JP2006081707A - 遊技部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光源と球衝突部と圧電素子とを備え、球衝突部への球の衝突により圧電素子に発生させた起電力で光源を発光させる構造簡単な遊技部品を得る。
【解決手段】 本発明の遊技部品1は、遊技領域50に設けられた球衝突部13と、球Pの球衝突部13への衝突で起電力を発生する圧電素子4と、球衝突部13の前面に設けられた光源(LED2)と、圧電素子4と光源2とを互いに直接的に接続する配線(素子電線11、電極板電線28)とを備えたものとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源と球衝突部と圧電素子とを備え、球衝突部への球の衝突により圧電素子に発生させた起電力で光源を発光させる構造簡単な遊技部品に関する。
光源としてのLEDと球衝突部と圧電素子と制御装置とを備え、遊技領域に設けられた球衝突部への球の衝突を圧電素子で検出し、この検出信号に基づいて制御装置がLEDの点灯制御を行う遊技部品が知られている。
特開2000−225230号公報 特開2000−153018号公報 特開2002−282449号公報
従来の遊技部品では、LEDを点灯制御するための制御装置を使用しているので、構造が複雑となる問題点があった。
本発明の遊技部品は、遊技領域に設けられた球衝突部と、球の球衝突部への衝突で起電力を発生する圧電素子と、球衝突部の前面に設けられた光源と、圧電素子と光源とを互いに直接的に接続する配線とを備えたことを特徴とする。圧電素子を挟み付けて保持する挟持部を備え、球の球衝突部への衝突により挟持部の壁が圧電素子を押圧して圧電素子を歪ませることで圧電素子に起電力を発生させたことや、圧電素子により発生させた起電力を蓄える回路を備えたことも特徴とする。
本発明の遊技部品によれば、光源と球衝突部と圧電素子とを備えた遊技部品において、球の球衝突部への衝突により圧電素子に起電力を発生させてこの起電力を光源に直接的に供給して光源を点灯させるため、光源を点灯制御するための制御装置を不要とでき、構造簡単な遊技部品を得ることができる。球の球衝突部への衝突により挟持部の壁が圧電素子を押圧して圧電素子を歪ませることで、圧電素子4による起電力を発生させやすく、球の球衝突部に衝突した場合に、光源を明確に発光させることのできる遊技部品を得ることができる。圧電素子により発生させた起電力を蓄えることで、光源の点灯時間を長くできる。
図1〜図4は本発明の最良の形態であって、図1は遊技盤に取付けられた遊技部品を示し、図2は遊技部品を分解して示し、図3は遊技盤に対する遊技部品の取付方法を示し、図4は遊技部品に形成された電気回路を示す。
図2を参照し、遊技部品1を説明する。遊技部品1は、光源としてのLED2、部品本体3、圧電素子4、電極板5、絶縁板6、取付足7、固着具8を組み合わせることによって構成される。LED2は、電気を光に変換する短円柱状の素子9の外周面に一方の極である−極を構成する筒状の素子電極10が付設され、他方の極である+極を構成する+電極としての素子電線11が上記素子9の他端面の中心に付設される。素子電線11は、部品本体3の一端と他端との間の寸法、つまり、部品本体3の中心線に沿った方向の長さよりも長く、導電線の外周面がエナメルのような電気絶縁性の有る絶縁皮膜で覆われた、被覆電線である。
部品本体3は、電気を通す性質の良好な金属により、光源収納部12、球衝突部13、連接部14、鍔部15、圧電装着部16、支持部17、具結合部18を、一端から他端に順に、一本の直線的な中心線上に連接した棒状に形成される。つまり、光源収納部12、球衝突部13、連接部14、鍔部15、圧電装着部16、支持部17、具結合部18は、同心状に連接される。光源収納部12は、部品本体3の一端面から内部に窪む収納室19を備える。収納室19は、LED2が収納されることによって、LED2の−電極と接触する。収納室19の底面20と具結合部18の他端面21とに貫通する配線孔22が、部品本体3の中心線に沿って形成される。
