JPH0315108Y2 - - Google Patents

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JPH0315108Y2
JPH0315108Y2 JP1984197927U JP19792784U JPH0315108Y2 JP H0315108 Y2 JPH0315108 Y2 JP H0315108Y2 JP 1984197927 U JP1984197927 U JP 1984197927U JP 19792784 U JP19792784 U JP 19792784U JP H0315108 Y2 JPH0315108 Y2 JP H0315108Y2
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melody
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はメロデイ発生装置を備えた縫いぐる
み玩具に関するものである。
(従来の技術) この種のメロデイ発生装置を備えた縫いぐるみ
玩具は、光センサや音感知装置等でメロデイ発生
装置のメロデイICのメロデイ発生回路を所定時
間作動させてメロデイを発生させていた。また、
一部では、押しボタンスイツチにてメロデイを発
生させるものも提案されていた(例えば実開昭59
−183290号公報)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者は、光センサや音感知装置
等でメロデイ発生装置のメロデイICのメロデイ
発生回路を所定時間作動させてメロデイを発生さ
せていたため、メロデイ発生回路を作動させる手
段が興趣性に欠けていた。また、前後者共に、メ
ロデイ発生装置を玩具本体や収納ケースに直接取
付けていたので、メロデイの音が玩具本体の内部
芯材に吸収されて、メロデイの音が低くなつた
り、或いはメロデイの音が変わつたり、更にはメ
ロデイの音の通りが悪く、きれいなメロデイが発
生されなかつた。
そこで、この考案は、上述のような問題点を解
消すべく案出されたもので、メロデイ発生装置の
メロデイICのメロデイ発生回路を作動させる手
段に興趣性を持たせるようにするばかりでなく、
きれいなメロデイが発生するようなメロデイ発生
装置を備えた縫いぐるみ玩具を提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) この考案は、上述のような目的を達成するため
に、メロデイ発生装置本体とこのメロデイ発生装
置本体を収納する有底筒状の箱体とから成るメロ
デイ発生装置を、適宜な玩具本体の腹部等に取付
け、このメロデイ発生装置のメロデイ発生装置本
体は、円盤の内部に圧電半導体のスピーカーを設
け、且つ円盤の前面周縁部及び後面周縁部に夫々
段部及び前記箱体接着用の接着片を設け、円盤の
後面中央部に通音孔を穿設して成る盤体と、基板
の後面にメロデイIC、乾電池、前記スピーカー
接続用のリード線等を設け、且つ基板の前面に前
記メロデイICに接続されたスイツチ片、前記メ
ロデイIC・乾電池に接続された押圧板等を設け
て成る前記盤体前面当接用のメロデイ基体と、外
周縁に前記盤体の段部嵌着用のフランジを突設し
て成る前記メロデイ基体支持用の支持体とから構
成したものである。
(作用) そして、上述のような技術的手段により、メロ
デイ発生装置のメロデイ基体の押圧板を押圧して
スイツチ片に接触させることにより、メロデイ
IC、乾電池、スピーカー等が接続されてメロデ
イICのワンシヨツトマルチバイブレーターがメ
ロデイ発生回路を所定時間作動して、メロデイが
発生するようにする。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明
する。
図において1はメロデイ発生装置であつて、こ
のメロデイ発生装置1は、メロデイ発生装置本体
2とこのメロデイ発生装置本体2を収納する有底
筒状の箱体3とから構成されており、そのメロデ
イ発生装置本体2は、円盤状の盤体4とこの盤体
4の前面に当接する円形状のメロデイ基体5と盤
体4の前面に嵌着してメロデイ基体5を支持する
リング状の支持体6とから構成されている。
前記盤体4は、第2図及び第4図に示すよう
に、円盤7の内部に圧電半導体のスピーカー8を
設けると共に、円盤7の後面周縁部に前記箱体3
への接着片9を適宜間隔に突設し、且つ円盤7の
後面中央部には通音孔10を穿設し、円盤7の前
面周縁部には前記支持体6の嵌着用の段部11を
設け、更に円盤7前面の段部11を除いた部分に
は前記メロデイ基体5の乾電池(後述する)の嵌
込孔12とメロデイIC(後述する)の嵌込孔13
とスピーカー8からの2本のリード線14の引出
孔15とを夫々穿設するように形成されている。
また、前記メロデイ基体5は、第2図乃至第4
図に示すように、絶縁性を有するベークライト製
等の基板16の後面に、メロデイ発生回路及びそ
のスイツチング回路としてのワンシヨツトマルチ
バイブレーターを内蔵するメロデイIC17と、
このメロデイIC17に通電路18及び電池ホル
ダー19を介して接続された水銀電池等の乾電池
20と、メロデイIC17に2本の通電路21を
介して前記盤体4のスピーカー8に接続される2
本のリード線14とを設ける。一方、基板16の
前面中心部には導電性を有するスイツチ片22
を、メロデイIC17に通電路23を介して接続
されるよう爪片24にて係止し、且つ基板16前
