JP2006060378A - 色分解テーブル作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 打込量の急激な変化がなく、印刷物上で表れる画像などの階調性がよく、擬似輪郭の抑制が可能となる色分解テーブルを作成する。
【解決手段】 画像形成装置における色分解テーブルを作成する色分解作成方法であって、画像形成装置における色材色の使用量を算出する工程と、前記色材色の使用量算出方法により求められたテーブルを平滑化処理する工程と、画像形成装置における、画像形成メディアに対する画像形成メディアの使用量制限以下になるように色材色の使用量を補正する工程と、画像形成装置における、画像形成で使う色材色の使用量テーブルを平滑化処理する工程と、画像形成装置における、色材色を効率よく使用するための平滑化された色材色使用量テーブルの打込量修正処理して、打込量テーブルを最適化する工程とを有することを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、色分解テーブル作成方法に関するものである。
従来から色分解テーブル作成方法が知られている。(特許文献1)図12は、従来技術を表す図である。図1の色分解テーブル作成部104を説明するためのフローチャートである。
同図において、ステップS12-0は、スタートステップであり、インク色分解テーブル105にダウンロードするためのテーブル作成を開始する。
ステップS12-1は、打込量補正用補正倍率k(0)=1.0を初期化する。ステップS12-2は、W-Bk, C-R,R-Y,Y-G,G-C,C-B,B-C及び、W-C,M,Y,R,G,B-Bkの色分解テーブルの作成ステップである。このステップのテーブル作成において、色相ごとに最適なUCR量やBG量を設定したテーブルを作成することにより、プリンタの色再現範囲を最大にしつつ、墨による粒状度の影響をできるだけ抑制したテーブルを設定することができる。
ステップS12-3は内部補間処理である。ステップS12-4は打込量補正処理である。
ステップS12-5は平滑化処理である。ステップS12-6は打込量補正オーバーするかどうかを判断するステップと打込量オーバーするところを記録するステップである。
ステップS12-7は、処理終了ステップである。
特開2002-033930号公報
上記技術では、最後に打込量補正処理と平滑化処理を行うことにより、色区間を六つの四面体に領域を分割して領域ごとに補間処理を施すために起因する色分解テーブルの歪みや内部補間処理の際に起因する歪みを除去することができ、平滑化した後の色分解テーブルをメディアの打込量制限を厳守することができる。
しかしながら、打込量制限を守りつつ、インク分解が滑らかであるが、打込量の急激変化が依然に存在している。打込量の急激な変化により、印刷した画像上に擬似輪郭が発生している。
そこで、本出願にかかる目的は、従来技術で生成した色分解テーブルに対して、打込量の平滑化を行い、擬似輪郭を抑制できる、印刷メディアの打込量制限までインク使用量を最大限に発揮するような色分解テーブルを作成する方法を提案することである。
上記目的を達成するため、本発明は、画像形成装置における色分解テーブルを作成する色分解作成方法であって、画像形成装置における色材色の使用量を算出する工程と、前記色材色の使用量算出方法により求められたテーブルを平滑化処理する工程と、画像形成装置における、画像形成メディアに対する画像形成メディアの使用量制限以下になるように色材色の使用量を補正する工程と、画像形成装置における、画像形成で使う色材色の使用量テーブルを平滑化処理する工程と、画像形成装置における、色材色を効率よく使用するための平滑化された色材色使用量テーブルの打込量修正処理して、打込量テーブルを最適化する工程とを有することを特徴とする。
上記本発明の構成において、打込量テーブルの平滑化処理を使用することにより、生成した色分解テーブルを使用すると、プリンタなどの画像形成装置で、打込量の急激な変化による擬似輪郭の発生を抑制することができた印刷物の出力ができるようになる。
さらに、打込量テーブルの最適化をすることにより、生成した色分解テーブルを使用すると、色域を最大化したような印刷物の出力ができるようになる。
そこで、生成した色分解テーブルを使用すると、打込量の急激な変化がなく、印刷物上で表れる画像などの階調性がよく、擬似輪郭の抑制が可能となる。また、打込量テーブルを平滑より、打込量減少傾向である。打込量の減少により、色域の大きさを影響される。打込量テーブルの最適化により、色域を最大にすることが可能となる。
(第1実施例)
図1は、プリンタで画像出力するプロセスである。同図において101は、入力画像データRGBの再現特性とプリンタの色を合わせるためのカラーマッチング処理部である。102は、カラーマッチング処理部101からのR'G'B'多値データをプリンタの色材色C'M'Y'K'へ変換するための色分解処理部である。103は、インク分解処理部102からのC'M'Y'K'多値データをプリンタで表現できる階調数に変換するためのハーフトーン処理部である。
