JP2015163450A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

【課題】クラムシェルタイプのプリンタ装置において、強度が高く、小型のプリンタ装置を提供する。【解決手段】記録紙に印字を行うプリントヘッドを有するプリンタ本体部と、前記プリンタ本体部に開閉可能な状態で接続されている蓋部と、を有し、前記プリンタ本体部には、固定刃を有する固定刃ユニットが設置されており、前記蓋部には、可動刃を有する可動刃ユニットが設置されており、前記蓋部を閉じることにより、前記固定刃と前記可動刃とにより、前記記録紙を切断するためのカッターが形成されるものであって、前記プリンタ本体部には、前記記録紙を設置するための記録紙ホルダーと、前記記録紙ホルダーに固定される本体部接続金具とを有しており、前記固定刃ユニットは、前記本体部接続金具に設置されていることを特徴とするプリンタ装置を提供することにより上記課題を解決する。【選択図】 図１１

Description

本発明は、プリンタ装置に関する。

レシート等を発行するプリンタは、商店等のレジスタ、銀行等におけるＡＴＭ（Automated Teller Machine）やＣＤ（Cash dispenser）等の用途に幅広く用いられている。レシート等を発行するプリンタは、記録紙となる感熱紙を搬送しながらサーマルヘッド等により記録紙に印字等を行ない、所定の長さまで記録紙を搬送した後、カッターにより所定の長さで記録紙が切断される。このようなカッターは、固定刃と可動刃とを有しており、可動刃が固定刃が設けられている側に動くことにより、固定刃と可動刃との間に挟まれた記録紙が切断される。

このようなプリンタ装置として、クラムシェルタイプのプリンタ装置がある。クラムシェルタイプのプリンタ装置とは、プリンタ本体部とプリンタ本体部に開閉可能な状態で接続されている蓋部とを有しており、プリンタ本体部の内部にロール状に巻かれた記録紙を設置した後、蓋部を閉じることにより、記録紙に印字することが可能な状態となる。クラムシェルタイプのプリンタ装置においても、記録紙を切断するためのカッターが取り付けられているが、記録紙は固定刃と可動刃との間に挟まれて切断されるため、固定刃または可動刃のいずれか一方が、プリンタ本体部に設置され、他方が蓋部に設置されている。従って、クラムシェルタイプのプリンタ装置においては、蓋部を閉じることにより、固定刃と可動刃とがカッターとして機能する所定の位置に設置されるため、固定刃と可動刃とにより、記録紙の切断が可能な状態となる。

特開２０１０−１７３１２９号公報 特開２０１０−２１４６５８号公報

ところで、クラムシェルタイプのプリンタ装置においては、上述したように、プリンタ本体部にロール状に巻かれた記録紙を設置するため、内側に空間が形成されている記録紙ホルダーを有しており、この記録紙ホルダーの空間にロール状に巻かれた記録紙が設置される。記録紙ホルダーは樹脂材料等により形成されており、記録紙を設置することができるように、大きく開いている。クラムシェルタイプのプリンタ装置においては、プリンタ本体部に設置されるサーマルヘッド、モータ、固定刃を有するプリンタメカ等は、一般的には、記録紙ホルダーに設置されている。しかしながら、記録紙ホルダーは低コスト化や軽量化の観点より、樹脂材料等により形成されているため、強度が低く、プリンタメカ等の荷重により、記録紙ホルダーが変形したり、プリンタ装置が破損したりする場合がある。

このため、クラムシェルタイプのプリンタ装置において、強度の高い小型のプリンタ装置が求められている。

本実施の形態の一観点によれば、記録紙に印字を行うプリントヘッドを有するプリンタ本体部と、前記プリンタ本体部に開閉可能な状態で接続されている蓋部と、を有し、前記プリンタ本体部には、固定刃を有する固定刃ユニットが設置されており、前記蓋部には、可動刃を有する可動刃ユニットが設置されており、前記蓋部を閉じることにより、前記固定刃と前記可動刃とにより、前記記録紙を切断するためのカッターが形成されるものであって、前記プリンタ本体部には、前記記録紙を設置するための記録紙ホルダーと、前記記録紙ホルダーに固定される本体部接続金具とを有しており、前記固定刃ユニットは、前記本体部接続金具に設置されていることを特徴とする。

