像形成タイミングに合わせて二次転写部34に向けて給送する。
ユーザは、給紙カセットに設定されている用紙の種類を変更する場合は、対象となる給紙カセット17−1〜17−4に対応するボタン1001〜1004のいずれかのボタンを押下して選択する。そして、ユーザが上記ボタンの選択後、さらにOKボタン1005を押下すると、図11に示すダイアログに画面が遷移する。
図11に示すUI画面例は、用紙の種類を選択するためのダイアログ例である。ここで、ユーザは、変更したい用紙の種類を表すボタン1101〜1106のボタンのいずれかを押下し、OKボタン1107を押下すると給紙カセットに対応付けて用紙の種類がHDD160に記憶される。なお、図11に示す用紙の種類は一例として6種類示したものであるが、より多くの種類の用紙の種類が表示されていてもよい。それによって、CPU311は、給紙カセット17−1〜17−4、手差しトレイ20のそれぞれにどのような種類の用紙が保持されているかを把握する。用紙のサイズについても、図10に示す画面で選択された給紙カセットについて、不図示のサイズ選択画面で受け付けたサイズ(A4、B5、A4等)を、その給紙カセットに対応付けてHDD160に記憶すればよい。また、給紙カセット17−1〜17−4がそれぞれの給紙カセットに収納されたシートのサイズを検知するサイズ検知センサを有し、CPU311が、そのサイズ検知センサからの信号に基づいて給紙カセット内のサイズを把握するようにしてもよい。
レジストローラ19は、用紙Pの斜行を補正し、斜行を補正した後の用紙Pを、上述の二次転写部34における画像形成タイミングに合わせて二次転写部34に向けて給送する。
定着ユニット16は、定着ローラ16a、加圧ローラ16b、定着ローラ16aと加圧ローラ16bの間の定着ニップ部(不図示)を有し、用紙Pの搬送方向における二次転写部34の下流側に縦パス構成で配置されている。定着ローラ16aには、用紙Pを加熱するためのセラミックヒータなどのヒータが内蔵されており、加圧ローラ16bは、定着ローラ16aに対して所定の押圧力で押し付けられる。
排出部及び反転部を兼ねる排出・反転ローラ21は、用紙Pの搬送方向における定着ユニット16の下流側に配置されている。排出・反転ローラ21は、正転及び逆転可能であり、正転して定着ユニット16から搬送された用紙Pを排紙トレイ22上に排紙し、または反転して両面ローラ40に向けて搬送する。両面ローラ40は排出・反転ローラ21から搬送された用紙Pを両面ローラ41に向けて搬送し、両面ローラ41は両面ローラ40から搬送された用紙Pをレジストローラ19に向けて搬送する。
片面搬送路43は、用紙Pがレジストローラ19から二次転写部34に給送される際の用紙Pの通路である給送路と、二次転写部34から定着ユニット16を介して排出・反転ローラ21に搬送される際の用紙Pの通路である搬送路とからなる。両面搬送路44は、排出・反転ローラ21で反転された用紙Pが各両面ローラ40,41を介してレジストローラ19に搬送されるまでの用紙Pの通路である。また、片面搬送路43と両面搬送路44との各端部はそれぞれ連結しており、1つの環状搬送路を形成している。片面搬送路43には、片面搬送路43に残留する用紙Pの有無を検知する排紙センサ53、定着ループセンサ54、レジセンサ55が配置される。
また、図4に示すように、排出・反転ローラ21、定着ローラ16a及び加圧ローラ16bは定着モータ50に接続される。レジストローラ19及び両面ローラ40,41は給紙モータ51に接続される。二次転写対向ローラ10は、ドラムモータ52に接続される。
定着モータ50は、用紙Pが定着ユニット16から装置外に向けて送り出されるように、排出・反転ローラ21、定着ローラ16a及び加圧ローラ16bを用紙排出方向に回転させる。また、定着モータ50は、用紙Pが排出・反転ローラ21から両面ローラ40に向けて送り出されるように、排出・反転ローラ21を用紙反転方向に回転駆動する。
給紙モータ51は、排出・反転ローラ21で反転された用紙Pが二次転写部34に向けて送り出されるように、レジストローラ19及び両面ローラ40,41を用紙搬送方向に回転させる。ドラムモータ52は、二次転写部34に給送された用紙Pが定着ユニット16に向けて送り出されるように、二次転写対向ローラ10を回転させる。
定着モータ50は、用紙Pが定着ユニット16から装置外に向けて送り出されるように、排出・反転ローラ21、定着ローラ16a及び加圧ローラ16bを用紙排出方向に回転させる。また、定着モータ50は、用紙Pが排出・反転ローラ21から両面ローラ40に向けて送り出されるように、排出・反転ローラ21を用紙反転方向に回転駆動する。
