JP2006056178A - 記録装置 - Google Patents

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JP2006056178A
JP2006056178A JP2004241937A JP2004241937A JP2006056178A JP 2006056178 A JP2006056178 A JP 2006056178A JP 2004241937 A JP2004241937 A JP 2004241937A JP 2004241937 A JP2004241937 A JP 2004241937A JP 2006056178 A JP2006056178 A JP 2006056178A
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Abstract

【課題】 マークの付与位置の異なる各種の記録紙に対応することができ、記録装置の汎
用性を向上させる。
【解決手段】 一対の紙幅規制部56、57の間にロール紙を収納し、このロール紙の下
流に記録紙搬送路を形成する一対の搬送ガイド16a、16bと、ロール紙に画像を記録
する記録ヘッドと、ロール紙を所望長で切断する切断ユニットとを備え、搬送ガイド16
a、16bにセンサ37を設けて、このセンサ37によりロール紙に付与されたマークを
検出することにより、記録ヘッドによる記録後のロール紙を所望長で切断する記録装置に
おいて、一対の搬送ガイド16a、16bには、ロール紙に付与されたマークの付与位置
に応じて、その対応する位置にセンサ37を取付自在とする複数の取付部61a、61b
、61c、62a、62b、62cが設けられている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、記録紙搬送路を通過する記録紙に設けられた切断位置や印字位置を特定する
ためのマークを検出するセンサを備えた記録装置に関する。
一般に、記録紙搬送路を通過する記録紙に設けられた切断位置を特定するためのマーク
を検出するセンサを備え、この切断位置で記録ヘッドにより記録した後の記録紙を切断す
る切断ユニットを備えた記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の
記録装置として、一対の紙幅規制部の間にロール状の記録紙を収納し、この記録紙の下流
に記録紙搬送路を形成する一対の搬送ガイドを備え、搬送ガイドにセンサを設けて、この
センサにより記録紙に付与されたマーク(例えば、ブラックマーク)を検出することによ
り、記録ヘッドによる記録後の記録紙を所望長で切断するものが知られている。
また、記録紙には、当該記録紙の記録面(表面)やこの表面に対する反対側の裏面に上
記マークが付与されていたり、記録紙の表面あるいは裏面において、記録紙の紙幅方向の
左右いずれかの端部に上記マークが付与されている各種の記録紙が存在している。
特開2002−79752号公報
しかしながら、従来の記録装置では、搬送ガイドは、センサを特定の一箇所にのみ配置
するように形成されているので、特定の記録紙のみには対応しているものの、マークの付
与位置の異なる他の種類の記録紙に対応していない。これに対応させるために、用いられ
る記録紙毎に対応する搬送ガイドの仕様を変更したのでは、汎用性が低いものとなってし
まい、製造コストが高くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、マークの付与位
置の異なる各種の記録紙に対応して、マークを正確に検出することができ、汎用性が向上
する記録装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、記録紙に記録する記録ヘッドと、記録紙の記録紙
搬送路を形成する一対の搬送ガイドとを備え、前記搬送ガイドにセンサを設けて、このセ
ンサにより前記記録紙に付与されたマークを検出する記録装置において、前記一対の搬送
ガイドには、前記記録紙に付与されたマークの付与位置に応じて、その対応する位置に前
記センサを取付自在とする複数の取付部が設けられていることを特徴とするものである。
また、記録紙が収納される収納部を有する固定側ユニットと、この固定側ユニットに前
記収納部を開閉可能に支持される開閉側ユニットとを備えると共に、前記収納部から引き
出された記録紙に記録する記録ヘッドを備え、前記固定側ユニットは、前記収納部に連な
る固定側の搬送ガイドを備え、前記開閉側ユニットは、当該開閉側ユニットを閉じた状態
で前記固定側の搬送ガイドに対向し、これとの協働によって記録紙搬送路を形成する開閉
側の搬送ガイドを備え、前記各搬送ガイドには、前記記録紙に付与されたマークの付与位
置に応じて、その対応する位置に前記マークを検出するセンサを取付自在とする複数の取
付部が設けられていることを特徴とするものである。
これらの構成によれば、マークの付与位置に対応した取付部にセンサが取り付けられる
ので、センサを取り付ける位置に応じて搬送ガイドの仕様を変更する必要がなく、マーク
の付与位置の異なる各種の記録紙に対応してセンサを簡単に配置することができ、記録装
置の汎用性を向上させることができる。
また、前記記録装置において、前記センサは、一方の搬送ガイドに取り付けられた光反
射型センサ素子と、これに対向する他方の搬送ガイドに取り付けられた反射部とを備えて
構成されていてもよい。
