JP2006076465A - 引き出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切り替え操作が簡単な引き出し装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 引き出し装置1は、固定ケース2と、引き出しケース3と、引き出し部材4と、引き出しケース3と引き出し部材4とをつなぐ第一付勢部材5と、引き出しケース3と引き出し部材4とを係合可能な第一係合部6と、固定ケース2と引き出しケース3とをつなぐ第二付勢部材7と、固定ケース2と引き出しケース3とを係合可能な第二係合部8と、を備える。引き出し装置1は、第一付勢部材5に付勢力が蓄積された状態で、引き出しケース3と引き出し部材4とが係合し、第二付勢部材7の付勢力により引き出しケース3が固定ケース2に収容される収容位置と、第二付勢部材7に付勢力が蓄積された状態で、固定ケース2と引き出しケース3とが係合し、第一付勢部材5の付勢力により引き出し部材4が引き出しケース3から突出する使用位置と、に切り替え可能である。
【選択図】 図8

Description

本発明は、例えば、カップホルダ、小物入れ、携帯電話ホルダなど、車室内において乗員に使用される引き出し装置に関する。
例えば、特許文献1には、外ケースと内ケースとホルダ本体とを備えるカップホルダが紹介されている。外ケースは、インストルメントパネルに埋設されている。内ケースは、外ケースに出入り可能である。ホルダ本体は、内ケースに出入り可能である。
収容位置においては、ホルダ本体は、内ケースに収容されている。内ケースは、外ケースに収容されている。一方、使用位置においては、ホルダ本体は、内ケースから車室内方向に突出している。内ケースは、外ケースから車室内方向に突出している。
特開2004−175168号公報
収容位置から使用位置への切り替え時、および使用位置から収容位置への切り替え時において、外ケースに対して内ケースがスライドし、かつ内ケースに対してホルダ本体がスライドすることにより、ホルダ本体は外ケースに対して移動する。言い換えると、ホルダ本体は二段階に移動する。このため、ホルダ本体の外ケースに対する移動量は比較的大きい。
しかしながら、特許文献1記載のカップホルダによると、収容位置から使用位置への切り替え、および使用位置から収容位置への切り替えは、全工程に亘り、手動で行われている。つまり、収容位置から使用位置へ切り替える場合、乗員は、外ケースから内ケースを引き出す必要がある。並びに、内ケースからホルダ本体を引き出す必要がある。また、使用位置から収容位置へ切り替える場合、乗員は、外ケースに内ケースを押し込む必要がある。並びに、内ケースにホルダ本体を押し込む必要がある。
このように、乗員は、切り替え時のホルダ本体の移動量が大きいにもかかわらず、切り替えの際、継続的に、ホルダ本体に操作力を加え続ける必要がある。したがって、収容位置から使用位置への切り替え操作、および使用位置から収容位置への切り替え操作が煩雑である。
本発明の引き出し装置は、上記課題に鑑みて完成されたものである。したがって、本発明は、収容位置から使用位置への切り替え操作、および使用位置から収容位置への切り替え操作が簡単な引き出し装置を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明の引き出し装置は、車両の内装パネルに埋設される固定ケースと、該固定ケースに対して車室内方向に突出可能な引き出しケースと、該引き出しケースに対して車室内方向に突出可能であり乗員が使用可能な使用部を持つ引き出し部材と、該引き出しケースと該引き出し部材との間に介装され、該引き出しケースに対して離間する方向に該引き出し部材を付勢する第一付勢部材と、該第一付勢部材の付勢力に抗して該引き出しケースと該引き出し部材とを係合可能な第一係合部と、該固定ケースと該引き出しケースとの間に介装され、該固定ケースに対して接近する方向に該引き出しケースを付勢する第二付勢部材と、該第二付勢部材の付勢力に抗して該固定ケースと該引き出しケースとを係合可能な第二係合部と、を備え、該第一付勢部材に付勢力が蓄積された状態で、該第一係合部により該引き出しケースと該引き出し部材とが係合し、該第二付勢部材の付勢力により該引き出しケースが該固定ケースに収容される収容位置と、該第二付勢部材に付勢力が蓄積された状態で、該第二係合部により該固定ケースと該引き出しケースとが係合し、該第一付勢部材の付勢力により該引き出し部材が該引き出しケースから突出する使用位置と、に切り替え可能なことを特徴とする。
