JP2006061544A - 集塵容器及びこれを備えた電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気掃除機の蓋体が不用意に開いて、内部の塵埃が散乱すること。
【解決手段】塵埃を遠心分離する遠心分離室45と、塵埃を捕集する粗塵室43、細塵室47を有するダストボックス本体40と、ダストボックス本体40の前部を覆う前部カバー90と、ダストボックス本体40の上部を覆う上部カバー91と、粗塵室43、細塵室47に設けた塵埃廃棄用の開口部43b、47bを開閉自在に閉鎖する蓋体48と、蓋体48を閉状態に保持するオシレバー50と、昇降自在で取り出し、持ち運び用のダストボックスハンドル20とを備え、オシレバー(図示せず)を介して蓋体48を開操作する操作部51をダストボックスハンドル20内に設けたもので、集塵容器4を掃除機本体1より取り出す時ダストボックスハンドル20を摘まみ、昇状態とするため、操作部51に触れる事が無く蓋体48が開いてごみが散乱することを防止するものである。
【選択図】図4

Description

本発明は電気掃除機本体に装着される集塵容器並びにこの集塵容器を有する電気掃除機に関するものである。
従来の集塵容器を備えた電気掃除機は、サイクロン集塵部に流入する塵埃を含んだ空気は、円筒状に構成したサイクロン集塵部に円周接線方向に導入され、サイクロン集塵部の内壁を沿うように旋回し、塵埃を集塵部に蓄積するもので、粗塵は集塵容器に蓄積され、細塵は、集塵容器上部に設けたフィルターに蓄積されるものであった(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2003−24250号公報 特開2000−342492号公報
このような電気掃除機にあっては、ごみ捨て時に集塵容器を掃除機本体より取り外して、集塵部の蓋を開いてごみを捨てるが、集塵容器で、蓋開閉用の操作部が把手部近傍にある場合、誤って操作部を押さえながら集塵容器を取り外すと蓋が開いてごみが散乱するなどの課題があった。
本発明は上記従来の課題を解決しようとするものであって、集塵容器を取り外す時、誤って操作部に触れないように、叉は、触れても蓋が開かないようにすることを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の集塵容器は、塵埃を捕集する集塵部を有するダストボックス本体と、前記集塵部に設けた塵埃廃棄用の開口部を開閉自在に閉鎖する蓋体と、前記蓋体を閉状態に保持するオシレバーと、昇降自在に構成された取り出し、持ち運び用のハンドルとを備え、前記オシレバーを介して前記蓋体を開状態にする操作部を前記ハンドルに設けたもので、集塵容器を掃除機本体より取り出す時ハンドルを摘まみ、昇状態とするため、操作部に触れる事が無く不用意に蓋体が開いてごみが散乱することを防止するものである。
また、本発明の電気掃除機は、請求項1〜9のいずれか1項に記載の集塵容器を備えたもので、集塵容器に設けた昇降自在のハンドルにより、掃除機本体より集塵容器の着脱を容易にするとともにごみ捨てを容易にする電気掃除機を提供する事が出来る。
本発明は、集塵容器の取り外し時に操作部に触れないため、蓋体が開いてごみが散乱することを防止し、ごみ捨てを容易にした集塵容器を提供する事が出来る。
第1の発明は、塵埃を捕集する集塵部を有するダストボックス本体と、前記集塵部に設けた塵埃廃棄用の開口部を開閉自在に閉鎖する蓋体と、前記蓋体を閉状態に保持するオシレバーと、昇降自在に構成された取り出し、持ち運び用のハンドルとを備え、前記オシレバーを介して前記蓋体を開状態にする操作部を前記ハンドル内に設けたもので、集塵容器を掃除機本体より取り出す時ハンドルを摘まみ、昇状態とするため、操作部に触れる事が無く不用意に蓋体が開いてごみが散乱することを防止するものである。
