JP2006079545A - 投票券処理システムの投票サーバとセンタサーバ、及び投票サーバプログラムとセンタサーバプログラム - Google Patents

投票券処理システムの投票サーバとセンタサーバ、及び投票サーバプログラムとセンタサーバプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】競技場内に設置の端末設備にて、銀行口座からの振替え投票資金を利用し、キャッシュレスにて投票券購入や的中投票券払戻しが行える機能を提供する。
【解決手段】競技場内の端末設備群902 による投票券と的中投票券のデータを集計管理する投票ホスト901 と、場外での前記データおよび投票ホスト901 からの前記データとを集計管理するとともに、投票会員データおよび銀行口座との資金移動のための競技主催者口座とを管理する会員管理サーバ905 とを有する投票券処理システムの投票ホスト901 は、競技主催者口座との間で資金移動が可能で且つ、投票会員が端末設備群902 により利用可能な投票資金口座を有して、競技主催者口座から資金移動された投票資金口座内の投票資金に基づいて、端末設備群902 による投票会員への投票券の発券処理と、端末設備群902 からの的中投票券情報に基づく払戻金の投票資金口座への払戻処理とを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、競馬や競輪、競艇などの公営競技のための投票券(例えば馬券)の発券や的中投票券の払戻などの処理を行う投票券処理システムに関し、特に公営競技場内での投票券の発券がキャッシュレスで行える技術に関する。
現在のキャッシュレス投票券処理システムには、投票を行うために予め加入している投票会員が、利用者端末装置であるインターネット接続されたパーソナルコンピュータ(以降、パソコンと称す)や携帯情報端末などを利用して、銀行内に予め設けられている投票会員名義の会員銀行口座から主催者サーバ内の投票会員毎に設定された投票会員口座へ振込指示を行うことで投票資金を移動させておき、投票会員が前記パソコンや前記携帯情報端末などの利用で投票する際に投票会員口座内の前記投票資金を利用することによって、キャッシュレスで投票券が購入可能となるものがある(例えば、特許文献1参照)。
前記振込指示が行われた場合には、指示された金額が前記銀行口座の残高値から減算され、前記投票会員口座の残高値には指示された金額が加算される。また、投票券が購入された場合には前記投票会員口座の残高値からその購入額分が減算され、一方、的中投票券による払戻金が生じた場合には前記投票会員口座の残高値にその払戻金額が加算される。そして、運用終了時には、前記投票会員口座の残高値の全てが前記銀行口座に対して振り込まれる。
特開2002−15253公報
しかしながら、従来の技術は、投票会員が主催者サーバ内に設けられた投票会員個人の投票会員口座を利用してキャッシュレスにて投票券の購入や的中投票券の払戻などを行う場合には、利用者端末装置であるインターネット接続されたパソコンや携帯情報端末などの利用を必要とするため、公営競技場内にて公営競技場内に設置されている各種端末設備(例えば、在席端末装置や自動発売払戻機など)を利用する場合においては、主催者サーバ内に設けられた前記投票会員口座が利用できず、前記投票会員口座に代わる現金などが必要になるという問題がある。
そこで本発明は、投票会員が公営競技場内に設置されている各種端末設備を利用する場合においても、銀行内の会員銀行口座から振り替えられた投票会員口座内の投票資金を利用して、キャッシュレスにて投票券の購入や的中投票券の払戻しなどが行える投票券処理システムの投票サーバとセンタサーバ、および投票サーバプログラムとセンタサーバプログラムを提供することを目的とする。
第1の発明の投票サーバは、公営競技場内の端末設備による投票券と的中投票券のデータを集計管理する投票サーバと、公営競技場外での投票券と的中投票券のデータおよび前記投票サーバからの前記データとを集計管理するとともに、投票会員の会員データおよび銀行内の会員銀行口座との資金移動のための競技主催者口座とを管理するセンタサーバと、を有する投票券処理システムにおける前記投票サーバであって、前記競技主催者口座との間で資金移動が可能で且つ、前記投票会員が公営競技場内の前記端末設備により利用可能な投票資金口座と、前記競技主催者口座から資金移動された前記投票資金口座内の投票資金に基づいて、前記端末設備により前記投票会員へ投票券を発券させることを可能にする手段と、前記端末設備からの的中投票券情報に基づく払戻金を前記投票資金口座へ払戻処理する手段と、を備える構成としたものである。
第2の発明のセンタサーバは、公営競技場内の端末設備による投票券と的中投票券のデータを集計管理する投票サーバと、公営競技場外での投票券と的中投票券のデータおよび前記投票サーバからの前記データとを集計管理するとともに、投票会員の会員データおよび銀行内の会員銀行口座との資金移動のための競技主催者口座とを管理するセンタサーバと、を有する投票券処理システムにおける前記センタサーバであって、前記競技主催者口座と前記投票サーバとの間で資金移動を可能にする手段と、公営競技場内の前記端末設備により前記投票会員へ投票券を発券させる投票資金のために前記競技主催者口座から前記投票サーバへ資金移動させる手段と、前記投票サーバ内に有する前記投票資金の残金を前記競技主催者口座へ資金移動する手段と、を備える構成としたものである。
