JP2006054989A - 配線用ボックス - Google Patents

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Abstract


【課題】
工具を用いてボックス本体の内方から閉塞部に衝撃力を加えてこれを除去する際に、工具先端部の滑りによる叩き損じを減らすことによって、その作業効率を向上させることである。
【解決手段】
ボックス本体10を構成する側壁部12の透孔形成予定部に、電線Lが挿通される透孔Hを形成する閉塞部13が除去可能に設けられたボックスBであって、プラスドライバ47を用いてボックス本体10の内方から前記閉塞部13に衝撃力を加えて該閉塞部13を除去する際に、該プラスドライバ47の先端部47aを係止させて滑るのを防止する工具係止部16を閉塞部13の内壁面13bに設ける。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ボックスに透孔閉塞部が除去可能に設けられ、該閉塞部が除去されて配線・配管材を挿通又は接続させる透孔が形成される配線用ボックスに関するものである。
従来より、ボックスの配線・配管材を挿通又は接続させるための透孔は、除去可能な閉塞部を一体に成形し、透孔使用時に、該閉塞部を除去して開口するようにして形成される。係るボックスは、軽量型鋼に2枚の壁材を対向配置し、立設して形成される軽量間仕切壁の空間内に取付けられたり、立設された型枠に取付けられた後に、型枠内にコンクリートを打設することによってコンクリート内に埋設されて使用されるものである。
そして、本出願人は、電気工事業者や各種設備業者が、常時携帯しているドライバを用いて、閉塞部をこじ開けながら除去できるボックスの透孔閉塞構造を提案している(特許文献1)。即ち、この透孔閉塞構造は、ドライバ等の工具の先細の端部をボックスの外方から貫通孔に挿通させ、透孔形成壁部の外面側にドライバを当接させた状態で当該当接部を回動させ、閉塞部にこじ開け力を作用させ、該閉塞部を除去するものである。また、ドライバの使用を前提としないボックスBとしては、図1に示されるように、ハンマー45で閉塞部13を殴打して、これを打ち抜き可能なものもある。そして、上記したいずれのボックスにおいても、閉塞部の除去作業は、ボックスの取付け前に、この外方から工具を閉塞部に近接させて、その外面に当接させて行うことを前提としており、従って、閉塞部や、その周縁の壁部の外壁面に作用させる力に対応して除去されるべく形成されていた。換言すると、上記した従来構造の閉塞部は、これを内方から打ち抜く際の作業性に関しては、考慮されずに形成されていた。
特開2002-176720号公報
しかし、実際には、例えば図4に示されるように、前記ボックスBを前述した軽量間仕切壁Wの空間内に取付けて室内を区画した後に、配線忘れに気付いたり、或いは配線変更に対応するため、配線の追加・変更を余儀なくされ、ボックス本体10の内方から閉塞部13を打ち抜かざるを得ない場合がある。ボックスBは、後述するように、ボックス本体10の開口部17や、これを覆うボックスカバー5等のカバー類やその開口部のみが、その前面に立設された壁材2の貫通孔2aから室内に現れた状態で配設されるので、作業場所である室内側から、壁材2に隠蔽された前記閉塞部13の外壁面13aには近付けないという理由による。そして、従来構成の閉塞部、及び薄肉連結部を介して接続するこの周縁の側壁部の各内壁面は、連続して平坦状に形成されていた。従って、ボックス本体の内方から閉塞部を打ち抜くべく、室内側に臨む開口部からドライバの軸部を挿入して、閉塞部の内壁面にこの先端部を当接しながら該閉塞部に衝撃力を加えようとすると、無理な姿勢でドライバを叩いて生ずる衝撃力を閉塞部に作用させて、該閉塞部の除去作業を行わざるを得ないので、ドライバの先端部が滑って、叩き損じを生じ易いという問題を有していた。特に、ボックス本体の側壁部に形成された閉塞部を打ち抜く場合には、ドライバの係止状態の姿勢が傾斜し易く、底壁部の同じ場合と比較すると、その「滑り」による叩き損じが生じ易くなって作業効率が悪かった。
