JP2006067056A - 電子機器の制御装置および制御方法、電子機器、プロジェクタ - Google Patents

電子機器の制御装置および制御方法、電子機器、プロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置および制御方法、電子機器、プロジェクタを提供すること。
【解決手段】 サブCPU2とI/Oブリッジ部8は、待機時にサブ電源部3から電力供給を受けている。待機時にサブCPU2は、低速の第1クロックCLK1を動作クロックとして動作している。サブCPU2は、SW部10などの操作部からの操作信号により起動入力を受け付けると、I/Oブロック部8に付属する第2クロック発生部7に、動作クロックとして第2クロックCLK2の発生を許可させるイネーブル信号OEを出力する。これにより、第2クロックCLK2がI/Oブリッジ部8に供給されることから、I/Oブロック部8は、高速な第2クロックCLK2を動作クロックとして、起動入力受け付け直後に起動する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、AC電源から供給される電力により動作する電子機器の制御装置および制御方法、電子機器、プロジェクタに関する。
AC電源から供給される電力により動作する電子機器において、AC電源から電力が供給され、操作部への起動入力操作待ちの状態、いわゆる待機時では、できるだけ消費電力を抑えるような工夫が成されている。これは、地球温暖化防止などを背景とした省エネルギーを推進するために、電子機器が待機状態であるときには、理想的には消費電力はゼロであるのが望ましいなどの理由によるものである。このような、待機時の消費電力を抑えた電子機器として、例えば、待機時に消費電力の大きい部位を停止することにより、待機時の消費電力を抑える携帯型通信装置が以下に示す特許文献1に開示されている。特許文献1の携帯型通信装置は、通信の受信待ち待機時において、消費電力の大きいPHS回路の電源は落としておき、消費電力の小さなページャ回路にて受信待ち受けを行うことにより、待機時の消費電力を抑えている。
また、同様に待機時の消費電力を抑えることができる電子機器として、図5で示すプロジェクタ150(公知文献なし)が知られている。プロジェクタ150は、制御装置130を備えている。制御装置130は、操作部としてのリモコン1やSW部10、リモコン1からの赤外線信号を受け付ける受光部11、操作部などからの起動入力操作を受け付けるサブCPU2と、動作状態を表示する動作状態表示部14などの付属部位と、前記各部に必要最低限の電力を供給するサブ電源部3とから構成され、待機時に動作している。また、サブCPU2は消費電力の少ない低速な動作クロック(第1クロックCLK1)で動作している。
さらに、待機時において、消費電力の大きいメインCPU5および、ランプ13を駆動するランプ駆動部6や、サブCPU2およびメインCPU5と周辺部位とのインターフェイスなどを行うI/Oブリッジ部8などは停止しており、また、これらの部位に電力を供給するメイン電源部4も停止する構成となっている。プロジェクタ150は、これらの構成により待機時の消費電力を抑えている。
特開平9−130496号公報
しかしながら、特許文献1では、ページャ回路で受信信号を受けてから、PHS回路を起動させることになるので、電源部を含めたPHS回路の初期化などの起動処理に時間が掛かり、起動時間が長くなってしまう。
また、前述のプロジェクタ150を待機時から動作状態にするためには、まず動作クロックを速くして高周波数とすることにより処理スピードを上げる必要がある。高速の動作クロックを発生する第2クロック部7は、メイン電源部4から電力供給を受けるI/Oブリッジ部8に付属している。なお、図5において、メイン電源部4から電力供給を受ける部位は、メイン電源部4から発している太線にて示されている。よって、高速の第2クロックCLK2を得るためには、まず、メイン電源部4を立ち上げることが必要となる。メイン電源部4の立ち上げには、電力容量を担保するメイン電源部4内の大容量のコンデンサ(図示せず)に充電するなど一定の時間が必要である。よって、プロジェクタ150の起動時間は、メイン電源部4の立ち上げ時間の分長くなってしまう。このように、待機時の消費電力を抑えるために、消費電力の大きな部位の電力供給を全て落としてしまうと、起動時間が長くなってしまうとういう問題点を有していた。