使用部は、引き出し部材に配置されている。収容位置においては、第一係合部により、引き出しケースと引き出し部材とが係合している。並びに、第一付勢部材に付勢力が蓄積されている。収容位置から使用位置に切り替える場合は、第一係合部による引き出しケースと引き出し部材との係合を、解除する。当該係合を解除することにより、第一付勢部材に蓄積された付勢力が解放される。このため、引き出しケースに対して、引き出し部材が、車室内方向に突出する。
また、固定ケースに対して、引き出しケースを突出させる。引き出しケースを突出させると、第二付勢部材に付勢力が蓄積される。引き出しケースの突出量が所定量だけ確保されると、第二係合部により、固定ケースと引き出しケースとが係合する。このようにして、収容位置から使用位置への切り替えが行われる。なお、引き出しケースに対する引き出し部材の突出動作と、固定ケースに対する引き出しケースの突出動作とは、順不同である。
反対に、使用位置から収容位置に切り替える場合は、第二係合部による固定ケースと引き出しケースとの係合を、解除する。当該係合を解除することにより、第二付勢部材に蓄積された付勢力が解放される。このため、固定ケースに引き出しケースが収容される。
また、引き出しケースに引き出し部材を収容する。引き出し部材を収容すると、第一付勢部材に付勢力が蓄積される。引き出し部材の収容量が所定量だけ確保されると、第一係合部により、引き出しケースと引き出し部材とが係合する。このようにして、使用位置から収容位置への切り替えが行われる。なお、引き出しケースに対する引き出し部材の収容動作と、固定ケースに対する引き出しケースの収容動作とは、順不同である。
以上説明したように、収容位置から使用位置へ切り替える場合は、第二付勢部材に付勢力が蓄積される。蓄積された付勢力は、使用位置から収容位置へ切り替える際、引き出しケースを固定ケースに収容するのに用いられる。一方、使用位置から収容位置へ切り替える場合は、第一付勢部材に付勢力が蓄積される。蓄積された付勢力は、収容位置から使用位置へ切り替える際、引き出し部材を引き出しケースから突出させるのに用いられる。
このように、本発明の引き出し装置によると、収容位置から使用位置への切り替え操作の一部が、第一付勢部材の付勢力により行われる。並びに、使用位置から収容位置への切り替え操作の一部が、第二付勢部材の付勢力により行われる。このため、双方向の切り替え操作を比較的簡単に行うことができる。
また、第一付勢部材の付勢力は、使用位置から収容位置への切り替えの際に蓄積される。並びに、第二付勢部材の付勢力は、収容位置から使用位置への切り替えの際に蓄積される。すなわち、第一付勢部材の付勢力および第二付勢部材の付勢力の、蓄積と解放とは、双方向の切り替え操作時に、周期的に行われる。このため、切り替え操作時に、別途、第一付勢部材および第二付勢部材に付勢力を蓄積する工程を加える必要がない。
(2)好ましくは、前記引き出し部材は、前記使用位置から前記収容位置に切り替える際、前記第二係合部による前記固定ケースと前記引き出しケースとの係合を解除し、前記第二付勢部材に蓄積された付勢力を解放する係合解除部を持つ構成とする方がよい。
使用位置において、引き出し部材は、固定ケースおよび引き出しケースよりも、車室内方向に突出している。このため、乗員は引き出し部材を操作しやすい。この点、本構成の引き出し部材には、係合解除部が配置されている。したがって、本構成によると、使用位置から収容位置への切り替え操作を、一層簡単に行うことができる。
(3)好ましくは、前記第一係合部は、ハートカムと、該ハートカムに係合可能な係合ピンと、からなり、該ハートカムおよび該係合ピンのうち、一方は前記引き出しケースに、他方は前記引き出し部材に、各々配置されている構成とする方がよい。本構成によると、比較的簡単に、引き出しケースと引き出し部材との係合、解除を行うことができる。
