JP2006076745A - 搬送装置 - Google Patents

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吉次 中島
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俊和 高井
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Abstract


【課題】 不活性ガスを効率的に使用しつつ、不活性ガス濃度を維持できる搬送装置を提供することにある。
【解決手段】 搬入室10と搬出室30との間に連結ダクト6を設ける。このような構成によれば、連結ダクト6を通って圧力の高い搬出室30側から圧力の低い搬入室10側へと空気が移動し、気圧が均される。また、搬入室10と搬出室30とに設けられた差圧計7からの圧力データに基づき、ダンパ13、33の開口率を制御する。これにより、連結ダクト6のみでは調整しきれない搬入室10−搬出室30間の小さな気圧差の調整が可能となる。加えて、この搬入室10および搬出室30において排気ダクト15、35よりもやや照射室20寄りの位置に仕切壁16、36を設け、照射室20内の不活性ガスGが過剰に流出することを防止する。これにより、必要最小限度の供給量で照射室20内の不活性ガス濃度を維持することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、搬送装置に関する。
例えば紫外線照射装置においては、搬送されるワークが通過可能な出入口を有する照射室内に紫外線ランプを備えて、照射室内を搬送されるワークに紫外線を照射することでそのワークに施された紫外線硬化性樹脂を硬化させるものがある。
ところで、紫外線硬化性樹脂は、酸素が含まれる空気に曝された状態で紫外線を照射すると、いわゆる酸素阻害により表面硬化不良を起こしてしまう。そこで、搬送経路上に空気より比重の大きい不活性ガスを貯留する浸漬タンクを設けておき、ワークがこの浸漬タンク内を通過する間に不活性ガス雰囲気下で紫外線を照射する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特表2003−515445公報
ここで、ワークがある程度速い速度で搬送移動されている場合、大気がワークの動きにつれて搬送経路の下流側に引きずられる。すなわち、ワークの搬入側では外部の空気が浸漬タンク内に流れ込むため、浸漬タンク内の不活性ガス濃度が低下してしまう。また、搬出側では浸漬タンク内の不活性ガスが外部に流れ出すため、これによっても浸漬タンク内の不活性ガス濃度が低下してしまう。このため、浸漬タンクに不活性ガスを常に供給してオーバーフローさせ、浸漬タンク内に常に一定濃度の不活性ガスを貯留できるようにすることが好ましい。
しかし、このような方法では、過剰の不活性ガスが浸漬タンク外に漏れて周囲環境の二酸化炭素濃度を上昇させ、周囲で作業している作業者等に悪影響を与えるおそれがある。このため、オーバーフローした不活性ガスを搬入口、搬出口付近で局所排気することが望ましい。
このとき、ワークの搬送によって生じた大気の流れにより、搬送方向の下流側である搬出口側が搬入口側よりも加圧気味となる。そこで、気圧の小さい搬入口側にあわせて小さな排気力で排気を行うと、搬出口側から余剰の不活性ガスが流出してしまうため、気圧の大きい搬出口側に合わせて大きな排気力で排気を行う必要がある。しかし、このようにすると、全体として不活性ガスの吸引量が増えてしまうので、その分供給量を増やさなければならず、不経済である。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、不活性ガスを効率的に使用しつつ、不活性ガス濃度を維持できる搬送装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために請求項1の発明に係る搬送装置は、ワークを内部に搬入するための搬入口が設けられた搬入部と、前記ワークを搬出するための搬出口が設けられた搬出部と、前記搬入部と搬出部との間に設けられて不活性ガスを貯留可能な貯留部とを備えて内部を前記ワークが通過可能な装置本体を備えた搬送装置であって、少なくとも前記搬出部に設けられて前記貯留部から流出する前記不活性ガスを排気する排気機構と、前記搬入部と前記搬出部とを連通するバイパス部とが設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明は、ワークを内部に搬入するための搬入口が設けられた搬入部と、前記ワークを搬出するための搬出口が設けられた搬出部と、前記搬入部と搬出部との間に設けられて不活性ガスを貯留可能な貯留部とを備えて内部を前記ワークが通過可能な装置本体を備えた搬送装置であって、少なくとも前記搬出部に設けられて前記貯留部から流出する前記不活性ガスを排気する排気機構と、前記搬入部と前記搬出部との気圧差の変動に基づいて前記排気機構による排気量を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の紫外線照射装置であって、前記搬入部内において前記排気機構よりも搬送経路下流側、および/または前記搬出部内において前記排気機構よりも搬送経路上流側には、前記貯留部内の不活性ガスが前記排出機構へ引き込まれることを規制する規制壁が設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、搬入部と搬出部との間にはバイパス部が設けられている。