JP2006084089A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】HA制御を行う外部制御機器を認識して、故意に運転制御されることを制限することにより、HAによる運転制御の安全性、セキュリティ面を強化した空気調和機を提供する。
【解決手段】HA端子3と、HA信号による運転制御を行う制御手段2と、HA端子からの制御を許可する判定を行う判定手段4を備え、判定手段4がHA制御を許可する許可信号を検知した後に初めてHA運転制御を可能にする。これによって、HA端子による制御機器の制限を行うようにするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホームオートメーション端子いわゆるHA端子を有する空気調和機に関する。
従来、この種の空気調和機では、例えば図6に記載された空気調和機がある。
図6において、100は従来の空気調和機、101は空気調和機100の制御手段、102は制御手段100に有るHA端子であり、103はHAコントロールするか否かを選択する切換手段、104はHA信号を送受信するインターフェースユニット、105は空気調和機の運転/停止を行うリモコンであり、インターフェースユニット104は、空気調和機100のHA端子102と接続されており、リモコン105からの運転または停止の信号を受けたインターフェースユニット104は、空気調和機100に対してHA規格による運転制御のパルス信号を送信し、これを受けた制御手段101は、空気調和機100の運転制御を行うものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−163064号公報
しかしながら、上記従来の構成では、外部制御機器がHA信号のパルス信号を出すだけで容易に運転制御が可能になるため、例えば、コインタイマーのような機器と空気調和機を、HA端子を利用し料金を支払って空気調和機を運転する場合に、本来制御するべきコインタイマーとは異なる外部制御機器から偶然または故意に運転される恐れが有るという安全、セキュリティ面での課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、従来からのHA端子を利用して運転制御を行う場合に、簡易に運転制限が可能な空気調和機を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明の空気調和機は、HA端子と、HA端子からの信号により空気調和機の運転制御を行う制御手段と、HA端子からの制御を許可するか否かを判定する判定手段とを空気調和機に設けたものである。
これによって、外部制御機器がHA端子からの運転制御を行う前に、事前に決められたHA端子による使用許可信号を、HA端子を通じて送信することにより、判定手段はこの許可信号が正しい場合には、以後HA端子による制御が可能として判断し、HA制御を行うものである。
本発明の空気調和機は、外部制御機器からの制御においてHA端子を利用する場合に、HA端子から制御する機器を制限することにより、許可なく偶然または故意に外部制御されることを禁止して、HA端子以外に特別は端子を設けることなく、HA規格のパルスに従った信号により、運転制御の安全性、セキュリティ面の確保を図ることができる。
第1の発明は、HAコントロール信号を取り込むためのHA端子と、HA端子からのHAコントロール信号による運転制御をおこうなう制御手段と、HA端子からの制御を許可
する判定を行う判定手段とを備え、HA端子からのHAコントロール信号により前記制御手段が空気調和機の運転制御を開始する前に、判定手段がHA端子からHAコントロールの制御を許可するための信号を検知して、外部制御機器の確認を行うことにより、他から無断でHA制御を行われることを防止,制限することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の空調和機において、HA信号の許可判定を行うか否かを選択する選択手段を設け、前記選択手段がHA端子の許可判定を行わないように選択されたときは、HA端子からの制御を許可信号が無い場合でも制御可能とし、外部制御機器が許可信号を送信出来ない機器にも対応することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の空気調和機に、HA端子との外部接続を検知する接続検知手段を設けることにより、HAの制御許可判定を行った後、接続検知手段がHA端子の外部接続を検知しなくなったとき、HA信号による運転制御を停止することにより、許可判定後の外部機器機器の変更による誤操作を防止することができる。
第4の発明は、特に、第1から第3のいずれかの発明の空気調和機に、HA端子からの制御許可判定を一定時間ごとに行うタイマー手段を設け、定期的に制御許可判定を行い、定期的に外部制御機器を確認することにより、誤接続を常時監視することができる。
第5の発明は、特に、第1から第3のいずれかの発明の空気調和機に、HA端子による運転制御許可判定を行う場合には、常時実施することにより、外部制御機器の誤接続を常時監視する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の構成ブロック図である。同図において、空気調和機1は、制御手段2、HA端子3、判定手段4から構成されている。また、図5はHA端子の信号と制御手段、判定手段の状態を示す状態遷移図である。
通常HA制御を行う場合、インターフェースユニット5は、空気調和機1に対して、HA許可の為の信号としてあらかじめ決めてあるHA信号規格に従ったパルス(図5のa)を所定時間内に所定の数だけHA端子3に送信する(図5のb)。これを受けた判定手段4は受信パルスがあらかじめ決められたHA許可信号と合致した場合、以後のHA端子からの制御を可能とする(図5のd、e)。インターフェースユニット5を経由して運転または停止操作を行うリモコン6から運転操作された場合、インターフェースユニット5は空気調和機1に対して運転制御のためのHA信号を送信し(図5のc)、これを受けた制御手段2は空気調和機1を運転させる(図5のf、g)。
以上のように構成された空気調和機1は、HA端子によるHA制御を行う前に、外部制御機器であるインターフェースユニット5との間で、HA制御の為の許可信号を交換することにより、外部制御機器があらかじめ決められた正しい制御機器かを認識した後、HA制御をすることができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における空気調和機の構成ブロック図である。同図において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略する。