本発明は、工具を用いてボックス本体の内方から閉塞部に衝撃力を加えてこれを除去する際に、工具先端部の滑りによる叩き損じを減らすことによって、その作業効率を向上させることを課題としている。
上記の課題を解決するために請求項1の発明は、ボックス本体を構成する側壁部及び/又は底壁部の透孔形成予定部に、配線・配管材が挿通される透孔を形成する閉塞部が除去可能に設けられた配線用ボックスであって、工具を用いてボックス本体の内方から前記閉塞部に衝撃力を加えて該閉塞部を除去する際に、該工具の先端部を係止させて滑るのを防止する工具係止部を前記閉塞部の内壁面に設けたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ボックス本体の開口のみが前面に開口している状態において、ボックス本体の側壁部又は底壁部に設けられた閉塞部を工具の衝撃力により除去するには、閉塞部の内壁面に設けられた工具係止部に工具の先端を係止させて、該工具に衝撃力を与えて行う。工具の先端は、工具係止部に係止されているため、工具に加えられる衝撃力によっても、滑ることなく閉塞部に衝撃力が有効に作用して該閉塞部が除去される。このため、ボックス本体の内方から工具の衝撃力を閉塞部に加えて、該閉塞部を除去する際に、衝撃力の加え損じが激減して、効率よく閉塞部を除去できる。特に、ボックス本体の側壁部の閉塞部を除去する際には、側壁部に対して工具が傾斜した姿勢となるので、工具の滑り防止の効果は一層顕著に現れる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記工具係止部は、閉塞部の中心からずれた位置に設けられていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、ボックス本体の側壁部又は底壁部に対して閉塞部は、除去可能なように薄肉連結部を介して連結されていて、工具係止部を閉塞部の中心からずれた部位、即ち前記薄肉連結部に近い部分に形成すると、工具の衝撃力は、前記薄肉連結部における工具係止部に近い部分に集中的に作用して、当該部分のみが部分的に破断され易くなる。また、薄肉連結部が部分破断された後において、当該破断部に工具の先端部を挿入してこじることにより、残りの薄肉連結部は周方向に沿って順次破断されるため、閉塞部の除去作業が容易となる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の発明において、前記閉塞部はボックス本体の側壁部に設けられていて、前記工具係止部は、閉塞部の周縁部における底壁部に近い部分に設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の作用効果に加えて、ボックス本体の側壁部の曲げ剛性は、その開口から底壁部に向かうに従って大きくなる。よって、閉塞部の周縁部における最も曲げ剛性の大きい部分は、底壁部に近い部分であって、当該部分に工具係止部を形成すると、工具により閉塞部に衝撃力を加える際に、衝撃力によるボックス本体の側壁部の撓み量が少なくなって、閉塞部に対して工具の衝撃力が最も有効に作用して、閉塞部が除去され易くなる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、前記工具係止部は、工具であるプラスドライバの先端形状に対応した半円状の凹部を有する突起体で構成されていることを特徴としている。
請求項4の発明によれば、請求項1ないし3のいずれかの発明の作用効果に加えて、プラスドライバは、電気工事業者等の技術作業員が常備しているものであり、このプラスドライバを用いて閉塞部を除去する際に、工具係止部が上記形状であると、突起体の突出厚さと、プラスドライバの先端部が部分嵌合状態になることが相乗して棒状のドライバの先端部を係止し易くなる。
