JP2007066878A - 高圧放電灯の点灯回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】商用電源と電池の両方の電源で駆動する、携帯用として利便性の高いプロジェクター用の点灯回路を提供する。
【解決手段】高圧放電灯14を点灯させるための回路であって、直流電圧を昇圧して直流電圧を出力するDC/DCコンバーター1と、交流電圧を整流して直流電圧を出力するAC/DCコンバーター10と、これらを切替える入力切替回路2及び電力切替回路3と、高圧放電灯14を安定に点灯させる安定点灯回路11と、安定点灯回路11から高圧放電灯14への電力供給を制御する電力制御部12と、高圧放電灯14を始動点灯させる点灯始動回路13と高圧放電灯14とを備え、電力切替回路3は、DC/DCコンバーターにのみ直流電源が接続されているときは高圧放電灯14に相対的に低い電力を供給し、少くともAC/DCコンバーター10に商用交流電源が接続されているときは高圧放電灯14に相対的に高い電力を供給するように電力切替えを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池(バッテリー)で駆動する携帯用のプロジェクター(投射型映像機器)に関し、特に、光源に用いられる高圧放電灯の点灯回路に関する。
プロジェクターの光源に用いられる直流高圧放電灯(高圧水銀灯)は、一般に定格電力が大きく(例えば120W以上)、電池駆動は困難であると考えられている。このため、多くのプロジェクターは商用の交流電源(例えばAC100V)に接続してAC/DCコンバーターを介して交流を直流に変換して点灯させている。
図3は従来の高圧放電灯の点灯回路のブロック図を示している。この図に示すように、AC/DCコンバーター50、安定点灯回路51、電力制御部52、点灯始動回路53、高圧放電灯54などから構成され、高圧放電灯54から放射された光は光学エンジン55を介して映像化されスクリーンSに投射される。
ところで、近年は高圧放電灯の封止技術が向上し、安定点灯時の水銀蒸気圧をより高くすることが可能となったため、従来よりも発光効率が向上している。このため、定格電力が100W以下のものが開発されている。しかし、定格電力100Wでは、依然として電池駆動するには消費電力が大きすぎると考えられる。
なお、下記特許文献1、2及び4には電池駆動式のプロジェクターが、特許文献3には電池駆動式の液晶バックライト用の放電点灯装置が開示されている。消費電力を抑えるために光源部以外の電源はパーソナルコンピュータから供給したり(特許文献1)、電池の残容量の減少に応じて光源の明るさを低下させたり(特許文献2)する方法が提案されている。
特開2004−69997号公報 特開2003−149733号公報 特開平8−330081号公報 特開平8−47261号公報
プロジェクターの光源に用いられる高圧放電灯(高圧水銀灯)を始動させるためには、絶縁破壊のために直流1kV以上、グロー放電を維持してアーク放電に移行させるために直流200V乃至300Vの電圧を必要とするので、電池で駆動するためにはDC/DCコンバーター等を用いて必要な電圧を得る必要がある。ところが、DC/DCコンバーターは出力電力が大きくなるにつれて回路が大規模になり電池も大きく重くなって、携帯用プロジェクターとして使いにくくなる。
ところで、高圧放電灯は、入力する電流及び電圧の最適値に基づいて定格電力が定められている。定格電力以下の電力を入力すると、条件によっては放電が維持できなくなったり、フリッカが発生したりするといった問題が生じる。このため、定格電力以下の電力を入力する場合は高圧放電灯の特性を考慮した上で最適な入力を与えなければならない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、商用の交流電源と電池との両方の電源で駆動し、携帯用として利便性の高いプロジェクター用の点灯回路を提供することを技術的課題とする。
請求項1に記載した高圧放電灯の点灯回路は、プロジェクター用の光源として用いられる高圧放電灯14を点灯させるための回路であって、直流電圧を昇圧して直流電圧を出力するDC/DCコンバーター1と、交流電圧を整流して直流電圧を出力するAC/DCコンバーター10と、これらを切替える入力切替回路2及び電力切替回路3と、高圧放電灯14を安定に点灯させる安定点灯回路11と、安定点灯回路11から高圧放電灯14への電力供給を制御する電力制御部12と、高圧放電灯14を始動点灯させる点灯始動回路13と、高圧放電灯14とを備え、