給紙モータ51は、排出・反転ローラ21で反転された用紙Pが二次転写部34に向けて送り出されるように、レジストローラ19及び両面ローラ40,41を用紙搬送方向に回転させる。ドラムモータ52は、二次転写部34に給送された用紙Pが定着ユニット16に向けて送り出されるように、二次転写対向ローラ10を回転させる。
ここで、図4において、用紙排出方向とは、排出・反転ローラ21が矢印方向に回転する方向であり、用紙反転方向とは、排出・反転ローラ21が矢印に反対する方向に回転する方向である。また、用紙搬送方向とは、レジストローラ19及び両面ローラ40,41が矢印方向に回転する方向である。なお、本プリンタユニット110は、排出・反転ローラ21と両面ローラ40,41とに跨って用紙Pが残留している状態でも、給紙モータ51が両面ローラ40,41を回転できるようにすることで用紙Pを引き抜くことが可能な構成となっている。
図5は、図2に示した操作部150に表示されるUI画面の一例を示す図である。以下、図5を用いてデフォルトの給紙カセットを選択する処理について説明する。なお、本実施形態では、ジョブの種別(本実施形態では、コピージョブ)に応じて特定の給紙カセットを自動選択する選択する例を説明する。
スキャナに原稿サイズ検知機能を持たない印刷装置の場合、自動用紙選択機能が利用できないため、ユーザは、コピージョブの実行前に給紙カセットを選択する必要がある。しかしながら、コピージョブを実行するたびに給紙カセットを選択しなければならないのは、ユーザにとって煩わしい。そのため、本実施形態では、予めデフォルトの給紙カセットを設定しておく。そして、コピージョブの実行前にユーザによって給紙元の給紙カセットが指定されていなければ、予め決められているデフォルトの給紙カセットを給紙元として設定し、当該給紙カセットから用紙を給紙して、コピージョブの印刷が実行される。それによって、ユーザが、コピージョブを実行するたびに、給紙カセットを指定しなくてはならない手間を省くことができる。また、二次転写対向ローラ10とテンションローラ11までの用紙の搬送パスが一番短い給紙カセットをデフォルトの給紙カセットとして選択しておくと、印刷が完了するまでの時間を短くすることができる。このデフォルトの給紙カセットは、ユーザモードキー等が押下された後、予め図5に示す画面を操作部150に表示させ、ユーザが選択するものである。なお、図5の例ではカセット17−1が選択されており、この状態でOKボタンが押されると、給紙カセット17−1がデフォルトの給紙カセットとして設定される。そして、デフォルト給紙カセットとして予め設定された給紙カセットはRAM312に保存され、CPU311によって参照される。例えば、画像形成装置400の起動時や、操作部150が有するリセットキーの押下を受け付けた時に、CPU311は、RAM312に保存されたデフォルトの給紙カセットを読み出して、給紙元として設定する。
スキャナに原稿サイズ検知機能を持たない印刷装置の場合、自動用紙選択機能が利用できないため、ユーザは、コピージョブの実行前に給紙カセットを選択する必要がある。しかしながら、コピージョブを実行するたびに給紙カセットを選択しなければならないのは、ユーザにとって煩わしい。そのため、本実施形態では、予めデフォルトの給紙カセットを設定しておく。そして、コピージョブの実行前にユーザによって給紙元の給紙カセットが指定されていなければ、予め決められているデフォルトの給紙カセットを給紙元として設定し、当該給紙カセットから用紙を給紙して、コピージョブの印刷が実行される。それによって、ユーザが、コピージョブを実行するたびに、給紙カセットを指定しなくてはならない手間を省くことができる。また、二次転写対向ローラ10とテンションローラ11までの用紙の搬送パスが一番短い給紙カセットをデフォルトの給紙カセットとして選択しておくと、印刷が完了するまでの時間を短くすることができる。このデフォルトの給紙カセットは、ユーザモードキー等が押下された後、予め図5に示す画面を操作部150に表示させ、ユーザが選択するものである。なお、図5の例ではカセット17−1が選択されており、この状態でOKボタンが押されると、給紙カセット17−1がデフォルトの給紙カセットとして設定される。そして、デフォルト給紙カセットとして予め設定された給紙カセットはRAM312に保存され、CPU311によって参照される。例えば、画像形成装置400の起動時や、操作部150が有するリセットキーの押下を受け付けた時に、CPU311は、RAM312に保存されたデフォルトの給紙カセットを読み出して、給紙元として設定する。
しかしながら、デフォルトの給紙カセットとして設定される給紙カセットに、厚紙など特殊な種類の用紙が収納されている場合、ユーザが利用できる機能が制限される。例えば、デフォルトの給紙カセットに厚紙が収納されており、ユーザが両面印刷をコピージョブの設定として指定した場合に、厚紙は両面搬送パスを通せないため、両面印刷を実行できない。また、デフォルトの給紙カセットに厚紙が収納されており、ユーザがステイプルをコピージョブの設定として指定した場合に、厚紙はステイプルできない。そのため、ユーザは、両面印刷やステイプルを実行するたびに、デフォルトの給紙カセットとして設定された給紙カセットとは異なる給紙カセットを指定しなければならないので、ユーザに指定のための負担がかかる。
