JP2002282449A - 遊技機およびゲームプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

遊技機およびゲームプログラムが記録された記録媒体

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JP2002282449A
JP2002282449A JP2001089132A JP2001089132A JP2002282449A JP 2002282449 A JP2002282449 A JP 2002282449A JP 2001089132 A JP2001089132 A JP 2001089132A JP 2001089132 A JP2001089132 A JP 2001089132A JP 2002282449 A JP2002282449 A JP 2002282449A
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game board
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JP2001089132A
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Mutsutaka Matsushita
睦孝 松下
Hisamichi Sugawara
久道 菅原
Akira Isogai
亮 磯貝
Hiroshi Yokono
寛 横野
Akira Osumi
晃 大隅
Hidefumi Tanaka
英文 田中
Sei Maeda
青 前田
Katsumi Yamaguchi
克巳 山口
Seiichi Shisugi
誠一 四杉
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Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の弾球遊技機においては、遊技球が実際
にどの障害釘に衝突したのかを識別することは難しかっ
た。 【解決手段】 中空部に光ファイバ50が挿入された障
害釘31は遊技盤24を貫通して植設されており、その
根元にはショックセンサ37が接続されている。ショッ
クセンサ37は、パチンコ球の接触・衝突により障害釘
31に生じた衝撃を検出する。ショックセンサ37には
LED38が接続されており、障害釘31の光源として
設けられている。LED38は、ショックセンサ37に
より衝撃が検出されると発光制御され、光ファイバ50
を介して遊技盤24の盤面前方へ光を放射し、障害釘3
1の頭部を発光させる。従って、遊技盤24の盤面を障
害釘31に衝突しながら流下するパチンコ球の軌跡が、
障害釘31の発光によって明示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球が通る遊技
盤面に構造物が設けられた遊技機および構造物が設けら
れた遊技盤面を遊技球が通る遊技を行うゲームプログラ
ムが記録された記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機としては、例え
ば、図1に示すパチンコ機1がある。
【0003】遊技盤2の盤面に打ち込まれたパチンコ球
は障害釘5や風車8に弾かれながら盤面を流下する。流
下する途中で一般入賞口7にパチンコ球が入賞すると所
定数の賞球が払い出され、枠上部飾りランプ3や盤面飾
りランプ4等の電飾装置が発光して入賞が演出される。
また、始動入賞口6にパチンコ球が入賞すると図柄変動
表示装置9において変動表示遊技が行われる。この変動
表示遊技において大当たり入賞が発生した場合にも、電
飾装置3,4が所定のパターンで発光して大当たり入賞
が演出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ遊技において
入賞を得るためには、障害釘5の植設位置を見極めてパ
チンコ球がどの障害釘5に衝突すると入賞しやすいかを
把握することが重要である。しかし、上記従来のパチン
コ機1においては、パチンコ球が実際にどの障害釘5に
衝突したのかを識別することは難しく、特に遊技の初心
者がパチンコ球の挙動や軌跡を認識することは困難であ
った。このため、従来、パチンコ球の弾発位置の判断
や、釘調整の善し悪しの判断に長けた熟練者以外は、パ
チンコ遊技の面白味を十分に楽しむことが出来なかっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、遊技球が通る遊技盤
面に構造物が設けられた遊技機において、構造物を発光
させる光源と、遊技球の構造物への接触を検出して光源
を発光制御する光源制御手段とを備えたことを特徴とす
る。また、遊技球が通る遊技盤面に設けられた構造物
を、遊技球の構造物への接触を検出して発光させる発光
制御処理をコンピュータに実行させるためのゲームプロ
グラムを記録媒体に記録した。
【0006】このような構成において、遊技盤面に弾発
された遊技球が構造物に接触すると、この接触が検出さ
れ、構造物が発光する。従って、遊技球が遊技盤面を流
下する最中、構造物に接触する度にその構造物が発光す
る。
【0007】また、本発明は、構造物が、遊技盤面に植
