JP2006073386A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】FEDにおいて、各色の蛍光体の発光輝度が異なることに起因する色温度低下を抑制し、良好なホワイトバランスを得る。
【解決手段】本発明に係る映像表示装置は、複数の電子放出素子(106〜108)を含むカソード基板(102)と、該カソード基板と対抗して配置され、前記電子放出素子からの電子により励起されて発光する青、緑、赤の3色の蛍光体(123、104、125)を含むアノード基板(101)とを備える。そして、赤色蛍光体(123)または青色蛍光体(125)の面積を、緑色蛍光体(104)の面積よりも小さくする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、良好なホワイトバランスを得るように構成されたフィールド・エミッション・ディスプレイ(Field Emission Display:以下、FEDと呼ぶ)等の映像表示装置に関する。
赤、青、緑の蛍光体を個別に励起して発光させ、映像を形成する平面型の映像表示装置においては、各色の蛍光体の発光輝度が異なるために良好なホワイトバランスが得られない場合がある。このような装置において良好なホワイトバランスを得るための従来技術としては、例えば特許文献1または2に記載のものが知られている。特許文献1にはプラズマディスプレイパネル(PDP)において、また特許文献2には有機ELにおいて、青の蛍光体の輝度が緑、赤に比べ相対的に低いため、青の蛍光体の面積を他の2つよりも大きくすることが開示されている。
特開2002-63847号公報(段落番号0005、図1) 特開2003-249361号公報(段落番号0039、図6)
PDPは、プラズマ放電で生成された紫外光により蛍光体を励起発光するのに対し、FEDは、電子放出素子からの電子ビームで蛍光体を励起発光させる。すなわち、PDPとFEDでは、互いに蛍光体を励起させる方法が異なっており、使用される蛍光体の種類、材質も互いに異なる。PDPに使用される蛍光体は、例えば、赤:(Y,Gd)BO:Eu、緑:ZnSiO:Mn、青:BaMgAl1017:Euが使用されており、白色表示時においては緑の輝度を基準とする場合、青の輝度が相対的に低い。一方、FEDに使用される蛍光体は、例えば、赤:Y:Eu、緑:YSiO:Tb、青:ZnS:Ag,Clが使用されており、白色表示時においては緑の輝度を基準として、赤及び青の輝度が相対的に高い。従って、特許文献1に記載の技術をFEDに適用しても良好なホワイトバランスを得ることは困難である。
特許文献2は、青の蛍光体の面積を他の2つよりも大きくするとの技術手段が、有機ELのみならずFEDにも適用可能(段落番号0022参照)であることを開示している。しかしながら、上述したように、FEDに使用される蛍光体は、赤及び青の輝度よりも緑の輝度が低いので、当該技術手段をFEDに適用したとしても良好なホワイトバランスは困難である。
本発明は、上記の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、FEDにおいて良好なホワイトバランスを得ることが可能な技術を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る映像表示装置の第1の特徴は、青または赤の蛍光体の面積(蛍光体の出向領域の面積)が緑の蛍光体の面積よりも大きいことを第1の特徴とすることにある。青または赤の蛍光体の面積を緑の蛍光体の面積よりも小さくする際に、該赤または青の各蛍光体が形成される領域のほぼ中央に、該蛍光体からの光の一部を遮蔽する遮蔽部を設けてもよい。
また、本発明に係る映像表示装置の第2の特徴は、緑の蛍光体に対応する電子放出素子の面積が、青または赤の蛍光体に対応する電子放出素子の面積よりも大きいことにある。
また、本発明に係る映像表示装置の第3の特徴は、緑の蛍光体に対応する電子放出素子に供給される駆動信号の利得が、前記青または赤の蛍光体に対応する電子放出素子に供給される駆動信号の利得よりも大きいことにある。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明が適用されるFEDのシステム構成の概略図である。