このような構成によれば、バイパス部を通って気圧の高い搬出部側から気圧の低い搬入部側へと空気が移動し、気圧が均される。これにより、搬入部側で不活性ガスを過剰に吸引することがなくなるから、貯留部内の不活性ガス濃度を維持しつつ不活性ガスの供給量を削減することができる。
請求項2の発明によれば、搬入部と搬出部との気圧差の変動に基づいて排気機構による排気量を制御する制御部材が設けられている、このような構成によれば、搬入部−搬出部間の小さな気圧差を調整することができ、不活性ガスの供給量を削減することができる。
請求項3の発明によれば、搬入部内において排気機構よりも搬送経路下流側、および/または搬出部内において排気機構よりも搬送経路上流側には、規制壁が設けられている。このような構成によれば、貯留部内の不活性ガスが過剰に搬入部側、搬出部側に流出することが防止されるから、必要最小限度の供給量で貯留部内の不活性ガス濃度を維持することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について、図1および図2を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態では、ワークWに塗布した紫外線硬化型の塗料を硬化させるための紫外線照射装置1を例として説明する。
図1には、本実施形態における紫外線照射装置1の側断面図を示した。この紫外線照射装置1は、内部をワークWが通過可能な装置本体2を備えている。この装置本体2の内部には、その搬送方向(図1の白抜き矢印方向)に沿って搬入室10、照射室20、搬出室30(本発明の搬入部、貯留部、搬出部に該当する)がこの順で連続して設けられている。
装置本体2には、前後(図1において紙面左右)両側に、それぞれワークWが通過可能な搬入口11、搬出口31を備えた搬入室10、搬出室30が設けられ、搬入口11に進入したきたワークWを、装置本体2の天井壁3に設けられたトロリーコンベア5によって搬出口31まで搬送できるようになっている。
搬入室10の天井壁3および底壁4は、それぞれ搬送方向下流側に向かって下るように傾斜されるとともに、その先端が搬送方向に沿って水平方向に延設されている。また、搬出室30の天井壁3および底壁4は、それぞれ搬送方向上流側に向かって下るように傾斜されるとともに、その先端が搬送方向に沿って水平方向に延設され、搬入室10側から延設されてきた天井壁3および底壁4と接続している。この延設部分は、ワークWに紫外線を照射するための照射室20とされている。照射室20は、搬入室10および搬出室30よりも天井面3Bおよび床面4Bの位置が低くなっているので、ここに空気より比重の大きい不活性ガスGを溜めることができる。この不活性ガスGは、ワークWに紫外線を照射する際の酸素阻害を防止するためのものである。照射室20の床面4B付近には、ガス供給管21が接続されており、ここから不活性ガスGが照射室20内に供給される。また、照射室20の天井面3Bは搬入室10および搬出室30の床面4Aよりも低くするとともに、貯留される不活性ガスGの上縁がこの天井面3Bよりも高くなるまで不活性ガスGを照射室20内に供給する。これにより、照射室20の内部に満たされた不活性ガスGと空気との接触面積ができるだけ少なくなるようにしている。
図2には、図1のA−A断面図を示した。照射室20の両側壁部22には、例えば石英ガラス製の透光板23を嵌め込んだ窓部24がそれぞれ設けられている。この窓部24の外側には、ランプハウスLが設置されており、その内部には、紫外線を放射する紫外線ランプ25と、この紫外線ランプ26からの光をワークWの搬送経路に向かって反射する反射板26とが配置されている。これにより、照射室20の内部を通過するワークWに紫外線を照射できるようになっている。
搬入室10および搬出室30において、搬入口11および搬出口31よりもやや内側位置には、照射室20からオーバーフローした不活性ガスGを排気するための局所排気装置12、32が、それぞれダンパ13、33(本発明の制御手段に該当する)を取り付けた排気ダクト15、35を介して接続されている。また、この搬入室10および搬出室30において排気ダクト15、35よりもやや照射室20寄りの位置には、不活性ガスGが必要以上に搬入室10、搬出室30側に流出するのを防ぐための仕切壁16、36(本発明の規制壁に該当する)が設けられている。この仕切壁16、36には、トロリーコンベア5にて搬送されるワークWが通過可能な通過口17、37が形成されている。