上記課題を解決するために、本発明では、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置および制御方法、電子機器、プロジェクタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明によれば、AC電源から供給される電力により動作する電子機器の制御装置であって、電力が供給された待機時に起動入力操作に応じて操作信号を出力する操作部と、操作部からの操作信号により起動入力を受け付けるサブCPUと、待機時にサブCPUへ動作クロックとしての第1クロックを供給する第1クロック発生部と、サブCPUと接続し、サブCPUの機能を補完するI/Oブリッジ部と、I/Oブリッジ部に付属し動作クロックとしての第2クロックを発生する第2クロック発生部と、前記待機時に少なくともサブCPUとI/Oブリッジ部とに電力を供給するサブ電源部と、を備え、サブCPUは、操作部からの操作信号により起動入力操作を受け付けると、第2クロック発生部に、第2クロックの発生を許可させるイネーブル信号を出力することを特徴とする。
この構成によれば、待機時におけるI/Oブリッジ部は、サブ電源部から電力供給を受けていることから、動作クロックが入力されれば、直に動作できる状態になっている。また、待機時のI/Oブリッジ部の電力消費量は、動作クロックが入力されて動作している場合と比べて大幅に少なくなっている。よって、動作クロックとしての第2クロックがI/Oブリッジ部に供給されると、I/Oブロック部は、起動入力受け付け直後に起動することができる。よって、従来の制御装置のように、I/Oブロック部を起動させるために、一定の立ち上げ時間が必要なメイン電源の起動から始めなくても良い。これにより、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置を提供することができる。
上記した本発明に係る電子機器の制御装置は、第2クロックの発生が許可され、第2クロックがI/Oブリッジ部に供給されると、I/Oブリッジ部は、第2クロックから第1クロックより速い第3クロックを生成してサブCPUに供給し、サブCPUは、第3クロックが供給されると、動作クロックを第1クロックから前記第3クロックに切り換えることが好ましい。
この構成によれば、サブCPUは、第3クロックが供給されると、動作クロックを第1クロックから第3クロックに切り換えることから、サブCPUは、高速な第3クロックにより起動動作を処理することができる。動作クロックの速さと処理能力の高さは比例関係にある。よって、高速な第3クロックによりサブCPUの処理能力が上がり、起動動作を速く処理することができる。従って、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置を提供することができる。
上記した本発明に係る電子機器の制御装置は、I/Oブリッジ部と接続して設けられ、少なくともサブCPUおよびI/Oブリッジ部の動作を制御するメインCPUと、メインCPUに電力を供給するメイン電源部と、をさらに備え、サブCPUは、第3クロックによる動作を開始すると、メイン電源部を起動し、続いてメインCPUを起動させることが好ましい。
この構成によれば、I/Oブリッジ部およびサブCPUは、メイン電源部を起動する前段階で、既に第2クロックあるいは第3クロックを動作クロックとして高速に動作していることから、従来の電子機器の制御装置のように、メイン電源を起動してからでないと、高速の動作クロックを得られない構成とは異なり、起動動作を速く処理することができる。従って、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置を提供することができる。
上記した本発明に係る電子機器は、前記電子機器の制御装置を備えることが好ましい。
この構成によれば、電子機器は、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置を備えている。従って、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器を提供することができる。
上記した本発明に係る電子機器は、光を供給する光源部からの光を映像信号に応じて変調し、スクリーンに投写映像を写し出すプロジェクタであることが好ましい。
この構成によれば、電子機器は、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができるプロジェクタである。従って、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができるプロジェクタを提供することができる。
