JP2006055325A - 内視鏡洗滌用カプラー - Google Patents

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Abstract

【課題】洗滌用ブラシ等の洗滌手段を内視鏡内部へ導くための管状部材が内視鏡に簡単に取り付けられるカプラーの提供。
【解決手段】内視鏡1の操作盤面5に形成された円筒状部のフランジ171,172を使用してその操作盤面5に取り付けられるカプラー100が固定部材101とスライド部材102とからなる。固定部材101は、ばね147,158の付勢下に上下方向へ互いに離間する第1板状部材103と第2板状部材104とを含み、さらに洗滌用ブラシ等の洗滌手段を導くための管状部材139,140を取り付けることができる管状連結部131,132を含む。スライド部材102は、固定部材101に対してカプラー100の前後方向へスライド可能に取り付けられており、固定部材101の第1、第2底部113,114は、固定部材101のスライドに伴って操作盤面5とフランジ171,172との間のクリアランス167,168に対して進入退出できる厚さを有する。
【選択図】図6

Description

この発明は、内視鏡内部を洗滌するときに使用するブラシ等の洗滌手段を内視鏡内部へ導くために使用するカプラーに関する。
従来、使用後の内視鏡の内部に洗滌用ブラシや洗滌水を導いてその内部を洗滌し、その後に内視鏡を再度使用することはよく知られている。また、その洗滌の際に、洗滌用ブラシが前進後退可能に納められた管状部材や洗滌水を供給するための管状部材を内視鏡の操作盤面に設けられている吸引ボタン挿入用開口部や送気・送水ボタン挿入用開口部に接続して内視鏡内部を洗滌することもよく知られている。さらにはまた、その接続に際して、管状部材と内視鏡との間にカプラーを介在させることもよく知られている。
例えば、特公平6−6103号公報(特許文献1)に開示された内視鏡への流体供給用コネクタ装置は、この種のカプラーであって、流体供給用チューブが取り付けられるコネクタ本体を有する。そのコネクタ本体には、内視鏡の開口部に嵌合する支持部材と、スライダ部材とが取り付けられている。支持部材は、それに内蔵されたばねの付勢に抗して変形して内視鏡の開口部に嵌合すると、スライダ部材が内視鏡の操作盤面に対してスライド可能になる。スライドしたスライダ部材は、操作盤面と開口部の周囲に形成されたフランジとの間のクリアランスに進入して、ばねの付勢下にフランジに対してその厚さ方向から圧接する。かかるコネクタ装置は、その圧接によって操作盤面に固定される。
特開2004−49699号公報(特許文献2)に記載された発明は、特許文献1に記載の構造とほぼ同じ構造を有する内視鏡洗浄アダプタを対象とし、そのアダプタにおいて使用される複数のばねの少なくとも一つは、そのばね係数を他のばねのばね係数よりも小さくするように規定している。
特公平6−6103号公報 特開2004−49699号公報
特許文献1,2に記載のコネクタ装置やアダプタは、コイルばねを圧縮して支持部材を内視鏡の開口部に密着させ、それと同時にスライダ部材をスライドさせれば内視鏡に取り付けることができる。その取り付け操作は簡単であるが、コネクタ本体の厚さは流体供給用チューブが取り付けられる口金の長さに比べると極めて薄いから、その本体の透孔に摺動可能に挿通されている口金は、それにつながる流体供給用チューブが揺れ動いたり、曲がったりすると動き易く、内視鏡の吸引ボタン挿入用開口部等の開口部から外れたり、開口部との間に隙間を作ったりして、口金と開口部との間から洗滌液が漏れることがある。そのようにして洗滌液が漏れると、内視鏡を所定量の洗滌水や消毒液で洗滌することができず、内視鏡の洗滌や消毒が不十分になるという場合がある。
この発明が課題とするところは、洗滌用ブラシ等の洗滌手段を内視鏡内部へ導くための管状部材が簡単かつ強固に内視鏡へ取り付けられるように従来のカプラーを改良することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
前記課題解決のために、請求項1に係る発明が対象とするのは、内視鏡の操作盤面に前記内視鏡の内部に通じた複数の円筒状部が一軸上に間隔をあけて形成されており、前記円筒状部の開口端部が前記操作盤面との間に所要寸法のクリアランスをとって形成されたフランジを有し、前記円筒状部に管状部材をつないで内視鏡内部の洗滌手段である洗滌ブラシおよび洗滌水の少なくとも一方を前記円筒状部に案内するための前記円筒状部と前記管状部材との間に介在させる内視鏡洗滌用カプラーである。