前記第1の発明および第2の発明によれば、センタサーバ(通常、公営競技場外に設置され、公営競技主催者側が管理)内の競技主催者口座と投票サーバ(通常、公営競技場内に設置)内に設けた投票資金口座との間で相互に資金移動が可能なため、銀行内の会員銀行口座から振り替えられたセンタサーバ内の競技主催者口座への投票資金は更に投票サーバ内の投票資金口座へと資金移動できることから、投票会員が公営競技場内にて投票券の購入や的中投票券の払戻しなどを行う際にその投票資金口座を利用して、公営競技場内に設置されている各種端末設備が利用できる。
第3の発明の投票サーバは、前記第1の発明の投票サーバであって、前記払戻金の一部あるいは全額を前記投票資金口座内の現状の金額に加算し、加算された前記投票資金口座内の投票資金に基づいて前記端末設備での投票券の発券を可能にさせる手段を、備える構成としたものである。
前記第3の発明によれば、的中投票券により生じた払戻金の一部あるいは全額を投票資金口座内の投票資金に加算可能なため、投票会員が公営競技場内にてそれ以降の投票券を購入する際にその投票資金に充てることができる。
本発明によれば、銀行内の会員銀行口座から振り替えられたセンタサーバ内の競技主催者口座への投票資金は更に投票サーバ内の投票資金口座へと資金移動され、投票会員が公営競技場内にて投票券の購入や的中投票券の払戻しなどを行う際にその投票資金口座を利用して、公営競技場内に設置されている各種端末設備が利用できることから、公営競技場内では投票券の購入や的中投票券の払戻しなどがキャッシュレスにて行える。
また、的中投票券により生じた払戻金の一部あるいは全額を投票資金口座内の投票資金に加算可能なため、投票会員が公営競技場内にてそれ以降の投票券を購入する際にその投票資金に充てることができることから、投票資金口座内に投票資金が残っている間は、キャッシュレスにて投票券の購入が行える。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であって、投票券処理システムの全体構成の一例を示すものである。図2は、本発明の投票ホストのブロック構成図であり、図3は、本発明の会員管理サーバのブロック構成図である。
図1において、投票ホスト901は、競技場(請求項記載の公営競技場であり、以下、同様に称す)内に設置されて、後述する競技場内の各種端末設備群902と接続されるとともに、インターネット等のネットワークを介し、通常は競技場外にあるセンタに設置されて公営競技主催者側で管理される各種サーバ(請求項では総称してセンタサーバと称したもの)にも接続されるサーバ(請求項記載の投票サーバ)であって、後述の会員データベースB903を備えるものである。投票ホスト901は、各種端末設備群902からの投票データを集計し、集計された電話投票データを投票センタサーバ904へ渡す処理や、投票券の発券や的中投票券の払戻しなどが行われた際の投票資金口座の投票資金管理などの処理を行うものである。
会員データベースB903は、各種端末設備群902からデータ収集される投票券の発券や的中投票券への払戻しなどの投票データや、更に電話投票端末908から電話投票が行えるように予め登録手続された投票会員の投票資金口座や会員データなどが格納されるデータベースであり、詳細は後述する。
各種端末設備群902は、競技場内に設置され、投票ホスト901とネットワーク等の通信回線(有線または無線)で接続される各種端末設備群であり、その中の1つである自動発売払戻機902−1は、投票会員や非投票会員などの投票券購入者(以下、ファンと称す)が投票券の購入や的中投票券の払戻しなどを行う際に、自身で利用する所定の自動発売払戻機または手動による所定の有人発売払戻機である。
また、在席投票システム902−2は、例えば特別観覧席等に設置されたパソコンあるいは専用端末であって、レース情報等を表示させてキャッシュレスで投票できる所定の投票システムである。更に、携帯端末投票システム902−3は、PDA(Personal Digi-tal Assistants:情報携帯端末)などを用いて無線を利用することにより、移動しながらでも投票できる所定の投票システムである。
センタ内に、投票センタサーバ904、会員管理サーバ905および電話投票管理サーバ909が設置され、投票センタサーバ904は、インターネット等のネットワークを介して競技場内の投票ホスト901から受け取る投票データと、電話投票端末908による電話投票管理サーバ909からの電話投票データとを集計管理する。
会員管理サーバ905は、インターネット等のネットワークを介して、投票ホスト901や銀行サーバ907、電話投票端末908などと接続され、更に同センタ内の電話投票管理サーバ909にも接続されるサーバであって、競技主催者口座を有する後述の会員データベースA906を備えるものである。
