JP2006071882A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 塗布ローラに設けられた溝に担持された液体現像剤を確実に現像剤担持スリーブに塗布することができる技術を提供する。
【解決手段】 アニロクスローラ34は現像スリーブ34の周壁を第1駆動ローラに押し付けることができるため、アニロクスローラ34が塗布位置17において現像スリーブ31を押圧する力を高めることができる。その結果、アニロクスローラ34の表面と現像スリーブ31の表面とを密着させて、強固に圧接した状態とすることができる。したがって、アニロクスローラ34に設けられた溝34aに担持された現像液32を確実に現像スリーブ31に塗布することができ、現像スリーブ31の表面に均一に液体現像剤を塗布することができる。
【選択図】 図5

Description

この発明は、プリンタ、複写機やファクシミリ装置などの電子写真方式の画像形成技術、特に現像方式として湿式現像方式を採用した画像形成技術に関するものである。
従来より、湿式現像方式を採用した画像形成装置としては、筒状の形状を有する現像スリーブ(現像剤担持スリーブ)の表面に均一な厚さに塗布された液体現像剤で、潜像担持体に形成された静電潜像を現像することによって、濃度ムラのない画像を形成する構成が知られている。このように、現像スリーブの表面に液体現像剤を均一に塗布する技術としては、次のような技術が従来より提案されている。すなわち、現像スリーブの表面に液体現像剤を塗布する前に、一旦、グラビアローラ(塗布ローラ)の表面の彫刻(溝)部に液体現像剤を担持することによって、液体現像剤の液量を正確に計量する。そして、該グラビアローラで正確に計量した液体現像剤を現像スリーブに塗布することによって、正確に計量された液体現像剤を現像スリーブに転移させて、該現像スリーブに均一な厚さの現像液薄層を形成することができる(例えば特許文献1参照)。
特開平11−288175号公報(段落[0046]、図6)
ところで、塗布ローラが有する溝に担持された液体現像剤を、現像剤担持スリーブに効率良く塗布するためには、塗布ローラと現像剤担持スリーブとの当接部において、塗布ローラの表面と現像剤担持スリーブの表面とが圧接しているのが望ましい。しかしながら、上記した従来装置ではこのことに対してなんら考慮されていなかったため、次のような問題が発生することがあった。すなわち、現像剤担持スリーブとして、可撓性を有する中空の筒状の部材を用いているため、塗布ローラが該現像剤担持スリーブを押圧する力に応じて現像剤担持スリーブに変形が生じてしまい、塗布ローラが現像剤担持スリーブを押圧する力が減じられてしまう。そのため、塗布ローラの表面と現像剤担持スリーブの表面とが十分に圧接することができない。その結果、塗布ローラの溝に担持された液体現像剤を、現像剤担持スリーブの表面へ十分に塗布することができず、該現像剤担持スリーブに液体現像剤を均一に塗布することができなかった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、塗布ローラに設けられた溝に担持された液体現像剤を確実に現像剤担持スリーブに塗布することができる技術を提供することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するため、現像剤収容部に貯留されている液体現像剤を用いて潜像担持体上の静電潜像を現像してトナー像を形成する画像形成装置において、その外周面に前記液体現像剤を担持しながら回転するとともに、現像位置で前記潜像担持体と当接して前記液体現像剤により前記静電潜像を現像する可撓性を有する薄肉円筒状の現像剤担持スリーブと、その表面に設けられた溝を前記現像剤収容部内の液体現像剤に回転しながら接触させて、前記溝に前記液体現像剤を担持することによって液体現像剤を前記現像剤収容部から汲み出すとともに、前記現像剤担持スリーブと回転しながら塗布位置で押圧接触して該液体現像剤を前記現像剤担持スリーブに塗布する塗布ローラと、前記塗布位置において前記現像剤担持スリーブを内側から支持する第1バックアップ部材とを備えたことを特徴としている。
このような構成とすれば、塗布ローラが塗布位置において現像剤担持スリーブに接触して該現像剤担持スリーブを押圧する際、第1バックアップ部材が塗布ローラを現像剤担持スリーブの内側から支持する。つまり、該塗布ローラは現像剤担持スリーブの周壁を介して第1バックアップ部材を押圧する。すなわち、塗布ローラは現像剤担持スリーブの周壁を第1バックアップ部材に押し付けることができるため、塗布ローラが塗布位置において現像剤担持スリーブを押圧する力を高めることができる。その結果、塗布ローラの表面と現像剤担持スリーブの表面とを密着させて、強固に圧接した状態とすることができる。したがって、塗布ローラに設けられた溝に担持された液体現像剤を確実に現像剤担持スリーブに塗布することができ、現像剤担持スリーブの表面に均一に液体現像剤を塗布することができる。
また、前記第1バックアップ部材を第1駆動ローラで構成してもよい。そして、前記第1駆動ローラを駆動する第1駆動手段をさらに備え、前記第1駆動手段が、前記第1駆動ローラと前記塗布ローラとで前記現像剤担持スリーブを挟持した状態で前記第1駆動ローラを回転させることによって、前記現像剤担持スリーブを回転させる構成としてもよい。このような構成とすれば、第1バックアップ部材は、塗布ローラの押圧力を受け止める支持部材として機能するとともに、第1駆動ローラとして、現像剤担持スリーブを回転させる駆動ローラとして機能する。すなわち、第1駆動ローラ(第1バックアップ部材)は、現像剤担持スリーブを押圧する塗布ローラを現像剤担持スリーブの内側から支持する。その際、第1駆動ローラと塗布ローラとで現像剤担持スリーブが挟持された状態となり、その状態で、第1駆動ローラを第1駆動手段によって回転させることによって、現像剤担持スリーブを回転させることができる。より詳しくは、第1駆動ローラの表面と現像剤担持スリーブとの接触面に発生する摩擦力によって現像剤担持スリーブを回転駆動させることができる。このように、第1バックアップ部材(第1駆動ローラ)によって現像剤担持スリーブを回転駆動させることができるため、現像剤担持スリーブを回転させるための構成を他に追加する必要がなく、装置構成を簡素化できる。
また、前記現像剤担持スリーブの回転方向において、前記現像位置の下流側であって、かつ、前記塗布位置の上流側で、前記現像剤担持スリーブの外周面に押圧接触するクリーニング部材をさらに備え、前記クリーニング部材が前記現像剤担持スリーブに接触する位置において、前記第1バックアップ部材は、前記現像剤担持スリーブを内側から支持する構成としてもよい。また、前記現像剤担持スリーブの回転方向において、前記現像位置の下流側であって、かつ、前記塗布位置の上流側で前記現像剤担持スリーブの外周面に押圧接触するクリーニング部材と、前記クリーニング部材が前記現像剤担持スリーブに接触する位置において、前記現像剤担持スリーブを内側から支持する第2バックアップ部材とをさらに備える構成としても構わない。