FEDパネル1は、パッシブマトリクス方式の映像表示装置であり、後述するように複数のデータ線と複数の走査電極線、及びデータ線と走査電極線との交点部に接続された複数の電子放出素子を有している。走査電極線にはスキャンドライバ2、3が、データ線にはデータドライバ4〜6が接続されている。FEDパネル1の水平画素数をn、垂直画素数をmとしたとき、データドライバの出力数がi個のLSIを使用すると、データドライバはn/i個必要となる。また、スキャンドライバの出力数がj個のLSIを使用すると、スキャンドライバはm/j個必要となる。本実施形態では、説明の簡略化のため、データドライバを3個、スキャンドライバを2個としているが、実際はこれよりも多い数のドライバが使用される。FEDパネル1のアノード端子には高圧発生回路7及び高圧制御回路8が接続されている。高圧制御回路8には、電源端子10から電源が供給される。スキャンドライバ2及び3、データドライバ4〜6及び高圧制御回路8は、タイミングコントロール回路13からの信号により制御される。以下、各部の動作について説明する。
ビデオ信号端子11から入力された映像信号は、ビデオ信号処理回路12で振幅、黒レベル、色合いなどの各種調整が為され、タイミングコントローラ13に入力される。タイミングコントローラ13は、ビデオ信号処理回路12で調整された映像信号、及び映像信号とともに入力された水平及び垂直同期信号に基づいて、スキャンドライバ2及び3、データドライバ4〜6及び高圧制御回路8の夫々に対し、FEDパネル1の表示面上に映像を表示するための最適なタイミングの信号と映像データを送信する。データドライバ4〜6は、FEDパネル1の1ライン分の映像データを1水平期間保持し、タイミングコントローラ13からの水平同期のタイミング信号に同期して、1水平周期毎にデータを書き換える。そして、保持された1ライン分の映像データは、データドライバ4〜6に内蔵されるD/A変換器によりアナログ信号に変換され、電子放出素子を駆動させるための駆動信号としてデータドライバ4〜6から各データ線に供給される。一方、スキャンドライバ2〜3は、垂直方向にFEDパネル1の走査電極線を1行ずつ(または数行ずつ)順次選択する。走査線電極の選択は、ある走査線電極に対し、例えば5Vの選択電圧を印加することにより行われる。非選択時は、例えば0Vの電圧を走査電極線に印加する。上記選択電圧を、タイミングコントローラ13からの水平同期のタイミング信号に応答して、上から順に1行ずつ(または数行ずつ)走査線電極に印加することにより垂直走査が行われる。
ある走査電極線に選択電圧が印加されると、その走査線電極に接続される1行の電子放出素子から、その選択電圧とデータドライバ4〜6からの駆動信号との電位差に応じた電子が放出される。FEDパネル1のアノード端子には、高圧発生回路7からの高圧(アノード電圧)が数kV加えられている。電子放出素子からの電子は、このアノード電圧により加速され、電子放出素子に対応して設けられたFEDパネル1内の蛍光体に衝突して蛍光体を励起する。この結果、1行分の蛍光体が発光し、FEDパネル1の表示面上に1水平ラインの映像が表示される。スキャンドライバ2〜3により、1フレーム期間内において走査線電極の全てが順次選択されると、表示面上に1フレームの映像が表示される。FEDパネル1に表示する映像が明るい場合は高圧発生回路7からの負荷電流が多く、映像が暗い場合は負荷電流が少なくなる。高圧発生回路7の電圧値は、負荷電流が多くなるに従い低下するが、この負荷電流を電流検出回路9により検出して高圧制御回路8でフィードバック制御することにより、電圧値が一定に保たれる。これにより、高圧安定化の制御が行われる。
以下において、本発明の各実施形態について詳細に説明するが、電子放出素子として、MIM(Metal Insulator Metal)型の電子放出素子を用いた場合について説明する。
