JP2006064768A - プラスチック光ファイバコード - Google Patents

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善貞 中村
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Abstract

【課題】 取り扱いに優れる2心プラスチック光ファイバコードを得る。
【解決手段】 プラスチック光ファイバ(POF)14,15を、被覆して得るプラスチック光ファイバコード17が、所望の曲げ剛性を有する第1保護層64及び第2保護層65を有し、さらに第1保護層64はPOF14,15との適度な密着性を有する。さらに、プラスチック光ファイバコード17が保護層64,65によって連結した2心プラスチック光ファイバコード17においては、被覆による連結部は引裂強度が所望の値に調整されている。これらの保護層64,65を設けることにより、通線、コネクタ取り付け加工等の取り扱い性を良好にし、プラスチック光ファイバコード17の敷設配線を容易にすることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、プラスチック光ファイバコードに関し、より詳しくは単心または2心のプラスチック光ファイバコードに関するものである。
コア及びクラッドが共にプラスチックのプラスチック光ファイバ(以下、POF又は素線とも称する)は、素材が全てプラスチックで構成されているため、伝送損失が石英系光ファイバと比較してやや大きいという短所を有するものの、良好な可撓性を有し、軽量で加工性が良いという長所を有する。また、石英系光ファイバと比較して、口径の大きい光ファイバとして製造し易く、さらに低コストで製造可能であるという長所をも有する。そこで、例えば、光通信の送受を行う電子装置間において、その伝送損失が問題にされない近距離の光伝送路として、石英系光ファイバに比べて使いやすく低価格なため多用されており、特に、LAN,ISDN等の次世代通信網構想において重要となっている(例えば、特許文献1参照。)。
POFは、一般的には、重合体をマトリックスとする有機化合物からなる芯(以下、コア部またはコアと称する)と、コア部と屈折率が異なる(一般的には低屈折率の)有機化合物からなる外殻(鞘とも称される。以下、クラッド部またはクラッドと称する)とから構成される。コア部に入射した入射光は、コア部とクラッド部との界面で全反射を繰り返しながら伝送される。このようなPOFは、ステップインデックス(SI)型と称されている。
近年、中心から外側(半径方向)に向かって屈折率の大きさに分布を有するコア部を備えた屈折率分布型(グレーデッドインデックス型,以下、GI型と称する)POFは、伝送する光信号の帯域を大きくすることが可能なため、高い伝送容量を有する光ファイバとして注目されている(例えば、特許文献2ないし5参照。)。
GI型POFは、GI型のプラスチック光ファイバ母材(以下、プリフォームと称する)を製造した後に、加熱溶融して線引き(延伸)してファイバ化する。これにより外径の異なる様々なPOFを作製することが可能である。このように線引きされたPOFは、引張応力が高いときは伝送損失の悪化や破断のおそれがある。また、もつれ易く扱い難くなり、ハンドリング性が悪化する場合がある。そこで、POFに熱可塑性樹脂などのポリマーを被覆して保護層を形成し、プラスチック光ファイバコード(以下、光ファイバコードとも称する)とすることで、これら問題を解消している。例えば、融点が120℃〜170℃のポリエチレンから保護層を形成する方法がある(例えば、特許文献6参照。)。なお、以下の説明において、POFに被覆されている樹脂を保護層と称する。
特開昭61−130904号公報 特許3332922号公報 国際公開第93/08488号パンフレット 国際公開第94/04949号パンフレット 特開平8−5848号公報 特開昭59−9603号公報
ところで、GI型POFの場合、POFに保護層を密着して被覆するタイト構造の場合には、被覆時の熱でGI型構造が崩れる問題が生じている。このため、POFに保護層を密着させずに被覆するルーズ構造の保護層を形成することが行われている。しかしながら、ルーズ構造の保護層は(a)引抜強度が小さい、(b)曲げ剛性が小さい、(c)引裂強度が小さい、などの問題が生じている。