(4)好ましくは、前記第二係合部は、被係合窓と、該被係合窓に進入可能な係合フィンと、からなり、該被係合窓および該係合フィンのうち、一方は前記固定ケースに、他方は前記引き出しケースに、各々配置されている構成とする方がよい。本構成によると、比較的簡単に、固定ケースと引き出しケースとの係合、解除を行うことができる。
(5)好ましくは、前記内装パネルにおける前記固定ケースよりも上方部分は、車室内に突出している構成とする方がよい。つまり、本構成は、車室内かつ上方から、車室外かつ下方にスラントする内装パネルに、本発明の引き出し装置を配置するものである。本発明の引き出し装置によると、使用位置において、引き出しケースが固定ケースから突出している。並びに、引き出し部材が引き出しケースから突出している。すなわち、引き出し部材は、固定ケースから、二段階に突出している。このため、内装パネルに対する使用部の突出量が比較的大きい。したがって、乗員が内装パネルと干渉しにくい。つまり、使用部の使い勝手がよい。
(6)好ましくは、上記(5)の構成において、前記使用位置における前記使用部の車室外方向端は、前記内装パネルの前記上方部分の車室内方向端よりも、車室内に配置されている構成とする方がよい。本構成によると、使用位置において、使用部の直上に内装パネルが張り出さない。このため、さらに使用部の使い勝手がよい。
(7)好ましくは、前記収容位置から前記使用位置に切り換える際、まず前記引き出し部材が前記引き出しケースから突出し、次に該引き出しケースが前記固定ケースから突出する構成とする方がよい。
本構成によると、引き出しケースに対する引き出し部材の突出代を、乗員の把持代として利用することができる。このため、収容位置から使用位置への切り換え操作が容易になる。
(8)好ましくは、上記(7)の構成において、前記引き出し部材には、さらに、該引き出し部材が前記引き出しケースから突出することにより、車室内に出現するグリップが配置されている構成とする方がよい。
本構成によると、グリップを把持することで、乗員が引き出し部材を引っ張りやすくなる。このため、さらに、収容位置から使用位置への切り換え操作が容易になる。また、収容位置において、車室内からグリップを視認することはできない。このため、収容位置における意匠性が高い。
(9)好ましくは、前記使用部は、カップを保持するカップ保持部である構成とする方がよい。つまり、本構成は、本発明の引き出し装置をカップホルダとして具現化するものである。使用位置における、内装パネルに対するカップ保持部の突出量は、比較的大きい。このため、カップ保持部に対してカップを出し入れする際、カップと内装パネルとが干渉しにくい。したがって、カップ保持部の使い勝手がよい。このように、本発明の引き出し装置は、カップホルダとして具現化するのに好適である。
本発明によると、収容位置から使用位置への切り替え操作、および使用位置から収容位置への切り替え操作が簡単な引き出し装置を提供することができる。
以下、本発明の引き出し装置をカップホルダとして具現化した実施の形態について説明する。
まず、本実施形態のカップホルダの構成について説明する。図1に、本実施形態のカップホルダの合体斜視図を示す。なお、図1に示すのは、使用位置である。図2に、同カップホルダの固定ケースと引き出しケースとの分解斜視図を示す。図3に、同カップホルダの引き出しケースと引き出し部材との分解斜視図を示す。図中、前方は、本発明の車室外方向に相当する。後方は、本発明の車室内方向に相当する。
これらの図に示すように、カップホルダ1は、固定ケース2と引き出しケース3と引き出し部材4とコイルスプリング5と第一係合部6と渦巻きばね7と第二係合部8とを備えている。カップホルダ1は、本発明の引き出し装置に含まれる。コイルスプリング5は、本発明の第一付勢部材に含まれる。渦巻きばね7は、本発明の第二付勢部材に含まれる。
固定ケース2は、樹脂製であって、後方に開口する直方体箱状を呈している。固定ケース2の上壁には、矩形の窓20が開設されている。固定ケース2の左右両側壁外面からは、一対の固定リブ22が突設されている。一対の固定リブ22は、固定ケース2の左右両側壁の後縁に配置されている。一対の固定リブ22には、各々、固定孔220が穿設されている。固定孔220には、ボルト221が挿入される。ボルト221により、固定ケース2は、インストルメントパネル(図略)内面に、固定されている。インストルメントパネルは、本発明の内装パネルに含まれる。
