JP2006066780A - 筐体吊り下げ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体表面が傷つかない筐体吊り下げ構造を、小型に提供する。
【解決手段】 壁面に取り付けられる取り付け部6a及びこの取り付け部6から延出する延出部20を有する吊り下げ用基材6と、この吊り下げ用基材6の延出部20に吊り下げられる吊り下げ部材9が設けられた筐体1とを備える筐体吊り下げ構造であり、上記吊り下げ部材9は、上記吊り下げ用基材6の延出方向に移動可能に吊り下げられ、上記吊り下げ部材9が上記吊り下げ用基材6に吊り下げられる場合に、上記移動方向に離れて上記筐体の表面及び裏面が配置されるものであり、上記筐体1の上記表面と上記裏面とからなる幅の略中央に上記吊り下げ用部材9が設けられている筐体吊り下げ構造。
【選択図】 図1

Description

この発明は、筐体の吊り下げ構造に関し、特に、筐体吊り下げ構造が占有する領域を削減するものに関する。
筐体吊り下げ構造が占有する領域を削減することは、筐体周辺の領域を効率的に使用することが出来るようになるため重要である。
壁面に取り付けられた基材に、筐体を取り付ける構造として、特許文献1に記載されたものがある。
この特許文献1には、壁面にネジによって固定された、コードレス電話機の子機を保持する子機ホルダーと、この子機ホルダーに搭載された子機とを有する子機保持構造が示されている。
この子機保持構造を、車載用スピーカマイク等の筐体を吊り下げ用基材に吊り下げ部材を用いて吊り下げる筐体吊り下げ構造に転用すると、子機の背面に子機ホルダーが取り付けられているので、次のような筐体吊り下げ構造を導くことが可能であると考えられる。
その筐体吊り下げ構造で用いられる筐体は、略直方体状に形成されたものであり、この筐体の裏面に吊り下げ部材がネジ止めされている。この吊り下げ部材は、板金からなり、筐体にネジ止めされる箇所から、筐体と重ならない位置まで延出された延出部を有し、この延出部に開口が形成されているものである。また、その吊り下げ用基材は、板金からなり、壁面に取り付けられる取り付け部と、この取り付け部から延出される延出部とを有し、この延出部が、吊り下げ部材の開口に挿入可能になっているものである。
このような筐体吊り下げ構造であれば、吊り下げ用基材の延出部を、吊り下げ部材の開口に通し、吊り下げ用基材の延出部で吊り下げ部材の開口の内壁を支持することにより、筐体を吊り下げ用基材に着脱自在に吊り下げることができる。
実開平3−39956号の全文(図3)
しかし、特許文献1に記載された子機保持構造から転用した筐体吊り下げ構造では、吊り下げ部材が吊り下げ用基材に対して移動する方向に障害物がある場合、筐体の表裏を反転させて吊り下げ部材を吊り下げ用基材に吊り下げる時に、筐体の表面が障害物に衝突しないようにする必要がある。その結果、吊り下げ部材から筐体の厚み分前方にある部分が障害物から離れるようにするために、吊り下げ用基材の延出部が長くなったり、筐体に設けられている吊り下げ部材が長くなったりすることにより、筐体吊り下げ構造が占有する領域が大きくなるとの問題があった。
例えば、筐体が吊り下げ用基材から不必要にはずれないようにするため、吊り下げ用基材の延出部を屈曲して屈曲部を形成すると、この屈曲部に吊り下げ部材を吊り下げることにより、筐体が吊り下げ用基材から不必要にはずれる恐れを解消することができるが、吊り下げ用基材に吊り下げ部材を吊り下げる際に、表裏を反転した筐体の表面がその突出部に当接し、筐体表面に傷がつくおそれがある。
この問題を通常の手段により解消しようとすると、吊り下げ用基材の屈曲部を緩やかな角度にし、吊り下げ部材を吊り下げ用基材に近づけた際に、筐体表面が吊り下げ用基材の屈曲部に当接しないようにする必要がある。このように吊り下げ用基材の屈曲部を緩やかな角度にすると、吊り下げ用基材が手前に引き出され、吊り下げ用基材が占有する領域が拡大する。一方、吊り下げ部材の長さを長くすることによって筐体表面の傷つきを防止しようとしても、吊り下げ部材が大きくなり、筐体吊り下げ構造が占有する領域が大きくなる。
また、吊り下げ用基材を取り付ける壁面と筐体とが対向して配置されるような場合にも、筐体が障害物である壁面によって傷つくことを防止しようとすると、同様に、筐体吊り下げ構造が大きくなる問題がある。
