JP2006128984A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワークを流れるリンクパルスを利用して、自動的にリセットを行う。
【解決手段】 ハブ、ルータ等の通信装置からネットワークを通じて送出されるリンクパルスを受信すると、カウンタ15はカウントアップする。カウント数が所定数に達する前にCPU12は、カウンタ15にクリア信号を出力して、カウンタ15をクリアにする。CPU12が異常状態にあるとき、クリア信号は出力されず、カウント数が所定数を超えると、リセット信号が電源回路16に出力される。電源がオフした後、オンすることにより、リセットされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、LAN、WAN等のネットワークを通じてデータ伝送を行うデータ通信システムにおける通信端末装置に関する。
例えば、ガスメータ、水道メータ等の端末機器の検針等をインターネット網を利用して行うデータ通信システムがある。ガスメータや水道メータは、IPアドレスを持つ通信端末装置に接続され、通信端末装置は、イーサネット(登録商標)によってルータに接続される。通信端末装置は、ルータからインターネット網を通じて遠隔に設置されたセンタ装置と通信を行う。メータの検針データは、通信端末装置により、例えばTCP/IPプロトコルにしたがって所定のデータ形式に変換され、センタ装置に送信される。また逆に、センタ装置は、通信端末装置とTCP/IPプロトコルにしたがって通信を行い、メータの検針値を読み出すことができる。
このようなデータ通信システムに使用される通信端末装置やルータ、ハブは、常時電源をオンしたまま使用される。このように電源を常時オンしたままで使用される通信端末装置等のLAN接続機器がハングアップ(誤動作)のような異常状態になると、通信が正常に行えなくなる。
このハングアップ(誤動作)対策として、特許文献1に示すように、LANケーブルを流れるリンクパルスを利用したリセット制御方法が提案されている。リンクパルスのレベルを監視して、一定時間以上リンクパルスが検出されないとき、ケーブルモデムがハングアップしたと判断し、ケーブルモデムをリセットするようになっている。
特開2003−283501号公報
LAN等のイーサネットにおけるリンクパルスは、イーサネットに物理的、電気的に接続するためのトランシーバから送出される。トランシーバは、通信端末装置やルータ、ハブに設けられており、データの送受信を行う。そして、通信端末装置とルータあるいはハブとの間の物理的、電気的な接続を確認するために、互いのトランシーバは一定間隔でリンクパルスを送出している。
ところで、トランシーバ以外のIC部品、例えばCPUが誤動作している場合でも、リンクパルスは出力される。そのため、上記のようにリンクパルスが検出されないときにリセットをかける方法では、トランシーバといった一部のIC部品の異常状態にしか対応できない。そのため、通信端末装置に異常状態が発生しても、自動的にリセットされない場合があり、手動でリセット操作を行う必要が生じる。
本発明は、上記に鑑み、いずれのIC部品が異常状態となっても、ネットワークを流れるリンクパルスを利用して、自動的にリセットを行える通信端末装置の提供を目的とする。
本発明は、ネットワーク上の通信装置と通信を行う通信端末装置であって、前記通信装置から送出されるリンクパルスの受信をトリガにして、異常状態を解消するためのリセットを行うものである。
リンクパルスは、LAN等のネットワークにおいて、接続確認のために通信装置から一定間隔で絶えず送出されるものである。ネットワークに接続された通信端末装置は、このリンクパルスを必ず受信する。そこで、受信したリンクパルスをリセット信号を出力するためのトリガとして利用することにより、リセットを行うことができる。例えば、リセット信号によって、電源を一旦オフしてから再度オンすることにより、リセットが行われる。したがって、通信端末装置に異常状態が発生していた場合、リセットにより自動的に復旧できる。
具体的には、通信装置から一定間隔で送出されるリンクパルスの受信回数をカウントするカウント手段と、カウント数が所定数を超える前にカウント数を0にするクリア手段と、カウント数が所定数を超えたとき、リセットを行うリセット手段とを備える。なお、クリア手段は、所定数を超えるリンクパルスを受信する時間よりも短い周期でカウント数を0にする。この場合、複数のリンクパルスがトリガとなり、リセット信号を出力できる。
