JP2006067018A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な操作で、ユーザが所望する集約印刷を、ミスコピーなく確実に行うことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿搬送部5から搬送された原稿の原稿サイズと印刷枚数とを検知し、原稿をあらかじめ設定した変倍率に従った解像度で、原稿読み取り部6にてデジタルデータとして読み取る。読み取った画像のデジタルデータはデータ蓄積部10に蓄積され、原稿画像データの編集や、記録媒体への書き込み及び読み出しが行われる。データ蓄積部10で編集された画像データは、印刷開始指示によってデータ蓄積部10から読み出され、印刷部7にて用紙に印刷され、用紙搬送部8から排出される。
【選択図】 図1
【解決手段】 原稿搬送部5から搬送された原稿の原稿サイズと印刷枚数とを検知し、原稿をあらかじめ設定した変倍率に従った解像度で、原稿読み取り部6にてデジタルデータとして読み取る。読み取った画像のデジタルデータはデータ蓄積部10に蓄積され、原稿画像データの編集や、記録媒体への書き込み及び読み出しが行われる。データ蓄積部10で編集された画像データは、印刷開始指示によってデータ蓄積部10から読み出され、印刷部7にて用紙に印刷され、用紙搬送部8から排出される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、簡単な操作で、原稿画像を変倍し集約印刷を行うことのできる画像形成装置に関する。
近年、原稿のサイズに対して印刷されるサイズをあらかじめ設定しておき、実際に読み取った原稿のサイズによって設定した印刷サイズに合わせて変倍した原稿を印刷することのできる、いわゆるオートモード変倍機能を備えたデジタル複写機が存在してきている。
この機能によれば、原稿サイズ毎に印刷されるサイズをあらかじめ設定しておくことで、原稿は自動的に変倍(拡大・縮小)するため、ユーザは変倍率を意識することなく原稿を読み取らせる操作だけで変倍印刷を実施することができる。
また一方で、複数枚の原稿を1枚の用紙に集約して印刷する機能も実用化されている。この機能では、あらかじめ集約数と印刷する用紙を設定し、集約数に応じた変倍率に応じて画像データを縮小して印刷する。
例えば、特許文献1には、集約機能に基づき形成された原稿を、異なる集約数で再集約し、再集約された画像出力をユーザが簡単に得ることができるような発明が開示されている。また、特許文献2には、集約機能の選択の有無、転写紙のサイズ、集約数、原稿のサイズにより変倍率を選択し、ユーザの目的に合った画像出力を提供する発明が開示されている。
特開平10−322542号公報
特開2002−271602号公報
しかし、上記の従来技術においては以下に述べるような問題がある。
まず、従来のオートモード変倍機能では、装置の操作自体は簡単であるが、設定した印刷サイズに合致する用紙が給紙トレイに存在しない場合、印刷することができない。さらに、従来のオートモード変倍機能は、1つの原稿画像に対して1枚の用紙に印刷を行う機能であるため、複数の原稿画像を用紙に印刷することができない。
また、従来の集約印刷では、用紙サイズと集約数とによって画像倍率が決定されるため、原稿画像の縮小率が把握しづらく、ユーザの所望する変倍率とは異なった印刷物が出力されてしまいミスコピーとなる可能性がある。その上、事前に用紙サイズと集約数とを選択してから原稿画像を読み取らせなければならないので、ユーザにとって操作が煩雑になってしまう。
また、従来技術による集約印刷では用紙サイズと集約数により画像倍率が決められるために、原稿サイズによって最小変倍率に補正され印刷した結果、画像欠けが発生しミスコピーとなる。
また、原稿サイズと印刷サイズを設定した場合、すなわち変倍率を一定として原稿枚数によって最適な用紙サイズを選択する方式では、集約数により給紙トレイに格納されている最大用紙サイズを超えてしまうケースがあり、最大用紙サイズにて印刷すると画像欠けを発生しミスコピーとなる。
また、最小変倍率に補正しないケースにおいては思わぬ変倍率による印刷結果でユーザが所望する印刷が得られない可能性があり、ユーザは印刷する集約数、あるいは用紙サイズを設定し直してから再びコピーを行わなくてはならない。
また、最小変倍率に補正しないケースにおいては思わぬ変倍率による印刷結果でユーザが所望する印刷が得られない可能性があり、ユーザは印刷する集約数、あるいは用紙サイズを設定し直してから再びコピーを行わなくてはならない。