POFの汎用コネクタは、保護層の引抜強度で、コネクタを保持する機構を備えている。しかしながら、保護層をルーズ構造として形成すると保護層とPOFとの間に密着性がないためコネクタを保持できず、素線が固定されていないので端面においては被覆から素線が飛び出す現象が起こってしまう。また、保護層自体も薄いものが用いられるので、引抜強度が発現できない。このためルーズ型保護層が形成されているPOFには、汎用コネクタが使用できないという問題が生じている。
また、光ファイバコードは配管内に通線することが行われている。この通線作業時において、光ファイバコードを引張ったり、押し込んだりすることで通線作業が行われる。そのため、光ファイバコードの曲げ剛性を大きくしないと、押込み時に光ファイバコードが座屈する問題が生じる。なお、曲げ剛性が過大であると、光ファイバコードの曲がり部分では側圧による摩擦抵抗が大きくなる問題も生じる。
さらに、コネクタ取り付け時の光ファイバコード引き裂き作業において、光ファイバコードの引き裂きやすさを考慮すると引き裂き強度は小さくする必要がある。しかしながら、引裂強度が小さすぎると、光ファイバコードの取り扱い中に光ファイバコードが容易に切断される問題が生じる。
本発明の目的は、取り扱いが容易で光通信システムに容易に組み込むことができる光ファイバコードを提供することである。
本発明のプラスチック光ファイバコードは、プラスチック光ファイバ素線を、被覆して得るプラスチック光ファイバコードにおいて、200mm長のコード片側を固定したときの自重による水平位置からの最大変位が、2mm以上40mm以下である。より好ましくは20mm以上40mm以下である。前記被覆が2層以上の保護層からなり、前記プラスチック光ファイバコードから前記プラスチック光ファイバ素線を引き抜くときの引抜強度が3N以上10N以下であることが好ましい。
本発明のプラスチック光ファイバコードは、プラスチック光ファイバ素線を、被覆して得るプラスチック光ファイバコードにおいて、前記被覆が2層以上の保護層からなり、前記プラスチック光ファイバコードから前記プラスチック光ファイバ素線を引き抜くときの引抜強度が3N以上10N以下である。複数の前記プラスチック光ファイバコードが、前記被覆で連結された2本の前記プラスチック光ファイバ素線を含む2心プラスチック光ファイバコードであることが好ましい。前記2心プラスチック光ファイバコードの被覆の連結部を引き裂くときの引裂強度が2.5N以上5.0N以下であることが好ましい。
本発明のプラスチック光ファイバコードは、2本のプラスチック光ファイバ素線を、被覆して得る2心のプラスチック光ファイバコードにおいて、前記2心のプラスチック光ファイバコードを引き裂くときの引裂強度が2.5N以上5.0N以下である。また、いずれの場合においても被覆層の被覆厚みが、前記プラスチック光ファイバ素線外径の0.12倍以上であることが好ましい。前記プラスチック光ファイバ素線のコア部が、中心から外周に向けて屈折率が変化した屈折率分布型であることが好ましい。
本発明のプラスチック光ファイバコードによれば、プラスチック光ファイバ素線を、被覆して得るプラスチック光ファイバコードにおいて、200mm長のコード片側を固定したときの自重による水平位置からの最大変位が、2mm以上40mm以下であるから、曲げ剛性が好適なものとなり、前記プラスチック光ファイバコードを通線する際に、コード押込み時の座屈を防止すると共に前記コードの曲がり部分における側圧に起因する摩擦抵抗の低減を図ることができる。
本発明のプラスチック光ファイバコードによれば、プラスチック光ファイバ素線を、被覆して得るプラスチック光ファイバコードにおいて、前記被覆が2層以上の保護層からなり、
(1)前記プラスチック光ファイバコードから前記プラスチック光ファイバ素線を引き抜くときの引抜強度が3N以上10N以下。
(2)前記プラスチック光ファイバコードを引き裂くときの引裂強度が2.5N以上5.0N以下。
のいずれかを満たすことにより(1)コネクタを保持する引抜強度が所望のものとなり汎用コネクタを用いることができる。(2)前記プラスチック光ファイバコードに所望の引裂強度が付与され、コネクタ取り付け性が向上すると共に前記コードには所望の強度が付与されているため光通信システムに好ましく用いることができる。
