JP2006078633A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 キャリア単体もしくはキャリアとトナーを混合した現像剤61をトナー搬送経路のトナー受け部に2〜5(g)程度予め滞留させることにより、搬送経路内の空間を埋めてトナーが自重で落下もしくは気流で流れてしまうのを防止する。一旦搬送経路内がトナーで充満されればトナーの流れ込みは無くなる。予め滞留させたキャリアもしくは現像剤はトナー補給を行う際にトナーと一緒にトナー搬送コイル62で現像装置に搬送される。このトナー搬送装置は、プリンタ100本体に設けられているため、従来に比べてプロセスカートリッジ6Y、M、C、Kもしくはトナーボトルの小型化を図れる。
【選択図】 図7
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、トナー搬送経路とは別の個所にキャリアもしくは現像剤をプリセットケース等に入れて出荷し、画像形成装置を初期スタートさせる時にシール等を引き抜いてトナー搬送経路内に滞留させる。
また、請求項3の発明は、トナー搬送経路内の回転物質が回らない限りトナーがそこを通過出来ないようになっており、回転物質を回すことによりトナーを下流側に搬送しトナー補給を行う。
また、請求項4の発明は、トナー搬送経路の回転物質が回転方向に対して非対称な形状をしており、出荷時に搬送経路の空間が完全に塞がれる位置で固定する。回転物質が回ると完全に塞がれた空間は開放されトナーが搬送される。
また、請求項5の発明は、回転物質を可とう性のものとし搬送経路の内面に接触もしくは食い込ませても回転出来るようにした。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、トナー搬送経路とは別の個所にキャリアもしくは現像剤をプリセットケース等に入れて出荷し、画像形成装置を初期スタートさせる時にシール等を引き抜いてトナー搬送経路内に滞留させることにより輸送中にキャリアもしくは現像剤が飛散することを防止できる。
また、請求項3の発明は、トナー搬送経路内の回転物質が回らない限りトナーがそこを通過出来ないようになっており、回転物質を回すことによりトナーを下流側に搬送しトナー補給を行うことにより、搬送経路内の空間を埋めてトナーが自重で落下もしくは気流で流れてしまうのを防止し確実にトナーを搬送できる。
また、請求項4の発明は、トナー搬送経路の回転物質が回転方向に対して非対称な形状をしており、出荷時に搬送経路の空間が完全に埋まる位置で固定し、回転物質が回ると完全に埋まった空間は開放されトナーが搬送されることにより、回転物質の形状によりトナーの搬送量を減らすことなく確実にトナーを搬送することができる。
また、請求項5の発明は、回転物質を可とう性のものとし搬送経路の内面に接触もしくは食い込ませても回転出来るようにして回転物質と搬送経路の内面の隙間から確実にトナーが流れないようにできる。
請求項1ないし5の発明係る画像形成装置では、補給用トナー容器をセットした際は上記現像装置内の上記現像剤収容部へのトナー補給は、上記トナー搬送手段により行う。このため、上記補給用トナー容器を上記現像装置に近接して配置しなくてもトナー搬送経路の傾斜の影響でトナーが流れ込むことを防ぐことができ、画像形成装置の小型化を図ることができる最適な位置に配置することができる。
また、トナーボトル32Y、M、C、Kの排出口と、トナー搬送手段40Y、M、C、K40と、現像装置5Y、M、C、Kのトナー収容部54Y、M、C、Kのトナー補給口とを中間転写ユニット15の一端側の側方に配置している。よって、トナー搬送手段40Y、M、C、Kのトナー搬送経路を最短にすることができ、プリンタの小型化やトナー搬送中の詰まり防止を図ることができる。
又、現像剤収容部54Yのトナー補給口はプロセスカートリッジの各構成部品を支持する側板よりも内側に設けている。
請求項1の構成はトナー受け部に2〜5(g)程度のキャリアもしくは現像剤を滞留(図7)させておく。
又、請求項2の構成はトナー受け部の上側にプリセットケースを設けシールを引き抜くことによりキャリアもしくは現像剤をトナー受け部に落下させ滞留させる。
請求項3、5の構成はトナー受け部内に樹脂又は金属のアジテータを設けてその周囲にマイラーを取り付け樹脂ケース34Yから落下してきたトナーはマイラーにより塞き止められる。このアジテータは回転方向のどの位置でも塞がるように長さを設定している(図8)。
請求項4の構成は、上記トナー受け部内に設けたマイラーのうち1枚のみ長くしてそのマイラーを樹脂ケース34Y側に向けて空間を完全に塞いでいる(図9)。
請求項5の構成は、トナー容器内のトナー量の情報を上記IDチップより得てその量に応じて間欠動作時間を変えている。