球衝突部13は、球を衝突させるための部分であって、球の衝突によって、良好に振動するように、球衝突部13の中心線と直交する方向の外径が部品本体3のうちで最も細い。連接部14は、球衝突部13と鍔部15とをつなぐための部分である。連接部14の中心線と直交する方向の外径は、球衝突部13の中心線と直交する方向の外径よりも大きく、鍔部15の中心線と直交する方向の外径よりも小さい。圧電装着部16は、圧電素子4と電極板5および絶縁板6を嵌め込むための部分である。圧電装着部16の中心線と直交する方向の外径は、鍔部15の外径よりも小さい。支持部17は、取付足7を嵌め込むための部分である。支持部17の中心線と直交する方向の外径は、圧電装着部16の外径よりも小さい。具結合部18は、固着具8を装着するための部分であって、固着具8がナットにより形成されていることから、ナットの雌ねじ23を締結する雄ねじとして構成される。
圧電素子4は、圧電装着部16を嵌め込むための内部孔24が貫通された筒状であって、一端と他端との間の寸法、つまり、圧電素子4の中心線に沿った方向の厚さは、圧電装着部16の中心線に沿った方向の寸法よりも小さい。圧電素子4の一端には圧電素子4における一方の極である+極を構成する環板状の素子電極25が付設される。電極板5は、中心に貫通孔26を有する環状である。貫通孔26の中心線と直交する方向の直径は、圧電素子4の内部孔24の中心線と直交する方向の直径よりも大きく、圧電素子4の外径よりも小さい。電極板5の外縁部には、結線部27が中心線と直交する方向の外側に突出する。結線部27には、電極板電線28が接続される。電極板電線28は、取付足7の一端と他端との間の寸法、つまり、取付足7の中心線に沿った方向の長さよりも長く、導電線の外周面がエナメルのような電気絶縁性の有る絶縁皮膜で覆われた、被覆電線である。
絶縁板6は、電気を通さない性質の材料から、圧電装着部16を嵌め込むための受孔29が貫通された環状に形成される。絶縁板6の一端面には、受孔29の周囲を囲む突起30が設けられる。突起30の中心と直交する方向の外径は、電極板5の貫通孔26の中心と直交する方向の外径よりも大きく、電極板5の外径よりも小さい。圧電素子4と電極板5および絶縁板6を互いに重ね合わせた場合のこれらの中心線に沿った方向の長さは、圧電装着部16の中心線に沿った方向の長さよりも大きい。取付足7は、電気を通す性質の良好な金属により、押付部31とフランジ32とを一端から他端に順に、一本の直線上に連接した短柱状に形成される。押付部31とフランジ32との中心には中心線に沿った方向に嵌合孔33が貫通する。押付部31とフランジ32との周縁部には、配線孔34が貫通する。フランジ32には、止ねじ35のねじ部を挿入するためのねじ挿入孔36が形成される。押付部31の一端とフランジ32の他端との間の寸法、つまり、取付足7の中心線に沿った方向の厚さは、支持部17の中心線に沿った方向の長さよりも大きく、支持部17の中心線に沿った方向の長さと具結合部18の中心線に沿った方向の長さとの総和よりも小さい。
遊技部品1は次のように組み立てられる。LED2の素子電線11が部品本体3の一端から配線孔22に挿入され、LED2が収納室19に格納され、LED2の素子電極10が収納室19の内壁に接触することによって、素子電線11の先端が部品本体3の他端から外側に突出する。圧電素子4の内部孔24が部品本体3の他端から圧電装着部16に嵌め込まれ、電極板電線28が取付足7の方向に向けられた格好で、電極板5の貫通孔26が部品本体3の他端から圧電装着部16に嵌め込まれ、絶縁板6の突起30が電極板5の方向に向けられた格好で、絶縁板6の受孔29が圧電装着部16に嵌め込まれるのに伴い、突起30が電極板5の貫通孔26に嵌め込まれる。このように圧電素子4、電極板5、絶縁板6が嵌め込まれた場合、絶縁板6の他端が圧電装着部16の他端よりも具結合部18側に位置する。