本発明に係るプラスチック光ファイバコードの製造方法について、GI型光ファイバ心線の製造方法を例に示し説明する。しかしながら、本発明は、例えばステップインデックス(SI)型マルチモードプラスチック光ファイバ心線,シングルモード(SM)型プラスチック光ファイバ心線など他の形態のプラスチック光ファイバ心線の製造方法に適用することが可能である。説明は、コア及びクラッド作製用原料,保護層形成用材料,プリフォーム作製方法,POF作製方法そして本発明に係るプラスチック光ファイバコードの製造方法の順で行う。
コア部の原料は、光伝送の機能を損なわない限りにおいて、特に限定されるものではない。特に好ましく用いられる原料モノマーとしては、メチルメタクリレート(メタクリル酸メチル、MMAとも称される)、重水素化メチルメタクリレート、トリフルオロエチルメタクリレート、ヘキサフルオロイソプロピル−2−フルオロアクリレートなどが挙げられる。これら各モノマーからポリマーを重合してコア部として用いる。また、これらモノマーを2種類以上用いて、共重合体(コポリマー)からコア部を形成しても良い。用いられるポリマーとしては、メチルメタクリレートの単独重合体(ポリメチルメタクリレート:PMMA)が挙げられる。さらに、単官能の(メタ)アクリレート類、フッ素化アルキル(メタ)アクリレート類、多官能(メタ)アクリレート類、アクリル酸、メタクリル酸の単量体とメチルメタクリレート(MMA)との透明な共重合体などが挙げられる。本発明においては、塊状重合が容易であるMMAを重合して得られるPMMAにてコア部を形成することが好ましい。
特定の波長領域において、C−H結合に起因する光の伝送損失を低減する目的で、前記モノマー特にMMAが有する水素原子を重水素原子(D)またはハロゲン原子で置換したモノマーを用いて重合されたポリマーを用いることもできる。ハロゲン原子には、フッ素原子(F)が好ましく用いられる。このようなポリマーとしては、重水素化ポリメチルメタクリレート(PMMA−d8)などが挙げられる。これにより、伝送損失の生じる波長域を長波長化することができ、光伝送の損失を軽減できる。
前記モノマーからポリマーを重合する際には、重合開始剤が用いられる。重合開始剤は、用いられるモノマー、重合されるポリマーに応じて適宜選択される。例えば、過酸化ベンゾイル(BPO),t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサネート(PBO),ジ−t−ブチルパーオキシド(PBD),t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート(PBI),n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バラレート(PHV)などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、2種類以上の重合開始剤を併用しても良い。
ポリマーの分子量や分子量分布を制御する目的で、連鎖移動剤(重合調整剤とも称される)を用いることができる。連鎖移動剤としては、アルキルメルカプタン類(例えば、n−ブチルメルカプタン、n−ペンチルメルカプタン、n−オクチルメルカプタン、n−ラウリルメルカプタン、tert−ドデシルメルカプタンなど)、チオフェノール類(例えば、チオフェノール、m−ブロモチオフェノール、p−ブロモチオフェノール、m−トルエンチオール、p−トルエンチオールなど)などを用いることが好ましい。特に、n−オクチルメルカプタン、n−ラウリルメルカプタン、tert−ドデシルメルカプタンなどのアルキルメルカプタンを用いることが好ましい。なお、連鎖移動剤は勿論これらに限定されるものではない。また、2種類以上の連鎖移動剤を併用しても良い。
コア部の屈折率を高めるために屈折率調整剤(以下、ドーパントと称する)を添加することもできる。ドーパントは、これを含有するポリマーが無添加のポリマーと比較して屈折率が高くなる性質を有するものである。この性質を有しポリマーと安定して共存可能で、且つ重合条件(加熱および加圧など)下において安定であるものを用いる。例えば、安息香酸ベンジル(BEN)、硫化ジフェニル(DPS)、リン酸トリフェニル(TPP)、フタル酸ベンジル−n−ブチル(BBP)、フタル酸ジフェニル(DPP)、ビフェニル(DP)、ジフェニルメタン(DPM)、リン酸トリクレジル(tricresyl phosphate:TCP)、ジフェニルスルホキシド(DPSO)などが挙げられ、特にBEN、DPS、TPP、DPSOを用いることが好ましい。
