JP2006058495A - 地名・地図リンク方法、装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 略称地名に地図をリンクする。
【解決手段】
略称生成機能22は、地名と座標値とを対応付ける地名データベース(18)から、当該各地名に応じた略称地名と座標値を対応付ける略称地名データベース(24)を生成する。地名抽出機能(28)は、略称地名データベース(24)を参照して、入力文書(26)から地名を示す文字列を抽出する。リンク埋込み機能(30)は、地名抽出機能(28)で抽出された地名を示す文字列に、当該地名を所在地として含む地図を示す情報、例えば、座標値を埋め込む。
【選択図】
図1
【解決手段】
略称生成機能22は、地名と座標値とを対応付ける地名データベース(18)から、当該各地名に応じた略称地名と座標値を対応付ける略称地名データベース(24)を生成する。地名抽出機能(28)は、略称地名データベース(24)を参照して、入力文書(26)から地名を示す文字列を抽出する。リンク埋込み機能(30)は、地名抽出機能(28)で抽出された地名を示す文字列に、当該地名を所在地として含む地図を示す情報、例えば、座標値を埋め込む。
【選択図】
図1
Description
本発明は、文書中の地名に地図をリンクする方法、装置及びプログラムに関する。
文書中に地名(住居表示上の地名以外に、各種の学校、商店街、公民館、役所、大規模駐車場、テーマパーク、遊園地及び著名な建物等の名称を含む)がある場合、地図上の場所を容易に確認できれば便利である。
これに類した機能は、例えば、インターネットのWWW(World Wide Web)で実現されている。即ち、HTML又はXMLのリンク機能を使って、地名に地図がリンクされる。
従来、ドキュメント上の地名に地図をリンクするには、実際には、そのドキュメントの編集者が、地図とのリンク情報を手入力している。
この方法では、編集者が、地名を座標値と対応付けるデータベースを参照して、地名の座標値を検索し、その座標値を示す情報をドキュメントの地名の部分に埋め込む作業を行なうことになる。このような作業は、非常に煩雑であり、地名が多くなるほど、編集者の負担が急増する。
主要な地名のテキストデータを有する電子地図データも存在する。例えば、国土地理院の提供する地名データファイル及び数値地図2500,並びに、民間地図業者の提供する地図がある。しかし、これらに含まれる地名は、通常、フル名称からなり、しかも、1つの施設、場所等には一つの地名しか付与されていない。他方、一般にドキュメント中に記載される地名の多くは、種種の形式で表現されうる略称であり、単純な比較では、電子地図データに収容される地名データとの対応関係を発見できない。
そこで、本発明は、地名、特に、略称で表記された地名を地図を自動処理によりリンクする方法、装置及びプログラムを提示することを目的とする。
本発明に係る地名・地図リンク方法は、地名と座標値とを対応付ける地名データベースから、当該各地名に応じた略称地名と座標値を対応付ける略称地名データベースを生成する略称生成ステップと、当該略称地名データベースを参照して、入力文書から地名を示す文字列を抽出する地名抽出ステップと、当該地名抽出ステップで抽出された地名を示す当該文字列に、当該地名の場所を含む地図を示す情報を埋込むリンク埋込みステップとを具備することを特徴とする。
本発明に係る地名・地図リンク装置は、地名と座標値とを対応付ける地名データベースと、当該地名データベースから、当該各地名に応じた略称地名と座標値を対応付ける略称地名データベースを生成する略称生成手段と、当該略称地名データベースを参照して、入力文書から地名を示す文字列を抽出する地名抽出手段と、当該地名抽出手段で抽出された地名を示す文字列に、当該地名を所在地として含む地図を示す情報を埋込むリンク埋込み手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る地名・地図リンクプログラムは、地名と座標値とを対応付ける地名データベースから、当該各地名に応じた略称地名と座標値を対応付ける略称地名データベースを生成する略称生成機能と、当該略称地名データベースを参照して、入力文書から地名を示す文字列を抽出する地名抽出機能と、当該地名抽出機能で抽出された地名を示す文字列に、当該地名の場所を含む地図を示す情報を埋込むリンク埋込み機能とをコンピュータに実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、入力文書に含まれる地名に、それが略称であっても、効率的に地図をリンクすることが可能になる。一般的な文書及び大量の文書に対し自動処理で地図をリンクでき、その結果、一般的な文書及び大量の文書に対し地図を補助的に表示することが容易になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。コンピュータ10に外部記憶装置としてのハードディスク装置12が接続する。地名とその座標(緯度・経度)を対応付けた地名データを含む電子地図14は、一般に入手可能である。そのような電子地図データ14には、例えば、国土地理院から提供されている数値地図2500及び数値地図25000、並びに民間会社から提供される住宅地図データ等などがある。