かかるカプラーにおいて、この発明が特徴とするところは、次のとおりである。前記カプラーが、互いに直交する前後方向と幅方向と上下方向とを有し前記管状部材が前記上下方向へ延びるように取り付けられている固定部材と、前記固定部材に前記前後方向へスライド可能に取り付けられているスライド部材とからなる。前記固定部材は、前記上下方向の上方に位置する第1板状部材と、前記上下方向の下方に位置しており前記第1板状部材よりも厚さの厚い第2板状部材とを有していて、前記第1板状部材が前記第2板状部材よりも前記前後方向の前方へ長く延びている。前記管状部材は、前記前後方向に並んでいて前方に位置する第1管状部材と後方に位置する第2管状部材とからなる。前記第1管状部材は、前記第1板状部材と第2板状部材とを貫通するように形成された前記固定部材の第1透孔に前記上方から挿入されて下方部分が前記第2板状部材に対して螺着する一方、上方部分が前記第1板状部材の上方へ延びている。前記第2管状部材は、前記第1板状部材と前記第2板状部材とを貫通するように形成された前記固定部材の第2透孔に前記上下方向へ移動可能かつ前記上下方向へ前記固定部材から抜脱不能に納まっていて上方部分が前記第1板状部材の前記上方へ延びる一方、下方部分が前記第2板状部材の下方へ延びている。前記第2透孔内にあって前記第1板状部材と前記第2板状部材との間に介在するばね手段が前記第1板状部材と前記第2板状部材とを前記上下方向において互いに離間するように付勢している。前記スライド部材は、前記第1板状部材の上面に前記前後方向へスライド可能に当接していて前記幅方向において前記第1、第2管状部材を介して対向する第1、第2頂部と、前記第2板状部材の下面に前記前後方向へスライド可能に当接していて前記幅方向において前記第1、第2管状部材のうちの少なくとも前記第2管状部材を介して対向する第1、第2底部と、前記第1頂部と前記第1底部とをつなぐ第1側壁部と、前記第2頂部と前記第2底部とをつなぐ第2側壁部とを有する。前記第1、第2底部のそれぞれは、前記スライド部材が前記前後方向へスライドすると、そのスライドに伴って前記クリアランスに対して進入退出できる厚さを有する。前記固定部材における前記第1板状部材と前記第2板状部材とのそれぞれは、前記ばね手段の付勢によって前記スライド部材の前記第1、第2頂部と前記第1、第2底部とのそれぞれに圧接している。
この発明において、第1環状部材は固定部材の第2板状部材に対して螺着しているから、固定部材に対して強固に取り付けられた状態にあって、カプラーが内視鏡に取り付けられたときに、内視鏡に対して揺れ動くことがない。第2環状部材は、その上方部分を第1板状部材における第2透孔の周面に摺動可能に接触させ、その下方部分を第2板状部材における第2透孔の周面に摺動可能に接触させることによって、上下2箇所が固定部材に支えられるから、第2環状部材もまたカプラーが内視鏡に取り付けられたときに、内視鏡に対して大きく揺れ動くことがない。かようなカプラーは、ばね手段によって互いに接近する方向へ付勢されている固定部材とスライド部材とによって、内視鏡操作盤面の円筒状部に形成されたフランジを挟むようにすると、第1、第2管状部材は内視鏡の円筒状部から外れたり、円筒状部との間に隙間を作ることがない。
請求項2に係るこの発明では、前記第2板状部材の前記下面には、前記第1透孔の外側に前記第1透孔と同心のO−リングが設けられている。
かような態様の発明では、O−リングを上下方向から内視鏡操作盤面のフランジに密着させることによって、カプラーの第1透孔を内視鏡操作盤面の開口端部に水密状態でつなぐことができる。
請求項3に係るこの発明では、前記第2板状部材の上面に、前記第1透孔と同心の環状溝部が形成されていて、前記環状溝部に納まる第2のばね手段によっても前記第1板状部材と第2板状部材とのそれぞれが前記スライド部材の前記第1、第2頂部と前記第1、第2底部とに圧接している。
かような態様の発明では、固定部材とスライド部材とが前後方向に並ぶ第1透孔と第2透孔それぞれに対して配置された2つのばね手段によって互いに圧接した状態になるから、スライド部材の固定部材に対するスライドは、固定部材の前後方向全体においてスムーズになる。