設された障害釘であり、光源が、障害釘の軸内部を通っ
て設けられ、障害釘の頭部から発光させる光ファイバを
有し、光源制御手段が、遊技球の構造物への接触を衝撃
として検出するショックセンサを有し、このショックセ
ンサに衝撃が検出されると光源に通電して光ファイバへ
光を供給することを特徴とする。
【0008】このような構成において、遊技盤面に弾発
された遊技球が障害釘に接触すると、この接触はショッ
クセンサにより衝撃として検出される。ショックセンサ
により衝撃が検出されると、光源制御手段によって光源
が発光制御され、障害釘の軸内部に設けられた光ファイ
バに光が供給される。光ファイバに光が供給されると、
障害釘の頭部より光が放射され、障害釘は発光する。従
って、遊技盤面を流下する遊技球が障害釘に接触する度
にその障害釘が発光する。
【0009】また、本発明は、構造物が、遊技盤面に植
設された障害釘であり、光源が、障害釘の軸内部を通っ
て設けられ、障害釘の頭部から発光させる光ファイバを
有し、光源制御手段が、障害釘へ遊技球が衝突して障害
釘に生じる機械的変位によって閉じるスイッチを有し、
このスイッチが閉じて形成される閉回路に流れる電流に
よって前記光源に通電して光ファイバへ光を供給するこ
とを特徴とする。
【0010】このような構成において、遊技盤面に弾発
された遊技球が障害釘に接触すると、この接触によって
障害釘に機械的変位が生じる。障害釘に機械的変位が生
じると、スイッチが閉じて閉回路に電流が流れ、光源が
発光する。光源が発光して障害釘の軸内部に設けられた
光ファイバに光が供給されると、障害釘の頭部より光が
放射され、障害釘は発光する。従って、遊技盤面を流下
する遊技球が障害釘に接触する度にその障害釘が発光す
る。
【0011】また、本発明は、光源の点灯時間を延長さ
せる延長手段を備えたことを特徴とする。また、構造物
の発光時間を延長させる延長処理を記録媒体に備えたこ
とを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、遊技球の接触に
よって発光する障害釘の発光時間が長くなる。
【0013】また、本発明は、光源制御手段が、光源を
発光制御して遊技の入賞態様に関する情報を遊技者に報
知することを特徴とする。また、記録媒体に記録された
発光制御処理において、構造物を発光制御して遊技の入
賞態様に関する情報を遊技者に報知することを特徴とす
る。
【0014】このような構成において、遊技の入賞態様
に応じて、例えば、遊技球が構造物に接触しても構造物
が発光されたりされなかったりして、その発光が制御さ
れることにより、遊技の入賞態様に関する情報が遊技者
に報知される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機をパチ
ンコ機に適用した第1の実施形態について説明する。
【0016】図2は、本実施形態によるパチンコ機21
の正面図である。フロントドア22にはめ込まれた前面
ガラス23の奥には遊技盤24が収められている。この
遊技盤24の下方には、上皿25及び下皿26が設けら
れており、下皿26の右方にはハンドル27が配置され
ている。また、遊技盤24の左上方および右上方にはそ
れぞれ盤面飾りランプ28,28が取り付けられてお
り、遊技盤24の直ぐ上方には枠上部飾りランプ29が
設けられている。
【0017】遊技盤24の盤面中央には、液晶表示画面
からなる図柄変動表示装置30が設けられている。この
図柄変動表示装置30は、液晶表示画面に限定されるも
のではなく、例えば、CRT(陰極線管)やプラズマデ
ィスプレイ、エレクトロルミネッセンス等の表示装置
や、リール式の表示装置であってもよい。また、遊技盤
24の盤面には、障害釘31が多数植設されており、ま
た、風車35,36が配設されている。図柄変動表示装
置30の下方の盤面には始動入賞口32が設けられてお
り、この始動入賞口32の下方には大入賞口33、始動
入賞口32の左右には一般入賞口34が設けられてい
る。
【0018】図3は、障害釘31の遊技盤24への植設
構造を示す側断面図である。中空円筒状に形成された障
害釘31は遊技盤24を貫通して植設されており、その
中空部には光ファイバ50が挿入されている。障害釘3
1の根元にはショックセンサ37が接続されており、シ
ョックセンサ37にはLED(発光ダイオード)38が
接続されている。LED38はLED駆動回路に電気的
に接続されており、LED駆動回路はパチンコ機21の
遊技動作を処理制御するマイクロコンピュータ(以下、
マイコンと称する。)によって制御される。マイコンお
よびショックセンサ37は、障害釘31へのパチンコ球
の接触を検出してLED38を発光制御する光源制御手
段を構成している。
【0019】図4は、LED駆動回路の構成を示す電気
回路図である。電源VDDには、スイッチ39、反転回
路40,41、抵抗42およびLED38が直列に接続
されている。また、反転回路40,41、抵抗42およ
びLED38と並列に、コンデンサ43および抵抗44
が接続されており、積分回路を構成している。この積分
回路は、LED38に流れる電流が消滅する時間を遅延
させてLED38の点灯時間を延長させる延長手段を構
成している。本実施形態においては、電源V の電圧
