JP2006060539A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 誰もが、操作支援事項が記載されたラベルを視認でき、適切な操作を実行することができる自動原稿送り装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 原稿読取手段と画像形成手段とを備えた画像形成装置の本体装置と、前記原稿読取手段の原稿載置面に対して、開閉可能な自動原稿送り装置を備えた画像形成装置において、前記自動原稿送り装置の原稿載置台の近傍に位置する外装部材に、自動原稿送り装置の操作を支援する操作支援事項が記載されたラベルを貼り付けるための傾斜面を設けたこと。
【選択図】 図2
【解決手段】 原稿読取手段と画像形成手段とを備えた画像形成装置の本体装置と、前記原稿読取手段の原稿載置面に対して、開閉可能な自動原稿送り装置を備えた画像形成装置において、前記自動原稿送り装置の原稿載置台の近傍に位置する外装部材に、自動原稿送り装置の操作を支援する操作支援事項が記載されたラベルを貼り付けるための傾斜面を設けたこと。
【選択図】 図2
Description
本発明は、自動原稿送り装置を備えた画像形成装置に関し、特に、自動原稿送り装置を画像形成装置の本体装置に対して開閉作動できる画像形成装置に関する。
最近の画像形成装置は、一般に、自動原稿送り装置を備え、事務所等の設置面積を少なくするために、原稿読取手段や画像形成手段を備えた画像形成装置の本体装置の上に自動原稿送り装置を重ねて配置した縦長のものが多い。
このような自動原稿送り装置を備えた画像形成装置を使用する場合は、使用者が立った状態で自動原稿送り装置の原稿積載台に原稿を載置したり、画像形成装置のコントロールパネルを操作することを想定している。
例えば、自動原稿送り装置の原稿積載台に原稿を載置して複写を行う場合は、自動原稿送り装置の操作を行うために注意すべき事項や禁止すべき事項等を使用者に確認を促すための操作支援事項が記載されたラベルが自動原稿送り装置に貼り付けられており、使用者は使用時に、このラベルを見て操作を確認し、適切な操作が行えるようになっている。
このように、各種の操作支援事項が記載されたラベルは、従来では、使用者が立った状態で操作を行うように設定されているため、上方から視認できるように、上方から視認しやすく、ラベルが貼り付けやすい自動原稿送り装置の上面部で平坦な面に貼付けられていることが多かった。
ところが、このような自動原稿送り装置を備えた画像形成装置を使用する使用者は、健常者ばかりではなく車椅子を使用している人も使用してたが、従来では、使用者が健常者の場合に立った状態でラベル等が視認しやすくなっているので、車椅子を使用している人は、このラベルを見ることができなかった。
つまり、従来の自動原稿送り装置を備えた画像形成装置においては、使用者としては、健常者を対象として、操作性等の改善が図られていたので、健常者が自動原稿送り装置の原稿載置台に原稿をセットし複写を実行する際には、自動原稿送り装置の上面部で平坦な面に貼付けられているラベルを上方から視認でき、ラベルに記載された事項を読んで操作方法等の確認ができるので、適切な自動原稿送り装置の操作が実行されていた。
しかしながら、使用者が車椅子を使用している人の場合には、後述するように、視線(目線)が健常者より低くなり、自動原稿送り装置の上面部で平坦な面に貼付けられているラベルに近接した高さになるので、ラベルを十分な高さの上方から正対して見ることができず、結果として、ラベルに記載された操作支援事項を読み取ることができなくなるので、操作方法等の確認ができず、操作に手間取ったり、場合によっては、自動原稿送り装置を損傷する等の故障を発生させるという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑み、誰もが、操作支援事項が記載されたラベルを視認でき、適切な操作を実行することができる自動原稿送り装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、健常者だけでなく、車椅子を使用する人などの視線の低い人が、容易にラベルを視認でき、適切な操作を実行できるように、車椅子を使用する人の目線を考慮し、できるだけ正面から見やすい位置に、自動原稿送り装置の外装部材に傾斜面を設けて、この傾斜面にラベルを貼り付けることにした。
