JP2006069607A - 段ボールシート供給方法および供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】積載された多数の段ボールシートにおける最下端又は最先端のシートを、一枚ずつ分離させながら取出して、自動製函、自動製函函詰工程等に安定的に供給できる新規な段ボールシート供給方法、供給装置を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋溝3aを有し、回転しながら段ボールシート1を所定の間隔をおいて分離させながら搬送する搬送用スクリュー4を用いて、密着状態の各段ボールシート1を相互に分離させてから供給する。
【選択図】 図4
【解決手段】外周面に螺旋溝3aを有し、回転しながら段ボールシート1を所定の間隔をおいて分離させながら搬送する搬送用スクリュー4を用いて、密着状態の各段ボールシート1を相互に分離させてから供給する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、所定形状に打ち抜かれた段ボールシート又は該段ボールシートが胴貼りされ折畳まれたカートンブランクなどを、自動製函装置や自動製函函詰装置に一枚ずつ安定して供給することができる段ボールシート供給方法および供給装置に関する。
従来から、所定形状に打ち抜かれた段ボールシートや、該段ボールシートが胴貼りされ折畳まれたカートンブランクなど(以下、双方を含めて「段ボールシート」と言う)の、所要箇所の折り曲げ、貼り着け等を自動的に行って段ボール箱を組み立てる自動製函装置や、自動製函と同時にその箱内に商品を充填する自動製函函詰装置が知られている。
またこれら装置には通常、自動製函動作ステージ、自動製函函詰動作ステージの前段に、段ボールシートを一枚ずつ供給するシート供給装置が配備されている。
またこれら装置には通常、自動製函動作ステージ、自動製函函詰動作ステージの前段に、段ボールシートを一枚ずつ供給するシート供給装置が配備されている。
これら装置による自動製函、自動製函函詰の動作を安定して行うには、前記自動製函動作ステージ、自動製函函詰動作ステージに対し、多数枚が平積み、又は縦置き、又は前傾状態で縦置き(以下「前傾縦置き」という)されて相互が密着した状態にある段ボールシート群の中から、その積載量に影響されること無く、段ボールシートを一枚ずつ確実に分離させ取り出す必要がある。
このような要求に対し、従来、特許文献1乃至4に記載されるような各種構造の段ボールシート供給装置が提案されているが、これら従来の装置は以下のような問題を有していた。
すなわち、段ボールシートがシートマガジン中に多数平積み状態で積載されており、その最下部の段ボールシートをキッカー等で蹴り出して一枚ずつ取り出す供給方式においては、各段ボールシートの全重量が最下部のシートに全てかかって上段の段ボールシートと密着し、摩擦抵抗の影響によりキッカー等による蹴り出しミスが生じて段ボールシートが損傷する虞れがある。また、二枚の段ボールシートが密着した状態で蹴り出される虞れがあるため、二枚給紙を防止するガイドなどの機構が別途必要であると共に、段ボールシートの厚みや大きさが変更される度にその機構を交換したり微調整する必要があった。このような問題は、所定形状に打ち抜かれた段ボールシートである場合に特に生じ易い。
前記キッカーに代えて、最下部の段ボールシートを吸引して一枚ずつ取り出すようにした供給方式(例えば特許文献3,4参照)においても、段ボールシート同士の密着や段ボールシートの反りなどの影響で、最下部シートの取出し時に瞬時に真空状態が発生する事によって、最下部シートに二枚目シートが擬似的に吸着されることによって生じるシート二枚供給の虞れがある。
前記キッカーに代えて、最下部の段ボールシートを吸引して一枚ずつ取り出すようにした供給方式(例えば特許文献3,4参照)においても、段ボールシート同士の密着や段ボールシートの反りなどの影響で、最下部シートの取出し時に瞬時に真空状態が発生する事によって、最下部シートに二枚目シートが擬似的に吸着されることによって生じるシート二枚供給の虞れがある。
また、段ボールシートがシートマガジン中に多数縦置き又は前傾縦置きされた状態で積載され、その最先端部のシートを吸引装置等にて取り出す方式(例えば特許文献1,2参照)においては、積載された段ボールシートを、シートマガジン下部に設置された搬送ベルト又は押板等で先端部へ送るようになっており、段ボールシートの姿勢が不安定であって送り途中に倒れる虞れがあること、送り方向先端側の段ボールシートにかかる搬送慣性力の制御が難しいなどの理由から、最先端部の段ボールシートの取出し部には様々な工夫が必要となる。