添付の図面を参照して、洗滌用ブラシを内視鏡の内部へ導いたり、洗滌水を内視鏡の内部へ導いたりするために使用する、この発明に係るカプラーの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1に斜視図で示された内視鏡1は、操作部2と、操作部2から図の下方へ延びる挿入部3と、操作部2から図の左方へ延びるユニバーサルコード部4とを有する。操作部2では、吸引シリンダ6における吸引ボタン挿入用開口7と、送気・送水シリンダ8における送気・送水ボタン挿入用開口9とが平坦な操作盤面5から延びる円筒状部分の先端に形成されており、鉗子挿入用開口11が盤面5の下方に形成されていて、これら開口7,9,11には、吸引ボタン12、送気・送水ボタン13、鉗子栓14が取り外し可能にセットされる。開口7の端部周縁には第1フランジ171が形成されており、開口9の端部周縁には第2フランジ172が形成されている。操作部2には、その他にアングルノブ16,17やアングル解除ノブ18,19等が設けられている。
図2は、内視鏡1の断面構造の概略と、内視鏡1の自動洗滌プロセスの一例を示す図である。内視鏡1の操作部2の鉗子挿入口11からは内視鏡1の挿入部3の先端に向かって鉗子管路(鉗子チャネルともいう)76が延びている。吸引ボタン12の挿入用開口7から延びる吸引シリンダ6は、鉗子管路76に対して交差部位77でつながる挿入部管路78と、先端に吸引コネクタ79を有するユニバーサルコード部管路81とに分かれている。この内視鏡1の内部を洗滌するには、鉗子挿入用開口11から鉗子管路76へ第1洗滌用ブラシ31を挿入し、吸引ボタン挿入用開口7からは、ボタン12を抜いて、第2洗滌用ブラシ32を挿入部管路78へ挿入する。洗滌槽(図示せず)の給水路からは、アルカリ水、酸性水または水道水いずれかの洗滌水を、必要なら洗剤とともに、これら鉗子管路76と挿入部管路78とへ供給する。第1、第2洗滌用ブラシ31,32のそれぞれは、ブラシ送り用モータ(図示せず)の作用によって、矢印91,92方向へ徐々に前進しながら管路76、管路78をブラッシングするのであるが、第2洗滌用ブラシ32が挿入部管路78と鉗子管路76とを前進した後に矢印93方向へ後退して、吸引ボタン挿入用開口7にまで戻ると、第1洗滌用ブラシ31が矢印91方向へ前進して鉗子管路76をブラッシングする。後退した第2洗滌用ブラシ32は、その先端が挿入部管路78から抜けて、開口7の直下から下方へ延びるユニバーサルコード部管路81へ向かい、管路81をブラッシングする。第1洗滌用ブラシ31と第2洗滌用ブラシ32とは、鉗子管路76とユニバーサルコード部管路81とのそれぞれを全長にわたってブラッシングした後に、モータの作用によって内視鏡1の外にまで後退する。
図3,4は、この発明に係るカプラー100の頂面部を示す斜視図と、底面部を示す斜視図であって、カプラー100の互いに直交する幅方向と、前後方向と、上下方向とがX,Y,Zで示されている。カプラー100について、前方というときには、図3の右方を意味し、後方というときには、これらの図の左方を意味し、カプラー100の上方はこれらの図の上方を意味している。カプラー100は、内視鏡1に対する第2洗滌用ブラシ32や洗滌水等の洗滌手段の導入を容易にすることができるもので、内視鏡1の洗滌に先立って内視鏡1の盤面5に取り付けられる。
カプラー100は、固定部材101とスライド部材102とを含み、その固定部材101は、図3において上方に位置する第1板状部材103と下方に位置する第2板状部材104とを有し、前後方向Yの後方寄りには第1管状部材131が取り付けられており、前方寄りには第2管状部材132が取り付けられている。図3では、これら第1、第2管状部材131,132が第1板状部材103の上方へ延びており、図4では、第2管状部材132のみが第2板状部材104の下方(図4の上方)へ延びている。第1管状部材131には、洗滌用ホース139(図6参照)が取り付けられ、この洗滌用ホース139を介して第2洗滌用ブラシ32と洗滌水とが内視鏡1の吸引ボタン挿入用開口7へ導かれる。第2管状部材132には、連結用ホース140(図6参照)が取り付けられて、洗滌水が内視鏡1の送気・送水用ボタン挿入用開口9へ導かれる。