本発明の第1実施形態について図2を用いて説明する。図2はFEDパネル1の内部構成を示すもので、1つのRGB各画素を模式的に示している。FEDパネル1は、ガラス等の透光性を有する第2基板であるアノード板101と第1基板であるカソード板102とを備え、アノード板101には赤色蛍光体123、緑色蛍光体104、青色蛍光体125が形成されている。赤色蛍光体123及び青色蛍光体125の面積(出光領域)は、緑色蛍光体104の面積よりも小さくされている。カソード板102においては赤、緑、青の蛍光体のそれぞれに対応して、電子放出素子としての電子源106〜108が形成されている。電子源106〜108には、共通の走査電極線110と、独立したデータ線111〜113が接続されている。電子源106〜108は、選択された走査線(選択電圧が印加された走査線電極)の選択時間とデータ線111〜113に印加された駆動電圧の電圧値に応じた強さの電子ビーム120〜122が放出される。
ここで、蛍光体123、104、125は、投射型ブラウン管などに用いられている蛍光体と同じもの、例えば赤色の蛍光体123としてY:Eu、緑色の蛍光体104としてYSiO:Tb、青色の蛍光体125としてZnS:Ag,Clを使用するものとする。この場合、赤及び青色の蛍光体の発光強度が相対的に強くなる(すなわち緑色の蛍光体の発光強度が赤及び青色の蛍光体の発光強度よりも相対的に弱い)。従って、赤色蛍光体123、緑色蛍光体104及び青色蛍光体125の面積が互いに等しい場合、FEDパネル1の表示面に白色映像を表示するために、各電子源106〜108の駆動電圧のレベルを同一とし、各電子源106〜108から生成される各電子ビーム120〜122の強度をほぼ等しくしても、表示映像はマゼンタ色の強い白色となる。このときの表示映像の色温度は約4500Kであり、NTSCの標準白色である9300Kよりも低い。すなわち、上述のような蛍光体を使用したFEDは、各蛍光体の発光輝度特性が互いに異なっているため、各蛍光体に照射する電子ビーム量を等しくしても、高い色温度の白色が得られず、良好なホワイトバランスが得られない。
本実施形態は、上記構成のFEDにおいてホワイトバランスを良好にして高い色温度を得るために、図2に示すように、赤色の蛍光体123及び青色の蛍光体125の面積(すなわち出光領域)を、緑色の蛍光体104の面積よりも小さくしている。また本実施形態では、各蛍光体の出光領域がそれぞれ長方形状を為しており、この長方形の長辺寸法を短くすることによって、緑の蛍光体104の面積を、赤の蛍光体123及び青の蛍光体125との面積よりも小さくしている。このように構成することにより、赤色蛍光体123及び青色蛍光体125の出光領域は緑色蛍光体104の出光領域よりも小さくなるため、赤色蛍光体123及び青色蛍光体125の発光量を減少させることができる。赤色及び青色の各蛍光体の面積は、赤色蛍光体123の面積は、緑色蛍光体104の面積の0.85〜0.9倍、青色蛍光体125の面積を緑色蛍光体104の面積の0.9〜0.95倍とすることが好ましい。
この赤色蛍光体の面積と緑色蛍光体の面積との比率、及び青色蛍光体と緑色蛍光体の面積との比率に関する数値範囲は、本発明者等による実験により得られた各蛍光体の発光輝度特性から導き出されたものである。この各蛍光体の発光輝度特性を図6に示す。図6において、黒四角は、電子源からの電子ビーム量(相対値)に対する緑色蛍光体の輝度特性(相対値)、黒三角は、電子源からの電子ビーム量(相対値)に対する赤色蛍光体の輝度特性(相対値)、黒丸は、電子源からの電子ビーム量(相対値)に対する青色蛍光体の輝度特性(相対値)を示している。図6に示されるように、電子ビーム量の相対値が1.0(おおよそ最大値)のときに白色を表示しようとする場合、赤色蛍光体の輝度は白三角で示す値で、かつ青色蛍光体の輝度は白丸で示す値であれば、9300Kの色温度が得られる。ところが、電子ビーム量の相対値1.0における実際の赤色蛍光体の輝度は、黒三角で示すように、赤の輝度の目標値(白三角)よりも高く、実際の青色蛍光体の輝度は、黒丸で示すように、青の輝度の目標値(白丸)よりも高い。この場合、上述したように、表示映像はマゼンタ色の強い白色となる。電子ビーム量の相対値1.0で9300Kの色温度を得ようとするときの、赤の輝度の目値標(白三角)と実際値(黒三角)との比は約0.85で、かつ青の輝度の目標値(白丸)と実際値(黒丸)との比は約0.9である。