固定ケース2の底壁上面からは、左右一対のリール支持リブ21が突設されている。一対のリール支持リブ21は、固定ケース2の底壁の前縁に配置されている。一対のリールリブ21には、各々、リール揺動孔210が穿設されている。
渦巻きばね7は、鋼製であって帯状を呈している。渦巻きばね7は、リール70に巻装されている。渦巻きばね7は、リール70に巻き取られる方向に付勢されている。渦巻きばね7の自由端には、ばね固定孔71が穿設されている。リール70は、左右方向に延びるリール揺動軸700を備えている。リール揺動軸700は、前記リール揺動孔210に、回転可能に保持されている。
引き出しケース3は、樹脂製であって、後方から見て下方に開口するC字を呈している。引き出しケース3は、前記固定ケース2に対して、前後方向にスライド可能である。引き出しケース3の上壁上面からは、左右一対の係合突起30が突設されている。係合突起30は、断面三角形状を呈している。係合突起30は、前記窓20内に配置されている。
引き出しケース3の上壁下面からは、ばね固定ボス31とコイルスプリング前端用リブ32と一対のフィン揺動軸33とが突設されている(図2、図3においては、説明の便宜上、これらの部材を引き出しケース3上壁と別々に示す。)。
ばね固定ボス31は、円柱状を呈している。ばね固定ボス31は、引き出しケース3上壁の左右方向中央に配置されている。ばね固定ボス31は、前記渦巻きばね7のばね固定孔71に挿入されている。前述したように、渦巻きばね7は、リール70に巻き取られる方向に付勢されている。このため、ばね固定ボス31つまり引き出しケース3は、リール70つまり固定ケース2方向に、付勢されている。
コイルスプリング前端用リブ32は、矩形板状を呈している。コイルスプリング前端用リブ32は、ばね固定ボス31の後方に配置されている。コイルスプリング前端用リブ32の後面からは、円柱状の前端用ボス320が突設されている。
一対のフィン揺動軸33は、コイルスプリング前端用リブ32の左右両側に配置されている。
引き出しケース3の左右両側壁には、各々、矩形状のフィン通過窓34が開設されている。引き出しケース3の左右両側壁の下縁内側には、ガイドレール35が形成されている。ガイドレール35は、引き出しケース3の前端から、後方に向かって、所定長だけ延設されている。ガイドレール35は、上方に開口する断面C字状を呈している。ガイドレール35の後端には、ストッパ350が形成されている。このため、ガイドレール35の後端は閉じられている。
第二係合部8は、被係合窓80と係合フィン81とを備えている。第二係合部8は、カップホルダ1の左右両側に、合計二つ配置されている。一対の被係合窓80は、前記固定ケース2の左右両側壁に、各々開設されている。被係合窓80は、矩形状を呈している。
一対の係合フィン81は、各々、矩形板状を呈している。係合フィン81の後縁には、上下方向に延びるフィン揺動孔810が穿設されている。フィン揺動孔810には、前記フィン揺動軸33が挿入されている。したがって、係合フィン81は、フィン揺動軸33を中心に、揺動可能である。また、係合フィン81とフィン揺動軸33との間には、スプリング(図略)が介装されている。スプリングの付勢力により、係合フィン81は外側に付勢されている。つまり、左側の係合フィン81は左側に、右側の係合フィン81は右側に、各々付勢されている。
引き出し部材4は、樹脂製であって、下方および前方に開口する箱状を呈している。引き出し部材4は、引き出しケース3に対して、前後方向にスライド可能である。引き出し部材4の前端の左右両縁からは、各々、前方に向かって板状の被ガイドリブ40が延設されている。被ガイドリブ40の前端には、係合解除部45が配置されている。被ガイドリブ40の前縁下端には、被ガイド突起400が形成されている。被ガイド突起400は、前記ガイドレール35内を、前後方向に摺動可能である。引き出し部材4の後壁下縁には、乗員が把持可能なグリップ44が形成されている。