すなわち、本発明は、下記構成を採ることで上記目的を達成できる。
(請求項1) 原稿読取手段と画像形成手段とを備えた画像形成装置の本体装置と、前記原稿読取手段の原稿載置面に対して、開閉可能な自動原稿送り装置を備えた画像形成装置において、前記自動原稿送り装置の原稿載置台の近傍に位置する外装部材に、自動原稿送り装置の操作を支援する操作支援事項が記載されたラベルを貼り付けるための傾斜面を設けたことを特徴とする画像形成装置。
(請求項2) 前記傾斜面は、前記自動原稿送り装置の開閉方向と直交し、正面方向と対向する前記原稿載置台の側面部の外装部材に設けられ、原稿の載置操作に関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(請求項3) 前記傾斜面は、前記自動原稿送り装置の原稿載置台に載置された原稿の原稿搬入部の上部に位置する外装部材に設けられ、原稿サイズに関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
(請求項4) 前記傾斜面は、垂直面から0°以上65°の範囲の傾斜角度を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
(請求項1) 原稿読取手段と画像形成手段とを備えた画像形成装置の本体装置と、前記原稿読取手段の原稿載置面に対して、開閉可能な自動原稿送り装置を備えた画像形成装置において、前記自動原稿送り装置の原稿載置台の近傍に位置する外装部材に、自動原稿送り装置の操作を支援する操作支援事項が記載されたラベルを貼り付けるための傾斜面を設けたことを特徴とする画像形成装置。
(請求項2) 前記傾斜面は、前記自動原稿送り装置の開閉方向と直交し、正面方向と対向する前記原稿載置台の側面部の外装部材に設けられ、原稿の載置操作に関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(請求項3) 前記傾斜面は、前記自動原稿送り装置の原稿載置台に載置された原稿の原稿搬入部の上部に位置する外装部材に設けられ、原稿サイズに関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
(請求項4) 前記傾斜面は、垂直面から0°以上65°の範囲の傾斜角度を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
本発明は、車椅子を使用する人の目線を考慮し、自動原稿送り装置の原稿載置台の近傍に位置する外装部材に傾斜面を設け、操作支援事項が記載されたラベルを貼り付けるようにしたので、視線の低い人もラベルを見ることができ、不適切な原稿の載置等の操作に起因する故障等が防止できる画像形成装置を提供できる。
また、正面方向と対向する原稿載置台の側面部の外装部材に設けられた傾斜面に、原稿の載置操作に関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられるので、原稿の載置方法が容易に理解でき、しかも、例えば、角等が折れ曲がった原稿や綴じられた原稿、クリップで挟んだ原稿等を原稿載置台に載置することがなく、原稿搬送に起因する故障等が防止できる画像形成装置を提供できる。
また、前記自動原稿送り装置の原稿搬入部の上部に位置する外装部材に設けられた傾斜面に、原稿サイズに関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられるので、原稿を所定の位置に載置することができ、原稿が適切に搬送されるので、原稿搬送に起因する故障等が防止できる画像形成装置を提供できる。
また、車椅子を使用する人の目線を考慮し、傾斜面は、垂直面から0°以上65°の範囲の傾斜角度で形成されるので、視線が低い人でも容易にラベルを視認でき、原稿搬送に起因する故障等が防止できる画像形成装置を提供できる。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、各図面において、同一符号のものは同一の物を示すものとし、適宜、関連する他の図面を参照して、詳細に説明するものとする。
図1は本発明に係る自動原稿送り装置を備えた画像形成装置の概略図、図2は本発明に係る自動原稿送り装置の概略図、図3は車椅子の寸法と車椅子を使用した場合の動作範囲を示す模式図である。
図1により本発明に係る自動原稿送り装置を備えた画像形成装置の構成について説明する。