スライド部材102は、固定部材101に対して前後方向Yへスライド可能なものであって、図3において第1、第2管状部材131,132を介して幅方向Xで向かい合う第1、第2頂部111,112と、図4において第2管状部材132を介して幅方向Xで向かい合う第1、第2底部113,114と、これら第1、第2頂部111,112のそれぞれと第1、第2底部113,114のそれぞれとをつなぐ第1、第2側壁115,116とを有し、第1、第2底部113,114は、それぞれの前方部分が連結部117によってつながれている。第1、第2頂部111,112は、固定部材101における第1板状部材103の上面103aに対して前後方向Yへスライド可能に形成され、第1、第2底部113,114は、固定部材101における第2板状部材104の下面104bに対して前後方向Yへスライド可能に形成されている。ただし、図3,4のカプラー100では、スライド部材102の前端面102aが第1板状部材103の前端部118における下面103bに突起として形成されているストッパー119に後方から当接しているので、スライド部材102は、固定部材101に対して後方に向かってのみスライド可能な状態にある。
図5は、スライド部材102が固定部材101の後方へスライドした状態にある図3と同様な図である。スライド部材102は、固定部材101における第2板状部材104の後端面104cの近傍にまで移動しており、その移動したスライド部材102の前方には、第1板状部材103の前方部分162が延びている。
図6は、図3のVI−VI線断面図であって、カプラー100が取り付けられるべき内視鏡1の操作盤面5の断面が併せて示されている。また、第1管状部材131と第2管状部材132とには、それらに取り付けられた洗滌用ホース139と連結用ホース140とが仮想線で示されている。図3のVI−VI線は、カプラー100の幅を二等分する中心線C−Cに一致している。
図6の固定部材101には、第1板状部材103と第1板状部材103よりも厚く形成されている第2板状部材104とを貫通する第1透孔141と第2透孔142とが形成されている。第1透孔141には、第1管状部材131が上方から挿入され、第1管状部材131の下方部分143が第2板状部材104における第1透孔141に対して着脱可能または着脱不能な状態で取り付けられている。第1管状部材131の上方部分144は、第1板状部材103における第1透孔141の周面に上下方向Zへ摺動可能に当接しており、上方部分144の端部には洗滌用ホース139が取り付けられている。第2板状部材104の上面104aには第1透孔141と同心で環状を成す第1溝部146が形成されており、その第1溝部146には、ばね手段である第1コイルばね147が納められていて、第1溝部146を覆う第1板状部材103と第1溝部146の底部との間で蓄勢状態にあり、これら第1板状部材103と第2板状部材104とを上下方向Zにおいて互いに離間するように付勢している。第2板状部材104の下面104bには、第1O−リング149を納めるために第1透孔141と同心の第2溝部148が形成されている。固定部材101の第2透孔142には、第2管状部材132が挿通されていて、下方部分151が第2板状部材104の下面104bから下方へ延びており、周面には第2O−リング152が取り付けられている。第2管状部材132の上方部分153は、第1板状部材103における第2透孔142の周面に上下方向へ摺動可能に当接していて、端部には連結ホース140が取り付けられている。第2管状部材132における中間部154は、下方に形成されている第1拡径部分156の径が第2板状部材104の下面104b近傍における第2透孔142の径よりも大きく、また上方に形成されている第2拡径部157の径が第1板状部材103における第2透孔142の径よりも大きい。それゆえ、第2管状部材132は、固定部材101における第2透孔142から抜け出ることがない。かような中間部154の外側にはばね手段である第2コイルばね158があって、第1拡径部分156と第1板状部材103とに圧接して蓄勢状態にあり、その第1拡径部分156を介して第1板状部材103と第2板状部材104とを上下方向Zへ互いに離間するように付勢している。その結果として、これら両部材103,104の間には第3クリアランスLが形成されている。
図6のスライド部材102は、カプラー100の前方寄りに位置しており、前端面110が固定部材101のストッパー119に図の左方から当接している。図の上下方向Zにおいて、スライド部材102の第1頂部111と第1底部113とは、第1コイルばね147と第2コイルばね158との作用によって固定部材101に圧接している。スライド部材102には、第1、第2頂部111,112と前端壁110との間に間隙161が形成されており、第1板状部材103の前方部分162はその間隙161を通ってさらに前方へ延びており、前端部118にはストッパー119が形成されている。ただし、図6には、第1頂部111と前端壁110との間の間隙161のみが図示されており、第2頂部112と前端壁110との間の隙間は図示されていない。