本発明によれば、クラムシェルタイプのプリンタ装置において、強度の高い小型のプリンタ装置を提供することができる。

本実施の形態におけるプリンタ装置の蓋部が開いている状態の斜視図（１） 本実施の形態におけるプリンタ装置の蓋部が開いている状態の斜視図（２） 本実施の形態におけるプリンタ装置の蓋部が開いている状態の斜視図（３） 本実施の形態におけるプリンタ装置の蓋部が閉じている状態の斜視図 本実施の形態におけるプリンタ装置の固定刃ユニットの説明図 本実施の形態におけるプリンタ装置の可動刃ユニットの説明図（１） 本実施の形態におけるプリンタ装置の可動刃ユニットの説明図（２） 本実施の形態におけるプリンタ装置の固定刃ユニットと可動刃ユニットが接続されている状態の説明図 記録紙ホルダーの斜視図 本体部接続金具の斜視図 記録紙ホルダーに本体部接続金具が取り付けられている状態の斜視図 本実施の形態におけるプリンタ装置の蓋部が開いている状態の断面図

本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。

（プリンタ装置）
本実施の形態におけるプリンタ装置について、図１から図４に基づき説明する。尚、図１から図３は、本実施の形態におけるプリンタ装置の蓋部が開いている状態を各々異なる方向から見た斜視図であり、図４は、本実施の形態におけるプリンタ装置の蓋部が閉じている状態の斜視図である。

本実施の形態におけるプリンタ装置は、クラムシェルタイプのプリンタ装置であり、プリンタ本体部１０と蓋部２０とを有している。プリンタ本体部１０には、ロール状に巻かれた記録紙を設置するための空間を有する記録紙ホルダー１１０が形成されており、蓋部２０は、蓋部２０の一方の端部２０ａにおいて、プリンタ本体部１０に開閉可能な状態で接続されている。即ち、蓋部２０は、蓋部２０の一方の端部２０ａの近傍に設けられている回転軸においてプリンタ本体部１０に接続されており、この回転軸を中心に、蓋部２０を回転させることにより、蓋部２０を開閉することができる。本実施の形態において、プリンタ装置を使用する際には、プリンタ本体部１０における記録紙ホルダー１１０の内側に、ロール状に巻かれた不図示の記録紙を設置し、図４に示されるように、蓋部２０を閉じる。これにより、本実施の形態におけるプリンタ装置において、記録紙に印字が可能な状態となる。

本実施の形態におけるプリンタ装置においては、プリンタ本体部１０にはプリントヘッドとなるサーマルヘッド３０が設置されており、蓋部２０にはプラテンローラ４０が設置されている。プリンタ本体部１０には固定刃５１が設置されており、蓋部２０には可動刃６１が設置されている。プリンタ本体部１０には、不図示の記録紙を搬送するためプラテンローラ４０を回転させるための搬送用モータ５２及び可動刃６１を駆動するための可動刃用モータ５３が設置されている。尚、プラテンローラ４０及び可動刃６１は、蓋部２０の他方の端部２０ｂの近傍に設置されている。

本実施の形態におけるプリンタ装置においては、蓋部２０を閉じることにより、サーマルヘッド３０とプラテンローラ４０との間に記録紙が挟まれ、固定刃５１と可動刃６１との間に記録紙が挟まれる。このようにして、本実施の形態におけるプリンタ装置においては、蓋部２０を閉じることにより、固定刃５１と可動刃６１とが所定の位置に配置されてカッターが形成され、記録紙への印字及び切断が可能な状態となる。尚、プリンタ本体部１０の外側には、本実施の形態のプリンタ装置を制御するための制御基板１２が設置されている。

