JPH11275384A - 同期信号処理装置及びそれを備えた画像表示装置 - Google Patents

同期信号処理装置及びそれを備えた画像表示装置

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JPH11275384A
JPH11275384A JP10078154A JP7815498A JPH11275384A JP H11275384 A JPH11275384 A JP H11275384A JP 10078154 A JP10078154 A JP 10078154A JP 7815498 A JP7815498 A JP 7815498A JP H11275384 A JPH11275384 A JP H11275384A
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JP
Japan
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synchronizing signal
signal
composite
synchronization signal
active
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10078154A
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English (en)
Inventor
Kensuke Shioda
謙介 塩田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複合同期信号発生装置に波形の乱れた複合映像
信号が入力した場合、この複合同期信号発生装置の特性
によらずに同等の垂直同期信号を出力することを可能と
するとともに、入力された複合同期信号がハイアクティ
ブの場合と、ローアクティブの場合に同等の垂直同期信
号の出力を可能とする同期信号処理装置を提供する。 【解決手段】クロックカウンタ6の所定のカウント値
と、アップダウンカウンタ5の所定のカウント値を任意
に設定することの出来るデコード回路9を有することに
より、それぞれのカウンタの設定値を適切に設定でき、
複合同期信号発生装置の特性や、入力された複合同期信
号の極性等に関わらず、安定した垂直同期信号を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶表示装
置などの画像表示装置に使用して有効な同期信号処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】同期信号処理装置において、ディジタル
積分により複合同期信号から垂直同期信号を分離する回
路の一例を図面を参照しながら説明する。図1は、従来
の垂直同期信号分離回路の構成を示したブロック図であ
る。
【0003】図中、1は複合同期信号入力端子、2は極
性選択信号入力端子、3は極性選択回路、4はクロック
信号入力端子、5はアップダウンカウンタ、6はクロッ
クカウンタ、7はデコード回路、8は垂直同期信号出力
端子である。
【0004】複合同期信号入力端子1より入力された複
合同期信号(a)は、極性選択回路3に入力される。極
性選択回路3では、極性選択信号入力端子2より入力さ
れた極性選択信号(c)によりハイアクティブまたはロ
ーアクティブの複合同期信号をハイアクティブの複合同
期信号(b)に変換する。ハイアクティブの複合同期信
号(b)は、アップダウンカウンタ5に入力される。ク
ロック信号入力端子4より入力されたクロック信号
(d)は、クロックカウンタ6でカウントされそのカウ
ント値(e)をデコード回路7に送る。デコード回路7
では、所定のカウント値ごとにパルス(f)を発生し、
アップダウンカウンタ5に送る。アップダウンカウンタ
5では前記のハイアクティブの複合同期信号(b)がハ
イの期間パルス(f)をカウントアップしていき、ハイ
アクティブの複合同期信号(b)がローの期間カウント
ダウンする。アップダウンカウンタ5は例えば4bit
のカウンタで、10進数で表すと15を超える値にはな
らないように設定されている。また、0より小さい値に
ならないように設定されている。アップダウンカウンタ
5が所定の値を超えると垂直同期信号(g)はハイにな
り、所定の値以下だとローに設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の同期信号処理装置にあっては、クロックカウンタ6
で設定されている所定の値と、アップダウンカウンタ5
で設定されている所定の値によって、ハイアクティブの
複合同期信号(b)から垂直同期信号(g)を分離する
判定値が一意的に決まっているため、例えば複合同期信
号発生装置に波形の乱れた複合映像信号が入力される場
合、複合同期信号発生装置の特性により複合同期信号発
生装置から発生する複合同期信号(a)の波形が乱れる
ため、集積回路内部の複合同期信号(b)の波形が異な
るものになってしまう。そのために同期信号処理装置に
よって分離される垂直同期信号(g)が異なるものにな
ってしまうという問題点を有していた。
【0006】図2はその動作の信号の波形の一例であ
る。複合同期信号(a)はハイアクティブの場合であ
り、一部波形の乱れが図中の1部に発生している。
(b)は極性選択回路3により変換されたハイアクティ
ブの複合同期信号であり、(g)はアップダウンカウン
タ5にて選択された垂直同期信号である。本来、2部が
垂直同期信号の立ち上がり部に相当するものであり、1