図6の内視鏡1は、その操作盤面5における吸引シリンダ6と送気・送水シリンダ8それぞれの軸163,164が第1管状部材131と第2管状部材132それぞれの軸165,166と上下方向Zにおいて一致している。吸引シリンダ6の開口7の端部周縁には、盤面5との間に第1クリアランス167を有する第1フランジ171が形成されており、送気・送水シリンダ8の開口9の端部周縁には盤面5との間に第2クリアランス168を有する第2フランジ172が形成されている(図1を併せて参照)。好ましい操作盤面5における第1、第2クリアランス167,168は、等しい寸法を有する。
図7,8,9は、図6のカプラー100が内視鏡1の操作盤面5にまで下降して盤面5に取り付けられる過程を示す図である。図6において、カプラー100が下降すると、図7に示されているように、第1O−リング149が第1フランジ171に当接して第1管状部材131と吸引シリンダ6とがつながる。また、第2管状部材132は、その下方部分151が送気・送水シリンダ8へ進入して、第2O−リング152がシリンダ8の周面に密着するとともに、第2板状部材104の下面104bが第2フランジ172に当接し、第2管状部材132と送気・送水シリンダ8とがつながる。かような状態にあるカプラー100では、スライド部材102が後方へ向かってスライドしようとすると、第1、第2底部113,114の後端173,174(図4参照)が第1フランジ171に前方から衝接して、そのスライドを阻止される。そのカプラー100が図8に示されているように下方へ向かって押圧されると、第1O−リング149と第1コイルばね147と第2コイルばね158とのそれぞれが圧縮されて、第1板状部材103が第2板状部材104とのクリアランスLを小さくするように下降する。それと同時に、スライド部材102の第1、第2底部113,114が操作盤面5に接近するように下降する。第1、第2底部113,114は、それぞれの厚さが第1、第2クリアランス167,168それぞれの寸法よりも僅かに小さく形成されており、下降した状態にあるスライド部材102が後方へ向かってスライドすると、図4に示されている第1底部113の縁部176,177のそれぞれと、第2底部114の縁部178,179のそれぞれとが、第1、第2クリアランス167,168のそれぞれに進入する。次に、カプラー100が上下方向Zにおける押圧から開放されると、第1、第2底部113,114のそれぞれが、主として第1、第2コイルばね147,158の作用によって、第1、第2フランジ171,172のそれぞれに下方から圧接するとともに第2板状部材104と協働してこれらフランジ171,172を挟み、スライド部材102が図9の状態になってカプラー100の盤面5への取り付けが終了する。
かように盤面5に取り付けられるカプラー100は、第1、第2管状部材131と132とを吸引シリンダ6と送気・送水シリンダ8とに一致させるようにして盤面5に向かって押圧し、押圧した状態でスライド部材102を後方へスライドさせれば内視鏡1への取り付けが完了するから、取り付け操作が簡単である。前後方向Yに長い固定部材101とスライド部材102とでは、固定部材101の両端部に第1コイルばね147と第2コイルばね158とを配置することによって、固定部材101の前後方向Yの全体にわたってのスライド部材102のスライドがスムーズになる。また、取り付け後のカプラー100では、第1管状部材131が第2板状部材104に螺着した状態にあって、揺れ動くことがない。第2管状部材132は、その上方部分153と下方部分151の近傍の第1拡径部156とが固定部材101の第2透孔142における周面に上下方向Zへ摺動可能に当接しているので、大きく揺れ動くことがない。かかるカプラー100では、洗滌用ホース139や連結用ホース140が揺れ動いたり、曲がったりしても、第1管状部材131や第2管状部材132は操作盤面5から外れたり、第1フランジ171等との間に洗滌液が漏れるような隙間を作ることがない。