請求項6の構成は、上記記載の通りトナー補給の受け部がプロセスカートリッジで構成されている。
また、上記画像形成装置としてのプリンタにおいて、上記補給用トナー容器としてのトナーボトルを、プリンタ本体の上側から載置して脱着可能に構成した。よって、トナーボトルをプリンタ上側から置くようにセットできるので、トナーボトルの交換作業が判り易く且つ簡単に行うことができる。これにより、作像手段の保守や交換性を向上させることができる。
上記画像形成装置としてのプリンタにおいて、トナー搬送手段からプロセスカートリッジの現像剤収容部にトナーを供給する個所が、プロセスカートリッジの各構成部品を支持する側板よりも内側にすることにより装置を小型化できる。
トナー搬送経路内部にはSUS304等の金属コイルを配置し、それを回転することによりトナーを搬送する。この際トナー搬送経路の直線部には搬送コイル中心部に軸を密着して通し、トナーが搬送コイル中心の空洞部を通って流れていかないように規制している。搬送コイルと軸の接着は軸が金属の場合は半田付け、軸が樹脂の場合は接着剤等を使用することにより行う。
5Y、M、C、K 現像装置
6Y、M、C、K プロセスカートリッジ
7 露光装置
8 中間転写ベルト
9Y、M、C、K 1次転写装置
10 中間転写ベルトのクリーニング装置
15 中間転写ユニット
31 ボトル収容器
32Y、M、C、K トナーボトル
33Y、M、C、K ボトル本体
34Y、M、C、K 樹脂ケース
35Y、M、C、K 把手
36Y、M、C、K シャッタ
37Y、M、C、K ギヤ
41Y、M、C、K 駆動モータ
43Y、M、C、K 搬送パイプ
51Y、M、C、K 現像スリーブ
56Y、M、C、K 濃度検知センサ
57Y、M、C、K 制御部
61 現像剤
62 トナー搬送コイル
63 回転体物質
Claims (5)
- 表面に現像剤を担持して潜像担持体と対向する現像領域まで搬送する現像剤担持体と、
現像剤を収容する現像剤収容部で構成される現像装置に補給用トナーを補給する補給用トナー容器とを備えた画像形成装置において、
前記補給用トナー容器と現像装置が、それぞれ個別に画像形成装置本体から脱着自在に構成され、
該補給用トナー容器から上記現像剤収容部へトナーの搬送を行うトナー搬送手段を画像形成装置本体に設け、
トナー搬送経路内にトナーが存在しないスタート時にキャリア単体もしくはキャリアとトナーを混合した現像剤を予めトナー搬送経路内に滞留させておく
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、出荷時はキャリア単体もしくはキャリアとトナーの混合した現像剤をトナー搬送経路とは別の個所に設けて、
画像形成装置を初期スタートさせる際にトナー搬送経路内にキャリア単体もしくはキャリアとトナーの混合した現像剤を滞留させる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 表面に現像剤を担持して潜像担持体と対向する現像領域まで搬送する現像剤担持体と、
現像剤を収容する現像剤収容部で構成される現像装置に補給用トナーを補給する補給用トナー容器とを備えた画像形成装置において、
前記補給用トナー容器と現像装置が、それぞれ個別に画像形成装置本体から脱着自在に構成され、
該補給用トナー容器から上記現像剤収容部へトナーの搬送を行うトナー搬送手段を画像形成装置本体に設け、
トナー搬送経路内に回転体物質を有し、
回転体物質の上流側から下流側を見た際に搬送経路内の空間を完全に回転物質で塞いでいる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、トナー搬送経路内に設けた回転体物質が回転方向に対してある位置でのみ搬送経路内の空間を完全に塞いでいる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、回転体物質が可撓性のものである
ことを特徴とする画像形成装置。
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---|---|---|---|
JP2004260671A JP2006078633A (ja) | 2004-09-08 | 2004-09-08 | 画像形成装置 |
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- 2004-09-08 JP JP2004260671A patent/JP2006078633A/ja active Pending
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