従って、赤色蛍光体123の面積を緑色蛍光体104の面積の約0.85倍、青色蛍光体125の面積を緑色蛍光体104の面積の約0.9倍とすれば、赤及び青色の各蛍光体からの発光輝度が抑えられる。すなわち、赤色蛍光体からの発光輝度は、その面積を緑色蛍光体と等しくした場合に比べ0.85倍に抑えられ、青色蛍光体からの発光輝度は、その面積を緑色蛍光体と等しくした場合に比べ0.90倍に抑えられる。このような構成によれば、電子源106〜108からの各電子ビーム120〜122の量をほぼ等しくしても、標準白色である9300Kの色温度を持つ白色を得ることができる。同様に、赤色蛍光体123の面積を緑色蛍光体104の面積の約0.9倍、青色蛍光体125の面積を緑色蛍光体104の面積の約0.92〜0.95倍とすれば、6500Kに近い白色を得ることができる。このように、本実施形態によれば、各蛍光体の発光輝度特性の相違に基づくホワイトバランスの劣化を防止できる。更に、赤、緑及び青の蛍光体にそれぞれ対応する電子源106〜108にほぼ同じレベルの駆動電圧を与えても、高い色温度の白色及び良好なホワイトバランスを得ることができる。
本発明に係る第2実施形態について図3を用いて説明する。図3において、図2と同じ符号のものは、図2と同一の構成要素を示す。本実施形態は、赤色及び青色蛍光体が形成される領域のほぼ中央部に、蛍光体からの光の一部を遮蔽する遮蔽部151、152を設け、この遮蔽部151、152により、赤色及び青色蛍光体の各出光領域を2分割したことを特徴とするものである。図3においては、赤色の蛍光体は符号126,127で、青色蛍光体は符号128,129で示している。すなわち、赤色蛍光体の出光領域は、遮蔽部151によって領域126及び127に分割され、青色蛍光体の出光領域は、遮蔽部152によって、領域128及び129に分割される。ここで、領域126及び127の面積は互いに等しく、また領域128及び129の面積も互いに等しくされる。また、領域126と127及び遮蔽部151の合計面積、緑色蛍光体104の面積、及び領域128と129の合計面積と遮蔽部152の面積は、互いに等しくされる。
このように、赤色蛍光体123からの光の一部は遮蔽部151によって、また青色蛍光体125からの光の一部は遮蔽部152によって遮蔽されるため、赤色蛍光体の出光領域(領域126と127の合計の面積)、及び青色蛍光体の出光領域(領域128と129の合計面積)を緑色蛍光体104の面積よりも小さくすることができる。よって、赤及び青の蛍光体からの発光量を低減することが可能となる。ここで、上記遮蔽部151及び152の幅を適宜設定すれば、赤色蛍光体及び青色蛍光体の出光量を制御できる。例えば、赤色蛍光体の出光領域(領域126と127の合計の面積)を緑色蛍光体104の面積の約0.85倍、青色蛍光体125の面積を緑色蛍光体104の面積の約0.9倍とすれば、標準白色である9300Kの色温度を持つ白色を得ることができる。また、赤色蛍光体123の面積を緑色蛍光体104の約0.9倍、青色蛍光体125の面積を緑色蛍光体104の約0.92〜0.95倍とすれば、6500Kに近い白色を得ることができる。
また、本実施形態では、赤色及び青色蛍光体の出光領域の全体的な長辺寸法及び短辺寸法が、青色蛍光体の出光領域の長辺寸法及び短辺寸法と等しくしている。このため、図2に示した第1実施形態のように赤色及び青色蛍光体の出光領域の長辺寸法を短くした場合に比べ、電子源106〜108と蛍光体123、104、125との位置ずれに起因する発光強度の低下が少ない。すなわち、本実施形態は、蛍光体の全体的な出光領域を小さくしたものに比べ、電子源と蛍光体との位置ずれ量の許容範囲(マージン)を大きくしつつ、青及び赤の蛍光体からの発光強度を制限することができる。
本発明に係る第3実施形態について、図4を用いて説明する。図4において、図2と同じ符号のものは、図2と同一の構成要素を示す。図4においては、赤色蛍光体103に対応する電子源は符号130、青色蛍光体105に対応する電子源は符号131で示している。以下では、赤色蛍光体103に対応する電子源130を電子源R130、緑色蛍光体104に対応する電子源107を電子源G107、青色蛍光体105に対応する電子源131を電子源B131と称する。