また、会員管理サーバ905は、投票会員(電話投票会員)により操作された電話投票端末908からの所定の依頼によって、電話投票のための投票資金を銀行システム内の銀行サーバ907の会員銀行口座から競技主催者口座へ振り替える処理や、電話投票端末908にて電話投票が行われる際の投票資金管理などを行う。更に会員管理サーバ905は、競技主催者口座から投票ホスト901が備える会員データベースB903内の投票資金口座への投票資金の振替処理も行う。
会員データベースA906は、投票ホスト901からの投票データや、投票会員の投票資金口座や会員データなどが格納されるデータベースであり、詳細は後述する。なお、電話投票端末908での電話投票に関する投票データを格納しても良いが、本発明に直接関わらないため、ここでは省略する。
銀行サーバ907は、銀行側が管理する銀行システム内に設けられたもので、投票会員が電話投票を行うため、あるいは公営競技場内の各種端末設備群902の利用にて投票券を購入するための投票資金の元金となる投票会員名義の会員銀行口座などを有する。
電話投票端末908は、電話投票が行えるように予め登録手続された投票会員が例えば自宅などで使用するための、インターネット等のネットワークに直接あるいは間接に接続されるパソコンや専用端末、携帯電話機などの投票端末装置である。
電話投票管理サーバ909は、投票会員により操作された電話投票端末908からの電話投票データを受け取って集計し、集計された電話投票データを投票センタサーバ904へ渡す。
次に、図1内に図示した投票ホスト901の構成を具体的に説明する。図2において、主制御部(CPU)101は、投票ホスト901を構成する各部を制御し、投票ホスト901の処理を実行させるものである。
会員管理サーバ側通信制御部104は、会員管理サーバ905との通信インタフェースを制御し、会員管理サーバ905内の会員データベースAに関するデータ受け渡しなどを行なう。
会員データ記憶部108は、投票会員に関するデータや投票資金口座などのデータが格納される会員データベースBである。会員データベース管理部103は、会員データベースBのデータを管理する。
投票端末側通信制御部105は、競技場内の各種端末設備群902との通信インタフェースを制御し、各種端末設備群902からの投票データの受信などを行う。
会員認証管理部102は、投票会員が競技場内で投票資金口座を利用してキャッシュレスにて投票が行なえるようにするため、各種端末設備群902の操作の際に投票会員の本人認証を行なう。
投票処理部106は、競技場内における各種端末設備群902からの投票データを集計する。投票センタサーバ側通信制御部107は、投票センタサーバ904との通信インタフェースを制御し、投票処理部106で集計された投票集計データを投票センタサーバ904に送信など行う。
次に、図1内に図示した会員管理サーバ905を具体的に説明する。図3において、主制御部(CPU)201は、会員管理サーバ905を構成する各部を制御し、会員管理サーバ905の処理を実行させるものである。
会員データ記憶部202は、投票会員に関するデータや競技主催者口座、投票資金口座などのデータが格納される会員データベースAである。会員データベース管理部206は、会員データベースAのデータを管理する。
電話投票管理サーバ側通信制御部208は、投票会員が自宅などにて操作する電話投票端末908との通信インタフェースを制御し、電話投票端末908との電話投票データの受け渡しを行ったり、センタ内の電話投票管理サーバ909との通信インタフェースを制御して、会員投票管理部205が管理している電話投票端末908からの電話投票データを電話投票管理サーバ909へ送信するなど行う。
銀行サーバ側通信制御部207は、銀行側の銀行サーバ907との通信インタフェースを制御し、会員データ記憶部202の会員データベースAに関するデータや競技主催者口座などのデータの受け渡しなどを行なう。
投票ホスト側通信制御部203は、競技場内の投票ホスト901との通信インタフェースを制御し、投票ホスト901内の会員データベースBに関するデータ受け渡しなどを行なう。
会員認証管理部204は、投票会員が競技場外または競技場内でキャッシュレスにて投票が行えるための投票資金を、投票会員が銀行内の会員銀行口座から競技主催者口座へ振替えできるようにするため、電話投票端末908の操作の際に投票会員の本人認証を行なう。
会員投票管理部205は、電話投票端末908で行う投票会員からの競技場外での電話投票データを管理する。
図15は、会員管理サーバ905内の会員データベースAのデータ構成の一例を示す図である。図15(a) は投票会員の個人データの構成例を示すものであり、銀行口座番号欄は投票会員が特定の銀行に設けている会員銀行口座の口座番号であり、更に会員カードIDと会員パスワードは投票会員個人の本人認証に使用されるものであり、その他の欄は投票会員に関する個人情報である。