電力切替回路3は、DC/DCコンバーター1にのみ直流電源が接続されているときは高圧放電灯14に第1の電力を供給し、少なくともAC/DCコンバーター10に交流電源が接続されているときは高圧放電灯14に前記第1の電力よりも相対的に高い第2の電力を供給するように電力切替えを行うことを特徴とする。
高圧放電灯14は、フリッカなどの影響を抑えるために通常定格電力を供給するが、本発明は、電池駆動時には定格電力以下の電力で駆動するようにした点が一つの特徴である。
この場合、高圧放電灯14は、定格電力が100W以下、好ましくは60W乃至80W程度のものを用いることが好ましい。直流電源(電池或いはACアダプター等)で駆動する場合は、定格電力の少なくとも40%乃至60%、好ましくは50%程度の電力(第1の電力)を供給する。これは、フリッカを抑えて安定して放電を持続するためには、少なくとも高圧放電灯14の定格電力の40%以上の電力を供給する必要があるためである。商用の交流電源(例えばAC100V或いはAC200V)が利用できるときは、定格電力の100%前後の電力(第2の電力)を供給する。これらは入力切替回路2及び電力切替回路3により切替えられる。
請求項2に記載した高圧放電灯の点灯回路は、プロジェクター用の光源として用いられる高圧放電灯20を点灯させるための回路であって、高圧放電灯20と、高圧放電灯20を始動点灯させる点灯始動回路38と、高圧放電灯20を安定に点灯させる安定点灯回路34と、安定点灯回路34から高圧放電灯20への電力供給を制御する電力制御部36と、電力制御部36の動作を制御する電力切替回路32と、直流電圧を昇圧して安定点灯回路34に出力するDC/DCコンバーター30と、DC/DCコンバーター30に直流電圧を出力する入力切替回路28と、入力された直流電圧を電力切替回路32および入力切替回路28に出力する駆動回路22と、入力切替回路28に直流電圧を出力するバッテリー26と、入力された直流電圧をバッテリー26に出力する充電回路24とを備え、電力切替回路32は、駆動回路22から直流電圧が出力されていないときはバッテリー26から高圧放電灯20に第1の電力を供給し、駆動回路22から直流電圧が出力されているときは高圧放電灯20に前記第1の電力よりも相対的に高い第2の電力を駆動回路22から供給するように電力切替えを行うことを特徴とする。
本発明に係る高圧放電灯20の点灯回路はバッテリー26を備えており、当該点灯回路に外部から入力された直流電圧は、駆動回路22に入力されて高圧放電灯20に出力されるだけでなく、充電回路24にも出力される。これにより、充電回路24によりバッテリー26が充電される。一方、外部から直流電圧の入力がない場合は、充電されたバッテリー26から入力切替回路28に直流電圧が供給される。
なお、本明細書において、「電圧を出力する」とは、対象となる回路や装置に「電流を流す」ことと同義である。
本発明によると、電池で駆動できる携帯用として利便性の高いプロジェクターの点灯回路を提供することができる。例えば、定格電力60W程度の高圧放電灯を、定格電力の50%の電力で駆動したとき、出力は30W程度となる。この電力でおよそ200Lmの明るさを得ることができ、電池でも十分実用的な時間駆動させることができる。例えば、電池容量が50Whあるとすれば、光学エンジンその他の回路を駆動する電力を含め、少なくとも1時間以上は駆動することができる。また、商用電源が利用できるときは、定格電力の100%を入力しておよそ400Lmの明るさを得ることができる。
また、請求項2に記載した発明によれば、使用する前にバッテリーを充電しておけば、商用電源や電池を用意する必要のない、携帯用としてさらに利便性の高いプロジェクターの点灯回路を提供することができる。
以下、本発明を図面に従って説明する。図1は、本発明に係る高圧放電灯14の点灯回路の第1実施例を示すブロック図である。この装置はDC12VとAC100V(又は200V)の2系統の電源入力部を備え、入力切替回路2と電力切替回路3によって高圧放電灯14に入力する電力を切替えるように構成されている。
DC/DCコンバーター1は電池のDC12Vから安定点灯回路11に供給する直流電圧を発生させる。出力電圧は高圧放電灯14のグロー放電を維持しアーク放電に移行させるためにDC200V以上を発生することが必要である。回路を小型化するため、高周波のプッシュプルタイプのインバータ回路が好ましい。
DC12Vの入力はDC/DCコンバーター1によって約250V〜300Vの直流電圧に昇圧される。入力切替回路2は安定点灯回路11に供給する直流電圧を切替えるための回路であり、DC/DCコンバーター1の出力とAC/DCコンバーター10の出力を、機械式スイッチ或いは半導体スイッチ(ダイオード等によるオア回路)などで切替える。
