JP2006076633A - 商品詰合せ容器 - Google Patents

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和彦 磯崎
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Abstract

【課題】安価に製造することができると共に、省資源化を図ることができる商品詰合せ容器を提供すること。
【解決手段】
底箱(1)と蓋箱(2)とを有する商品詰合せ容器において、複数の商品(5)を区画する仕切り部(3a)を有し、その仕切り部(3a)に開口部(3b)を形成する台部材(3)を、上記底箱(1)の内部に備えると共に、上記開口部(3b)を介して上記台部材(3)と連結結合する連結部(4a)を有し、連結結合状態で上記区画された空間を覆う蓋部材(4)を、上記空間毎に備える。また、更に、蓋部材(4)は、仕切り部(3a)に引っ掛かる返し部(4b)を上記連結部(4a)に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、贈り物等の商品を詰合せる商品詰合せ容器に係わり、詳しくは、安価に製造できると共に、省資源化を図ることができるようにした商品詰合せ容器に関するものである。
従来、この種の商品詰合せ容器の一例としては、図5に示すようなギフトケースが知られている。図5において、この従来のギフトケースは、まず、底箱8aと蓋箱8bから成る外箱8が用意される。そして、その外箱内に、贈り物の商品を種別毎に一つずつ独立して商品箱10に詰め込む形態を採っている。例えば、商品9として、わかめ、椎茸、岩塩の3種類をそれぞれ個別に商品箱10に詰め込んだ上で外箱8に収納している。なお、実際には各商品はそれぞれ袋材等で包装される。
ところで、従来のギフトケースは上述のような形態を採用している為、底箱、蓋箱、商品箱等の包装資材コストが高くなる傾向がある。具体的には、商品毎に用意される商品箱の表全面全体に商品を識別する為のイメージ印刷が施されるのが一般的であり、これにより、印刷コストがかさむ。また、例えば、箱という形態ゆえに、接着するという手間と接着費用がかかり、製造コストが増加する。
また、包装資材コストが高くなると、例えば、1つのギフトで500円、1000円、1500円といった具合に値段を事前に設定している場合であれば、その分だけ中身の商品の数や量等の価値分を減らすことになる。他方、事前にギフトの値段を設定していない場合には、包装資材コストが高くなると、包装資材込みのギフトの値段が高くなることになる。
そこで、本発明の目的は、安価に製造することができる共に、省資源化を図ることができる商品詰合せ容器を提供することにある。
本請求項1に係る発明は、底箱と蓋箱とを有する商品詰合せ容器において、複数の商品を区画する仕切り部を有し、該仕切り部に開口部を形成する台部材を、前記底箱の内部に備えると共に、前記開口部を介して前記台部材と連結結合する連結部を有し、連結結合状態で前記区画された空間を覆う蓋部材を、前記空間毎に備えたことによって、前記目的を達成するものである。
また、本請求項2に係る発明は、本請求項1に係る発明の構成に加えて、前記蓋部材は前記仕切り部に引っ掛かる返し部を前記連結部に形成したことによって、前記目的をさらに達成するものである。
本請求項1に係る発明は、底箱と蓋箱とを有する商品詰合せ容器において、複数の商品を区画する仕切り部を有し、該仕切り部に開口部を形成する台部材を、前記底箱の内部に備えると共に、前記開口部を介して前記台部材と連結結合する連結部を有し、連結結合状態で前記区画された空間を覆う蓋部材を、前記空間毎に備えたことによって、従来のように商品毎に個別に商品箱を用意していた構成と比べて、大幅に商品詰合せ容器の製造コストを削減することができる。また、それに伴い商品の価格競争力を高め商品販売を促進させることができる。さらに、省資源化することが可能となるので自然環境に配慮した商品詰合せ容器とすることができる。
また、本請求項2の発明によれば、本請求項1の発明が奏する効果に加えて、前記蓋部材に前記仕切り部に引っ掛かる返し部を前記連結部に形成したことによって、蓋部材が台部材とはずれにくくなり、台部材と蓋部材との間で商品をしっかりと包み込むことができる。