図15(b) は投票会員の入金/投票/精算データの構成例を示すものであり、会員番号に対応した購入限度額欄は投票会員ごとに設けられた競技主催者口座であり、日時や入金額、購入金、払戻金、現金精算額(残金)、口座振込額欄、ステータスなどは競技主催者口座に関する付帯情報であり、その他のレースNoなどの欄はレース関連情報である。
図15(c) は投票会員による銀行間取引データの構成例を示すものであり、銀行との振替や振込などのための取引情報であって、例えば銀行口座番号は前述した会員銀行口座の口座番号などである。
また、図16は、投票ホスト901内の会員データベースBのデータ構成の一例を示す図である。同図中、図16(a) は投票会員の会員データの構成例を示すものであり、会員カードIDと会員パスワードは投票会員が競技場内の各種端末設備群902を使用する際に投票会員の本人認証に使用されるものである。
図16(b) は投票会員の入金/投票/精算データの構成例を示すものであり、会員番号に対応した購入限度額欄は投票会員ごとに設けられた投票資金口座であり、日時や入金額、購入金、払戻金、現金精算額(残金)、口座振込額欄、ステータスなどは投票資金口座に関する付帯情報であり、その他のレースNoなどの欄はレース関連情報である。
以降に、本発明に係る投票券処理システムの処理動作をフローチャートに沿って説明する。図4は、会員入金(振替)フローチャートを示すものであって、投票資金が会員銀行口座から競技主催者口座を経て投票資金口座に入金されるまでの処理動作のフローチャートである。
図4において、投票会員は電話投票端末908である会員端末(以降、会員端末と称す)から投票資金口座への投票資金の入金(振替)の処理を依頼するために、所定の投票会員サイトの画面表示要求データを会員管理サーバ905へ送信する(図中ステップ番号301。以降、先頭にSを付与してS301の如く称す)。
会員管理サーバ905では前記ステップS301の応答として、入金用の投票会員サイトの画面データを会員端末へ送信する(S302)。
会員端末では、投票会員によって、投票会員の本人認証のために必要とされる投票会員名義の会員カードIDや会員パスワードなどが画面上で入力された後、それらのデータを会員管理サーバ905へ送信する(S303)。
会員管理サーバ905では、受信した少なくとも会員カードIDおよび会員パスワードと、会員管理サーバ905の会員データベースA内に格納されている会員カードIDおよび会員パスワードとを比較照合することによって会員認証処理を行い、その認証結果を会員端末へ送り返す(S304)。
該ステップS304にて会員認証が正しく行なわれた場合、投票会員は投票資金として入金する金額データを会員端末により画面上にセットする(S305)。
該ステップS305によって、会員端末は会員銀行口座から競技主催者口座あるいは投票資金口座への入金処理としての振替命令を、会員管理サーバ905へ送信する(S306)。
会員管理サーバ905は、受信した振替命令に基づいて、会員認証した所定のデータと振替命令を銀行サーバ907へ送信する(S307)。
銀行サーバ907は、会員管理サーバ905から受信したそれらデータにより所定の方法で会員認証処理を行い本人認証がとれた(S308)後、投票会員名義の会員銀行口座の預金残高を確認し(S309)、その預金残高が振替命令による振替金額を上回っているならば、その振替金額を会員銀行口座から競技主催者口座へと振替処理する(S310)。
該ステップS310による振替処理終了後、その振替結果データを会員管理サーバ905へ送信する(S311)。
会員管理サーバ905は、受信した振替結果データに基づいて、会員データベースAの一部である図15(c) に示す銀行間取引データ内の入金/精算欄に「入金(振替)」を書き込むとともに、入金額欄にその振替金額を格納する(S312)。
次に会員管理サーバ905は、前記銀行間取引データ内の入金額欄の金額である振替金額データと、会員データベースAの一部である図15(a) の会員個人データ内に予め格納されている会員番号や会員カードID、会員パスワードなどの会員データとを、投票ホスト901へ送信する(S313)。
投票ホスト901では、会員管理サーバ905から送られてきた会員データは、会員データベースBの一部である図16(a) に示す会員データ部分に追加格納し、一方、振替金額データは、同様の図16(b) に示す入金/投票/精算データ内の入金額欄に格納する(S314)。
該ステップS314でのデータの追加格納の完了によって、追加完了データを会員管理サーバ905へ送信する(S315)。
会員管理サーバ905では、投票ホスト901からの追加完了データの受信により、入金(振替)依頼のあった会員端末に対して、入金(振替)完了データを送信する(S316)。
会員端末は、会員管理サーバ905からの入金(振替)完了データを受信することで会員端末の画面上に入金完了表示を行い、投票会員に入金(振替)完了を通知することによって、入金(振替)の一連の処理が終了する(S317)。
図5は、競技場内投票設備による投票/精算・払戻時の会員認証フローチャートを示すものであって、競技場内の各種端末設備群902の1つである例えば自動発売払戻機902−1を使用した際の、投票時や精算・払戻時における会員認証の処理動作のフローチャートである。