上記各特許文献などに開示されるように、従来の段ボールシート供給装置は、平積みされた多数の段ボールシートにおける最下端のシート、若しくは、縦置き又は前傾縦置きされた多数の段ボールシートにおける最先端のシートを、その前段のシートと分離して取り出すために、キッカー方式、サクション方式、リードエッジ方式、ベルト方式等を採用しているが、いずれの方式においても、積載された段ボールシートの重量、大きさ、反り等に影響されること無く、長時間安定して段ボールシートを一枚ずつ分離して供給することが困難であった。
すなわち、従来の段ボールシート供給方法においては、積載された段ボールシートの全荷重が最下端もしくは最先端のシートにかかるので、シートマガジン内の積載量の増減や個々のシートの大きさ,厚みの増減などに伴うシート送り量や送りスピードの変化、湿度や温度などの気象条件,気候条件,現場環境などの変化、吸盤によりシートを取り出す際の真空発生などの影響により、シート搬送の最下端側,最先端側で段ボールシート同士の密着が発生し易く、シートの二枚供給や脱落が発生する虞れがあった。
本発明は上述したような従来事情に鑑みてなされたもので、その主たる目的とする処は、平積み又は縦置き又は前傾縦置きされた多数の段ボールシートにおける最下端又は最先端のシートを、一枚ずつ分離させながら取出して、自動製函工程、自動製函函詰工程に安定的に供給できる新規な供給方法、供給装置を提供することにある。また本発明の他の目的は、段ボールシートのサイズ(大きさ、形状など)が変わっても、簡単な調整でその変更に対応して前記目的を達成することができる、汎用性が極めて高い段ボールシート供給方法、供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明者等は、相互に密着した状態にある多数の段ボールシートを、一枚ずつ分離させながら搬送することができる搬送手段として、外周面に螺旋溝を有し、回転しながら搬送物を所定の間隔で搬送する搬送用スクリューに着目して鋭意検討を重ねた。その結果、一般的な外装箱用として用いられる段ボールシートは、B段タイプ;3mm厚、A段タイプ;5mm厚、AA段タイプ;10mm厚といったように、一定の厚みと剛性を持っており、前記搬送用スクリューにおける螺旋溝の螺旋ピッチを前記段ボールシートの厚みに対応させることで、密着状態にある多数の段ボールシートを分離させながら搬送し得ることを知見し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係る段ボールシート供給方法は、外周面に螺旋溝を有し、回転しながら搬送物を所定の間隔で搬送する搬送用スクリューを用いて、前記密着状態の各段ボールシートを相互に分離させながら搬送することを特徴とする。
このような方法によれば、相互に密着した状態にある多数の段ボールシートを一枚ずつ分離させながら搬送するので、搬送方向最下流部(最下端又は最先端)の段ボールシートを、一枚ずつ確実に取出して、自動製函工程、自動製函函詰工程に安定的に供給することが可能になる。
このような方法によれば、相互に密着した状態にある多数の段ボールシートを一枚ずつ分離させながら搬送するので、搬送方向最下流部(最下端又は最先端)の段ボールシートを、一枚ずつ確実に取出して、自動製函工程、自動製函函詰工程に安定的に供給することが可能になる。
相互に密着する状態にある多数の段ボールシートを一枚ずつに分離させて搬送するには、前記搬送用スクリューにおける螺旋溝の螺旋ピッチが、前記段ボールシートの搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅されており、且つ最上流側の螺旋ピッチが、前記段ボールシート一枚分の厚み寸法より大きいことが好ましい。また、最下流側の螺旋ピッチは、前記段ボールシート二枚分の厚み寸法と同程度であることが好ましい。
相互に密着する状態にある多数の段ボールシートを複数枚ずつ(例えば、2乃至3枚ずつ)に分離させて搬送するには、前記搬送用スクリューにおける螺旋溝の螺旋ピッチが、前記段ボールシートの搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅されており、且つ最上流側の螺旋ピッチが、前記段ボールシート複数枚分の厚み寸法より大きいことが好ましい。
このように、搬送用スクリューにおける螺旋溝の螺旋ピッチを、シート搬送方向の上流側から下流側に向けて漸次増幅させた場合、搬送経路中において、隣り合う段ボールシート同士の離間寸法が漸次増大するので、最下流部における段ボールシートとその前段の段ボールシートの離間寸法が大きくなって、最下流部(最下端又は最先端)の段ボールシートの取出しをより安定的に行うことができる。