搬入室10の内部空間と搬出室30の内部空間とは、連結ダクト6(本発明のバイパス部に該当する)を介して連通しており、この連結ダクト6内を通って搬入室10と搬出室30との間で空気が行き来することで、搬入室10−搬出室30間の気圧差を低減できるようにされている。この連結ダクト6は、照射室20の上方を跨ぐようにして搬入室10と搬出室30とのに橋渡されており、その両端部は、天井壁3において搬入室10、搬出室30側から照射室20側に向かう傾斜部3Cにそれぞれ接続されている。
搬入室10と搬出室30との間には、搬入室10−搬出室30間の気圧差を測定する差圧計7が取り付けられている。この差圧計7はダンパ13、33に接続されている。ダンパ13、33には自動制御機構が設けられており、差圧計7からの圧力データの変動に応じて自動的に羽根14、34の位置を調整することにより開口率を制御できるようになっている。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について説明する。
紫外線照射装置1により、ワークWに塗布した紫外線硬化型の塗料を硬化させるためには、まず、トロリーコンベア5に所定のピッチで取り付けられた吊り金具8に、塗料を塗布したワークWを吊り下げる。そして、ガス供給管21から不活性ガスGを供給し、照射室20内を不活性ガス雰囲気とした状態で、トロリーコンベア5を作動させてワークWを搬送する。ワークWは、搬入口11を通過して装置本体2の内部に進入し、搬入室10を経て照射室20へと進む。
照射室20内に進入したワークWには、両サイドから紫外線ランプ25により紫外線が照射される。これにより、ワークWに塗布された紫外線硬化型塗料が硬化する。このとき、照射室20内を不活性ガス雰囲気とすることにより、酸素阻害による表面硬化不良の低減が図られている。硬化が終了したワークWは、搬出室30を経て搬出口31から装置本体2の外部へ運ばれる。
さて、照射室20内を不活性ガス雰囲気に保つための不活性ガスGとしては、例えば二酸化炭素などの空気より比重の大きいガスを使用する。この不活性ガスGは、照射室20の床面4B付近に設けられたガス供給管21から照射室20内に供給される。照射室20の床面4Bは搬入室10および搬出室30の床面4A、4Cよりも低くなっているため、空気より重い不活性ガスGは照射室20内に貯留される。
ここで、照射室20内において、ワークWの搬入側では、搬入室10から照射室20へと運ばれるワークWの動きにつれて搬入室10内の空気が照射室20内に流れ込み、照射室20内の不活性ガス濃度が低下してしまう。また、ワークWの搬出側では、照射室20から搬出室30へと運ばれるワークWの動きにつれて照射室20内の不活性ガスGが搬出室30に流れ出すため、これによっても照射室20内の不活性ガス濃度が低下してしまう。このため、ガス供給管21から不活性ガスGを常に供給してオーバーフローさせ、照射室20内の不活性ガス濃度を維持するようにする。このとき、照射室20からオーバーフローした不活性ガスGをそのまま装置本体2外へ垂れ流すことは、周囲で作業をしている作業者の安全面等から好ましくないため、搬入室10および搬出室30に備え付けられた局所排気装置12、32によって不活性ガスGを安全に排気する。
しかし、上記したように、ワークWの動きによって、搬入室10から照射室20へと空気が流れ込み、照射室20から搬出室30へと不活性ガスGが流れ出す、という流れが生じる。これにより、搬送方向の下流側である搬出室30側が搬入室10側よりも加圧気味となる。したがって、不活性ガスGを装置本体2の外部に漏らさないためには気圧の大きい搬出室30側に合わせてガスを吸引する必要があるが、このようにすると、気圧の小さい搬入室10側では、不活性ガスGを過剰に吸引することとなり、不活性ガスGの吸引量が全体として増えてしまう。したがって、その分だけ照射室20内への不活性ガスGの供給量を増やさなければならず、不経済となる。
そこで、搬入室10と搬出室30との間に連結ダクト6を設けて、気圧の分布を調整することとした。すなわち、連結ダクト6を設けることによって搬入室10と搬出室30とが連通しているので、連結ダクト6を通って圧力の高い搬出室30側から圧力の低い搬入室10側へと空気が移動し、気圧が均される。連結ダクト6を設けない場合には、搬入室10と搬出室との気圧差は約0.1kPaであるが、連結ダクト6を設けるとこの気圧差を半分以下にすることができる。これにより、搬入室10側で不活性ガスGを過剰に吸引することがなくなるから、照射室20内の不活性ガス濃度を維持しつつ、不活性ガスGの供給量を削減することができる。