本実施例では先ず、電子地図データ14に収容されている地名からその略称地名を生成する。具体的には、コンピュータ10の地名・座標抽出機能(又はプログラム)16は、電子地図データ14から地名データとその座標を抽出し、地名データベース18を生成してハードディスク装置12に格納する。地名データベース18は、地名のフィールドと、座標(緯度及び経度)のフィールドからなり、電子地図データ14から抽出された各地名について、その名称を地名フィールドに格納し、緯度・経度を座標フィールドに格納する。
電子地図データ14に収容されている地名は、一般に一定の規則の下で命名されており、1つの建物,施設等には、1つの地名しか付与されていない。他方、本実施例の対象とする一般的な文書では、電子地図データに収容される地名そのものが使用されるとは限らない。一般的には、文書中では、地名が略記されることのほうが多く、しかも、表現形態も種々ある。そこで、本実施例では、電子地図データ14から抽出した地名からその略称(「略称」又は「略称地名」という)を事前に生成する。
略称を生成する為に、ハードディスク装置12には事前に、各地名を略称化するのに使用される代表的な類似表記例の表、即ち略称パターンテーブル20を格納してある。
建物、施設などの名称の多くは、所在する住所名又は所有者名に、その建物などの性質などを特徴付ける名称を付加した形式になっており、一般に、後者の名称が、種々の表現形式で略称されうる。ここでは後者の名称を地名要素と呼ぶ。例えば、「ABC小学校」における「小学校」である。略称パターンテーブル20の一例として、数値地図2500に収容される地名の地名要素に対する略称化のための類似表記例を以下に示す。即ち、
地名要素:類似表記
小学校:小
中学校:中
高等学校:高、高校
大学校:大、大学
短期大学:短大
学園:学院
学院:学園
道路:線
鉄道:線
線:鉄道、道路
駅:「駅」を省く
医院:病院
病院:医院
墓苑:墓園、霊園
墓園:墓苑、霊園
ゴルフ:カントリークラブ、カンツリークラブ
カントリークラブ:カンツリークラブ、ゴルフ
カンツリークラブ:ゴルフ、カントリークラブ
球場:野球場
グランド:グラウンド
警察署:署
署:警察署
歯科医院:歯科
等である。このような対応関係が、電子地図データ16に応じて、類似パターンテーブル20に事前に格納される。
地名要素:類似表記
小学校:小
中学校:中
高等学校:高、高校
大学校:大、大学
短期大学:短大
学園:学院
学院:学園
道路:線
鉄道:線
線:鉄道、道路
駅:「駅」を省く
医院:病院
病院:医院
墓苑:墓園、霊園
墓園:墓苑、霊園
ゴルフ:カントリークラブ、カンツリークラブ
カントリークラブ:カンツリークラブ、ゴルフ
カンツリークラブ:ゴルフ、カントリークラブ
球場:野球場
グランド:グラウンド
警察署:署
署:警察署
歯科医院:歯科
等である。このような対応関係が、電子地図データ16に応じて、類似パターンテーブル20に事前に格納される。
コンピュータ10の略称生成機能(又はプログラム)22は、地名データベース18に格納される各正式地名に対して略称パターンテーブル20を参照して、テーブル20に含まれる略称を展開する。そして、略称生成機能22は、地名データベース18に含まれる正式の地名と、略称生成装置22で生成される1又は複数の略称地名とに、同じ座標値を対応付けて、略称地名データベース24に格納する。例えば、略称生成機能22は、正式地名:「ABC高校」に対し「ABC高」と「ABC高等学校」の2つの略称地名を生成する。これにより、略称地名データベース24には、正式地名「ABC高校」とその座標からなるレコード、略称地名「ABC高」とその座標値からなるレコード、および、略称地名「ABC高等学校」とその座標値からなるレコードというように、ABC高校に関する3つのレコードが格納される。
地名データベース18に収容される全地名について略称地名を生成し終えた後、略称地名データベース24を地名(フル名称と略称地名を含む)に従い昇順でソートしておく。
次に、フルネーム又は略称される地名を含む文書26をコンピュータ10に入力する。勿論、文書26を予め、ハードディスク装置12に格納しておき、これを読み込んでも良いし、他のコンピュータ又はサーバから文書26を読込んでも良い。文書26は、テキスト形式又はHTML(XMLを含む)形式からなる。