上記した本発明に係る電子機器の制御装置の制御方法によれば、AC電源から供給される電力により動作し、電力が供給された待機時に起動入力操作に応じて操作信号を出力する操作部と、操作部からの操作信号により起動入力を受け付けるサブCPUと、サブCPUと接続し、サブCPUの機能を補完するI/Oブリッジ部と、サブCPUとI/Oブリッジ部とに電力を供給するサブ電源部を備えた電子機器の制御方法であって、待機時にサブCPUへ動作クロックとしての第1クロックを供給する第1クロック供給工程と、操作部からの操作信号により起動入力を受け付ける入力受付工程と、入力受付工程にて、起動入力を受け付けると、I/Oブリッジ部に付属し動作クロックとしての第2クロックを発生する第2クロック発生部に、第2クロックの発生を許可するイネーブル信号を送る第2クロック発生工程とを備えることが好ましい。
この制御方法によれば、I/Oブリッジ部は、待機時にサブ電源部から電力供給を受けていることから、動作クロックが入力されれば、直に動作できる状態になっている。また、待機時のI/Oブリッジ部の電力消費量は、動作クロックが入力されて動作している場合と比べて大幅に少なくなっている。よって、第2クロック発生工程にて、動作クロックとしての第2クロックがI/Oブリッジ部に供給されると、I/Oブロック部は、起動入力受け付けの直後に起動することができる。従って、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置の制御方法を提供することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態における電子機器としてのプロジェクタの使用状態の概要図である。図2は、プロジェクタ100の概略構成図である。なお、図5で示す従来のプロジェクタ150との対比のため、同一の部分には同一の符号を付して説明する。ここでは、まず、プロジェクタ100の使用状態の概要および概略構成について図1と図2を用いて説明し、続いて、プロジェクタ100の待機状態への処理の流れ、および起動ルーチンについて説明する。
プロジェクタ100は、光源部としてのランプ13が放射した光を、赤色光、青色光、緑色光の光の3原色成分に分離し、各色光毎に光変調素子としての各色光用液晶ライトバルブ21にて映像信号に応じて変調し、再度合成してスクリーンSCに投写するいわゆる液晶3板式のプロジェクタである。プロジェクタ100のような投写型で大画面が得られるプロジェクタは、例えば、会議における多人数へのプレゼンテーションや、家庭における大画面によるホームシアターに用いられることが多い。プロジェクタ100には、外部から映像信号を供給する映像信号供給装置50としてのパーソナルコンピュータから画面の映像を表す映像信号としてアナログRGB信号が供給されている。プロジェクタ100には、AC電源9からプラグ(図示せず)を経由して交流電力が供給されている。これにより、プロジェクタ100は、操作部への入力操作待ちの待機状態(以降、待機時という)となる。待機時における消費電力量は、省エネルギーの観点からゼロに近いことが望まれている。
プロジェクタ100は、操作部としてのリモコン1または、プロジェクタ100の本体に設けられているSW部10への入力操作により動作する。例えば、リモコン1を操作してプロジェクタ100を起動させる場合は、リモコン1の起動SW(図示せず)を操作すると、リモコン1から赤外線信号が放射され、プロジェクタ100の受光部11へ入射する。受光部11は、入射した赤外線信号に応じた操作信号を後述するサブCPU2に送る。サブCPU2は、受光部11からの操作信号によりプロジェクタ100を起動する。
プロジェクタ100に用いられる高圧水銀ランプ等の放電式のランプ13は、ランプ13内に封入された水銀などの発光媒体を蒸発させて発光するため、点灯の際には発光媒体が温まって完全に蒸発するまでに一定の時間が必要である。このため、待機時から起動入力操作を行ったときに、映像を投写できる状態になるまでにはランプ13の点灯時間と、関係各部の初期化などにより一定の起動時間が必要となる。ちなみに、従来のプロジェクタ150では、待機時からの起動時間は10秒以上必要であった。人間の感覚として、10秒の待ち時間は長く感じられる。例えば、プレゼンテーションにおいては、多人数の人たちが待ち受けている場合があるため、1秒でも速く起動させて投写映像を写したい。また、プレゼンテーションの場合に限らず、例えば、自宅のホームシアターでDVDプレーヤを接続して映画を鑑賞する場合においても、起動操作入力をして直にでも投写画像を楽しみたい。このように、1秒でも速く起動することが求められている。