通信端末装置が異常状態にあるとき、リンクパルスのカウント数をクリアすることができない。このとき、カウント数は所定数を超えるので、リセットが行われる。通信端末装置が正常状態にあるとき、リンクパルスのカウント数をクリアすることができる。このときには、カウント数は所定数を超えないので、リセットは行われない。
あるいは、通信装置から一定間隔で送出されるリンクパルスを検出する検出手段と、リンクパルスを検出したとき、リセットを行うリセット手段とを備える。リンクパルスを受信するたびに、リセットが行われる。この場合、1つのリンクパルスがトリガとなり、リセット信号を出力できる。したがって、一定間隔でリセットが行われるので、異常状態になっても、すぐに復旧することができる。
本発明によると、ネットワーク上の通信装置からのリンクパルスによってリセット信号を発生させることにより、いずれのIC部品が異常状態になっても、自動的にリセットが行われ、確実に正常状態に復旧することができる。そのため、手動でリセット操作する必要がなくなり、迅速に異常状態を解消できる。
このように、通信端末装置は待機中に定期的にリセットが行われることになり、通信開始時には常に正常状態になっているので、通信端末装置としての動作が安定する。したがって、データ通信システムにおいて、有用な通信端末装置を提供することができ、信頼性の高いデータ通信システムを実現できる。
本実施形態のデータ通信システムを図1に示す。データ通信システムでは、センタ装置1とメータ2、センサ等の端末機器とが通信回線3を介して双方向に通信可能に接続され、自動検針やセキュリティ情報のデータ通信が行われる。端末機器としてのメータ2が接続された通信端末装置4は、通信ケーブル5によりハブ6に接続される。ハブ6には、パソコン7等の通信機能を有する他の情報機器も接続される。ハブ6は、通信ケーブルによりルータ8に接続される。ルータ8は、公衆電話回線、光ファイバ等の通信回線3に接続されることによりインターネット網に接続される。インターネット網には、センタ側のルータ9が接続され、ルータ9にセンタ装置1が接続される。これによって、センタ装置1と通信端末装置4とがインターネット網を利用して通信を行い、通信端末装置4は、端末機器とセンタ装置4とのデータ通信を中継する。
通信端末装置4とハブ6、ルータ8等の通信装置とはLAN接続され、1つのネットワークが形成される。なお、通信端末装置4は、ハブ6を介さず、直接ルータ8に接続されたり、あるいは通信回線3に接続されたサーバに接続されてもよい。また、ネットワークは有線に限らず、無線LANによって形成してもよい。
図2に通信端末装置4を示す。10はネットワークに物理的に接続するためのトランシーバで、データの送受信を行う。トランシーバ10は、データの送受信を行っていないときには、リンクパルスをネットワークに送信する。リンクパルスはハブ6やルータ8からも一定間隔で送信される。通信端末装置4とハブ6は、互いのリンクパルスにより接続確認を行っている。10BASE−Tインターフェースの場合、リンクパルスの間隔は16ms±8msと規定されている。
11はネットワークとの通信を制御するためのネットワークコントローラ、12は通信端末装置全体を制御する制御部であるCPU、13はメータ2と通信を行うためのメータインターフェースである。ネットワークコントローラ11は、メータ2から送信されたデータをTCP/IPプロトコルにしたがって変換を行い、センタ装置1からネットワークを通じてのメータ2の検針、制御を可能にする。
14はネットワークから受信した信号中のリンクパルスを検出するリンクパルス受信検出部、15は検出されたリンクパルスのカウンタである。カウンタ15は、受信したリンクパルスをカウントアップする。16は電源回路である。電源回路16は通信端末装置4全体に電源を供給している。
ここで、通信端末装置4は、データ通信を行っていない待機時、ハブ6から送出されたリンクパルスを受信する。受信したリンクパルスのカウント数が所定数を越えたとき、カウンタ15は、オーバーフローして、電源回路16にリセット信号を出力する。電源回路16は、リセット信号が入力されると、電源を一旦オフし再度電源をオンする。これにより、通信端末装置4がリセットされる。なお、この所定数は、カウンタがカウントできる最大数に設定される。