以下、本発明の実施の形態である一実施例を図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る商品詰合せ容器の一構成例を示す斜視図である。なお、この実施例では、例えば、わかめ、椎茸、岩塩等の3種類の商品を詰合せる場合を例にして示している。図1に示すように、この商品詰合せ容器は、底箱1と、蓋箱2と、台部材3と、蓋部材4とを備えて構成される。ここで、台部材3は、複数の商品を区画する仕切り部3aを有し、その仕切り部3aの上端部中央に開口部3bを形成している。また、蓋部材4は、上記開口部3bを介して上記台部材3と連結結合する連結部4aを有し、連結結合状態で上記区画された空間を覆うものである。なお、底箱1と蓋箱2とは外箱を形成するものである。
この商品詰合せ容器の利用形態としては、底箱1の内部に台部材3を配置する。そして、その台部材3の仕切り部3aで区画された空間毎に商品5を配置する。そして、蓋部材4の連結部4aを上記仕切り部3aの開口部3bに差込み、台部材3と蓋部材4とを連結結合する。最後に、底箱1に蓋箱2をかぶせる。
図2は、上記図1に示した蓋部材4の平面図である。図2に示すように、この蓋部材4は、一枚の板状にて形成される。そして、連結部4aに返し部4bを形成している。この返し部4bは、蓋部材4の連結部4aを台部材3の開口部3bに差込んだ後、仕切り部3aに引っ掛かるように作用する。これにより、蓋部材4が台部材3とはずれにくくなり、台部材3と蓋部材4との間で商品をしっかりと包み込むことができる。なお、返し部4bは、ある程度の強度を維持し、開口部3bと十分に結合できる大きさが好ましい。また、蓋部材4の大きさは、商品5、底箱1、蓋箱2の大きさに合わせて調整される。
なお、この実施例では、蓋部材4は、図1に示すように、湾曲させて使用する。また、蓋部材4の連結部4aの形状をキノコ型に形成した例を示しているが、本発明はこれに限定されず、他の形状であってもよい。すなわち、蓋部材4aと台部材3とが連結結合でき、連結結合した状態からはずれにくい形状を有していればよい。また、上述した蓋部材4には、商品を識別する商品名や商品の絵等からなるイメージが印刷されている。例えば、1つの蓋部材には、商品「わかめ」を識別するイメージが印刷され、また、他の1つの蓋部材には、商品「椎茸」を識別するイメージが印刷され、さらに、他の1つの蓋部材には、商品「岩塩」を識別するイメージが印刷される。
図3は、上記図1に示した台部材3の構成を示す図であり、図3(a)が台部材3を底箱1内に配置する前の一枚の板状態を示し、図3(b)が図3(a)で示した板状態の台部材3を底箱1内に配置して商品を詰め込み可能に立体的に折り曲げ成形した成形完了状態(図1に示した状態と同じ)を示している。
図3(a)に示すように、台部材3は、一枚の板状にて形成される。なお、この実施例では、台部材3の材質として、商品を傷つけないための柔軟性があり、加工が容易な紙部材を採用した場合を例にしている。すなわち、この台部材3は、同図3(a)に示す点線部分を谷折り或いは山折りして折り曲げることで上述した仕切り部3aを成形する。図3(a)において、台部材3は、底板部3−1の向い合う一方の両端に仕切り部3aを成形している。また、上記底板部3−1の他の向い合う両端に底箱1の内側面及び内底面に内接して台部材3を底箱1内で固定する接片部3−2を成形している。なお、台部材3の両端となる仕切り部3aは、他の仕切り部3aとは異なり、底箱1の内側面及び内底面に内接して台部材3を底箱1内で固定する接片を成形している。
すなわち、上記図3(a)に示す台部材3の点線部分で折り曲げて立体的に形成することで、図3(b)に示すような台部材3の完成状態となる。
なお、台部材3において、複数の仕切り部3aのうちで両端側となる仕切り部3a以外の端でない仕切り部3aでは、その仕切り部3aに形成される開口部3bを、その仕切り部3aを介して隣接配置される2つの蓋部材4の連結部4aで共有して使用する。
また、このように板状から図3(b)に示した成形完了状態の台部材3を成形することで、台部材3と底箱1との間に空間ができて商品に対する衝撃を吸収することができる。なお、この実施例では、台部材3を折り曲げて立体的に成形した場合に開口部3bが仕切り部3bの上方になるように構成したが、本発明は、これに限定されず、例えば、立体的に成形した仕切り部3bの側面部分に開口部3bを形成しても良い。
上述した構成によれば、複数の商品を商品毎に区分けして配置可能な台部材を備えると共に、複数の商品毎に個別に蓋部材を備えるようにしたため、従来のように商品毎に個別に商品箱を用意していた構成と比べ、大幅に商品詰合せ容器の製造コストを削減することができると共に、省資源化を図ることができる。また、それに伴い商品の価格競争力を高め商品販売を促進させることができる。