また、従来による集約印刷では用紙サイズと集約数を先に指定する必要があり、原稿画像が指定した集約数に満たない場合は白紙スペースが発生してしまい指定した用紙サイズを効率的に使用できず転写紙を無駄に使用してしまう。
そこで、本発明は、オートモード変倍と同様に原稿を挿入する簡単な操作で、読み取った原稿画像をユーザが望む印刷サイズにて集約印刷を行える画像形成装置を提供することを目的とする。
また本発明は、読み取った原稿画像の枚数による集約印刷が、給紙トレイに格納している用紙の最大サイズに達した時点で集約印刷を開始することにより画像欠けによるミスコピーを防止する画像形成装置を提供することを目的とする。
また本発明は、ユーザが所望する変倍率と集約数にて印刷を行い、ミスコピーなく所望する変倍率にて確実に集約印刷が行える画像形成装置を提供することを目的とする。
また本発明は、指定した集約数に対して原稿画像が満たない場合に、印刷画像の終了位置にてロール紙をカットすることにより集約印刷時の白紙スペースの発生を防ぎ用紙を効率的に使用できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するため請求項1に記載の発明は、原稿サイズを検知して原稿を搬送する原稿搬送手段と、原稿の画像を読み取る原稿読み取り手段と、前記読み取った原稿の画像をデジタルデータとして蓄積するデータ蓄積手段と、給紙トレイから用紙を搬送しロール紙であれば用紙をカットする用紙搬送手段と、読み取った原稿のデジタルデータを用紙に印刷する印刷手段と、ユーザが画像形成装置の設定を行うための操作キーと、ユーザと画像形成装置とのインタフェースに用いられる操作パネルと、読み取った原稿サイズと、設定された変倍後の印刷サイズと、に応じて用紙のサイズを選択する用紙サイズ選択手段と、原稿搬送手段で検知した特定の原稿サイズに対して、あらかじめ設定された変倍後の印刷サイズに変倍し、原稿から読み取った画像を集約して用紙サイズ選択手段で選択されたサイズの用紙に印刷する手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、読み取った原稿サイズと、設定された変倍後の印刷サイズとに応じて、用紙サイズ選択手段において選択された用紙サイズが画像形成装置に格納している最大の用紙サイズに達した時点で、読み取った原稿の画像を集約して用紙サイズ選択手段で選択されたサイズの用紙に印刷する手段と、をさらに有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、1枚の用紙に集約して印刷する原稿画像の最大数Nを設定する最大数設定手段をさらに有し、用紙サイズ選択手段は、最大数設定手段により設定された原稿画像の最大数Nと、読み取った原稿サイズと、ユーザが設定した変倍後の印刷サイズとに応じて、格納している用紙のサイズを選択することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項1から3に記載の画像形成装置において、読み取った原稿の画像を転写する転写紙がロール紙であり、1枚の用紙に集約して印刷する原稿画像の最大数Nが、設定した最大数Nに満たない場合であっても、読み取った原稿の画像に応じてロール紙を副走査長でカットすることを特徴とする。
本発明は、ユーザが原稿を挿入するという簡単な操作だけで、あらかじめユーザが指定する読み取った原稿サイズと変倍後の印刷サイズとに従った変倍率で、読み取った原稿を集約して印刷することができる。よってユーザは、煩雑な作業を行うことなく原稿の集約印刷を行うことができる。
本発明の好適な実施形態を、デジタル複写機を例に挙げて以下に説明する。
図1は本実施形態のデジタル複写機の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のデジタル複写機は、CPU(Central processing Unit)1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、エンジンインタフェース4、原稿搬送部5、原稿読み取り部6、印刷部7、用紙搬送部8、画像処理インタフェース9、データ蓄積部10、操作部インタフェース11、操作キー12、及び操作パネル13を備えている。
CPU1は、デジタル複写機の中央処理装置であり、ROM2に格納されているデジタル複写機の制御プログラムの論理演算を行う。また、CPU1は、RAM3に対してプログラムの論理演算で用いる変数データの書き込み、及び読み出しを行う。