このような構成とすれば、現像位置において静電潜像を現像した後、現像剤担持スリーブの表面に再び液体現像剤が塗布される前に、現像剤担持スリーブ上の液体現像剤をクリーニング部材によって綺麗に除去することができる。したがって、塗布位置において現像剤担持スリーブの表面に液体現像剤が塗布される際に、無駄な液体現像剤が現像剤担持スリーブの表面に残留していないので、該現像剤担持スリーブの表面に不均一に液体現像剤が塗布されるのを防止することができる。
また、クリーニング部材がクリーニング位置(クリーニング部材と現像剤担持スリーブとの接触位置)において現像剤担持スリーブに接触して押圧する際、第1バックアップ部材または第2バックアップ部材がクリーニング部材を現像剤担持スリーブの内側から支持する。つまり、クリーニング部材は現像剤担持スリーブの周壁を介して第1バックアップ部材または第2バックアップ部材を押圧する。すなわち、クリーニング部材は現像剤担持スリーブの周壁を第1バックアップ部材または第2バックアップ部材に押し付けることができるため、クリーニング部材と現像剤担持スリーブとを確実に接触させることができる。したがって、現像位置において静電潜像を現像した後、塗布位置において現像剤担持スリーブの表面に再び液体現像剤が塗布される前に、現像剤担持スリーブ上に残留した液体現像剤を確実に除去することができる。
また、クリーニング部材のバックアップ部材として、第1バックアップ部材を利用した場合、クリーニング部材のためにバックアップ部材を他に追加する必要がない。したがって、装置構成を簡素化することができる。
また、前記第2バックアップ部材を第2駆動ローラで構成してもよい。そして、前記第2駆動ローラを駆動する第2駆動手段をさらに備え、前記第2駆動手段が、前記第2駆動ローラと前記クリーニング部材とで前記現像剤担持スリーブを挟持した状態で前記第2駆動ローラを回転させることによって、前記現像剤担持スリーブを回転させる構成としてもよい。このような構成とすれば、第2バックアップ部材は、クリーニング部材の押圧力を受け止める支持部材として機能するとともに、第2駆動ローラとして、現像剤担持スリーブを回転させる駆動ローラとして機能する。すなわち、第2駆動ローラ(第2バックアップ部材)は、現像剤担持スリーブを押圧するクリーニング部材を現像剤担持スリーブの内側から支持する。その際、第2駆動ローラとクリーニング部材とで現像剤担持スリーブが挟持された状態となり、その状態で、第2駆動ローラを第2駆動手段によって回転させることによって、現像剤担持スリーブを回転させることができる。より詳しくは、第2駆動ローラの表面と現像剤担持スリーブとの接触面に発生する摩擦力によって現像剤担持スリーブを回転駆動させることができる。このように、第2バックアップ部材(第2駆動ローラ)によって現像剤担持スリーブを回転駆動させることができるため、現像剤担持スリーブを回転させるための構成を他に追加する必要がなく、装置構成を簡素化できる。
また、前記塗布位置において、前記塗布ローラの表面および前記現像剤担持スリーブの表面は同一方向に移動し、かつ、その周速は
(塗布ローラの周速Var)≧(現像剤担持スリーブの周速Vdr)
を満たす構成としてもよい。
このような構成とすれば、塗布位置において、塗布ローラおよび現像剤担持スリーブは同一方向に移動し、かつ、その周速の関係が、
(塗布ローラの周速Var)≧(現像剤担持スリーブの周速Vdr)
となっているため、塗布位置において、現像剤担持スリーブは、塗布ローラの回転力によって該現像剤担持スリーブの移動方向へ引っ張られる。すなわち、現像剤担持スリーブの、該現像剤担持スリーブの移動方向における塗布位置よりも上流側において、塗布ローラの回転力によって現像剤担持スリーブを塗布位置方向へ引っ張ることで、クリーニング部材が現像剤担持スリーブに押圧接触している位置と塗布位置との間で張力を発生させることができる。その結果、クリーニング部材が現像剤担持スリーブに押圧接触している位置と塗布位置との間で、現像剤担持スリーブにたわみが発生するのを防止することができる。したがって、クリーニング位置(クリーニング部材が現像剤担持スリーブに押圧接触している位置)において、現像剤担持スリーブにたわみが発生しないので、クリーニング部材による現像剤担持スリーブ上に残留している液体現像剤の除去を確実に行うことができる。
また、前記塗布ローラーは、その表面に前記溝が形成されたアニロクスローラであって、前記溝に前記液体現像剤を担持することによって前記液体現像剤を汲み出す構成としてもよい。このような構成とすれば、アニロクスローラの溝で液体現像剤を担持することによって、一定量に計量した液体現像剤を現像剤担持スリーブに塗布することができる。したがって、現像剤担持スリーブに精度よく均一に液体現像剤を塗布することができる。このように、液体現像剤が均一に塗布された現像剤担持スリーブが潜像担持体に当接して、該潜像担持体上の静電潜像を現像することによって、該静電潜像の現像精度を向上させることができる。
<第1実施形態>
図1は本発明にかかる画像形成装置の第1実施形態であるプリンタの内部構成を示す図、図2は図1の要部拡大図、図3は同プリンタの電気的構成を示すブロック図である。この画像形成装置は、いわゆるタンデム方式のカラープリンタであり、本発明の「潜像担持体」としてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の感光体11Y、11M、11C、11Kを装置本体2内に並設している。このプリンタは、湿式現像方式を採用して、各感光体11Y、11M、11C、11K上のトナー像を重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナー像のみを用いてモノクロ画像を形成するものである。このプリンタでは、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号を含む印字指令信号が主制御部100に与えられると、この主制御部100からの制御信号に応じてエンジン制御部110がエンジン部1の各部を制御して、装置本体2の下部に配設された給紙カセット3から搬送した転写紙、複写紙およびOHP用紙などの記録媒体4に上記画像信号に対応する画像を印字出力する。
上記エンジン部1では、転写ユニット40の一構成要素である中間転写ベルト41の周回方向47に沿って並設された4つの感光体11Y、11M、11C、11Kのそれぞれに対応して、帯電部12、露光部20、現像部30(30Y、30M、30C、30K)および感光体クリーニング部14が設けられている。また、各現像部30Y、30M、30C、30Kは、各色トナーを分散した現像液32を貯留するタンク33(33Y、33M、33C、33K)(本発明の「現像剤収容部」に相当)をそれぞれ備えている。なお、これら帯電部12、露光部20、現像部30および感光体クリーニング部14の構成はいずれのトナー色についても同一である。したがって、ここでは、イエローに関する構成について説明し、その他のトナー色については同一または相当符号を付して説明を省略する。
