JP2006075353A - 物干装置 - Google Patents

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Katsuhiko Mishima
勝彦 三嶋
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Abstract

【課題】物干竿に干された洗濯物が風に煽られる等して、腕杆が垂直になって下方に摺動してしまう危険を未然に回避すること。
【解決手段】支持体1の筐体4の両側の側板18・18は、上板19及び底板20よりも少し前方に突出し、前端縁には、外止部21を内方に向かって突設してある。底板20の前端には係止部7を設け、外止部21の上端には受止部6を設けてある。カバー体3を側板18・18の内面を被覆するように設けてある。カバー体3には阻止部8を設けてある。腕杆2は、基端部を除く周縁に突条部10を設けてある。突条部10は、上突条部10aと下突条部10bを略半円状の接続突条部10cで接続して構成されている。腕杆2に係合部12及び係合部13を設け、上突条部10aの基端部に掛合部11と抜止部14を設けてある。腕杆2の上突条部10aの基端部に当接部15を設けてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、腕杆を、斜め上向きの使用状態及び垂直の収納状態の少なくとも2つの状態に設定することができる物干装置であって、斜め上向きの使用状態で、竿受部に挿架された物干竿の洗濯物が風に煽られる等しても、腕杆は、その先端が支持体側へ近づく方向へ垂直になるまで回動することがなく斜め上向きの使用状態を維持できるよう改良したものである。
従来より、特願平6−270602号(特開平8−107992号)発明のように、腕杆を、斜め上向きと水平の使用状態及び垂直の収納状態の3つの状態に設定することができる物干装置は提案されている。
特開平8−107992号公報
上記従来例においては、腕杆が斜め上向きの使用状態で、竿受部に挿架された物干竿の洗濯物が風に煽られる等して、腕杆をその先端が支持体側へ近づく方向へ回動する力が加わった時、腕杆が垂直になるまで回動し、腕杆が垂直状態になると下方へ摺動が可能な状態となって落下し大変危険であるし、洗濯物が重なってしまったり、床に接触して汚れてしまうという問題がある。本発明は、この問題を解決することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するための物干装置であり、前面が開口する筐体を有する支持体と、竿受部を有する腕杆を具備し、支持体に腕杆を回動可能かつ摺動可能に取り付けて、腕杆は、斜め上向きの使用状態及び垂直の収納状態の少なくとも2つの状態に設定することができるようにして成る物干装置において、腕杆の基端部には当接部を設けると共に、筐体の内部には阻止部を設けて成り、腕杆を斜め上向きの使用状態に設定した時、腕杆を上方に移動させた後であれば、腕杆は、その先端が支持体側へ近づく方向への回動が可能であり、腕杆を単にその先端が支持体側へ近づく方向へ回動しようとすると、腕杆の当接部が筐体の阻止部に当接して、腕杆の回動が阻止されることを特徴とする物干装置である。
なお、特許請求の範囲に記載した「上方」は、垂直上方及び斜め上方を当然含む意味である。
以上のように本発明によれば、物干竿に干された洗濯物が風に煽られる等して腕杆が、その先端が支持体側へ近づく方向へ回動しようとすると、腕杆の当接部が筐体の阻止部に当接して、腕杆はその回動を阻止され、腕杆が垂直になることがなく、落下してしまう危険を未然に回避することができるという効果がある。
図1〜図13に基づいて本発明の第1の実施例を説明する。
本発明の物干装置は、ベランダの手摺等に固定される支持体1と、支持体1に回動可能かつ摺動可能に取り付けられる腕杆2を有している。
支持体1は、全体を金属で製し、略直方体で、前面と後面が開口している筐体4後部の上下両端に取付片5・5を設けて成る。筐体4の両側の側板18・18は、上板19及び底板20よりも少し前方に突出し、前端縁には、上下部を除いて、間隔を置いて相対向する一対の外止部21を内方に向かって突設してある。底板20の前端は係止部7とし、外止部21の上端には後方に半円状に突出する一対の受止部6を設けてある。
側板18・18間には、2つの対称な半体3a・3bから成るカバー体3が、上板19、底板20、外止部21及び受止部6のそれぞれ内面を被覆するように設けられている。カバー体3は、合成樹脂で成形され、底板20の上面の位置に、間隔を置いて相対向し、上方に突出する一対の阻止部8を設けてある。このカバー体3は、半体3aを筐体4の前方の開口から入れて一方側の側板18内面にセットし、その後同じように、半体3bを筐体4の前方の開口から入れて他方側の側板18内面にセットして、筐体4内に取り付けられる。
カバー体3が、2つの半体3a・3bから構成されているのは、上述のように筐体4内に取り付けるためであり、他の取付方法を採用すれば一体にすることもできる。また本実施例では、阻止部8はカバー体3に設けてあるが、筐体の内部に設ければよいもので、本実施例に限定されない。
腕杆2は、複数の竿受部9・・・9を設けると共に、基端部を除く周縁に厚み方向に突出する突条部10を設けてある。突条部10は、上突条部10aと下突条部10bを略半円状の接続突条部10cで接続して構成されている。
