JP2006074476A - 画像再生装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像再生装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮影装置の画像再生時おいて、再生画像を見易くすることができる画像再生装置及びその制御方法、並びにそのプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
【解決手段】 デジタルカメラ本体100は、モードダイヤル42によって再生モードに切り替えられると、画像表示部26は、3×3に格子状に配列されたサムネイル画像を表示する。再生画像の選択は、操作部47に設けられた[+]ボタン、[-]ボタンを使用して、選択枠402を移動し、再生すべき画像を設定し、この状態で、[SET]ボタンを押して決定することにより行う。選択された再生画像が動画像であるときは、動画像の記録時間を判別し、この判別された動画像の記録時間に応じて再生回数Nを決定し、次いで、動画像を決定された再生回数N分再生する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像再生装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
従来、固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として静止画像情報や動画像情報を記録再生するデジタルカメラ等の画像処理装置は既に市販されており、カラー液晶パネル等の表示手段を備えるデジタルカメラも販売されている。これらのデジタルカメラは、撮影前に画像を連続してカラー液晶パネル等の表示装置に表示してデジタルカメラの使用者が構図を決定したり、撮影した静止画像情報や動画像情報を再生表示して確認することができる。
デジタルカメラには、撮影機能以外にも様々な機能を持ったものがあるが、特に再生表示機能は利便性が高く、デジタルカメラの使用者にとって有益な機能となっている。この再生機能としては、撮影した画像をカラー液晶パネルを用いて一定時間毎に自動的に再生する自動再生技術、いわゆるスライドショー機能が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−331739号公報
しかしながら、従来、再生すべき画像情報が静止画又は動画に関わらず表示方法が同じであった。例えば、動画像情報を表示する場合、記録時間の短い動画であっても、記録時間の長い動画であっても再生は1回のみであり、特に記録時間の短い動画再生の場合、再生時間が短いために1回のみの再生では画像情報の内容を見逃してしまう場合があった。
また、従来のスライドショー機能の場合、再生画像によらず一定時間毎に次々に表示画像が切り替わってしまう。
このスライドショー機能は、ユーザーが、再生画像によっては、じっくり見たかったり、流して見たかったりするということを考慮すれば、ユーザーが流して見たい画像やじっくり見たい画像をデジタルカメラ本体が自動的に判別して、再生画像によって再生時間を変更するスライドショーを実行できれば理想的であると言える。
本発明の目的は、画像再生時おいて、再生画像を見易くすることができる画像再生装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の画像再生装置は、記録媒体に記録された画像情報を再生する再生手段と、前記記録媒体に記録されている複数の画像情報より前記再生手段により再生すべき任意の画像情報を選択する選択手段と、前記選択された画像情報の状態を判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じて前記選択された画像情報の再生手順を設定する設定手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の画像再生装置は、請求項1記載の画像再生装置において、前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別手段は、前記選択された動画像情報の記録時間長を判別する記録時間長判別手段を有し、前記設定手段は、前記記録時間長判別手段により判別された記録時間長に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする。
請求項3記載の画像再生装置は、請求項2記載の画像再生装置において、前記設定手段は、前記選択された動画像情報の記録時間長が短いほど再生回数を多く設定することを特徴とする。
請求項4記載の画像再生装置は、請求項1記載の画像再生装置において、前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別手段は、前記選択された動画像情報の画面解像度を判別する解像度判別手段を有し、前記設定手段は、前記解像度判別手段により判別された画面解像度に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする。
請求項5記載の画像再生装置は、請求項4記載の画像再生装置において、前記設定手段は、前記選択された動画像情報の画面解像度が高いほど再生回数を多く設定することを特徴とする。
請求項6記載の画像再生装置は、請求項1記載の画像再生装置において、前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別手段は、前記選択された画像情報の撮影日時を判別する撮影日時判別手段を有し、前記設定手段は、前記撮影日時判別手段により判別された撮影日時に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする。
請求項7記載の画像再生装置は、請求項6記載の画像再生装置において、前記設定手段は、前記選択された動画像情報の撮影日時が新しいほど再生回数を多く設定することを特徴とする。
請求項8記載の画像再生装置は、画像を記録する記録手段と、記録媒体に記録された画像情報を再生する再生手段と、前記記録媒体に記録された複数の画像情報を指定された順番で自動再生するよう前記再生手段を制御する制御手段と、前記画像情報の状態を判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定する設定手段とを備えることを特徴とする。