図2に示すように、感光体11Yは矢印の方向(図中、時計回り方向)に回転自在に設けられており、その直径は約40mmである。そして、この感光体11Yの周りには、その回転方向に沿って、帯電部12、現像スリーブ31、除電部(図示省略)および感光体クリーニング部14が配設されている。また、帯電部12と現像位置16との間の表面領域が露光部20からの光ビーム21の照射領域となっている。帯電部12は、帯電バイアス発生部111から帯電バイアスが印加されて、感光体11Yの外周面を所定の表面電位Vd(例えばVd=DC+600V)に均一に帯電するもので、帯電手段としての機能を有する。
この帯電部12によって均一に帯電された感光体11Yの外周面に向けて露光部20から例えばレーザで形成される光ビーム21が照射される。この露光部20は、露光制御部112から与えられる制御指令に応じて光ビーム21により感光体11Yを露光して、感光体11Y上に画像信号に対応するイエロー用静電潜像を形成するもので、露光手段としての機能を有する。例えば、ホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース102を介して主制御部100のCPU101に画像信号を含む印字指令信号が与えられると、主制御部100のCPU101からの指令に応じてCPU113が露光制御部112に対し所定のタイミングで画像信号に対応した制御信号を出力する。そして、この露光制御部112からの制御指令に応じて露光部20から光ビーム21が感光体11Yに照射されて、画像信号に対応するイエロー用静電潜像が感光体11Y上に形成される。また、必要に応じてパッチ画像を形成する場合には、予め設定された所定パターン(例えば、べた画像、細線画像、白抜き細線画像など)のパッチ画像信号に対応した制御信号がCPU113から露光制御部112に与えられ、該パターンに対応するイエロー用静電潜像が感光体11Y上に形成される。
こうして形成されたイエロー用静電潜像は現像部30Yの現像スリーブ31から供給されるイエロートナーによって顕像化される(現像工程)。そして、感光体11Y上に形成されたイエロートナー像は、感光体11Yの回転に伴って1次転写ローラ53Yと対向する1次転写位置42Yに搬送される。この1次転写ローラ53Yは感光体11Yとで中間転写ベルト41を挟み込むように配置されている。また、この中間転写ベルト41は複数のローラ43a〜45に掛け渡されており、図示を省略する駆動モータにより感光体11Yに従動する方向(図1中、反時計回り)47に感光体11Yと等しい周速で周回走行する。そして、転写バイアス発生部115から1次転写バイアス(例えばDC−400V)が印加されると、感光体11Y上のイエロートナー像が1次転写位置42Yで中間転写ベルト41に1次転写される(転写工程)。
一方、1次転写後における感光体11Y上の残留電荷はLEDなどからなる除電部により除去され、残留現像液は感光体クリーニング部14により除去される。この感光体クリーニング部14は、感光体11Yの表面に当接されたゴム製の感光体クリーニングブレード141を有し、中間転写ベルト41にトナー像が1次転写された後に、感光体11Y上に残存する現像液32を感光体クリーニングブレード141により掻き落として除去することができる。なお、この現像部30Yの構成および動作については後で詳述する。
また、他のトナー色についても、イエロー(Y)と同様に構成されており、画像信号に対応したトナー像が形成される。そして、感光体11Y、11M、11C、11K上に形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナー像は、1次転写ローラ53Y、53M、53C、53Kと対向する1次転写位置42Y、42M、42C、42Kでそれぞれ1次転写されることにより、中間転写ベルト41の表面上で重ね合わされてフルカラーのトナー像が形成される。
中間転写ベルト41に形成されたトナー像は中間転写ベルト41の回転に伴ってローラ45、48で挟まれた2次転写位置49に搬送される。一方、給紙カセット3(図1)に収容されている記録媒体4は、1次転写トナー像の搬送に同期して後述する搬送ユニット70により2次転写位置49に搬送される。そして、ローラ48は中間転写ベルト41に従動する方向(図1中、時計回り)に中間転写ベルト41と等しい周速で回転しており、転写バイアス発生部115から2次転写バイアスが印加されると、中間転写ベルト41上のトナー像が記録媒体4に2次転写される。このローラ48としては、例えば、ゴム硬度がJIS−Aで約50度のウレタンゴムで構成されており、その直径が約25mmのものを用いることができる。なお、この実施形態ではローラ転写を採用しているため、定電圧制御により転写条件を設定したり、定電流制御により転写条件を設定することができる。また、ローラ転写の代わりに、コロナ放電により転写を行うようにしてもよいが、この場合にはコロナ放電の出力を制御することで転写条件を設定することができる。2次転写後における中間転写ベルト41上の残留現像液はクリーニングブレード51により除去される。
上記のようにしてトナー像が2次転写された記録媒体4は、所定の搬送経路5(図1中、一点鎖線)に沿って搬送され、定着ユニット60によってトナー像が記録媒体4に定着され、装置本体2の上部に設けられた排出トレイに排出される。この定着ユニット60は加熱ヒータ61hを内蔵する加熱ローラ61と、加熱ローラ61に接触する加圧ローラ62とを備えている。そして、ヒータ制御部116により加熱ヒータ61hの作動を制御することで定着ユニット60での定着温度が任意の温度に調整可能となっている。
また、この実施形態にかかる画像形成装置では、記録媒体4を所定の搬送経路5に沿って搬送するための搬送ユニット70が設けられている。この搬送ユニット70では、図1に示すように、給紙カセット3に対応して給紙ローラ71が設けられており、この給紙ローラ71により給紙カセット3に収容されている記録媒体4を1枚ずつ取出し、フィードローラ72に搬送する。そして、このフィードローラ72が記録媒体4をゲートローラ73に搬送し、このゲートローラ位置で一時的に待機させる。そして、上記のように2次転写動作に対応したタイミングでゲートローラ73が駆動して記録媒体4を2次転写位置49に送り込む。また、排出トレイ側では、排出前ローラ74、排出ローラ75および反転コロ76が設けられており、2次転写された記録媒体4は定着ユニット60、排出前ローラ74および排出ローラ75を経由して排出トレイ側に搬送される。