また、デフォルトの給紙カセットに、プレプリント用紙や封筒など特定の目的に利用される用紙がセットされており、ユーザがそのことに気付かずに、コピージョブを実行してしまった場合、ユーザの意図に反して、特殊紙が利用されてしまう恐れがある。さらには、デフォルトの給紙カセットとして選択されている給紙カセットが、紙無しや故障などにより利用できなくなった場合、結局、ユーザはコピージョブを実行するたびに、別の給紙カセットを選択しなければならず、煩わしい。以降の説明でこれら問題を解決する方法について説明する。
また、デフォルトの給紙カセットに、プレプリント用紙や封筒など特定の目的に利用される用紙がセットされており、ユーザがそのことに気付かずに、コピージョブを実行してしまった場合、ユーザの意図に反して、特殊紙が利用されてしまう恐れがある。さらには、デフォルトの給紙カセットとして選択されている給紙カセットが、紙無しや故障などにより利用できなくなった場合、結局、ユーザはコピージョブを実行するたびに、別の給紙カセットを選択しなければならず、煩わしい。以降の説明でこれら問題を解決する方法について説明する。
図6は、本実施形態を示す印刷装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、コピージョブ実行時に条件に応じてデフォルト給紙カセットを変更する例である。なお、各ステップに対応するプログラムはコントローラ部300のCPU311が、ROM313やHDD160に格納されているプログラムを順次RAM312に読出し、実行することで制御される。以下、コピージョブ実行時に条件に応じてデフォルト給紙カセットを変更する制御を説明する。なお、フローチャートは、図6の(A)に示し、参照するテーブルは、図6の(B)に示す。以下、特定の給紙手段を使用するジョブが要求された場合、特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであるかどうかを判断されることに応じて、特定の給紙手段を複数の給紙手段のうち、残る他の1つの給紙手段に変更する制御について説明する。また、ジョブの種別については、ユーザが指定したジョブ種とする。
まず、S601で、CPU311は、コピージョブを開始する。具体的に、CPU311は、リーダ装置200に原稿を読み取るよう指示する。リーダ装置200は、リーダ装置に設けられた自動原稿搬送装置(ADF)上にセットされた原稿を1枚ずつ搬送し、搬送された原稿を読み取る。自動原稿搬送装置上に原稿がなく、原稿台に原稿がセットされている場合、リーダ装置200は、原稿台に載置された原稿を、光学走査ユニットを移動走査して、当該原稿を読み取る。
続いて、S602で、CPU311は、現在デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセット(例えば、給紙カセット17−1)に特殊紙がセットされているかの判定を行う。当該判定は、CPU311がHDD160に格納されている現在のデフォルト給紙カセットにセットされている用紙の種類を読み出し、図6の(B)に示す特殊紙一覧リストと比較を行うことで行われる。ここで、特殊紙とは、画像形成装置400の機能に何らかの制限が掛かってしまう用紙のことである。
続いて、S602で、CPU311は、現在デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセット(例えば、給紙カセット17−1)に特殊紙がセットされているかの判定を行う。当該判定は、CPU311がHDD160に格納されている現在のデフォルト給紙カセットにセットされている用紙の種類を読み出し、図6の(B)に示す特殊紙一覧リストと比較を行うことで行われる。ここで、特殊紙とは、画像形成装置400の機能に何らかの制限が掛かってしまう用紙のことである。
本実施形態における特殊紙には、図6(B)に示すように、厚紙、フィルムシート、封筒、プレプリントシート、タブシート、半透明シートがある。ここで、半透明シートとは、第2原図とよばれるシートに対応する。フィルムシートの一例として、OHPフィルムを挙げて説明する。
S602の判定の結果、現在デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセットに特殊紙がセットされていないとCPU311が判定した場合、S604に進む。続いて、S604では、CPU311は選択されているデフォルト給紙カセットにトラブルが発生していないかのチェックを行う。ここで、トラブルとは、紙無しや故障などの理由により正常に給紙出来ない状態のことである。当該S604の判定の結果、トラブルが発生していないとCPU311が判断した場合は、S605に進む。
