JP2006066328A - 光源モジュール及びこの光源モジュールを用いた面照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表面に凹部2を有する金属板1の当該凹部2に、絶縁層3及びパターン層4がこの順に形成されており、前記パターン層4上にLEDチップ5が直接ボンディングされており、かつ、少なくとも前記パターン層4及びLEDチップ5が封止材で封止されている。
【選択図】 図1
Description
また、導光板に密着していない部位では、LEDから放射されたものの導光板に入光しない光が発生し、光の利用効率が悪くなる。このような導光板内に入光しない光を利用するためには、別途反射材を用いる等の対策を講じる必要があり、さらにコストアップの原因となる。
さらに、導光板の裏面ないしは背面に光源モジュールを配置する場合は、導光板に直接入光する方式でないため、光の利用効率が低く、またリフレクター等の別部材を必要とするため、構造が複雑になるとともにコストがかかっていた。
前記導光板及び光源モジュールが金属製ケーシング内に配設されており、前記光源モジ
ュールと金属製ケーシングの内周面との間に、当該光源モジュールを囲む断面コ字状のリ
フレクター又は放熱部材が配設されているのが好ましい。リフレクターを設けることにより、LEDチップからの放射光を効率良く導光板の入光端面に入光させて光の利用効率を高めることができる。また、放熱部材を設けることで、光源モジュールからの熱を効率よく金属製ケーシングに伝達することができる。
図1及び2は、それぞれ本発明の一実施の形態に係る光源モジュールMの斜視説明図及び断面説明図を示しており、この光源モジュールMは、凹部2を有する金属板1の当該凹部2にLEDチップ5が配設された構成となっている。より詳細には、例えばアルミニウム、銅等放熱性の高い金属等からなる長尺の金属板1の一方の表面には長手方向に沿って凹部2が形成されている。この凹部2の断面(金属板1の長手方向と垂直な断面)の形状は、略逆台形状であり、底面2aと、この底面2aから金属板1の表面側に広がる2つの対向傾斜面2bとで構成されている。そして、この凹部2が形成された側の金属板1の表面には、Si3N4、SiO2等からなる絶縁層3が設けられている。絶縁層3は、例えば印刷等により金属板1上に形成することができる。凹部2の底面2aにおける絶縁層3の上には、パターン層4が櫛歯型(歯の部分が互いに入り組んでいる一対の櫛歯からなるパターン)に形成されている。前記パターン層4は、LEDチップ5に電気的に接続されて当該LEDチップ5に駆動用電力を供給する電極の役割を果たしている。LEDチップ5は、前記パターン層4上に直接ボンディングされており、導通時に特定の色調、例えば赤、黄、緑、青等の光を放射する。なお、図2において、6はワイヤボンディングを示している。
金属板1は、一体成型により作製してもよいが、凹部2の形状が複雑である等の理由により一体成型が難しい場合や、高反射性の部材で傾斜面2bを構成したい場合等には、2種以上の部材で作製することもできる(図5参照)。
また、近紫外・紫外線LEDチップをパターン層上にボンディングし、封止層7を構成するエポキシ樹脂等の封止材にRGB蛍光体を混入させることで、白色光を得ることができる。
さらに、同じく青色LEDチップをパターン層上にボンディングした金属板を透明な合成樹脂で封止した後、この合成樹脂製の封止層にスクリーン印刷等により黄色の膜を形成したり、又は前記封止層上に黄色に着色された透光性の部材を配置することによっても、疑似白色光を得ることができる。
図11に示される面照明装置Lは、導光板8と、この導光板8の入光端面8a(導光板の側方の端面のうち、光源モジュールからの光が入光する端面のこと)に沿って配設された光源モジュールMと、前記導光板8及び光源モジュールMを収納する金属製ケーシング12とで構成されている。この光源モジュールMは、図1〜10を用いて説明したように、表面に凹部2を有する金属板1の当該凹部2に、絶縁層及びパターン層(図11〜14では図示せず)がこの順に形成されており、前記パターン層上にLEDチップ5が直接ボンディングされており、かつ、少なくとも前記パターン層及びLEDチップ5が封止層(11〜14では図示せず)で封止されているものであり、前記LEDチップ5が導光板8の入光端面8aと対向するように配置されている。導光板8の裏面8b側(図11において下方側)には、当該裏面8aと対向して反射シート9が配設されている。この反射シート9は、実際には導光板8の裏面8a及び金属製ケーシング12の内面と当接した状態で金属製ケーシング12内に配設されているが、図11〜14では、分かりやすくするために間に空間を設けた状態で描いている。反射シート9は、白色ポリエチレンテレフタレート等の光反射性に優れたフィルムで形成されており、導光板8の裏面8bから出射した光を反射して導光板8内に戻す役割を果たしている。
また、金属製ケーシングに代えて、熱伝導性プラスチック等の放熱性の材料で作製されたケーシングを用いることもできる。
2凹部
3絶縁層
4パターン層
5LEDチップ
7封止層
8導光板
10断熱材
11光拡散部材
12金属製ケーシング
15リフレクター
M光源モジュール
L面照明装置
Claims (10)
- 表面に凹部を有する金属板の当該凹部に、絶縁層及びパターン層がこの順に形成されており、前記パターン層上にLEDチップが直接ボンディングされており、かつ、少なくとも前記パターン層及びLEDチップが封止層で封止されていることを特徴とする光源モジュール。
- 前記凹部が、底面と、この底面から金属板の表面側に広がる2つの対向傾斜面とで構成されている請求項1に記載の光源モジュール。
- 導光板の入光端面に、請求項1に記載の光源モジュールを、前記LEDチップが入光端面と対向するように配置したことを特徴とする面照明装置。
- 前記凹部が、底面と、この底面から金属板の表面側に広がる2つの対向傾斜面とで構成されている請求項3に記載の面照明装置。
- 前記封止層には、非白色光を発生するLEDチップの光から白色光を発生させる物質が混入されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の面照明装置。
- 前記導光板の入光端面と光源モジュールとの間に断熱材が配設されている請求項3〜5のいずれかに記載の面照明装置。
- 前記導光板の入光端面と光源モジュールとの間に光拡散部材が配設されている請求項3〜5のいずれかに記載の面照明装置。
- 前記導光板及び光源モジュールが金属製ケーシング内に配設されており、前記光源モジュールが、当該金属製ケーシングの内周面と密着するよう配置されている請求項3〜6のいずれかに記載の面照明装置。
- 前記導光板及び光源モジュールが金属製ケーシング内に配設されており、前記光源モジュールと金属製ケーシングの内周面との間に、当該光源モジュールを囲む断面コ字状のリフレクターが配設されている請求項3〜7のいずれかに記載の面照明装置。
- 前記導光板及び光源モジュールが金属製ケーシング内に配設されており、前記光源モジュールと金属製ケーシングの内周面との間に、当該光源モジュールを囲む断面コ字状の放熱部材が配設されている請求項3〜7のいずれかに記載の面照明装置。
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