図10は、カプラー100の使用態様の一例を示す図6と同様な図である。この図における内視鏡1の吸引シリンダ6には、盤面5との間に第1クリアランス167を有する第1フランジ171が形成されていて、その第1フランジ171の頂面は図6と同様に平坦である。送気・送水シリンダ8には、盤面5との間に第1クリアランス167と同じ寸法の第2クリアランス168を有する第2フランジ172が形成されるとともに、第2フランジ172から上方へ延びる環状の延長部181が形成されており、延長部181の外径は、第2板状部材104の下面104b近傍における第2透孔142の径よりも小さく形成されている。カプラー100を図7の如く第1、第2フランジ171,172に押し当てるようにすると、第1管状部材131と吸引シリンダ6とが図8の如くにつながり、第2管状部材132では第2フランジ172の延長部181が第2板状部材104の底面104bから第2透孔142へ進入して、第2管状部材132の第1拡径部156に下方から当接する。カプラー100をさらに押し下げるようにすると、第1、第2コイルばね147,158が圧縮されて、第2板状部材104の下面104bは、第2透孔142の周縁部分が第2フランジ172に当接し、第1板状部材103は第2板状部材104との間の第3クリアランスLが小さくなるように下降してその第2板状部材104に接近する。そこで、スライド部材102を図9の如く後方へスライドさせると、スライド部材102の第1、第2底部113,114が第1、第2クリアランス167,168へ進入して、カプラー100が操作盤面5に取り付けられる。このように、カプラー100は、第2管状部材132が第2コイルばね158を介して上下に動くので、図6とは態様の異なる第2フランジ172を有する内視鏡1にも使用することができる。
図11,12,13は、この発明の実施態様の他の一例を示す図6,7,9と同様な図である。図11のカプラー100は、図6に示されている第1、第2コイルばね147,158のうちの第1コイルばね147を有しておらず、第2コイルばね158のみを有していて、第2コイルばね158の作用で第1板状部材103が第1頂部111に図の下方から当接している。第2板状部材104の後端部183には隆起部184が形成されており、その隆起部184の上方に第1板状部材103の後端部186が位置している。また、第2板状部材104の下面104bには、図6と同様に第1O−リング149が取り付けられており、その第1O−リング149の外側には、第1O−リング149と同心円となるように第2板状部材104の下面104bの一部分が下方へ環状を成して突出している案内部187が存在する。案内部187の内径は、操作盤面5における第1フランジ171の外径よりも僅かに大きいので、図12の如くカプラー100を盤面5に接近させると、案内部187の内側に第1フランジ171が納まる。かように、案内部187は、第2環状部材132を送気・送水シリンダ8に挿入してカプラー100を盤面5に取り付けるときに、第1管状部材131と吸引シリンダ6とが上下方向Zへ整列するようにこれらを案内することができる。ただし、図12のカプラー100は、未だ第2コイルばね158が圧縮されておらず盤面5に密着していないので、スライド部材102は図の左方へスライドさせようとすると、第1フランジ171および/または第2フランジ172に側方から衝接してしまい、これらフランジ171,172の下へ進入するということがない。カプラー100は、盤面5に向かって押圧されるとともにスライド部材102が第1、第2フランジ171,172の下へ進入して図13の如く盤面5に取り付けられた状態では、スライド部材102の第1、第2底部113,114(図4参照)が圧縮された第1O−リング149と圧縮された第2コイルばね158との作用によって第1フランジ171と第2フランジ172とに下方から圧接する。第1板状部材103は、後端部186が第2板状部材104の隆起部184によって下方から支えられ、第2管状部材132の近傍が第2コイルばね158によって下方から支えられている。かかるカプラー100は、コイルばねを1個だけ使用するものではあるが、図3のカプラー100と同様な作用効果を有する。
この発明によれば、内視鏡を洗浄するための洗滌ブラシや洗滌水を内視鏡へ導く管状部材を内視鏡の操作盤面に強固に取り付けることが可能なカプラーの製造が可能になる。
内視鏡の斜視図。 内視鏡の断面図。 カプラーの上面側を示す斜視図。 カプラーの下面側を示す斜視図。 スライド部材が後方へスライドしている図3と同様な図。 図3のVI−VI線断面図。 カプラーの取り付け過程を示す図。 カプラーの取り付け過程を示す図。 カプラーの取り付け過程を示す図。 カプラーの使用態様の一例を示す図6と同様な図。 図1と異なる態様のカプラーについての図6と同様な図。 図1と異なる態様のカプラーについての図7と同様な図。 図1と異なる態様のカプラーについての図9と同様な図。