コンピュータ10の地名抽出機能(又はプログラム)28は、入力文書26と略称地名データベース24とを照合し、略称地名データベース24に登録済みの地名を抽出する。コンピュータ10のリンク埋込み機能(又はプログラム)30は、地名抽出機能(又はプログラム)28で抽出された各地名を示す文字列に対して、略称地名データベース24を参照して、その座標値(緯度及び経度)を埋め込む。これにより、各地名に、その地名の所在地を含む地図がリンクされる。座標値のみでなく、その所在地を含む地図データのファイル名も一緒に埋め込んでも良い。結局のところ、リンク埋込み機能30は、文書の地名部分を指定したときに、その所在地を示す地図を別画面で表示するのに必要な情報を、文書中の地名に付加する。リンク埋込み機能30は、このようにリンク情報を埋込まれた文書を、例えば、HTML(XMLを含む)形式で、出力文書32としてハードディスク装置12に格納する。
図2は、地名抽出機能28及びリンク埋込み機能30の動作フローチャートを示す。地図をリンクすべき文書26をコンピュータ10に入力する(S1)。入力文書26から切り出す文字列の先頭位置を示すポインタpを0で初期化し(S2)、文字数を示す変数mを適当な文字数、ここでは30で初期化する(S3)。入力文書26の(p+1)文字目からm文字分を切り出し(S4)、その切り出した文字列を略称地名データベース24の地名とマッチングする(S5)。
略称地名データベース24とのマッチングで、切り出し文字列に合致する地名が検出されなければ(S6)、mをデクリメントする(S7)。デクリメント後のmが0に等しくなければ(S8)、ステップS4に戻ってp文字目からm文字を切り出し(S4)、再度、略称地名データベース24の地名とマッチングする(S5)。即ち、文字数を短くしながら、略称地名データベース24に登録された地名であるかどうかを確認する。このように、長い文字列から徐々に短くしていくことで、地名を示す文字列を精度良く検出できる。
略称地名データベース24とのマッチングで、合致する地名があれば(S6)、切り出し文字列の後に、地図とのリンク情報として、略称地名データベース24の該当するレコードに収容された座標値(緯度及び経度)をHTML(XMLを含む)形式で埋込む(S9)。これにより、各地名を示す文字列に、その地名の所在地を含む地図がリンクされる。リンク埋込み機能30が、このようなリンクを埋込んだ文書を一時ファイルとして生成する。リンク情報として、座標値のみでなく、その所在地を含む地図データのファイル名も一緒に埋め込んでも良い。結局のところ、文書の地名部分を指定したときに、その所在地を示す地図を別画面で表示するのに必要な情報が、地名を示す文字列に付加される。
ステップS9の後、探索済みの文字を飛び越すために、pにm+1を加算する(S10)。pが文書26の最後以降を示しているのでなければ(S11)、ステップS3以降を繰り返し、pが文書26の最後以降を示していれば(S11)、地名抽出を終了して、ステップS12に進む。
切り出し文字列が、略称地名データベース24に登録された何れの地名とも合致しないままに(S6)、mが0に等しくなると(S8)、切り出し文字数が0ということになり、p文字目の位置には地名が存在しなかったことになる。そこで、pをインクリメントし(S10)、pが文書26の最後以降を示しているのでなければ(S11)、ステップS3以降を繰り返し、pが文書26の最後以降を示していれば(S11)、ステップS12に進む。
pが文書26の最後に到達すると(S11)、リンク埋込み機能30は、このように地図とのリンクを埋込んだHTML(XMLを含む)形式の文書を出力文書32としてハードディスク装置12に格納する。
地名と地図とのリンクには、一般的には、クエリーシーケンスを使用できる。リンク形式は、例えば、”サイトアドレス”?”ido=YYYYYYY&kei=XXXXXXX”で表現される。ido=YYYYYYYは、緯度がYYYYY.YYであることを示し、kei=XXXXXXXは経度がXXXXX.XXであることを示す。”サイトアドレス”で指定されるサイトでは、このクエリーに応じて、ido=YYYYYYY&kei=XXXXXXX”で指定される位置を含む地図を発行するゲートウエイプログラムが起動している。
入力文書26に含まれる地名の範囲が限定されている場合、文書26で言及する可能性のある地域に対する略称地名データベース24を事前に生成しておけば、地名を示す文字列を文書26から効率良く抽出できることは明らかである。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
10:コンピュータ
12:ハードディスク装置
14:電子地図データ
16:地名・座標抽出機能(又はプログラム)
18:地名データベース
20:略称パターンテーブル
22:略称生成機能(又はプログラム)
24:略称地名データベース
26:入力文書
28:地名抽出機能(又はプログラム)
30:リンク埋込み機能(又はプログラム)
32:出力文書
12:ハードディスク装置
14:電子地図データ
16:地名・座標抽出機能(又はプログラム)
18:地名データベース
20:略称パターンテーブル
22:略称生成機能(又はプログラム)
24:略称地名データベース
26:入力文書
28:地名抽出機能(又はプログラム)
30:リンク埋込み機能(又はプログラム)
32:出力文書
Claims (20)