また、前記記録装置において、前記各取付部は、前記光反射型センサ素子又は前記反射
部を取り付け可能に構成されていてもよい。
また、前記記録装置において、前記センサは、一方の搬送ガイドに取り付けられた光反
射型センサ素子のみで構成されていてもよい。
また、前記記録装置において、前記光反射型センサ素子が、横長の回路基板の一方の端
部側に寄せて取り付けられると共に、前記回路基板ごと前記光反射型センサ素子を支持し
、当該光反射型センサ素子を覆う透明体からなるセンサカバーを備え、このセンサカバー
は、前記回路基板を基板面内で180°回転させて支持自在に構成されていてもよい。
また、前記記録装置において、前記一方の搬送ガイドには横長の開口が設けられ、この
横長の開口及び前記センサカバーを通じて、前記光反射型センサ素子が前記記録紙搬送路
に臨むように取り付けられ、前記センサカバーには、前記開口の長手方向の略中央に位置
して、前記記録紙搬送路に突出する突起が形成されていてもよい。
また、前記記録装置において、前記記録紙の紙幅方向の移動を規制する一対の紙幅規制
部を備え、前記各取付部は、前記紙幅規制部により規制された前記記録紙の端部に対向す
るように設けられていてもよい。
また、前記記録装置において、前記センサにより前記記録紙の前記マークを検出した結
果に基づいて、前記記録紙を所望長で切断する切断ユニットを備えられていてもよい。
また、前記記録装置において、前記記録紙は、ロール状に形成され、前記マークが前記
記録紙の長さ方向に一定の間隔で付与されていてもよい。
本発明によれば、センサを取り付ける位置に応じて搬送ガイドの仕様を変更する必要が
なく、マークの付与位置の異なる各種の記録紙に対応してセンサを簡単に配置することが
でき、記録装置の汎用性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、プリンタ1は、その四周側面を覆う矩形枠状のケース本体2
と、プリンタ上面の前側部分を覆う前側開閉蓋3及び後側部分を覆う後側開閉蓋4とを備
え、これらによりプリンタケースが構成されている。開閉蓋3、4の間の位置には、記録
紙排出口5が形成されている。
上記後側開閉蓋4には、スライドボタン6が設けられ、このスライドボタン6を操作す
ると、そのロック機構(不図示)が外れて、当該後側開閉蓋4が、図3に示すように、後
方に跳ね上げられて、開けることが可能になる。この開閉蓋4を開けると、ロール状に巻
かれた一定幅の記録紙7(以下、「ロール紙」という。)を収納する収納部8が露出し、
この収納部8に収納されたロール紙7が交換可能になる。また、前側開閉蓋3を開けると
、インクリボンを収納したリボンカセット9を着脱可能に装着するリボンカセット装着部
10が露出し、リボンカセット9の交換などを行うことができる。プリンタ1は、図2及
び図3に示すように、記録ヘッド20を備え、この記録ヘッド20のヘッド面20aに対
向してプラテン21が配置されている。この記録ヘッド20は、ドットインパクト方式の
記録ヘッドであり、複数の記録ワイヤ(不図示)を備え、これら記録ワイヤをヘッド面2
0aから選択的に突出させてプラテン21上に搬送されたロール紙7にリボンカセット9
から繰り出されたインクリボンを介して文字等を含む画像を記録するものである。
上記プリンタケースには、図2〜図4に示すように、プリンタユニット11が内蔵され
、このプリンタユニット11は、固定側ユニット12と、この固定側ユニット12に設け
られた収納部8を開閉可能に固定側ユニット12に支持される開閉側ユニット13とを備
えて構成されている。固定側ユニット12には、前側開閉蓋3が固定され、開閉側ユニッ
ト13には、後側開閉蓋4が固定されている。
この開閉側ユニット13は、固定側ユニット12の後端部分に設けられた回転中心軸3
6を中心として上下に揺動可能な状態で支持されている。
固定側ユニット12は、本体フレーム40を備えており、この本体フレーム40の前側
部分にはキャリッジガイド軸23が幅方向に架け渡されている。このキャリッジガイド軸
23には、記録ヘッド20を搭載したヘッドキャリッジ22が往復移動可能な状態で支持
されている。また、本体フレーム40には、リボンフレーム41が装着されている。
開閉側ユニット13は、開閉フレーム51を備えており、この開閉フレーム51は、図
4に示すように、前後方向に延びる左右の腕部52、53と、これら腕部52、53の前
端部分を連結している前端連結板部54とを備えている。左右の腕部52、53の後端部
分は、上述した回転中心軸36の両端部分によって回転自在に支持されている。これら本
体フレーム40及び開閉フレーム51により、プリンタフレームが構成されている。
図5は、開閉フレーム51を開いた状態のプリンタフレームを示す斜視図である。プリ
ンタフレームの後側の部分には、側方から見た場合に上方に開口した円弧状の底面を備え
た収納部8が形成されている。この収納部8には、ロール紙7の紙幅方向の移動を規制す
る一対の紙幅規制部56、57が設けられている。これら一対の紙幅規制部56、57の
内、一方の紙幅規制部56は、収納部8に固定して配置され、ロール紙7を収納部8に収
納する際の基準となっている。また、他方の紙幅規制部57は、収納部8において、ロー
ル紙7の幅寸法に応じて紙幅方向と同一方向に複数(本実施形態では、2つ)の所定位置
に移動可能に配置される。従って、異なる複数種類(本実施形態では、2種類)の紙幅寸