（固定刃ユニット）
本実施の形態におけるプリンタ装置においては、プリンタ本体部１０には、図５に示される固定刃５１を有する固定刃ユニット５０が設置されている。尚、図５（ａ）は、固定刃ユニット５０の斜視図であり、図５（ｂ）は、側面図である。固定刃ユニット５０には、固定刃５１の他に、搬送用モータ５２、可動刃用モータ５３、搬送用ギアボックス５４及びの可動刃用ギアボックス５５が設けられている。搬送用ギアボックス５４の内部には不図示の複数の搬送用ギアが設けられており、搬送用ギアボックス５４はこれらの複数の搬送用ギアを覆っている。また、可動刃用ギアボックス５５の内部には不図示の複数の可動刃用ギアが設けられており、可動刃用ギアボックス５５はこれらの複数の可動刃用ギアを覆っている。

本実施の形態においては、搬送用モータ５２を回転させることにより、搬送用ギアボックス５４における内部の不図示の複数の搬送ギアを介し、プラテンローラ４０を回転させることができる。また、可動刃用モータ５３を回転させることにより、可動刃用ギアボックス５５における内部の不図示の複数の可動刃用ギアを介し、可動刃６１をスライドして動かすことができる。

搬送用ギアボックス５４及び可動刃用ギアボックス５５は、亜鉛ダイキャストにより形成されており、搬送用ギアボックス５４及び可動刃用ギアボックス５５は、固定刃ユニット５０の各々の側面に設けられている。即ち、固定刃ユニット５０における一方の側面には、搬送用ギアボックス５４が設けられており、他方の側面には、可動刃用ギアボックス５５が設けられている。

（可動刃ユニット）
また、本実施の形態におけるプリンタ装置においては、蓋部２０の他方の端部２０ｂの近傍に、図６及び図７に示される可動刃ユニット６０が設置されている。この可動刃ユニット６０は可動刃６１を有している。尚、図６（ａ）は、可動刃ユニット６０の斜視図であり、図６（ｂ）は、側面図である。図７は、プラテンローラ４０が設置されており、ジンバルプレート７０が取り外されている状態における可動刃ユニット６０の斜視図である。

可動刃ユニット６０は、全体がステンレス等からなる金属板を折り曲げることにより形成された可動刃ユニット筐体部６２を有しており、可動刃ユニット筐体部６２の内部に可動刃６１が設置されている。可動刃ユニット６０には、蓋部２０に取り付けられる側に、ジンバルプレート７０が接続されており、ジンバルプレート７０と可動刃ユニット６０との間には、２つの巻きバネ８１が設置されている。本実施の形態においては、ジンバルプレート７０に設けられた２つの取り付け穴７１より不図示のネジを入れ、このネジにより、ジンバルプレート７０を蓋部２０にネジ留めすることにより、可動刃ユニット６０を蓋部２０に取り付けることができる。本実施の形態においては、不図示のネジにより取り付けるための取り付け穴７１は、巻きバネ８１の中央部分の空間に位置するように形成されている。

更に、図７に基づきより詳細に可動刃ユニット６０について説明する。ジンバルプレート７０は、ステンレス等からなる金属板を加工することにより形成されており、ジンバルプレート７０と可動刃ユニット６０との間には、２つの巻きバネ８１が設置されている。可動刃６１はラック６３に取り付けられており、固定刃ユニット５０における可動刃用モータ５３を回転させることにより、可動刃用ギアボックス５５における不図示の可動刃用ギアを介して、ラック６３とともに可動刃６１をスライドして動かすことができる。