S605では、CPU311は、デフォルト給紙カセットの変更処理を実行せず、本処理を終了する。これにより、S605移行の処理では、現在デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセット(給紙カセット17−1)がそのままコピージョブの印刷の給紙元として利用される。つまり、CPU311は、デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセットから用紙を給紙し、当該用紙に画像を印刷するようプリンタ部100を制御する。コピージョブの実行が完了した後、本処理を終了する。
S602の判定の結果、現在デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセットに特殊紙がセットされていないとCPU311が判定した場合、S604に進む。続いて、S604では、CPU311は選択されているデフォルト給紙カセットにトラブルが発生していないかのチェックを行う。ここで、トラブルとは、紙無しや故障などの理由により正常に給紙出来ない状態のことである。当該S604の判定の結果、トラブルが発生していないとCPU311が判断した場合は、S605に進む。
S605では、CPU311は、デフォルト給紙カセットの変更処理を実行せず、本処理を終了する。これにより、S605移行の処理では、現在デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセット(給紙カセット17−1)がそのままコピージョブの印刷の給紙元として利用される。つまり、CPU311は、デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセットから用紙を給紙し、当該用紙に画像を印刷するようプリンタ部100を制御する。コピージョブの実行が完了した後、本処理を終了する。
一方、S604の判断の結果、トラブルが発生しているとCPU311が判断した場合は、後述するサブルーチンS606に進み、CPU311は、デフォルト給紙カセットの変更処理を行う。そして、CPU311は、変更処理の後に設定されている給紙カセットを給紙元としてコピージョブを実行する。つまり、CPU311は、S606の処理によって変更された後の給紙カセットから用紙を給紙し、当該用紙に画像を印刷するようプリンタ部100を制御する。コピージョブの実行が完了した後、本処理を終了する。なお、サブルーチンS606の詳細については、図9を用いて説明する。
一方、S602の判定で、特殊紙がセットされているとCPU311が判断した場合の処理について説明する。
特殊紙がセットされているとCPU311が判断した場合は、S603に進み、特殊紙許可モードが予め設定されているかの判定を行う。ここで、特殊紙許可モードとは、デフォルト給紙カセット(給紙カセット17−1)に特殊紙をセットしたいユーザが利用するためのモードである。
特殊紙許可モードの設定は、図7に示すUI画面に表示される特殊紙許可モード設定ボタンにより行われる。
一方、S602の判定で、特殊紙がセットされているとCPU311が判断した場合の処理について説明する。
特殊紙がセットされているとCPU311が判断した場合は、S603に進み、特殊紙許可モードが予め設定されているかの判定を行う。ここで、特殊紙許可モードとは、デフォルト給紙カセット(給紙カセット17−1)に特殊紙をセットしたいユーザが利用するためのモードである。
特殊紙許可モードの設定は、図7に示すUI画面に表示される特殊紙許可モード設定ボタンにより行われる。
図7に示す画面は、操作部150の特殊紙許可モード設定ボタンが押された際に表示される画面である。図7において、デフォルト給紙カセットに特殊紙をセットして印刷を開始することを禁止する場合、ユーザは、ボタン701を押下し、ボタン701が選択された状態でOKボタンを押す。一方、デフォルト給紙カセットに特殊紙をセットして印刷を開始することを許可する場合、ユーザは、ボタン702を押下し、ボタン702が選択された状態でOKボタンを押す。ボタン701またはボタン702を介して設定された内容はHDD160に記憶され、CPU311によって適宜参照される。なお、ここでは、図6に示す処理が実行される前に予め特殊紙許可モードを設定しておく例について説明したが、S602で、デフォルトの給紙カセットに特殊紙がセットされていると判断したことに応じて、ユーザによって設定されるようにしてもよい。