請求項5の発明は、請求項1に記載の発明において、前記工具係止部は、前記閉塞部の内壁面の全部又は一部に形成された複数の凹凸部を有する凹凸面で構成されていることを特徴としている。
請求項5の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、閉塞部の内壁面の全部又は一部に形成された凹凸面に、工具の先端部が係止されることにより、工具に衝撃力を加えても、工具の先端は滑らなくなる。また、複数の凹凸部を有する凹凸面は、他の平坦な部分に比較して光沢が異なることにより、閉塞部の位置が分かり易くなり、更に凹凸面であるので、配線の引っ掛かりも殆どなくて作業性が良い。
請求項6の発明は、請求項1の発明において、前記工具係止部は、閉塞部の内側の周縁に形成された環状段差部で構成されていることを特徴としており、請求項1の発明の作用効果に加えて、環状段差部であるために周方向のどの位置においても工具を確実に係止させられる利点がある。
本発明によれば、ボックス本体の内方から工具を使用して閉塞部を除去する際に、工具係止部に工具の先端部を係止させた状態でこれを打ち抜くことによって、衝撃力が加えられた瞬間に該先端部が滑るのを防止でき、叩き損じる回数を減らすことができるので、この作業効率を向上させられる。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る配線用ボックスBの斜視図であり、図2は、閉塞部を除去する前のボックスBを、図3に示すボックスBのX−X線で切断した断面図に相当する図であり、図3は、軽量間仕切壁W内に配設された状態のボックスBの一部を破断した正面図であって、後述するように、ボックスBに電線Lを追加配線する様子をも示す図である。最初に図1ないし図3を参照して、本発明に係るボックスBについて、そのボックス本体10の構成を中心に説明する。
ボックスBは、配線用ボックスとして本来の機能を果たす前面が開口した箱体であって、略正方形の底壁部11と、この4辺から垂直に立設された略長方形の側壁部12と、これらの各壁部11,12にそれぞれ形成された透孔形成予定部とを備えたボックス本体10に、後述するように、ボックスBを配設するための各種取付部等が形成された構造である。透孔形成予定部は、ボックスBに配線・配管材を接続させる場合に、当該部分のほぼ円形の閉塞部13を除去して透孔Hが形成される部分であって、透孔Hの形成が必要ない場合には、そのままの閉塞状態が維持される。そして、ボックス本体10の底壁部11及び各側壁部12に形成される各透孔Hの内周面は、それぞれの底壁部11及び側壁部12に対して垂直に形成されているのに対して、各閉塞部13の外周面は鈍角状に形成されていて、該閉塞部13を取囲む底壁部11及び側壁部12の各外壁面11a,12aと閉塞部13の外壁面13aとの間には、鋭角の切込み状の溝14が形成されており、この結果、前記閉塞部13は、この溝14を形成する底壁を薄肉連結部15として(図8参照)、これを介してボックスBの底壁部11及び各側壁部12に隙間なく連結されている。また、閉塞部13を取囲む底壁部11及び側壁部12の各内壁面11b,12bと、閉塞部13の内壁面13bと、これらに接続する薄肉連結部15の内壁面とは、ほぼ平坦状に、凹凸が形成されずに連続して連結されている。なお、閉塞部13の肉厚は、底壁部11及び側壁部12の肉厚よりも僅かに薄くなっているため、閉塞部13の外壁面13aは、ボックス本体10の底壁部11及び側壁部12の各外壁面11a,12aよりも僅かに凹んで形成され、これにより底壁部11及び側壁部12の各外壁面11a,12aと閉塞部13の外壁面13aとの間に段差が生じているが、これは、閉塞部13をボックス本体10の外方からドライバやハンマー等の工具で衝撃力を加える際の作用点の位置決めを行い易くするためのものである。