段ボールシートのサイズ(大きさ、形状など)の変更に対応可能とするには、前記搬送用スクリューが、前記段ボールシートの搬送方向に沿って、少なくとも左右二ヶ所に設置され、それら搬送用スクリューを同期させて前記段ボールシートを搬送すると共に、それら搬送用スクリューの離間寸法を調節自在とすることが好ましい。
自動製函工程、自動製函函詰工程への安定供給のためには、前記搬送用スクリューの搬送方向最下流部まで搬送された段ボールシートを保持して前記工程に一枚ずつ供給するシート取出し供給手段を備え、該シート取出し供給手段による段ボールシートの取出し供給動作と、前記搬送用スクリューによる段ボールシートの搬送動作を同期させることが好ましい。
前記段ボールシートとしては、所定形状に打ち抜かれた段ボールシート、又は該段ボールシートが胴貼りされ折畳まれたカートンブランクをあげることができる。
また、本発明に係る段ボールシート供給装置は、相互に密着する状態で平積みした多数の段ボールシートを、製函又は製函函詰等の動作ステージに一枚ずつ供給する段ボールシート供給装置であって、
多数の段ボールシートを平積み状態で収容するシートマガジンと、
前記シートマガジンの左右両側に縦向きに設置され、外周面の螺旋溝の回転により、前記密着状態の各段ボールシートを一枚ずつに分離させながらシートマガジン下方へ搬送する搬送用スクリューと、
前記シートマガジンの下方に設置され、前記搬送用スクリューにより搬送された最下端の段ボールシートを一枚ずつ取出す吸盤式のシート取出機と、
該シート取出機を前記シートマガジン下方と前記動作ステージの間で往復させるシート移送機構を備え、
前記搬送用スクリューにより、前記シートマガジン内で密着状に平積みされた段ボールシートを一枚ずつに分離させながら下方へ搬送し、最下端の段ボールシートを前記シート取出機で取出し、該シート取出機で取出した段ボールシートを前記シート移送機構により前記動作ステージに一枚ずつ供給するよう構成したことを特徴とする。
多数の段ボールシートを平積み状態で収容するシートマガジンと、
前記シートマガジンの左右両側に縦向きに設置され、外周面の螺旋溝の回転により、前記密着状態の各段ボールシートを一枚ずつに分離させながらシートマガジン下方へ搬送する搬送用スクリューと、
前記シートマガジンの下方に設置され、前記搬送用スクリューにより搬送された最下端の段ボールシートを一枚ずつ取出す吸盤式のシート取出機と、
該シート取出機を前記シートマガジン下方と前記動作ステージの間で往復させるシート移送機構を備え、
前記搬送用スクリューにより、前記シートマガジン内で密着状に平積みされた段ボールシートを一枚ずつに分離させながら下方へ搬送し、最下端の段ボールシートを前記シート取出機で取出し、該シート取出機で取出した段ボールシートを前記シート移送機構により前記動作ステージに一枚ずつ供給するよう構成したことを特徴とする。
このような構成とした段ボールシート供給装置によれば、相互に密着する状態で平積みした多数の段ボールシートを、製函又は製函函詰等の動作ステージに、一枚ずつ安定して供給することができる。
また、本発明に係る段ボールシート供給装置は、相互に密着する状態で縦置き又は前傾縦置きした多数の段ボールシートを、製函又は製函函詰等の動作ステージに一枚ずつ供給する段ボールシート供給装置であって、
多数の段ボールシートを縦置き状態で収容するシートマガジンと、
前記シートマガジンの下側に横向きに設置され、外周面の螺旋溝の回転により、前記密着状態の各段ボールシートを一枚または複数枚ずつに分離させながらシートマガジン側方へ搬送する搬送用スクリューと、
前記シートマガジンの側方に設置され、前記搬送用スクリューにより搬送された最先端の段ボールシートを一枚ずつ取出す吸盤式のシート取出機と、
該シート取出機を、前記シートマガジンの側方と前記動作ステージの間で往復させるシート移送機構を備え、
前記搬送用スクリューにより、前記シートマガジン内で密着状に縦置き又は前傾縦置きされた段ボールシートを一枚または複数枚ずつに分離させながら側方へ搬送し、最先端の段ボールシートを前記シート取出機で取出し、該シート取出機で取出した段ボールシートを前記シート移送機構により前記動作ステージに一枚ずつ供給するよう構成したことを特徴とする。
多数の段ボールシートを縦置き状態で収容するシートマガジンと、
前記シートマガジンの下側に横向きに設置され、外周面の螺旋溝の回転により、前記密着状態の各段ボールシートを一枚または複数枚ずつに分離させながらシートマガジン側方へ搬送する搬送用スクリューと、
前記シートマガジンの側方に設置され、前記搬送用スクリューにより搬送された最先端の段ボールシートを一枚ずつ取出す吸盤式のシート取出機と、
該シート取出機を、前記シートマガジンの側方と前記動作ステージの間で往復させるシート移送機構を備え、