次に、取付足7の押付部31が絶縁板6の方向に向けられた格好で、取付足7の配線孔34が電極板5の電極板電線28を取り込みつつ、取付足7の嵌合孔33が部品本体3の他端から支持部17に嵌め込まれる。このように取付足7が支持部17に嵌め込まれた場合、電極板電線28の先端が取付足7の他端から外側に突出し、フランジ32の他端が支持部17の他端よりも中心方向の外側に位置し、具結合部18の他端部が取付足7の他端から外側に突出する。その後、固着具8の雌ねじ23が取付足7の他端から外側に突出した具結合部18の雄ねじに締結されることによって、固着具8が取付足7を部品本体3の鍔部15の方向に押し、圧電素子4と電極板5および絶縁板6が部品本体3の鍔部15と取付足7の押付部31とで互いに挟み付けられる。すなわち、鍔部15と圧電装着部16と押付部31によって押圧された電極板5および絶縁板6とにより、圧電素子4を挟み付けて保持する挟持部37が形成される。よって、挟持部37で圧電素子4が挟み付けられて、圧電素子4と電極板5とが互いに接触し、圧電素子4の素子電極25の一端面と鍔部15の他端面とが互いに接触し、電極板5は絶縁板6によって取付足7および部品本体3と電気的に遮断される。
そして、部品本体3から突出した素子電線11における絶縁皮膜の剥離された導電線と部品本体2から突出した電極板電線28における絶縁皮膜の剥離された導電線とが互いに導電可能に結線される。すなわち、LED2と圧電素子4とが導電線による配線によって直接的に接続された構造である。これによって、LED2、素子電線11、電極板電線28、電極板5、圧電素子4、圧電素子の素子電極25、鍔部15、連接部14、球衝突部13、光源収納部12、LED2の素子電極10からなる1つの閉じた電気回路が形成され、圧電素子4により発生させた起電力でLED2を点灯させる電気回路(図4参照)を備えた遊技部品1が形成される。
図3に示すように、遊技盤40には遊技部品1を取付けるために、遊技盤40の前面41から裏面42に貫通する取付孔43が形成される。取付孔43は、遊技盤40の前面41側に位置する小径孔部44と小径孔部44から遊技盤40の裏面42まで延長する大径孔部45とを同軸上に備える。小径孔部44の中心線と直交する方向の孔径は、連接部14の中心線と直交する方向の外径より大きく、鍔部15の中心線と直交する方向の外径より小さい。大径孔部45の中心線と直交する方向の孔径は、取付足7の押付部31の中心線と直交する方向の外径より大きく、フランジ32の中心線と直交する方向の外径より小さく、かつ、ねじ挿入孔36;36の間の間隔よりも小さい。
遊技部品1を、部品本体3の一端、すなわち、光源収納部12側から遊技盤40の裏面42の大径孔部45及び小径孔部44に通し、取付足7の押付部31を大径孔部45内に嵌め込み、フランジ32の前面を遊技盤40の裏面42に接触させた状態で当該フランジ32のねじ挿入孔36に止ねじ35を挿入して当該止ねじ35を遊技盤40の裏面42の取付孔38に締結することにより、図1に示すように、遊技部品1が遊技盤40に取付けられ、球衝突部13が遊技領域50に突出する。球衝突部13の中心線に沿う方向の長さは、遊技盤40の前面41と当該前面41の前方に配置される透過性パネル51の内面52との間の長さよりも短い。遊技盤40の前面41と透過性パネル51の内面52との間の長さは、球Pの1個分の直径より長く、球Pの2個分の直径の長さより短い。部品本体3の一端と透過性パネル51の内面52との間の長さは球Pの1個分の直径より短い。
本形態によれば、小径孔部44の孔径が連接部14の外径より大きく形成され、大径孔部45の孔径が鍔部15、圧電素子4、電極板5、絶縁板6の外径より小さく形成され、遊技部品1が遊技盤40に取付けられた状態において、連接部14の外周と小径孔部44の内周との間、及び、鍔部15、圧電素子4、電極板5、絶縁板6の外周と大径孔部45の内周との間に隙間が形成された構成とし、取付足7のフランジ32が遊技盤40の裏面42に固定された取付足7が固定端となる構造とした。このため、図外の発射機構により遊技領域50に向けて発射されて遊技領域50に入った球Pが球衝突部13に衝突すると圧電装着部16と取付足7との境界部分の中心を支点として部品本体3が変位しやすく、よって、鍔部15の他端面が圧電素子4を押圧して圧電素子4を歪ませやすくなり、圧電素子4に起電力を効率的に発生させやすい構造となる。すなわち、圧電素子4を挟み付けて保持する挟持部37を備え、球Pの球衝突部13への衝突により部品本体3が変位し、挟持部37の壁として機能する鍔部15の他端面55が圧電素子4を押圧して圧電素子4を歪ませることで圧電素子4が起電力を発生する。この起電力がLED2に供給され、この起電力でLED2が点灯する。このように、本形態の遊技部品1は、球衝突部13への球の衝突で圧電素子4に圧力を加えやすい構成を備え、圧電素子4に発生させた起電力を、素子電線11と電極板電線28とによりLED2と圧電素子4とを直接的に接続した配線によりLED2に供給してLED2を発光させることのできる、簡単な構造で安価な遊技部品1を得ることができる。すなわち、LED2を点灯制御するための制御装置を不要とでき、構造簡単で、さらに、挟持部37により、圧電素子4による起電力を発生させやすく、球衝突部13への球Pの衝突で、LED2を明確に発光させることのできる遊技部品1を得ることができる。