図5において、投票会員が自動発売払戻機902−1に、投票会員個人を認識させるためのICカード等の会員カードを読ませることによって、少なくとも会員カードIDが読み取られる(S401)。ここでの会員カードの情報の読取りとしては、磁気、電波、光など、いずれによる方法であっても構わない。
次に投票会員は、自動発売払戻機902−1を操作して、読み取られた会員カードIDに対応する会員パスワードを入力してセットする(S402)。なお、ここでの会員パスワード入力については、入力操作することなく、会員カード内の情報だけによる方法であっても構わない。また、会員パスワード入力の代わりに、他の個人認証方法(指紋、静脈認証など)でなされても構わない。
自動発売払戻機902−1は、入力された少なくとも会員カードIDと会員パスワードとを投票ホスト901へ送信する(S403)。
投票ホスト901では、受信した会員カードIDと会員パスワードを、投票ホスト901内の会員データベースBの一部である図16(a) に示す会員データの会員カードIDと会員パスワードとで比較照合することによって、前記図16(a) に示す会員データ内から会員カードに対応する会員番号を検索して得る(S404)。
次に、検索されたその会員番号に基づき、会員データベースBの一部である図16(b) の入金/投票/精算データ内の入金額欄の金額、つまり図3にて前述した投票資金口座への入金(振替)額でもあるその金額を購入限度額欄にセットし(S405)、セットされたその購入限度額を自動発売払戻機902−1へ送信する(S406)。
自動発売払戻機902−1は、図10に図示した投票/払戻/精算選択画面を例とする表示画面、すなわち購入限度額の表示とともに、投票会員に対して投票や払戻、または精算のいずれかの選択操作を促すための表示とを併せて表示する(S407)。
その画面表示の後、自動発売払戻機902−1に投票カードが挿入された場合には同図中(1) に繋がる投票フローチャート(図6)へ移行し(S408)、また的中投票券が挿入された場合には同図中(2) に繋がる的中投票券払戻フローチャート(図7)へと移行する(S409)。
また、同様の前記投票/払戻/精算選択画面において、精算ボタン、つまり「精算する場合にはこのボタンを押して下さい」ボタンが押下された場合(S410)には、新たに図11に図示した精算方法選択画面を例とする画面を表示する(S411)。
該ステップS411により表示された画面において、投票会員が投票資金口座内の残金を現金で精算を行いたくて、「全て現金で精算する」ボタンが押下された場合には同図中(3) の残金精算(現金払出し)フローチャート(図8)へ移行し(S412)、一方、残金を会員銀行口座へ振り込みたくて、「全て会員口座へ振り込む」ボタンが押下された場合には同図中(4) の残金精算(会員銀行口座振込み)フローチャート(図9)へと移行する(S413)。
図6は、競技場内投票設備による投票フローチャートを示すものであり、図5中のステップS408での「Yes」判定後に移行される (1)の投票フローチャートあって、競技場内の各種端末設備群902の1つである例えば自動発売払戻機902−1に投票カードを挿入した場合の動作処理のフローチャートである。
図6において、自動発売払戻機902−1は、挿入された投票カードの情報を読み取り(S501)、その投票カードから読み取った投票金額が投票会員の投票資金口座内金額でもある購入限度額の範囲内であることを確認する(S502)。
該ステップS502にて購入限度額の範囲内であることが確認された場合、会員カードID、および投票カードから読み取った所定の投票データなどを投票ホスト901へ送信する(S503)。
投票ホスト901は、競技場内全ての各種端末設備群902から受信した投票データを集計処理し、投票センタサーバ904へ適宜送信する(S504)。なお、集計処理された投票データを受信した投票センタサーバ904では、例えばレース前ならばリアルタイムでのオッズ作成などを、またレース後ならば的中投票券に対する払戻金決定など、公営競技に関する所定の処理を行う。
また、投票ホスト901では、会員データベースBの一部である図16(b) に示す入金/投票/精算データに、投票会員からの投票データをその投票会員の会員番号に対応させて格納する(S505)。更に、その入金/投票/精算データの現状の購入限度額から投票券の購入金額(購入金欄の金額)を差し引いて、購入限度額欄の金額を更新する(S506)。
該ステップS506の処理終了後、挿入された投票カードに対する投票券発券命令を自動発売払戻機902−1へ送信する(S507)。自動発売払戻機902−1では、投票ホスト901からの投票券発券命令の受信により発券処理を行ない、挿入された投票カードに対する投票券を発券する(S508)。
以上により、自動発売払戻機902−1による投票の一連の処理動作が終了する。なお、ここでは各種端末設備群902の1つとして自動発売払戻機902−1で説明したが、他の在席投票システム902−2や携帯端末投票システム902−3であっても、投票ホスト901側の本発明に関わる動作処理については同様なものである。このことは、以降の各説明においても同様である。
