JPH0447756Y2 - - Google Patents

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JPH0447756Y2
JPH0447756Y2 JP1985150855U JP15085585U JPH0447756Y2 JP H0447756 Y2 JPH0447756 Y2 JP H0447756Y2 JP 1985150855 U JP1985150855 U JP 1985150855U JP 15085585 U JP15085585 U JP 15085585U JP H0447756 Y2 JPH0447756 Y2 JP H0447756Y2
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circuit board
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cup body
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JP1985150855U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はぬいぐるみ玩具等に組込むユニツト化
した小型発音装置の放音構造に関する。
〔従来技術〕
近年ぬいぐるみ等の玩具に電子発音装置を組込
むニーズが大きく、この為には子供が乱暴に扱つ
ても壊れない充分な強度があり、操作性が良い小
型発音装置が望まれ、本出願人は実願昭59−
178759号明細書でユニツト化した小型発音装置を
提案したが、この小型発音装置を第8図のように
ぬいぐるみ玩具11に組込むとカバー2に放音孔
が形成されているが、放音孔がタクトスイツチに
対し裏側に設けられて玩具の内側になるように組
み込まれ、玩具の胴部には軟らかい吸音性の材料
12が使用されているため吸音されて放音効果が
悪い欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は前記欠点に鑑み、小型発音装置の発音
体をカツプ体の底に向けて取付けてスイツチ操作
面と放音方向を同一にして音圧が上るように改善
し、放音効果を上げて商品価値を高めた小型発音
装置の放音構造を提案することである。
〔考案の構成〕
本考案は、回路基板の一側にタクトスイツチを
取付け、該回路基板の他側側に圧電ブザー等の薄
い発音体を配置して成る小型発音装置を該小型発
音装置のケース外径よりも大きい開口を有するカ
ツプ体内に設けるとともに前記回路基板の他側側
に複数の足部を一体形成し前記足部の一部を前記
カツプ体との取付部とし、かつ前記発音体を前記
カツプ体の底に向けて配置して発音を前記タクト
スイツチ側に放音してなることにある。
〔実施例〕
以下、図示の実施例で本考案を説明する。小型
発音装置の放音構造は第1図から第3図のように
カツプ体1内の底1aの凹部1bに小型発音装置
の合成樹脂製カバー2の外側端面に一体形成され
た複数本の足2aが挿入固定されている。小型発
音装置は第4図のようにカバー2の円形凹部2b
中心に放音孔2cが穿設され、円形凹部2b外周
に段部2dが設けられて圧電ブザー等の薄い発音
体3が載せられて発音体3がカツプ体1の底1a
に向けられ、発音体3上に合成樹脂製保持板4が
載せられると共に発音体3の外周と当る周状の壁
から成る環状凸部4aをカバー2に嵌めて発音体
3を押え、保持板4の裏側に円形段状の回路基板
支持部4bを形成し、回路基板支持部4bに裏側
にタクトスイツチ5を取付けた外形が円形の回路
基板6の回路側を載せ、回路基板6上にタツチ板
を押える環状の合成樹脂製ケース7が載せられて
保持板4の外周に嵌められている。カツプ体1は
ケース7の外周よれ大きく開口形成され、開口1
c側周囲には取付用突部1bと孔1eが形成され
ている。
前記タクトスイツチ5は回路基板6の裏側に固
定された固定接点5aと、固定接点5aの周囲に
固定接点を囲む操作面Aとなる球面状の凸曲部を
有し周囲が回路基板6の裏側に固定された導電性
のタツチ板5bとで構成されている。固定接点5
aとタツチ板5bは回路基板6の回路パターンに
導電接続され、回路基板6の裏側の略全域がタク
トスイツチ5に成つている。回路基板6の回路側
には第4図、第5図のように電池8のホルダー9
と電子部品10が固定され、回路基板6と発音体
3がリード線で接続されている。
前記環状ケースのケース7は内側平面の押え部
7aで回路基板6外周を保持板4の回路基板支持
部4bに押し付けると共に大きな円形の透孔7b
でタクトスイツチ5の操作面と成るタツチ板5b
を大きく外部に露呈させている。
前記カバー2と保持板4とケース7は前記のよ
うに夫々嵌合して溶剤又は接着剤で固着してい
る。
前記小型発音装置の動作は操作面Aの凸曲部が
押されるとタツチ板5bの内側が固定接点5aと
接触してタクトスイツチ5がオンされ、電子部品
10に電流が流れて発音体3からメロデイ等が発