コア部を伝送する光は、クラッド部とコア部との界面で全反射する。そこで、クラッド部には、その屈折率がコア部の屈折率より低い化合物を用いる。さらに、コア部との密着性が良く、タフネスに優れ耐熱性にも優れているものが好ましく用いられる。例えば、メチルメタクリレート(MMA)、重水素化メチルメタクリレート,トリフルオロエチルメタクリレート,ヘキサフルオロイソプロピル−2−フルオロアクリレートなどから重合されるアクリル樹脂が挙げられる。また、パーフルオロアルキルメタクリレート系重合体,メタクリル酸エステル共重合体なども挙げられる。
前記モノマーからクラッド部のポリマーを重合する際にも、コア部の形成に用いられる前記重合開始剤,連鎖移動剤を用いることもできる。
また、クラッドにはフッ素樹脂を用いることもできる。例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF:融点160℃〜180℃)、ポリビニルフルオライド(PVF:融点206℃)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE:融点330℃)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP:融点250℃〜280℃)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA:融点300℃〜310℃)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE:融点260℃〜270℃)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE:融点210℃)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(EPE:融点290℃〜300℃)などが挙げられる。
さらに、フッ化ビニリデン系共重合体を用いることもできる。例えば、フッ化ビニリデン−テトラフルオロエチレン共重合体(フッ化ビニリデンを50重量%以上含むものが好ましく、より好ましくは70重量%以上90重量%以下含有するものである)、フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロアセトン共重合体、フッ化ビニリデン−トリフルオロエチレン共重合体及びフッ化ビニリデンの3元以上の共重合体などが挙げられる。
クラッド部には、光伝送性能を低下させない範囲で、添加剤を添加しても良い。添加剤は、原料モノマーに添加した後に、モノマーからポリマーを重合させることで容易にポリマー中に含有させることができる。添加剤としては、耐候性や耐久性を向上させる安定剤、光伝送性能を向上させる光信号増幅用の誘導放出機能化合物などが挙げられる。誘導放出機能化合物を添加することにより、減衰した信号光を励起光により増幅することが可能となる。これにより伝送距離が向上するので、光伝送リンクの一部にファイバ増幅器として使用することもできる。なお、これら添加剤は、コア部の形成時にモノマーに添加させることで、コア部に含有させることもできる。
保護層を溶融樹脂の押し出し被覆などで形成する場合、その樹脂は、耐薬品性,柔軟性が良好なことよりポリオレフィン系樹脂が好適に用いられるが、それに限定されるものではない。ポリオレフィン系樹脂としては、エチレン、プロピレン又はα−オレフィンなどの重合体が挙げられる。α−オレフィンとしては、例えば、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−ペプテン、1−オクテンなどが挙げられる。これらの重合体としては、例えば、ポリエチレン、エチレンとプロピレンの共重合体、エチレンとα−オレフィンの共重合体、ポリプロピレン、プロピレンとα−オレフィンの共重合体、ポリブテン、ポリイソプレンなどが挙げられる。またポリオレフィン系樹脂は、得られる物性を考慮した上で、適当な組合せにてブレンドされているものを用いても良い。