図7は、競技場内投票設備による的中投票券払戻フローチャートを示すものであり、図5中のステップS409での「Yes」判定後に移行される (2)の的中投票券払戻フローチャートであって、競技場内の各種端末設備群902の1つである例えば自動発売払戻機902−1に的中投票券を挿入した場合の動作処理のフローチャートである。
図7において、自動発売払戻機902−1は、挿入された的中投票券の券面データを読み取り(S601)、読み取った的中投票券データを投票ホスト901へ送信する(S602)。
投票ホスト901では、自動発売払戻機902−1からの的中投票券データの受信によって、該当するレース結果に基づき、的中投票券に対する払戻金額を計算する(S603)。なお、その払戻金額を計算する際に必要とされる所定の情報は、該当レース終了後での投票センタサーバ904との所定のデータ遣り取りによって投票センタサーバ904から予め受信されている。
投票ホスト901は、その計算された払戻金額を、会員データベースBの一部である図16(b) に示す入金/投票/精算データの払戻金欄に格納するとともに、購入限度額欄の現状の金額に加算して購入限度額欄の金額を更新する(S604)。このことから、払戻金によって投票資金口座の残金が増え、払戻金をそれ以降の投票券の購入のための投票資金に充てることも可能になる。
次に投票ホスト901は、前記計算された払戻金額を自動発売払戻機902−1へ送信する(S605)。
自動発売払戻機902−1は、投票ホスト901から受信した払戻金額などのデータに基づいて図12に示す投票券払戻時の精算方法選択画面を表示して(S606)、その精算方法の選択操作を待つ(S607)。その表示画面には、的中したレース毎の払戻金(配当金)や総計の払戻金額、更に例えば「払戻金を現金で精算する」および「あとでまとめて精算する」のような精算方法などが表示され、投票会員はこの表示画面内容から払戻金額などを知ることができる。
投票会員が、「あとでまとめて精算する」を選択した場合には、例えば図13に示す払戻金の全額振込時のレシート例のようなレシートを投票会員に発行して終了する(S612)。払戻金額振込通知書であるそのレシートには、的中投票券に対する払戻金と、それら総計の払戻金額、および口座への振込みなどが記載されており、投票会員は、そのレシートの記載内容から、払戻金の全額が先ずは投票会員の投票資金口座に振り込まれたことを知ることができる。
また、図14にその他のレシートの例を示す。図14のレシートは、図13の場合のような全額振込時のものではなく、払戻金の一部金額を振込とし、その残りの金額を現金払いとする場合のものである。その一部金額を、レース単位(1または複数のレース)の金額としても構わない。
一方、投票会員が「払戻金を現金で精算する」を選択した場合には、投票ホスト901に対して、払戻金額分を会員データベースB内の投票資金口座から、つまり前記入金/投票/精算データの購入限度額欄から減算する命令を送信する(S608)。
投票ホスト901では、受信した命令によって払戻金額を図16(b) に示す入金/投票/精算データの現金精算額欄に格納するとともに、購入限度額欄の現状の金額から減算して購入限度額欄の金額を更新し(S609)、その処理の完了によって処理完了データを自動発売払戻機902−1へ送信する(S610)。
自動発売払戻機902−1は、投票ホスト901からの処理完了データの受信によって現金払出処理を行ない、投票会員に現金で払戻金額を払い戻す(S611)。
以上により、自動発売払戻機902−1による的中投票券払戻しの一連の処理動作が終了する。
図8は、残金精算(現金払出し)フローチャートを示すものであり、図5中のステップS412での「Yes」判定後に移行される (3)の残金精算フローチャートであって、競技場内の各種端末設備群902の1つである例えば自動発売払戻機902−1を使用して、投票資金口座の残金全てを現金で精算する場合の動作処理のフローチャートである。
図8において、自動発売払戻機902−1は、図11に示す精算方法選択画面の「全て現金で精算する」が選択されたことによって、投票ホスト901に対して投票資金口座の残金(購入限度額欄の金額)確認命令を送信する(S701)。
投票ホスト901は、残金確認命令の受信によって、会員データベースBの一部である図16(b) に示す入金/投票/精算データの購入限度額残金額を自動発売払戻機902−1へ送信する(S702)。
自動発売払戻機902−1は、購入限度額残金額を受信すると、その残金額を投票会員に現金で払い出すための現金払出処理を行なう(S703)。自動発売払戻機902−1から現金の払出しが完了すると、自動発売払戻機902−1は投票ホスト901へ処理完了データを送信する(S704)。
投票ホスト901は、図16(b) に示す入金/投票/精算データの現金精算額欄に現金払出金額を格納するとともに、購入限度額欄の金額をゼロにした(S705)後、その入金/投票/精算データ内の全データを会員管理サーバ905へ送信する(S706)。その場合、会員管理サーバ905の会員データベースA内に既に存在する入金額欄のデータなどは、除いても構わない。