第2の発明は、特に、第1の発明のハンドルを昇状態としたときに、操作部の開操作により蓋体を開くことができるようにしたもので、集塵容器を掃除機本体より取り出した後、蓋体を開こうとする意識のもと、操作部に触れて誤って蓋体を開き、ごみが散乱することを防止出来るものである。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明のハンドルに、操作部を一方向に附勢するコイルバネと、前記操作部により加わる負荷の方向を反転する反転板と、前記反転板に連結された連結棒Aとを配し、ダストボックス本体に、前記連結棒Aに連結された連結軸と、前記連結軸を一方向に附勢するキックバネと、前記連結軸に連結されオシレバーを回動する連結棒Bを配し、前記操作部を下方に移動させた時に蓋体を開くようにしたもので、反転板により操作部の負荷方向を反転させるので、開操作を容易にするものである。
第4の発明は、特に、第3の発明のコイルバネを、操作部と反転板との間で、かつ前記反転板の回動軸芯より変位させた位置に配したもので、コイルバネの反発力により操作部の位置附勢及び反転板の回動附勢を同時に行ない、部品点数を削減するものである。
第5の発明は、特に、第3又は第4の発明の連結棒Bのオシレバー側端部を逆クサビ形状に形成すると共に、オシレバーと前部カバーで挟持するもので、バネ等の附勢力を用いないでオシレバーを所定の位置に戻す事が出来るものである。
第6の発明は、特に、第3〜5のいずれか1つの発明の連結軸に2つのアームを設け、連結棒Aに係止する一方のアームの長さを、連結棒Bに係止する他方のアームの長さより短くしたもので、オシレバーの移動距離を確保し操作力を軽減するもので、使用性が向上するものである。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明のダストボックス本体の外周面より上方に傾斜した複数の突出リブを設け、前記突出リブで上部カバーの下端部を係止したもので、掃除機本体に装着する時、傾斜した突出リブにより上部カバーの端部の引掛りを防止し安定した装着が出来る。
第8の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の集塵容器を備えたもので、集塵容器に設けた昇降自在のハンドルにより、掃除機本体より集塵容器の着脱を容易にするとともにごみ捨てが容易な電気掃除機を提供する事が出来る。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態における集塵容器及びこれを搭載した電気掃除機について、図1〜図12を用いて説明する。
図1〜図4は、本実施の形態における集塵容器を搭載した電気掃除機を示すものである。図において、掃除機本体1は、後部に電動送風機2を内蔵した電動送風機室3が配され、前部に、着脱自在で塵埃を分離捕集する集塵容器4を収納する集塵容器収納部5が配され、後方下部の両側に1対の走行用の車輪6が回転自在に取付けられ、底面前部には、同じく走行用のキャスター7が取付けられている。掃除機本体1の前部には、ホース8の一端に設けた接続パイプ9が着脱自在に接続される吸気口10が設けられている。
ホース8の他端には、掃除の際に握る把手11を備えた先端パイプ12が設けられている。13は伸縮自在或いは継ぎ自在の延長管で、下流側端部が前記先端パイプ12に着脱自在に接続され、他端は、塵埃掻き揚げ用の回転ブラシ14とその回転ブラシ14を回転駆動するモータ15を内蔵した吸込み具16に着脱自在に接続される。
17は、掃除機本体1の側面に設けられた開口部で、集塵容器収納部5に装着された集塵容器4の透明材料で成形された外郭側面が外から見えるように成っている。
18は、弾性材料から成形され掃除機本体1の前部から両側にかけて延設されたバンパーで、掃除機本体1の走行時に家具、柱などに衝突してもそれらに傷を付けないようにするためのもので、また掃除機本体1に設けた開口部17と対向する部分が図に示されるように、くりぬかれている。
19は、掃除機本体1を持ち運ぶ際に立てて使用する本体ハンドルで、掃除機本体1の重心を通る垂直線上に回動中心が位置するように掃除機本体1の上部に回動自在に取付けられている。
20は、集塵容器4の持ち運び用のダストボックスハンドルで、上端が集塵容器4に回動自在に軸支され、その前端は、通常図1に示すように集塵容器4に収納されているが、集塵容器4を持ち運ぶ時や、掃除機本体1の集塵容器収納部5から取り外す時に、前部を持上げると、前端が上方に飛び出し、ダストボックスハンドル20が握れるようになる。
21は、集塵容器4を掃除機本体1の集塵容器収納部5に収納した時に集塵容器4の前端を保持する尾錠で、尾錠バネ21aで後方側に付勢されている。