前記搬送用スクリューにより、前記シートマガジン内で密着状に縦置き又は前傾縦置きされた段ボールシートを一枚または複数枚ずつに分離させながら側方へ搬送し、最先端の段ボールシートを前記シート取出機で取出し、該シート取出機で取出した段ボールシートを前記シート移送機構により前記動作ステージに一枚ずつ供給するよう構成したことを特徴とする。
このような構成とした段ボールシート供給装置によれば、相互に密着する状態で縦置き又は前傾縦置きした多数の段ボールシートを、製函又は製函函詰等の動作ステージに、一枚ずつ安定して供給することができる。
縦置き又は前傾縦置き状の多数の段ボールシートの搬送をより効率良く行うには、前記シートマガジンの下部に、前記搬送用スクリューと同期して各段ボールシートをシートマガジンの側方へ搬送する搬送コンベヤを備えることが好ましい。
縦置き又は前傾縦置き状の多数の段ボールシートの搬送をより効率良く行うには、前記シートマガジンを側方に向けて所定角度傾斜させる傾動機構を備え、シートマガジン内に収容された段ボールシートの搬送状態や積載量等に応じて前記シートマガジンを所定角度に傾斜させ得るよう構成することが好ましい。
本発明は以上説明したように、外周面に螺旋溝を有し、回転しながら搬送物を所定の間隔で搬送する搬送用スクリューを用いて、密着状態にある段ボールシート同士を相互に分離させながら搬送するので、シートマガジン内に相互が密着する状態で平積み、縦置き、前傾縦置きされた多数の段ボールシートを、自動製函工程、自動製函函詰工程に一枚ずつ安定して供給することができる。よって、自動製函動作、自動製函函詰動作を安定して効率良く行うためのシート供給方法、シート供給装置として、好適に提供することができる。
また、前記搬送用スクリューにより、前記多数の段ボールシートの積載重量が分散されるので、シート搬送時における段ボールシートの損傷を防止することができる。
また、前記搬送用スクリューにおける螺旋溝の螺旋ピッチを、搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅した場合、搬送経路中において、隣り合う段ボールシート同士の離間寸法が漸次増大するので、最下流部における段ボールシートとその前段の段ボールシートの離間寸法が大きくなって、最下流部(最下端又は最先端)の段ボールシートの取出しをより安定的に行うことができる。よって、自動製函装置、自動製函函詰装置と、段ボールシート供給装置との連動に係る制御が容易になる。
また、搬送用スクリューを複数設置することで段ボールシートの搬送をより効率良く安定的に行うと共に、搬送用スクリュー同士の離間寸法を調節自在とすることで、段ボールシートのサイズ変更等に容易に対応することができる。
また、シートマガジンを所定角度傾斜させる傾動機構を備えた場合は、前傾縦置きの段ボールシートをその積載量の増減に応じて所望角度に傾斜させて、段ボールシートに係る積載荷重や送りスピード等を適宜に設定することができる等、多くの効果を有する。
また、搬送用スクリューを複数設置することで段ボールシートの搬送をより効率良く安定的に行うと共に、搬送用スクリュー同士の離間寸法を調節自在とすることで、段ボールシートのサイズ変更等に容易に対応することができる。
また、シートマガジンを所定角度傾斜させる傾動機構を備えた場合は、前傾縦置きの段ボールシートをその積載量の増減に応じて所望角度に傾斜させて、段ボールシートに係る積載荷重や送りスピード等を適宜に設定することができる等、多くの効果を有する。
以下、本発明の実施形態の例を図面を参照しながら説明する。
図1は平積みされた段ボールシート1の供給装置aの縦断正面図、図2は同横断平面図、図3は同左側面図、図4は搬送用スクリューの拡大図、図5は前傾縦置きされた段ボールシート1の供給装置a’の縦断正面図、図6は同縦断側面図を夫々示す。
図1は平積みされた段ボールシート1の供給装置aの縦断正面図、図2は同横断平面図、図3は同左側面図、図4は搬送用スクリューの拡大図、図5は前傾縦置きされた段ボールシート1の供給装置a’の縦断正面図、図6は同縦断側面図を夫々示す。
図1乃至図3に示す段ボールシート供給装置aは、相互に密着する状態で平積みした多数の段ボールシート1を、製函又は製函函詰等の動作ステージ(不図示)に一枚ずつ供給するもので、平積み状の多数の段ボールシート1を収容するシートマガジン2、該シートマガジン2の左右両側に二箇所宛、計四基を縦向きに設置した搬送用スクリュー3、これら各搬送用スクリュー3の回転を同期させる回転駆動機構4、左右の搬送用スクリュー3の離間寸法を調節する調節機構5、吸盤式のシート取出機6、シート移送機構7などを基台8上に設置してなる。