そこで、この発明は、吊り下げ部材の吊り下げ用基材に対する移動方向に障害物がある場合に、表面又は裏面のいずれの面を手前に向けて筐体を吊り下げ用基材に吊り下げたとしても、筐体表面及び裏面が傷つかない筐体吊り下げ構造を、小型に提供することを目的にする。
この発明は、壁面に取り付けられる取り付け部及びこの取り付け部から延出する延出部を有する吊り下げ用基材と、この吊り下げ用基材の延出部に吊り下げられる吊り下げ部材が設けられた筐体とを備える筐体吊り下げ構造であり、上記吊り下げ部材は、上記吊り下げ用基材の延出方向に移動可能に吊り下げられ、上記吊り下げ部材が上記吊り下げ用基材に吊り下げられる場合に、上記移動方向に離れて上記筐体の表面及び裏面が配置されるものであり、上記筐体の上記表面と上記裏面とからなる幅の略中央に上記吊り下げ用部材が設けられている筐体吊り下げ構造である。
この発明は、吊り下げ部材の吊り下げ用基材に対する移動方向に互いに離れた上記筐体の表面と裏面とからなる幅の略中央に、上記吊り下げ部材が上記筐体に設けられているため、筐体の表面又は裏面のいずれが障害物側に向いている場合であっても、小さな吊り下げ用基材に、筐体を、傷つけることなく吊り下げることができる。
実施の形態1.
以下、実施形態1に係る筐体吊り下げ構造を図を用いて説明する。
図1において、スピーカマイク(筐体)1は表側(表面)に表示部2と操作部3を、裏側(裏面)にスピーカ4を、上面にマイク5を備えている。そのため、スピーカマイク1の一方の面にのみ表示部2やスピーカ4といった機能部を配置する場合と比べて、筐体を小型化することができる。吊り金具(吊り下げ用基材)6は板金の曲げ加工により形成され、少なくとも壁面に固定される基面部(取り付け部)6aと、この基面部6aから延出する延出部20とを有し、ネジ7、8により壁面に固定される。また、この延出部20は、基面部6a最下端部から手前下方向に曲げた部分とさらに手前上方向に曲げた部分(移動規制部)21で構成される。また掛け金具(吊り下げ部材)9はスピーカマイク1の上部より垂直に突き出た板金であり、かつスピーカマイク1の表裏の何れを前にしても同じ位置に掛けることができるようにほぼ中央に配置している。
図2において、掛け金具9は吊り金具通し穴9aが開口され、ネジ10,11を其々ネジ通し穴9b,9cを通した後、スピーカマイク後部1bのネジ穴1c,1dに挿入して掛け金具9をスピーカマイク後部1bに固定し、スピーカマイク前部1aをスピーカマイク後部1bにネジ止め等の既存技術を用いて固定する。なお、金具通し穴9aの縁(被移動規制部)22は、延出部の手前上方向に曲げた部分21に当接して筐体1の移動が規制される。
図3において、吊り金具6の手前上方向に曲げた部分の長さをb、重力方向に対する角度をΘとし、掛け金具の吊り金具通し穴9aの下端部とスピーカマイク1との距離をaとし、掛け金具9の上部を壁側にΘ=20度倒し、吊り金具通し穴9aの下端部P点を吊り金具6の手前上方向に曲げた部分の上端に接した配置とした際、吊り金具6とスピーカマイク1を接触させない為にスピーカマイク1と吊り金具6の最下端部との距離c=a−b×sin(Θ+Θ)が0以上となるようにしている。このΘ=20度は人が手でスピーカマイクを掛ける際のスピーカマイクの重力方向に対する最小角度であり、頭上方向から腕を少し降ろして掛ける場合の角度に相当している。なお、この実施の形態では、吊り金具6の延出部の手前上方向に曲げた部分21がアールをつけて形成されているため、その部分21に、スピーカマイク1の表側及び裏側が衝突しない構造を、より小さな大きさで形成することができる。さらに、スピーカマイク1の端部にアールがつけられているため、吊り金具6の演出部の手前上方向に曲げた部分21に、スピーカマイク1の表側及び裏側が衝突しない構造を、より小さな大きさで形成することができる。
このように構成し、掛け金具9をほぼ中央に配置し、スピーカマイクを掛ける際の倒し角度が20度以上の場合において、スピーカマイク1と吊り金具6とが接触しないように距離cを確保したので、スピーカマイク1の表裏の何れを前にしても同じ位置に掛けることができ、かつスピーカマイクの傷を防止できる。
実施の形態2.