（蓋部２０が閉じられた状態のプリンタ装置）
図５に示される固定刃ユニット５０及び図６に示される可動刃ユニット６０は、蓋部２０を閉じることにより、図８に示すように接続され、固定刃５１と可動刃６１によりカッターが形成される。尚、図８（ａ）は、本実施の形態におけるプリンタ装置において、蓋部２０が閉じられている状態における固定刃ユニット５０と可動刃ユニット６０の斜視図であり、図８（ｂ）は、側面図である。

（プリンタ本体部）
次に、プリンタ本体部１０について説明する。プリンタ本体部１０は、ロール状に巻かれた記録紙を設置するための空間を有する記録紙ホルダー１１０、記録紙ホルダー１１０に取り付けられる本体部接続金具１２０等を有している。

図９に示されるように、記録紙ホルダー１１０は、内側にロール状に巻かれた記録紙を設置することのできる空間が形成されているホルダー部１１１を有している。ホルダー部１１１の外側には、図５に示されるサーマルヘッド３０や固定刃５１、搬送用モータ５２及び可動刃用モータ５３等を有する固定刃ユニット５０が、図１から図４に示されるように、本体部接続金具１２０に設置されている。尚、図９（ａ）及び図９（ｂ）は、記録紙ホルダー１１０を異なる方向から見た斜視図である。

記録紙ホルダー１１０において、サーマルヘッド３０や固定刃ユニット５０が設置される部分には、長方形の広い印字開口部１１２を有している。この印字開口部１１２は、長辺が記録紙の幅に対応する長さで形成されており、短辺が固定刃ユニット５０の高さ等に対応する長さで形成されている。このように、印字開口部１１２が設けられているのは、蓋部２０を閉じた際に、サーマルヘッド３０による記録紙への印字を可能にするとともに、固定刃５１と可動刃６１とによる記録紙の切断を可能にするためである。即ち、蓋部２０を閉じることにより、蓋部２０におけるプラテンローラ４０とプリンタ本体部１０におけるサーマルヘッド３０との間に記録紙を挟み、蓋部２０における可動刃６１とプリンタ本体部１０における固定刃５１により記録紙を挟むことを可能にするためである。

印字開口部１１２は、ホルダー部１１１と、ホルダー部１１１に各々接続されている側板部１１３と、２つの側板部１１３の端部１１３ａ同士を接続する棒状の接続部１１４により囲まれた略長方形の形状の領域である。尚、記録紙ホルダー１１０におけるホルダー部１１１の外側には、後述する本体部接続金具１２０をネジ留め等により固定するための取り付け穴１１５が２カ所に設けられている。

前述したように、記録紙ホルダー１１０は、複雑な形状であるため、金属等の強度の高い材料により作製すると、高コストとなってしまう。従って、記録紙ホルダー１１０は、低コストで所望の形状を作製しやすい樹脂材料により形成されている。よって、記録紙ホルダー１１０を形成しているホルダー部１１１、２つの側板部１１３、接続部１１４も樹脂材料により形成される。尚、プリンタ装置の小型化等の観点から、接続部１１４は細い方が好ましいが、接続部１１４が細いと撓みやすく、また、破損しやすい。

本実施の形態におけるプリンタ装置は、図１０に示される本体部接続金具１２０を有しており、図１１に示すように、本体部接続金具１２０は記録紙ホルダー１１０に取り付けられている。このように、本体部接続金具１２０を記録紙ホルダー１１０に取り付けることにより、接続部１１４を含む印字開口部１１２の周辺における記録紙ホルダー１１０の強度を高めることができる。尚、図１０（ａ）及び図１０（ｂ）は、本体部接続金具１２０を異なる方向から見た斜視図である。図１１（ａ）及び図１１（ｂ）は、記録紙ホルダー１１０に本体部接続金具１２０が取り付けられた状態のものを異なる方向から見た斜視図である。図１２は、本実施の形態におけるプリンタ装置の断面図である。