ポリオレフィン系樹脂の分子量及び分子量分布は特に制限されない。しかしながら、重量平均分子量は、通常5000〜5000000、好ましくは20000〜300000であり、分子量分布(重量平均分子量Mw/数平均分子量Mn)が2〜80、好ましくは3〜40とされる。
保護層形成用樹脂は、プラスチック光ファイバに熱ダメージを加えないという観点で、融点は120℃未満が好ましく、加工性の観点からMFR(Melt Flow Rate)が10以上95以下の範囲であることが好ましく、15以上80以下の範囲であることがより好ましい。なお、MFRは、JIS K 7210−1976(熱可塑性プラスチックの流れ試験方法)に従い測定される値を用いる。融点が120℃以上であるとPOF特にコア部に加えられる熱量が大きくなり、コア部の光学特性や形状の変化が生じやすくなるために好ましくない。この不良は、軟化点が90℃〜105℃のPMMAを主成分としたコア部の場合に顕著に現れる。また、MFRが10未満のときは、樹脂温度を上げなければ押出機の負荷が大きくなるといった問題が生じる場合がある。また、MFR95を超えるとPOFに均一の厚みで樹脂を被覆することができないため、コア断面の熱量が不均一になりやすいという問題が生じる場合がある。ゆえに融点120℃未満であり、MFRが10以上95以下が好ましく、融点120℃未満であり、MFRが15以上80以下がさらに好ましい。
SI型POFは、コア部にPMMAを用いた場合には、クラッド部にフッ素樹脂を用いることが好ましい。これは、コア部のPMMAとクラッド部のフッ素樹脂との屈折率の差が、光ファイバとして好ましい範囲であり、またフッ素樹脂の強度が高いためである。SI型POFの製造方法は、溶融紡糸法により連続的に得ることができ、高い生産性となるので好ましい。溶融紡糸法では、複合紡糸ノズルからコア部となる重合体、例えばPMMAとクラッド部となるフッ素樹脂とをそれぞれのホールごとに吐出する。その後にノズルでPMMAの周りにフッ素樹脂を被覆し複合化することでプリフォームを得る。その後多数の引取ローラを用いて搬送しながら線引きを行いPOFを得ることができる。
GI型POFの製造方法を図1を用いて説明する。プリフォーム製造工程11でプリフォーム12を製造する。始めにPMMAからなる中空円筒管を用意する。なお、この中空円筒管はクラッド部となる。中空円筒管は、公知の回転重合法により製造しても良いし、市販のパイプを用いても良い。また、中空円筒管は、重合容器として用いるため底付けを行うことが好ましい。そして、その中空円筒管内にMMAとドーパント(屈折率調整剤、例えば、ベンジルメタクリレート)を入れ、特許第3332922号公報のような界面ゲル重合を行う。中空円筒管内にポリマー(PMMA)を主成分とし、屈折率調整剤の濃度に従って屈折率に分布を有するコア部が形成されプリフォーム12を得ることができる。なお、これらのプラスチック光ファイバの製造方法は以上に述べた方法に限定されない。
延伸工程13を行うために、図2に示すようにプリフォーム12を加熱炉20内に配置する。加熱炉20で加熱するとプリフォーム12の一部は溶融する。なお、溶融温度は特に限定されるものではないが、160℃〜270℃の範囲であることが好ましい。溶融した箇所の先端部12aを始点として線引き(延伸)を行いPOF14を得る。そして、線径モニタ21を通した後に巻取装置(図示しない)の芯材22に巻き取りプラスチック光ファイバロール(以下、POFロールと称する)23を得る。線引きしている際には、線径モニタ21でPOF14の外径をモニタリングし加熱炉20内のプリフォーム12の位置や加熱炉20の温度、巻取装置の巻取速度などを適宜調整する。同じ条件でPOF15も製造してロールとして巻き取る。