ここで、両面印刷するためには記録媒体4を反転させて再度ゲートローラ73に搬送する必要があるため、排出ローラ75は正逆回転可能となっている。すなわち、記録媒体4をそのまま排出トレイに排出する際には、正回転し続けて記録媒体4を排出トレイに完全に搬送する。一方、反転再給送する際には、記録媒体4の後端部が排出前ローラ74と排出ローラ75との間の所定位置に達すると、排出ローラ75が逆回転して記録媒体4を反転コロ76に送り込む。これによって記録媒体4は反転経路5aに沿って再給送中間ローラ77に搬送される。そして、再給送中間ローラ77および再給送ゲート前ローラ78がゲートローラ73に記録媒体4を搬送し、このゲートローラ位置で一時的に待機させる。こうして、記録媒体4の反転再給送が行われる。このとき、2次転写位置49において中間転写ベルト41と当接し画像を転写される記録媒体4の面は、先に画像が転写された面とは反対の面である。このようにして、記録媒体4の両面に画像を形成することができる。また、該反対の面に2次転写が実行される際、先に画像が転写された面がローラ48に接触するが、この際、完全に記録媒体4に定着されていないトナーがローラ48に付着することがある。このようにしてローラ48に付着したトナーは、クリーニングブレード52により除去される。
なお、図3において、主制御部100は、インターフェース102を介して外部装置から与えられた画像信号を記憶するための画像メモリ103を備えており、CPU101は、外部装置から画像信号を含む印字指令信号をインターフェース102を介して受信すると、エンジン部1の動作指示に適した形式のジョブデータに変換し、エンジン制御部110に送出する。
また、エンジン制御部110のメモリ117は、予め設定された固定データを含むCPU113の制御プログラムを記憶するROMや、エンジン部1の制御データやCPU113による演算結果などを一時的に記憶するRAMなどからなる。CPU113はCPU101を介して外部装置から送られた画像信号に関するデータをメモリ117に格納する。
続いて、現像部30Yの構成および動作を図2、図4ないし図6を参照しつつ詳述する。図4はアニロクスローラを示す斜視概念図、図5はアニロクスローラから現像スリーブへ液体現像剤が塗布される模式図、図6は図2の一点鎖線で囲まれた部分の拡大図である。なお、現像部30M,30C,30Kの構成は現像部30Yの構成と同様であり、同一構成には同一符号または相当符号を付して説明を省略する。
この現像部30Yは、現像スリーブ31(本発明の「現像剤担持スリーブ」に相当)に加えて、イエロートナーを分散した現像液32を貯留するタンク33Yと、該タンク33Yに貯留された現像液32を撹拌する撹拌ローラ37と、該現像液32を汲み出して現像スリーブ31に塗布するアニロクスローラ34(本発明の「塗布ローラ」に相当)と、該アニロクスローラ34上の現像液の量を規制する規制ブレード35と、感光体11Yへのトナー供給後に現像スリーブ31上に残留した現像液を除去する現像スリーブクリーニング部36とを備えている。現像スリーブ31は感光体11Yに従動する方向D1(図2中、反時計回り)に感光体11Yとほぼ等しい周速Vdrで回転する。また、アニロクスローラ34は、現像スリーブ31に従動する方向D2(同図中、時計回り)に、現像スリーブ31の周速Vdrと以下の関係を満たす周速Varで回転する。
(アニロクスローラ34の周速Var)≧(現像スリーブ31の周速Vdr)
なお、現像スリーブ31の構成および動作については後で詳述する。
現像液32(本発明の「液体現像剤」に相当)は、本実施形態では、平均粒径0.1〜5μm程度の着色顔料、この着色顔料を接着するエポキシ樹脂などの接着剤、トナーに所定の電荷を与える荷電制御剤、着色顔料を均一に分散させる分散剤等からなるトナーが、液体キャリア中に分散されてなる。本実施形態では、液体キャリアとして、例えばポリジメチルシロキサンオイルなどのシリコーンオイルを用いており、トナー濃度を5〜40重量%として、湿式現像方式で多く用いられる低濃度現像液(トナー濃度が1〜2重量%)に比べて高濃度にしている。なお、液体キャリアの種類はシリコーンオイルに限定されるものではなく、また、現像液32の粘度は、使用する液体キャリアやトナーを構成する各材料、トナー濃度などによって決まるが、本実施形態では、例えば粘度を100〜10000mPa・sとしている。
感光体11Yと現像スリーブ31との間隔(現像ギャップ=現像液層の厚さ)は、本実施形態では例えば5〜40μmに設定し、現像ニップ距離(現像液層が感光体11Yおよび現像スリーブ31の双方に接触している周方向の距離)は、本実施形態では例えば5mmに設定している。上述した低濃度現像液の場合にはトナー量を稼ぐべく100〜200μmの現像ギャップを必要とするのに比べて、高濃度現像液を用いる本実施形態では現像ギャップを短縮することができる。従って、現像液中を電気泳動によって移動するトナーの移動距離が短縮するとともに、同一の現像バイアスを印加してもより高い電界が発生するので、現像効率を向上することができ、現像を高速に行えることとなる。
撹拌ローラ37は、タンク33Yに収容されている現像液32を汲み上げてアニロクスローラ34へ搬送する。この撹拌ローラ37は、その下部がタンク33Yに貯留された現像液32に浸されており、また、アニロクスローラ34から、約1mmの幅を持って離間している。さらに、撹拌ローラ37は、その中心軸を中心として回転可能であり、該中心軸は、アニロクスローラ34の回転中心軸よりも下方にある。また、撹拌ローラ37は、アニロクスローラの回転方向D2(図2中、時計回り)と同じ方向に回転する。なお、撹拌ローラ37は、タンク33Yに収容された現像液32を汲み上げてアニロクスローラ34へ搬送する機能を有するとともに、現像液32を適正な状態に維持するためにを撹拌する機能をも有している。このような撹拌ローラとしては、例えば、鉄等金属性のローラであり、その直径が約20mmのものを用いることができる。
アニロクスローラ34は、タンク33Yから撹拌ローラ37により搬送された現像液32を塗布位置17で現像スリーブ31へ供給する。このアニロクスローラ34は、図4に模式図として示すように、例えば、鉄鋼等金属製のローラの表面に規則的に溝34aを形成することによって構成することができる。アニロクスローラ34は矢印方向D2(図2中、時計回り)に回転しながら現像液32に接触することによって、溝34aに現像液32を担持して、該担持した現像液32を現像スリーブ31へ搬送する。
また、アニロクスローラ34は、該アニロクスローラ34上の現像液32を現像スリーブ31に適切に塗布するために、その表面が、現像スリーブ31の周壁を介して後述する第1駆動ローラ311の弾性体の層を押圧している。すなわち、アニロクスローラ34は現像スリーブ31の周壁を第1駆動ローラ311に押し付けることによって塗布位置17において現像スリーブ31に圧接している。また、アニロクスローラ34は、その中心軸を中心として回転しており、当該中心軸は、現像スリーブ31の回転中心よりも下方にある。また、アニロクスローラ34は、現像スリーブ31の回転方向D1(図2中、反時計回り)と逆の方向D2(図2中、時計回り)に回転する。なお、アニロクスローラ34と現像スリーブ31との接触部である塗布位置17の状態等については後で詳細に述べる。