符号の説明
1 内視鏡
5 操作盤面
31 洗滌ブラシ
32 洗滌ブラシ
100 カプラー
101 固定部材
102 スライド部材
103 第1板状部材
104 第2板状部材
104a 上面
111 第1頂部
112 第2頂部
113 第1底部
114 第2底部
115 第1側壁
116 第2側壁
131 第1管状部材
132 第2管状部材
141 第1透孔
142 第2透孔
143 下方部分
144 上方部分
146 環状溝部
147 ばね手段(コイルばね)
149 O−リング
151 下方部分
157 ばね手段(コイルばね)
158 上方部分
167 クリアランス
168 クリアランス
171 フランジ
172 フランジ

Claims (3)

  1. 内視鏡の操作盤面に前記内視鏡の内部に通じる複数の円筒状部が一軸上に間隔をあけて形成され、前記円筒状部の開口端部が前記操作盤面との間に所要寸法のクリアランスをとって形成されたフランジを有しており、内視鏡内部の洗滌手段である洗滌ブラシおよび洗滌水の少なくとも一方を管状部材を介して前記円筒状部に案内するための前記円筒状部と前記管状部材とを前記フランジを使用して連結させる内視鏡洗滌用カプラーであって、
    前記カプラーは、互いに直交する前後方向と幅方向と上下方向とを有していて前記管状部材を着脱可能な管状連結部が前記上下方向へ延びるように形成されている固定部材と、前記固定部材に前記前後方向へスライド可能に取り付けられているスライド部材とからなり、
    前記固定部材は、前記上下方向の上方に位置する第1板状部材と、前記第1板状部材から前記上下方向の下方へ所要寸法離間していて前記第1板状部材よりも厚さの厚い第2板状部材とを有するとともに、前記第1板状部材が前記第2板状部材よりも前記前後方向の前方へ長く延びており、
    前記管状連結部は、前記前後方向に並んでいて前方に位置する第1管状連結部と後方に位置する第2管状連結部とからなり、前記第1管状連結部はその下方部分が前記第1板状部材と第2板状部材とを貫通するように形成された前記固定部材の第1透孔を前記第1板状部材において前記上下方向へ摺動可能に貫通して前記第2板状部材において前記第1透孔の周縁部に着脱可能および着脱不能いずれかの態様でつながっていて、前記第1管状連結部の上方部分が前記第1板状部材の上方へ延びており、前記第2管状連結部は前記第1板状部材と前記第2板状部材とを貫通するように形成された前記固定部材の第2透孔に前記上下方向へ移動可能かつ抜脱不能に納まっていて上方部分が前記第1板状部材の前記上方へ延びる一方、下方部分が前記第2板状部材の下方へ延びており、前記第2透孔内にあって前記第1板状部材と前記第2板状部材との間に介在するばね手段が前記第1板状部材と前記第2板状部材とを前記上下方向において互いに離間する方向へ付勢しており、
    前記スライド部材は、前記第1板状部材の上面に前記前後方向へスライド可能に当接していて前記幅方向において前記第1、第2管状連結部を介して対向する第1、第2頂部と、前記第2板状部材の下面に前記前後方向へスライド可能に当接していて前記幅方向において前記第1、第2管状連結部のうちの少なくとも前記第2管状連結部を介して対向する第1、第2底部と、前記第1頂部と前記第1底部とをつなぐ第1側壁部と、前記第2頂部と前記第2底部とをつなぐ第2側壁部とを有し、前記第1、第2底部のそれぞれは、前記スライド部材が前記前後方向へスライドするとそのスライドに伴って前記クリアランスに対して進入退出できる厚さを有し、
    前記固定部材における前記第1板状部材と前記第2板状部材とのそれぞれが前記ばね手段の付勢によって前記スライド部材の前記第1、第2頂部に対しては下方から、前記第1、第2底部に対しては上方から圧接していることを特徴とする前記カプラー。
  2. 前記第2板状部材の前記下面には、前記第1透孔の外側に前記第1透孔と同心のO−リングが設けられている請求項1記載のカプラー。
  3. 前記第2板状部材は、その上面側に、前記第1透孔と同心の環状溝部が形成されていて、前記環状溝部に納まる第2のばね手段によっても前記第1板状部材と第2板状部材とのそれぞれが前記スライド部材の前記第1、第2頂部と前記第1、第2底部とに圧接している請求項1または2記載のカプラー。
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