音され、放音孔2cから放出された音はカツプ体
1の底1aで反射されて第1図の矢印のように足
2aの間からタクトスイツチ5のある前側に放音
される。
小型発音装置の放音構造が前述のように構成さ
れると、発音体3からの発音はカツプ体1で前側
に放音されて放音効果が著しく向上され、タクト
スイツチ5の操作面Aがケース7の大きな円形の
透孔7bで大きく外部に露呈されているのでぬい
ぐるみ玩具等に組込んでもスイツチの操作がやり
易く、スイツチのオン操作が確実となる。
前記カツプ体1又はカバー2、保持板4、ケー
ス7の結合は用途により夫々を軽圧入して固着し
たりビスで固定してもよい。更にカバー2とケー
ス7を直接嵌合してもよい。
第6図、第7図はカバー2が省略されてカツプ
体1に環状突堤部1fと放音孔1gと環状突堤部
1fに発音体3を載せる段部1hが形成された他
の実施例である。
発音体3からの発音はカツプ体1の放音孔1g
から前側に矢印のように放音される。
前記説明ではタクトスイツチ5のタツチ板5b
の操作面Aを球面状凸曲部で形成したが、操作面
を平面とし、周囲に固定接点4aとの間に間隙を
作る凸片を形成してもよい。
〔考案の効果〕
本考案は前述のように構成されたから、小型発
音装置の発音体からの発音はカツプ体の底で反射
されて前側に放音され、音圧が高くなつて放音効
果が向上され、小型発音装置が組み込まれたぬい
ぐるみ玩具等の商品価値が高められる等実用上優
れた効果を奏する小型発音装置の放音構造を提供
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例が示され、第1図は小型
発音装置の放音構造の断面側面図、第2図は同平
面図、第3図は同外観斜視図、第4図は小型発音
装置の断面側面図、第5図は回路基板の回路側の
電子部品配置を示す平面図、第6図はカツプ体に
小型発音装置の各部材が直接組み込まれた他の実
施例断面側面図、第7図はカツプ体の他の実施例
平面図、第8図は従来のぬいぐるみ玩具に小型発
音装置が直接組み込まれた要部断面側面図であ
る。 1……カツプ体、1a……底、1c……開口、
3……発音体、5……タクトスイツチ、6……回
路基板、7……ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回路基板の一側にタクトスイツチを取付け、該
    回路基板の他側側に圧電ブザー等の薄い発音体を
    配置して成る小型発音装置を、該小型発音装置の
    ケース外径よりも大きい開口を有するカツプ体内
    に設けるとともに前記回路基板の他側側に複数の
    足部を一体形成し前記足部の一部を前記カツプ体
    との取付部とし、かつ前記発音体を前記カツプ体
    の底に向けて配置して発音を前記タクトスイツチ
    側に放音してなる小型発音装置の放音構造。
JP1985150855U 1985-10-03 1985-10-03 Expired JPH0447756Y2 (ja)

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JP1985150855U JPH0447756Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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JP1985150855U JPH0447756Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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Publication Number Publication Date
JPS6260999U JPS6260999U (ja) 1987-04-15
JPH0447756Y2 true JPH0447756Y2 (ja) 1992-11-11

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ID=31067377

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JP1985150855U Expired JPH0447756Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247425Y2 (ja) * 1972-06-05 1977-10-27
JPS5526960Y2 (ja) * 1976-03-17 1980-06-27
JPS53155381U (ja) * 1977-05-13 1978-12-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6260999U (ja) 1987-04-15

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