以下、実施形態2に係る筐体吊り下げ構造を図を用いて説明する。
図4において、スピーカマイク1は表側に表示部2と操作部3を、裏側にスピーカ4を、上面にマイク5を備えている。吊り金具6は板金の曲げ加工により形成され、少なくとも壁面に固定される基面部6aと、延出部20とを有し、ネジ7、8により壁面に固定される。また、延出部20は、基面部6a最下端部から手前下方向に曲げた部分とさらに手前上方向に曲げた部分21で構成される。
掛け金具9はスピーカマイク1の上部の背面側に吊り金具通し穴9aを開口した掛かり部の板金を有し、かつスピーカマイク1の表裏の何れを前にしても同じ位置に掛けることができるようにスピーカマイクの中心を軸に180度毎に回転できるようにしている。なお、金具通し穴9aの縁22は、延出部の手前上方向に曲げた部分21に当接して筐体1の移動が規制される。
図5において、掛け金具9の構造について説明する。掛け金具9はスピーカマイク1背面部に吊り金具通し穴9aを開口した板金とそれと一体となってスピーカマイク1上面部で回転できる回転板で構成されており、ネジ10,11を其々ネジ通し穴12a,12bを通した後、スピーカマイク後部1bのネジ穴1c,1dに挿入して台座12を固定し、ネジ14をネジ通し穴12cを通した後、ネジ穴13aに挿入して軸13を固定し、軸13に順にバネ15と掛け金具9の軸通し穴9f部を挿入し、その上からネジ17を押え板16のネジ通し穴16cを通して軸13のネジ穴13bに挿入することにより押さえ板16を軸13に固定し、スピーカマイク前部1aをスピーカマイク後部1bにネジ止め等の既存技術を用いて固定する。
図6において、180度毎の回転(移動)について説明する。
図6(a)状態1は、掛け金具が丁度スピーカマイクの背面側に位置している状態であり、掛け金具9はバネ15により押え板16に押し付けられ、押え板16の窪み16a,16bに其々掛け金具の突起9d,9eが嵌まり込んだ状態となっている。この状態から掛け金具を回転させた場合、窪み16a,16bや突起9d,9eがドーム形状である為、突起が窪みから外れる際に窪みと突起の接触部で回転力が押し下げ力に変わる為、徐々にバネが縮んで掛け金具9が押し下げられる。但し押し下げ力がバネ15の反力より小さいような回転力では掛け金具は回転できない為、容易に回転できない半ロック状態となっている。
図6(b)状態2は、掛け金具9の180度回転毎のロックが解除され、掛け金具9が自由に回転できる状態を示す図である。この状態では突起9d,9eは窪み16a,16bから完全に外れ、掛け金具9は押し下げられた状態となっている。さらに回転し、元の位置から丁度180度の位置まで回転させた場合、突起9d,9eは其々窪み16b,16aに嵌まり込み、再び半ロック状態となる。
このように構成し、スピーカマイクを掛ける際に常に壁側に掛け金具9の掛かり面を配置することによってスピーカマイク1と吊り金具6とを接触しないようにしたので、スピーカマイクの前後の何れを前にしても同じ位置に掛けることができ、かつスピーカマイクの傷を防止できる。
実施の形態3.