電力切替回路3は電池入力の場合は高圧放電灯14に低めの電力を供給し、商用の交流入力の場合は高めの電力を供給するように電力制御部12の動作を切替える信号を供給する論理回路である。
AC/DCコンバーター10は、商用の交流電圧を整流して安定点灯回路11に供給するための直流電圧を発生させる。これにはAC100Vに対し倍電圧整流、AC200Vに対し全波整流とするか、或いはPFC(力率補正)回路などを使用して出力電圧としてDC200V以上を発生してもよい。
安定点灯回路11は点灯始動回路13に接続され、安定点灯時には高圧放電灯14に定格の電力が供給されるよう電力制限を行う。通常ダウンコンバーター(チョッパー回路とも言う)が使用される。
電力制御部12は、電池入力の場合は高圧放電灯14に相対的に低い電力(第1の電力)を供給し、商用の交流入力の場合は相対的に高い電力(第2の電力)を供給するように安定点灯回路11を制御する回路である。通常、出力電圧と電流を検出し演算後PWM(パルス幅変調)回路等に入力する。
点灯始動回路13は1kV以上の高電圧を発生して高圧放電灯14の電極間を絶縁破壊させ高圧放電灯14を始動させる。高圧放電灯14は凹面反射鏡に装着される。
高圧放電灯14からの光束は光学エンジン15に入力されその投影レンズから出射された色光がスクリーンSに映し出される。
電池で駆動できる携帯用として利便性のよいプロジェクターの点灯装置としての使用を考慮すると、高圧放電灯14に供給できる電力は40W以下、例えば30W程度が好ましい。これを超えるとDC/DCコンバーター1の回路規模が大きくなるとともに電池も重くなりとても携帯用として使えない。車載の電池を利用するにしても30W程度が適切である。この電力でもスクリーンSではおよそ200Lmが可能である。この程度の明るさでも、プレゼンテーションなどビジネス用途として使用するには十分であり、フリッカなどの副作用も発生しない。
一方、例えば、家庭用に室内でホームシアターとして利用する場合、200Lmでは少し明るさが足りない。室内であれば商用の交流電源が利用できるので高圧放電灯の電力を高くすることができる。同一の高圧放電灯で共用するには高い電力として50W以上、例えば60W程度が好ましい。これでスクリーン照度およそ400Lmが可能であり、十分実用的である。
このように、直流電源と商用の交流電源とを切替えて使用できるように構成すると共に、入力電源の種類に応じて高圧放電灯14を定格電力以下の電力で駆動するようにした。
次に、図2は、本発明に係る高圧放電灯20の点灯回路の第2実施例を示すブロック図である。この装置は、外部から入力された直流電圧を受け入れる駆動回路22および充電回路24と、バッテリー26と、入力切替回路28と、DC/DCコンバーター30と、電力切替回路32と、安定点灯回路34と、電力制御部36と、点灯始動回路38とを備えている。
入力切替回路28はDC/DCコンバーター30に供給する直流電圧を切替えるための回路であり、駆動回路22の出力とバッテリー26の出力とを、機械式スイッチ或いは半導体スイッチ(ダイオード等によるオア回路)などで切替える。
DC/DCコンバーター30は入力切替回路28からの直流電圧を安定点灯回路34に供給する直流電圧に昇圧する装置である。出力電圧は高圧放電灯20のグロー放電を維持しアーク放電に移行させるためにDC200V以上を発生することが必要である。回路を小型化するため、高周波のプッシュプルタイプのインバータ回路あるいはチョッパー式のアップコンバーター回路を用いることができる。
電力切替回路32は、バッテリー出力の場合には高圧放電灯20に低めの電力を供給し、外部から直流電圧が供給されている場合には高めの電力を供給するように電力制御部36の動作を切り替える信号を電力制御部36に送る論理回路である。また、本実施例では、駆動回路22から入力切替回路28に供給される直流電圧が分岐されて電力切替回路32に接続されており、電力切替回路32は、当該直流電圧が供給されている場合、本発明に係る点灯装置に外部から直流電圧が供給されていると判断するようになっている。
安定点灯回路34は点灯始動回路38に接続され、安定点灯時には高圧放電灯20に定格の電力が供給されるよう電力制限を行う。通常ダウンコンバーター(チョッパー回路とも言う)が使用される。
電力制御部36は、入力切替回路28に直流電圧がバッテリーから入力されている場合には高圧放電灯20に相対的に低い電力(第1の電力)を供給し、入力切替回路28に直流電圧が外部から入力されている場合には相対的に高い電力(第2の電力)を供給するように安定点灯回路34を制御する回路である。通常、出力電圧と電流を検出し演算後PWM(パルス幅変調)回路等に入力する。