法のロール紙を一対の紙幅規制部56、57で挟んで収納部8に収納することができる。
なお、図5に示す紙幅規制部57は、2種類の紙幅寸法の内、寸法が長いロール紙に対応
する位置にセットされており、紙幅寸法が短いロール紙を使用する場合は、紙幅規制部5
7が図5中矢印X方向に移動され、ロール紙が紙幅規制部56、57間に収納されること
となる。
図2に示すように、収納部8に収納されたロール紙7は、収納部8の前端部分(収納部
8の下流)に配置されているガイドローラ14を介して記録紙搬送路15に導かれる。こ
の記録紙搬送路15は、前方に向けて上方に僅かに傾斜している搬送路部分16と、この
搬送路部分16の前端から上方に大きな傾斜角度で立ち上がっている前方傾斜路部分17
と、この前方傾斜路部分17の上端から後方に向けて傾斜して記録紙排出口5に繋がって
いる後方傾斜路部分18とを備えて構成される。なお、図2においてはロール紙7を二点
鎖線で示してある。
記録紙搬送路15の搬送路部分16は、一対の搬送ガイド16a、16bにより形成さ
れる。詳細に説明すると、固定側ユニット12の収納部8に連なる固定側の搬送ガイド1
6aと、開閉側ユニット13を閉じた状態で固定側の搬送ガイド16bに対向するように
開閉側ユニット13に設けられる開閉側の搬送ガイド16aとの協働により記録紙搬送路
15の搬送路部分16が形成される。
この搬送路部分16に続く前方傾斜路部分17は、記録ヘッド20のヘッド面20aと
、これに対して一定間隔で対向しているプラテン21とによって規定されており、記録ヘ
ッド20により画像(テキストを含む)が記録される記録位置となっている。記録ヘッド
20は、そのヘッド面20aが後ろ向きで、上方に傾斜した姿勢で配置されている。記録
ヘッド20の傾きに対応させて、プラテン21の表面は前方に向けて下方に傾斜した状態
に配置されている。記録ヘッド20は、ヘッドキャリッジ22に搭載されており、ヘッド
キャリッジ22は、キャリッジガイド軸23に沿って紙幅方向と同一方向に往復移動可能
となっている。
図2及び図3に示すように、ヘッドキャリッジ22の上側には、リボンカセット装着部
10が形成されている。当該リボンカセット装着部10も後方に向けて上側に向かうよう
に傾斜配置されている。従って、ここに装着したリボンカセット9のインクリボンは、記
録ヘッド20とプラテン21との間に、これらと平行となるようにセット可能である。
前方傾斜路部分17に連続している後方傾斜路部分18は、プラテン21の上端から後
方に向けて折れ曲がった方向に延びているガイド板28によって規定されている。この後
方傾斜路部分18には、紙送りローラ25と、紙押さえローラ26とを備えた紙送り機構
が配置されている。ロール紙7は、紙送りローラ25と紙押さえローラ26の間に挟まれ
、不図示の駆動源によって紙送りローラ25を回転することによって記録紙搬送路15に
沿って搬送される。なお、本実施形態では、プラテン21と、その上下に連続している搬
送ガイド16a及びガイド板28とが単一部品であるプラテンフレーム55から形成され
ている。このプラテンフレーム55は、開閉フレーム51の前端連結板部54の前端に取
り付けられている。このプラテンフレーム55におけるガイド板28に形成した開口から
は、2個の紙送りローラ25の外周面が前方に突出している。
記録紙排出口5の近傍には、図2〜図4に示すように、ロール紙7を切断するための鋏
式の自動切断ユニット30が配置されている。この自動切断ユニット30は、ロール紙7
の搬送経路を挟み、前側に配置された固定刃31と、後側に配置された可動刃32と、可
動刃32を動作させるための駆動機構33とを備えている。可動刃32及び駆動機構33
はケース34に内蔵されている。可動刃32及び駆動機構33は、図4に示すように、開
閉フレーム51の前端連結板部54上に、水平に搭載されている。固定刃31と可動刃3
2との間にあるロール紙7は、可動刃32が固定刃31の上面を摺動することによって切
断される。また、記録紙排出口5の前縁部分には手動操作によりロール紙7を切断可能な
切断刃35が取り付けられている。
このプリンタユニット11では、ロール紙7の交換作業などを簡単に行うことができる
ように、図3に示すように、ロール紙7を収納する収納部8を閉塞している開閉蓋4を開
けると、収納部8と共に、記録紙搬送路15も開放状態となるように構成されている。そ
のために、固定側ユニット12には、記録紙搬送路15を構成する一方の構成部品を取り
付け、移動側である開閉側ユニット13には開閉蓋4と、記録紙搬送路15を構成する他
方の構成部品とを取り付け、開閉側ユニット13を開くと、収納部8が露出されると同時
に、記録紙搬送路15も開放されるようになっている。
固定側ユニット12は、収納部8、搬送路部分16の固定側の搬送ガイド16b、記録
ヘッド20、紙押さえローラ26及び自動切断ユニット30の固定刃31を備えている。
また、開閉側ユニット13は、搬送路部分16、前方傾斜路部分17及び後方傾斜路部分
18を規定するプラテンフレーム55(開閉側の搬送ガイド16a、プラテン21及びガ
イド板28)と、紙送りローラ25と、自動切断ユニット30の可動刃32及び駆動機構
33とを備えている。この可動刃32が何らかの故障で切断状態、つまり可動刃32が固
定刃31と交叉状態で停止されたときであっても、可動刃32が固定刃31の上側に位置
するので、開閉側ユニット13は、移動可能となる。
このように、開閉側ユニット13を全開にすると、上方からロール紙7を収納部8に落
