JP2006074890A - チャージポンプ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャージポンプ回路におけるスイッチングノイズの表示に対する悪影響を防止する。
【解決手段】同期分離回路18において、映像信号から同期信号を分離する。分離した同期信号をフリップフロップ20において1/2分周して、1水平期間の2倍の周期のクロック信号を得、このクロック信号を利用してチャージポンプ回路のスイッチングを制御する。これによって、チャージポンプのスイッチを切り替えるタイミングを映像信号のない水平同期信号に近い期間に設定することができ、映像信号におけるノイズの発生を防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、充電されたコンデンサの充電電圧を利用して、電源電圧をシフトさせて出力電圧を得るチャージポンプ回路に関する。
従来より、各種回路において、チャージポンプ回路が利用されている。特に、携帯用の各種機器では、電池電源を利用するため電源電圧が限られる。一方、各種回路では、その動作を容易にするために、電源電圧はなるべく高いものを利用したという要求がある。そこで、チャージポンプ回路を用いて電池電源の電圧を昇圧することがよく行われる。このようなコンデンサを利用するチャージポンプ回路については、例えば特許文献1などに開示がある。また、回路動作のために、マイナス電源が必要な場合もあり、そのような場合においても、チャージポンプ回路が用いられる。
特開平7−298607号公報
ここで、このようなチャージポンプ回路においては、そのコンデンサへの充電およびシフトを制御するスイッチのスイッチングにおいて、特にスイッチがオンする切り替え時には短時間に大きな電流変化があり、これが電源やGNDに乗り、ノイズとなるという問題がある。
特に、ディスプレイに表示するための映像信号にこのようなノイズが乗ると、これが表示に表れてしまうという問題があった。上述のスイッチング信号として、映像信号と非同期の信号を使用する場合には、ほとんど実害はないと思われるが、スイッチングのクロックは定期的な周期であり画の映る場所においてノイズが存在するため、モニターの画を見るタイミングによっては、斜縞模様の印象を感じる問題があった。水平同期信号などをチャージポンプ回路におけるスイッチのスイッチング信号に画の映る場所で用いると、特定の位置にノイズが乗ってディスプレイにおける表示に縦線が生じるという問題があった。
本発明は、上述のような問題を解消することを目的とする。
本発明は、映像信号と、同期信号を含むコンポジット信号から同期信号を分離する同期分離回路と、同期分離回路で得られた同期信号をクロック信号としてこれを分周したクロックを得るフリップフロップと、このフリップフロップからのクロックを利用し、コンデンサへの電源電圧の印加方向を制御して、コンデンサへの電源電圧の充電と、コンデンサに充電された電源電圧のシフトを行い、シフトした出力電圧を得ることを特徴とする。
また、本発明は、高電圧電源または低電圧電源のいずれかを選択する第1スイッチ手段と、この第1スイッチ手段に一端が接続され、充放電されるコンデンサと、このコンデンサの他端を、低電圧電源または出力端のいずれかに選択接続する第2スイッチ手段と、を有し、前記第1スイッチ手段によって高電圧電源を選択しているときに、前記第2スイッチ手段によってコンデンサの他端を低電圧電源に接続し、前記第1スイッチ手段によって低電圧電源を選択しているときに、前記第2スイッチ手段によってコンデンサの他端を出力端に接続し、出力端に高電圧電源に対応する電圧だけ低電圧電源より低い出力電圧を得るとともに、前記第1および第2スイッチ手段のスイッチング制御するクロック信号として、映像信号から分離された同期信号をフリップフロップにより分周した出力を利用することを特徴とする。
また、前記低電圧電源は、グランドであり、出力電圧として、マイナス電源を得ることが好適である。
また、前記フリップフロップの出力を所定量遅延し、映像信号の水平同期信号の期間の後であって、表示装置に表示される映像信号が存在しない期間において、前記第1および第2のスイッチ手段を切り替えることが好適である。
また、前記フリップフロップの出力を所定量遅延し、映像信号の水平同期信号の期間の後であって、表示装置に表示される映像信号が存在しない期間であって、かつバースト信号が存在しない期間において、前記第1および第2のスイッチ手段を切り替えることが好適である。
また、前記コンデンサへの充電または放電に定電流源からの定電流を用いることが好適である。
以上説明したように、本発明によれば、映像信号から分離された同期信号をフリップフロップにおいて分周してクロック信号を得、このクロック信号を利用してチャージポンプ回路のスイッチングを制御する。これによって、チャージポンプのスイッチを切り替えるタイミングを映像信号のない水平同期信号に近い期間に設定することができ、映像信号におけるノイズの発生を防止できる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