は+24〔V〕、抵抗42の抵抗値は22〔kΩ〕、コ
ンデンサ43の容量は22〔μF〕および抵抗44の抵
抗値は10〔kΩ〕に設定されている。
【0020】このような構成の本実施形態によるパチン
コ機21の遊技動作は、遊技盤24の背面に設けられた
主基板に構成されるマイコンによって処理制御される。
パチンコ遊技は、ハンドル27が操作され、上皿25に
滞留するパチンコ球が遊技盤24の盤面へ弾発されて開
始される。遊技盤24の盤面へ弾発されたパチンコ球
は、障害釘31、風車35,36等への接触・衝突を繰
り返しながら盤面を流下する。
【0021】パチンコ球が障害釘31に衝突すると、シ
ョックセンサ37によってこの衝突の衝撃が検出され
る。ショックセンサ37に衝撃が検出されると、マイコ
ンから駆動信号が出力され、スイッチ39の接点が閉じ
られる。スイッチ39の接点が閉じられると、LED3
8に通電されてLED38は発光する。
【0022】また、スイッチ39の接点が閉じられた
際、コンデンサ43が充電される。コンデンサ43が充
電されると、スイッチ39の接点が開かれた後にコンデ
ンサ43よりLED38へ充電された電荷が放電され
る。このため、LED38に流れる電流が消滅する時間
は遅延され、LED38の点灯時間は延長する。LED
38が消光するまでの遅延時間は、抵抗44の抵抗値R
とコンデンサ43の容量Cとの積である時定数τ=R×
Cによって定まり、本実施形態においてはτ=10×1
×22×10−6=0.22〔sec〕である。従
って、LED38は1回の発光において0.22秒間発
光し続ける。このようにLED38が発光することによ
り、その光は、光ファイバ50を伝って障害釘31の頭
部から放射される。
【0023】このような本実施形態によるパチンコ機2
1においては、遊技盤24の盤面に弾発されたパチンコ
球が、盤面に植設された障害釘31に衝突する度に、衝
突された障害釘31の頭部が発光する。従って、パチン
コ球が盤面を流下する最中、障害釘31の頭部の発光が
遊技者の視覚に残り、遊技盤24の盤面を流下するパチ
ンコ球の軌跡が明示される。この結果、従来、遊技の熟
練者でなければ見極めの難しかった、どの障害釘31へ
衝突すれば入賞を得やすいかなどといったパチンコ球の
挙動に関しての研究が、遊技の初心者であっても容易に
出来る。このため、より多くの遊技者に対して、本実施
形態によるパチンコ機21への技術介入性を高めさせる
ことが出来、より多くの遊技者に遊技の面白味を十分に
楽しませることが可能となる。
【0024】また、従来、パチンコ球の挙動とは無関係
に行われていた盤面飾りランプ28および枠上部飾りラ
ンプ29等による電飾に加え、パチンコ球の挙動に沿っ
た電飾が行われる。この結果、従来と異なる新たな視覚
的刺激が遊技者に与えられ、パチンコ遊技の興趣は向上
する。
【0025】また、始動入賞口32にパチンコ球が入賞
すると図柄変動表示装置30において変動表示遊技が行
われるが、この変動表示遊技の入賞態様に応じてLED
38の発光を制御する構成としてもよい。例えば、変動
表示遊技において行われるリーチ演出の大当たり信頼度
に応じて、点灯する障害釘31の数を多くしたり、少な
くしたりする構成としてもよい。このような発光制御を
行うことにより、障害釘31の発光態様から、そのリー
チ演出が大当たりに結びつく確率が高いか否かを推測す
る面白味が生じ、パチンコ遊技の興趣はさらに向上す
る。また、始動入賞口32への入賞発生直後に行われる
入賞態様の抽選において大当たり入賞が当選した場合
は、以後、パチンコ球が障害釘31に衝突してもLED
38を発光させなかったり、あるいは、衝突した際にL
ED38を点滅するように発光制御したりする。このよ
うな発光制御を行うことにより、通常の発光形態とは違
う発光形態によって大当たりが発生することが遊技者に
報知される。従って、障害釘31の発光態様から大当た
り入賞が当選したか否かを推測する面白味が生じ、パチ
ンコ遊技の興趣はさらに向上する。
【0026】次に、本発明による遊技機をパチンコ機に
適用した第2の実施形態について説明する。
【0027】本実施形態によるパチンコ機の構成は、障
害釘31の発光構造が第1の実施形態によるパチンコ機
21と相異する以外は、第1の実施形態によるパチンコ
機21と同じである。
【0028】図5は、本実施形態における障害釘31の
遊技盤24への植設構造を示す側断面図である。なお、
同図において図3および図4と同一または相当する部分
には同一符号を付して説明する。
【0029】遊技盤24に植設された障害釘31の中心
部には光ファイバ50が挿通されており、この光ファイ
バ50の端部にはLED駆動回路49によって駆動され
る光源としてLED38が設けられている。また、障害
釘31の根元外周には円筒状のスイッチ51が設けられ
ている。このスイッチ51は、障害釘31へパチンコ球
が衝突して障害釘31に生じる機械的変位により、閉じ
る構造をしている。
【0030】図6は、LED駆動回路49の構成を示す
電気回路図である。なお、同図において図4と同一また
は相当する部分には同一符号を付して説明する。電源V
DDには、障害釘31、スイッチ51、反転回路40,
41、抵抗42およびLED38が直列に接続されてい
る。障害釘31は導電性材質からなり、その根元部に電