本実施形態は、第1及び第2実施形態と異なり、各色の蛍光体103〜105の面積(出光領域)は互いに等しいが、各色の蛍光体に対応する電子源の面積は互いに異なっている。ここで、電子源の発生面積をS、電子源から発生する電子ビーム密度をJe、蛍光体からの発光輝度をBphとしたとき、下記数1の関係が成立する。
(数1) Bph∝S・Je
すなわち、蛍光体の発光輝度Bphは電子源の面積Sと比例関係にあるため、赤、緑及び青の電子源に供給される駆動信号のレベルが同一の場合、電子源の面積Sを適宜変更することによって赤、緑及び青の蛍光体の輝度比を変えることができる。従って、電子源R130及び電子源B131の面積を電子源G104よりも小さくすれば、電子源R130及び電子源B131からの電子放出量を制限して各電子源に対応する蛍光体の発光量を抑えることが可能となる。本実施形態では、電子源R130の面積は、電子源G107の面積に対して、例えば85%〜90%に設定される。これにより、赤色蛍光体103の発光量を緑色蛍光体104の発光量の85%〜90%に抑えることができる。また電子源B131の面積は、電子源107の面積に対して、例えば90%〜95%に設定される。これにより、青色蛍光体105の発光量を緑色蛍光体104の発光量の90%〜95%に抑えることができる。ここで、電子源R130の面積を電子源G107の面積の約0.85倍、電子源B131の面積を電子源G107の面積の約0.90倍とすれば、標準白色である9300Kの色温度を持つ白色を得ることができる。また、電子源R130の面積を電子源G107の面積の約0.9倍、電子源B131の面積を電子源G107の面積の約0.92〜0.95倍とすれば、6500Kに近い白色を得ることができる。
電子源の面積の変更は、電子源がMIM型の場合、走査線電極110とデータ線11〜113の間に挟まれる絶縁層の面積を変更することによって行われる。すなわち、電子源R130及び電子源B131の各絶縁層の面積を、電子源G107の絶縁層の面積よりも小さくすればよい。また、電子源R130及び電子源B131に接続される走査線電極110の面積を変更しても、電子源の面積を変更することができる。
このように、本実施形態でも、各蛍光体の発光輝度特性の相違に基づくホワイトバランスの劣化を防止できる。更に、赤、緑及び青の蛍光体にそれぞれ対応する電子源130、107及び131にほぼ同じレベルの駆動電圧を与えても、高い色温度の白色及び良好なホワイトバランスを得ることができる。
本発明に係る第4実施形態について、図5を用いて説明する。図5において、図2または図4と同じ符号のものは、図2、図4と同一の構成要素を示す。本実施形態は、各色の蛍光体103〜105の面積は互いに等しく、かつ電子源106〜108の面積も互いに等しいが、データ線11〜113に供給される各駆動信号の利得を、可変利得アンプ146〜148により制御して互いに異ならせている。
可変利得アンプ146、147、148は、それぞれ、赤色蛍光体103に対応する電子源106に接続されるデータ線111、緑色蛍光体104に対応する電子源107に接続されるデータ線112、青色蛍光体105に対応する電子源108に接続されるデータ線113と結合されている。また可変利得アンプ146〜148は、データドライバ4〜6に内蔵されており、それぞれ駆動信号の入力端子143〜145と、駆動回路の利得設定端子140〜142とを備えている。そして可変利得アンプ146〜148は、それぞれ、入力端子143〜145に入力された駆動信号を、利得設定端子140〜142に入力された利得に応じて増幅する。利得設定端子140〜142は、データドライバの外部に引き出され、それぞれ所定のレベルを持つ電圧源と接続される。以下では、可変利得アンプ146を赤色用アンプとして可変利得アンプR146、可変利得アンプ147を緑色用アンプとして可変利得アンプG147、可変利得アンプ148を青色用アンプとして可変利得アンプB148と称する。