電動送風機2の前部は、弾性体よりなるサポート前27で、後部は、同じく弾性材料からなるサポート後28で、電動送風機室3内に支持されている。29は、電動送風機室3と集塵容器収納部5とを仕切る隔壁で、略中央に電動送風機2の吸入開口2aと連通する格子状の隔壁開口部30が設けられ、その隔壁開口部30は、集塵容器収納部5側から三次フィルター31で覆われている。
次に、集塵容器4の構成について図4〜12を用いて説明する。
図において、集塵容器4は、ダストボックス本体40と、ダストボックス本体40の後方開口部に着脱自在に装着されるフィルターユニット41から構成されている。ダストボックス本体40は、前部に前部カバー90を、上部に上部カバー91を備えている。
最初に、吸込み具16から空気と共に吸引された塵埃の捕集構成について述べる。ダストボックス本体40の前部に、集塵容器4を掃除機本体1の集塵容器収納部5に装着した時に、掃除機本体1の吸気口10の後方に設けたパッキン37に気密に圧接し連通する吸入口A42、尾錠21が係合する尾錠凹部52が設けられている。ダストボックス本体40は、さらに、吸入口A42に直接連通すると共に粗塵を収納する粗塵室43と、粗塵室43と連通口A44を介して連通すると共に吸引風に含まれた細塵を遠心分離する遠心分離室45と、遠心分離室45の周壁の一部に設けた連通口B46から落下する細塵を捕集する細塵室47と、前記粗塵室43と細塵室47の夫々の開口部43b、47bを覆うと共に後方端部がダストボックス本体40に回動自在に軸支された蓋体48を備えている。蓋体48は、コイルバネ49により開成方向に付勢されており、通常はダストボックス本体40に設けたオシレバー50で、その前部が閉じた状態に保持されており、ダストボックスハンドル20の前部に設けた操作部51を押すと、それに連結された反転板76、連結棒A77、連結軸78、連結棒B79を介してオシレバー50を外方に移動し、蓋体48がコイルバネ49の付勢力で開くようになっている。
図4(c)に示すように、遠心分離室45の前部断面形状は、天面が平坦なDカット状に形成されている。これは、掃除機本体1の外郭の一部を成す集塵容器4の前部の表面を低く見せ、デザイン状のバリエーションを広げるためである。さらに連通口B46の細塵室47側には、筒状のリブ45cが延設され、細塵室47に流入した細塵が遠心分離室45に逆流させないためのものである。
また、ダストボックス本体40の粗塵室43と細塵室47を形成している部分は、半透明材料で形成され、外部から堆積した塵埃の量が判るようになっている。
フィルターユニット41は、枠体54と、プリーツ折りされ、そのプリーツ目を縦方向にして枠体54に設けられた二次フィルター55と、枠体54の内側に橋渡し状に形成され二次フィルター55をその折り目方向に直交する方向で保持するリブ体56とで構成されている。フィルターユニット41の枠体54の下流側端部には全周に渡ってリップ58が、一体叉は一体的に形成され、集塵容器4を集塵容器収納部5に装着した時に、そのリップ58が掃除機本体1の隔壁29の集塵容器収納部5側の面に圧接され、電動送風機2の運転時に外気が吸引されないようになっている。
フィルターユニット41の前面59は、二次フィルター55の上流側を覆うと共にフィルターユニット41をダストボックス本体40に装着した時に、粗塵室43、遠心分離室45、細塵室47の夫々の後方開口部43a、45a、47aを気密に覆うようになっている。さらにフィルターユニット41の前面59の、前記後方開口部43a、45a、47aの夫々に対応する位置に開口A60、開口B61、開口C62が設けられ、かつ、各開口A60、開口B61、開口C62には一次フィルター60a、61a、62aが設けられて、フィルターユニット41内に粗塵や、細塵が侵入するのを防止している。
上記構成による作用は以下の通りである。
電気掃除機の運転を開始すると、電動送風機2による吸引力が、開口A60、開口B61、開口C62、一次フィルター60a、61a、62aを経て、粗塵室43、遠心分離室45、細塵室47に及び、ホース8、延長管13を経て吸込み具16に至る。そして、吸込み具16から吸引された塵埃を含んだ空気が、掃除機本体1の吸気口10を通ってダストボックス本体40の吸入口A42から粗塵室43に入り、一次フィルター60aに当たりそこで捕集され、堆積していく。