本体部接続金具１２０は、ステンレス等からなる金属板を加工すること、即ち、金属板を所望の形状に打ち抜き、折り曲げることにより形成されている。本体部接続金具１２０は、中央に接続金具開口部１２１が形成されている。即ち、接続金具開口部１２１は、２つの側部１２２、補強部１２３、連結部１２４により形成されており、２つの側部１２２、補強部１２３、連結部１２４により囲まれた領域である。

２つの側部１２２は、接続金具開口部１２１を介し対向する位置に形成されており、ともに折り曲げ部１２２ａにおいて直角に曲げられており、Ｌ字状に形成されている。側部１２２における一方の端部１２２ｂ同士は、補強部１２３により接続されており、他方の端部１２２ｃ同士は、連結部１２４により接続されている。よって、補強部１２３と連結部１２４とは、接続金具開口部１２１を介し対向する位置に形成されている。

一方の側部１２２には、接続金具開口部１２１の側に向かって、第１の設置部１２５が形成されており、他方の側部１２２には、接続金具開口部１２１の側に向かって、第２の設置部１２６、第３の設置部１２７が形成されている。第１の設置部１２５及び第２の設置部１２６は、固定刃ユニット５０を設置するために形成されており、双方の側部１２２に接続されている金属板を所望の形状となるように折り曲げることにより形成されている。また、第３の設置部１２７は、制御基板１２を設置するため、他方の側部１２２に接続されている金属板を所望の形状となるように折り曲げることにより形成されている。尚、第１の設置部１２５、第２の設置部１２６、第３の設置部１２７には、固定刃ユニット５０や制御基板１２等をネジ留め等するための取り付け穴及び記録紙ホルダー１１０に本体部接続金具１２０を固定するための取り付け穴１２８が設けられている。

本実施の形態においては、記録紙ホルダー１１０における取り付け穴１１５と本体部接続金具１２０における取り付け穴１２８とをネジ１３０によりネジ留めすることにより、図１１に示すように、記録紙ホルダー１１０に本体部接続金具１２０を固定している。これにより、記録紙ホルダー１１０の接続部１１４と本体部接続金具１２０における補強部１２３とが接し、２つの側板部１１３は本体部接続金具１２０における側部１２２により覆われる。

このように、記録紙ホルダー１１０の接続部１１４と本体部接続金具１２０における補強部１２３とが接することにより、樹脂材料により形成された接続部１１４は、金属材料により形成された補強部１２３により支えられる。即ち、本実施の形態においては、記録紙ホルダー１１０の接続部１１４に荷重が加わっても、強度の高い金属材料により形成された補強部１２３により、接続部１１４が支えられる。よって、記録紙ホルダー１１０における接続部１１４が変形等することはなく、プリンタ装置が破損することを防ぐことができる。

例えば、本体部接続金具１２０を記録紙ホルダー１１０に取り付ける際には、本体部接続金具１２０における補強部１２３の端部が、記録紙ホルダー１１０における接続部１１４に形成された溝に入り込んでいてもよい。これにより、樹脂材料により形成された接続部１１４は、金属材料により形成された補強部１２３により支えられてもよい。また、本体部接続金具１２０における側部１２２の一方の端部１２２ｂに形成されている引っ掛け部が、記録紙ホルダー１１０における接続部１１４に形成された溝に入り込んでいてもよい。

また、固定刃ユニット５０を樹脂材料に形成された記録紙ホルダー１１０に直接設置した場合には、固定刃ユニット５０の荷重等により記録紙ホルダー１１０が変形等してしまう場合がある。しかしながら、本実施の形態においては、固定刃ユニット５０は、強度の高い金属材料により形成された本体部接続金具１２０における第１の設置部１２５及び第２の設置部１２６にネジ等により固定されている。固定刃ユニット５０が固定されている本体部接続金具１２０は、強度が高いため、固定刃ユニット５０の荷重により変形等することはなく、記録紙ホルダー１１０の変形やプリンタ装置の破損を防ぐことができる。