引き出し部材4の上壁下面からは、ピン揺動軸43が突設されている。また、引き出し部材4の上壁には、円形のカップ保持部41が凹設されている。カップ保持部41は、本発明の使用部に含まれる。カップ保持部41の前壁には、コイルスプリング後端用突起42が形成されている(図3においては、説明の便宜上、コイルスプリング後端用突起42をカップ保持部41と別々に示す。)。コイルスプリング後端用突起42の前面からは、円柱状の後端用ボス420が突設されている。
コイルスプリング5の後端は、この後端用ボス420に外嵌されている。一方、コイルスプリング5の前端は、前記コイルスプリング前端用リブ32の前端用ボス320に、外嵌されている。つまり、コイルスプリング5は、後端用ボス420と前端用ボス320との間に、介装されている。コイルスプリング5は、前端用ボス320つまり引き出しケース3に対して、後端用ボス420つまり引き出し部材4を、離間させる方向に付勢している。
第一係合部6は、ハートカム60と係合ピン61とを備えている。ハートカム60は、樹脂製であって、引き出しケース3上壁下面に固定されている。ハートカム60は、前記コイルスプリング前端用リブ32の後方に配置されている。
係合ピン61は、樹脂製であって、揺動片610とピン本体611とを備えている。揺動片610は、短軸細板状を呈している。揺動片610の後端には、ピン揺動孔612が穿設されている。ピン揺動孔612には、前記ピン揺動軸43が挿入されている。したがって、係合ピン61は、ピン揺動軸43を中心に、揺動可能である。ピン本体611は、揺動片610の前端上面から突設されている。ピン本体611は、前記ハートカム60に対して、係合、解除可能である。
次に、本実施形態のカップホルダの収容位置から使用位置に切り替える際の動きについて説明する。図4に、本実施形態のカップホルダの収容位置における上方模式図を示す。なお、説明の便宜上、固定ケース(固定ケースに配置される部材も含む)と、引き出しケース(引き出しケースに配置される部材も含む)と、引き出し部材(引き出し部材に配置される部材も含む)とに、それぞれ別々のハッチングを施す。
収容位置においては、図に示すように、インストルメントパネル9表面と、引き出し部材4後面とが、略面一に配置されている。また、第一係合部6の係合ピン61は、ハートカム60に係合している。また、係合ピン61とハートカム60との係合により、コイルスプリング5(説明の便宜上、二点鎖線で示す)には、伸長方向の付勢力が蓄積されている。また、係合フィン81は、引き出し部材4の左右両側壁の内面に当接している。また、係合フィン81は、スプリング(図略)により、左右外側へ付勢されている。
図中矢印Aで示すように、乗員が引き出し部材4後面を所定量だけ前方に押圧すると、コイルスプリング5の付勢力に抗して、引き出し部材4が前方に移動する。このため、引き出し部材4に配置された係合ピン61も、前方に移動する。
図5に、図4の第一係合部の拡大図を示す。係合ピン61が前方に移動すると、図中矢印aで示すように、ピン本体611が、ハートカム60の凹部600から前方に突出する。つまり、ピン本体611が、凹部600から外れる。このため、引き出し部材4は、コイルスプリング5の付勢力により、後方に押し出される。したがって、凹部600から外れたピン本体611は、ピン揺動軸43を中心に揺動しながら、矢印b→c→dの軌跡を辿り、後方に移動する。このようにして、ハートカム60から係合ピン61が解除される。ハートカム60から係合ピン61が解除された後も、コイルスプリング5の付勢力により、引き出し部材4は、引き続き後方にスライドする。
図6に、図4のガイドレール付近の拡大図を示す。図に示すように、引き出し部材4がスライドすると、被ガイド突起400は、矢印e→fの軌跡を辿り、ガイドレール35内を後方に摺動する。被ガイド突起400がストッパ350に当接することにより、被ガイド突起400の摺動は終了する。つまり、引き出しケース3に対する引き出し部材4の突出動作が終了する。なお、引き出し部材4が突出することにより、係合フィン81と引き出し部材4側壁との当接が解除される。このため、係合フィン81は、スプリングの付勢力により、フィン揺動軸33を中心に、外側に揺動する。係合フィン81は、フィン通過窓34を内側から外側に通過し、固定ケース2の左右両側壁内面に当接する。