「チャージポンプ回路」
図1は、一実施形態に係るチャージポンプ回路の構成を示す図である。この回路も、電源VCCから−VCCを得るチャージポンプ回路である。
電源VCCの一端は、電圧0Vのグランドに接続され、他端は、定電流回路CS1およびスイッチS1を介しコンデンサC1の一端に接続されている。
また、このコンデンサC1の一端は、スイッチS2および定電流回路CS2を介しグランドにも接続されている。
コンデンサC1の他端は、スイッチS3を介しグランドに接続されるとともに、スイッチS4を介し出力端に接続され、また出力端には、他端がグランドに接続されたコンデンサC2の一端が接続されている。
このようなチャージポンプ回路において、スイッチS1、S3の組と、スイッチS2、S4の組を相補的にオンオフする。すなわち、スイッチS1、S3がオンの時に、スイッチS2、S4をオフし、スイッチS2、S4がオンの時に、スイッチS1、S3をオフし、これを定期的に繰り返す。
そして、スイッチS1、S3がオンの期間に、コンデンサC1には、その入力側に定電流回路CS1からの電流が供給され、出力側がグランド電位になる。これによって、コンデンサC1には、電圧VCCまで充電される。一方、スイッチS2、S4がオンの期間にその入力側から定電流回路CS2の電流が引き抜かれ、その電圧がグランド電位まで低下する。一方、コンデンサの出力側は出力端に接続されているが、グランドから切り離されている。そこで、コンデンサC1の充電状態自体は維持され、コンデンサC1の出力側の電圧が−VCCとなり、出力端の電圧も−VCCとなる。
また、この電圧がコンデンサC2によって保持され、出力端のおける電圧−VCCが維持される。
このように、本実施形態では、定電流源からの電流を用いてコンデンサC1への充放電を行う。従って、この充放電電流の電流量を制限することができ、電源、グランドにおけるノイズの発生を抑制することができる。
なお、本実施形態では、−VCCを発生するチャージポンプについてのみ説明したが、充電されたコンデンサの低電位側を高電圧電源に接続して昇圧を行うチャージポンプにおいても、定電流源を用いて同様の効果が得られる。
また、図2には、図1の構成において、定電流回路CS1、CS2を削除し、スイッチS1を電源VCCに直接接続するとともに、スイッチS2をグランドに直接接続した構成を示してある。この構成では、ノイズは大きくなるが、図1と同様に電源電圧をシフトした出力を得ることができる。
「映像信号処理回路」
図3には、映像信号処理回路を示してある。映像信号は、クランプ回路10に入力される。このクランプ回路10は、映像信号において基準となる直流レベルをクランプする。この基準レベルとしては、一定の直流レベルを示すペデスタルレベルやシンクチップレベルが採用される。映像信号は、例えば図4(a)に示すような信号であり、1水平期間の最初には、低レベルの水平同期信号が配置されており、その後のフロントポーチの一部にカラーバースト信号が配置され、その後に色信号が重畳された輝度信号が位置している。
クランプ回路10の出力は、プリアンプ12において所定の増幅がなされた後、メインアンプ14において、所定のレベルに増幅される。そして、このようにして得られた映像信号が、75Ωの同軸給電線16を介して出力される。なお、同軸給電線16による信号の伝送は、図に示すように、入力信号を2つの75Ωの抵抗の中間点から出力することに該当する。また、図3において、一点鎖線で囲った部分が1つの半導体集積回路に形成される。
また、クランプ回路10の出力は、同期分離回路18に入力される。この例では、同期分離回路18は、フィルタ18a、アンプ18b、スライス回路18cから構成されている。
フィルタ18aは、高周波成分を除去することによって、映像信号から色信号成分(クロマ成分)を除去する。アンプ18bはクロマ成分が除去された映像信号を増幅し、振幅を大きくする。スライス回路18cは、増幅された映像信号を所定のレベルのしきい値でスライスして、低レベルの同期信号を分離する。
すなわち、図4(a)に示すような映像信号(入力波形:輝度は一定とし色信号は除いている)である。なお、輝度信号が立ち上がる前のポーチにあるのはカラーバースト信号である。このような入力波形について、フィルタ18aでクロマ信号を除去することで、図4(b)のように、高周波のクロマ信号が除去される。このフィルタ18aの出力をアンプ18bで増幅することで、図4(c)に示す振幅が増幅された信号が得られる。そして、スライス回路18cにおいて、図4(c)において破線で示すようなしきい値でスライスすることによって図4(d)に示される同期信号が分離される。なお、クロマ信号を除去し、増幅してからスライスするのは、ノイズを除去し、誤検出をさけるためである。
このようにして、同期分離回路18によって分離された同期信号は、フリップフロップ20のクロック端Cに反転して入力される。フリップフロップ20は、その反転出力端XQの出力がデータ入力端Dに入力されており、クロック入力端Cに入力されるクロックを1/2分周して、同期信号の2倍の周期のクロック信号としてQ出力端から出力する。同期信号とフリップフロップ20の出力である1/2分周されたクロック信号を図5(a)、(b)に示す。