そして、ボックス本体10には、配線用のボックスBとしてこれを複数の環境下で使用すべく、各種の取付部等が形成されている。図1の41は、軽量間仕切壁W内にボックスBを配設するために、後述するボックス固定具4にボックスBを取付けるためのビス孔である。そして、44は、ボックス本体10の開口部17の前面に取付けられるボックスカバー5の取付孔が形成されたボス部であって、該開口部17の対角線より少し中央寄りに傾いた2箇所に形成されている。該ボックスカバー5は、ボックス本体10の開口部17を覆う本体板部5aと、コンセント金具等の配線器具(図示せず)の操作部を壁材2の貫通孔2aから手前側に臨ませるために、該本体板部5aの中央に形成されたほぼトラック形状の開口部5bと、開口部の周縁から手前側に突設された環状壁部5cとを備えている。前記本体板部5aの各コーナー部には、ボックスBに対する該ボックスカバー5の取付位置を修正可能にして、常にボックスカバー5を正規位置に配置するために、円弧状の長孔が形成され、ボックスカバー5は、ビス52により、該長孔を介してボックスBの前記ボス部44に螺合されて取り付けられる。なお、環状壁部5cの突出長は、ボックスBをコンクリート内に埋設させて使用する場合には、モルタルの塗代厚さに相当するように形成されている。
また、図1の42、43は、コンクリート内にボックスBを埋設した状態で配設する場合に備えて形成されたボス部と、取付脚部とである。ボス部42は、ボックス本体10の底壁部11の中央部に形成されており、ボックスBがコンクリート壁に埋設される構造においては、コンクリート打設前にスタットボルトによりボックスBを型枠の側に引き寄せて、ボックスBの開口端面を型枠の裏面に密着させるべく形成されている。該ボス部42は、その中央部のねじ孔に前記スタットボルトを螺合させる部分である。また、取付脚部43は、横鉄筋に嵌め込んでこれに係止させる部分である。なお、図1を除く各図面の中には、図を解り易くするために、前記ビス孔41やボス部42等の図示を適宜省略したものがある。
そして、各側壁部12に形成された閉塞部13であって、薄肉連結部15を介して、これら各側壁部12の内壁面12bと平坦状に連続する各閉塞部13の内壁面13bには、略正方形の小片状で、この平坦状の面から僅かに凸をなし、しかもボックス本体10の開口部17に臨む一辺に相当する部分が、それぞれ半円状に欠落され、凸面と垂直な段差を有する工具係止部16が形成されている。各工具係止部16は、その正方形の4辺に相当する各端縁が、長方形の側壁部12の各辺と平行に配置され、閉塞部13の内壁面13bの中心からずれた位置に形成されている。即ち、半円状の凹部16aが形成された1辺と対向する底壁部11の側に臨む端縁が、薄肉連結部15と接続する閉塞部13の外周縁近傍の前記内壁面13b上に配置されている。前記凹部16aがボックス本体10の開口部17と同じ側に開口する半円形状であることは、ドライバの軸部の断面が円形であることと、この先端部を開口部17の側からボックス本体10の内部に挿入して作業することに対応しており、半円状に欠落された凹面は、その周囲の閉塞部13の内壁面13bと連続して、平坦状に形成されている。
また、底壁部11に形成された各閉塞部13の内壁面13bにも、前記各側壁部12の閉塞部13の内壁面13bに形成されたのと同様の工具係止部16が、それぞれ突設されている。側壁部12の内壁面12bと連続する平坦面に突設された各工具係止部16と、底壁部11の内壁面11bと連続する平坦面に突設された各工具係止部16との違いは、前記半円形状の凹部16aの開口方向である。即ち、底壁部11の工具係止部16の前記凹部16aの開口方向は、ボックス本体10の配設状態において水平方向に沿った底壁部11の中心線に対峙する方向であって、該凹部16aが形成された1辺と対向する端縁が、前記中心線からなるべく遠ざかるように閉塞部13の中心からずれて、その内壁面13bの外周縁より少し内側に配置して形成されている。