源VDDが電気的に接続されている。従って、スイッチ
51が閉じると閉回路が構成される。また、反転回路4
0,41、抵抗42およびLED38と並列に、コンデ
ンサ43および抵抗44からなる積分回路が接続されて
いる。本実施形態においても、抵抗42の抵抗値は22
〔kΩ〕、電源VDDの電圧は+24〔V〕、コンデン
サ43の容量は22〔μF〕および抵抗44の抵抗値は
10〔kΩ〕と設定されている。
【0031】このような構成において、遊技盤24の盤
面を流下するパチンコ球が障害釘31に衝突すると、図
7に矢示するように、障害釘31の根元に機械的変位が
生じ、障害釘31の根元とスイッチ51とは接触する。
この接触により、図6に示した障害釘31、スイッチ5
1、反転回路40,41、抵抗42およびLED38の
直列回路に電流が流れ、LED38に通電されてLED
38は発光する。また、同時に、コンデンサ43が充電
されるため、障害釘31の機械的変位がなくなってスイ
ッチ51が開いた後も、コンデンサ43よりLED38
へ充電電荷が放電される。従って、LED38に流れる
電流が消滅する時間は遅延される。本実施形態において
も、積分回路の時定数τは、τ=10×10×22×
10−6=0.22〔sec〕であるから、LED38
は1回の発光において0.22秒間発光し続ける。この
ようにLED38が発光すると、光が光ファイバ50を
伝って障害釘31の頭部から遊技盤24の盤面前方へ放
射される。
【0032】このような本実施形態によるパチンコ機に
おいても、前述した第1の実施形態によるパチンコ機2
1と同様に、パチンコ球が障害釘31に衝突する度に、
障害釘31の頭部が発光する。従って、この発光によっ
て遊技盤24の盤面を流下するパチンコ球の軌跡が明示
される。このため、本実施形態によっても、前述した第
1の実施形態と同様な効果が奏される。
【0033】なお、上述した第1,第2の各実施形態に
おいては、光源であるLED38を障害釘31に設けた
場合について説明したが、始動入賞口32の左右の羽根
の回動中心軸や風車35,36の中心軸に光源を設け
て、これらの軸の頭部をも発光させる構成にしてもよ
い。このような構成においても、上述した各実施形態と
同様な作用・効果が奏される。
【0034】また、本発明は、上述した障害釘31等の
構造物の発光制御を伴う遊技を実現するプログラムをR
OM(読み出し専用メモリ)やCD−ROM(コンパク
トディスク読み出し専用メモリ)といったコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に記憶させ、液晶等の適当な表
示画面を持つハードウェア資源を用いて実施することも
できる。つまり、本発明は、画面表示のみで実際に遊技
球や遊技メダル等の遊技媒体を払い出すことがなく、当
たりによって獲得ポイントが増えるような携帯型ゲーム
機自体に適用することが出来ると共に、この種の携帯型
ゲーム機に上記のような記録媒体を交換可能に差し込ん
で実施することも出来る。このような構成によっても、
上述した各実施形態と同様な作用・効果が奏される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遊
技盤面に弾発された遊技球が構造物に接触すると、この
接触が検出され、構造物が発光する。従って、遊技球が
遊技盤面を流下する最中、構造物に接触する度にその構
造物が発光する。この結果、遊技球の軌跡が明示され、
遊技の初心者であっても、遊技球の挙動を容易に研究す
ることが可能になる。このため、より多くの遊技者の遊
技への技術介入性を高めることが出来、より多くの遊技
者が遊技の面白味を十分に楽しむことが出来るようにな
る。
【0036】また、光源の点灯時間を延長させる延長手
段を設けた場合、または構造物の発光時間を延長する延
長処理を記録媒体に備えた場合、遊技球の接触によって
発光する構造物の発光時間が長くなり、遊技球の軌跡は
より一段と明示される。
【0037】また、構造物を発光制御して遊技の入賞態
様に関する情報を遊技者に報知する構成とした場合、構
造物の発光態様から遊技の入賞態様を推測する面白味が
生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパチンコ機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態によるパチンコ機の正
面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態によるパチンコ機の遊
技盤に設けられた障害釘の構成を示す側断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態によるパチンコ機に設
けられた障害釘の頭部を発光させるLED駆動回路の電
気回路図である。
【図5】本発明の第2の実施形態によるパチンコ機の遊
技盤に設けられた障害釘の構成を示す側断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態によるパチンコ機に設
けられた障害釘の頭部を発光させるLED駆動回路の電
気回路図である。
【図7】図5に示された障害釘の機械的変位を示す図で
ある。
【符号の説明】