部は誤動作によるものである。
【0007】この発生理由は、以下の如くである。クロ
ック信号入力端子4より入力されたクロック信号(d)
は、クロックカウンタ6でカウントされそのカウント値
(e)をデコード回路7に送る。デコード回路7では、
所定のカウント値(=15)ごとにパルス(f)を発生
し、アップダウンカウンタ5に送る。アップダウンカウ
ンタ5では前記のハイアクティブの複合同期信号(b)
がハイの期間パルス(f)をカウントアップしていき、
ハイアクティブの複合同期信号(b)がローの期間カウ
ントダウンする。アップダウンカウンタ5は例えば4b
itのカウンタで、10進数で表すと15を超える値に
はならないように設定されている。また、0より小さい
値にならないように設定されている。アップダウンカウ
ンタ5が所定の値(=11)を超えると垂直同期信号
(g)はハイになり、次に所定の値(=0)以下だとロ
ーに設定される。正常動作となる2部とは異なる誤動作
の1部は、前記アップダウンカウンタ5の所定の値が1
1と小さいために生じたものであるが、前記クロックカ
ウンタ6の所定のカウント値とアップダウンカウンタ5
の所定の値はある複合同期信号(a)に対して適正かつ
一意的に設定されたものである。
【0008】また同期信号処理装置を内蔵する集積回路
の複合同期信号入力端子のしきい値によって、ハイアク
ティブの複合同期信号が入力される場合とローアクティ
ブの複合同期信号が入力される場合で、集積回路内部の
複合同期信号(b)の波形が異なるものになってしま
う。そのために同期信号処理装置によって分離される垂
直同期信号(g)がハイアクティブの複合同期信号を入
力した場合とローアクティブの複合同期信号を入力した
場合で、異なるものになってしまうという問題点も有し
ていた。
【0009】そこで本発明は、複合同期信号発生装置に
波形の乱れた複合映像信号が入力した場合、複合同期信
号発生装置の特性によらずに同等の垂直同期信号を出力
することが出来る同期信号処理装置を提供することを目
的とする。
【0010】また本発明は、ハイアクティブの複合同期
信号が入力された場合と、ローアクティブの複合同期信
号が入力された場合に同等の垂直同期信号を出力するこ
とが出来る同期信号処理装置を提供することを目的とす
る。
【0011】また本発明は、前記同期信号処理装置を備
えた画像表示装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の同期信号
処理装置は、入力された複合同期信号の極性を所定の極
性に切り換える極性選択回路と、クロックをカウントす
るクロックカウンタと、前記クロックカウンタによって
得られる所定のカウント値ごとに信号を発生させる第1
のデコード回路と、前記デコード回路によって得られる
信号を、前記極性選択回路から得られるハイアクティブ
またはローアクティブの複合同期信号がアクティブであ
るときはカウントアップし、アクティブではないときは
カウントダウンし、所定のカウント値で垂直同期信号を
出力するアップダウンカウンタと、前記クロックカウン
タの所定のカウント値と、前記アップダウンカウンタの
所定のカウント値とを任意に設定可能な第2のデコード
回路を有することを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、任意のカウント値を選
択し垂直同期信号を出力するため、複合同期信号発生装
置に波形の乱れた複合映像信号が入力した場合、複合同
期信号発生装置の特性によらずに同等の垂直同期信号を
出力することが可能である他、ハイアクティブの複合同
期信号が入力された場合と、ローアクティブの複合同期
信号が入力された場合に同等の垂直同期信号を出力する
ことが可能であるという効果を有する。
【0014】請求項2記載の画像表示装置は、請求項1
に記載の同期信号処理装置を備えたことを特徴とする。
【0015】上記構成によれば、複合同期信号発生装置
の特性や複合同期信号の極性によらずに、表示品質を安
定に保つことが可能であるという効果を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0017】(実施例1)図3は、本発明に係る同期信
号処理装置の実施例を示したブロック図である。また、
図4は図3のブロック図における各部の信号波形を示し
た波形図である。その構成を説明すると、1は複合同期
信号入力端子、2は極性選択信号入力端子、3は極性選
択回路、4はクロック信号入力端子、5はアップダウン
カウンタ、6はクロックカウンタ、7はデコード回路、
8は垂直同期信号出力端子、9は定数選択デコード回
路、10は定数選択信号入力端子である。
【0018】複合同期信号入力端子1より入力された複
合同期信号(a)は、極性選択回路3に入力される。極
性選択回路3では、極性選択信号端子2より入力された
極性選択信号(c)によりハイアクティブまたはローア
クティブの複合同期信号をハイアクティブの複合同期信
号(b)に変換する。ハイアクティブの複合同期信号
(b)は、アップダウンカウンタ5に入力される。クロ
ック信号入力端子4より入力されたクロック信号(d)
は、クロックカウンタ6でカウントされそのカウント値
(e)をデコード回路7に送る。デコード回路7では、
所定のカウント値ごとにパルス(f)を発生し、アップ
ダウンカウンタ5に送る。前記所定のカウント値は、定
数選択信号入力端子10より入力された定数選択信号
(h)と極性選択信号端子2より入力された極性選択信
号(c)が入力される定数選択デコード回路によりデコ