請求項9記載の画像再生装置は、請求項8記載の画像再生装置において、前記判別手段は、前記画像情報の撮影画角を判別する撮影画角判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された撮影画角に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項10記載の画像再生装置は、請求項9記載の画像再生装置において、前記設定手段は、前記撮影画角が広角であるほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項11記載の画像再生装置は、請求項8記載の画像再生装置において、前記判別手段は、前記画像情報の画面像解像度を判別する解像度判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された画面解像度に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項12記載の画像再生装置は、請求項11記載の画像再生装置において、前記設定手段は、前記画像情報の画面解像度が高いほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項13記載の画像再生装置は、請求項8記載の画像再生装置において、前記判別手段は、前記画像情報の撮影日時を判別する撮影日時判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された撮影日時に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項14記載の画像再生装置は、請求項13記載の画像再生装置において、前記設定手段は、前記撮影日時が新しいほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項15記載の画像再生装置は、請求項8記載の画像再生装置において、前記判別手段は、前記画像情報の輝度分布状態を判別する輝度分布判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された輝度分布の状態に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項16記載の画像再生装置は、請求項15記載の画像再生装置において、前記設定手段は、前記画像情報の輝度分布の変化量が大きいほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項17記載の画像再生装置は、請求項8記載の画像再生装置において、前記判別手段は、前記画像情報の情報量を判別する画像情報量判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された情報量に応じて前記前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項18記載の画像再生装置は、請求項17記載の画像再生装置において、前記設定手段は、前記画像情報の情報量が多いほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項19記載の画像再生方法は、記録媒体に記録された画像情報を再生する再生ステップと、前記記録媒体に記録されている複数の画像情報より前記再生ステップにより再生すべき任意の画像情報を選択する選択ステップと、前記選択された画像情報の状態を判別する判別ステップと、前記判別ステップの判別結果に応じて前記選択された画像情報の再生手順を設定する設定ステップとを備えることを特徴とする。
請求項20記載の画像再生方法は、請求項19記載の画像再生方法において、前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別ステップは、前記選択された動画像情報の記録時間長を判別する記録時間長判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記記録時間長判別ステップで判別された記録時間長に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする。
請求項21記載の画像再生方法は、請求項20記載の画像再生方法において、前記設定ステップは、前記選択された動画像情報の記録時間長が短いほど再生回数を多く設定することを特徴とする。
請求項22記載の画像再生方法は、請求項19記載の画像再生方法において、前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別ステップは、前記選択された動画像情報の画面解像度を判別する解像度判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記解像度判別ステップにより判別された画面解像度に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする。
請求項23記載の画像再生方法は、請求項22記載の画像再生方法において、前記設定ステップは、前記選択された動画像情報の画面解像度が高いほど再生回数を多く設定することを特徴とする。
請求項24記載の画像再生方法は、請求項19記載の画像再生方法において、前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別ステップは、前記選択された画像情報の撮影日時を判別する撮影日時判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記撮影日時判別ステップにより判別された撮影日時に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする。
請求項25記載の画像再生方法は、請求項24記載の画像再生方法において、前記設定ステップは、前記選択された動画像情報の撮影日時が新しいほど再生回数を多く設定することを特徴とする。
請求項26記載の画像再生方法は、画像を記録する記録ステップと、記録媒体に記録された画像情報を再生する再生ステップと、前記記録媒体に記録された複数の画像情報を指定された順番で自動再生するよう前記再生手段を制御する制御ステップと、前記画像情報の状態を判別する判別ステップと、前記判別ステップの判別結果に応じて前記再生ステップによる各画像情報の再生時間長を設定する設定ステップとを備えることを特徴とする。