図7に、本実施形態のカップホルダの収容位置から使用位置への切り替え時(引き出しケースに対する引き出し部材の突出動作終了後)における上方模式図を示す。図に示すように、引き出しケース3に対する引き出し部材4の突出動作が終了すると、引き出し部材4のグリップ44が、インストルメントパネル9に対して、後方に突出する。乗員は、引き出し部材4に下方から手を入れることにより、このグリップ44を把持する。そして、乗員は、図中矢印Bで示すように、グリップ44つまり引き出し部材4を後方に引っ張る。前述したように、引き出し部材4の被ガイド突起400と、引き出しケース3のストッパ350とは、当接している。したがって、乗員の引っ張り力は、当該当接部位を介して、引き出し部材4から引き出しケース3に伝達される。このため、引き出しケース3は、引き出し部材4と共に、後方に引き出される。並びに、ばね固定ボス31に固定された渦巻きばね7も、リール70から後方に引き出される。引き出しケース3の係合突起30が、窓20(図中一点鎖線で示す)の後縁に当接することにより、固定ケース2に対する引き出しケース3の引き出し動作が終了する。つまり、収容位置から使用位置への切り替え動作が完了する。
図8に、本実施形態のカップホルダの使用位置における上方模式図を示す。図に示すように、固定ケース2に開設された被係合窓80と、引き出しケース3に開設されたフィン通過窓34とは、左右方向に連なっている。このため、係合フィン81は、スプリングの付勢力により、フィン揺動軸33を中心に揺動し、被係合窓80に進入する。係合フィン81の断面弧状の先端は、同じく断面円弧状の被係合窓80前縁と、係合する。この係合により、前方への付勢力が蓄積された状態で、渦巻きばね7が保持される。
図9に、本実施形態のカップホルダの使用位置における側方模式図を示す。図に示すように、インストルメントパネル9は、上後方から下前方に向かって、緩やかに傾斜している。カップ保持部41の前端Yは、インストルメントパネル9の後端Xよりも、後方に配置されている。
図8に戻って、使用位置から収容位置への切り替えの場合は、乗員が引き出し部材4を前方に押圧する。乗員の押圧力により、引き出し部材4は、コイルスプリング5の付勢力に抗して、引き出しケース3内に収容される。そして、係合ピン61がハートカム60に係合する。
図10に、引き出し部材が引き出しケースに収容される際の図8左側の係合解除部の動きを示す。図に示すように、引き出し部材4が引き出しケース3に収容される際、引き出し部材4の係合解除部45は、矢印g→h→iの軌跡を辿り、移動する。係合解除部45の移動により、係合フィン81は前方に押圧される。このため、係合フィン81と被係合窓80との係合が解除される。係合解除部45に押圧される係合フィン81は、スプリングの付勢力に抗して、矢印kに示すように内側(図10では右側)に揺動する。
前述したように、使用位置においては、渦巻きばね7に前方への付勢力が蓄積されている。係合フィン81と被係合窓80との係合が解除されると、この渦巻きばね7の付勢力が解放される。このため、ばね固定ボス31がリール70に向かって移動する。つまり、引き出しケース3が固定ケース2内に収容される。
このように、使用位置から収容位置への切り替えの場合は、1)まず引き出し部材4が引き出しケース3に収容され、2)次いで引き出しケース3が固定ケース2に収容される。1)の工程により、コイルスプリング5に、収容位置から使用位置への切り替え時に用いる付勢力が、再び蓄積される。2)の工程は、収容位置から使用位置への切り替え時に蓄積された渦巻きばね7の付勢力により実行される。
次に、本実施形態のカップホルダの作用効果について説明する。本実施形態のカップホルダ1によると、収容位置から使用位置へ切り替える場合は、渦巻きばね7に付勢力が蓄積される。蓄積された付勢力は、使用位置から収容位置へ切り替える際、引き出しケース3を固定ケース2に収容するのに用いられる。一方、使用位置から収容位置へ切り替える場合は、コイルスプリング5に付勢力が蓄積される。蓄積された付勢力は、収容位置から使用位置へ切り替える際、引き出し部材4を引き出しケース3から突出させるのに用いられる。