会員管理サーバ905は、投票ホスト901から受信した前記入金/投票/精算データの全データを、会員データベースAの一部である図15(b) に示す入金/投票/精算データに書き込む(S707)。
以上により、自動発売払戻機902−1による現金での残金精算(払出し)の一連の処理動作が終了する。
図9は、残金精算(会員銀行口座振込み)フローチャートを示すものであり、図5中のステップS413での「Yes」判定後に移行される (4)の残金精算フローチャートであって、競技場内の各種端末設備群902の1つである例えば自動発売払戻機902−1を使用して、投票資金口座の残金全てを会員銀行口座へ振り込んで精算する場合の動作処理のフローチャートである。
図9において、自動発売払戻機902−1は、投票ホスト901内の投票資金口座の残金を会員銀行口座へ振り込む命令を投票ホスト901へ送信する(S801)。
投票ホスト901は、その命令の受信によって、会員データベースBの一部である図16(b) に示す入金/投票/精算データ内の購入限度額欄(投票資金口座)に残金があることを確認し(S802)、その残金の全額を口座振込額欄へ移すとともに、購入限度額欄の残金額をゼロとし、且つステータス欄に「精算(振込)」を書き込んだ後、その時の入金/投票/精算データ内の全データと会員口座振込命令とを会員管理サーバ905へ送信する(S803)。
会員管理サーバ905は、投票ホスト901から受信した会員データベースBの入金/投票/精算データを、会員データベースAの一部である図15(b) に示す入金/投票/精算データに書き込む(S804)。
次に会員管理サーバ905は、図15(c) に示す銀行間取引データの内、銀行口座番号や口座振込額など、銀行内の会員銀行口座への振込みに必要とされる所定のデータを、銀行サーバ907へ送信する(S805)。
銀行サーバ907は、所定の方法によって、会員管理サーバ905から受信したデータに基づいて競技主催者口座の認証処理を行う(S806)とともに、振込先の会員銀行口座番号を確認して(S807)、競技主催者口座から会員銀行口座への振込み処理を実施する(S808)。
該ステップS808の振込み処理が完了すると、振込完了データを会員管理サーバ905へ送信する(S809)。
会員管理サーバ905は、銀行サーバ907からの振込完了データの受信によって、銀行での振込処理が正常に完了したことを認識し、その完了通知のために投票ホスト901へ振込完了データを送信する(S810)。
投票ホスト901では、会員管理サーバ905からの振込完了データの受信によって、銀行サーバ907と会員管理サーバ905との間で振込処理が正常に完了したことを認識し、その完了通知のために自動発売払戻機902−1へ振込完了データを送信する(S811)とともに、図16に示した会員データベースBの全データを消去する(S812)。
自動発売払戻機902−1は、投票ホスト901からの振込完了データの受信によって、銀行サーバ907、会員管理サーバ905、投票ホスト901の各間での振込処理が正常に完了したことを認識し、投票会員に対して、銀行内の会員銀行口座への振込みが行われたことを示すレシートを発行する(S813)。
以上により、自動発売払戻機902−1による会員銀行口座への残金精算(振込み)の一連の処理動作が終了する。
以上のような構成や処理によって、銀行内の会員銀行口座から振り替えられたセンタ内の会員管理サーバの競技主催者口座への投票資金は、更に投票ホスト内の投票資金口座へと資金移動され、投票会員が公営競技場内にて投票券の購入や的中投票券の払戻しなどを行う際にその投票資金口座を利用して、公営競技場内に設置されている各種端末設備が利用できることから、公営競技場内では投票会員は投票券の購入や的中投票券の払戻しなどがキャッシュレスにて可能となる。
また、的中投票券により生じたその都度の払戻金の一部あるいは全額を投票資金口座内の投票資金に加算可能なため、投票会員が公営競技場内にてそれ以降の公営競技のための投票券を購入する際にその投票資金に充てることができることから、新たな投票券が購入できるだけの投票資金が投票資金口座内に残っている間は、投票会員はキャッシュレスにて投票券の購入が行える。
本発明の一実施例を示すブロック図 本発明の投票ホストのブロック構成図 本発明の会員管理サーバのブロック構成図 会員入金(振替)フローチャート 競技場内投票設備による投票/精算・払戻時の会員認証フローチャート 競技場内投票設備による投票フローチャート 競技場内投票設備による的中投票券払戻フローチャート 残金精算(現金払出し)フローチャート 残金精算(会員銀行口座振込み)フローチャート 投票/払戻/精算選択画面 精算方法選択画面 投票券払戻時の精算方法選択画面 払戻金の全額振込時のレシート例 払戻金の一部振込、一部現金払い時のレシート例 会員データベースA(会員管理サーバ内DB) 会員データベースB(投票ホスト内DB)
符号の説明
101 主制御部(CPU)
102 会員認証管理部
103 会員データベース管理部