可変利得アンプG147の利得設定端子141に入力される利得を1とすると、可変利得アンプR146の利得は0.85〜0.90に、可変利得アンプB148の利得は0.90〜0.95に設定される。すなわち、利得設定端子140に接続される電圧源のレベルは、利得設定端子141に接続される電圧源の0.85〜0.90倍とされ、利得設定端子142に接続される電圧源のレベルは、利得設定端子141に接続される電圧源の0.90〜0.95倍とされる。これにより、赤色蛍光体103の発光量を緑色蛍光体104の発光量の85%〜90%に抑えることができ、同様に、青色蛍光体105の発光量を緑色蛍光体104の発光量の90%〜95%に抑えることができる。ここで、可変利得アンプR146の利得を約0.85、可変利得アンプB148の利得を約0.90とすれば、標準白色である9300Kの色温度を持つ白色を得ることができる。また、可変利得アンプR146の利得を約0.9、可変利得アンプB148の利得を約0.92〜0.95倍とすれば、6500Kに近い白色を得ることができる。
このように、本実施形態によれば、赤、緑、青の信号振幅が同一の場合に、標準白色が得るためにビデオ信号処理ブロック12において色毎の振幅調整を行う必要がない。よって、階調欠落のない高画質の表示を実現する事ができる。
以上においては、緑色蛍光体の発光強度を、赤及び青色蛍光体の両方の発光強度よりも高くする実施形態について説明した。しかしながら、緑色蛍光体の発光強度を、赤及び青色蛍光体のいずれか一つの発光強度よりも高くするようにしてもよい。例えば、緑色蛍光体の発光強度と青色蛍光体の発光強度との差があまり大きくない場合、緑及青色蛍光対面積を互いに等しくし、かつこれらを赤色蛍光体の面積よりも大きくしてもよい。また9300Kよりも高い色温度を得たい場合もこれと同様に構成してもよい。また、上述の各実施形態では、電子放出素子としてMIM型の電子放出素子を用いる例を説明したが、MIM型以外の電子放出素子(例えば、カーボンナノチューブ型、表面伝導型等)についても同様に本発明を適用できることは言うまでも無い。
本発明が適用されるFEDのシステム構成の概略図 本発明の第1実施形態を示す図 本発明の第2実施形態を示す図 本発明の第3実施形態を示す図 本発明の第4実施形態を示す図 各色の蛍光体の発光輝度特性を示す図
符号の説明
1…FEDパネル、2…スキャンドライバ、4…データドライバ、7…高圧発生回路、8…高圧制御回路、10…電源端子、12…ビデオ信号処理回路、13…タイミングコントローラ、103〜105,123,125…蛍光体、106〜108,130,131…電子源。

Claims (15)

  1. 映像表示装置において、
    複数の電子放出素子を含む第1基板と、
    該第1基板と対抗して配置され、前記電子放出素子からの電子により励起されて発光する青、緑、赤の3色の蛍光体を含む第2基板とを備え、
    前記青または赤の蛍光体の面積が、前記緑の蛍光体の面積よりも小さいことを特徴とする映像表示装置。
  2. 映像表示装置において、
    入力された映像信号に基づいて駆動信号を生成するデータドライブ回路と、
    選択信号を生成するスキャンドライブ回路と、
    前記データドライブ回路からの駆動信号が印加される複数のデータ線と、前記スキャンドライブ回路からの選択信号が印加され、前記データ線と直交するように配列された複数の走査電極線と、該データ線と該走査電極線との交点部に設けられ、前記駆動信号と前記選択信号との電位差に応じて電子を放出する複数の電子放出素子とを含む第1基板と、
    前記電子放出素子からの電子により励起されて発光する青、緑、赤の3色の蛍光体が配置され、該蛍光体からの光を透過して該蛍光体の配置面とは反対の面に映像を形成する第2基板とを備え、
    前記青または赤の蛍光体の面積が、前記緑の蛍光体の面積に比べて小さいことを特徴とする映像表示装置。
  3. 前記赤、青及び緑の蛍光体は長方形状であり、該赤及び青の蛍光体の長辺寸法が、該緑の蛍光体の長辺寸法よりも短いことを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記赤または青の各蛍光体が形成される領域のほぼ中央に、該蛍光体からの光の一部を遮蔽する遮蔽部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  5. 前記赤または青の各蛍光体は、前記遮蔽部により分割されることを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