請求項27記載の画像再生方法は、請求項26記載の画像再生方法において、前記判別ステップは、前記画像情報の撮影画角を判別する撮影画角判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された撮影画角に応じて前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項28記載の画像再生方法は、請求項27記載の画像再生方法において、前記設定ステップは、前記撮影画角が広角であるほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項29記載の画像再生方法は、請求項26記載の画像再生方法において、前記判別ステップは、前記画像情報の画面像解像度を判別する解像度判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された画面解像度に応じて前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項30記載の画像再生方法は、請求項29記載の画像再生方法において、前記設定ステップは、前記画像情報の画面解像度が高いほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項31記載の画像再生方法は、請求項26記載の画像再生方法において、前記判別ステップは、前記画像情報の撮影日時を判別する撮影日時判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された撮影日時に応じて前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項32記載の画像再生方法は、請求項31記載の画像再生方法において、前記設定ステップは、前記撮影日時が新しいほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項33記載の画像再生方法は、請求項26記載の画像再生方法において、前記判別ステップは、前記画像情報の輝度分布状態を判別する輝度分布判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された輝度分布の状態に応じて前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項34記載の画像再生方法は、請求項33記載の画像再生方法において、前記設定ステップは、前記画像情報の輝度分布の変化量が大きいほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項35記載の画像再生方法は、請求項26記載の画像再生方法において、前記判別ステップは、前記画像情報の情報量を判別する画像情報量判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された情報量に応じて前記前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする。
請求項36記載の画像再生方法は、請求項35記載の画像再生方法において、前記設定ステップは、前記画像情報の情報量が多いほど再生時間長を長く設定することを特徴とする。
請求項37記載の画像再生プログラムは、記録媒体に記録された画像情報を再生する再生モジュールと、前記記録媒体に記録されている複数の画像情報より前記再生モジュールにより再生すべき任意の画像情報を選択する選択モジュールと、前記選択された画像情報の状態を判別する判別モジュールと、前記判別モジュールの判別結果に応じて前記選択された画像情報の再生手順を設定する設定モジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項38記載の画像再生プログラムは、記録媒体に記録された画像情報を再生する再生モジュールと、前記記録媒体に記録された複数の画像情報を指定された順番で自動再生するよう前記再生手段を制御する制御モジュールと、前記画像情報の状態を判別する判別モジュールと、前記判別モジュールの判別結果に応じて前記再生モジュールによる各画像情報の再生時間長を設定する設定モジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項39記載のコンピュータ読取り可能な記憶媒体は、請求項37記載のプログラムを格納することを特徴とする。
請求項40記載のコンピュータ読取り可能な記憶媒体は、請求項38記載のプログラムを格納することを特徴とする。
請求項1記載の画像再生装置、請求項19記載の画像再生方法、請求項37記載の画像再生プログラム、及び請求項39記載の記憶媒体によれば、判別された画像情報の状態に応じて画像の再生手順を設定するので、画像再生時において、再生画像を見易くすることができる。
請求項3記載の画像再生装置及び請求項21記載の画像再生方法によれば、選択された動画像情報の記録時間が短いほど再生回数を多く設定するので、記録時間が短いほど動画像情報を繰り返し見ることができる。
請求項5記載の画像再生装置及び請求項23記載の画像再生方法によれば、選択された動画像情報の画面解像度が高いほど再生回数を多く設定するので、画面解像度が高い画像情報を繰り返し見ることができる。
請求項7記載の画像再生装置及び請求項25記載の画像再生方法によれば、選択された動画像情報の撮影日時が新しいほど再生回数を多く設定するので、撮影日時が新しい画像情報を繰り返し見ることができる。
請求項8記載の画像再生装置、請求項26記載の画像再生方法、請求項38記載の画像再生プログラム、及び請求項40記載の記憶媒体によれば、判別された画像情報の状態に応じて再生時の各画像情報の再生時間を設定するので、画像再生時において、再生画像を見易くすることができる。
請求項10記載の画像再生装置及び請求項28載の画像再生方法によれば、画像の画像画角が広角であるほど再生時間長を長く設定するので、集合写真等の広角側の画像をじっくりと見ることができる。
請求項12記載の画像再生装置及び請求項30記載の画像再生方法によれば、画面解像度が高いほど再生時間長を長く設定するので、撮影画像解像度が高い画像をじっくりと見ることができる。
請求項14載の画像再生装置及び請求項32記載の画像再生方法によれば、撮影日時が新しいほど再生時間長を長く設定するので、撮影日時が新しい画像をじっくりと見ることができる。
請求項16記載の画像再生装置及び請求項34の画像再生方法によれば、画像の輝度分布の変化量が多きいほど再生時間長を長くするので、画像の輝度分布の変化量が大きい複雑な画像をじっくりと見ることができる。