腕杆2には、基端部に、係止部7に選択的に係止される係合部12及び係合部13を設け、上突条部10aの基端部寄り内側に、受止部6に係止される円弧状の掛合部11を設けてある。さらに腕杆2には、上突条部10aに設けた掛合部11よりさらに基端部寄り内側に、受止部6に当接して腕杆2が支持体1から抜けるのを防ぐと共に、受止部6に係止されて腕杆2を水平状態に保持する円弧状の抜止部14を設けてある。
そして、腕杆2の上突条部10aの基端部に、腕杆2をその先端が支持体1側へ近づく方向へ回動した時阻止部8に当接する当接部15を設けてある。
また、腕杆2には、上突条部10aの下部にストッパー取付孔17を設けてあり、そこにストッパー16を固定できるようになっている。
腕杆2を支持体1に取り付けるには、腕杆2の下突条部10bを筐体4の側板18・18の間に下方から挿通して(図8参照)、下突条部10bが、上板19及び底板20の前端部と外止部21との間を移動するよう腕杆2を上方に移動し(図9参照)、接続突条部10cが、上板19及び底板20の前端部と外止部21との間を移動するよう腕杆2を回動し(図10参照)、さらに、上突条部10aが、上板19及び底板20の前端部と外止部21との間を移動するよう腕杆2を上方に移動して、ストッパー取付孔17を上板19の上方に位置させ(図11参照)、そのストッパー取付孔17にストッパー16をねじ止め固定すればよい(図12参照)。
本発明を使用するには、腕杆2が取り付けられた支持体1を、その取付片5・5によってベランダの手摺等に2つ一組として固着して、それぞれの竿受部9・・・9に物干竿を挿架すればよい。
腕杆2を斜め上向きの使用状態に設定するには、腕杆2の基端部略中央部の係合部13が支持体1の係止部7に係止されると共に、掛合部11が受止部6に係止されるようにすればよい(図2参照)。
次に、腕杆2を斜め上向きの使用状態から水平の使用状態に設定するには、腕杆2を上方に移動して、係合部13と係止部7との係止状態及び掛合部11と受止部6との係止状態を解除し、腕杆2を下方へ回動する。すると、腕杆2の基端部下部の係合部12が支持体1の係止部7に係止されると共に、抜止部14が受止部6に係止されて、腕杆2は水平状態に設定される(図4参照)。
逆に、腕杆2を水平の使用状態から斜め上向きの使用状態に設定するには、単に腕杆2を斜め上向きになるまで上方に回動するだけでよい。
腕杆2を斜め上向きの使用状態から垂直の収納状態に設定するには、腕杆2を上方に移動して、係合部13と係止部7との係止状態及び掛合部11と受止部6との係止状態を解除し、腕杆2を垂直になるまでその先端が支持体1側へ近づく方向へ回動し、その後下方へ移動する。すると、腕杆2に取り付けたストッパー16が支持体1の受止部6に当接して腕杆2は垂直の収納状態になる(図13参照)。
腕杆2が斜め上向きの使用状態の時、竿受部9・9に挿架された物干竿に干された洗濯物が風に煽られる等して、腕杆2が、その先端が支持体1側へ近づく方向へ回動しようとすると、(腕杆2を上方に移動していないため)腕杆2の当接部15が筐体4の阻止部8に当接すると共に、上突条部10aが筐体4の上板19に被覆されたカバー体3に当接して(図3参照)、腕杆2は、その先端が支持体側へ近づく方向への回動を阻止されるので、腕杆2が垂直になって下方に摺動して収納状態になることはない。
図14及び図15に示すものは、本発明の第2の実施例であって、カバー体3の上板19と底板20との中間位置に、間隔を置いて相対向する円柱状の阻止部22を設け、腕杆2の上突条部10aの基端部に、腕杆2をその先端が支持体1側へ近づく方向へ回動した時阻止部22に当接する当接部23を設けて成るものである。他の構成は第1の実施例と同様である。
図1〜図13は本発明の第1の実施例を示し、図14〜図15は本発明の第2の実施例を示している。
腕杆が斜め上向きの使用状態を示す正面図である。 図1の要部拡大断面図である。 図2の状態から腕杆をその先端が支持体側へ近づく方向へ少し回動した状態の要部拡大断面図である。 腕杆が水平の使用状態を示す要部拡大断面図である。 要部の分解斜視図である。 図5の支持体を断面にした斜視図である。 図6のカバー体の半体を外した状態の斜視図である。 腕杆を支持体の下方から挿通する状態を示す要部拡大断面図である。 図8の状態から腕杆を上方へ移動した状態を示す要部拡大断面図である。 図9の状態から腕杆を180度回動した状態を示す要部拡大断面図である。 図10の状態から腕杆を上方へ移動した状態を示す要部拡大断面図である。 図11の状態でストッパー取付孔にストッパーを取り付けた状態を示す要部拡大断面図である。 腕杆が垂直の収納状態を示す要部拡大断面図である。 使用状態の腕杆が斜め上向きの使用状態を示す正面図である。 図14の状態から腕杆をその先端が支持体側へ近づく方向へ少し回動した状態の要部拡大断面図である。
符号の説明
1 支持体
2 腕杆
4 筐体
8 阻止部
9 竿受部
15 当接部
22 阻止部
23 当接部

Claims (1)

  1. 前面が開口する筐体を有する支持体と、竿受部を有する腕杆を具備し、支持体に腕杆を回動可能かつ摺動可能に取り付けて、腕杆は、斜め上向きの使用状態及び垂直の収納状態の少なくとも2つの状態に設定することができるようにして成る物干装置において、腕杆の基端部には当接部を設けると共に、筐体の内部には阻止部を設けて成り、腕杆を斜め上向きの使用状態に設定した時、腕杆を上方に移動させた後であれば、腕杆は、その先端が支持体側へ近づく方向への回動が可能であり、腕杆を単にその先端が支持体側へ近づく方向へ回動しようとすると、腕杆の当接部が筐体の阻止部に当接して、腕杆の回動が阻止されることを特徴とする物干装置。
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