  6. 前記赤の蛍光体面積は、前記緑の蛍光体面積の0.85〜0.9倍であることを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  7. 前記青の蛍光体面積は、前記緑の蛍光体面積の0.9〜0.95倍であることを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  8. 映像表示装置において、
    入力された映像信号に基づいて駆動信号を生成するデータドライブ回路と、
    選択信号を生成するスキャンドライブ回路と、
    前記データドライブ回路からの駆動信号が印加される複数のデータ線と、前記スキャンドライブ回路からの選択信号が印加され、前記データ線と直交するように配列された複数の走査電極線と、該データ線と該走査電極線との交点部に設けられ、前記駆動信号と前記選択信号との電位差に応じて電子を放出する複数の電子放出素子とを含む第1基板と、
    前記電子放出素子からの電子により励起されて発光する青、緑、赤の3色の蛍光体が配置され、該蛍光体からの光を透過して該蛍光体の配置面とは反対の面に映像を形成する第2基板とを備え、
    前記青または赤の蛍光体に対応する電子放出素子の面積が、緑の蛍光体に対応する電子放出素子の面積よりも小さいことを特徴とする映像表示装置。
  9. 前記電子放出素子の形状が長方形状であり、該赤及び青の蛍光体に対応する電子放出素子の長辺寸法が、該緑の蛍光体に対応する電子放出素子の長辺寸法よりも短いことを特徴とする請求項8に記載の映像表示装置。
  10. 前記赤の蛍光体に対応する電子放出素子の面積が、前記緑の蛍光体に対応する電子放出素子の面積の0.85〜0.9倍であることを特徴とする請求項8に記載のディスプレイ装置。
  11. 前記青の蛍光体に対応する電子放出素子の面積が、前記緑の蛍光体に対応する電子放出素子の面積の0.9〜0.95倍であることを特徴とする請求項8に記載の映像表示装置。
  12. 前記電子放出素子がMIM(Metal Insulator Metal)型であることを特徴とする請求項8に記載の映像表示装置。
  13. 映像表示装置において、
    入力された映像信号に基づいて駆動信号を生成するデータドライブ回路と、
    選択信号を生成するスキャンドライブ回路と、
    前記データドライブ回路からの駆動信号が印加される複数のデータ線と、前記スキャンドライブ回路からの選択信号が印加され、前記データ線と直交するように配列された複数の走査電極線と、該データ線と該走査電極線との交点部に設けられ、前記駆動信号と前記選択信号との電位差に応じて電子を放出する複数の電子放出素子とを含む第1基板と、
    前記電子放出素子からの電子により励起されて発光する青、緑、赤の3色の蛍光体が配置され、該蛍光体からの光を透過して該蛍光体の配置面とは反対の面に映像を形成する第2基板とを備え、
    前記青または赤の蛍光体に対応する電子放出素子に供給される駆動信号の利得が、前記緑の蛍光体に対応する電子放出素子に供給される駆動信号の利得よりも小さいことを特徴とする映像表示装置。
  14. 映像表示装置において、
    複数の電子放出素子を含む第1基板と、
    該第1基板と対抗して配置され、前記電子放出素子からの電子により励起されて発光する青、緑、赤の3色の蛍光体を含む第2基板とを備え、
    前記青、緑及び赤の少なくとも一つの蛍光体が形成される領域のほぼ中央に、該蛍光体からの光の一部を遮蔽する遮蔽部を設けたことを特徴とする映像表示装置。
  15. 前記遮蔽部が、前記前記青、緑及び赤の蛍光体のうち、赤または青の蛍光体が形成される領域に設けられることを特徴とする請求項14に記載の映像表示装置。
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