シートマガジン2は、平積み状の多数の段ボールシート1の左右両側と後側の各々に、所定高さのシートガイド2aを夫々二箇所に起設したもので、各シートガイド2aを、基台8の左右縁と後縁に起設したガイド枠9a,9b,9cに進退動可能にボルト止めした螺軸10の先端に固定することで、段ボールシート1のサイズ(大きさ、形状など)の変更に対応可能に形成されている。
回転駆動機構4は、モータ11の回転駆動をベルト12を介して駆動軸13に伝えると共に、その駆動軸13の回転を左右の傘歯車機構14により左右の従動軸15a,15bに伝え、さらにウォーム・ホイル機構16を介して、シートマガジン2の左右両側に縦向きに配置された回転軸17に伝えて、各回転軸17と一体回転する各搬送用スクリュー3を同期回転させるように形成されている。
調節機構5は、基台8の上面に固定した左右のレール18a,18bにより、基台8中心方向へ向けて摺動自在に支持されるスライダー19a,19bと、該スライダー19a,19bを所望量摺動させる調節ハンドル20a,20bを有し、夫々のスライダー19a,19bにより前記左右のガイド枠9a,9bを支持してそれらガイド枠9a,9bの離間寸法を任意に設定し得るように形成されている。そうして、各ガイド枠9a,9bにより回転自在に支持された回転軸17と搬送用スクリュー2の離間寸法を任意に設定可能として、段ボールシート1のサイズ(大きさ、形状など)の変更に適宜対応し得るようになっている。
各搬送用スクリュー3は外周面に螺旋溝3aを備え、回転軸17と一体に回転するよう左右のガイド枠9a,9bに支持されてシートマガジン2の左右両側に縦向きに設置されており、螺旋溝3aの回転(搬送用スクリュー3の回転)により、シートマガジン2内の密着状の各段ボールシート1を分離させながら、シートマガジン2内の上方位置(搬送方向上流側)から下方位置(搬送方向下流側)へ搬送するように形成されている。
また、搬送用スクリュー3は、図4に示すように、螺旋溝3aの螺旋ピッチP1乃至P4が前記搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅されており、搬送される段ボールシート1同士の離間寸法S1乃至S4が前記搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅するようになっている。
また、最上流側の螺旋ピッチP1が、段ボールシート1の一枚分の厚み寸法より大きくなるよう形成され、前記密着状態の各段ボールシート1を一枚ずつに分離させながら搬送し得るようになっている。
また、最下流側の螺旋ピッチP4が、段ボールシート1の二枚分の厚み寸法とほぼ同程度となるよう形成され、最下端まで搬送された段ボールシート1をシート取出機6で確実に取り出すことができるようになっている。
また、搬送用スクリュー3は、図4に示すように、螺旋溝3aの螺旋ピッチP1乃至P4が前記搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅されており、搬送される段ボールシート1同士の離間寸法S1乃至S4が前記搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅するようになっている。
また、最上流側の螺旋ピッチP1が、段ボールシート1の一枚分の厚み寸法より大きくなるよう形成され、前記密着状態の各段ボールシート1を一枚ずつに分離させながら搬送し得るようになっている。
また、最下流側の螺旋ピッチP4が、段ボールシート1の二枚分の厚み寸法とほぼ同程度となるよう形成され、最下端まで搬送された段ボールシート1をシート取出機6で確実に取り出すことができるようになっている。
シート取出機6は、前記各搬送用スクリュー3によりシートマガジン2下方まで搬送された最下端の段ボールシート1に真空吸着する四つの吸盤6aと、これら吸盤6aを上向きに支持するフレーム6bと、該フレーム6bを前記最下端の段ボールシート1の直下まで押し上げるシリンダ6cを備え、前記最下端の段ボールシート1を一枚ずつ保持して取出し、シートマガジン2と基台8の間の移送空間21まで下降させるようになっている。
前記シリンダ6cが設置されたベース6dは、前記基台8上のレール22による摺動自在に支持されると共に、調整ハンドル23の操作で所望量摺動して、段ボールシート1のサイズ(大きさ、形状など)の変更に適宜対応し得るようになっている。
前記シリンダ6cが設置されたベース6dは、前記基台8上のレール22による摺動自在に支持されると共に、調整ハンドル23の操作で所望量摺動して、段ボールシート1のサイズ(大きさ、形状など)の変更に適宜対応し得るようになっている。