104 会員管理サーバ側通信制御部
105 投票端末側通信制御部
106 投票処理部
107 投票センタサーバ側通信制御部
108 会員データ記憶部
201 主制御部(CPU)
202 会員データ記憶部
203 投票ホスト側通信制御部
204 会員認証管理部
205 会員投票管理部
206 会員データベース管理部
207 銀行サーバ側通信制御部
208 電話投票管理サーバ側通信制御部
901 投票ホスト
902 各種端末設備群
902−1 自動発売払戻機
902−2 在席投票システム
902−3 携帯端末投票システム
903 会員データベースB
904 投票センタサーバ 905 会員管理サーバ
906 会員データベースA
907 銀行サーバ
908 電話投票端末
909 電話投票管理サーバ

Claims (5)

  1. 公営競技場内の端末設備による投票券と的中投票券のデータを集計管理する投票サーバと、公営競技場外での投票券と的中投票券のデータおよび前記投票サーバからの前記データとを集計管理するとともに、投票会員の会員データおよび銀行内の会員銀行口座との資金移動のための競技主催者口座とを管理するセンタサーバと、を有する投票券処理システムにおいて、
    前記投票サーバは、
    前記競技主催者口座との間で資金移動が可能で且つ、前記投票会員が公営競技場内の前記端末設備により利用可能な投票資金口座と、
    前記競技主催者口座から資金移動された前記投票資金口座内の投票資金に基づいて、前記端末設備により前記投票会員へ投票券を発券させることを可能にする手段と、
    前記端末設備からの的中投票券情報に基づく払戻金を前記投票資金口座へ払戻処理する手段と、
    を備えることを特徴とする投票サーバ。
  2. 公営競技場内の端末設備による投票券と的中投票券のデータを集計管理する投票サーバと、公営競技場外での投票券と的中投票券のデータおよび前記投票サーバからの前記データとを集計管理するとともに、投票会員の会員データおよび銀行内の会員銀行口座との資金移動のための競技主催者口座とを管理するセンタサーバと、を有する投票券処理システムにおいて、
    前記センタサーバは、
    前記競技主催者口座と前記投票サーバとの間で資金移動を可能にする手段と、
    公営競技場内の前記端末設備により前記投票会員へ投票券を発券させる投票資金のために前記競技主催者口座から前記投票サーバへ資金移動させる手段と、
    前記投票サーバ内に有する前記投票資金の残金を前記競技主催者口座へ資金移動する手段と、
    を備えることを特徴とするセンタサーバ。
  3. 請求項1記載の投票サーバであって、
    該投票サーバは、
    前記払戻金の一部あるいは全額を前記投票資金口座内の現状の金額に加算し、加算された前記投票資金口座内の投票資金に基づいて前記端末設備での投票券の発券を可能にさせる手段を、
    備えることを特徴とする投票サーバ。
  4. 公営競技場内の端末設備による投票券と的中投票券のデータを集計管理する投票サーバと、公営競技場外での投票券と的中投票券のデータおよび前記投票サーバからの前記データとを集計管理するとともに、投票会員の会員データおよび銀行内の会員銀行口座との資金移動のための競技主催者口座とを管理するセンタサーバと、を有して成る投票券処理システムの前記投票サーバにおいて、
    前記競技主催者口座との間で資金移動が可能で且つ、前記投票会員が公営競技場内の前記端末設備により利用可能な投票資金口座機能と、
    前記競技主催者口座から資金移動された前記投票資金口座内の投票資金に基づいて、前記端末設備により前記投票会員へ投票券を発券させることを可能にする機能と、
    前記端末設備からの的中投票券情報に基づく払戻金を前記投票資金口座へ払戻処理する機能と、
    をコンピュータに実現させるための投票サーバプログラム。
  5. 公営競技場内の端末設備による投票券と的中投票券のデータを集計管理する投票サーバと、公営競技場外での投票券と的中投票券のデータおよび前記投票サーバからの前記データとを集計管理するとともに、投票会員の会員データおよび銀行内の会員銀行口座との資金移動のための競技主催者口座とを管理するセンタサーバと、を有して成る投票券処理システムの前記センタサーバにおいて、
    前記競技主催者口座と前記投票サーバとの間で資金移動を可能にする機能と、
    公営競技場内の前記端末設備により前記投票会員へ投票券を発券させる投票資金のために前記競技主催者口座から前記投票サーバへ資金移動させる機能と、
    前記投票サーバ内に有する前記投票資金の残金を前記競技主催者口座へ資金移動する機能と、
    をコンピュータに実現させるためのセンタサーバプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018085047A (ja) * 2016-11-25 2018-05-31 富士通フロンテック株式会社 管理サーバ及び金額管理方法

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