請求項18記載の画像再生装置及び請求項36の画像再生方法によれば、画像情報の情報量が多いほど再生時間を長くするので、画像情報の情報量が多い複雑な画像をじっくりと見ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、画像処理装置の形態に限定されるものではなく、画像処理装置の制御方法及びこの制御方法を実現するためのプログラムを格納した記録媒体等の媒体の形態で同様に実施することが出来る。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像再生装置の正面側から見た斜視図であり、図2は、図1のデジタルカメラの背面側から見た斜視図である。
図1及び図2において、デジタルカメラは、前面に、撮影レンズ21、光学ファインダー27、及びフラッシュ38を備え、頂面に、シャッターボタン1、モードダイヤルスイッチ42、及び表示部50を備え、背面に、画像表示部26、光学ファインダー27、操作部47、及び領域指定レバー41を備える。
図3は、図1のデジタルカメラの内部構成を概略的に示すブロック図である。
図3において、図1のデジタルカメラは、デジタルカメラ本体100と、記憶媒体200と、電源300とを備える。
デジタルカメラ本体100は、撮影レンズ21と、撮影レンズ21を保護する保護部20と、絞り機能を備えたシャッター22と、光学像を電気信号に変換する撮像素子23と、撮像素子23に接続されると共に撮像素子23から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器28と、タイミング発生部24と、A/D変換器28に接続された画像処理回路33と、メモリ制御回路29と、画像表示メモリ30と、D/A変換器25と、D/A変換器25に接続された画像表示部26と、光学ファインダー27と、メモリ31と、圧縮・伸張回路32と、システム制御回路50とを備える。
A/D変換器28,タイミング発生部24、画像処理回路33、画像表示メモリ30、及びD/A変換器25は、メモリ制御回路29に夫々接続される。撮像素子23、A/D変換器28及びD/A変換器25は、タイミング発生部24に夫々接続されている。
デジタルカメラ本体100は、また、シャッター22に接続された露光制御部34と、撮影レンズ21に接続された測距制御部35と、撮影レンズ21に接続されたズーム制御部36と、保護部20に接続されたバリア制御部37と、フラッシュ38と、システム制御回路60の動作用の定数や変数、プログラム等を記憶するメモリ49と、システム制御回路60の実行に応じて、文字や画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置から成る表示部50と、電気的に消去・記録可能であるEEPROM等の不揮発性メモリ51と、RS232CやUSB、IEEE1394、P1283、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する通信部52とを備え、これらはシステム制御部60に夫々接続されている。
デジタルカメラ本体100は、また、領域指定レバー41と、モードダイヤルスイッチ42と、シャッタースイッチ43,44と、画像表示ON/OFFスイッチ45と、クイックレビューON/OFFスイッチ46と、操作部47と、記録媒体着脱検知部48とを備え、これらはシステム制御部60に夫々接続されている。
デジタルカメラ本体100は、さらに、メモリカードや機能カード等のカード200とコネクタ55,203を介して接続されるI/F(インターフェース)部54と、電源300にコネクタ40,301を介して接続された電源部39とを備える。
メモリ制御回路29、メモリ31、圧縮・伸張回路32、システム制御回路60、及びI/F部54は、システムバスを介して互いに接続されている。
カード200は、デジタルカメラ本体100の不図示のスロットに挿入され、コネクタ55,203を介してI/F部54と接続されるI/F部202と、I/F部202に接続されていると共に、カード200の機能を実現するし、半導体メモリや磁気ディスク等で構成される記録部201とを備える。
電源300は、デジタルカメラ本体100の不図示のスロットに挿入され、コネクタ40,301を介して電源制御部39に接続された電源部302を備える。
タイミング発生部24は、撮像素子23、 A/D変換器28、及び D/A変換器25にクロック信号や制御信号を供給し、メモリ制御回路29及びシステム制御回路60により制御される。
画像処理回路33は、 A/D変換器28からのデータ又はメモリ制御回路29からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路33においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいて、システム制御回路60が露光制御部34及び測距制御部35に対して制御を行い、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行う。さらに、画像処理回路33は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
メモリ制御回路29は、A/D変換器28、タイミング発生部24、画像処理回路33、画像表示メモリ30、D/A変換器25、メモリ31、及び圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器28の画像情報が画像処理回路33及びメモリ制御回路29を介して、又は直接メモリ制御回路29を介して画像表示メモリ30又はメモリ31に書き込まれる。
画像表示部26は、TFT LCD等から成り、画像表示メモリ30に書き込まれた表示用の画像情報をD/A変換器25を介して表示する。また、画像表示部26は、システム制御回路60の指示により表示をON/OFFすることが可能である。
メモリ31は、撮影した静止画像情報や動画像情報を格納し、所定枚数分の静止画像情報や所定時間の動画像情報を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、メモリ31は、複数枚分の静止画像情報を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速且つ大量に画像情報を格納することができる。また、メモリ31、はシステム制御回路60の作業領域としても使用することができる。