規制ブレード35は、アニロクスローラ34の回転方向D2における塗布位置17の上流側において、アニロクスローラ34の表面に接触して、アニロクスローラ34上の現像液32の量を規制する。すなわち、規制ブレード35は、アニロクスローラ34上の余剰な現像液32を掻き取って、現像スリーブ31に供給するアニロクスローラ34上の現像液32の量を計量する役割を果たしている。この規制ブレード35は、弾性体としてのウレタンゴムからなり、鉄等金属製の規制ブレード支持部材351によって支持されている。なお、本実施形態において、規制ブレード35のゴム硬度は、JIS−Aで約77度であり、規制ブレード35は、その先端がアニロクスローラ34の回転方向の下流側に向くように配置されており、いわゆるトレール規制を行っている。
現像スリーブ31は、感光体11Yに担持された静電潜像を現像液32により現像するために、現像液32を担持して感光体11Yと対向する現像位置16に搬送する。この現像スリーブ31は、可撓性を有する薄肉円筒状の部材からなり、例えば、体積抵抗10Ω・cmの導電性ポリイミドフィルムで構成することができる。また、この場合、円筒の周壁の厚みは、例えば、約0.08mmとすることができ、その直径は、例えば、約20mmとすることができる。
また、現像スリーブ31の筒状部材の中空部内には、現像スリーブの内径よりも小径の第1駆動ローラ311(本発明の「第1バックアップ部材」に相当)が、回転自在に配設されるとともに、塗布位置17において、現像スリーブ31を内側から支持している。このような第1駆動ローラ311としては、例えば、直径15mmの金属ローラの表面が1mmの導電性ゴム(体積抵抗10Ω・cm)で覆われたものを採用することができる。
この第1駆動ローラ311はローラ駆動部118(本発明の「第1駆動手段」に相当)(図3)と電気的に接続されており、このローラ駆動部118からの制御信号に従ってD1の方向(図2中、反時計回り)に回転することによって、現像スリーブ31を該回転方向D1で回転駆動させることができる。すなわち、第1駆動ローラ311は、現像スリーブ31を押圧するアニロクスローラ34を現像スリーブ34の内側から支持する。その際、第1駆動ローラ311とアニロクスローラ34とで現像スリーブ31が、塗布位置17において挟持された状態となり、その状態で、第1駆動ローラ311をローラ駆動部118によって回転させることによって、現像スリーブ31を回転させることができる。より詳しくは、第1駆動ローラ311の表面ゴム層と現像スリーブ31との接触面に発生する摩擦力によって現像スリーブ31を回転駆動させることができる。
なお、現像スリーブ31の回転中心は、感光体11Yの回転中心軸よりも下方にある。また、感光体11Y上に形成された静電潜像を現像する際には、現像スリーブ31と感光体11Yとの間に電界が形成される。この際、現像バイアス発生部114から第1駆動ローラ311に現像バイアスを印加することによって、現像スリーブ31と感光体11Yとの間に電界を形成することができる。すなわち、現像スリーブ31を内側から支持している第1駆動ローラ311の表面ゴム層は導電性ゴムで構成されているため、該第1駆動ローラ311に現像バイアスを印加することによって、導電性の部材で構成されている現像スリーブ31にも現像バイアスを印加することができる。このようにして、第1駆動ローラ311へ現像バイアスを印加することによって、現像スリーブ31と感光体11Yとの間に電界が形成される。
現像スリーブクリーニング部36は、現像スリーブ31の外周面に押圧接触するゴム製の現像スリーブクリーニングブレード361(本発明の「クリーニング部材」に相当)を有し、前記現像位置16で現像が行われた後、塗布位置17において現像液32を再び塗布される前に、現像スリーブ31上に残存する現像液32を現像スリーブクリーニングブレード361により掻き落として除去するための装置である。現像スリーブクリーニングブレード361と現像スリーブ31との接触位置においては、現像スリーブクリーニングブレード361が現像スリーブ31に接触して押圧する際、第1駆動ローラ311(第1バックアップ部材)が、現像スリーブクリーニングブレード361を現像スリーブ31の内側から支持している。つまり、現像スリーブクリーニングブレード361は現像スリーブ31の周壁を介して第1駆動ローラ311を押圧している。すなわち、現像スリーブクリーニングブレード361は現像スリーブ31の周壁を第1駆動ローラ311に押し付けることによって、現像スリーブクリーニングブレード361と現像スリーブ31の外周面とを確実に接触させている。なお、現像スリーブクリーニングブレード361を構成するゴムの硬度としては、例えば、第1駆動ローラ311の表面ゴム層よりも軟らかいものを採用することができる。
このように構成された現像部30Yにおいて、撹拌ローラ37が、その中心軸回りに回転することによって、タンク33Yに収容されている現像液32を汲み上げてアニロクスローラ34へ搬送する。アニロクスローラ34に搬送された現像液32は、アニロクスローラ34の回転によって、規制ブレード35の接触位置に至る。そして、該接触位置を通過する際に、現像液32の余剰分が規制ブレード35によって掻き取られ、現像スリーブ31に供給される現像液32の量が計量される。すなわち、アニロクスローラ34には、前述したとおり、溝34aが設けられているから、アニロクスローラ34に当接する規制ブレード35は、溝34aに担持された現像液32を残して、アニロクスローラ34から現像液32を掻き取ることとなる。また、現像スリーブ31に供給される現像液32の量が適正な量になるように溝34aが形成されているので、規制ブレード35がアニロクスローラ34上の現像液32を掻き取った際には、溝34aによって適正な量に計量された現像液32が溝34aに残存することとなる。
このようにして、タンク33Yに貯留された現像液32がアニロクスローラ34により汲み出され、規制ブレード35によりアニロクスローラ34上の現像液32の量が均一に規制され、この均一な現像液32が塗布位置17において現像スリーブ31の表面に塗布され、現像スリーブ31の回転に伴って感光体11Yに対向する現像位置16に搬送される。現像液32中のトナーは、荷電制御剤などの作用によって例えば正に帯電している。そして、現像位置16において現像スリーブ31に担持されている現像液32が、現像スリーブ31から供給されて感光体11Yに付着し、現像バイアス発生部114から、第1駆動ローラ311を介して現像スリーブ31に印加される現像バイアスVb(例えばVb=DC+400V)によってイエロートナーが現像スリーブ31から感光体11Yに移動して、イエロー用静電潜像が顕像化される。また、感光体11Yに付着せずに現像スリー31上に残った現像液は、現像スリーブクリーニングブレード361により掻き落とされる。
このようにして、感光体11Y上に形成されたイエロートナー像は、上述したように、1次転写位置42Yにおいて中間転写ベルト41に1次転写され、1次転写が終了後に感光体11Yに残留している現像液32は感光体クリーニング部14によって除去される。