なお、本発明の実施の形態における画像形成装置は、説明を簡単にするために電子写真方式の複写機とする。電子写真方式の複写機はよく知られているので、本発明と直接関わりのない部分に関しては簡単に説明する。
100はローラにより移動可能に構成された画像形成装置全体を示し、10は画像形成装置100の原稿読取手段と画像形成手段を備えた画像形成部、20は画像形成装置100の各種転写紙をカセット等に収納し、適宜のタイミングで後述する感光体ドラムに向けて搬送する給紙搬送手段を備えた給紙搬送部であり、画像形成部10と給紙搬送部20により画像形成装置100の本体装置が形成されている。30は画像形成装置100の本体装置に装着され、本体装置のプラテンガラスに対して開閉可能に取付けられた自動原稿送り装置(ADF)である。
なお、CPは画像形成部10の上部に設けられたコントロールパネルで、コピーボタンやテンキー、及び各種条件等を設定するための各種ボタンが設けられている。また、LEDは、表示パネルで、詳細は割愛するが、コントロールパネルCPで設定された内容、例えば、複写枚数や用紙サイズ、あるいは、拡大縮小、両面コピーか片面コピーか、カラーか白黒か等の各種モード等を表示できるようになっている。
自動原稿送り装置30は、原稿を載置するための原稿積載台35を備え、この原稿積載台35近傍に外装部材36が設けられている。そして、従来では、この外装部材の平面部に、例えば、自動原稿送り装置の操作に関する操作支援事項が記載されたラベルL1が貼り付けられ、原稿積載台35には、原稿サイズの設置位置が記載されたラベルL2やステイプル(綴じられた)原稿やクリップで挟まれた原稿を載置しないように注意事項が記載されたラベルL3などが貼り付けられている。
因に、Eは、詳細は後述するが、車椅子を使用している人の基準となる視線(目線)を画像形成装置100と対比させて模式的に示している。車椅子を使用している人は、一般の健常者より目線が低く、前述のように、自動原稿送り装置30の外装部材36の平面部に貼り付けられたラベルL1、L2、L3に目線が近接し、ラベルの貼り付け面と平行に近くなり、非常に見にくく、人によっては見ることができないので、ラベルに記載された操作支援事項が読み取れない場合があることが理解できる。
ここで、画像形成装置100の複写動作について、簡単に説明する。
電子写真方式の複写機の構成に関して、特に、図示はしないが、画像形成部10に設けられた原稿読取手段は、原稿載置面としてプラテンガラスが設けられており、プラテンガラスに原稿を載置した場合は、載置された原稿に対して光源手段から光が照射され、原稿面で反射した光をCCD(電荷結合素子)等からなるラインセンサで走査して読み取り、光電変換して、画像情報として、メモリ等の記憶手段に記憶するようになっている。
また、自動原稿送り装置30の原稿載置台35に載置された原稿は、1枚ごとに原稿読取手段に向けて搬送され、原稿読取手段は、光源手段から照射され原稿面で反射した光を、固定されたラインセンサ上を通過する際に、ラインセンサで読み取り、光電変換して、画像情報として、メモリ等の記憶手段に記憶するようになっている。
画像形成手段は、例えば、感光体ドラムを回転させ、帯電手段で一様に感光体ドラムの表面を帯電させる。そして、記憶手段に記憶されている原稿の画像情報を読み出し、露光手段のレーザ光等で画像情報に基づき露光して、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する。静電潜像は現像手段により現像されトナー像として顕像化される。顕像化されたトナー像は、給紙搬送部20に設けられた給紙搬送手段により、適宜のタイミングで感光体ドラムに向けて搬送されてきた転写紙に、転写分離手段により転写され、定着手段により転写紙上のトナーを溶融固着して機外に排出する。更に、転写紙にトナーが転写された後の感光体ドラムの表面をクリーニング手段により清掃し、残留トナーや紙粉等を除去して次の複写動作に備えることにより一連の複写動作を終了するようになっている。
図2により、本発明に係る自動原稿送り装置とラベルの貼り付けについて説明する。図2の(ハ)図は自動送り装置の概要を示す上面図で、(ニ)図は正面図、(ホ)図は側面図を示している。
(ハ)図において、自動原稿送り装置30の外装部材36の原稿載置台35の正面と対向する側面に傾斜面LP1が設けられ、外装部材36の原稿載置台35方向に傾斜面LP2が設けられている。