以下、実施の形態3に係る筐体吊り下げ構造を図を用いて説明する。 図7において、スピーカマイク1は表側に表示部2と操作部3を、裏側にスピーカ4を、上面にマイク5を備えている。吊り金具6は壁に取り付ける為の基面部6aと基面部6aより突き出したピン部20aとから構成され、ピン部20aには切り込み部6eと迫り出し部6dを有し、ネジ7,8により壁面に固定される。
掛け金具9はスピーカマイク1の上部より垂直に突き出た板金であり、かつスピーカマイク1の表裏を入れ替えても位置が変わらないようにほぼ中央に配置されている。
図8において、掛け金具9は上穴を小さく上穴に接触して下穴を大きく開口した吊り金具通し穴9aを有し、ネジ10,11を其々ネジ通し穴9b,9cを通した後、スピーカマイク後部1bのネジ穴1c,1dに挿入して掛け金具9をスピーカマイク後部1bに固定し、スピーカマイク前部1aをスピーカマイク後部1bにネジ止め等の既存技術を用いて固定する。
図9において、吊り金具6の構造について説明する。
吊り金具6は壁に取り付ける為の基面部6aと基面部6aより突き出したピン部とから構成され、基面部6aに壁面への固定用のネジ通し穴6b,6cが開口されている。また基面部から掛かり位置までの距離d1はスピーカマイクの厚みの半分相当の距離とし、掛かり位置付近を端面にして前側に切り込み部(吊り下げ部)6e、後側に迫り出し部6dを、切り込み部6eの前側に先端程細くしたピン先端部6f(移動規制部)を備えている。
図10において、掛け金具9の構造について説明する。
スピーカマイク1上面に垂直でかつ前後方向でほぼ中央に固定された板に、上穴を小さく上穴に接触して下穴を大きく開口した吊り金具通し穴(挿入用開口)9aを有し、吊り金具通し穴9aの上穴は吊り金具の切り込み部6eに勘合し、掛け金具厚さd7が吊り金具6の掛かりしろd4より若干薄く、掛かり穴巾d8は吊り金具6の掛かりピン巾d6より若干大きくなっている。
吊り金具通し穴9aの下穴は吊り金具のピン先端部6fが通るように、下穴開口径d9は吊り金具6のピン径d2より若干大きくなっており、吊り金具6の迫り出し部6dは通らないよう、下穴開口径d9は吊り金具6の迫り出し部の径d3より小さくなっている。
下穴下端部高さd10は吊り金具6の下端部迫り出し量d5よりも大きくなっており、このため迫り出し部6dがスピーカマイク1に接触することが無い。
ここで、吊り金具6のピン先端部6f,迫り出し部6e,掛け金具9の下穴は、円形で無くても良く、またピン先端部6fは先端程細くなっていなくても良い。
このように構成し、掛け金具9をほぼ中央に配置し、スピーカマイクを掛ける際にスピーカマイクの掛け金具9を吊り金具6の切り込み部6eに勘合させるとともにスピーカマイクを吊り金具に接触しないようにしたので、スピーカマイク1の表裏の何れを前にしても同じ位置に掛けることができ、かつスピーカマイクの傷を防止でき、さらにスピーカマイクが前後左右の拘束により車内での設置でもスピーカマイクを揺れない状態にできる。
この発明の適用例として通信用スピーカマイクや手持ち操作用端末機器などに利用できる。
この発明の実施の形態1によるスピーカマイクを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1によるスピーカマイクを示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1によるスピーカマイクの吊り金具と掛け金具の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2によるスピーカマイクを示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるスピーカマイクを示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態2によるスピーカマイクの掛け金具の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3によるスピーカマイクを示す斜視図である。 この発明の実施の形態3によるスピーカマイクを示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態3によるスピーカマイクの吊り金具を示す図である。 この発明の実施の形態3によるスピーカマイクの掛け金具を示す図で