同様に、制御基板１２を樹脂材料に形成された記録紙ホルダー１１０に直接設置した場合には、制御基板１２の荷重等により記録紙ホルダー１１０が変形等してしまう場合がある。しかしながら、本実施の形態においては、制御基板１２は、強度の高い金属材料により形成された本体部接続金具１２０における第３の設置部１２７にネジ等により固定されている。制御基板１２が固定されている本体部接続金具１２０は、強度が高いため、制御基板１２の荷重により変形等することはなく、記録紙ホルダー１１０の変形やプリンタ装置の破損を防ぐことができる。

以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。

１０ プリンタ本体部
１２ 制御基板
２０ 蓋部
３０ サーマルヘッド
４０ プラテンローラ
５０ 固定刃ユニット
５１ 固定刃
５２ 搬送用モータ
５３ 可動刃用モータ
５４ 搬送用ギアボックス
５５ 可動刃用ギアボックス
６０ 可動刃ユニット
６１ 可動刃
６２ 可動刃ユニット筐体部
６３ ラック
７０ ジンバルプレート
７１ 取り付け穴
８１ 巻きバネ
１１０ 記録紙ホルダー
１１１ ホルダー部
１１２ 印字開口部
１１３ 側板部
１１４ 接続部
１１５ 取り付け穴
１２０ 本体部接続金具
１２１ 接続金具開口部
１２２ 側部
１２３ 補強部
１２４ 連結部
１２５ 第１の設置部
１２６ 第２の設置部
１２７ 第３の設置部
１２８ 取り付け穴

Claims (4)

1. 記録紙に印字を行うプリントヘッドを有するプリンタ本体部と、
   前記プリンタ本体部に開閉可能な状態で接続されている蓋部と、
   を有し、
   前記プリンタ本体部には、固定刃を有する固定刃ユニットが設置されており、
   前記蓋部には、可動刃を有する可動刃ユニットが設置されており、
   前記蓋部を閉じることにより、前記固定刃と前記可動刃とにより、前記記録紙を切断するためのカッターが形成されるものであって、
   前記プリンタ本体部には、前記記録紙を設置するための記録紙ホルダーと、前記記録紙ホルダーに固定される本体部接続金具とを有しており、
   前記固定刃ユニットは、前記本体部接続金具に設置されていることを特徴とするプリンタ装置。
2. 前記記録紙ホルダーは、内側に前記記録紙が設置されるホルダー部と、記録紙への印字及び記録紙の切断のために形成された印字開口部とを有しており、
   前記印字開口部は、ホルダー部と、前記ホルダー部に接続された２つの側板部と、前記２つの側板部の端部同士が接続された接続部により囲まれた領域であって、
   前記本体部接続金具は、Ｌ字状に形成された２つの側部と、前記２つの側部における一方の端部同士を接続する補強部と、前記２つの側部における他方の端部同士を接続する連結部とを有しており、
   前記記録紙ホルダーに本体部接続金具を固定することにより、前記記録紙ホルダーにおける前記接続部と、前記本体部接続金具における補強部とが接することを特徴とする請求項１に記載のプリンタ装置。
3. 前記本体部接続金具は、金属板を加工することにより形成されており、
   前記記録紙ホルダーは、樹脂材料により形成されていることを特徴とする請求項１または２に記載のプリンタ装置。
4. 前記固定刃ユニットには、固定刃、搬送用モータ、可動刃用モータ、搬送用ギアボックス、可動刃用ギアボックスを有しており、
   前記可動刃ユニットには、プラテンローラが設置されており、
   前記蓋部を閉じることにより、前記固定刃と前記可動刃とにより、前記記録紙を切断するためのカッターが形成され、前記搬送用モータにより、前記搬送用ギアボックスに設けられた搬送用ギアを介し、前記プラテンローラを回転させて前記記録紙を搬送し、前記可動刃用モータにより、前記可動刃用ギアボックスを介し、前記可動刃を駆動するものであることを特徴とする請求項１から３のいずれかにプリンタ装置。

Images