他の形態1
図5のように、2個の圧電素子4;4の間に電極板5を設け、電極板5と圧電装着部16とを電気的に遮断した構成とすることで絶縁板6を不要とできる。この場合、図6のように圧電素子4を2個並列接続した電気回路構成となり、起電力を大きくできる。
他の形態2
圧電素子4で発生させた起電力を蓄える構成の電気回路を備えた遊技部品1を形成することもできる。上述した最良の形態による構成の遊技部品1の場合には、図7に示すように、圧電素子4とLED2との間に逆流防止ダイオード56と抵抗器57とを直列接続し、逆流防止ダイオード56と抵抗器57との間にコンデンサ58を並列接続した構成の電気回路を設ければよい。他の形態1の構成の遊技部品1の場合には図8に示す蓄電構成の電気回路を備えればよい。すなわち、逆流防止ダイオード56、抵抗器57、コンデンサ58を経由して、圧電素子4とLED2とを互いに直接的に接続する配線とを備えた蓄電構成の電気回路を備えることで、LED2の点灯時間を長くできる。
他の形態3
図9;図10;11を参照して、LED60と圧電素子61とが組付けられたブロック体62を備えた遊技部品100を説明する。図9は遊技盤40の前面41に設けられた遊技部品100を示し、図10は遊技部品100を分解して示し、図11は遊技部品101を拡大して示す。ブロック体62は、ゴムにより形成された保持体63と、LED60と圧電素子61とが実装された基板64とを組み合わせてなる。圧電素子61は基板64の一面に実装され、LED60は圧電素子61に電気的に接続されて基板64の一端65より外側に突出した状態に取付けられる。保持体63は、基板64を挟持した状態で収納する凹部66と、凹部66から前面67に延長するLED通孔68を備える。凹部66は保持体63の裏面69から前面67に向けて内部に窪んで形成される。凹部66は球衝突部70として機能する保持体63の一側外面に近い位置に設けられる。保持体63の裏面69にある凹部66の入口71より基板64をLED60側から凹部66内に挿入してLED60をLED通孔68に通して保持体63の外側に突出させると、凹部66に入り込んだ基板64が凹部66の内壁72;72の弾性により両側から挟み込まれて支持されたブロック体62が形成される。このブロック体62をサイド飾り部材73と呼ばれるような遊技部品に取付けることで本形態の遊技部品100を形成できる。例えば、遊技盤40の前面41に設けられた外側ガイドレール74の終端75に位置するサイド飾り部材73の裏面76にブロック体62を取り付けることで、当該ブロック体62が、外側ガイドレール74に沿って遊技領域50内に投入される球を遊技領域50の中央に跳ね返すための球反発体として機能する。サイド飾り部材70の裏面76には遊技盤40の前面41の方向に突出する取付柱77が設けられ、保持体63には取付柱77が嵌り込む嵌合孔78が設けられる。したがって、ブロック体62の基部である保持体63の嵌合孔78に取付柱77を嵌合した状態でサイド飾り部材70の裏面76と遊技盤40の前面41とを対向させてサイド飾り部材73を図外の止ねじで遊技盤40に取付ける。LED60の対応するサイド飾り部材70の位置には前後に貫通してLED60の光を前方に通過させるための光通過孔80が形成される。よって、保持体63の凹部66に収容された基板64の圧電素子61と対向する一側外面が球衝突部70となり、この球衝突部70への球の衝突で圧電素子61が押圧されて起電力を発生してLED60を発光させ、LED60の光を光通過孔80を通して遊技者が目視できる。
他の形態4