つまり、本実施の形態においては、健常者だけでなく、車椅子を使用している人も操作が適切に容易に行え、使い勝手が良くなるようにするものであり、車椅子を使用している人が、操作支援事項が記載されたラベルを見やすいように、車椅子を使用している人の目線を考慮して傾斜面を設け、この傾斜面にラベルを貼り付けるようにした。
また、自動原稿送り装置30は、プラテンガラスに対して開閉可能に取付けられており、31は健常者用の把手(第1の把手)であり、32は車椅子を使用している人用の把手(第2の把手)である。車椅子を使用している人は、目線だけでなく操作範囲も、健常者より低いので、このようにそれぞれの人に適した高さに把手が設けられている。
傾斜面LP1は、(ホ)図に示すように、垂直面との角度Aが、例えば、約40°を形成する傾斜角度に設定されている。また、傾斜面LP2は、(ニ)図に示すように、垂直面との角度Bが、例えば、約65°を形成する傾斜角度に設定されている。
なお、本実施の形態においては、これらの傾斜面の傾斜角度は、後述する車椅子を使用している人の目線Eの高さを基準に設定したが、自動原稿送り装置30の画像形成装置100における高さを考慮して、できるだけ傾斜を大きく設定することが好ましく、本実施の形態においては、垂直面から0°以上65°の範囲の傾斜角度にすれば、車椅子を使用している人が、この傾斜面に貼られたラベルを見ることのできる範囲として設定した。
傾斜面LP1、LP2に貼り付けるラベルは、特に、図示はしないが、表面に自動原稿送り装置の操作等に関する操作支援事項が記載され、裏面には接着剤が塗布されたものを使用することが、貼り付け作業を容易にできるので好ましい。
例えば、傾斜面LP1に貼り付けるラベルには、原稿面を上に載置すること、原稿の束を整えて載置すること等の注意事項を記載したものや紙幣等の有価証券を複写しないこと等の禁止事が記載されたものが好ましい。
また、傾斜面LP2に貼り付けるラベルには、原稿を載置するための位置基準となるように、原稿の幅方向のサイズ(例えば、A3、A4、B4、B5、A4R、A5、B5R、ハガキ、B6R、あるいはインチ系列)を位置基準マークと共に記載したものや、原稿のサイズを揃えて載置すること、原稿の角が折れ曲がったものは載置しないこと、原稿にシワのあるものは載置しないこと、クリップで挟んだ原稿は載置しないこと、ステイプルされた(綴じられた)原稿は載置しないこと等の注意事項が記載されたものが好ましい。
図3により、車椅子の寸法と車椅子を使用した場合の動作範囲について説明する。図3の(イ)図は車椅子を使用している状態での車椅子の寸法と使用している人の動作範囲を模式的に示した正面図、(ロ)は側面図である。
車椅子には、手動車椅子と電動車椅子があり、手動車椅子(JIS T9201−98)と電動車椅子(JIS T9203−87)の基準寸法が日本工業規格(JIS規格)に定められており、人間工学的寸法も車椅子使用者の基本動作寸法が、車椅子使用者にとって最小限必要な動作空間として定められている。
また、車椅子の形状・寸法はISO(国際標準化機構:International Organization for Standardizatio)においても基準が定められており、JIS規格とISO規格の相異は、JIS規格が国内の住宅事情を考慮して決められており、車椅子の幅寸法が、JIS規格の場合は図3に示すように、車輪を回す取手(ハンドリム)の間隔が63cm以下に規定されているのに対して、ISO規格の場合は70cm以下にやや大きめに定められていることであり、また、介護者が車椅子を押すための取手の位置(全高)が、JIS規格の場合は、図3に示すように92cm以下に規定されているのに対し、ISO規格の場合は109cm以下とやや高めに設定されていることである。
なお、JIS規格に定められている車椅子使用者にとって最小限必要な動作空間は、実際には、車椅子を使用する人の体格や使用する際の姿勢等により若干の相異が生じるが、標準として、図3に示すように、視線(目線)の高さが110cmに定められ、手を拡げた幅が片側75cmに、手を差し伸べた長さが60cmに、そして、高さ方向の動作範囲が20〜155cmの範囲に定められている。
従って、前述のように、車椅子を使用する人の動作空間や目線は、健常者と比較すると一般に低い位置にあり、車椅子使用者にとって最小限必要な動作空間を十分に把握していないと、健常者にとって使い勝手の良い操作部材等も車椅子を使用している人にとっては、極めて使いづらいものになることが解る。