シート移送機構7は、シート取出機6の左右両側に配設した無端ベルト7aと、その無端ベルト7aに所定間隔毎に突設したシート送り爪7bと、その無端ベルト7aを駆動させるモータ7cからなり、左右の無端ベルト7aの駆動回転により、シート取出機6で保持されて前記移送空間21まで下降した最下端の段ボールシート1を左右のシート送り爪7bで押して、製函又は製函函詰等の動作ステージに一枚ずつ供給するようになっている。
各搬送用スクリュー3による段ボールシート1の搬送動作と、シート取出機6、シート移送機構7による段ボールシート1の取出し供給動作は、動作ステージにおける自動製函、自動製函函詰動作に連動して、段ボールシート1の供給が適時になされるように制御若しくは連携させることは言うまでもない。
以上の構成になる本例の段ボールシート供給装置aによれば、同期回転する各搬送用スクリュー3により、シートマガジン2内で密着状に平積みされた段ボールシート1が一枚ずつに分離しながら下方へ搬送され、最下端の段ボールシート1がシート取出機6で保持され、シート移送機構7により供給される。よって、自動製函、自動製函函詰等の動作ステージに、段ボールシート1を一枚ずつ、安定的に供給することができる。
図5,図6に示す段ボールシート供給装置a’は、相互に密着する状態で前傾縦置きした多数の段ボールシート1を、製函又は製函函詰等の動作ステージ(不図示)に一枚ずつ供給するもので、前傾縦置き状の多数の段ボールシート1を収容するシートマガジン2’、該シートマガジン2’下方の左右両側に横向きに設置した搬送用スクリュー3’と搬送ベルト30、これら搬送用スクリュー3’と搬送ベルトの駆動回転を同期させる回転駆動機構4’などを基台8’上に設置すると共に、その基台8’を所定角度に前傾させる傾動機構50をベース51上に備えてなる。
シートマガジン2’は、前傾縦置き状の多数の段ボールシート1の左右両側と上側にシートガイド2a,2bを設置したもので、左右のシートガイド2aを、基台8’の左右に起設したガイド枠9d,9eに進退動可能にボルト止めした螺軸10の先端に固定することで、段ボールシート1のサイズ(大きさ、形状など)の変更に対応可能に形成されている。
回転駆動機構4’は、同期駆動する左右のモータ31の駆動を各々ベルト32を介して駆動軸33に伝え、駆動軸33と一体回転する各搬送用スクリュー3’を同期回転させるように形成されている。
また、回転駆動機構4’は、モータ34の駆動をベルト35、歯車36、ベルト37を介して駆動軸38に伝え、該駆動軸38の駆動回転により各搬送ベルト30を各搬送用スクリュー3’と同期回転させるように形成されている。
また、回転駆動機構4’は、モータ34の駆動をベルト35、歯車36、ベルト37を介して駆動軸38に伝え、該駆動軸38の駆動回転により各搬送ベルト30を各搬送用スクリュー3’と同期回転させるように形成されている。
各搬送用スクリュー3’は前述の搬送用スクリュー3と同様に、外周面に螺旋溝3aを備えたもので、駆動軸33と一体に回転するようシートマガジン2’の下側に横向きに設置されており、螺旋溝3aの回転(搬送用スクリュー3’の回転)により、シートマガジン2’内の密着状の各段ボールシート1を分離させながら、シートマガジン2内の後方側(搬送方向上流側)から前方側(搬送方向下流側)へ搬送するように形成されている。
また、この搬送用スクリュー3’は、図4で説明した螺旋溝3aの螺旋ピッチP1乃至P4が、前記搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅されており、且つ最上流側の螺旋ピッチP1が、段ボールシート1の二枚分の厚み寸法と同程度になるよう形成され、最下流側の螺旋ピッチP4が、段ボールシート1の三枚分の厚み寸法とほぼ同程度となるよう形成され、前記密着状態の各段ボールシート1を二枚ずつに分離させながら搬送すると共に、最下端まで搬送された段ボールシート1を、不図示のシート取出機で一枚ずつ確実に取り出すことができるようになっている。
また、この搬送用スクリュー3’は、図4で説明した螺旋溝3aの螺旋ピッチP1乃至P4が、前記搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅されており、且つ最上流側の螺旋ピッチP1が、段ボールシート1の二枚分の厚み寸法と同程度になるよう形成され、最下流側の螺旋ピッチP4が、段ボールシート1の三枚分の厚み寸法とほぼ同程度となるよう形成され、前記密着状態の各段ボールシート1を二枚ずつに分離させながら搬送すると共に、最下端まで搬送された段ボールシート1を、不図示のシート取出機で一枚ずつ確実に取り出すことができるようになっている。
尚、この例では図示を省略したが、前述した段ボールシート供給装置aと同様に、最下流端まで搬送された段ボールシート1を吸盤等で保持するシート取出機、該シート取出機で保持された段ボールシート1を自動製函機や自動製函函詰機の動作ステージに送り出すシート移送機構などを備えることは言うまでもない。これらシート取出機、シート移送機構は、段ボールシート供給装置a’と一体的に設けても良いし、別の装置として付設しても構わない。