ブロック体62をセンター飾り部材81と呼ばれるような遊技部品に取付けることで形成される本形態の遊技部品101を図9;図12を参照して説明する。図9は遊技盤40の前面41に設けられた遊技部品101を示し、図12は隔壁体97を拡大して示す。センター飾り部材81と呼ばれるような遊技部品は、遊技盤40の中央に形成された図外の逃げ孔の前面を塞ぐ部品である。センター飾り部材81の中央には、逃げ孔の裏側に配置される図外の図柄表示器の表示面を覆うとともに表示面の図柄を遊技者に見せるための透過性カバー82が設けられ、透過性カバー82の周囲から逃げ孔の内周に沿って前方に延長する内壁83で囲まれた空間により図柄表示部84が形成される。そして、この図柄表示部84の上及び左右両側に設けられて遊技盤40の前面41より透過性パネル51の方向に突出する隔壁部85と、当該センター飾り部材81を遊技盤40の前面41に止ねじ86により取付けるための取付フランジ87とを備える。図柄表示部84の下部は始動入賞部品90の真上に設けられた落下誘導部91を備えたステージと呼ばれる球踊部92に形成される。左右両側の一方又は両方の隔壁部85には遊技領域50からの球Pを球踊部92に取込む球取込路93が形成される。したがって、遊技領域50からの球Pが球踊部92に入って落下誘導部91より落下した場合に当該球Pは始動入賞部品90に入賞しやすくなる。上部の隔壁部85の左右には、裏側にブロック体62を収納固定するための凹部94を備えるとともに前面95にLED60の光を前方に通過させる光通過孔96の形成された隔壁体97;97を備え、これら隔壁体97はその他の隔壁部85の部分とは区画されて形成される。センター飾り部材81の隔壁体97の凹部94にブロック体62が収納固定されて形成された遊技部品101は、取付フランジ87に形成された図外の貫通孔を経由して遊技盤40の前面41に締結される止ねじ86により取付けられる。そして当該遊技部品101の隔壁体97の上面である球衝突部98に球Pが衝突するとその衝突力がブロック体62のゴムに伝わって保持体の凹部の内壁72が凹部66に収納された圧電素子61を押圧するので、LED60が発光する。
他の形態3;4によれば、保持体63が圧電素子61を挟み付けて保持する挟持部としての凹部66を備えるので、球Pの球衝突部70;98への衝突により圧電素子61を押圧する凹部66の内壁72が圧電素子を歪ませることで圧電素子61が起電力を発生するので、圧電素子61に起電力を効率的に発生させやすい構造の遊技部品を得ることができる。また、保持体63をゴムにより形成したので、基板64を凹部66で強固に挟み付けた状態に保持できる。
最良の形態で説明した遊技部品において、非導電材により形成された取付足7を用いれば絶縁板6を不要とできる。
遊技盤に取付けられた遊技部品を示す断面図(最良の形態)。 遊技部品の分解斜視図(最良の形態)。 遊技盤に対する遊技部品の取付方法を示す図(最良の形態)。 遊技部品に形成された電気回路を示す図(最良の形態)。 遊技部品を示す断面図(他の形態1)。 遊技部品に形成された電気回路を示す図(他の形態1)。 遊技部品に形成された電気回路を示す図(他の形態2)。 遊技部品に形成された電気回路を示す図(他の形態2)。 遊技盤の前面に設けられた遊技部品を示す図(他の形態3、4)。 遊技部品の分解斜視図(他の形態3)。 遊技部品の拡大図(他の形態3)。 遊技部品の隔壁体の拡大図(他の形態4)。
符号の説明
1;100;101 遊技部品
2;60 LED(光源)
4;61 圧電素子
11 素子電線(配線)
13;70;98 球衝突部
28 電極板電線(配線)
37 挟持部
50 遊技領域

Claims (3)

  1. 遊技領域に設けられた球衝突部と、球の球衝突部への衝突で起電力を発生する圧電素子と、球衝突部の前面に設けられた光源と、圧電素子と光源とを互いに直接的に接続する配線とを備えたことを特徴とする遊技部品。
  2. 圧電素子を挟み付けて保持する挟持部を備え、球の球衝突部への衝突により挟持部の壁が圧電素子を押圧して圧電素子を歪ませることで圧電素子に起電力を発生させたことを特徴とする請求項1に記載の遊技部品。
  3. 圧電素子により発生させた起電力を蓄える回路を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技部品。
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