21…パチンコ機 24…遊技盤 30…図柄変動表示装置 31…障害釘 32…始動入賞口 35,36…風車 37…ショックセンサ 38…LED(発光ダイオード) 50…光ファイバ 51…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯貝 亮 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 (72)発明者 横野 寛 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 (72)発明者 大隅 晃 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 (72)発明者 田中 英文 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 (72)発明者 前田 青 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 (72)発明者 山口 克巳 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 (72)発明者 四杉 誠一 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 Fターム(参考) 2C088 BA03 BC22 BC23 BC25 CA27 CA30 EA06 EB53 EB64

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球が通る遊技盤面に構造物が設けら
    れた遊技機において、 前記構造物を発光させる光源と、遊技球の前記構造物へ
    の接触を検出して前記光源を発光制御する光源制御手段
    とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記構造物は、前記遊技盤面に植設され
    た障害釘であり、 前記光源は、前記障害釘の軸内部を通って設けられ、前
    記障害釘の頭部から発光させる光ファイバを有し、 前記光源制御手段は、遊技球の前記構造物への接触を衝
    撃として検出するショックセンサを有し、このショック
    センサに衝撃が検出されると前記光源に通電して前記光
    ファイバへ光を供給することを特徴とする請求項1に記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記構造物は、前記遊技盤面に植設され
    た障害釘であり、 前記光源は、前記障害釘の軸内部を通って設けられ、前
    記障害釘の頭部から発光させる光ファイバを有し、 前記光源制御手段は、前記障害釘へ遊技球が衝突して前
    記障害釘に生じる機械的変位によって閉じるスイッチを
    有し、このスイッチが閉じて形成される閉回路に流れる
    電流によって前記光源に通電して前記光ファイバへ光を
    供給することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記光源の点灯時間を延長させる延長手
    段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のい
    ずれか1項に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記光源制御手段は、前記光源を発光制
    御して遊技の入賞態様に関する情報を遊技者に報知する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項
    に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 遊技球が通る遊技盤面に設けられた構造
    物を、前記遊技球の前記構造物への接触を検出して発光
    させる発光制御処理をコンピュータに実行させるための
    ゲームプログラムが記録された記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記構造物は、前記遊技盤面に植設され
    た障害釘であることを特徴とする請求項6に記載のゲー
    ムプログラムが記録された記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記構造物の発光時間を延長させる延長
    処理を備えたことを特徴とする請求項6または請求項7
    に記載のゲームプログラムが記録された記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記発光制御処理は、前記構造物を発光
    制御して遊技の入賞態様に関する情報を遊技者に報知す
    ることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1
    項に記載のゲームプログラムが記録された記録媒体。
JP2001089132A 2001-03-27 2001-03-27 遊技機およびゲームプログラムが記録された記録媒体 Pending JP2002282449A (ja)

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