また、各搬送用スクリュー3’,搬送ベルト30による段ボールシート1の搬送動作と、シート取出機、シート移送機構による段ボールシート1の取出し供給動作は、動作ステージにおける自動製函、自動製函函詰動作に連動して、段ボールシート1の供給が適時になされるように制御若しくは連携させることは言うまでもない。
また、各搬送用スクリュー3’,搬送ベルト30による段ボールシート1の搬送動作と、シート取出機、シート移送機構による段ボールシート1の取出し供給動作は、動作ステージにおける自動製函、自動製函函詰動作に連動して、段ボールシート1の供給が適時になされるように制御若しくは連携させることは言うまでもない。
傾動機構50は、前記基台8’の前端部を軸52によりベース51に傾動可能に支持すると共に、ベース51上に設置した螺軸53の進退で回動するアーム54の上端を基台8’の中間部分に回転自在に軸止め55し、ハンドル56の操作で螺軸53を所望量進退させて、基台8’と共に基台8’上のシートマガジン2’を、収容した段ボールシート1の積載量の増減に合せて所望角度前傾させ、各段ボールシート1の搬送にかかる荷重や送り速度などを任意に設定し得るよう形成されている。
以上の構成になるこの例の段ボールシート供給装置a’によれば、同期回転する各搬送用スクリュー3’と搬送ベルト30により、シートマガジン2内で密着状に前傾縦置きされた段ボールシート1が二枚ずつに分離され、且つ分離された段ボールシート1同士の離間寸法が徐々に拡大しながら側方へ搬送され、最先端の段ボールシート1が前段の段ボールシート1と充分離間寸法を保つ状態で、シート取出機で取出されシート移送機構により搬出される。よって、自動製函、自動製函函詰等の動作ステージに、段ボールシート1を一枚ずつ、安定的に供給することができる。
以上、本発明に係る段ボールシート供給方法、供給装置の実施形態例を図面に基づいて説明したが、本発明は図示例に限定されるものではなく、各請求項に記載された技術的思想の範疇において種々の変更が可能であることは言うまでもない。
1:段ボールシート
2,2’:シートマガジン
3,3’:搬送用スクリュー
3a:螺旋溝
P1乃至P4:螺旋ピッチ
4,4’:回転駆動機構
5:調節機構
6:シート取出機(シート取出し供給手段)
7:シート移送機構(シート取出し供給手段
2,2’:シートマガジン
3,3’:搬送用スクリュー
3a:螺旋溝
P1乃至P4:螺旋ピッチ
4,4’:回転駆動機構
5:調節機構
6:シート取出機(シート取出し供給手段)
7:シート移送機構(シート取出し供給手段
Claims (10)
- 相互に密着する状態で平積み又は縦置き又は前傾縦置きに積載した段ボールシートを、製函又は製函函詰等の工程に供給する段ボールシートの供給方法であって、
外周面に螺旋溝を有し、回転しながら前記段ボールシートを該螺旋溝に挿入させて所定の間隔で搬送する搬送用スクリューを用いることにより、前記密着状態の各段ボールシートを相互に分離させてから前記工程に供給することを特徴とする段ボールシート供給方法。 - 前記搬送用スクリューにおける螺旋溝の螺旋ピッチが、前記段ボールシートの搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅されており、且つ最上流側の螺旋ピッチが、前記段ボールシート一枚分の厚み寸法より大きく、前記搬送用スクリューにより、前記密着状態の各段ボールシートを一枚ずつに分離させてから前記工程に供給することを特徴とする請求項1記載の段ボールシート供給方法。
- 前記搬送用スクリューにおける螺旋溝の螺旋ピッチが、前記段ボールシートの搬送方向上流側から下流側に向けて漸次増幅されており、且つ最上流側の螺旋ピッチが、前記段ボールシート複数枚分の厚み寸法より大きく、前記搬送用スクリューにより、前記密着状態の各段ボールシートを複数枚ずつに分離させてから前記工程に供給することを特徴とする請求項1記載の段ボールシート供給方法。
- 前記搬送用スクリューが、前記段ボールシートの搬送方向に沿って、少なくとも左右二ヶ所に設置され、それら搬送用スクリューを同期させて前記段ボールシートを搬送すると共に、それら搬送用スクリューの離間寸法を調節自在として、段ボールシートのサイズ変更に対応可能としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の段ボールシート供給方法。