圧縮・伸長回路32は、メモリ31に格納された画像情報を読み込んで圧縮処理又は伸長処理を行い、処理を終えた画像情報をメモリ31に書き込む。
露光制御部34は、絞り機能を備えるシャッター22を制御し、フラッシュ38と連携することによりフラッシュ調光機能も有する。測距制御部35は撮影レンズ21のフォーカシングを制御し、ズーム制御部36は撮影レンズ21のズーミングを制御し、バリア制御部37はバリアである保護部20の動作を制御する。
フラッシュ38は、AF補助光の投光機能、及びフラッシュ調光機能も有する。露光制御部34及び測距制御部35はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像情報を画像処理回路33によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路60が露光制御部34、測距制御部35に対して制御を行う。
システム制御回路60は、画像処理装置100全体を制御する。メモリ49はシステム制御回路60の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶し、表示部50はシステム制御回路60でのプログラムの実行に応じて、動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置である。
表示部50は、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、電池残量表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示等を表示する。
領域指定レバー41、モードダイヤルスイッチ42、シャッタースイッチ43,44、画像表示ON/OFFスイッチ45、クイックレビューON/OFFスイッチ46、及び操作部47は、システム制御回路60の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイヤル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数又は複数の組み合わせで構成される。
モードダイヤルスイッチ42は、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、スライドショー再生モード、マルチ画面再生・消去モード、保護設定モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定する。モードダイヤル42により、再生モードに切り替えると、画像表示部26は、後述する図4に示すように記録媒体に格納されている画像を3×3に格子状に配列されたサムネイル画像情報として表示し、再生画像情報の選択に供する。
シャッタースイッチ(SW1)43は、シャッターボタン1の操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
シャッタースイッチ(SW2)44は、シャッターボタン1の操作完了でONとなり、撮像素子23から読み出した信号をA/D変換器28、メモリ制御回路29を介してメモリ31に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路33やメモリ制御回路29での演算を用いた現像処理、メモリ31から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
領域指定レバー41は領域を指定する。例えば、画像情報をトリミングする際の領域を指定する。画像表示ON/OFFスイッチ45は、画像表示部26のON/OFFを設定する。クイックレビューON/OFFスイッチ46は、撮影直後に撮影した画像情報を自動再生するクイックレビュー機能を設定する。
操作部47は、メニューボタン、[SET]ボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等から成る。
電源制御部39は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路60の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
電源部302はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなり、コネクタ40とコネクタ301を介して、電源制御部39と接続する。
I/F(インターフェース)部54は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続し、コネクタ55はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続し、記録媒体着脱検知手段48は、コネクタ55に記録媒体200が装着されているか否かを検知する。
保護手段20は、デジタルカメラ本体100のレンズ21を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである。
光学ファインダー27は、画像表示部26による電子ファインダー機能を使用することなしに、光学ファインダーのみを用いて撮影を行うことができる。また、光学ファインダー27内には、表示部50の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等が設置されている。
コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)53は、通信部52によりデジタルカメラ本体100を他の機器と接続する。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等である。
図4は、図2における画像表示部26の再生モード時における表示内容を説明するのに用いられる図である。
図4において、モードダイヤル42によって再生モードに切り替えられると、画像表示部26は、3×3に格子状に配列されたサムネイル画像情報(インデックス用の小さい画像)を表示する。このとき、サムネイル画像中の動画像情報には、動画像情報を示すアイコン401を付して、ユーザーに識別し易くするのが好ましい。
また、操作部47に設けられた[+]ボタン、[-]ボタンを使用して、選択枠402を移動し、再生すべき画像情報を設定し、この状態で、[SET]ボタンを押して決定することにより再生画像情報を選択する。
図5は、図1のデジタルカメラによって実行される動画の再生処理の手順を示すフローチャートである。