電動送風機2による吸引力は、遠心分離室45にも作用しているので、粗塵室43で粗塵が除去された空気の一部は、吸入口A42側に位置する連通口A44を通って、遠心分離室45に流入する。ここで、空気は、一次フィルター61aの表面に沿ってかつその接線方向から遠心分離室45に流入するようにしており、塵埃の遠心分離が効果的に行なえると共に、一次フィルター61aに塵埃が付着し難くなり、塵埃による目詰まりが起き難いので、一次フィルター61aでの空気圧損の低下を抑制する事ができる。遠心分離室45で遠心分離された細塵は、遠心分離室45の周壁の一部に設けた連通口B46から細塵室47に落下する。
集塵容器4を集塵容器収納部5から取り外す時は、尾錠21を前部に指で移動させると、尾錠21の先端が、ダストボックス本体40の前部に設けた尾錠凹部52から外れるので、ダストボックスハンドル20を握って集塵容器4を上方に持上げるだけで良い。
図6において、93は、ダストボックス本体40の外周面より上方に傾斜した複数の突出リブで、この突出リブ83で上部カバー91の下端部を係止するようにしている。
次に集塵容器4のダストボックスハンドル20の構成及び蓋体48の開成操作について、図10〜12を用いて説明する。
図10に示すように、ダストボックスハンドル20は、その天面を形成すると共に、透明材料からなるハンドルカバー20dと、非透明材料で形成されたハンドルアーム20eからなり、ハンドルカバー20dには複数の凸リブ20fが設けられ、ハンドルアーム20eには、ハンドルカバー20dの複数の凸リブ20fに対向する位置に複数の凹リブ20gが設けられ、凸リブ20fを凹リブ20gに係止させることで、ハンドルカバー20dとハンドルアーム20eの組み立てが完了する。
図11、12は、ダストボックスハンドル20に設けた操作部51と蓋体48との連結状態を示す図である。同図において、ダストボックスハンドル20に設けた操作部51は、上方にコイルバネ75により上方に付勢されると共に、略中央部を支点に傾動自在に設けられた反転板76の一端に接離するように配されている。78は、連結軸でアーム78a、78bが一体的に設けられている。アーム78aの長さは、アーム78bより短く設定している。
図13(a)は、ダストボックスハンドル20がダストボックス本体40に収納された状態を示している。図13(b)に示すように、ダストボックスハンドル20を起こすと、前記反転板76の他端に連結された連結棒A77の下端がアーム78aに連結され、連結棒B79の上端がアーム78bに順に連結される。
連結棒B79の下端には、オシレバー50に当接する逆クサビ状の傾斜面79aが設けられ、その連結棒B79の逆クサビ状の端部は、オシレバー50と前部カバー90とで挟持されている。
ここで、ダストボックスハンドル20に設けた操作部51を押すと、反転板76の連結棒A77側端部が上に上がり、それにより連結棒A77が上り、アーム78a、78bが回動し、連結棒B79が上に引き上げられ、連結棒B79の下端に設けたクサビ状の傾斜面79aにより、オシレバー50が時計方向に回動し、蓋体48の係止を解除し、蓋体48が、コイルバネ49の付勢力で開成する。
上記構成により集塵容器4をごみ箱などの上に持ってきて、ダストボックスハンドル20の先端に設けられた操作部51を押すと、蓋体48が開き、同時に粗塵室43、細塵室47内の塵埃がごみ箱内に落下する。
以上のように上記実施の形態によれば、オシレバー50を介して蓋体48を開操作する操作部51をダストボックスハンドル20内に設けたので、集塵容器4を掃除機本体1より取り出す時ダストボックスハンドル20を摘まみ昇状態とするため、操作部51に触れる事が無く不用意に蓋体48が開いてごみが散乱することを防止することができる。
また、ダストボックスハンドル20を昇状態とした時のみ、連結棒A77、アーム78a、78b、連結棒B79が連結され、蓋体48を開くことができるようにしたので、集塵容器4を掃除機本体1より取り出した後、蓋体48を開こうとする意識の基、操作部51に触れるため誤って蓋体48を開いてごみが散乱することを防止出来るものである。
又、反転板76により操作部51の負荷方向を反転させるので、開操作を容易にすることができる。