- 前記搬送用スクリューの搬送方向最下流部まで搬送された段ボールシートを保持して前記工程に一枚ずつ供給するシート取出し供給手段を備え、該シート取出し供給手段による段ボールシートの取出し供給動作と、前記搬送用スクリューによる段ボールシートの搬送動作を同期させたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の段ボールシート供給方法。
- 前記段ボールシートが、所定形状に打ち抜かれた段ボールシート、又は該段ボールシートが胴貼りされ折畳まれたカートンブランクであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の段ボールシート供給方法。
- 相互に密着する状態で平積みした段ボールシートを、製函又は製函函詰等の動作ステージに一枚ずつ供給する段ボールシート供給装置であって、
多数の段ボールシートを平積み状態で収容するシートマガジンと、
前記シートマガジンの左右両側に縦向きに設置され、外周面の螺旋溝の回転により、前記密着状態の各段ボールシートを一枚または複数枚ずつに分離させながらシートマガジン下方へ搬送する搬送用スクリューと、
前記シートマガジンの下方に設置され、前記搬送用スクリューにより搬送された最下端の段ボールシートを一枚ずつ取出す吸盤式のシート取出機と、
該シート取出機を前記シートマガジン下方と前記動作ステージの間で往復させるシート移送機構を備え、
前記搬送用スクリューにより、前記シートマガジン内で密着状に平積みされた段ボールシートを一枚または複数枚ずつに分離させながら下方へ搬送し、最下端の段ボールシートを前記シート取出機で取出し、該シート取出機で取出した段ボールシートを前記シート移送機構により前記動作ステージに一枚ずつ供給するよう構成した段ボールシート供給装置。 - 相互に密着する状態で縦置き又は前傾縦置きした段ボールシートを、製函又は製函函詰等の動作ステージに一枚ずつ供給する段ボールシート供給装置であって、
多数の段ボールシートを縦置き又は前傾縦置き状態で収容するシートマガジンと、
前記シートマガジンの下側に横向き又は前傾状態で設置され、外周面の螺旋溝の回転により、前記密着状態の各段ボールシートを一枚または複数枚ずつに分離させながらシートマガジン側方へ搬送する搬送用スクリューと、
前記シートマガジンの側方に設置され、前記搬送用スクリューにより搬送された最先端の段ボールシートを一枚ずつ取出す吸盤式のシート取出機と、
該シート取出機を、前記シートマガジンの側方と前記動作ステージの間で往復させるシート移送機構を備え、
前記搬送用スクリューにより、前記シートマガジン内で密着状に縦置き又は前傾縦置きされた段ボールシートを一枚または複数枚ずつに分離させながら側方へ搬送し、最先端の段ボールシートを前記シート取出機で取出し、該シート取出機で取出した段ボールシートを前記シート移送機構により前記動作ステージに一枚ずつ供給するよう構成した段ボールシート供給装置。 - 前記シートマガジンの下部に、前記搬送用スクリューと同期して各段ボールシートをシートマガジンの側方へ搬送する搬送コンベヤを備えたことを特徴とする請求項8記載の段ボールシート供給装置。
- 前記シートマガジンを所定角度傾斜させる傾動機構を備え、シートマガジン内に収容された段ボールシートの傾斜角度を調整し得るよう構成したことを特徴とする請求項8又は9記載の段ボールシート供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004254251A JP2006069607A (ja) | 2004-09-01 | 2004-09-01 | 段ボールシート供給方法および供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004254251A JP2006069607A (ja) | 2004-09-01 | 2004-09-01 | 段ボールシート供給方法および供給装置 |
Publications (1)
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JP2006069607A true JP2006069607A (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=36150627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004254251A Pending JP2006069607A (ja) | 2004-09-01 | 2004-09-01 | 段ボールシート供給方法および供給装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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