続いて、プロジェクタ100の概略構成について図2を用いて説明する。プロジェクタ100の電源部12は、主に待機時において、後述する制御装置30に電力を供給するサブ電源部3と、動作時に後述するメインCPU5やランプ13を含む主要各部に電力を供給するメイン電源部4とから構成されている。なお、動作時とは、プロジェクタ100が起動し、ランプ13が点灯して何らかの映像を投写している状態をいう。電源部12には、AC電源9からプラグ(図示せず)を経由して交流電力が供給されている。サブ電源部3およびメイン電源部4は、スイッチング電源である。スイッチング電源は、AC電源9からの交流電圧をプラグから導き、内蔵するAC/DC変換部(図示せず)にて変圧、整流および平滑処理して直流電圧を生成し、さらに、リップルを含んでいる前記直流電圧に高周波ひずみを排除するためのPFC(Power Factor Correction)処理を含むPWM制御(Pulse Width Modulation Control)を施すことにより安定化した基本直流電圧を生成する。
サブ電源部3は、主に待機時における電力の供給を行うため、小容量であり後述する制御装置30が必要とする最低限の電力を生成する。サブ電源部3は、小容量であることから、内部のスイッチング電源に含まれている電力容量を担保するコンデンサも小容量であり、充電に要する時間が短い。ちなみに、サブ電源部3のAC電源9投入からの起動に要する時間は、0.5秒未満であり、起動時間が短い。メイン電源部4は、動作時におけるランプ13を含む主要各部に電力の供給を行うため大容量である。メイン電源部4は、大容量であることから、内部のスイッチング電源に含まれているコンデンサも大容量となり、コンデンサに充電するのに一定の時間が必要となる。ちなみに、メイン電源部4が起動に要する時間は2秒程度であり、起動時間が長い。
図2において、サブ電源部3から電力供給を受ける部位は、サブ電源部3から発する内側が斜線となっている太線にて示されている。また、メイン電源部4から電力供給を受ける部位は、メイン電源部4から発する太線にて示されている。なお、この図示の方法は、図5においても同様である。待機時に、サブ電源部3から電力供給を受けている部位が、電子機器としてのプロジェクタ100の制御装置30である。制御装置30は、サブ電源部3を含み、サブCPU2、I/Oブリッジ部8、SW部10、受光部11、動作状態表示部14などから構成されている。サブCPU2は、待機時において、操作部としてのSW部10または、リモコン1操作による受光部11からの操作信号を受け付け、プロジェクタ100の起動を行う。また、サブCPU2には、水晶振動子などから構成された第1クロック発生部15が付属している。
動作状態表示部14は、プロジェクタ100の動作状態を、付属する複数のLEDの点灯および点滅により表す。I/Oブリッジ部8は、プロジェクタ100の動作時に、USB(Universal Serial Bus)コントローラや、ランプ13の点灯および消灯を行うランプ駆動部6、ランプ13を空冷するためのファン17を駆動するファン駆動部18などの各部位と、サブCPU2および後述するメインCPU5とのインターフェイスなどを行い、サブCPU2および後述するメインCPU5の機能を補完している。I/Oブリッジ部8には、高速の動作クロックを生成する水晶発振子を含んだオーバートーン発振回路(図示せず)などから構成された第2クロック発生部7が付属している。
メインCPU5は、動作時において各部の動作の制御を司るとともに、スケーリングなどの映像信号処理も行う。映像信号供給装置50としてのパーソナルコンピュータからの映像信号VinはアナログRGB信号であり、A/Dコンバータ19に入力する。A/Dコンバータ19は、メインCPU5にて映像信号処理を施すことができるように、入力したアナログRGB信号をA/D変換し、デジタル映像信号DinとしてメインCPU5に送る。メインCPU5は、デジタル映像信号Dinを表示部としての液晶ライトバルブ2で表示するのに適した映像信号とするために、デジタル映像信号Dinに解像度を合致させるためのスケーリングや、表示階調をリニアにするためのγ補正などの映像信号処理を施し、映像信号Doutとして液晶パネル駆動部20へ送る。なお、上記の映像信号処理はメインCPUとは別の専用の映像信号処理回路で行うようにしても良い。液晶パネル駆動部20は、映像信号Doutと駆動電圧などを液晶ライトバルブ21へ供給する。なお、図2において、双方向の矢印を備えた白抜きの太線は、サブCPU2およびメインCPU5と、各部位とのバスラインを示している。なお、この図示の方法は、図5においても同様である。