以上のように、本発明を上記の実施の形態により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ラベルの記載事項や枚数、どの傾斜面にどのラベルを貼り付けるか等は、画像形成装置の機能や性能、あるいは構造等を考慮して、車椅子を使用している人が見やすいように適宜に定められるものである。
本発明は、車椅子を使用する人の目線を考慮し、自動原稿送り装置の原稿載置台の近傍に位置する外装部材に傾斜面を設け、操作支援事項が記載されたラベルを貼り付けるようにしたので、視線の低い人もラベルを見ることができ、不適切な原稿の載置等の操作に起因する故障等が防止できる画像形成装置を提供できるようになった。
また、正面方向と対向する原稿載置台の側面部の外装部材に設けられた傾斜面に、原稿の載置操作に関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられるので、原稿の載置方法が容易に理解でき、しかも、例えば、角等が折れ曲がった原稿や綴じられた原稿、クリップで挟んだ原稿等を原稿載置台に載置することがなく、原稿搬送に起因する故障等が防止できる画像形成装置を提供できるようになった。
また、前記自動原稿送り装置の原稿搬入部の上部に位置する外装部材に設けられた傾斜面に、原稿サイズに関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられるので、原稿を所定の位置に載置することができ、原稿が適切に搬送されるので、原稿搬送に起因する故障等が防止できる画像形成装置を提供できるようになった。
また、車椅子を使用する人の目線を考慮し、傾斜面は、垂直面から0°以上65°の範囲の傾斜角度で形成されるので、視線が低い人でも容易にラベルを視認でき、原稿搬送に起因する故障等が防止できる画像形成装置を提供できるようになった。
10 画像形成部
20 給紙搬送部
30 自動原稿送り装置
31 第1の把手
32 第2の把手
35 原稿載置台
36 外装部材
100 画像形成装置
20 給紙搬送部
30 自動原稿送り装置
31 第1の把手
32 第2の把手
35 原稿載置台
36 外装部材
100 画像形成装置
Claims (4)
- 原稿読取手段と画像形成手段とを備えた画像形成装置の本体装置と、前記原稿読取手段の原稿載置面に対して、開閉可能な自動原稿送り装置を備えた画像形成装置において、
前記自動原稿送り装置の原稿載置台の近傍に位置する外装部材に、自動原稿送り装置の操作を支援する操作支援事項が記載されたラベルを貼り付けるための傾斜面を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記傾斜面は、前記自動原稿送り装置の開閉方向と直交し、正面方向と対向する前記原稿載置台の側面部の外装部材に設けられ、原稿の載置操作に関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記傾斜面は、前記自動原稿送り装置の原稿載置台に載置された原稿の原稿搬入部の上部に位置する外装部材に設けられ、原稿サイズに関連する操作支援事項が記載されたラベルが貼り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記傾斜面は、垂直面から0°以上65°の範囲の傾斜角度を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2004240537A JP2006060539A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | 画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004240537A JP2006060539A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006060539A true JP2006060539A (ja) | 2006-03-02 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2004
- 2004-08-20 JP JP2004240537A patent/JP2006060539A/ja active Pending
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