- 地名と座標値とを対応付ける地名データベース(18)から、当該各地名に応じた略称地名と座標値を対応付ける略称地名データベース(24)を生成する略称生成ステップ(22)と、
当該略称地名データベース(24)を参照して、入力文書(26)から地名を示す文字列を抽出する地名抽出ステップ(28)と、
当該地名抽出ステップ(28)で抽出された地名を示す当該文字列に、当該地名の場所を含む地図を示す情報を埋込むリンク埋込みステップ(30)
とを具備することを特徴とする地名・地図リンク方法。 - 更に、地名と座標値との対応を収容する電子地図データから地名と座標値のデータを抽出して、当該地名データベース(18)を生成する地名・座標抽出ステップ(16)を具備することを特徴とする請求項1に記載の地名・地図リンク方法。
- 当該略称生成ステップ(22)が、各地名要素の類似語を記憶する略称パターンテーブル(20)を参照して、当該地名データベース(18)の地名から略称地名を生成し、当該地名データベース(18)の当該地名に対応する座標値と同じ座標値を、生成した各略称地名に対応付けることにより、当該略称地名データベース(24)を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の地名・地図リンク方法。
- 当該略称地名データベース(24)が、当該地名データベース(18)に収容される地名と座標値の情報を含む請求項1乃至3の何れか1項に記載の地名・地図リンク方法。
- 当該リンク埋込みステップ(30)は、当該地名抽出ステップ(28)で抽出された地名を示す当該文字列に、当該地名に対応する座標値を埋込むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の地名・地図リンク方法。
- 当該地名抽出ステップ(28)は、
当該入力文書(26)から、p文字目からm個の文字を切り出し(S4)、
切り出した文字列に合致する地名を当該略称地名データベース(24)から探索し(S5)、
切り出した文字列に合致する地名を当該略称地名データベースから検出できない場合に、mが所定値になるまで、mをデクリメントして、当該入力文書からの切り出し(S4)と、当該略称地名データベースからの探索(S5)とを繰返し(S7,S8)、
切り出した文字列に合致する地名を当該略称地名データベース(24)から検出できる場合(S5)、又は、mが所定値になった場合(S8)、pにm+1を加算して(S10)、文字列の切り出し(S4)と当該略称地名データベースからの探索(S5)を再実行し、
pが当該入力文書の最後以降を示す場合に(S11)、地名抽出処理を終了する
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の地名・地図リンク方法。 - 当該地名抽出ステップ(28)が、切り出した文字列に合致する地名を当該略称地名データベース(24)から検出した場合に(S6)、当該リンク埋込みステップ(30)が、当該略称地名データベース(24)から検出される座標値を、当該切り出した文字列に埋め込み、
当該リンク埋込みステップ(30)が、当該地名抽出処理の終了に応じて、地図をリンクした文書(32)を出力する
ことを特徴とする請求項6に記載の地名・地図リンク方法。 - 地名と座標値とを対応付ける地名データベース(18)と、
当該地名データベースから、当該各地名に応じた略称地名と座標値を対応付ける略称地名データベース(24)を生成する略称生成手段(22)と、
当該略称地名データベース(24)を参照して、入力文書(26)から地名を示す文字列を抽出する地名抽出手段(28)と、
当該地名抽出手段(22)で抽出された地名を示す文字列に、当該地名の場所を含む地図を示す情報を埋込むリンク埋込み手段(30)
とを具備することを特徴とする地名・地図リンク装置。 - 更に、地名と座標値との対応を収容する電子地図データ(14)から地名と座標値のデータを抽出して、当該地名データベース(18)を生成する地名・座標抽出手段(16)を具備することを特徴とする請求項8に記載の地名・地図リンク装置。
- 更に、各地名要素の類似語を記憶する略称パターンテーブル(20)を具備し、
当該略称生成手段(22)が、当該略称パターンテーブル(20)を参照して、当該地名データベース(18)の地名から略称地名を生成し、当該地名データベース(18)の当該地名に対応する座標値と同じ座標値を、生成した各略称地名に対応付けることにより、当該略称地名データベース(24)を形成することを特徴とする請求項8又は9に記載の地名・地図リンク装置。 - 当該略称地名データベース(24)が、当該地名データベース(18)に収容される地名と座標値の情報を含む請求項8乃至10の何れか1項に記載の地名・地図リンク装置。
- 当該リンク埋込み手段(30)は、当該地名抽出手段(28)で抽出された地名を示す文字列に、当該地名に対応する座標値を埋込むことを特徴とする請求項8乃至11の何れか1項に記載の地名・地図リンク装置。