動作時に機能するランプ13、ランプ駆動部6、ファン17、ファン駆動部18、およびメインCPU5、A/Dコンバータ19、液晶パネル駆動部20、液晶ライトバルブ21などの消費電力の大きい部位に供給される電力は、大容量のメイン電源部4から供給されている。よって、これらの消費電力の大きな部位は、メイン電源部4が立ち上がってからでないと動作することはできない。
続いて、プロジェクタ100の待機時への処理の流れについて図2と図3を用いて説明する。図3は、プロジェクタ100の待機時フローチャートである。なお、ここで説明する待機時フローチャートおよび後述する起動フローチャートで表される動作フロープログラムについては、サブCPU2内部または、バスラインを経由して設けられたROMまたはフラッシュメモリからなる記憶部(図示せず)に格納されている。サブCPU2は、記憶部に格納された動作フロープログラムに沿って各種処理を行う。
ステップS1では、プロジェクタ100のプラグをAC電源部9のコンセント(いずれも図示せず)へ差し込み、プロジェクタ100に交流電力を供給する。また、例えば、プロジェクタ100が会議室の天井などに備え付けられており、プラグは常時備え付けのテーブルタップ(図示せず)に差し込んである場合などは、テーブルタップへの電力供給を開閉するスイッチ(図示せず)などを入れる。ステップS2では、交流電源が供給されたことにより、電源部12のサブ電源部3が起動する。ステップS3では、サブ電源部3が立ち上がったことにより、サブ電源部3から電力供給を受ける制御装置30の各部および各回路の初期化処理が始まる。
初期化動作において、まず、初期化処理を行うための動作クロックが生成される。I/Oブリッジ部8には、第2クロック発生部7の水晶発振子を含んだオーバートーン発振回路(図示せず)から第2クロックCLK2の96MHzが供給される。ここで、I/Oブリッジ部8は、内蔵する分周器を含むPLL(Phase Locked Loop)回路22にて、第2クロックCLK2の96MHzから第3クロックCLK3の24MHzを生成し、サブCPU2に供給する。また、サブCPU2には、第1クロック発生部15の水晶発振回路から第1クロックCLK1の32kHzも供給される。サブCPU2は、サブCPU2自体の機能を検査するセルフチェックなどを含む初期化処理を速く行うために、サブCPU2およびI/Oブリッジ部8の動作クロックを、第3クロックCLK3の24MHzとして初期化処理を行う。
ステップS4では、初期化処理が終り待機時の省電力モードに入るための処理が行われる。サブCPU2は、動作クロックを第3クロックCLK3の24MHzから、低速な第1クロックCLK1の32kHzに切り換える。ステップS5では、サブCPU2は、I/Oブリッジ部8にリセット信号を送り動作を停止させる。ステップS6では、サブCPU2は、第2クロック発生部7に発振停止信号を送り、第2クロックCLK2の96MHzの発振を停止する。これにより、初期化処理は終了し、プロジェクタ100は待機状態となる。このとき、I/Oブリッジ部8は、サブ電源部3から電力は供給されているが、動作クロックが無いため動作しておらず、消費電力が抑えられた状態となっている。また、表示部14は、サブCPU2からの表示信号により、操作入力待ちの待機状態であることを橙色のLED(O)を点灯させることにより表示する。ちなみに、ステップS1からステップS6までの待機時フローチャートに要する時間は、1秒程度である。
続いて、プロジェクタ100の待機時から動作時への起動処理の流れについて図2と図4を用いて説明する。図4は、プロジェクタ100の起動フローチャートである。ステップS10では、サブCPU2は、リモコン1への操作の有無について受光部11からの操作信号により確認する。受光部11から操作信号が送信されて来た場合には、ステップS11へ進む。操作信号が所定の時間送信されて来ない場合には、ステップS12へ進む。ステップS11では、サブCPU2は、受光部11からの操作信号が起動入力であるか否かを判断する。受光部11からの操作信号が起動入力のときにはステップS14へ進み起動動作に入る。操作信号が起動入力ではない場合には、ステップS12へ進む。
ステップS12では、サブCPU2は、SW部10への操作の有無についてSW部10からの操作信号により確認する。SW部10から操作信号が送信されて来た場合には、ステップS13へ進む。操作信号が所定の時間送信されて来ない場合には、ステップS10へ戻り、再度、起動操作の確認を行う。ステップS13では、サブCPU2は、SW部10からの操作信号が起動入力であるか否かを判断する。SW部10からの操作信号が起動入力のときにはステップS14へ進む。操作信号が起動入力ではない場合には、ステップS10へ戻り、再度、起動操作の確認を行う。