このように、本実施形態のカップホルダ1によると、収容位置から使用位置への切り替え操作の一部が、コイルスプリング5の付勢力により行われる。並びに、使用位置から収容位置への切り替え操作の一部が、渦巻きばね7の付勢力により行われる。このため、双方向の切り替え操作を比較的簡単に行うことができる。
また、コイルスプリング5の付勢力は、使用位置から収容位置への切り替えの際に蓄積される。並びに、渦巻きばね7の付勢力は、収容位置から使用位置への切り替えの際に蓄積される。すなわち、コイルスプリング5の付勢力および渦巻きばね7の付勢力の、蓄積と解放とは、双方向の切り替え操作時に、周期的に行われる。このため、切り替え操作時に、別途、コイルスプリング5および渦巻きばね7に、付勢力を蓄積する工程を加える必要がない。
また、本実施形態のカップホルダ1の引き出し部材4には、係合解除部45が配置されている。このため、係合ピン61をハートカム60に係合させる動作、つまり引き出し部材4を引き出しケース3に収容する動作を利用して、係合フィン81と被係合窓80との係合を解除することができる。つまり、係合ピン61をハートカム60に係合させる動作と、係合フィン81と被係合窓80との係合を解除する動作とを、ワンモーションで行うことができる。このため、使用位置から収容位置への切り替え操作が容易である。
また、本実施形態のカップホルダ1によると、カップ保持部41の前端Yは、インストルメントパネル9の後端Xよりも、後方に配置されている(前出図9参照)。このため、ペットボトルPのような長尺のカップであっても、インストルメントパネル9に干渉することなく、カップ保持部41に収容することができる。また、カップ保持部41に対するペットボトルPの出し入れも容易である。
また、本実施形態のカップホルダ1によると、グリップ44が引き出し部材4の後壁下縁に配置されている。このため、収容位置において、グリップ44が車室内に表出しない。したがって、見栄えがよい。
また、収容位置から使用位置に切り替える際、引き出し部材4の引き代が少ないと、乗員が引き出し部材4を引っ張りにくい。この点、本実施形態のカップホルダ1の場合、コイルスプリング5の付勢力により、引き出し部材4の引き代が出現する。このため、充分な引き代を確保することができる。したがって、乗員がグリップ44を把持しやすい。
並びに、引き出し部材4の引き代が出現する際のきっかけとなるのは、引き出し部材4に対する乗員の押圧操作である。このため、着座位置からインストルメントパネル9が遠い場合であっても、収容位置から使用位置への切り替え操作が行いやすい。
以上、本発明の引き出し装置の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、上記実施形態においては、カップホルダ1として本発明の引き出し装置を具現化したが、例えば小物入れ、コイン入れ、携帯電話ホルダ、カードケース、灰皿、スイッチパネル表示装置、ETC車載器などとして具現化してもよい。また、上記実施形態においては、カップホルダ1をインストルメントパネル9に配置したが、コンソールボックス、ドアトリムなどに配置してもよい。
また、上記実施形態においては、第一付勢部材としてコイルスプリング5を、第二付勢部材として渦巻きばね7を、各々使用したが、第一付勢部材、第二付勢部材は、弾性的に復元可能であればよい。例えば、板ばね、トーションバー、ゴム製部材などであってもよい。
また、第一係合部6、第二係合部8の形態も特に限定しない。第一係合部6、第二係合部8とも、係合、解除可能であればよい。例えば、係合爪と、この係合爪が係脱可能な凹部と、により第一係合部あるいは第二係合部を構成してもよい。
本実施形態のカップホルダの合体斜視図である。 同カップホルダの固定ケースと引き出しケースとの分解斜視図である。 同カップホルダの引き出しケースと引き出し部材との分解斜視図である。 同カップホルダの収容位置における上方模式図である。 図4の第一係合部の拡大図である。 図4のガイドレール付近の拡大図である。 同カップホルダの収容位置から使用位置への切り替え時における上方模式図である。 同カップホルダの使用位置における上方模式図である。 同カップホルダの使用位置における側方模式図である。 使用位置から収容位置への切り替え時における図8左側の係合解除部の動きを示す模式図である。