図5において、まず、選択された再生画像情報が動画像であるか否かを判別し(ステップS101)、動画像でなく、静止画像であるときは、静止画像情報を画像表示部26に再生表示して(ステップS102)、本処理を終了する。
ステップS101の判別の結果、動画像であるときは、動画像情報の記録時間を判別し(ステップS103)、この判別された動画像情報の記録時間に応じて、例えば後述する図6(a)に示すように、再生回数Nを決定し(ステップS104)、次いで、動画像情報を決定された再生回数N分再生して(ステップS105〜S107)、本処理を終了する。図7に示すように、動画再生時に残りの再生回数を示す表示501を表示する構成としてもよい。
図6(a)において、例えば動画像情報の記録時間TがT≦10秒の場合N=3回、10秒<T≦30秒の場合N=2回、T>30秒の場合N=1回といった記録時間に対応する再生回数Nを予め設定しておく。記録時間に対応する再生回数Nの初期値は、記録時間が短い程見逃してしまう可能性が高く、繰り返し見たい場合が多いので、再生回数が多くなるように設定する構成にするほうが好ましい。
また、記録時間に対応する再生回数Nは、製品の出荷時の初期値を、ユーザーの好みに対応できるようにするため、ユーザー自身が変更可能な構成とすることが好ましい。
本実施の形態においては、動画像情報の記録時間に応じて再生回数を決定したが、繰り返し見たい画像情報は高解像度で撮影している可能性が高いので、図6(b)に示すように、動画像情報の画面解像度に応じて再生回数Nを設定する構成にしてもよく、さらに、最近撮影した動画像情報はあまり見慣れておらず繰り返し見たい可能性が高いので、図6(c)に示すように、動画像情報の撮影日時に応じて再生回数を設定する構成としてもよい。
このように、動画再生の制御動作は、動画像情報の再生処理が指示されると動画像情報の記録時間や画面解像度、撮影日時に応じて自動的に再生回数を設定し、表示装置に設定回数分繰り返し再生されるので、繰り返し見たいことが多い記録時間の短い動画像情報を見る場合に、手動で繰り返し再生を設定するわずらわしさがない。
スライドショー再生モードへの切り替えは、モードダイヤル42においてスライドショー再生モードに切り替えることにより行われる。
図8は、図1のデジタルカメラによって実行されるスライドショーの再生処理の手順を示すフローチャートである。
図8において、まず、変数nに初期値1を設定し(ステップS201)、次いで、記録日時が古い方から第n番目の画像情報を記録媒体から読み出し、第n番目の画像情報が記録媒体に記録されているか否かを判別し(ステップS202)、記録されていなければ、直ちに本処理を終了する。
ステップS202の判別の結果、画像情報の記録があれば、画像情報が静止画像であるか否かを判別し(ステップS203)、静止画像であるときは、表示部50に表示する画像情報の状態情報を判別し(ステップS205)、判別した結果に基づいて再生時間tを決定し(ステップS206)、次いで、決定された再生時間tに基づいて静止画像情報を画像表示部26にt秒間表示して(ステップS207)、変数nを1だけインクリメントしてステップS202に戻る。
ステップS203の判別の結果、画像情報が静止画像ではなく、動画像のときは、動画像情報を再生して(ステップS204)、本処理を終了する。
ステップS206においては、図9(a) に示すように、レンズのワイド側で撮影された画像情報は、集合写真等のようにじっくり見たい可能性が高いので再生時間tを長く設定する。
また、図9(b)に示すように、ユーザーは後でじっくり見たい画像情報は高解像度で撮影する可能性が高く、流して見たい画像情報は低解像度で撮影する可能性が高いので、高解像度画像情報は再生時間tを長く、低解像度画像情報は再生時間tを短く設定する。
図9(c)に示すように、最近撮影した画像情報はあまり見慣れてないため、じっくり見たい場合が多いので、再生時間tを長く設定する構成にしてもよい。
さらには、画像の輝度分布の変化量が大きい場合(画像の中で明暗の変化が大きい場合)、複雑な画像情報である可能性が高く、じっくり見たい場合が多いので再生時間tを長く設定し、逆に、画像の輝度分布の変化量が小さい場合、単調な画像情報である可能性が高く、流してみたい場合が多いので、再生時間tを短く設定してもよい。また、画像情報の情報量が大きい場合、複雑な画像情報である可能性が高く、じっくり見たい場合が多いので再生時間tを長く設定し、逆に、画像情報の情報量が小さい場合、単調な画像情報である可能性が高く、流してみたい場合が多いので、再生時間tを短く設定してもよい。
本実施の形態では、スライドショー再生において、各画像情報のヘッダ情報エリアの中に記録されている状態情報を判別し、画角、解像度、撮影日時等の状態情報に応じてスライドショーの再生時間を決定するので、ユーザーが流して見たいと思われる画像やじっくり見たいと思われる画像を最適な時間で再生することができる。
また、本発明の目的は、上記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、上記プログラムは、上述した実施の形態の機能をコンピュータで実現することができればよく、その形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態を有するものでもよい。
プログラムを供給する記録媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
本発明の実施の形態に係る画像再生装置の正面側から見た斜視図である。 図1のデジタルカメラの背面側から見た斜視図である。 図1のデジタルカメラの内部構成を概略的に示すブロック図である。 図2における画像表示部26の再生モード時における表示内容を説明するのに用いられる図である。 図1のデジタルカメラによって実行される動画像情報の再生処理の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS104における動画像情報の再生回数Nの決定方法を説明するのに用いられる図であり、(a)は、記録時間に基づく場合、(b)は、画面解像度に基づく場合、(c)は、撮影日時に基づく場合を夫々示す。 動画再生時の表示を説明するための図である。 図1のデジタルカメラによって実行されるスライドショーの再生処理の手順を示すフローチャートである。 図8のステップS206における動画の再生時間tの決定方法を説明するのに用いられる図であり、(a)は、撮影画像情報に基づく場合、(b)は、画面解像度に基づく場合、(c)は、撮影日時に基づく場合を夫々示す。