ステップS14では、サブCPU2は、起動入力を受け付けたことから、第2クロック発生部7に第2クロックCLK2の発生を許可するイネーブル信号OEを送る。これにより、I/Oブリッジ部8に、第2クロックCLK2の96MHzが供給される。さらにサブCPU2は、動作状態表示部14に表示信号を送り、起動処理中を表す緑色のLED(G)を点滅させる。ステップS15では、前述の図3における待機時フローチャートのステップS5で動作を停止させたI/Oブリッジ部8へのリセット信号を解除して起動させる。ステップS16では、I/Oブリッジ部8は初期化処理を行う。まず、I/Oブリッジ部8内部のPLL回路22により第2クロックCLK2の96MHzから、第3クロックCLK3の24MHzが生成される。生成された第3クロックCLK3の24MHzは、サブCPU2に供給されるとともに、I/Oブリッジ部8の動作クロックとなる。また、サブCPU2は、自らの動作クロックを、第1クロックCLK1の32kHzから、第3クロックCLK3の24MHzに切り換える。
ステップS17では、サブCPU2は、メイン電源部4を起動する。ステップS18では、メイン電源部4が起動すると、メイン電源部4から電力供給を受ける、ランプ13、ランプ駆動部6、ファン17、ファン駆動部18および、メインCPU5、A/Dコンバータ19、液晶パネル駆動部20、液晶ライトバルブ21などの初期化処理が行われ、プロジェクタ100が起動する。このときの、メインCPU5などの動作クロックとしては、I/Oブリッジ部8から、第3クロックCLK3の24MHzが供給される。なお、サブCPU2は、プロジェクタ100が動作状態になったことを示すために、動作状態表示部14に表示信号を送り、緑色のLED(G)を点滅から点灯に切り換える。ちなみに、ステップS10からステップS18までの待機時から動作状態への起動時間は、8秒程度である。
上述した通り、本実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)I/Oブリッジ部8は、待機時にサブ電源部3から電力供給を受けていることから、動作クロックが入力されれば直に動作できる状態になっている。また、待機時のI/Oブリッジ部8の電力消費量は、動作クロックが入力されて動作している場合と比べて大幅に少なくなっている。サブCPU2は、SW部10などの操作部からの操作信号により起動入力操作を検出すると、第2クロック発生部7に、第2クロックCLK2の発生を許可させるイネーブル信号OEを出力する。これにより、動作クロックとしての第2クロックCLK2の96MHzがI/Oブリッジ部8に供給されることから、I/Oブロック部8は、第1クロックCLK1の32kHzより速い動作クロックにて、起動入力受け付け直後に起動することができる。よって、従来の制御装置130のように、I/Oブロック部8を起動させるために、一定の立ち上げ時間が必要なメイン電源4の起動から始めなくても良い。従って、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器としてのプロジェクタ100の制御装置30を提供することができる。
(2)サブCPU2の待機時に動作クロックとして供給される第1クロックCLK1は、消費電力を抑えるために32kHzと低速となっている。I/Oブリッジ部8は、第2クロックCLK2の96MHzから第3クロックCLK3の24MHzを生成し、サブCPU2に供給する。サブCPU2は、第3クロックCLK3が入力されると、動作クロックを第1クロックCLK1から第3クロックCLK3の24MHzに切り換える。これにより、サブCPU2は、高速で処理能力の高い第3クロックCLK3により起動動作を速く処理することができる。従って、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器としてのプロジェクタ100の制御装置30を提供することができる。
(3)サブCPU2は、第3クロックCLK3の24MHzによる動作を開始すると、メイン電源部4を起動し、続いてメインCPU5を起動させる。よって、メイン電源部4が立ち上がる前段階では、低速の第1クロックCLK1で動作している従来の制御装置130とは異なり、I/Oブリッジ部8およびサブCPU2は、メイン電源部4が立ち上がる前段階で、第3クロックCLK3の24MHzを動作クロックとして高速に動作している。従って、従来の制御装置130における、メイン電源部4の起動に必要な一定の時間の分、起動時間を短くすることができる。従って、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器としてのプロジェクタ100の制御装置30を提供することができる。