フリップフロップ20から出力されたクロック信号は、遅延回路22において、所定量だけ遅延した(図5(c))後、バッファ24を介しクロック1、インバータ26を介しクロック2として出力される。なお、遅延回路22は、インバータを複数つなげるなど、素子の動作遅れなどを利用して容易に構成できる。
このクロック1,2が上述のスイッチS1〜S4のスイッチングを制御する相補的なクロック信号として利用される。
ここで、スイッチS1〜S4を実際にオンオフする場合、スイッチS1,S3の両者がオンの期間が発生することを確実にすることなどのため、クロック1,2のオン期間をオフ期間に対し小さめにする(これら信号のデューティー比を小さくする)。これは、クロック信号1,2の立ち上がりを遅延させ、立ち下がりはそのままとすることなどによって達成でき、各種回路によって達成できる。
例えば、図6に示すように、D入力端がHレベルに吊り上げられた1つのフリップフロップ32を設け、そのクロック入力端に遅延回路30により遅延させたクロック信号を入力する。一方、このフリップフロップ32のリセット端子にクロック信号を反転入力する。これによって、遅延したクロック信号の立ち上がりにおいて、フリップフロップ32はHレベルにセットされ、遅延していないクロック信号の立ち下がりでリセットされる。そこで、Hレベルの期間が短くなったクロック信号を得ることができる。
このような回路を利用して、クロック1,2のオン期間を短くすることができる。なお、このような処理は、各種回路によって行うことができる。
このようにして得られたクロック1,2がチャージポンプ回路28にそのスイッチを制御する相補的信号として供給される。
図7には、このクロック1,2を利用してチャージポンプ回路を制御した場合における各種部位の波形を示してある。
クロック1によって、スイッチS1、S3がオンオフされ、クロック2によって、スイッチS2,4がオンオフされる。これによって、スイッチS1,S3がオンの期間にスイッチS2,S4がオフとなり、スイッチS1,S3がオフの期間にスイッチS2,S4がオンとなる。また、切り替わりにおいて、全スイッチオフの期間が挿入されている。
このクロック1のHレベル期間にスイッチS1,S3、クロック2のHレベル期間にスイッチS2,S4がオンするが、実際にはこれらスイッチS1〜S4のオンの後しばらくすると、スイッチS1〜S4(スイッチS1,S3またはスイッチS2,S4)の両側電圧がほぼ同一電圧となり、スイッチS1〜S4を構成するトランジスタが飽和してオフ状態となる。従って、スイッチS1〜S4のオンオフにより大きな電流が流れるのは、スイッチS1〜S4がオンするときのみになる。
そして、このスイッチS1〜S4がオンし、大きな電流が流れると、電源電圧VCCにノイズが生じる。すなわち、スイッチS1がオンすると、コンデンサC1の入力側電圧は、グランド電位から、VCC電位に大きく変化し、電源からコンデンサC1に向けて大きな電流が流れる。このため、電源電圧VCCにこの大電流に伴うノイズ(マイナス方向のヒゲ)が生じる。一方、スイッチS3がオンすると、コンデンサC1の入力側電圧は、電源電位VCCから、グランド電位に大きく変化し、コンデンサC1からグランドに向けて大きな電流が流れる。このため、グランド電圧に大電流に伴うノイズ(プラス方向のヒゲ)が生じる。
このような、電源電圧にノイズが乗ると、この電源により駆動される回路に影響が出る。例えば、図3のアンプ12、14において、ノイズが出力の映像信号に付加されてしまい、映像信号による表示において、縦縞が生じてしまう。
しかし、本実施形態においては、上述のようにチャージポンプ回路のスイッチ切り替えに水平同期信号を用い、スイッチS1〜S4のオンタイミングが画面表示される映像部分からずらしてある。そこで、ノイズが映像信号に含まれていても、表示に影響することがない。
図7においては、スイッチS1〜S4のオンタイミングを水平同期信号の部分に設定したが、必ずしもこの部分に限定されず、水平同期信号が終了した後のポーチ部分等に設定することも好適である。このタイミングの設定は、上述した遅延回路30の遅延量の設定によって行うことができる。
また、カラーバースト信号にノイズが乗ってもほとんど問題がないので、このカラーバースト信号の期間にスイッチS1〜S4のオンタイミングを設定してもよい。さらには、映像部分においても最初の数水平期間は、通常実際の表示は行われないため、この期間にスイッチS1〜S4のオンタイミングを設定してもよい。
図8〜図10は、定電流回路の挿入位置を変更した構成例である。図8では、図1における定電流回路CS1を省略し、スイッチS3とグランドの間に定電流回路CS3を設けてある。これによって、スイッチS1、S3をオンした際に、コンデンサC1の充電電流は、定電流回路CS3によって決定される定電流になり、図1と同様の作用効果が得られる。