CPU12は、正常動作中であれば、一定周期でカウンタ15にクリア信号を出力する。クリア信号は、カウンタ15でのカウント数を0に戻すための信号である。カウンタ15は、クリア信号が入力すると、カウント数をクリアする。そのため、カウンタ15はオーバーフローすることはない。例えば、リンクパルス間隔が16msのとき、カウンタ15が8ビットのバイナリカウンタであるとすると、所定数は2となり、16ms×256回=約4sが、クリア信号を出力するときの一定周期となる。すなわち、カウンタ15が所定数、ここでは256回を超えるリンクパルスをカウントする前に、CPU12はクリア信号を出力する。言い換えれば、CPU12は、所定数を超えるリンクパルスを受信する時間よりも短い周期でクリア信号を出力する。
ところが、CPU12が異常状態になると、クリア信号を出力するタイミングがきても、クリア信号が送出されなくなる。すると、カウント数が所定数を超えるので、カウンタ15がオーバーフローし、電源リセットがかかるようになる。すなわち、ここでのカウンタ15は、異常状態を解消するためのリセット機能を有することになる。このように、受信したリンクパルスがリセットのためのトリガとなり、CPU12の異常状態は解消され、CPU12を自動的に正常状態に復旧することができる。また、他のIC部品がハングアップして異常状態となっていても、同様にリセットされ、正常状態に復旧される。
ここで、カウンタ15からのリセット信号を電源回路16に入力し、電源リセットを行うようにしているが、リセット信号をCPU12を構成するICのリセット端子に入力するようにしてもよい。これによっても、通信端末装置4を初期化でき、異常状態を解消できる。なお、ICがラッチアップした場合などには、電源リセットを行えばよい。
他のリセット方法として、リンクパルス受信検出部14がリンクパルスを検出すると、リセット信号を電源回路16に出力する。すなわち、リンクパルスを受信するたびに、リセット信号が出力され、リセットが行われる。したがって、ネットワークを形成するハブ6、ルータ8等の通信装置から必ずリンクパルスは送出されるので、通信端末装置4は一定間隔でリセットを行うことができる。また、カウンタを設けていないので、部品点数を減らすことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。CPUは、カウンタのカウント数を検知して、所定数に達する前にリセット信号を電源回路に出力するようにしてもよい。ただし、これは、CPUが正常状態にあり、他のIC部品が異常状態にあるときに、有効である。
本発明のデータ通信システムの概略構成図 通信端末装置の概略構成を示すブロック図
符号の説明
1 センタ装置
3 通信回線
4 通信端末装置
6 ハブ
8 ルータ
10 トランシーバ
11 ネットワークコントローラ
12 CPU
14 リンクパルス受信検出部
15 カウンタ
16 電源回路

Claims (5)

  1. ネットワーク上の通信装置と通信を行う通信端末装置であって、前記通信装置から送出されるリンクパルスの受信をトリガにして、異常状態を解消するためのリセットを行うことを特徴とする通信端末装置。
  2. ネットワーク上の通信装置と通信を行う通信端末装置であって、前記通信装置から一定間隔で送出されるリンクパルスの受信回数をカウントするカウント手段と、カウント数が所定数を超える前にカウント数を0にするクリア手段と、カウント数が所定数を超えたとき、リセットを行うリセット手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  3. クリア手段は、所定数を超えるリンクパルスを受信する時間よりも短い周期でカウント数を0にすることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。
  4. ネットワーク上の通信装置と通信を行う通信端末装置であって、前記通信装置から一定間隔で送出されるリンクパルスを検出する検出手段と、リンクパルスを検出したとき、リセットを行うリセット手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  5. 電源を一旦オフしてからオンすることにより、リセットを行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008003731A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Hitachi Ltd 情報処理システム
JP2016177350A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 新電元工業株式会社 監視装置、遠隔監視システムおよび監視プログラム

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