続いて、上記のように構成された現像部30Yにおいて、アニロクスローラ34から現像スリーブ31へ現像液32が移動する様子について、図5を参照しつつ詳述する。図5(a)は、アニロクスローラ34の溝34aに現像液32が担持されている様子を示す。図5(a)に示すように、アニロクスローラ34は現像液32を溝34aに担持して、該現像液32を塗布位置17へ搬送する。
図5(b)は、塗布位置17において、現像スリーブ31とアニロクスローラ34とが圧接している様子を示す。現像スリーブ31は、塗布位置17において、表面にゴム層を有する第1駆動ローラ311に支持されている。そのため、現像スリーブ31の周壁の薄肉部分が、アニロクスローラ34の溝34aに入り込んで、該溝34aに担持されている現像液32に接触する。
その後、アニロクスローラ34および現像スリーブ31の回転移動にともない、アニロクスローラ34の表面と現像スリーブ31とが圧接した状態から、離間した状態となる(図5(c))。このとき、図5(c)に示すように、溝34aから現像スリーブ31の表面へ、現像液32が移動し、現像スリーブ31の表面へ均一に現像液32が塗布される。
以上のように、この実施形態では、アニロクスローラ34が塗布位置17において現像スリーブ31に接触して該現像スリーブ31を押圧する際、第1駆動ローラ311(第1バックアップ部材)がアニロクスローラ34を現像スリーブ31の内側から支持している。つまり、アニロクスローラ34は現像スリーブ31の周壁を介して第1駆動ローラ311を押圧する。すなわち、アニロクスローラ34は現像スリーブ34の周壁を第1駆動ローラ311に押し付けることができるため、アニロクスローラ34が塗布位置17において現像スリーブ31を押圧する力を高めることができる。その結果、アニロクスローラ34の表面と現像スリーブ31の表面とを密着させて、強固に圧接した状態とすることができる。したがって、アニロクスローラ34に設けられた溝34aに担持された現像液32を確実に現像スリーブ31に塗布することができ、現像スリーブ31の表面に均一に液体現像剤を塗布することができる。
また、第1駆動ローラ311(第1バックアップ部材)は、アニロクスローラ34の押圧力を受け止める支持部材として機能するとともに、現像スリーブ31を回転させる駆動ローラとして機能している。すなわち、第1駆動ローラ311は、現像スリーブ31を押圧するアニロクスローラ34を現像スリーブ31の内側から支持する。その際、第1駆動ローラ311とアニロクスローラ34とで現像スリーブ31の周壁が挟持された状態となり、その状態で、第1駆動ローラ311をローラ駆動部118によって回転させることによって、現像スリーブ31を回転させることができる。より詳しくは、第1駆動ローラ311の表面ゴム層と現像スリーブ31との接触面に発生する摩擦力によって現像スリーブ31を回転駆動させることができる。このように、第1バックアップ部材(第1駆動ローラ311)によって現像スリーブ31を回転駆動させることができるため、現像スリーブ31を回転させるための構成を他に追加する必要がなく、装置構成を簡素化できる。
また、現像位置16において静電潜像を現像した後、現像スリーブ31の表面に再び現像液32が塗布される前に、現像スリーブ31上の現像液32を現像スリーブクリーニングブレード361によって綺麗に除去している。したがって、塗布位置17において現像スリーブ31の表面に現像液32が塗布される際に、無駄な現像液32が現像スリーブ31の表面に残留していないので、該現像スリーブ31の表面に不均一に現像液32が塗布されるのを防止することができる。
また、現像スリーブクリーニングブレード361が、クリーニング位置(現像スリーブクリーニングブレード361と現像スリーブ31との接触位置)において現像スリーブ31に接触して押圧する際、第1駆動ローラ311(第1バックアップ部材)が現像スリーブクリーニングブレード361を現像スリーブ31の内側から支持している。つまり、現像スリーブクリーニングブレード361は現像スリーブ31の周壁を介して第1バックアップ部材(第1駆動ローラ311)を押圧している。すなわち、現像スリーブクリーニングブレード361は現像スリーブ31の周壁を第1駆動ローラ311に押し付けることができるため、現像スリーブクリーニングブレード361と現像スリーブ31とを確実に接触させることができる。したがって、現像位置16において静電潜像を現像した後、塗布位置17において現像スリーブ31の表面に再び現像液32が塗布される前に、現像スリーブ31上に残留した現像液32を確実に除去することができる。
また、現像スリーブクリーニングブレード361のバックアップ部材として、第1駆動ローラ311(第1バックアップ部材)を利用しているため、現像スリーブクリーニングブレード361のためにバックアップ部材を他に追加する必要がない。したがって、装置構成を簡素化することができる。
また、塗布位置17において、アニロクスローラ34および現像スリーブ31を同一方向に移動させ、かつ、その周速の関係が、
(アニロクスローラ34の周速Var)≧(現像スリーブ31の周速Vdr)
を満たすように構成しているため、塗布位置17において、現像スリーブ31は、アニロクスローラ34の回転力によって該現像スリーブ31の移動方向へ引っ張られる(図6参照)。すなわち、現像スリーブ31の、該現像スリーブ31の移動方向における塗布位置17よりも上流側において、アニロクスローラ34の回転力によって現像スリーブ31を塗布位置17方向へ引っ張ることで、現像スリーブクリーニングブレード361が現像スリーブ31に押圧接触している位置と塗布位置17との間で張力を発生させることができる。その結果、現像スリーブクリーニングブレード361が現像スリーブ31に押圧接触している位置と塗布位置17との間で、現像スリーブ31にたわみが発生するのを防止することができる。したがって、クリーニング位置(現像スリーブクリーニングブレード361が現像スリーブ31に押圧接触している位置)において、現像スリーブ31にたわみが発生しないので、現像スリーブクリーニングブレード361による現像スリーブ31上に残留している現像液32の除去を確実に行うことができる。なお、このような関係を満たす周速としては、例えば、Var=220mm/S、Vdr=215mm/Sの周速でアニロクスローラ34および現像スリーブ31を回転させることができる。
また、アニロクスローラ34の溝34aで現像液32を担持しているので、一定量に計量した現像液32を現像スリーブ31に塗布することができる。したがって、現像スリーブ31に精度よく均一に現像液32を塗布することができる。このように、現像液32が均一に塗布された現像スリーブ31が感光体に当接して、該感光体上の静電潜像を現像することによって、該静電潜像の現像精度を向上させることができる。
<第2実施形態>