図8は、本実施形態を示す印刷装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、特殊紙許可モード設定処理例である。なお、各ステップに対応するプログラムはコントローラ部300のCPU311が、ROM313やHDD160に格納されているプログラムを順次RAM312に読出し、実行することで制御される。
まず、S801で、CPU311は、操作部150の特殊紙許可モード設定ボタンが押されると、ユーザがデフォルト給紙カセットの特殊紙許可モードの設定を開始する。設定を開始すると、CPU311は、図7に示すダイアログを操作部150に表示する。S802では、CPU311は、ユーザがどちらのモードを選択するかを待つ。ここで、ユーザがボタン701が押下したとCPU311が判断した場合は、S803に進み、CPU311は、デフォルト給紙カセットに特殊紙をセットして印刷を開始することを禁止することを示す情報をHDD160に記憶する。
一方、ボタン702が選択されたとCPU311が判断した場合は、S804に進み、CPU311は、デフォルト給紙カセットに特殊紙をセットして印刷を開始することを許可することを示す情報をHDD160に記憶する。
このようにして、特殊紙許可モードのオンオフが設定される。
図6の説明に戻る。次に、S603で、特殊紙セットが許可されていないとCPU311が判別した場合は、サブルーチンS606に進む。サブルーチンS606の詳細については、図9を用いて説明する。
このようにして、特殊紙許可モードのオンオフが設定される。
図6の説明に戻る。次に、S603で、特殊紙セットが許可されていないとCPU311が判別した場合は、サブルーチンS606に進む。サブルーチンS606の詳細については、図9を用いて説明する。
S603で、特殊紙のセットが許可されているとCPU311が判別した場合は、S607に進む。S607で、CPU311は、デフォルト給紙カセットの変更は行わず、デフォルト給紙カセットを、コピージョブいの給紙元としてコピージョブを実行する。つまり、CPU311は、デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセットから用紙を給紙し、当該用紙に画像を印刷するようプリンタ部100を制御する。コピージョブの実行が完了した後、本処理を終了する。これにより、現在、デフォルト給紙カセットとして選択されている給紙カセットが利用される。
図9は、本実施形態を示す印刷装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図6に示したS606に示した他のカセットを検索して設定する処理の詳細フローに対応する。なお、各ステップに対応するプログラムはコントローラ部300のCPU311が、ROM313やHDD160に格納されているプログラムを順次RAM312に読出し、実行することで制御される。なお、本実施形態では、デフォルトの給紙カセット(特定のシートを収容する給紙カセット)として、給紙元は、シートを画像形成部に搬送するための搬送路長が短い給紙カセットから優先して選択されるものとする。
まず、S901で、CPU311は、システム上に存在するデフォルトの給紙カセットとして選択されていない給紙カセットを検索する。本実施形態の例では、給紙カセット17−2〜17−4が見つかる。続いて、S902では、CPU311は、S901の検索で見つかった給紙カセットそれぞれについて、特殊紙がセットされているかどうかの判定を行う。ここで、特殊紙かどうかの判定は、それぞれの給紙カセットにセットされている用紙の種類をHDD160から読み出し、読み出された用紙の種類と図6の(B)に示す特殊紙一覧リストと比較することにより行う。
S902の判定の結果、特殊紙がセットされていない給紙カセットが一つも存在しないとCPU311が判断した場合、S905に進む。
S905では、デフォルト給紙カセットの変更は行わずにサブルーチンS606を終了する。
S902の判定の結果、特殊紙がセットされていない給紙カセットが一つも存在しないとCPU311が判断した場合、S905に進む。
S905では、デフォルト給紙カセットの変更は行わずにサブルーチンS606を終了する。
一方、S902の判定の結果、特殊紙がセットされていない給紙カセットが見つかったとCPU311が判断した場合は、S903に進む。
S903では、CPU311は、S902で見つかった給紙カセットそれぞれについて、トラブルが発生していないかの判定を行う。トラブルの判定方法についてはS604と同様であるためここでは説明を省略する。S903の判定の結果、トラブルが発生していない給紙カセットが一つも存在しないかどうかを判断する。ここで、トラブルが発生していない給紙カセットが一つも存在しないとCPU311が判断した場合、S905に進む。