とし込むという簡単な操作によりロール紙7を収納できる。また、記録紙搬送路15が開
放状態になっているので、記録紙搬送路15に沿ってロール紙7を配置する操作も極めて
簡単である。さらに、開閉側ユニット13を閉じて図2に示す状態に戻すと、ロール紙7
が記録ヘッド20とプラテン21の間、及び紙送りローラ25と紙押さえローラ26の間
を通って記録紙排出口5から引き出された状態が自動的に形成される。
図6は、ロール紙を示す斜視図である。この図6に示すロール紙7の記録面7a(表面
)には、切断位置を識別するためのマークとしてのブラックマーク100が、紙幅方向の
一方の端部(一端部)Aに沿って長さ方向に一定の間隔で付与されている。
図2、図3及び図5に示すように、上記搬送ガイド16a、16bには、ロール紙7(
図6)に付与されているブラックマーク100を検出するセンサ37が設けられている。
このセンサ37は、発光部及び受光部を有する光反射型センサ素子38と、反射部として
の反射板39とを備えて構成される。光反射型センサ素子38は、ロール紙7に付与され
ているブラックマーク100に対向するように配置される。このセンサ37によりブラッ
クマーク100が検出された場合に、自動切断ユニット30が作動し、ロール紙が所望長
に切断される。
ここで、ロール紙7の種類によっては、図7(a)〜(c)に示すように、ブラックマ
ーク100が、紙幅方向の他方の端部(他端部)Bの表面7aに沿って長さ方向に一定の
間隔で付与される場合(図7(a))と、ブラックマーク100が、紙幅方向における一
端部Aの、表面7aに対する反対側の裏面7bに沿って長さ方向に一定の間隔で付与され
る場合(図7(b))と、ブラックマーク100が、紙幅方向における他端部Bの、裏面
7bに沿って長さ方向に一定の間隔で付与される場合(図7(c))とがある。或いは、
夫々の場合において、ロール紙の紙幅寸法Wが、長短2種類存在する場合がある。
本実施形態では、図5に示すように、固定側の搬送ガイド16bには、センサ37の光
反射型センサ素子38又は反射板39を取付自在とする複数の取付部61a、61b、6
1cが形成されている。また、開閉側の搬送ガイド16aには、センサ37の光反射型セ
ンサ素子38又は反射板39を取付自在とする複数の取付部62a、62b、62cが形
成されている。各取付部61a、61b、61cは、紙幅方向と同一方向に沿って固定側
の搬送ガイド16bに形成され、各取付部62a、62b、62cは、紙幅方向と同一方
向に沿って開閉側の搬送ガイド16aに形成されている。
固定側の搬送ガイド16bにおける複数の取付部61a、61b、61cの内、一つの
取付部61aは、一方の紙幅規制部56により規制されたロール紙7(図6、図7(b)
)の一端部A(紙幅規制部56側)に対向するように形成され、残りの取付部61b、6
1cは、他方の紙幅規制部57を移動させて各所定位置に移動させた場合の紙幅規制部5
7により規制されたロール紙7(図7(a)、図7(c))の他端部B(紙幅規制部57
側)に対向するように形成される。
また、開閉側の搬送ガイド16aにおける複数の取付部62a、62b、62cの内、
一つの取付部62aは、一方の紙幅規制部56により規制されたロール紙7(図6、図7
(b))の一端部Aに対向するように形成され、残りの取付部62b、62cは、他方の
紙幅規制部57を移動させて各所定位置に移動させた場合の紙幅規制部57により規制さ
れたロール紙7(図7(a)、図7(c))の他端部Bに対向するように形成される。こ
の開閉側の搬送ガイド16aの各取付部62a、62b、62cには、光反射型センサ素
子38又は反射板39が、センサホルダ68を用いて取付自在に構成されている。
これにより、ブラックマーク100の印刷位置が、ロール紙7上の、いずれの位置にあ
ったとしても、それを検出自在にセンサ37が取り付けられる。つまり、センサ37の光
反射型センサ素子38を複数の取付部の内、ブラックマーク100の付与位置に対応する
一つの取付部に取り付けるだけでよいので、プリンタ1の製造工程において、センサ37
を取り付ける位置に応じて搬送ガイド16a、16bの形状を変更する必要がなく、ブラ
ックマーク100の付与位置の異なる各種のロール紙7に対応してセンサ37を配置する
ことができ、プリンタ1の汎用性を向上させることができる。
図2、図3及び図5では、図6に示すロール紙7を使用する場合のセンサ37の取り付
け状態を示している。図5に示すセンサ37の光反射型センサ素子38は、使用されるロ
ール紙7のブラックマーク100の付与位置に応じて、その対応する位置の一つの取付部
61aに取り付けられ、反射板39は、光反射型センサ素子38が取り付けられた取付部
61aに記録紙搬送路15の搬送路部分16を挟んで対向する一つの取付部62aにセン
サホルダ68を用いて取り付けられる。
図8は、図5の開閉フレーム51を示す斜視図である。この開閉フレーム51の前端連
結板部54には、各取付部62a、62b、62cに対応する位置に、センサホルダ68
をねじ81で固定するためのねじ孔82a、82b、82cが形成されている。図8では
、反射板39が、複数の取付部62a、62b、62cの内、一つの取付部62aにセン
サホルダ68を用いて取り付けられている。
センサホルダ68は、開閉フレーム51の前端連結板部54にねじ81で固定される固
定部68aと、この固定部68aから開閉側の搬送ガイド16aに向けて連なって延びる