エンジンインタフェース4は、原稿の挿入により原稿の主走査幅、及び原稿先端部を検知し原稿の読み取りタイミングを判定し、原稿の搬送終了後に原稿の後端部を検知し原稿の副走査長を判定する原稿搬送部5のインタフェース処理と、原稿の読み取りタイミングにより原稿を変倍率に従った解像度にて主走査単位でデジタルデータとしての原稿画像を読み取る原稿読み取り部6のインタフェース処理と、印刷開始の指示により原稿データを読み込み、用紙に印刷を行う印刷部7のインタフェース処理と、用紙を所定のタイミングと速度で搬送し用紙(転写紙)がロール紙の場合には所定の長さでカットする用紙搬送部8のインタフェース処理を行う。データ蓄積部10では、原稿読み取り部6においてデジタルデータとして読み取った原稿画像データの編集、及びハードディスク等の記録媒体への書き込み、読み出しを行う。画像処理インタフェース9は、デジタルデータとして読み取った原稿画像データの編集、及びハードディスク等の記録媒体への書き込み、読み出しを行うデータ蓄積部10のインタフェース処理を行う。操作部インタフェース11は、ユーザが操作をするための操作キー12と、デジタル複写機の状態通知や設定状態通知をLCD(Liquid Crystal Display)やLED(Light Emitting Diode)デバイスを通じてユーザに通知を行う操作パネル13のインタフェース処理を行う。
次に、図2から図4のフローチャートを用いて本実施形態におけるデジタル複写機の原稿セットから印刷終了までの処理を説明する。
まず、デジタル複写機にセットされた原稿が1枚目かどうかを判定する(ステップS201)。読み取る原稿が1枚目の場合には(ステップS201/Yes)、原稿カウント値Nを0に設定する(ステップS202)。次に、原稿センサによりセットされた原稿の副走査幅を検知し、検知した原稿の副走査長より原稿サイズを決定する(ステップS203)。そして、あらかじめユーザが設定した原稿サイズに対する印刷サイズを読み出す(ステップS204)。次に、原稿サイズと印刷サイズとから、原稿サイズ/印刷サイズ値を求め、導き出される変倍率Hを格納する(ステップS205)。変倍率Hの格納が完了すると、原稿の読み取りを開始する(ステップS206)。一方、デジタル複写機にセットされた原稿が1枚目でないときは(ステップS201/No)、原稿カウント値Nの初期化を行わず、原稿の読み取りを開始する(ステップS206)。
次に、変倍率Hに格納した変倍率によって拡大・縮小された原稿の画像データを、デジタル複写機内の記録媒体へ書き込む(ステップS207)。さらに、原稿の後端部を検知した時点で1ページの原稿読み取りが終了したかどうかを判定する(ステップS208)。1ページの原稿読み取りが終了した場合(ステップS208/YES)、原稿カウント値Nのカウントアップを行う(ステップS209)。一方、原稿読み取りが終了していない場合には(ステップS208/NO)、変倍率Hに格納した変倍率によって拡大・縮小された原稿の画像データを、デジタル複写機内の記録媒体へ書き込む(ステップS207)。
次に、印刷サイズと、原稿カウント値Nをもとに印刷する転写紙を選択し(ステップS210)、あらかじめ集約数が指定されているか判断する(ステップS211)。あらかじめ集約数が指定されていない場合には(ステップS211/No)、読み取った原稿が最終ページか、又は選択された転写紙が格納されている転写紙のサイズの中で最大かどうかの判定を行う(ステップS212)。原稿の最終ページの判定は、例えば、一定時間に原稿がセットされない場合や、ユーザの指示により最終原稿とみなした場合に最終ページであるとすることにより行われる。どちらかの判定に合致する場合には(ステップS212/Yes)、原稿の読み取り処理を終了し、印刷処理へ移行する。
印刷処理は、記録媒体へ書き込まれた原稿画像データを、集約して印刷するレイアウトに従って並べ替え、1枚の原稿画像データを形成する(ステップS213)。この画像データを印刷部7に転送し、給紙トレイから用紙を搬送して印刷を実行する(ステップS214)。印刷が完了すると、給紙されている転写紙がロール紙か否かを判定する(ステップS215)。給紙されている転写紙がロール紙の場合には(ステップS215/Yes)、選択した転写紙の定型サイズに従って用紙をカットし(ステップS216)、転写紙を排出する(ステップS217)。一方、給紙されている転写紙がカット紙の場合には(ステップS215/No)、用紙のカットを行わず転写紙を排出する(ステップS217)。一方、読み取った原稿が最終ページでなく、かつ選択された転写紙が格納されている転写紙のサイズが最大でない場合には(ステップS212/No)、次の原稿の読み取りを開始する。