S903では、CPU311は、S902で見つかった給紙カセットそれぞれについて、トラブルが発生していないかの判定を行う。トラブルの判定方法についてはS604と同様であるためここでは説明を省略する。S903の判定の結果、トラブルが発生していない給紙カセットが一つも存在しないかどうかを判断する。ここで、トラブルが発生していない給紙カセットが一つも存在しないとCPU311が判断した場合、S905に進む。
一方、S903の判定の結果、トラブルが発生していない給紙カセットが見つかったとCPU311が判断した場合、S904に進む。S904では、CPU311は、S902およびS903の判定の結果、見つかった給紙カセットのうち、二次転写対向ローラ10とテンションローラ11までの用紙搬送パスが最も短い給紙カセットをデフォルト給紙カセットとして選択する。そして、CPU311は、選択した給紙カセットがデフォルト給紙カセットであることを示す情報をHDD160に保存して、本処理を終了する。以上、図6から図9を用いて、コピージョブ実行時に条件に応じてデフォルト給紙カセットを変更する方法についての説明を終了する。
〔第2実施形態〕
本実施形態では、デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセットに特殊紙が収納されている場合に、給紙カセットにセットされている用紙の種類をユーザに変更するよう要求する方法について説明する。なお、画像形成装置400の構成は、第1の実施形態と同様であるため、詳しい説明を省略する。
図10、図11は、上述したように、図2に示した操作部150に表示されるUI画面の一例を示す図である。
本実施形態では、デフォルト給紙カセットとして設定されている給紙カセットに特殊紙が収納されている場合に、給紙カセットにセットされている用紙の種類をユーザに変更するよう要求する方法について説明する。なお、画像形成装置400の構成は、第1の実施形態と同様であるため、詳しい説明を省略する。
図10、図11は、上述したように、図2に示した操作部150に表示されるUI画面の一例を示す図である。
図12は、本実施形態を示す印刷装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、給紙カセットの用紙タイプ変更する処理例である。なお、各ステップに対応するプログラムはコントローラ部300のCPU311が、ROM313やHDD160に格納されているプログラムを順次RAM312に読出し、実行することで制御される。以下、特定の給紙手段に設定すべきシート種別が特定のシートであると判定されることに応じて、当該設定すべきシート種別を表示して確定の可否を表示部に警告する例を説明する。
まず、S1201で、CPU311は、図10に示す画面を表示し、用紙の種類を設定するための処理を開始する。CPU311は、図10に示す画面を介して給紙カセット17−1〜17−4のうち、いずれかの給紙カセットが選択され、OKボタン1005が押されると、図11に示す画面を表示する。図11に示す画面を介してユーザは、図10に示す画面で選択した給紙カセットに収納する用紙の種類を変更する。続いて、S1202で、CPU311は、給紙カセット17−1〜17−4のうち、デフォルト給紙カセットとして予め登録されている給紙カセットに対する用紙の種類が変更されたか否かを判定する。S1202の判定は、図11に示す画面のOKボタン1107が押下されたタイミングで行われる。具体的に、CPU311は、HDD160にデフォルト給紙カセットとして登録されている給紙カセットと、図11に示す画面で用紙の種類を変更するための要求を受け付けた給紙カセットが同じであるかの判定を行う。ここで、同じではないとCPU311が判断した場合は、S1204に進む。
S1204で、CPU311は、図10で選択された給紙カセットに、当該給紙カセットに収納された用紙の種類が、図11で選択された用紙の種類であることを示す情報をHDD160に記憶する。そして、本処理を終了する。
S1204で、CPU311は、図10で選択された給紙カセットに、当該給紙カセットに収納された用紙の種類が、図11で選択された用紙の種類であることを示す情報をHDD160に記憶する。そして、本処理を終了する。
一方、S1202の判定の結果、デフォルト給紙カセットとして予め登録されている給紙カセットに対する変更であるとCPU311が判断した場合は、S1203に進む。
S1203で、CPU311は、図11に示す画面で選択された用紙の種類が特殊紙であるか否かを判定する。ここでの判定は、図11に示すUI画面において、ユーザが選択した用紙の種類と、図6の(B)に示した特殊紙一覧リストを比較することにより行う。
S1203の判定の結果、特殊紙ではないとCPU311が判断した場合は、S1204に進む。S1203の判定の結果、特殊紙であるとCPU311が判断した場合は、S1205に進む。