本実施形態の作用を説明するに当り、まず、電線を配線する前のボックスBの軽量間仕切壁Wの内部空間への配設状態について簡単に説明する。図4は、ボックスBの軽量間仕切壁Wの内部空間への配設状態を示す斜視図であって、図5は、同じく平面図である。該軽量間仕切壁Wは、軽量型鋼1に2枚の壁材2を対向させて立設した壁体3によって、建物内の空間を区画するものであって、例えば、開口部1aと、該開口部1aに相対向する背面板部1bと、一対の側板部1cとからなる横断面がほぼ「コ」の字形状の軽量型鋼1の両側を、一対の壁材2で挟むようにして立設して形成されるものである。また、軽量型鋼1の背面板部1bの所定位置には、ボックス固定具4の一端部であって、フランジ状の取付部が固定され、所定間隔をおいてこれに隣接して配置されたもう1つの軽量型鋼1には、ボックス固定具4の他端部が固定されており、これにより、ボックス固定具4が、2つの軽量型鋼1の間に水平に架設される。ボックス固定具4は、ボックスBをその取付板部4aに取付けることにより、前記内部空間の所定位置にボックスBを固定する金板であって、ボックスBは、ボックス固定具4の取付板部4aに螺合される。
この軽量間仕切壁W内へのボックスBの配設は、例えば次の手順で行われる。まず、電線L0を引き込む予定の閉塞部13の外壁面13aをハンマーで殴打してこの閉塞部13を打ち抜いて除去する(図1参照)。予め2つの軽量型鋼1間に架設されたボックス固定具4の前記取付板部4aに、ボックスBの底壁部11の外壁面11aを当接させながら、ビス51を用いて前記開口部17の側から前記ビス孔41を介してこれを固定する。そして、前記閉塞部13を除去して形成された透孔Hに、電線管Mを接続するコネクタCを取付ける。コネクタCは、コネクタ本体とナット部材とスリーブとからなり、コネクタ本体の雄ねじ部を、ボックスBの外側から透孔Hを介して前記ボックス本体10内に挿通し、該ボックス本体10の内部にて、これとナット部材とを螺合して取付ける。コネクタ本体及びナット部材は、透孔Hの内周面と連続する側壁部12の外壁面12a及び内壁面12bに当接する平らな当接面を有しているが、この取付作業の際、透孔Hを形成した後の側壁部12の内壁面12bには、閉塞部13の内壁面13bに形成されていた前記工具係止部16の突部が残存せず、両者の接続部分にがたつきが生じにくくなって、電線管Mの接続状態が良好に維持される。
そして、電線L0を収容した電線管Mを前記スリーブを介してコネクタCに取付け、コネクタC及び透孔Hを介して、ボックス本体10の内部に前記電線L0を挿通する。ボックス本体10の開口端面には、カバー取付用のボス部44に対してボックスカバー5がビス止めされており、ボックス本体10内の電線L0を、その開口部17及び前記カバー5の開口部5bを介して手前側に引き出す。そして、電線L0が引き出された状態のボックスカバー5の環状壁部5cが、壁材2の貫通孔2aを貫通するように位置合わせして、前記軽量型鋼1間に壁材2を立設し、壁材2の外側において、前記電線L0と所定の配線器具とを接続する。電線L0の引き出し部をボックス本体10内に収容しながら、前記カバー5を介してボックスBの前面に前記配線器具を固定した後に、その前面に更に化粧プレート等を取付け、室内で利用可能とする。なお、図5の48の2点鎖線は、配線作業が仕上がった状態の外形線を示す。
そして、上記したように室内が区画されて、図4に示されるように、ボックスBが配設された状態から、例えば配線忘れに気付き、新たな電線Lを配線すべく「落し込み」による方法でボックス本体10の内部にこれを引き込む場合には、配設状態でボックスBの上面をなす側壁部12に形成された閉塞部13を除去する必要があって、壁材2を取外す作業を避けて該閉塞部13を除去するためには、これをボックス本体10の内方から打ち抜くしか方法が無い。軽量間仕切壁Wの場合には、新に追加する電線Lの先端にメンセンジャーワイヤ(図示せず)等を接続して、該ワイヤによって、透孔Hを介して「裸電線」状態のままボックス本体10内に引き込めばよい。図6は、ボックスBの配設後に、ボックス本体10の内側から閉塞部13を打ち抜いて除去する作業を示す斜視図であって、図7は、図6の状態のボックスBを、図3に示すボックスBのZ−Z線で切断した断面図に相当する図であり、図8は、図7の部分拡大図であって、閉塞部13の工具係止部16にプラスドライバ47を係止した部分を拡大図示している。