符号の説明
1:カップホルダ(引き出し装置)、2:固定ケース、20:窓、21:リール支持リブ、210:リール揺動孔、22:固定リブ、220:固定孔、221:ボルト、3:引き出しケース、30:係合突起、31:ばね固定ボス、32:コイルスプリング前端用リブ、320:前端用ボス、33:フィン揺動軸、34:フィン通過窓、35:ガイドレール、350:ストッパ、4:引き出し部材、40:被ガイドリブ、400:被ガイド突起、41:カップ保持部(使用部)、42:コイルスプリング後端用突起、420:後端用ボス、43:ピン揺動軸、44:グリップ、45:係合解除部、5:コイルスプリング(第一付勢部材)、6:第一係合部、60:ハートカム、600:凹部、61:係合ピン、610:揺動片、611:ピン本体、612:ピン揺動孔、7:渦巻きばね(第二付勢部材)、70:リール、700:リール揺動軸、71:ばね固定孔、8:第二係合部、80:被係合窓、81:係合フィン、810:フィン揺動孔、9:インストルメントパネル(内装パネル)。

Claims (9)

  1. 車両の内装パネルに埋設される固定ケースと、
    該固定ケースに対して車室内方向に突出可能な引き出しケースと、
    該引き出しケースに対して車室内方向に突出可能であり乗員が使用可能な使用部を持つ引き出し部材と、
    該引き出しケースと該引き出し部材との間に介装され、該引き出しケースに対して離間する方向に該引き出し部材を付勢する第一付勢部材と、
    該第一付勢部材の付勢力に抗して該引き出しケースと該引き出し部材とを係合可能な第一係合部と、
    該固定ケースと該引き出しケースとの間に介装され、該固定ケースに対して接近する方向に該引き出しケースを付勢する第二付勢部材と、
    該第二付勢部材の付勢力に抗して該固定ケースと該引き出しケースとを係合可能な第二係合部と、を備え、
    該第一付勢部材に付勢力が蓄積された状態で、該第一係合部により該引き出しケースと該引き出し部材とが係合し、該第二付勢部材の付勢力により該引き出しケースが該固定ケースに収容される収容位置と、
    該第二付勢部材に付勢力が蓄積された状態で、該第二係合部により該固定ケースと該引き出しケースとが係合し、該第一付勢部材の付勢力により該引き出し部材が該引き出しケースから突出する使用位置と、に切り替え可能な引き出し装置。
  2. 前記引き出し部材は、前記使用位置から前記収容位置に切り替える際、前記第二係合部による前記固定ケースと前記引き出しケースとの係合を解除し、前記第二付勢部材に蓄積された付勢力を解放する係合解除部を持つ請求項1に記載の引き出し装置。
  3. 前記第一係合部は、ハートカムと、該ハートカムに係合可能な係合ピンと、からなり、
    該ハートカムおよび該係合ピンのうち、一方は前記引き出しケースに、他方は前記引き出し部材に、各々配置されている請求項1に記載の引き出し装置。
  4. 前記第二係合部は、被係合窓と、該被係合窓に進入可能な係合フィンと、からなり、
    該被係合窓および該係合フィンのうち、一方は前記固定ケースに、他方は前記引き出しケースに、各々配置されている請求項1に記載の引き出し装置。
  5. 前記内装パネルにおける前記固定ケースよりも上方部分は、車室内に突出している請求項1に記載の引き出し装置。
  6. 前記使用位置における前記使用部の車室外方向端は、前記内装パネルの前記上方部分の車室内方向端よりも、車室内に配置されている請求項5に記載の引き出し装置。
  7. 前記収容位置から前記使用位置に切り換える際、まず前記引き出し部材が前記引き出しケースから突出し、次に該引き出しケースが前記固定ケースから突出する請求項1に記載の引き出し装置。
  8. 前記引き出し部材には、さらに、該引き出し部材が前記引き出しケースから突出することにより、車室内に出現するグリップが配置されている請求項7に記載の引き出し装置。
  9. 前記使用部は、カップを保持するカップ保持部である請求項1に記載の引き出し装置。
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