符号の説明
1.スピーカマイク 1a.スピーカマイク前部 1b.スピーカマイク後部
1c,1d.ネジ穴 2.表示部 3.操作部4.スピーカ
5.マイク 6.吊り金具 6a.基面部6b,6c.ネジ通し穴
6d.迫り出し部 6e.切り込み部 6f.ピン先端部 7,8.ネジ
9.掛け金具 9a.吊り金具通し穴 9b,9c.ネジ通し穴
9d,9e.突起 9f.軸通し穴 10,11.ネジ 12.台座
12a,12b,12c.ネジ通し穴 13.軸13a,13b.ネジ穴
14.ネジ 15.バネ 16.押え板16a,16b.窪み
16c.ネジ通し穴 17.ネジ

d1.基面部からの掛かり位置までの距離
d2.ピン径 d3.迫り出し部の径 d4.掛かりしろ
d5.下端部迫り出し量 d6.掛かりピン巾 d7.掛け金具厚さ
d8.掛かり穴巾 d9.下穴開口径 d10.下穴下端部高さ

Claims (7)

  1. 壁面に取り付けられる取り付け部及びこの取り付け部から延出する延出部を有する吊り下げ用基材と、
    この吊り下げ用基材の延出部に吊り下げられる吊り下げ部材が設けられた筐体とを備える筐体吊り下げ構造であり、
    上記吊り下げ部材は、上記吊り下げ用基材の延出方向に移動可能に吊り下げられ、
    上記吊り下げ部材が上記吊り下げ用基材に吊り下げられる場合に、上記移動方向に離れて上記筐体の表面及び裏面が配置されるものであり、
    上記筐体の上記表面と上記裏面とからなる幅の略中央に上記吊り下げ用部材が設けられていることを特徴とする筐体吊り下げ構造。
  2. 吊り下げ用基材は、吊り下げ部材の移動を規制する移動規制部を有し、
    吊り下げ部材は、吊り下げ用基材に移動を規制される被移動規制部を有することを特徴とする請求項1記載の筐体吊り下げ構造。
  3. 移動規制部は、吊り下げ用基材の延出部の一部であって吊り下げ部材を吊り下げ可能な吊り下げ部よりも先端に設けられ、上記吊り下げ部の径よりも大きな径で形成された先端部であり、
    被移動規制部は、上記吊り下げ部の径よりも大きく、上記先端部の径よりも小さな径で形成された開口の周縁であることを特徴とする請求項2記載の筐体吊り下げ構造。
  4. 吊り下げ部材は、吊り下げ用基材の吊り下げ部の径よりも大きく、先端部よりも小さな径で形成された開口に連ねて、設けられた、上記先端部の径よりも大きな挿入用開口が設けられていることを特徴とする請求項3記載の筐体吊り下げ構造。
  5. 先端部は、最先端に近づくにつれて径が小さくなっていることを特徴とする請求項4記載の筐体吊り下げ構造。
  6. 移動規制部は、吊り下げ用基材に形成された、先端に近づくにつれて高い位置になるように上向きに形成された部分であり、
    被移動規制部は、吊り下げ部材に形成された、吊り下げ用基材を収容する開口の縁であることを特徴とする請求項2記載の筐体吊り下げ構造。
  7. 壁面に取り付けられる取り付け部及びこの取り付け部から延出する延出部を有する吊り下げ用基材と、
    この吊り下げ用基材の延出部に吊り下げられる吊り下げ部材が設けられた筐体とを備える筐体吊り下げ構造であり、
    上記吊り下げ部材は、上記吊り下げ用基材の延出方向に移動可能に吊り下げられ、
    上記吊り下げ部材が上記吊り下げ用基材に吊り下げられる場合に、上記移動方向に離れて上記筐体の表面及び裏面が配置されるものであり、
    上記筐体の上記表面から上記裏面までの幅の略中央となる位置よりも、上記表面側又は上記裏面側に配置できるように、上記吊り下げ用部材が上記筐体に対して移動自在に設けられていることを特徴とする筐体吊り下げ構造。


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