POFロール23を図3に示す被覆ライン30の送出機31に取り付ける。なお、POF15のロールも図示しない送出機に取り付ける。送出機21を用いてPOF14を被覆ライン30に送り出す。POF14は、テンション制御機32でテンションが調整されつつ被覆装置33に搬送される。なお、被覆時の張力(テンション)は、POF14に変形を与えないため小さいほど好ましい。700N/cm2以下であることが好ましいが、それに限定されるものではない。また、POF15も所望のテンションが付与されつつ被覆装置33に搬送される。被覆装置33は、金型34を備え樹脂供給装置35が取り付けられている。樹脂供給装置35から供給される樹脂は、被覆装置33の押出機(図示しない)により金型34からPOF14を被覆するようにして押し出される。これによりPOF14には、第1保護層が形成される。以下の説明において、これを第1保護層形成光ファイバコード16aと称する。第1保護層形成光ファイバコード16aは、樹脂を硬化させるために水槽37に搬送される。なお、水槽37に搬送される前にサイジングダイス38を通すことにより第1保護層の厚みを均一にできるために好ましい。
第1保護層を形成する際の樹脂の温度が130℃を超えるときは、被覆された樹脂の熱伝導によりPOF14の温度が上昇し、軟化点を超える場合が生じる。これにより、GI型の構造が乱れやすく、また界面の不整や、塑性変形によるマイクロベンディングが発生しやすく、さらに屈折率分布型の場合は屈折率分布が乱れやすくなる。そこで、本発明において第1保護層を形成する際の樹脂温度は、熱ダメージを与えない温度、目安としては130℃以下とする。また、第1保護層の厚みが350μmを超えると、樹脂温度が130℃以下であっても、被覆樹脂中心部の冷却が悪くPOF温度が上がり、GI型の構造乱れなどの不具合が生じる。また、100μm未満の被覆はPOFとの密着力が低下し施工上問題となる。そこで、第1保護層の厚みは、100μm以上350μm以下であることが好ましい。
第1保護層形成光ファイバコード16aは、2台目の被覆装置39に送られる。被覆装置39も金型40を備え樹脂供給装置41が取り付けられている。被覆装置39により、第1保護層の上に、さらに樹脂を被覆して第2保護層を形成して2心光ファイバコード17を得る。その後に、水槽42に2心光ファイバコード17を搬送して樹脂を硬化させる。また、第2保護層を形成するための樹脂の被覆は、第1保護層の樹脂を被覆した後、2秒以上経過後に行うことが好ましい。特に好ましくは第1保護層形成用樹脂を被覆した後に、冷却してから行うことである。これは、第2保護層被覆前のPOF温度、特にコア部の温度を低くしておくことで、第2保護層形成時にPOF特にコアの温度上昇を抑制し、GI型の構造の乱れを抑制するためである。2秒未満で第2保護層形成用樹脂を被覆すると、第1保護層の樹脂の蓄熱と第2保護層の樹脂の熱が加算されてPOF温度が上昇し、GI型の構造乱れなどによる不良の発生原因となる場合が生じる。
第2保護層形成時に、樹脂温度を120℃未満とすると樹脂粘度が上昇して押出機の負荷が高くなる問題がある。また、未溶融樹脂の吐出により被覆厚みが変動するといった不具合も生じる。また、樹脂温度が140℃を超えるとPOF温度、特にコア部の温度が流動点を超える場合もあり、GI型の構造が乱れるなどの不具合が生じる場合がある。そこで、第2保護層形成用樹脂の温度は、120℃以上140℃以下の範囲であることが好ましい。
第2保護層の厚みが、350μmを超えると140℃以下の樹脂温度であっても、被覆樹脂中心部の冷却が悪く、POF特にコア部の温度も上昇してGI型の構造などに不具合が生じるおそれがある。また、100μm未満の被覆は、低流量のため安定に押し出すことが困難となり径ブレの原因となる場合がある。そこで、第2保護層の厚みは、100μm以上350μm以下の範囲であることが好ましい。
光ファイバコード17は、水槽42を通り樹脂が硬化し第2保護層が形成される。そして、引取機44の複数の引取ローラ45,46に掛け渡されながら搬送される。光ファイバコード17は、巻取テンション制御機47で芯材48に巻き取られる際のテンションが調整される。芯材48には巻取機49が接続している。芯材48に光ファイバコード17は巻き取られ、光ファイバコードロール50が得られる。
なお、水槽37,42の冷却水温度を15℃より高くすると、冷却能力が悪くなりPOF温度、特にコア部の温度が下がりにくくなり熱ダメージを受けやすくなる。また、5℃未満とすると冷媒冷却能力が非常に大きい装置が必要となる。また、被覆樹脂が急冷されるためにひび割れなどの成形不良が生じるおそれもある。そこで、冷却水温度は、5℃以上15℃以下の範囲であることが好ましい。