S1205では、CPU311が図13に示す画面(警告ダイアログに対応する)を操作部150に表示する。この画面は、ユーザに、デフォルト給紙カセットとして登録されている給紙カセットに、特殊な用紙をセットしていいかどうかを確認するための画面である。続いて、S1206で、CPU311は、図13に示した画面における警告ダイアログに対するユーザの指示がキャンセルボタン1302であるか、続行ボタン1301であるかを判断する。
S1203で、CPU311は、図11に示す画面で選択された用紙の種類が特殊紙であるか否かを判定する。ここでの判定は、図11に示すUI画面において、ユーザが選択した用紙の種類と、図6の(B)に示した特殊紙一覧リストを比較することにより行う。
S1203の判定の結果、特殊紙ではないとCPU311が判断した場合は、S1204に進む。S1203の判定の結果、特殊紙であるとCPU311が判断した場合は、S1205に進む。
S1205では、CPU311が図13に示す画面(警告ダイアログに対応する)を操作部150に表示する。この画面は、ユーザに、デフォルト給紙カセットとして登録されている給紙カセットに、特殊な用紙をセットしていいかどうかを確認するための画面である。続いて、S1206で、CPU311は、図13に示した画面における警告ダイアログに対するユーザの指示がキャンセルボタン1302であるか、続行ボタン1301であるかを判断する。
ここで、ユーザが、続行ボタン1301を押下したとCPU311が判断した場合は、S1207に進む。S1207で、CPU311は、デフォルト給紙カセットとして予め登録されている給紙カセットに対して、図11に示す画面で選択された特殊紙が収納されていることを示す情報をHDD160に設定し、本処理を終了する。
一方、ユーザがキャンセルボタン1302を押下したとCPU311が判断した場合は、S1208に進む。S1208で、CPU311は、用紙の種類の設定を行わず、キャンセルする。つまり、この場合、デフォルト給紙カセットとして予め登録されている給紙カセットに対して、図11に示す画面で選択された特殊紙が収納されていることを示す情報は対応付けて記憶されない。そして、デフォルト給紙カセットとして予め登録されている給紙カセットに対して、以前に記憶された用紙の種類の情報がそのまま残る。本処理を終了する。
なお、本発明を具体的な実施形態に則して説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態では、コピージョブの開始後に、デフォルト給紙カセットに特殊紙が収納されているか否かを判定する例を説明したが本発明はこれに限られない。例えば、コピージョブの開始前に、デフォルト給紙カセットを設定する段階で、ユーザによってデフォルト給紙カセットにするよう要求された給紙カセットに特殊紙が登録されているか否かを判定し、特殊紙が登録されていると判定した場合に警告してもよい。その場合、ユーザに、デフォルト給紙カセットとして、特殊紙が収納されていない他の給紙カセットを選択するよう要求すればよい。一方、ユーザによってデフォルト給紙カセットにするよう要求された給紙カセットに特殊紙以外の種類の用紙が登録されていると判定した場合、要求された給紙カセットを、デフォルト給紙カセットとして設定すればよい。
上述した実施形態では、画像形成装置400が、操作部150を介して用紙の種類の変更を受け付ける場合の例を説明したが、本発明は、画像形成装置400が、外部のPC501、またはPC502を介して変更を受け付ける場合に適用してもよい。
その場合、上述した画面をPC501や、PC502が備える表示部に表示し、PC501やPC502が備える操作部を介してユーザの指示を受け付ければよい。
一方、ユーザがキャンセルボタン1302を押下したとCPU311が判断した場合は、S1208に進む。S1208で、CPU311は、用紙の種類の設定を行わず、キャンセルする。つまり、この場合、デフォルト給紙カセットとして予め登録されている給紙カセットに対して、図11に示す画面で選択された特殊紙が収納されていることを示す情報は対応付けて記憶されない。そして、デフォルト給紙カセットとして予め登録されている給紙カセットに対して、以前に記憶された用紙の種類の情報がそのまま残る。本処理を終了する。