105は、インク色分解処理部102にて補間処理を実行するためのテーブルを提供するためのインク色分解テーブル部であり、104は、インク色分解テーブル部105の色分解テーブルを作成するためのインク色分解テーブル作成部である。
図2は、本実施例におけるシステム構成を示す図である。201は、入力画像データが保持されているコンピュータ、202は、コンピュータ201に保持されている画像データを表示するためのモニタ、203は、画像データを印刷するためのカラープリンタである。
以下、図2のシステム構成におけるデータの流れと本発明の画像処理フローが示されている図1の処理を合わせて説明する。
図2におけるコンピュータ201に保持されている画像データは、プリンタ203で印刷するためケーブル、または、図示されていないネットワークなどを介して、プリンタ203に送られる。
プリンタ203では、図1のカラーマッチング処理部101にて、ユーザーが用いているモニタ202の色再現特性に合うようにカラーマッチング処理を行う。カラーマッチング処理されたR'G'B'データは、インク色分解処理部102にて、すでに作成されたインク分解テーブル部105のデータに基づき補間処理によりインク色分解される。インク色分解されたC'M'Y'K'多値データは、ハーフトーン処理部103にて、プリンタの再現できる階調数に変換され、プリンタ203にて印刷される。
ここで、インク色分解テーブル部105に格納されているデータは、インク色分解テーブル作成部104にて、前もって生成されるが、その生成方法に関して、図2以降を用いて説明する。
図3はRGB3次元空間上の立方体である。
図4は、インク色分解テーブル部105を説明する図であり、同図に示されているように、入力データR'G'B'に対応して、RGB3次元空間上の立方体に格子状に分布された格子点に対応するデータをテーブルとして格納されている。
インク色分解部102では、入力されたR'G'B'データが、インク色分解テーブル部105の格子上にない場合は、近傍の格子点データを用いて補間処理がなされる。補間方法としては、四面体補間や立方体補間など多々あるが、本出願の打込量補正方法は特定の補間方法に依存するものではないため、どのような補間方法を用いても良い。
図5は具体的な色分解テーブル作成方法を説明するための図であり、図5示された立方体の八つの頂点をそれぞれ、W,C,M,Y,R,G,B,Bkとし、W-C,M,Y,R,G,B-Bk、C-R,R-Y,Y-G,G-C,C-B,B-C及び、W-Bk結ぶラインを太い実線で示している。
ここで、インク色分解処理部102の入力データのビット数を8とした場合、W,C,M,Y,R,G,B,Bk、各頂点の座標は、以下のとおりになる。
W=(255,255,255) White、即ちプリントペーパーの色を示す
C=(0,255,255) Cyan原色を示す
M=(255,0,255) Magenta原色を示す
Y=(255,255,0) Yellow原色を示す
R=(255,0,0) Red原色を示す
G=(0,255,0) Green原色を示す
B=(0,0,255) Blue原色を示す
Bk=(0,0,0) Black、即ちプリンタの最暗点を示す
本実施例におけるインク色分解テーブル作成方法は、このW-C,M,Y,R,G,B-Bk、C-R,R-Y,Y-G,G-C,C-B,B-C及び、W-Bkを結ぶラインのインク分解テーブルを作成し、その後、内部の格子点に対応するインク色は、内部補間処理により、全てのテーブルデータを作成する。
図6は、インク色分解テーブル作成部104を説明するためのフローチャートである。
同図において、ステップS6-0は、スタートステップであり、インク色分解テーブル105にダウンロードするためのテーブル作成を開始する。
ステップS6-1は、打込量補正用補正倍率k(0)=1.0を初期化する。ステップS6-2は、W-Bk, C-R,R-Y,Y-G,G-C,C-B,B-C及び、W-C,M,Y,R,G,B-Bkの色分解テーブルの作成ステップである。このステップのテーブル作成において、色相ごとに最適なUCR量やBG量を設定したテーブルを作成することにより、プリンタの色再現範囲を最大にしつつ、墨による粒状度の影響をできるだけ抑制したテーブルを設定することができる。
ステップS6-3は内部補間処理の具体的な処理を説明するためのフローチャートである。具体的な処理は図7で説明する。
ステップS6-4からステップS6-7までの各ステップで構成されるループについて説明する。このループに入力信号は内部補間処理後の色分解テーブル信号である。ループを抜けた後の出力信号は、スムーズで、打込量オーバーするところがない色分解テーブルである。