(4)プロジェクタ100は、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる制御装置30を備えている。従って、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器としてのプロジェクタ100を提供することができる。また、従来のプロジェクタ150の待機時からの起動時間は概ね10秒程度であったが、本発明のプロジェクタ100では、概ね8秒で起動することができる。この2秒は、前述した起動時間を1秒でも早くしたいという使用者の強い要望に応える大きな効果である。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
図2を用いて説明する。前記実施形態では第2クロック発生部7をI/Oブロック部8に付属する構成としているが、これに限定するものではない。例えば、サブCPU2に、第1クロック発生部15に加えて、第2クロック発生部7を付属させて、さらにサブCPU2内にPLL回路22を設ける構成としても良い。この構成によれば、サブCPU2により、所望の動作クロックを得ることができる。従って、動作処理の負荷状況によって、最適な動作クロックを選択することができる。これにより、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置を提供することができる。
(変形例2)
図2を用いて説明する。前記実施形態では第2クロックCLK2を96MHz、第3クロックCLK2を24MHzとして説明したが、これに限定するものではない。例えば、第3クロックCLK2を48MHz、または96MHzとしても良いし、源振の第2クロックCLK2を120MHzとして構成することもできる。この場合、動作クロックの速さが異なるだけなので、作用効果は同様に得ることができる。従って、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置を提供することができる。
(変形例3)
前記実施形態において、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器は、外部に設けられたスクリーンに映像を投写する投写型のプロジェクタに限定されるものではない。AC電源から供給される電力により動作し、待機時の消費電力を抑えながらも、待機時からの起動時間を早くする必要性がある電子機器であれば適応できる。例えば、投写型のプロジェクタとほぼ同様な光学系を備え、同一個体内に設けられた透過型スクリーンに背面から投写画像を投写するリアプロジェクタに適用することもできる。また、パーソナルコンピュータや、液晶テレビ、プラズマテレビなどにも適応することができる。また、前記実施形態のプロジェクタ100の光変調部は、透過型の液晶ライトバルブを用いる構成としたが、これに限定するものではない。例えば、反射型液晶表示装置や、ティルトミラーデバイスを用いる構成としても良い。
前記実施形態および各変形例から把握できる請求項に記載されている内容以外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
AC電源から供給される電力により動作する電子機器の制御装置であって、前記電力が供給された待機時に起動入力操作に応じて操作信号を出力する操作部と、前記操作部からの操作信号により起動入力を受け付けるサブCPUと、前記待機時に前記サブCPUへ動作クロックとしての第1クロックを供給する第1クロック発生部と、前記サブCPUに接続し前記第1クロックより速い第2クロックを発生する第2クロック発生部と、前記サブCPUと接続し前記サブCPUの機能を補完するI/Oブリッジ部と、前記サブCPUと前記I/Oブリッジ部とに電力を供給するサブ電源部と、を備え、前記サブCPUは、前記操作部からの前記操作信号により起動入力を受け付けると、前記第2クロック発生部から前記第2クロックを発生させ、さらに前記第2クロックから前記第1クロックより速い第3クロックを生成し自らの動作クロックとすると共に、前記I/Oブリッジ部に供給することをを特徴とする電子機器の制御装置。