さらに、搬入室10と搬出室30とに差圧計7を設けて気圧差をモニタリングする。差圧計7からの圧力データはダンパ13、33の制御機構に送られる。制御機構は圧力データの変動に基づいて自動的に羽根14、34の位置を調整することにより、ダンパ13、33の開口率を制御する。例えば、搬入室10の圧力に対して搬出室30の圧力が大きくなった場合には、搬出室30側のダンパ33の開口率を大きくし、搬入室10側のダンパ13の開口率を絞ることにより、搬出室30側の排気量が搬入室10側の排気量よりも大きくなるようにする。これにより、局所排気装置12、32における排気量を随時調整し、連結ダクト6の存在のみでは調整しきれない搬入室10−搬出室30間の小さな気圧差を調整することができる。したがって、不活性ガスGの供給量をいっそう削減することができる。
加えて、この搬入室10および搬出室30において排気ダクト15、35よりもやや照射室20寄りの位置には仕切壁16、36が設けられており、照射室20内の不活性ガスGはこの仕切壁16、36を越えなければ排気ダクト15、35側へ行くことができない。これにより、不活性ガスGが必要以上に搬入室10、搬出室30側に流出することを防止できるから、必要最小限度の供給量で照射室20内の不活性ガス濃度を維持することができる。
本発明の技術的範囲は、上記した実施形態によって限定されるものではなく、例えば、次に記載するようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。その他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶものである。
(1)本実施形態の紫外線照射装置1は、ワークWに塗布した紫外線硬化型の塗料を硬化させるためのものであったが、例えば紫外線硬化型の印刷インク、接着剤、樹脂材料等を硬化させるためのものであっても構わない。
(2)本実施形態では、不活性ガスとして二酸化炭素を使用したが、不活性ガスの種類としては空気より比重の大きいものであれば特に制限はなく、例えばアルゴンなどであっても良い。また、これらの複数種の不活性ガスを混合した混合ガスを使用しても良い。
(3)本実施形態では、トロリーコンベア5によりワークWを搬送したが、ワークの搬送手段は本実施形態の限りではなく、例えばベルトコンベアであっても良い。
(4)本実施形態では、貯留される不活性ガスGの上縁がこの天井面3Bよりも高くなるまで不活性ガスGを照射室20内に供給し、不活性ガスGと空気との接触面積ができるだけ少なくなるようにされているが、この天井面3Bを不活性ガスGの上縁よりわずかに上に位置させることで、天井面3Bと不活性ガスGのガス面との間に空気の進入路を設けるようにしても良い。このような構成によれば、この天井面3Bと不活性ガスGのガス面との間の空間を、バイパス部として利用することができる。
本実施形態の紫外線照射装置の側断面図 図1のA−A断面図
符号の説明
1…紫外線照射装置(搬送装置)
2…装置本体
6…連結ダクト(バイパス部)
10…搬入室(搬入部)
11…搬入口
13、33…ダンパ(制御手段)
15、35…排気ダクト(排気機構)
16、36…仕切壁(規制壁)
20…照射室(貯留部)
30…搬出室(搬出部)
31…搬出口
G…不活性ガス
W…ワーク

Claims (3)

  1. ワークを内部に搬入するための搬入口が設けられた搬入部と、前記ワークを搬出するための搬出口が設けられた搬出部と、前記搬入部と搬出部との間に設けられて不活性ガスを貯留可能な貯留部とを備えて内部を前記ワークが通過可能な装置本体を備えた搬送装置であって、
    少なくとも前記搬出部に設けられて前記貯留部から流出する前記不活性ガスを排気する排気機構と、
    前記搬入部と前記搬出部とを連通するバイパス部とが設けられていることを特徴とする搬送装置。
  2. ワークを内部に搬入するための搬入口が設けられた搬入部と、前記ワークを搬出するための搬出口が設けられた搬出部と、前記搬入部と搬出部との間に設けられて不活性ガスを貯留可能な貯留部とを備えて内部を前記ワークが通過可能な装置本体を備えた搬送装置であって、
    少なくとも前記搬出部に設けられて前記貯留部から流出する前記不活性ガスを排気する排気機構と、
    前記搬入部と前記搬出部との気圧差の変動に基づいて前記排気機構による排気量を制御する制御手段とを備えることを特徴とする搬送装置。
  3. 前記搬入部内において前記排気機構よりも搬送経路下流側、および/または前記搬出部内において前記排気機構よりも搬送経路上流側には、前記貯留部内の不活性ガスが前記排出機構へ引き込まれることを規制する規制壁が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の搬送装置。
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