アーム部68bと、このアーム部68bに連なり、光反射型センサ素子38又は反射板3
9(図8では、反射板39)が固定されるセンサ固定部68cとを備えている。このセン
サ固定部68cの搬送面側は、センサホルダ68を開閉フレーム51に固定した際に、開
閉側の搬送ガイド16aと同一面内となるように形成され、開閉側の搬送ガイド16aの
一部として機能する。
図5に示すように、固定側の搬送ガイド16bの各取付部61a、61b、61c近傍
には、紙幅方向と同一方向に同一形状の開口69a、69b、69cが形成されており、
光反射型センサ素子38は、固定側の搬送ガイド16bの搬送面とは反対の裏面から開口
69aを通じて記録紙搬送路15の搬送路部分16に臨むように対応する取付部61aに
取り付けられる。
また、図8に示すように、センサホルダ68のセンサ固定部68cには、固定側の搬送
ガイド16bの開口69a、69b、69c(図5)と同一形状の開口70が形成されて
いる。センサホルダ68は、この開口70が、開閉フレーム51を閉じた状態で図5に示
す固定側の搬送ガイド16bの開口69a、69b、69cの内、一つの開口69aに対
向するように配置される。反射板39は、開閉側の搬送ガイド16aの搬送面とは反対の
裏面から開口70を通じて記録紙搬送路15の搬送路部分16に臨むように対応する取付
部62aに取り付けられる。
図9は、図5のセンサ37を取付部61a、62aに取り付けた場合で、記録紙搬送路
15を介して対向している取付状態を説明するための主要部の部分分解斜視図である。こ
の図9に示すように、センサ37の光反射型センサ素子38は、回路基板63に配置され
、光反射型センサ素子38を保護するために覆うセンサカバー64に回路基板63ごと支
持される。
この回路基板63には、光反射型センサ素子38が配置されると共に、当該光反射型セ
ンサ素子38を駆動するための各種回路素子が配置されるため、この回路基板63の大き
さは、光反射型センサ素子38の大きさよりも大きくなる。
一方、光反射型センサ素子38を、ロール紙7のブラックマーク100に対応させて、
上記取付部に取り付ける場合には、この光反射型センサ素子38を、上紙幅規制部56又
は57側に寄せて配置する必要がある。従って、大きな回路基板63に、それに比して小
さい光反射型センサ素子38を実装する場合、回路基板63の一方の側に寄せて配置する
ことになる。ここで、一方の側に寄せて配置した回路基板63を、紙送り方向に縦長に取
り付けた場合には、記録紙搬送路15の搬送路部分16が長くなり、本体が大型化する。
これを解消するため、本構成では、回路基板63を横長に形成し、記録紙搬送路15の搬
送路部分16を短く設定できるようにした。
回路基板63を横長に形成し、その一方の端部63aに光反射型センサ素子38を実装
し、この同一の光反射型センサ素子38を、紙幅規制部56又は57のいずれか一方の側
に寄せて配置するとなると、紙幅規制部56の側に寄せて配置する場合と、紙幅規制部5
7の側に寄せて配置する場合とで、回路基板63を、基板面内で、180°回転させて取
付部に取り付ける必要がある。
従って、回路基板63は、基板面内において180°回転対称な形状に形成されており
、光反射型センサ素子38は、この横長の回路基板63の一方の端部63a側に寄せて取
り付けられている。センサカバー64は、透明体(例えば透明の樹脂)で形成されており
、回路基板63を、基板面内における180°の回転に対して支持自在に構成されており
、このセンサカバー64ごと光反射型センサ素子38を対応する取付部に取り付けた場合
に、光反射型センサ素子38が紙幅規制部56又は57側に寄せて配置される。
センサカバー64と回路基板63の組み立てを詳細に説明すると、横長の回路基板63
の四隅には、貫通孔63bが形成されており、図10に示すように、センサカバー64に
は、回路基板63の貫通孔63bに挿通される四本の挿通棒64aと、直方体状の光反射
型センサ素子38が外形基準で嵌め込まれて位置決めされる2つの凹部64bとが形成さ
れている。そしてそれらを組み立てる場合、回路基板63の各貫通孔63bをセンサカバ
ー64の各挿通棒64aに挿通し、光反射型センサ素子38をセンサカバー64の2つの
凹部64bの内の紙幅規制部材56側の凹部64bに上部を当接させて嵌め込み、その後
、四本の挿通棒64aを熱溶着することにより、センサカバー64に光反射型センサ素子
38を配置した回路基板63を支持させている。この光反射型センサ素子38を支持した
センサカバー64が、固定側の搬送ガイド16b(図5)の搬送面に対する裏面側から取
付部61a(図5)にねじ66で固定される。
また、図9に示すように、センサ37の反射板39は、反射支持部65に支持される。
具体的には、反射板39は、反射支持部65の突出部65a(図2又は図3)に貼付され
る。この反射板39を支持した反射支持部65が、開閉側の搬送ガイド16a(図5)の
搬送面に対する裏面側からセンサホルダ68のセンサ固定部68cにねじ67で固定され
る。その際、反射板39及び反射板39を貼付する反射支持部65の突出部65aは各開
口69a、69b、69c、70(図5)に嵌るように、且つ、搬送路部分16の近傍と
なるように形成されている。上記構成により、反射板39がロール紙を搬送ガイドするこ
とからロール紙面と光反射型センサ素子38の発光面及び受光面との間隔を適正な間隔に
保持することができる。
ここで、反射板39は、光反射型センサ素子38を配置した回路基板63を180°回