面周縁部には中心部がスイツチ片22前方へ膨出
された押圧板25を、メロデイIC17及び乾電
池20に夫々通電路26及び通電路27を介して
接続されるよう爪片28にて係止し、そして、押
圧板25の中心部を指で押圧してスイツチ片22
に接触させてスイツチONにすることによりメロ
デイIC17のワンシヨツトマルチバイブレータ
ーがメロデイ発生回路を所定時間作動するように
形成されている。
更に、前記支持体6は、第2図及び第4図に示
すように、外周縁に前記盤体4の段部11嵌着用
のフランジ29を後方へ突設するように形成され
ている。
すなわち、盤体4とメロデイ基体5と支持体6
とから成るメロデイ発生装置本体2を箱体3内
に、この箱体3内の底面に盤体4の各接着片9が
接着剤にて接着されるよう固着してメロデイ発生
装置1を形成し、このメロデイ発生装置1を、第
1図に示すように玩具本体30の腹部に設けられ
た取付穴31に接着剤にて取付けたものである。
しかして、前記メロデイ発生装置1は、玩具本
体30の腹部に露出させて取付けるように図示さ
れているが、これに限定されることなく、玩具本
体30の耳部、腕部、背部、頭部等にも取付け可
能であるばかりでなく、露出させずにメロデイ発
生装置1の前面に薄膜を貼着しても良い。
(考案の効果) この考案は、上述のように構成したから、使用
時においては、メロデイ発生装置1のメロデイ基
体5の押圧板25を押圧してスイツチ片22に接
触させることにより、メロデイIC17、乾電池
20、スピーカー8等が接続されてメロデイIC
17のワンシヨツトマルチバイブレーターがメロ
デイ発生回路を所定時間作動して、メロデイが発
生する。すなわち、従来のように光センサや音感
知装置等でメロデイを発生させるのではなく、メ
ロデイ基体5の押圧板25を押圧するようにした
ため、メロデイを発生させる手段に興趣性が著し
く有する。しかも、メロデイ発生装置1がメロデ
イ発生装置本体2と箱体3とから形成したことに
より、従来のようにメロデイの音が玩具本体30
の内部芯材に吸収されて、メロデイの音が低くな
つたり、或いはメロデイの音が変わつたりするこ
とがないことと、メロデイ発生装置本体2の盤体
4の円盤7の後面周縁部に箱体3接着用の接着片
9を設け、且つ円盤7の後面中央部に通音孔10
を穿設したことにより、メロデイの音が盤体4の
通音孔10から接着片9と箱体3との間を通つて
外部に発することとが相俟つて、きれいなメロデ
イが発生するのである。
以上説明したように、この考案によれば、メロ
デイ発生装置のメロデイICのメロデイ発生回路
を作動させる手段に興趣性が著しく有するばかり
でなく、きれいなメロデイを発生させることがで
きる等の諸効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は一部切欠き側面図、第2図はメロデイ発生装
置の分解斜視図、第3図はメロデイ基体の背面
図、第4図はメロデイ発生装置の縦断面図であ
る。 1……メロデイ発生装置、2……メロデイ発生
装置本体、3……箱体、4……盤体、5……メロ
デイ基体、6……支持体、7……円盤、8……ス
ピーカー、9……接着片、10……通音孔、11
……段部、12……嵌込孔、13……嵌込孔、1
4……リード線、15……引出孔、16……基
板、17……メロデイIC、18……通電路、1
9……電池ホルダー、20……乾電池、21……
通電路、22……スイツチ片、23……通電路、
24……爪片、25……押圧板、26……通電
路、27……通電路、28……爪片、29……フ
ランジ、30……玩具本体、31……取付穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. メロデイ発生装置本体とこのメロデイ発生装置
    本体を収納する有底筒状の箱体とから成るメロデ
    イ発生装置を、適宜な玩具本体の腹部等に取付
    け、このメロデイ発生装置のメロデイ発生装置本
    体は、円盤の内部に圧電半導体のスピーカーを設
    け、且つ円盤の前面周縁部及び後面周縁部に夫々
    段部及び前記箱体接着用の接着片を設け、円盤の
    後面中央部に通音孔を穿設して成る盤体と、基板
    の後面にメロデイIC、乾電池、前記スピーカー
    接続用のリード線等を設け、且つ基板の前面に前
    記メロデイICに接続されたスイツチ片、前記メ
    ロデイIC・乾電池に接続された押圧板等を設け
    て成る前記盤体前面当接用のメロデイ基体と、外
    周縁に前記盤体の段部嵌着用のフランジを突設し
    て成る前記メロデイ基体支持用の支持体とから構
    成したことを特徴とするメロデイ発生装置を備え
    た縫いぐるみ玩具。
JP1984197927U 1984-12-29 1984-12-29 Expired JPH0315108Y2 (ja)

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JPS61115590U JPS61115590U (ja) 1986-07-21
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JPS59183290U (ja) * 1983-05-23 1984-12-06 有限会社 田口人形店 人形

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