図9では、図1における定電流回路CS2を省略し、スイッチS4と出力端との間に定電流回路CS4を設けてある。これによって、スイッチS2、S4をオンした際に、コンデンサC1の放電電流は、定電流回路CS4によって決定される定電流になり、図1と同様の作用効果が得られる。
図10では、図1における定電流回路CS1、CS2を省略し、スイッチS3とグランドの間に定電流回路CS3を設けるとともに、スイッチS4と出力端との間に定電流回路CS4を設けてある。これによって、スイッチS1、S3をオンした際に、コンデンサC1の充電電流は、定電流回路CS3によって決定される定電流になり、スイッチS2、S4をオンした際に、コンデンサC1の放電電流は、定電流回路CS4によって決定される定電流になる。
図11、図12には、定電流回路CS1、CS2の片側を除去した構成例を示してある。すなわち、図11の構成例では、定電流回路CS2を省略し、図12の構成例では、定電流回路CS1を省略してある。これらの変形例では、コンデンサC1の充電または放電のいずれか一方のみが定電流となるが、これによっても充電または放電時のいずれかにおけるノイズの発生を防止することができる。
実施形態に係るチャージポンプ回路の構成を示す図である。 他の構成例に係るチャージポンプ回路の構成を示す図である。 映像信号処理装置の構成を示す図である。 同期分離回路における各部の波形を示す図である。 同期信号およびクロック信号の波形を示す図である。 クロック信号のオン期間減少のための構成を示す図である。 チャージポンプ内の各部の波形を示す図である。 他の実施形態に係るチャージポンプ回路の構成を示す図である。 他の実施形態に係るチャージポンプ回路の構成を示す図である。 他の実施形態に係るチャージポンプ回路の構成を示す図である。 他の実施形態に係るチャージポンプ回路の構成を示す図である。 他の実施形態に係るチャージポンプ回路の構成を示す図である。
符号の説明
10 クランプ回路、12 プリアンプ、14 メインアンプ、16 同軸給電線、18 同期分離回路、20 フリップフロップ、28 チャージポンプ回路。

Claims (6)

  1. 映像信号と、同期信号を含むコンポジット信号から同期信号を分離する同期分離回路と、
    同期分離回路で得られた同期信号をクロック信号としてこれを分周したクロックを得るフリップフロップと、
    このフリップフロップからのクロックを利用し、コンデンサへの電源電圧の印加方向を制御して、コンデンサへの電源電圧の充電と、コンデンサに充電された電源電圧のシフトを行い、シフトした出力電圧を得ることを特徴とするチャージポンプ回路。
  2. 高電圧電源または低電圧電源のいずれかを選択する第1スイッチ手段と、
    この第1スイッチ手段に一端が接続され、充放電されるコンデンサと、
    このコンデンサの他端を、低電圧電源または出力端のいずれかに選択接続する第2スイッチ手段と
    を有し、
    前記第1スイッチ手段によって高電圧電源を選択しているときに、前記第2スイッチ手段によってコンデンサの他端を低電圧電源に接続し、前記第1スイッチ手段によって低電圧電源を選択しているときに、前記第2スイッチ手段によってコンデンサの他端を出力端に接続し、出力端に高電圧電源に対応する電圧だけ低電圧電源より低い出力電圧を得るとともに、
    前記第1および第2スイッチ手段のスイッチング制御するクロック信号として、映像信号から分離された同期信号をフリップフロップにより分周した出力を利用することを特徴とするチャージポンプ回路。
  3. 請求項2に記載のチャージポンプ回路において、
    前記低電圧電源は、グランドであり、出力電圧として、マイナス電源を得ることを特徴とするチャージポンプ回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のチャージポンプ回路において、
    前記フリップフロップの出力を所定量遅延し、映像信号の水平同期信号の期間の後であって、表示装置に表示される映像信号が存在しない期間において、前記第1および第2のスイッチ手段を切り替えることを特徴とするチャージポンプ回路。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のチャージポンプ回路において、
    前記フリップフロップの出力を所定量遅延し、映像信号の水平同期信号の期間の後であって、表示装置に表示される映像信号が存在しない期間であって、かつバースト信号が存在しない期間において、前記第1および第2のスイッチ手段を切り替えることを特徴とするチャージポンプ回路。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のチャージポンプ回路において、
    前記コンデンサへの充電または放電に定電流源からの定電流を用いることを特徴とするチャージポンプ回路。
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