なお、具体的に、商品詰合せ容器の製造コストの削減としては、従来の商品箱と比較して、商品を包装する表面積が少なくなることで大幅に紙の使用量を減らし、従来同等品と比べ半分以下の製造原価で生産することが可能となる。また、それに伴い商品自体にボリュームを持たせて価格競争力のある商品とすることができる。また、省資源化することが可能となるので自然環境に配慮した商品詰合せ容器とすることができる。また、例えば、従来品の商品箱で用いられる接着剤の使用を省くことができるのでその分だけコスト削減を図ることができる。また、従来品の商品箱では箱の表面全体(例えば、4面等)に商品を識別するイメージが印刷されていたものが、本発明では蓋部材の表面(1面)のみ印刷すれば良いので印刷コストを大幅に削減することができる。また、上述のように接着工程がなくなり、印刷量が減るので製造工程を簡略化させることができる。また、複数の商品を商品毎に区分けして配置可能な台部材と、その複数の商品毎に商品を識別可能な印刷が施された蓋部材とを外箱内に備えるようにしたため、意匠性に優れて見た目が良く、かつ、商品が簡単に取り出させ、それにより、客の購買意欲をかきたて、商品販売を促進させることができる。
なお、上記実施例では、容器に詰合せる商品が3種類の場合を例にして説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、2種類以上の複数の商品を詰合せることができれば良い。
例えば、図4は、商品が4種類の場合の商品詰合せ容器の一構成例を示している。図1に示した商品詰合せ容器では、3種類の商品を一列にして詰合せる形態を示したが、図4に示す商品詰合せ容器では、4種類の商品のうち2つの商品を上列に、残りの2つの商品を下列に配置して2列構成にして詰合せる形態を示している。
図4に示すように、列構成で商品を詰合せる場合には、図示しない底箱および蓋箱の他に、商品の数だけの蓋部材4を備え、図1及び図3に示した台部材3と同じように、一枚の板材で形成され、その板材上の折り目で折り曲げて成形してから底箱の中で固定される台部材6と、底箱の中に入れる状態に成形された台部材6の商品列間に連結結合して列間で商品を区分けする為の仕切り板7とを備える。そして、商品が6種類、9種類と増えた場合には、上述のような一枚の板材で折り曲げて成形する台部材と、列間で商品を区分けする仕切り板とを備えることで対応するものとする。
本発明に係る商品詰合せ容器の一構成例を示す斜視図。 蓋部材の平面図。 台部材の折り曲げ前及び折り曲げ後を示す図。 図1に示した商品詰合せ容器の変形例を示す図。 従来の構成を示す図。
符号の説明
1 ・・・ 底箱
2 ・・・ 蓋箱
3 ・・・ 台部材
3a ・・・ 仕切り部
3b ・・・ 開口部
4 ・・・ 蓋部材
4a ・・・ 連結部
4b ・・・ 返し部
5 ・・・ 商品
6 ・・・ 台部材
7 ・・・ 仕切り板
8 ・・・ 外箱
8a ・・・ 底箱
8b ・・・ 蓋箱
9 ・・・ 商品
10 ・・・ 商品箱

Claims (2)

  1. 底箱と蓋箱とを有する商品詰合せ容器において、
    複数の商品を区画する仕切り部を有し、該仕切り部に開口部を形成する台部材を前記底箱の内部に備えると共に、
    前記開口部を介して前記台部材と連結結合する連結部を有し、連結結合状態で前記区画された空間を覆う蓋部材を前記空間毎に備えたこと
    を特徴とする商品詰合せ容器。
  2. 前記蓋部材は、前記仕切り部に引っ掛かる返し部を前記連結部に形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の商品詰合せ容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016022873A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 矢崎総業株式会社 ベゼル体及び車両用表示装置
US10036941B2 (en) 2014-06-12 2018-07-31 Yazaki Corporation Bezel body including a light guide member and vehicular display device including the bezel body

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