さらに、コイルバネ75を、操作部51と反転板76との間で、かつ前記反転板76の回動軸芯より変位させた位置に配したので、コイルバネ75の反発力により操作部51の位置附勢及び反転板76の回動附勢を同時に行ない、部品点数を削減するものである。
また、連結棒B79のオシレバー50側端部を逆クサビ形状に形成すると共に、同端部をオシレバー50と前部カバー90で挟持するので、バネ等の附勢力を用いないでオシレバー50を所定の位置に戻す事が出来るものである。
また、連結棒A77に係止するアーム78aの長さを、連結棒B79に係止するアーム78bの長さより短くしたので、オシレバー50の移動距離を確保し操作力を軽減し、使用性が向上するものである。
また、ダストボックスハンドル20を構成するハンドルカバー20dとハンドルアーム20eを、凹リブ20gと凸リブ20fとで係止するので、組立性が向上するものである。
また、ハンドルカバー20dを透明材料で、ハンドルアーム20eを非透明材料で夫々形成したので、デザイン性が向上するものである。
また、ダストボックス本体40の外周面より上方に傾斜して設けた複数の突出リブ93で上部カバー91の下端部を係止したので、掃除機本体1に装着する時、傾斜した突出リブ93により上部カバー91の端部の引掛りを防止し安定した装着ができる。
以上のように、本発明にかかる集塵容器は、ごみ捨てが極めて容易で、ごみの不用意な散乱が無く、家庭用、業務用電気掃除機に広く適用できる。
本発明の実施の形態1における集塵容器を搭載した電気掃除機の全体図 同、電気掃除機の上面図 同、電気掃除機の断面図 (a)同集塵容器の側面図(b)同集塵容器の上面図(c)図4(b)のA−A断面図(d)図4(b)のB−B断面図 同集塵容器の正面図 同集塵容器のダストボックス本体の斜視図 同集塵容器のフイルターユニットの斜視図 同集塵容器の裏面斜視図 同集塵容器の下面斜視図 (a)同集塵容器のダストボックスハンドルの分解図(b)同集塵容器の要部断面図(c)図10(b)のC−C断面図 同集塵容器の斜視図 (a)〜(c)同集塵容器の蓋体の開閉動作と、ダストボックスハンドルの昇降状態との関係を示す部分断面図
符号の説明
20 ダストボックスハンドル
40 ダストボックス本体
43 粗塵室
43b 開口部
45 遠心分離室
47 細塵室
47b 開口部
48 蓋体
51 操作部

Claims (8)

  1. 塵埃を捕集する集塵部を有するダストボックス本体と、前記集塵部に設けた塵埃廃棄用の開口部を開閉自在に閉鎖する蓋体と、前記蓋体を閉状態に保持するオシレバーと、昇降自在に構成された取り出し、持ち運び用のハンドルとを備え、前記オシレバーを介して前記蓋体を開状態にする操作部を前記ハンドルに設けた集塵容器。
  2. ハンドルを昇状態としたときに、操作部の開操作により蓋体を開くことができる構成とした請求項1に記載の集塵容器。
  3. ハンドルに、操作部を一方向に附勢するコイルバネと、前記操作部により加わる負荷の方向を反転する反転板と、前記反転板に連結された連結棒Aとを配し、ダストボックス本体に、前記連結棒Aに連結された連結軸と、前記連結軸を一方向に附勢するキックバネと、前記連結軸に連結されオシレバーを回動する連結棒Bとを配し、前記操作部を下方に移動させた時に蓋体を開くようにした請求項1又は2に記載の集塵容器。
  4. コイルバネを、操作部と反転板との間で、かつ前記反転板の回動軸芯より変位させた位置に配した請求項3に記載の集塵容器。
  5. 連結棒Bのオシレバー側端部を逆クサビ形状に形成すると共に、オシレバーと前部カバーで挟持した請求項3又は4に記載の集塵容器。
  6. 連結軸に2つのアームを設け、連結棒Aに係止する一方のアームの長さを、連結棒Bに係止する他方のアームの長さより短くした請求項3〜5のいずれか1項に記載の集塵容器。
  7. ダストボックス本体の外周面より上方に傾斜した複数の突出リブを設け、前記突出リブで上部カバーの下端部を係止した請求項1〜6のいずれか1項に記載の集塵容器。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の集塵容器を備えた電気掃除機。
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