転させても、光反射型センサ素子38に対向することができるように、横長に形成しなけ
ればならない。従って、本実施形態において、図5に示すように、横長の反射板39が記
録紙搬送路15の搬送路部分16に臨むように、各開口69a、69b、69c、70は
、横長の略長方形状に形成されている。つまり、光反射型センサ素子38は、回路基板6
3上の長手方向の一方の端部63aに寄せて配置されているので、センサカバー64を取
付部61a〜61c、62a〜62cのいずれかに取り付けた場合は、対応する開口にお
いて、長手方向のいずれかの端部から記録紙搬送路15の搬送路部分16に臨むこととな
る。
図5及び図9に示すように、回路基板63は、光反射型センサ素子38が紙幅規制部5
6側に配置されるようにセンサカバー64に保持される。これによって、図6に示す表面
7aにおける紙幅方向の一端部A(紙幅規制部56側の端部)にブラックマーク100が
付与されている規格のロール紙7を使用する場合に、図5に示す光反射型センサ素子38
は、ロール紙7に付与されているブラックマーク100に対向するように配置されること
となる。
また、紙幅規制部56を基準にロール紙7が収納部8に収納されるので、固定側の搬送
ガイド16bの取付部61aに配置された光反射型センサ素子38は、表面7aにおける
紙幅方向の一端部Aにブラックマーク100が付与されている規格のロール紙7であれば
、紙幅寸法Wの異なる規格であっても、ブラックマーク100に対向する。
次に、図7に示すブラックマーク100の付与位置の異なる規格のロール紙7を使用す
る場合について説明する。
図7(a)に示すロール紙7を使用する場合、光反射型センサ素子38は、紙幅寸法W
に応じて取付部61b又は61c(図5)に取り付けられ、反射板39は、光反射型セン
サ素子38が取り付けられる取付部61b又は61cに対向する取付部62b又は62c
にセンサホルダ68を用いて取り付けられる。また、図7(b)に示すロール紙7を使用
する場合、光反射型センサ素子38は、取付部62a(図5)にセンサホルダ68を用い
て取り付けられ、反射板39は、光反射型センサ素子38が取り付けられる取付部62a
に対向する取付部61aに取り付けられる。更に、図7(c)に示すロール紙7を使用す
る場合、光反射型センサ素子38は、紙幅寸法Wに応じて取付部62b又は62c(図5
)にセンサホルダ68を用いて取り付けられ、反射板39は、光反射型センサ素子38が
取り付けられる取付部62b又は62cに対向する取付部61b又は61cに取り付けら
れる。
図11は、図7(a)に示すロール紙7を使用する場合のセンサ37の取付状態を説明
するための図9に相当する主要部の部分分解斜視図であり、図12は、図7(b)に示す
ロール紙7を使用する場合のセンサ37の取付状態を説明するための主要部の部分分解斜
視図であり、図13は、図7(c)に示すロール紙7を使用する場合のセンサ37の取付
状態を説明するための同様の主要部の部分分解斜視図である。
まず、図7(a)に示すロール紙7を使用する場合、図11に示すように、回路基板6
3は、紙幅規制部56(図5)側に光反射型センサ素子38が配置される状態に対して基
板面内に180°回転させて、光反射型センサ素子38が紙幅規制部57(図5)側に配
置されるようにセンサカバー64の2つの凹部64b(図10)の内の紙幅規制部材57
側の凹部64bに上部を当接させて嵌め込ませて組み立てられ、センサカバー64に保持
される。
このセンサカバー64は、図7(a)に示すロール紙7の紙幅寸法Wに応じて、光反射
型センサ素子38が、図5に示す搬送ガイド16bの搬送面とは反対の裏面から横長の開
口69b又は開口69cを通じて記録紙搬送路15の搬送路部分16に臨むように取付部
61b又は取付部61cに取り付けられる。つまり、ロール紙7が紙幅寸法Wの短い規格
のものであれば、光反射型センサ素子38は、取付部61bに取り付けられ、ロール紙7
が紙幅寸法Wの長い規格のものであれば、光反射型センサ素子38は、取付部61cに取
り付けられる。
従って、図7(a)に示す表面7aにおける紙幅方向の他端部B(紙幅規制部57側の
端部)にブラックマーク100が付与されている規格のロール紙7を使用する場合におい
て、光反射型センサ素子38は、ロール紙7のブラックマーク100に対向するように配
置されることとなる。また、反射支持部65は、反射板39が搬送ガイド16aの搬送面
とは反対の裏面から横長の開口70を通じて記録紙搬送路15の搬送路部分16に臨むよ
うに取付部62b又は取付部62cにセンサホルダ68を用いて取り付けられる。
また、図7(b)に示すロール紙7を使用する場合、図12に示すように、回路基板6
3は、紙幅規制部56(図5)側に光反射型センサ素子38が配置されるようにセンサカ
バー64に保持される。このセンサカバー64は、図7(b)に示すロール紙7の紙幅寸
法Wがいずれの長さであっても、光反射型センサ素子38が、図5に示す搬送ガイド16
aの搬送面とは反対の裏面からセンサホルダ68の開口70を通じて記録紙搬送路15の
搬送路部分16に臨むように取付部62aに取り付けられる。これによって、図7(b)
に示すロール紙7を使用する場合において、光反射型センサ素子38は、ブラックマーク
100に対向するように配置されることとなる。また、反射支持部65は、反射板39が
搬送ガイド16bの搬送面とは反対の裏面から横長の開口69aを通じて記録紙搬送路1