図4に本発明に係る2心プラスチック光ファイバコード17の断面図を示す。POF14は、コア60とクラッド61とから形成され、POF15は、コア62とクラッド63とから形成されている。POF14の径D(μm)は、特に限定されるものではないが、750μm以下であることが好ましい。また、POF15の径D'(μm)は、POF14の径Dと同一であっても良いし、異なっていても良い。コア60,62の径は特に限定されないが、200μm以上750μm未満であることが好ましい。クラッド61,63の厚みも特に限定されないが、10μm以上100μm以下の範囲であることが好ましい。第1保護層64の厚みL1(μm)は、100μm以上350μm以下の範囲であることが好ましい。第2保護層65の厚みL3は、100μm以上350μm以下の範囲であることが好ましい。これにより、POF14に形成される保護層の厚みを200μm以上700μm以下の範囲で適宜選択して形成することが可能となる。
本発明に係るプラスチック光ファイバコードは、図5に示されるように単心のものも含まれる。プラスチック光ファイバコード70POF14の外周面に第1保護層71及び第2保護層72が形成されている。これら2層の保護層の形成は、図3に示した被覆ライン30を用いることで容易に形成できる。POF14の径D(μm)が500μm以下の場合において、第1保護層71の厚みL3(μm)は100μm以上350μm以下の範囲であることが好ましく、第2保護層72の厚みL4(μm)は100μm以上350μm以下の範囲であることが好ましい。
前記形態の保護層が形成されているプラスチック光ファイバコードは、適度な曲げ剛性を有する。曲げ剛性は被覆を行う樹脂のヤング率や被覆厚みから調整することができ、さらに樹脂内に強化繊維などを含ませて調整することもできる。曲げ剛性の測定は、プラスチック光ファイバコード長200mmで片側をクランプしたときの自重による変位が、2mm以上40mm以下の場合、コードの引張りと同時に押し込みを行い、30m5曲がりのモデル配管(全長30m、内径10mmφのコルゲート管に略90度、曲げ半径60mmの屈曲部を5ヶ所設けられているもの)にケーブルを通線する。そのときのコード引張張力を曲げ剛性の測定値とする。本発明では、コード引張張力の許容引張張力は、約9kgf(≒90N)以下とすることで、光通信システムのファイバとして好ましく用いることができる。
第1保護層形成用材料には、ポリエチレン、塩化ビニル、ポリウレタン、ポリアミドなどが好ましく用いられ、特に好ましくはポリエチレンを用いることである。これにより、前記プラスチック光ファイバコード(2心プラスチック光ファイバコードの場合も含める)からPOF(プラスチック光ファイバ素線)を引き抜くときの引抜強度を3N以上10N以下とすることが可能となる。引抜強度が3N未満であると汎用コネクタを保持し続けることが困難となる場合が生じる。また、引裂強度が10Nを超えると、汎用コネクタの噛込が困難となり、容易に汎用コネクタを取り付けることが困難となる場合がある。引抜強度は被覆層と素線外周部を構成する樹脂とのなじみなどで定まるため、素線外周部の組成や前述の曲げ剛性の調整も考慮して形成用の材料を選択することが好ましい。
第2保護層形成用材料には、ポリエチレン、塩化ビニル、ポリウレタン、ポリアミドなどが好ましく用いられ、特に好ましくはポリエチレンを用いることである。これにより、前記プラスチック光ファイバコード(2心プラスチック光ファイバコードの場合も含める)を引き裂くときの引裂強度(2心プラスチック光ファイバコードの場合には、2心間を上下方向に引き裂くときの引裂強度を用いる)を2.9N以上4.9N以下とすることが可能となる。引裂強度が2.9N未満であると耐久性に劣り前記プラスチック光ファイバコードを配線した後に破断などの事故が生じる場合がある。また、4.9Nを超えると汎用コネクタ取り付け時に取り扱いが困難になる場合がある。
また、本発明においてプリフォーム12から線引きしてPOF14を作製し、被覆を行う一連の工程は、一度POFロール23として巻き取る形態に限定されるものではない。例えば、プリフォーム12を製造後、加熱炉20を用いて線引き延伸を行いPOF14を作製し、そのPOF14を被覆ラインに搬送して被覆装置を用いて樹脂を被覆して保護層を形成する形態でも良い。