この構成によれば、I/Oブリッジ部は、待機時にサブ電源部から電力供給を受けていることから、動作クロックが入力されれば、直に動作できる状態になっている。また、このときのI/Oブリッジ部の電力消費量は、動作クロックが入力されて動作している場合と比べて大幅に少なくなっている。サブCPUは、起動入力を受け付けると、第2クロックを発生させ、さらに第3クロックを生成し自らの動作クロックとすると共に、前記I/Oブリッジ部に供給する。よって、動作クロックとしての第3クロックがI/Oブリッジ部に供給されるので、I/Oブロック部は、第1クロックより速い動作クロックにて、起動入力受け付け直後に起動することができる。これにより、待機時の消費電力を抑えるとともに、待機時からの起動時間を短縮することができる電子機器の制御装置を提供することができる。
一実施形態のプロジェクタの使用状態の概要図。 プロジェクタの概略構成図。 待機時フローチャート。 起動フローチャート。 従来のプロジェクタの概略構成図。
符号の説明
1…操作部としてのリモコン、2…サブCPU、3…サブ電源部、4…メイン電源部、5…メインCPU、6…ランプ駆動部、7…第2クロック発生部、8…I/Oブリッジ部、9…AC電源、10…操作部としてのSW部、11…受光部、12…電源部、13…光源部としてのランプ、14…動作状態表示部、15…第1クロック発生部、19…A/Dコンバータ、20…液晶パネル駆動部、21…液晶ライトバルブ、30…制御装置、50…映像信号供給装置、CLK1…第1クロック、CLK2…第2クロック、CLK3…第3クロック、OE…イネーブル信号、SC…スクリーン、プロジェクタ…100。

Claims (6)

  1. AC電源から供給される電力により動作する電子機器の制御装置であって、
    前記電力が供給された待機時に起動入力操作に応じて操作信号を出力する操作部と、
    前記操作部からの操作信号により起動入力を受け付けるサブCPUと、
    前記待機時に前記サブCPUへ動作クロックとしての第1クロックを供給する第1クロック発生部と、
    前記サブCPUと接続し、前記サブCPUの機能を補完するI/Oブリッジ部と、
    前記I/Oブリッジ部に付属し動作クロックとしての第2クロックを発生する第2クロック発生部と、
    前記待機時に少なくとも前記サブCPUと前記I/Oブリッジ部とに電力を供給するサブ電源部と、を備え、
    前記サブCPUは、前記操作部からの前記操作信号により起動入力を受け付けると、前記第2クロック発生部に、前記第2クロックの発生を許可させるイネーブル信号を出力することを特徴とする電子機器の制御装置。
  2. 前記第2クロックの発生が許可され、前記第2クロックが前記I/Oブリッジ部に供給されると、I/Oブリッジ部は、前記第2クロックから前記第1クロックより速い第3クロックを生成して前記サブCPUに供給し、前記サブCPUは、前記第3クロックが供給されると、動作クロックを前記第1クロックから前記第3クロックに切り換えることを特徴とする請求項1記載の電子機器の制御装置。
  3. 前記I/Oブリッジ部と接続して設けられ、起動後の動作時には少なくとも前記サブCPUおよび前記I/Oブリッジ部の動作を制御するメインCPUと、
    前記メインCPUに電力を供給するメイン電源部と、をさらに備え、
    前記サブCPUは、前記第3クロックによる動作を開始すると、前記メイン電源部を起動し、続いて前記メインCPUを起動させることを特徴とする請求項2に記載の電子機器の制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子機器の制御装置を備えることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4記載の電子機器は、光を供給する光源部からの光を映像信号に応じて変調し、スクリーンに投写映像を写し出すプロジェクタであることを特徴とする。
  6. AC電源から供給される電力により動作し、前記電力が供給された待機時に起動入力操作に応じて操作信号を出力する操作部と、前記操作部からの操作信号により起動入力を受け付けるサブCPUと、前記サブCPUと接続し前記サブCPUの機能を補完するI/Oブリッジ部と、前記待機時に少なくとも前記サブCPUと前記I/Oブリッジ部とに電力を供給するサブ電源部を備えた電子機器の制御方法であって、
    前記待機時に前記サブCPUへ動作クロックとしての第1クロックを供給する第1クロック供給工程と、
    前記操作部からの前記操作信号により起動入力を受け付ける入力受付工程と、
    前記入力受付工程にて、起動入力を受け付けると、前記I/Oブリッジ部に付属し動作クロックとしての第2クロックを発生する第2クロック発生部に、前記第2クロックの発生を許可するイネーブル信号を送る第2クロック発生工程とを備えることを特徴とする電子機器の制御方法。
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