符号の説明
1 シャッターボタン
21 撮影レンズ
22 シャッター
27 光学ファインダ
33 画像処理回路
34 露光制御部
38 フラッシュ
44 シャッタースイッチ
50 表示部
54 I/F部
201 記録部

Claims (40)

  1. 記録媒体に記録された画像情報を再生する再生手段と、前記記録媒体に記録されている複数の画像情報より前記再生手段により再生すべき任意の画像情報を選択する選択手段と、前記選択された画像情報の状態を判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じて前記選択された画像情報の再生手順を設定する設定手段とを備えることを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別手段は、前記選択された動画像情報の記録時間長を判別する記録時間長判別手段を有し、前記設定手段は、前記記録時間長判別手段により判別された記録時間長に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  3. 前記設定手段は、前記選択された動画像情報の記録時間長が短いほど再生回数を多く設定することを特徴とする請求項2に記載の画像再生装置。
  4. 前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別手段は、前記選択された動画像情報の画面解像度を判別する解像度判別手段を有し、前記設定手段は、前記解像度判別手段により判別された画面解像度に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  5. 前記設定手段は、前記選択された動画像情報の画面解像度が高いほど再生回数を多く設定することを特徴とする請求項4に記載の画像再生装置。
  6. 前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別手段は、前記選択された画像情報の撮影日時を判別する撮影日時判別手段を有し、前記設定手段は、前記撮影日時判別手段により判別された撮影日時に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  7. 前記設定手段は、前記選択された動画像情報の撮影日時が新しいほど再生回数を多く設定することを特徴とする請求項6に記載の画像再生装置。
  8. 記録媒体に記録された画像情報を再生する再生手段と、前記記録媒体に記録された複数の画像情報を指定された順番で自動再生するよう前記再生手段を制御する制御手段と、前記画像情報の状態を判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定する設定手段とを備えることを特徴とする画像再生装置。
  9. 前記判別手段は、前記画像情報の撮影画角を判別する撮影画角判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された撮影画角に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項8に記載の画像再生装置。
  10. 前記設定手段は、前記撮影画角が広角であるほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項9に記載の画像再生装置。
  11. 前記判別手段は、前記画像情報の画面像解像度を判別する解像度判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された画面解像度に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項8に記載の画像再生装置。
  12. 前記設定手段は、前記画像情報の画面解像度が高いほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項11に記載の画像再生装置。
  13. 前記判別手段は、前記画像情報の撮影日時を判別する撮影日時判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された撮影日時に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項8に記載の画像再生装置。
  14. 前記設定手段は、前記撮影日時が新しいほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項13に記載の画像再生装置。
  15. 前記判別手段は、前記画像情報の輝度分布状態を判別する輝度分布判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された輝度分布の状態に応じて前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項8に記載の画像再生装置。
  16. 前記設定手段は、前記画像情報の輝度分布の変化量が大きいほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項15に記載の画像再生装置。
  17. 前記判別手段は、前記画像情報の情報量を判別する画像情報量判別手段を有し、前記設定手段は、前記判別された情報量に応じて前記前記再生手段による各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項8に記載の画像再生装置。
  18. 前記設定手段は、前記画像情報の情報量が多いほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項17に記載の画像再生装置。
  19. 記録媒体に記録された画像情報を再生する再生ステップと、前記記録媒体に記録されている複数の画像情報より前記再生ステップにより再生すべき任意の画像情報を選択する選択ステップと、前記選択された画像情報の状態を判別する判別ステップと、前記判別ステップの判別結果に応じて前記選択された画像情報の再生手順を設定する設定ステップとを備えることを特徴とする画像再生方法。
  20. 前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別ステップは、前記選択された動画像情報の記録時間長を判別する記録時間長判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記記録時間長判別ステップで判別された記録時間長に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする請求項19に記載の画像再生方法。