ステップS6-4は、打込量補正処理である。このステップで、色分解テーブルに対して、打込量オーバーするところは、打込量補正倍率をかけることにより打込量補正処理を実施する。ここで、打込量補正倍率はループの回数により規定されるものである。色分解テーブルにある打込量オーバーするところはすこしずつ補正され、最終的に、打込量オーバーしないような色分解テーブルになる。打込量補正処理の内容は図8を用いて説明する。
ステップS6-5は、スムージング処理である。このステップで、色分解テーブルに対して、平滑化処理を行う。図9で説明する。
ステップS6-6は、スムージングの後、打込量オーバーしているかどうかのチェックをする。ステップS6-7は、打込量オーバーしている格子点を記録する処理である。
ステップS6-8は、打込量補正処理とスムージング処理をした後のテーブルに対して、打込量テーブルを求め、求めた打込量テーブルは平滑化処理を行う。
ステップS6-9は、打込量テーブルを最適化し、各色のインク値も最適化処理を行う。
図7は、ステップS6-2内部補間処理の具体的な処理を説明するためのフローチャートである。図7において、ステップS7-0は、インク色の選択ステップであり、以降のステップにて各グリッドに対応するインク量を決定するため、Cyan,Magenta,Yellow,Blackのインク色を順次選択する。
ステップS7-1は、四面体を選択し、複数の三角形に分割するステップである。
次に、ステップS7-2は、対象三角形に対して2次元の補間処理の実行ステップである。ステップS7-3は、補間処理結果のインク等高線と各グリットの距離の算出ステップであり、ステップS7-4は、対象グリットのインク量の決定ステップであり、補間処理結果のインク等高線と各グリット距離の算出ステップS7-3の結果計算された距離の最も小さいものを対象グリットのインク量として決定する。
S7-5は、未決グリットが存在するかどうかを判定するステップであり、未決定グリットが存在する場合は、ステップS7-3へ行き、次のグリットに対してS7-3,S7-4を行う。ステップS7-2にて対象となった三角形において、すべてのグリットのインク量が決定した場合は、ステップS7-6へ進む。
ステップS7-6は、未処理の三角形があるかどうかを判定するステップであり、ステップS7-1にて分割された複数の三角形に対して処理が終了したかどうかを判定し、未処理三角形が存在する場合は、ステップS7-2へ進み、ステップS7-2〜S7-5までの処理を繰り返す。
ステップ7-1にて選択された四面体の全ての三角形に対して処理が終了した場合は、ステップS7-3に進み、ステップS7-3〜S7-6を繰り返す。全ての四面体に対して処理が終了した場合は、ステップS7-8へ進む。ステップS7-8は、未処理のインク色が、存在するかどうかを判定するステップであり、未処理のインク色が存在する場合は、ステップS7-0に進み、ステップS7-0〜S7-9を繰り返す。全てのインクに対して処理が終了した場合は、6-2に戻る。
図8は、図6のステップS6-4を説明する。ステップS8-0は、打込量補正用補正倍率k(n)=αk(n-1)にする、nはループの回数である。ステップS8-1は、色分解テーブル全体のデータに対して打込量補正倍率をかける、下記でαとk(n)の効果を記述する。
αは0〜1にて用いられる係数であり、大きければ大きいほど補正精度がよくなり、収束時間がかかるという特性を有する。また、小さければ小さいほど補正精度は落ちるものの、収束までの時間を短縮できるという効果を有する。
図6のステップS6-5は図9を用いて説明する。色分解テーブルを3×3×3のLowPassフィルタをかける。
図10は、図6のステップS6-8に示した打込量テーブルを平滑化する処理を説明する。打込量テーブルを3×3×3のLowPassフィルタをかける。
打込量テーブルをステップS6-8のスムージング化処理により、打込量テーブルの値を全体的に減少する傾向があるため、インク使用量減少による色域縮小など考えられる、このような現象を防ぐために、本発明では、打込量テーブルを全体的に増やす修正をする。修正倍率と修正方法を下記で説明する。
図11は、図6のステップS6-9に示した打込量テーブルの最適化処理について説明する。
ステップS11-0は、MaxPointを決める。本発明では、MaxPointを打込量データをスムージングする前の最大値にする。ステップS11-1は、Smaxを決める。打込量補正とスムージングした後の打込量テーブルに最大の値をSmaxに代入する。ステップS11-2は、最適化用修正倍率を計算するステップである。
最適化用修正倍率=(MaxPoint-Smax)/MaxPoint
ステップS11-3は、ステップS11-2で求められた修正倍率を利用して、打込量テーブル全体的に修正し、打込量に相当する各インクを修正する。
例えば、MaxPoint = 2.3
Smax = 1.7
最適化用修正倍率 = 0.26086
例:RGB(20,200,200) の色分解 CMYK( 170,80,100,30 )
打込量は1.1とすると
修正後打込量 =1.1×(1+0.26086) = 1.386946