一方、集約数が既に指定されている場合(ステップS211/Yes)、原稿カウント値Nが指定された集約数に達したかどうかを判定する(ステップS218)。指定された集約数に達した場合には(ステップS218/Yes)、印刷処理へ移行する。指定された集約数に満たない場合には(ステップS218/No)、原稿の最終ページ、または選択された転写紙がデジタル複写機内に格納されている転写紙の最大サイズかどうかを判定する(ステップS219)。原稿の最終ページでなく、かつ選択された転写紙がデジタル複写機内に格納されている転写紙の最大サイズでもない場合には(ステップS219/No)、次の原稿の読み取りを開始する。
原稿が最終ページか、または選択された転写紙がデジタル複写機内に格納されている転写紙の最大サイズである場合には(ステップS219/Yes)、原稿の読み取り処理を終了し、記録媒体へ書き込まれた原稿画像データを、集約印刷するレイアウトに従って並べ替え、1枚の原稿画像データを形成するステップS213へと移行する。
次に、図5から図10を用いて本実施形態におけるデジタル複写機の原稿セットから印刷終了までの処理例を説明する。
図5及び図6は、図3のステップS210において転写紙を選択する際に利用する転写紙選択テーブルを示す図である。図5は、原稿A系用の転写紙を選択した場合の転写紙選択テーブルを示す図であり、図6は、原稿B系用の転写紙を選択した場合の転写紙選択テーブルを示す図である。転写紙のサイズは、印刷サイズ及び原稿カウント値に基づき決定され、転写紙選択テーブルから選択される。図中のTとは印刷する用紙においてタテを、Yはヨコを、それぞれ表している。なお、これらの転写紙選択テーブルはユーザが指定できる全ての原稿サイズと印刷サイズとについて示したものであり、必ず指定の組み合わせが転写紙選択テーブル上に存在する。つまり、デジタル複写機にセットされた原稿サイズとユーザが所望する変倍後の原稿サイズとの組み合せから変倍率が定義されており、集約数の指定、あるいは読み取った原稿枚数による集約数の組み合わせによって選択する転写紙とカットする定型サイズを示している。
図7から図10を用い、記録媒体へ書き込まれた原稿画像データを、集約印刷するレイアウトに従って並べ替え、1枚の原稿画像データを形成する動作について説明する。具体的には、原稿サイズから変倍された印刷サイズの画像データを集約数に応じてレイアウトした例である。なお、図7及び図8は、集約数が予め設定されていない場合において画像データをレイアウトした例である。一方、図9及び図10は、集約数が予め設定されている場合において画像データをレイアウトした例である。
まず、図7では、A2サイズの原稿の変倍後の印刷サイズがA4であるため、変倍率50.0%にて原稿を読み取る。さらに、原稿枚数が4枚であるため集約数は“4”となり、A2タテの用紙サイズに変倍率50.0%で縮小した原稿画像を4枚分印刷する。ロール紙の場合には主走査幅420mmの転写紙にて副走査長594mmの定型サイズとしてカットする。
次に、図8では、A3サイズの原稿の変倍後の印刷サイズがA2であるため、変倍率141.4%にて原稿画像を読み取る。ここで、デジタル複写機にセットされている給紙トレイの最大サイズがA0タテであり、集約する原稿の枚数が4枚を超えると、画像欠けが発生し印刷が不可能になる。したがって、集約数は“4”となり、変倍率141.4%で拡大されたA3サイズの原稿4枚がA0にレイアウトされて印刷される。ロール紙の場合には、主走査幅841mmの転写紙にて副走査長1189mmの定型サイズとしてカットする。そして、1枚目の原稿の印刷を完了すると、残りの原稿も同様の動作を経て印刷される。
次に、図9では、A3サイズの原稿の変倍後の印刷サイズがA4であるため、変倍率70.7%にて原稿画像を読み取る。ここで、集約数が8枚と指定されているので、8枚の原稿を読み取り、A1ヨコの用紙サイズに変倍率70.7%で縮小した原稿画像を8枚がA1にレイアウトされて印刷される。ロール紙の場合は、主走査幅841mmの転写紙にて副走査長594mmの定型サイズとしてカットする。
次に、図10では、A2サイズの原稿の変倍後の印刷サイズがA3であるため、変倍率70.7%にて原稿画像を読み取る。ここで、集約数が4枚と指定されているので、4枚の原稿を読み取り、A1タテの用紙サイズに変倍率70.7%で縮小した原稿画像を4枚がA1にレイアウトされて印刷される。ここで、図10においては、読み取る原稿が2枚しかないので、この2枚を読み取り、原稿の読み取りが終了となる。ロール紙の場合は、原稿が印刷される副走査長420mmで用紙をカットし、余白分の出力は行わない。
以上、原稿A系用の選択転写紙テーブルを示す図5を参照して説明したが、本実施形態は原稿B系用の選択転写紙テーブルを示す図6においても同様の動作になるため、ここでは説明を省略する。