図7は本発明にかかる画像形成装置の第2実施形態における要部拡大図である。この第2実施形態が第1実施形態と大きく相違する点は、本発明の第1駆動ローラとして、上記第1実施形態で採用した第1駆動ローラ311よりも直径が小さい駆動ローラ312を採用するとともに、現像スリーブクリーニングブレード361のバックアップ部材としてバックアップローラ313(本発明の「第2バックアップ部材」に相当)をさらに設ける点であり、その他の構成は第1実施形態と同様である。以下、第1実施形態との相違点を中心に第2実施形態について詳細に述べる。なお、第1実施形態と同一な構成および動作については、その構成および動作の説明を省略する。
この第2実施形態では、現像位置16において静電潜像を現像した後、現像スリーブ31の表面に再び現像液32が塗布される前に、現像スリーブ31上の現像液32を現像スリーブクリーニングブレード361によって綺麗に除去することができる。したがって、塗布位置17において現像スリーブ31の表面に現像液32が塗布される際に、無駄な現像液32が現像スリーブ31の表面に残留していないので、該現像スリーブ31の表面に不均一に液体現像剤が塗布されるのを防止することができる。
また、現像スリーブクリーニングブレード361がクリーニング位置(現像スリーブクリーニングブレード361と現像スリーブ31との接触位置)において現像スリーブ31に接触して押圧する際、バックアップローラ313が現像スリーブクリーニングブレード361を現像スリーブ31の内側から支持する。つまり、現像スリーブクリーニングブレード361は現像スリーブ31の周壁を介してバックアップローラ313を押圧する。すなわち、現像スリーブクリーニングブレード361は現像スリーブ31の周壁をバックアップローラ313に押し付けることによって、現像スリーブクリーニングブレード361と現像スリーブ31とを確実に接触させることができる。したがって、現像位置16において静電潜像を現像した後、塗布位置17において現像スリーブ31の表面に再び現像液32が塗布される前に、現像スリーブ31上に残留した現像液32を確実に除去することができる。なお、本実施形態における、駆動ローラ312としては、例えば、直径9mmの金属ローラの表面が、厚さ1mmの導電性ゴム(体積抵抗10Ω・cm)で覆われたものを採用することができる。
<第3実施形態>
図8は本発明にかかる画像形成装置の第3実施形態における要部拡大図である。この第3実施形態が第2実施形態と大きく相違する点は、本発明の第2バックアップ部材として、バックアップローラ313の替わりにバックアップブロック314を採用している点である。その他の構成は第2実施形態と同様であり、上記第2実施形態と同様の作用効果を奏する。
<第4実施形態>
図9は本発明にかかる画像形成装置の第4実施形態における要部拡大図である。この第4実施形態が第1ないし第3実施形態と大きく相違する点は、本発明の第1バックアップ部材として、バックアップブロック316が配設されるとともに、第2バックアップ部材および第2駆動ローラとして駆動ローラ315が採用されている点であり、その他の構成は第1ないし第3実施形態と同様である。以下、第1ないし第3実施形態との相違点を中心に第4実施形態について詳細に述べる。なお、第1ないし第3実施形態と同一な構成および動作については、その構成および動作の説明を省略する。
この第4実施形態では、駆動ローラ315はローラ駆動部118(本発明の「第2駆動手段」に相当)と電気的に接続されており、ローラ駆動部118からの制御指令にしたがって、駆動ローラ315は回転駆動される。また、駆動ローラ315は、例えば、第2実施形態における駆動ローラ312と同一の構成とすることができる。このような構成とすれば、現像バイアス発生部114から、駆動ローラ315を介して現像スリーブ31に現像バイアスを印加することができる。
また、駆動ローラ315(第2バックアップ部材)は、現像スリーブクリーニングブレード361の押圧力を受け止める支持部材として機能するとともに、現像スリーブ31を回転させる駆動ローラとして機能している。すなわち、駆動ローラ315(第2バックアップ部材)は、現像スリーブ31を押圧する現像スリーブクリーニングブレード361を現像スリーブ31の内側から支持する。その際、駆動ローラ315と現像スリーブクリーニングブレード361とで現像スリーブ31の周壁が挟持された状態となり、その状態で、駆動ローラ315をローラ駆動部118から制御指令を与えることによって回転させることで、現像スリーブ31を回転させることができる。より詳しくは、駆動ローラ315の表面ゴム層と現像スリーブ31との接触面に発生する摩擦力によって現像スリーブ31を回転駆動させることができる。このように、駆動ローラ315によって現像スリーブ31を回転駆動させることができるため、現像スリーブ31を回転させるための構成を他に追加する必要がなく、装置構成を簡素化できる。
<第5実施形態>
図10は本発明にかかる画像形成装置の第5実施形態における要部拡大図である。この第5実施形態が第1ないし第4実施形態と大きく相違する点は、本発明の第1バックアップ部材および第1駆動ローラとして、駆動ローラ312が採用されるとともに、第2バックアップ部材および第2駆動ローラとして駆動ローラ315が採用されている点であり、その他の構成は第1ないし第4実施形態と同様である。以下、第1ないし第4実施形態との相違点を中心に第5実施形態について詳細に述べる。なお、第1ないし第4実施形態と同一な構成および動作については、その構成および動作の説明を省略する。
この第5実施形態では、駆動ローラ312、315の2つによって、現像スリーブ31が回転駆動される。したがって、より確実に現像スリーブ31を回転させることができる。
<その他>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態では、駆動ローラを、塗布ローラあるいはクリーニング部材のバックアップ部材として利用しているが、駆動ローラはバックアップ部材として利用せずに、塗布ローラおよびクリーニング部材のバックアップ部材をそれぞれ個別に設ける構成としても構わない。
また、上記実施形態では、塗布ローラとしてアニロクスローラ34を用いているが、この替わりに、例えば、ワイヤーバーを用いても構わない。要は、表面に設けられた溝(凹部)に現像液32を担持して、該溝に担持した現像液32を現像剤担持スリーブに塗布するように構成された塗布ローラを用いることができる。
また、上記第2ないし第4実施形態では、バックアップ部材として、バックアップローラまたはバックアップブロックが採用されているが、バックアップ部材としては、これらの形状に限定されるものではなく、現像剤担持スリーブを内側から支持できる形状であればよい。また、その材質としては、金属やゴム等、必要に応じて最適なものを使用することができる。
また、第2ないし第4実施形態では、現像剤担持スリーブへの現像バイアスの印加は、駆動ローラ312,315を介して行ったが、バックアップ部材(バックアップローラ313、バックアップブロック314,316)を介して行っても構わない。この場合、バックアップ部材を導電性ゴムや金属(アルミ等)の導電性部材で構成すればよい。