  21. 前記設定ステップは、前記選択された動画像情報の記録時間長が短いほど再生回数を多く設定することを特徴とする請求項20に記載の画像再生方法。
  22. 前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別ステップは、前記選択された動画像情報の画面解像度を判別する解像度判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記解像度判別ステップで判別された画面解像度に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする請求項19に記載の画像再生方法。
  23. 前記設定ステップは、前記選択された動画像情報の画面解像度が高いほど再生回数を多く設定することを特徴とする請求項22に記載の画像再生方法。
  24. 前記画像情報は、連続した複数のフレームから成る動画像情報を含み、前記判別ステップは、前記選択された画像情報の撮影日時を判別する撮影日時判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記撮影日時判別ステップにより判別された撮影日時に応じて前記選択された動画像情報の再生回数を設定することを特徴とする請求項19に記載の画像再生方法。
  25. 前記設定ステップは、前記選択された動画像情報の撮影日時が新しいほど再生回数を多く設定することを特徴とする請求項24に記載の画像再生方法。
  26. 記録媒体に記録された画像情報を再生する再生ステップと、前記記録媒体に記録された複数の画像情報を指定された順番で自動再生するよう前記再生手段を制御する制御ステップと、前記画像情報の状態を判別する判別ステップと、前記判別ステップの判別結果に応じて前記再生ステップによる各画像情報の再生時間長を設定する設定ステップとを備えることを特徴とする画像再生方法。
  27. 前記判別ステップは、前記画像情報の撮影画角を判別する撮影画角判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された撮影画角に応じて前記再生ステップおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項26に記載の画像再生方法。
  28. 前記設定ステップは、前記撮影画角が広角であるほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項27に記載の画像再生方法。
  29. 前記判別ステップは、前記画像情報の画面像解像度を判別する解像度判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された画面解像度に応じて前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項26に記載の画像再生方法。
  30. 前記設定ステップは、前記画像情報の画面解像度が高いほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項29に記載の画像再生方法。
  31. 前記判別ステップは、前記画像情報の撮影日時を判別する撮影日時判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された撮影日時に応じて前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項26に記載の画像再生方法。
  32. 前記設定ステップは、前記撮影日時が新しいほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項31に記載の画像再生方法。
  33. 前記判別ステップは、前記画像情報の輝度分布状態を判別する輝度分布判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された輝度分布の状態に応じて前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項26に記載の画像再生方法。
  34. 前記設定ステップは、前記画像情報の輝度分布の変化量が大きいほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項33に記載の画像再生方法。
  35. 前記判別ステップは、前記画像情報の情報量を判別する画像情報量判別ステップを有し、前記設定ステップは、前記判別された情報量に応じて前記前記再生ステップにおける各画像情報の再生時間長を設定することを特徴とする請求項26に記載の画像再生方法。
  36. 前記設定ステップは、前記画像情報の情報量が多いほど再生時間長を長く設定することを特徴とする請求項35に記載の画像再生方法。
  37. 記録媒体に記録された画像情報を再生する再生モジュールと、前記記録媒体に記録されている複数の画像情報より前記再生モジュールにより再生すべき任意の画像情報を選択する選択モジュールと、前記選択された画像情報の状態を判別する判別モジュールと、前記判別モジュールの判別結果に応じて前記選択された画像情報の再生手順を設定する設定モジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする画像再生プログラム。
  38. 記録媒体に記録された画像情報を再生する再生モジュールと、前記記録媒体に記録された複数の画像情報を指定された順番で自動再生するよう前記再生手段を制御する制御モジュールと、前記画像情報の状態を判別する判別モジュールと、前記判別モジュールの判別結果に応じて前記再生モジュールによる各画像情報の再生時間長を設定する設定モジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする画像再生プログラム。
  39. 請求項37記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
  40. 請求項38記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
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