本実施形態に係わるデジタル複写機によれば、あらかじめ指定した原稿サイズと印刷倍率とに従った変倍率で、読み取った原稿を1枚の用紙に印刷することができる。よって、ユーザは煩雑な作業を行うことなく、原稿の集約印刷を行うことができる。
また、本実施形態に係わるデジタル複写機によれば、あらかじめ指定した原稿サイズと印刷倍率とに従った変倍率で、読み取った原稿を1枚の用紙に印刷することができるかどうか判定を行った上で印刷を開始する。よって、ユーザは装置にセットされている用紙サイズや集約印刷することの可能な最大画像数を意識せずに、原稿の集約印刷を行うことができる。
また、本実施形態に係わるデジタル複写機によれば、あらかじめ指定した原稿サイズと印刷倍率とに従った変倍率と、指定した集約数とによって集約印刷することができる。よって、ユーザは集約数に合わせて用紙を選択する必要がなく、最小限の操作で集約印刷を行うことができる。
また、本実施形態に係わるデジタル複写機によれば、読み取った全ての原稿画像の枚数が指定した集約数に満たない場合でも、白紙となってしまうスペースを最小限に抑えて集約印刷を行うことができる。よって、ユーザは原稿の枚数による集約数を意識する必要がないので、ユーザの労力を抑えることができる。さらに、用紙の大半が白紙スペースとなってしまうような無駄な印刷を防ぎ、用紙の節約を行うことができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 エンジンインタフェース
5 原稿搬送部
6 原稿読み取り部
7 印刷部
8 用紙搬送部
9 画像処理インタフェース
10 データ蓄積部
11 操作部インタフェース
12 操作キー
13 操作パネル
2 ROM
3 RAM
4 エンジンインタフェース
5 原稿搬送部
6 原稿読み取り部
7 印刷部
8 用紙搬送部
9 画像処理インタフェース
10 データ蓄積部
11 操作部インタフェース
12 操作キー
13 操作パネル
Claims (4)
- 原稿サイズを検知して原稿を搬送する原稿搬送手段と、
原稿の画像を読み取る原稿読み取り手段と、
前記読み取った原稿の画像をデジタルデータとして蓄積するデータ蓄積手段と、
給紙トレイから用紙を搬送しロール紙であれば用紙をカットする用紙搬送手段と、
読み取った原稿の前記デジタルデータを用紙に印刷する印刷手段と、
ユーザが画像形成装置の設定を行うための操作キーと、
ユーザと画像形成装置とのインタフェースに用いられる操作パネルと、
読み取った原稿サイズと、設定された変倍後の印刷サイズと、に応じて用紙のサイズを選択する用紙サイズ選択手段と、
前記原稿搬送手段で検知した特定の原稿サイズに対して、あらかじめ設定された変倍後の印刷サイズに変倍し、原稿から読み取った画像を集約して前記用紙サイズ選択手段で選択されたサイズの用紙に印刷する手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記読み取った原稿サイズと、前記設定された変倍後の印刷サイズとに応じて、前記用紙サイズ選択手段において選択された用紙サイズが画像形成装置に格納している最大の用紙サイズに達した時点で、前記読み取った原稿の画像を集約して前記用紙サイズ選択手段で選択されたサイズの用紙に印刷する手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 1枚の用紙に集約して印刷する原稿画像の最大数Nを設定する最大数設定手段をさらに有し、
前記用紙サイズ選択手段は、前記最大数設定手段により設定された原稿画像の最大数Nと、前記読み取った原稿サイズと、前記ユーザが設定した変倍後の印刷サイズとに応じて、格納している用紙のサイズを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記読み取った原稿の画像を転写する転写紙がロール紙であり、
前記1枚の用紙に集約して印刷する原稿画像の最大数Nが、前記設定した最大数Nに満たない場合であっても、前記読み取った原稿の画像に応じてロール紙を副走査長でカットすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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- 2004-08-24 JP JP2004244353A patent/JP2006067018A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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