前述した配線器具等を適宜取外した後に、図6ないし図8に示されるように、前記貫通孔2aを介して室内側に臨むボックスカバー5の開口部5bから、プラスドライバ47の軸部をボックス本体10の内部に挿入し、その先端部47aを、閉塞部13の内壁面13bに突設された前記工具係止部16の段差面に係止させる。更に詳しく説明すれば、工具係止部16の半円状の凹部16aに前記先端部47aを当接させ、棒状の先端部47aを半円状の該凹部16aに部分的に嵌合させた状態で、ドライバ47の把持部の端面をハンマー45で殴打して、閉塞部13を外側に向けて打ち抜く衝撃力を作用させる。前記凹部16aに対して僅かに突出して段差をなす前記工具係止部16の突出厚さtは、1〜2(mm)程度であって、前記先端部47aを前記凹部16aに部分的に嵌合させるのに都合の良い寸法に形成されており、これにより、プラスドライバ47の先端部47aが工具係止部16に係止されるだけでなく、凹部16aに部分的に嵌合されることが相乗して、衝撃力が作用する瞬間の該先端部47aの係止状態が、滑ることなく良好に維持され、従って、ボックス本体10の内側からの閉塞部13の除去作業を効率的に行うことができる。また、前記突出厚さtが、1〜2(mm)程度の厚さならば、ボックス本体10内における電気工事において、電線Lが前記工具係止部16に引っ掛かる不具合が無く、作業性が良い。なお、閉塞部13を速やかに除去した後には、前述した方法で新たな電線Lをボックス本体10の内部に引き込み、同じ方法で配線する。
また、まず最初に閉塞部13を打ち抜くべく衝撃力を作用させた瞬間には、該衝撃力は、工具係止部16が形成された閉塞部13を介して前記凹部16aに最も近接する前記薄肉連結部15の衝撃力集中作用部15aに集中的に作用する。本実施形態のボックス本体10では、工具係止部16は、前記内壁面13bにおいて、薄肉連結部15と接続する閉塞部13の外周縁より少し内側で、しかも底壁部11に近い位置に突設されており(図2及び図8参照)、前記薄肉連結部15において、当該部位に近接配置する衝撃力集中作用部15aのみが部分的に破断され易い状態となる。こうして、前記衝撃力集中作用部15aにて薄肉連結部15が部分的に破断された後には、当該破断部にプラスドライバ47の先端部47aを挿入してこじることにより、残りの薄肉連結部15は、周方向に沿って順次全周に亘って破断され、容易に除去作業を行える。なお、図7及び図8において、一点鎖線で示した13’と二点鎖線で示した13''とは、上記したように、ほぼ全周に亘って破断された状態の閉塞部と、除去後の閉塞片とを示す。
また、ボックス本体10の側壁部12と底壁部11とがほぼ垂直をなして接続する部分は、側壁部12において、前記開口部17から底壁部11に向かうに従って、曲げ剛性が最も大きい部分である。上述したとおり、前記衝撃力集中作用部15aは、側壁部12に形成された閉塞部13と接続する薄肉連結部15において、底壁部11に近接するボックス本体10の奥側に配置されており、当該部位の曲げ剛性が大きいことにより、衝撃力が作用する際の側壁部12の撓みが、最小限に止められる。よって、前記衝撃力の衝撃力集中作用部15aへの集中度合を高め、速やかに部分破断される。
なお、上記した作用説明では、軽量間仕切壁Wにおいて、配線忘れにより、「落し込み」による方法で、配設状態でボックス本体10の上面をなす側壁部12に形成された閉塞部13を除去する方法について説明したが、ボックスBの配設後に閉塞部13を除去する他の原因として、施主側の都合により配線変更を余儀なくされる場合や、また、他の側壁部12や、底壁部11に形成された閉塞部13を内側から打ち抜く除去作業を余儀なくされる場合にも実施可能である。