また、上記実施形態では、クリーニング位置(クリーニング部材と現像剤担持スリーブとの接触位置)や塗布位置において、バックアップ部材で現像剤担持スリーブを内側から支持しているが、これらのバックアップ部材は、薄肉円筒状の現像剤担持スリーブを内側から張架していない。すなわち、現像剤担持スリーブは内側から複数の部材で張架されていなくても、円筒形状を維持することができる。
また、上記実施形態では、規制ブレードはいわゆるトレール規制を行っているが、これをカウンタ規制としても構わない。
また、上記実施形態では、露光部20を各感光体11Y,11M,11C,11Kに1対1に対応して設け、各感光体11Y,11M,11C,11Kのそれぞれに、対応した静電潜像を形成するように構成したが、例えば、1つの露光部を配設し、レーザービームの照射方向をミラー等を用いて切り替えることによって、各感光体11Y,11M,11C,11Kのそれぞれに対応した静電潜像を形成する構成としてもよい。その他、LEDアレイを用いた露光手段を使用したり、いわゆる書込帯電を行う潜像書込み手段を用いても構わない。要は、各感光体11Y,11M,11C,11Kのそれぞれに、1対1に対応した静電潜像を形成できる構成であれば、どのような構成としてもよい。
また、上記実施形態では、本発明をタンデム方式のカラープリンタに具現化しているが、いわゆる、モノクロプリンタに本発明にかかる構成を適用しても構わない。
また、上記実施形態では、ホストコンピュータなどの外部装置より与えられた画像を転写紙に印刷するプリンタを用いて説明しているが、本発明はこれに限られず、複写機やファクシミリ装置などを含む一般の電子写真方式の画像形成装置に適用することができる。要は、液体現像剤を、一旦、塗布ローラで担持したあと、該担持した液体現像剤を現像剤担持スリーブに塗布し、現像剤担持スリーブに塗布された液体現像剤によって、潜像担持体上の静電潜像を現像する画像形成装置全般に本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態であるプリンタの内部構成を示す図。 図1の要部拡大図。 同プリンタの電気的構成を示すブロック図。 アニロクスローラを示す斜視概念図。 アニロクスローラから現像スリーブへ液体現像剤が塗布される模式図。 図2の拡大図。 第2実施形態の要部拡大図。 第3実施形態の要部拡大図。 第4実施形態の要部拡大図。 第5実施形態の要部拡大図。
符号の説明
11…感光体(潜像担持体)、 16…現像位置、 17…塗布位置、 31…現像スリーブ(現像剤担持スリーブ)、 311…第1駆動ローラ(第1バックアップ部材)、 312…駆動ローラ(第1駆動ローラ、第1バックアップ部材)、 313…バックアップローラ(第2バックアップ部材)、 314…バックアップブロック(第2バックアップ部材)、315…駆動ローラ(第2駆動ローラ、第2バックアップ部材)、 316…バックアップブロック(第1バックアップ部材)、 32…現像液(液体現像剤)、 33Y,33M,33C,33K…タンク(現像剤収容部)、 34…アニロクスローラ(塗布ローラ)、 34a…溝、 361…現像スリーブクリーニングブレード(クリーニング部材)、 118…ローラ駆動部(第1駆動手段、第2駆動手段)、 Var…アニロクスローラの周速(塗布ローラの周速)、 Vdr…現像スリーブの周速(現像剤担持スリーブの周速)

Claims (7)

  1. 現像剤収容部に貯留されている液体現像剤を用いて潜像担持体上の静電潜像を現像してトナー像を形成する画像形成装置において、
    その外周面に前記液体現像剤を担持しながら回転するとともに、現像位置で前記潜像担持体と当接して前記液体現像剤により前記静電潜像を現像する可撓性を有する薄肉円筒状の現像剤担持スリーブと、
    その表面に設けられた溝を前記現像剤収容部内の液体現像剤に回転しながら接触させて、前記溝に前記液体現像剤を担持することによって液体現像剤を前記現像剤収容部から汲み出すとともに、前記現像剤担持スリーブと回転しながら塗布位置で押圧接触して該液体現像剤を前記現像剤担持スリーブに塗布する塗布ローラと、
    前記塗布位置において前記現像剤担持スリーブを内側から支持する第1バックアップ部材と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1バックアップ部材を第1駆動ローラで構成した請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記第1駆動ローラと前記塗布ローラとで前記現像剤担持スリーブを挟持した状態で前記第1駆動ローラを回転駆動することによって、前記現像剤担持スリーブを回転させる第1駆動手段をさらに備えた画像形成装置。
  3. 前記現像剤担持スリーブの回転方向において、前記現像位置の下流側であって、かつ、前記塗布位置の上流側で、前記現像剤担持スリーブの外周面に押圧接触するクリーニング部材をさらに備え、前記クリーニング部材が前記現像剤担持スリーブに接触する位置において、前記第1バックアップ部材は、前記現像剤担持スリーブを内側から支持する請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記現像剤担持スリーブの回転方向において、前記現像位置の下流側であって、かつ、前記塗布位置の上流側で前記現像剤担持スリーブの外周面に押圧接触するクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材が前記現像剤担持スリーブに接触する位置において、前記現像剤担持スリーブを内側から支持する第2バックアップ部材とをさらに備える請求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 前記第2バックアップ部材を第2駆動ローラで構成した請求項4記載の画像形成装置であって、
    前記第2駆動ローラと前記クリーニング部材とで前記現像剤担持スリーブを挟持した状態で前記第2駆動ローラを回転駆動することによって、前記現像剤担持スリーブを回転させる第2駆動手段をさらに備えた画像形成装置。
  6. 前記塗布位置において、前記塗布ローラの表面および前記現像剤担持スリーブの表面は同一方向に移動し、かつ、その周速は
    (塗布ローラの周速Var)≧(現像剤担持スリーブの周速Vdr)
    を満たす請求項3ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記塗布ローラーは、その表面に前記溝が形成されたアニロクスローラであって、前記溝に前記液体現像剤を担持することによって前記液体現像剤を汲み出す請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
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