判定手段4によるHA信号の許可判定を行うか否かを選択する選択手段7を設け、前記
選択手段7がHA制御の許可判定を行わないように選択されたときは、HA端子からの制御を許可信号を送信しなくても可能とし、許可判定を行なうように選択されたときは、判定手段4による運転制御をするものである。
以上のように構成された空気調和機1は、HA端子によるHA制御を行う外部制御機器がHA制御許可信号を送信できない機器であることをあらかじめ確認できている場合には、選択手段7により認識せずにHA制御することができるものである。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における空気調和機の構成ブロック図である。同図において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略する。
HA端子3とインターフェースユニット5との接続を検知する接続検知手段8を設け、実施の形態1記載のHA制御許可判定を行った後、接続検知手段8がHA端子3とインターフェースユニット5との接続が検知できないこと判定したとき、制御手段2はHA信号による運転制御を停止し、再び検知した場合にはHA制御を行う。
以上のように構成された空気調和機は、接続検知手段8によりインターフェースユニット5との接続が確認された後、判定手段4によるHA信号の許可判定後、HA制御を行うが、その後、接続検知手段8によるインターフェースユニット5との接続が確認できなくなった場合は、制御手段2はHA制御を中止するものである。したがって、HA制御時に故意に外部接続機器が別の機器に交換された場合、接続検知手段により接続が外されたことを検知してHA制御を停止し、再度HA信号の接続許可の判定をするまでHA制御を停止するものである。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における空気調和機の構成ブロック図である。同図において、実施の形態3で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
HA端子からの制御許可判定を一定時間ごとに行うタイマー手段9を設け、定期的に制御許可判定を行う。制御手段2は、判定手段4からのHA許可後、タイマー手段9からの定期的な時間信号によりHAの許可を解除する。これにより、判定手段4はインターフェースユニット5からのHA許可信号の受信待ち状態にする。一方、インターフェースユニット5はHAの制御信号を送信時に、HA端子からの空気調和機1からの運転モニター信号より運転制御ができないことを検知すると、再度HA許可信号を送信する。再度、許可信号が送られことを判定手段4にて検知したとき、制御手段2はHA制御を可能とし、次のタイマー信号までHA端子による制御を継続する。
以上のように構成された空気調和機は、タイマー手段9によりHA制御を一時中断し、HA許可信号を受信した場合には、再度、HA制御を再開させる。したがって、外部制御機器との確認を定期的に実施することにより、外部制御機器が故意に変更された場合でも必ず許可確認を実施させるものである。
(実施の形態5)
図1を用いて、本発明の実施の形態5における空気調和機を説明する。通常HA制御を行う場合、インターフェースユニット5は、空気調和機1に対して、HA許可の為の信号としてあらかじめ決めてあるHA信号規格に従ったパルスを所定時間内に所定の数だけHA端子3に送信し、これを受けた判定手段4は受信パルスがあらかじめ決められたHA許可信号と合致した場合に、以後のHA端子からの制御を可能とする。
次に、インターフェースユニット5に接続して運転または停止操作を行うリモコン6から停止操作された場合は、インターフェースユニット5は空気調和機1に対して、HA許可の為の信号としてあらかじめ決めてあるHA信号規格に従ったパルスを所定時間内に所定の数だけHA端子3に送信し、判定手段4が受信パルスを許可信号と検知した場合に、制御手段2はHA制御信号が入力されたと判断し、空気調和機1を停止させる。
以上のように構成された空気調和機は、常時HA接続機器の確認を行うので、HA制御途中にて外部制御機器が故意に変えられても検知することが可能である。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、外部制御機器からの運転制御を制限することにより、悪意をもった運転制御を防止し、外部制御機器との安全、セキュリティ面での信頼性を確保するものであり、外部制御機器との通信により制御を行う空気調和機での接続機器との信頼性確保の手段として利用可能である。
本発明の実施の形態1及び5における空気調和機の構成ブロック図 本発明の実施の形態2における空気調和機の構成ブロック図 本発明の実施の形態3及び4における空気調和機の構成ブロック図 本発明の実施の形態5における空気調和機の構成ブロック図 本発明の実施の形態1から5における状態遷移を表わす図 従来の空気調和機における構成ブロック図
符号の説明
1 空気調和機
2 制御手段
3 HA端子
4 判定手段
5 インターフェースユニット
6 リモコン
7 選択手段
8 接続検知手段
9 タイマー手段

Claims (5)

  1. HAコントロール信号(以後HA信号)を取り込むためのHA端子と、前記HA端子からのHA信号による運転制御をおこうなう制御手段と、前記HA端子からの制御を許可する判定を行う判定手段とを備え、前記判定手段が前記HA端子からHA制御を許可するための信号を検知した後に、前記制御手段による前記HA端子からの運転制御を可能とすることを特徴とする空気調和機。
  2. HA信号の許可判定を行うか否かを選択する選択手段を設け、前記選択手段がHA端子の許可判定を行わないように選択したときは、HA端子からの制御を許可信号が無くても可能とすることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. HA端子との外部接続を検知する接続検知手段を設け、判定手段によるHA許可信号の検知を行った後、前記接続検知手段がHA端子の外部接続を検知しなくなったとき、HA信号による運転制御を停止することを特徴とする請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の空気調和機。
  4. HA端子からの制御許可判定を一定時間ごとに行うタイマー手段を設け、定期的に制御許可判定を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. HA端子による運転制御許可判定を行う場合には、常時実施することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機。
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