底壁部11に形成された閉塞部13においても、薄肉連結部15に近いその外周縁より少し内側であって、曲げ剛性がなるべく大きい側壁部12に近い部位に、工具係止部16が配置されており、側壁部12に形成されている場合に準じた作用効果が奏される。また、工具係止部は、閉塞部の内壁面上において、上述したのとは異なる位置に配置して突設されたものでも構わず、この場合にも、プラスドライバの先端部が工具係止部に係止されることにより、前記衝撃力の加え損じを減少させる効果がある。図9は、その具体例であって、前記工具係止部16と同形状の工具係止部26が、閉塞部13の内壁面13bにおいて、前記工具係止部16とは異なる中心部に突設された例を示す図である。
また、図10及び図11は、上述した実施形態と異なる形状の各工具係止部36,46を説明する図であって、上述した実施形態のボックス本体10にそれぞれ対応する部分には同符号を付した。それぞれの(イ)は、側壁部12に形成された閉塞部13を、その内壁面13bの側から見た正面図であって、それぞれの(ロ)は、それぞれの(イ)のY1 −Y1 線断面図及びY2 −Y2 線断面図である。但し、閉塞部13、側壁部12、底壁部11等のボックス本体10の主要部以外の図示は省略した。図示されるとおり、図10の閉塞部13の内壁面13bに形成された工具係止部36と、図11の同じく、工具係止部46とは、それぞれ凹部と、シボ状をなす係止部であって、これらの構成でプラスドライバ等の工具先端部を係止させることも可能である。そして、工具係止部36が「浅い凹部」である場合には、ボックス本体10内部の電線が、該工具係止部36に引っ掛からないという利点があり、工具係止部46がシボ状の微細な凹凸の場合には、前記電線が該工具係止部46に引っ掛かりにくいことに加えて、前記微細な凹凸が、他の平坦な部分に比較して光沢が異なることにより、閉塞部の位置が分かり易くなり、比較的暗い現場での作業性が損われにくいという利点がある。また、シボ状の微細な凹凸に替えて、シボ状の微細な凹凸よりも広い間隔を有する複数の凹凸部が一ヶ所に集中して形成された凹凸面がボックス本体10の底壁部11又は側壁部12の内壁面に形成された構成にすると、連続して複数存在する凹凸部のいずれかに工具の先端を係止させることができる。
また、図12及び図13には、更に別の実施形態(請求項6の発明の実施形態)の工具係止部61が示されている。図12(イ)は、閉塞部13の周縁に形成された工具係止部61を、閉塞部13の内壁面13bの側から見た正面図であり、同(ロ)は、同(イ)のY3 −Y3 線断面図であり、図13は、同じく工具係止部61を有する閉塞部13の一部を破断した部分斜視図である。本実施形態の工具係止部61は、閉塞部13の内壁面13b側の周縁部に形成される環状段差部が環状突起体で構成された例であって、環状突起体から成る工具係止部61の内側にドライバ47の先端部47aを係止させた状態で、閉塞部13に衝撃力を加えて、閉塞部13を除去する。工具係止部61が環状突起体で構成されるために、周方向のどの位置においても、ドライバ47の先端部47aを係止させられ、しかも係止力が大きいために、一度の操作で確実に閉塞部13を除去できる利点がある。
また、閉塞部13の内壁面13b側の周縁部に形成される環状段差部の別の例としては、閉塞部13の内壁面13bが、ボックスBの底壁部11の内壁面11b又は側壁部12の内壁面12bよりも低く形成されることにより、前記閉塞部13の周縁部に凹状の環状段差部を形成したものが挙げられる。この凹状の環状段差部であっても、周方向のどの位置においても工具を確実に係止させられる。
本実施形態は、軽量間仕切壁Wのみならず、例えばコンクリート内に埋設する方法で、ボックスを配設する場合にも適用可能である。コンクリート壁内にボックスを埋設するには、コンクリートの打設に先立って、ボックス取付具によってボックスを縦横鉄筋に取付けて、電線を内部に収容した電線管をボックスに接続している。ここで、電線の不足等が発見された場合には、新たな閉塞部を除去して形成された透孔に電線管を接続する必要がある。この際に、ボックスの外側から閉塞部を打ち抜くと、透孔を閉塞していた閉塞片がボックス内に入り込んで、取り出しにくくなる。このため、上記の場合には、ボックス本体の内方から、工具の衝撃力を閉塞部に作用させて、該閉塞部をボックスの外方に除去飛散させるべく、上述の工具係止部が利用される。