国際公開第03/19252号パンフレットの実施例に記載された方法で、屈折率分布型構造のコア60,62を有する屈折率分布型プラスチック光ファイバ14,15を得た。このプラスチック光ファイバ14,15の外周面を覆う様に、厚みL1を225μmの低密度ポリエチレンからなる第1保護層64を押出し被覆により形成した。この第1保護層を有する光ファイバコード2本を並べ、第1保護層64の外周面に厚みL2を400μmの低密度ポリエチレンからなる第2保護層65を形成して、2本のプラスチック光ファイバコードが連結した2心プラスチック光ファイバコード17を得た。
被覆層の各物性は以下の様にして求めた。光ファイバコード17から被覆層を剥いで、30mmのコードの一端を固定して、他端のむき出したプラスチック光ファイバを、100mm/分でとなる被覆層からPOF14,15が引き抜けるときの荷重を測定して引抜き強度を求めた。引抜強度は3.5Nであった。曲げ剛性については、200mm長のコードの一端を固定し、他方の自由端が自重によって固定端の水平位置からどの程度変位するかで測定を行った。このプラスチック光ファイバコードの、自重による最大変位は3mmで、曲げ剛性は80Nであった。2心のうち一方の線を固定し、他方の線を固定した線から離すように引張りながらコードの連結部が裂ける時の力を測定して引裂強度を求めたところ、引裂強度は4.2Nであった。
本発明に係るプラスチック光ファイバコードの製造工程図である。 本発明に係るプラスチック光ファイバコードを構成するプラスチック光ファイバを製造する形態を説明する概略図である。 本発明に係るプラスチック光ファイバコードを製造する製造ラインの概略図である。 本発明に係るプラスチック光ファイバコードの断面図である。 本発明に係る他の実施形態のプラスチック光ファイバコードの断面図である。
符号の説明
14,15 プラスチック光ファイバ
17 2心プラスチック光ファイバコード
60,62 コア
61,63 クラッド
64,71 第1保護層
65,72 第2保護層
70 プラスチック光ファイバコード

Claims (7)

  1. プラスチック光ファイバ素線を、被覆して得るプラスチック光ファイバコードにおいて、
    200mm長のコード片側を固定したときの自重による水平位置からの最大変位が、
    2mm以上40mm以下であることを特徴とするプラスチック光ファイバコード。
  2. 前記被覆が2層以上の保護層からなり、前記プラスチック光ファイバコードから前記プラスチック光ファイバ素線を引き抜くときの引抜強度が3N以上10N以下であることを特徴とする請求項1記載のプラスチック光ファイバコード。
  3. プラスチック光ファイバ素線を、被覆して得るプラスチック光ファイバコードにおいて、
    前記被覆が2層以上の保護層からなり、前記プラスチック光ファイバコードから前記プラスチック光ファイバ素線を引き抜くときの引抜強度が3N以上10N以下であることを特徴とするプラスチック光ファイバコード。
  4. 複数の前記プラスチック光ファイバコードが、前記被覆で連結された2本の前記プラスチック光ファイバ素線を含む2心プラスチック光ファイバコードであることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載のプラスチック光ファイバコード。
  5. 前記2心プラスチック光ファイバコードの被覆の連結部を引き裂くときの引裂強度が2.5N以上5.0N以下であることを特徴とする請求項4記載のプラスチック光ファイバコード。
  6. プラスチック光ファイバ素線と接する被覆層の被覆厚みが、前記プラスチック光ファイバ素線外径の0.12倍以上であることを特徴とする請求項1ないし5いずれか1つ記載のプラスチック光ファイバコード。
  7. 前記プラスチック光ファイバ素線のコア部が、中心から外周に向けて屈折率が変化した屈折率分布型であることを特徴とする請求項1ないし6いずれか1つ記載のプラスチック光ファイバコード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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