尚、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。又、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
又、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを含むプログラムコードが格納されることになる。
更に、画像データの復号処理をはじめとして、各処理部はソフトウェアではなくハードウェアとして実装されてる場面も多いが、本発明はこれら処理部の実装の形態に限定されるものではない。
実施例の特徴を最も良く表す図であり、カラーマッチング処理部、インク処理分解処理部、ハーフトーン処理部、インク処理分解処理を行うためのインク色分解テーブル部、そして、インク色分解テーブルの作成部の構成が示された図である。 本発明が実施されるシステム構成でありコンピュータ、モニタ、そして、プリンタの接続関係を示す図である。 RGB色空間である。 図1のインク色分解テーブル部105のテーブルを示す図であり、各格子点にCMYKのデータが格納されている。 W-C,M,Y,R,G,B-Bk、C-R,R-Y,Y-G,G-C,C-B,B-C及び、W-Bk結ぶラインを示す図である。 実施例のフローチャートである。 図6にある内部補間処理のフローチャートである。 図6にある打込量補正処理のフローチャートである。 図6にあるスムージング処理のフローチャートである。 図6にある打込量テーブルの平滑化処理のフローチャートである。 図6にある打込量テーブルの最適化処理のフローチャートである。 従来技術である。

Claims (5)

  1. 画像形成装置における色分解テーブルを作成する色分解作成方法であって、画像形成装置における色材色の使用量を算出する工程と、
    前記色材色の使用量算出方法により求められたテーブルを平滑化処理する工程と、画像形成装置における、画像形成メディアに対する画像形成メディアの使用量制限以下になるように色材色の使用量を補正する工程と、画像形成装置における、画像形成で使う色材色の使用量テーブルを平滑化処理する工程と、画像形成装置における、色材色を効率よく使用するための平滑化された色材色使用量テーブルの打込量修正処理して、打込量テーブルを最適化する工程とを有することを特徴とする色分解テーブル作成方法。
  2. 画像形成装置における色分解テーブルを作成する色分解テーブル作成方法であって、色材色の使用量の換算する工程と、画像形成メディアの使用量制限以下になるように色材色の使用量を補正する工程と、
    前記使用量を補正する方法により、補正された色材色の使用量を平滑化する工程と、画像形成メディアの使用量制限と前記の色材色の使用量との比較する工程と、画像形成装置における、画像形成メディアの使用量制限によりオーバーしている格子点とその色分解テーブルの値を記録する工程と、
    前記各工程のループ処理を全て格子点の色材色の使用量が画像形成メディアの使用量制限以下になるまで繰り返すことを特徴とするテーブル作成方法。
  3. 前記色材色の使用量を算出する際に、前記入力色の3成分によって構成される3次元色空間において、ホワイト点とブラック点を結ぶ第1ライン上における色分解データを作成する第1のテーブルを作成し、
    前記ホワイト点と、前記色材色の1色によって表現される1次色の点、及び前記色材色の2色によって表現される2次色の点を結ぶ複数の第2ライン上における色分解データを作成する第2のテーブルを作成し、
    前記1次色点及び前記2次色点とブラック点を結ぶ複数の第3ライン上における色分解データを作成する第3のテーブルを作成し、
    前記1次色と2次色を結ぶ複数の第5ライン上における色分解データを作成する第4のテーブルを作成し、
    前記第1乃至第4ライン上における色分解データに基づく補間処理によって、
    前記3次元色空間内部のグリッド点における色分解データを作成することを特徴とする請求項1記載の色分解テーブル作成方法。
  4. 前記色材色の使用量テーブルを平滑化処理する際に、色分解テーブルを用いて入力色を複数の色材色の総使用量を計算し、色材色の総使用量テーブルを3×3×3のLow Passフィルタで平滑化処理を行うことを請求項1記載の色分解テーブル作成方法。
  5. 前記色材色の色材色を効率よく使用するための平滑化された色材色使用量テーブルの打込量修正処理して、打込量テーブルを最適化にする際に、メディアの最大打込量制限より小さい、打込量テーブルの平滑化処理を行う前の使用量最大値より大きいまたは等しい値を修正上限に設定し、色材色使用量テーブルを平滑化した後の使用量最大値を計算し、最適化用修正倍率を計算し、色材色使用量テーブルの値を最適化用修正倍率で修正し、色材色使用量を色分解値に変換することを特徴とする請求項1記載の色分解テーブル作成方法。
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