点灯始動回路38は、1kV以上の高電圧を発生して高圧放電灯20の電極間を絶縁破壊し、高圧放電灯20を始動させる。
高圧放電灯20は凹面反射鏡に装着されている。
高圧放電灯20からの光束は光学エンジン15に入力されその投影レンズから出射された色光がスクリーンSに映し出される。
また、本実施例に係る点灯回路は、外部から直流電圧が入力されているときには、駆動回路22を経由した直流電圧が高圧放電灯20に入力され、外部からの直流電圧が遮断されているときには、バッテリー26を電源とする直流電圧が高圧放電灯20に入力されるように、入力切替回路28と電力切替回路32とによって高圧放電灯20に入力する電圧を切替えることができるように構成されている。
なお、本実施例に係る点灯装置には、商用の交流電圧を整流して直流電圧を発生させるAC/DCコンバーター40(ACアダプターともいう)を用いて直流電圧が供給されている。
また、直流電圧の供給手段はこれに限られず、本実施例に係る点灯装置を構成しない他の電池(図示せず)を用いて点灯装置に直流電圧を供給するようにしてもよい。
また、点灯回路用電池26の種類として、本実施例では、12Vを発生させるシールドタイプのバッテリーが用いられているが、直流電圧を発生することができるものであれば、他の電池を用いることができる。
また、高圧放電灯20に供給される電力は、第1実施例において説明した内容と同じである。
本発明に係るプロジェクターは電池或いはACアダプターなど直流12V程度の低電圧で駆動できる構成としたため携帯用として利便性が高く、かつ、室内では商用の交流入力で駆動して明るさも満足できるレベルを提供することができるので、産業上の利用可能性は大きい。
図1は本発明に係る高圧放電灯の点灯回路の第1実施例を示すブロック図である。 図2は本発明に係る高圧放電灯の点灯回路の第2実施例を示すブロック図である。 図2は従来の高圧放電灯の点灯回路のブロック図である。
符号の説明
1、30 DC/DCコンバーター
2、28 入力切替回路
3、32 電力切替回路
10、40、50 AC/DCコンバーター
11、34、51 安定点灯回路
12、36、52 電力制御部
13、38、53 点灯始動回路
14、20、54 高圧放電灯
15、55 光学エンジン
S スクリーン
22 駆動回路
24 充電回路
26 点灯回路用電池

Claims (2)

  1. プロジェクター用の光源として用いられる高圧放電灯を点灯させるための回路であって、
    直流電圧を昇圧して直流電圧を出力するDC/DCコンバーターと、
    交流電圧を整流して直流電圧を出力するAC/DCコンバーターと、
    これらを切替える入力切替回路及び電力切替回路と、
    前記高圧放電灯を安定に点灯させる安定点灯回路と、
    前記安定点灯回路から前記高圧放電灯への電力供給を制御する電力制御部と、
    前記高圧放電灯を始動点灯させる点灯始動回路と、
    高圧放電灯とを備え、
    前記電力切替回路は、前記DC/DCコンバーターにのみ直流電源が接続されているときは前記高圧放電灯に第1の電力を供給し、少なくとも前記AC/DCコンバーターに交流電源が接続されているときは前記高圧放電灯に前記第1の電力よりも相対的に高い第2の電力を供給するように電力切替えを行うことを特徴とする高圧放電灯の点灯回路。
  2. プロジェクター用の光源として用いられる高圧放電灯を点灯させるための回路であって、
    高圧放電灯と、
    前記高圧放電灯を始動点灯させる点灯始動回路と、
    前記高圧放電灯を安定に点灯させる安定点灯回路と、
    前記安定点灯回路から前記高圧放電灯への電力供給を制御する電力制御部と、
    前記電力制御部の動作を制御する電力切替回路と、
    直流電圧を昇圧して前記安定点灯回路に出力するDC/DCコンバーターと、
    前記DC/DCコンバーターに直流電圧を出力する入力切替回路と、
    入力された直流電圧を前記電力切替回路および前記入力切替回路に出力する駆動回路と、
    前記入力切替回路に直流電圧を出力するバッテリーと、
    入力された直流電圧を前記バッテリーに出力する充電回路とを備え、
    前記電力切替回路は、前記駆動回路から直流電圧が出力されていないときは前記バッテリーから前記高圧放電灯に第1の電力を供給し、前記駆動回路から直流電圧が出力されているときは前記高圧放電灯に前記第1の電力よりも相対的に高い第2の電力を前記駆動回路から供給するように電力切替えを行うことを特徴とする高圧放電灯の点灯回路。
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