5の搬送路部分16に臨むように取付部61aに取り付けられる。
また、図7(c)に示すロール紙7を使用する場合、図13に示すように、回路基板6
3は、紙幅規制部56(図5)側に光反射型センサ素子38が配置される状態に対して基
板面内に180°回転させて、光反射型センサ素子38が紙幅規制部57(図5)側に配
置されるようにセンサカバー64に保持される。このセンサカバー64は、図7(c)に
示すロール紙7の紙幅寸法Wに応じて、光反射型センサ素子38が、図5に示す搬送ガイ
ド16bの搬送面とは反対の裏面からセンサホルダ68の横長の開口70を通じて記録紙
搬送路15の搬送路部分16に臨むように取付部62b又は取付部62cに取り付けられ
る。つまり、ロール紙7が紙幅寸法Wの短い規格のものであれば、光反射型センサ素子3
8は、取付部62bに取り付けられ、ロール紙7が紙幅寸法Wの長い規格のものであれば
、光反射型センサ素子38は、取付部62cに取り付けられる。これによって、図7(c
)に示すロール紙7を使用する場合において、光反射型センサ素子38は、ブラックマー
ク100に対向するように配置されることとなる。また、反射支持部65は、反射板39
が搬送ガイド16bの搬送面とは反対の裏面から横長の開口69b又は69cを通じて記
録紙搬送路15の搬送路部分16に臨むように取付部61b又は取付部61cに取り付け
られる。
従って、センサ37の光反射型センサ素子38及び反射板39を、用いられるロール紙
7の種類に対応する取付部に、共通の部材(図9、図11〜図13に示すセンサカバー6
4、反射支持部65及びセンサホルダ68等)を用いて取り付けることができるので、プ
リンタ1の汎用性を向上させることができる。また、異なる部材でセンサを取り付ける場
合に比べ、部品点数を削減することができる。
また、図5、図9及び図11に示すように、センサカバー64の搬送面64c側には、
開口69aの長手方向の中央に位置して、長手方向とは直交する方向であって、記録紙搬
送路15の搬送路部分16近傍まで突出する縦長の突起83が形成されている。これは、
センサ37の精度を向上させるために、図2、図3に示すように、光反射型センサ素子3
8を記録紙搬送路15の搬送路部分16から離して設置しており、また、センサカバー6
4による透過率の減少を少なくするために、前述のように厚みの薄い凹部64b(図10
)に取り付けており、センサカバー64の搬送面64cは、搬送路部分16から退避した
位置に位置されている。その為に、ロール紙が横長の開口69aから撓んで光反射型セン
サ素子38に近接することにより誤検出の可能性があるが、このように、センサカバー6
4に突起83が設けられているので、横長の開口69aを通じてロール紙が撓んで光反射
型センサ素子38に近接するのを防止することができ、紙面と光反射型センサ素子38の
発光面及び受光面との間隔を適正な間隔に保持することができる。従って、ブラックマー
クの検出精度の低下を抑制することができる。尚、この突起83は、開口69aの長手方
向の中央に限らず、長手方向の中央から長手方向に僅かにずれて配置されていてもよい。
図14は、別の実施形態の記録紙200を示す斜視図である。この記録紙200には、
台紙200Aの表面202に、ロゴやメッセージ、罫線等のフォーマットが予め印刷され
たラベル201が貼付されている。この記録紙200の台紙200Aの裏面203には、
印字位置を位置決するためのマーク100(例えば、ブラックマーク)が印刷されており
、マーク100を検出するセンサが対応する取付部に取り付けられる。このセンサによる
マーク100の検出結果に基づいて、ラベル201の位置に文字を含む画像が記録され、
記録後のラベル201がユーザによって台紙200Aから取り外される。従って、この印
字位置を位置決するためのマーク100が印刷されている記録紙200を用いる記録装置
では、記録紙200を切断する必要がないので、切断ユニットを省略しても構わないもの
である。
以上、一実施形態に基いて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものでは
ない。例えば、上記実施形態では、ドットインパクト式の記録ヘッド20を備えたプリン
タに関するものであるが、記録ヘッドとしてインクジェットヘッドを用いたプリンタに対
しても本発明を同様に適用可能である。さらに、記録ヘッドとしてサーマルヘッドのよう
な接触型のものを用いたプリンタに対しても適用可能である。
また、上記実施形態では、センサ37が、光反射型センサ素子38及び反射板39を1
組備えて構成される場合について説明したが、それらが2組以上備えられていても構わな
く、あるいは、センサが、光反射型センサ素子のみで構成される場合であってもよい。こ
の場合、光反射型センサ素子は、一対の搬送ガイドの内、一方の搬送ガイドに取り付けら
れることとなる。
更には、上記実施形態では、ブラックマークが検出された場合に、自動切断ユニット3
0が作動して切断する例を説明したが、ブラックマークを検出した後、ロール紙を所定長
さ搬送してから切断しても構わないものである。