なお、本発明を具体的な実施形態に則して説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態では、コピージョブの開始後に、デフォルト給紙カセットに特殊紙が収納されているか否かを判定する例を説明したが本発明はこれに限られない。例えば、コピージョブの開始前に、デフォルト給紙カセットを設定する段階で、ユーザによってデフォルト給紙カセットにするよう要求された給紙カセットに特殊紙が登録されているか否かを判定し、特殊紙が登録されていると判定した場合に警告してもよい。その場合、ユーザに、デフォルト給紙カセットとして、特殊紙が収納されていない他の給紙カセットを選択するよう要求すればよい。一方、ユーザによってデフォルト給紙カセットにするよう要求された給紙カセットに特殊紙以外の種類の用紙が登録されていると判定した場合、要求された給紙カセットを、デフォルト給紙カセットとして設定すればよい。
上述した実施形態では、画像形成装置400が、操作部150を介して用紙の種類の変更を受け付ける場合の例を説明したが、本発明は、画像形成装置400が、外部のPC501、またはPC502を介して変更を受け付ける場合に適用してもよい。
その場合、上述した画面をPC501や、PC502が備える表示部に表示し、PC501やPC502が備える操作部を介してユーザの指示を受け付ければよい。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
100 プリンタ装置
110 プリンタユニット
120 フィニッシングユニット
150 操作部
160 HDD
110 プリンタユニット
120 フィニッシングユニット
150 操作部
160 HDD
Claims (10)
- シートを給紙する複数の給紙手段と、
いずれかの給紙手段を特定の給紙手段に設定する設定手段と、
前記特定の給紙手段に収容するシート種別を指定する指定手段と、
前記特定の給紙手段を使用するジョブが要求された場合、前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであるかどうかを判断する判断手段と、
前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであると判断されることに応じて、前記特定の給紙手段を前記複数の給紙手段のうち、他の給紙手段に変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする印刷装置。 - 前記特定の給紙手段に収容するシートの種別に特定のシートを指定できるよう設定されているかどうかを判別する判別手段を備え、
前記特定の給紙手段に収容するシートの種別に特定のシートを指定できるよう設定されていると判別した場合、前記制御手段は、前記特定の給紙手段を前記複数の給紙手段のうち、他の給紙手段に変更しないことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。 - 前記ジョブの種別に応じて前記特定の給紙手段を自動選択する選択手段を備えることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- 前記特定の給紙手段に収容するシートの種別の設定を制限する制限手段を備える請求項1記載の印刷装置。
- 前記選択手段は、収容されたシートを画像形成部に搬送するための搬送路長が短い給紙手段を選択することを特徴とする請求項3記載の印刷装置。
- 前記特定の給紙手段に設定すべきシート種別が特定のシートであるかどうかを判定する判定手段を備え、
前記シート種別が特定のシートであると判定されることに応じて、当該設定すべきシート種別を表示して確定の可否を表示部に警告する警告手段を備えることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。 - 前記特定のシートは、厚紙、フィルムシート、封筒、プレプリントシート、タブシート、半透明シートを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記ジョブは、ユーザが指定したジョブ種であることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
- シートを給紙する複数の給紙手段を備える印刷装置の制御方法であって、
いずれかの給紙手段を特定の給紙手段に設定する設定工程と、
前記特定の給紙手段に収容するシート種別を指定する指定工程と、
前記特定の給紙手段を使用するジョブが要求された場合、前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであるかどうかを判断する判断工程と、
前記特定の給紙手段に収容されたシート種別が特定種別のシートであると判断されることに応じて、前記特定の給紙手段を前記複数の給紙手段のうち、他の給紙手段に変更する制御工程と、
を備えることを特徴とする印刷装置の制御方法。 - 請求項9に記載の印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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