本発明に係る配線用ボックスBの斜視図である。 配線用ボックスBの閉塞部13の部分の横断面図(図3のX−X線断面図)である。 軽量間仕切壁W内に配設された状態のボックスBの一部を破断した正面図である。 ボックスBの軽量間仕切壁Wの内部空間への配設状態を示す斜視図である。 同じく、平面図である。 ボックスBの配設後に、ボックス本体10の内側から閉塞部13を打ち抜いて除去する作業を示す斜視図である。 図3のZ−Z線断面図である。 閉塞部13の工具係止部16にプラスドライバ47を係止した部位の図7の部分拡大図である。 前記工具係止部16と同形状の工具係止部26が、閉塞部13の内壁面13bにおいて、前記工具係止部16とは異なる位置に突設された例を説明する図であって、側壁部12に形成された閉塞部13を、その内壁面13bの側から見た正面図である。 (イ)は、他の実施形態の工具係止部36を説明する図であって、側壁部12に形成された閉塞部13を、その内壁面13bの側から見た正面図であって、(ロ)は、(イ)のY1 −Y1 線断面図である。 (イ)は、他の実施形態の工具係止部46を説明する図であって、側壁部12に形成された閉塞部13を、その内壁面13bの側から見た正面図であって、(ロ)は、(イ)のY2 −Y2 線断面図である。 (イ)は、閉塞部13の周縁に形成された工具係止部61を、閉塞部13の内壁面13bの側から見た正面図であり、同(ロ)は、同(イ)のY3 −Y3 線断面図である。 工具係止部61を有する閉塞部13の一部を破断した部分斜視図である。
符号の説明
B:ボックス(配線用ボックス)
H:透孔
10:ボックス本体
11:底壁部
11b:底壁部の内壁面
12:側壁部
12b:側壁部の内壁面
13:閉塞部
13b:閉塞部の内壁面
15:薄肉連結部
16,26,36,46,61:工具係止部
47:プラスドライバ(工具)
47a:プラスドライバの先端部

Claims (6)

  1. ボックス本体を構成する側壁部及び/又は底壁部の透孔形成予定部に、配線・配管材が挿通される透孔を形成する閉塞部が除去可能に設けられた配線用ボックスであって、
    工具を用いてボックス本体の内方から前記閉塞部に衝撃力を加えて該閉塞部を除去する際に、該工具の先端部を係止させて滑るのを防止する工具係止部を前記閉塞部の内壁面に設けたことを特徴とする配線用ボックス。
  2. 前記工具係止部は、閉塞部の中心からずれた位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の配線用ボックス。
  3. 前記閉塞部はボックス本体の側壁部に設けられていて、前記工具係止部は、閉塞部の周縁部における底壁部に近い部分に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の配線用ボックス。
  4. 前記工具係止部は、工具であるプラスドライバの先端形状に対応した半円状の凹部を有する突起体で構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の配線用ボックス。
  5. 前記工具係止部は、前記閉塞部の内壁面の全部又は一部に形成された複数の凹凸部を有する凹凸面で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の配線用ボックス。
  6. 前記工具係止部は、閉塞部の内側の周縁に形成された環状段差部で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の配線用ボックス。
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