- 当該地名抽出手段(28)は、当該略称地名データベース(24)に含まれる各地名に合致する文字列を当該入力文書(26)から検索することにより、当該入力文書(26)に含まれる地名を抽出することを特徴とする請求項8乃至12の何れか1項に記載の地名・地図リンク装置。
- 地名と座標値とを対応付ける地名データベース(18)から、当該各地名に応じた略称地名と座標値を対応付ける略称地名データベース(24)を生成する略称生成機能(22)と、
当該略称地名データベース(24)を参照して、入力文書(26)から地名を示す文字列を抽出する地名抽出機能(28)と、
当該地名抽出機能(28)で抽出された地名を示す文字列に、当該地名の場所を含む地図を示す情報を埋込むリンク埋込み機能(30)
とをコンピュータに実現させるための地名・地図リンクプログラム。 - 更に、地名と座標値との対応を収容する電子地図データ(14)から地名と座標値のデータを抽出して、当該地名データベース(18)を生成する地名・座標抽出機能(16)を具備することを特徴とする請求項14に記載の地名・地図リンクプログラム。
- 当該略称生成機能(22)が、各地名要素の類似語を記憶する略称パターンテーブル(20)を参照して、当該地名データベース(18)の地名から略称地名を生成し、当該地名データベース(18)の当該地名に対応する座標値と同じ座標値を、生成した各略称地名に対応付けることにより、当該略称地名データベース(24)を形成することを特徴とする請求項14又は15に記載の地名・地図リンクプログラム。
- 当該略称地名データベース(24)が、当該地名データベース(18)に収容される地名と座標値の情報を含む請求項14乃至16の何れか1項に記載の地名・地図リンクプログラム。
- 当該リンク埋込み機能(30)は、当該地名抽出機能(28)で抽出された地名を示す文字列に、当該地名に対応する座標値を埋込むことを特徴とする請求項14乃至17の何れか1項に記載の地名・地図リンクプログラム。
- 当該地名抽出機能(28)は、
当該入力文書(26)からp文字目からのm文字を切り出し(S4)、
切り出した文字列に合致する地名を当該略称地名データベース(24)から探索し(S5)、
切り出した文字列に合致する地名を当該略称地名データベースから検出できない場合に、mが所定値になるまで、mをデクリメントし、当該入力文書(26)からの文字列切り出し(S4)と、当該略称地名データベース(24)からの探索とを繰返し(S7,S8)、
切り出した文字列に合致する地名を当該略称地名データベースから検出できる場合(S5)、又は、mが所定値になった場合(S8)、pをm+1だけ加算して(S10)、文字列の切り出し(S4)と当該略称地名データベースからの探索(S5)を再実行し、
pが当該入力文書の最後以降を示す場合に(S11)、地名抽出処理を終了する
ことを特徴とする請求項14乃至18の何れか1項に記載の地名・地図リンクプログラム。 - 当該地名抽出機能(28)が、切り出した文字列に合致する地名を当該略称地名データベースから検出した場合に(S6)、当該リンク埋込み機能(30)が、当該略称地名データベースから検出される座標値を、当該切り出した文字列に埋め込み、
当該リンク埋込みステップ(30)が、当該地名抽出処理の終了に応じて、地図をリンクした文書(32)を出力する
ことを特徴とする請求項19に記載の地名・地図リンクプログラム。
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JP2004238835A JP2006058495A (ja) | 2004-08-18 | 2004-08-18 | 地名・地図リンク方法、装置及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004238835A JP2006058495A (ja) | 2004-08-18 | 2004-08-18 | 地名・地図リンク方法、装置及びプログラム |
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2004
- 2004-08-18 JP JP2004238835A patent/JP2006058495A/ja not_active Withdrawn
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2005
- 2005-08-17 WO PCT/JP2005/014989 patent/WO2006019109A1/ja active Application Filing
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015230413A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | カシオ計算機株式会社 | 学習支援装置およびプログラム |
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