本発明の実施形態に係る記録装置としてのプリンタの外観を示す正面斜視図である。 プリンタの概略側断面図である。 開閉蓋を開けた状態でのプリンタの概略側断面図である。 プリンタケースに内蔵されているプリンタユニットを示す斜視図である。 開閉フレームを開いた状態のプリンタフレームを示す斜視図である。 ロール紙を示す斜視図である。 他の種類のロール紙を示す斜視図である。 図5の開閉フレームを示す斜視図である。 図5のセンサの取付状態を説明するための主要部の部分分解斜視図である。 センサカバーを示す斜視図である。 センサの取付状態を説明するための主要部の部分分解斜視図である。 センサの取付状態を説明するための主要部の部分分解斜視図である。 センサの取付状態を説明するための主要部の部分分解斜視図である。 別の実施形態の記録紙を示す斜視図である。
符号の説明
1…プリンタ、7…ロール紙(記録紙)、8…収納部、12…固定側ユニット、13…
開閉側ユニット、15…記録紙搬送路、16…搬送路部分、16a…開閉側の搬送ガイド
、16b…固定側の搬送ガイド、20…記録ヘッド、21…プラテン、30…自動切断ユ
ニット(切断ユニット)、37…センサ、38…光反射型センサ素子、39…反射板(反
射部)56、57…紙幅規制部、61a,61b,61c,62a,62b,62c…取
付部、63…回路基板、64…センサカバー、65…反射支持部、83…突起。

Claims (10)

  1. 記録紙に記録する記録ヘッドと、記録紙の記録紙搬送路を形成する一対の搬送ガイドと
    を備え、前記搬送ガイドにセンサを設けて、このセンサにより前記記録紙に付与されたマ
    ークを検出する記録装置において、
    前記一対の搬送ガイドには、前記記録紙に付与されたマークの付与位置に応じて、その
    対応する位置に前記センサを取付自在とする複数の取付部が設けられていることを特徴と
    する記録装置。
  2. 記録紙が収納される収納部を有する固定側ユニットと、この固定側ユニットに前記収納
    部を開閉可能に支持される開閉側ユニットとを備えると共に、前記収納部から引き出され
    た記録紙に記録する記録ヘッドを備え、
    前記固定側ユニットは、前記収納部に連なる固定側の搬送ガイドを備え、
    前記開閉側ユニットは、当該開閉側ユニットを閉じた状態で前記固定側の搬送ガイドに
    対向し、これとの協働によって記録紙搬送路を形成する開閉側の搬送ガイドを備え、
    前記各搬送ガイドには、前記記録紙に付与されたマークの付与位置に応じて、その対応
    する位置に前記マークを検出するセンサを取付自在とする複数の取付部が設けられている
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 前記センサは、一方の搬送ガイドに取り付けられた光反射型センサ素子と、これに対向
    する他方の搬送ガイドに取り付けられた反射部とを備えて構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記各取付部は、前記光反射型センサ素子又は前記反射部を取り付け可能に構成されて
    いることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記センサは、一方の搬送ガイドに取り付けられた光反射型センサ素子のみで構成され
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  6. 前記光反射型センサ素子が、横長の回路基板の一方の端部側に寄せて取り付けられると
    共に、前記回路基板ごと前記光反射型センサ素子を支持し、当該光反射型センサ素子を覆
    う透明体からなるセンサカバーを備え、このセンサカバーは、前記回路基板を基板面内で
    180°回転させて支持自在に構成されていることを特徴とする請求項3乃至請求項5の
    いずれか一項に記載の記録装置。
  7. 前記一方の搬送ガイドには横長の開口が設けられ、
    この横長の開口及び前記センサカバーを通じて、前記光反射型センサ素子が前記記録紙
    搬送路に臨むように取り付けられ、前記センサカバーには、前記開口の長手方向の略中央
    に位置して、前記記録紙搬送路に突出する突起が形成されていることを特徴とする請求項
    6に記載の記録装置。
  8. 前記記録紙の紙幅方向の移動を規制する一対の紙幅規制部を備え、
    前記各取付部は、前記紙幅規制部により規制された前記記録紙の端部に対向するように
    設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の記録装置
  9. 前記センサにより前記記録紙の前記マークを検出した結果に基づいて、前記記録紙を所
    望長で切断する切断ユニットを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか
    一項に記載の記録装置。
  10. 前記記録紙は、ロール状に形成され、前記マークが前記記録紙の長さ方向に一定の間隔
    で付与されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の記録装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014012574A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Sato Holdings Corp プリンタ
JP2015163450A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ装置

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