ードされたデコード値(i)により設定される。図4の
場合では、i=20である。アップダウンカウンタ5で
は前記のハイアクティブの複合同期信号(b)がハイの
期間パルスfをカウントアップしていき、ハイアクティ
ブの複合同期信号(b)がローの期間カウントダウンす
る。アップダウンカウンタ5は例えば4bitのカウン
タで、10進数で表すと15を超える値にはならないよ
うに設定されている。また、0より小さい値にならない
ように設定されている。アップダウンカウンタ5が所定
の値を超えると垂直同期信号(f)はハイになり、所定
の値以下だとローになる。前記所定の値は、定数選択信
号入力端子10より入力された定数選択信号(h)と極
性選択信号端子2より入力された極性選択信号(c)が
入力される定数選択デコード回路によりデコードされた
デコード値(j)により設定される。図4の場合では、
j=15である。
【0019】上記のような構成によれば、図2の1部に
示されるような誤動作波形は発生しない。これは、図2
のそれぞれのカウンタの設定値が不適切なために生じた
ものであるが、本発明は、カウンタの設定値を任意の定
数で行うことが可能であるため、複合同期信号発生装置
に波形の乱れた複合映像信号が入力した場合、複合同期
信号発生装置の特性によらずに同等の垂直同期信号を出
力することが可能である他、ハイアクティブの複合同期
信号が入力された場合と、ローアクティブの複合同期信
号が入力された場合に同等の垂直同期信号を出力するこ
とが可能であり、さまざまな場合に対応し、安定した垂
直同期信号を得ることができる。
【0020】本実施形態は、入力された複合同期信号
を、極性選択回路3においてハイアクティブの複合同期
信号に変換した場合について説明したが、ローアクティ
ブの複合同期信号に変換した場合も、アップダウンカウ
ンタ5のカウントを、ローの期間カウントアップし、ハ
イの期間カウントダウンするように構成すれば、本実施
形態と同様の作用効果が得られるものである。
【0021】なお、本実施形態では、同期信号処理装置
を説明したが、この同期信号処理装置は、例えば、液晶
パネルを用いたモニター或いはテレビジョン受信機など
の画像表示装置に適用できるものである。
【0022】この画像表示装置においては、複合同期信
号発生装置の特性や複合同期信号の極性によらずに、表
示品質を安定に保つことができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の同期信号処
理装置によれば、複合同期信号発生装置の特性や、複合
同期信号の極性によらずに、また任意の定数で行うこと
ができるので、複合同期信号から垂直同期信号の分離を
安定して行うことができる。
【0024】また、本発明の画像表示装置は、同期信号
処理装置において、複合同期信号から垂直同期信号の分
離を複合同期信号発生装置の特性や、複合同期信号の極
性によらずに、また任意の定数で行うことができるの
で、表示品質を安定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の同期信号処理装置を示すブロック図。
【図2】図1における各部の波形を示した波形図。
【図3】本発明の一実施例の同期信号処理装置を示すブ
ロック図。
【図4】図3における各部の波形を示した波形図。
【符号の説明】
1.複合同期信号入力端子 2.極性選択信号入力端子 3.極性選択回路 4.クロック信号入力端子 5.アップダウンカウンタ 6.クロックカウンタ 7.デコード回路 8.垂直同期信号出力端子 9.定数選択デコード回路 10.定数選択信号入力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された複合同期信号の極性を所定の極
    性に切り換える極性選択回路と、 クロックをカウントするクロックカウンタと、 前記クロックカウンタによって得られる所定のカウント
    値ごとに信号を発生させる第1のデコード回路と、 前記デコード回路によって得られる信号を、前記極性選
    択回路から得られるハイアクティブまたはローアクティ
    ブの複合同期信号が、アクティブであるときはカウント
    アップし、アクティブではないときはカウントダウン
    し、所定のカウント値で垂直同期信号を出力するアップ
    ダウンカウンタと、 前記クロックカウンタの所定のカウント値と、前記アッ
    プダウンカウンタの所定のカウント値とを任意に設定可
    能な第2のデコード回路を有することを特徴とする同期
    信号処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の同期信号処理装置を備え
    たことを特徴とする画像表示装置。
JP10078154A 1998-03-25 1998-03-25 同期信号処理装置及びそれを備えた画像表示装置 Withdrawn JPH11275384A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278493A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278493A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置

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A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20031224