JP2018046605A - 外壁穴防水構造とケーブル配線方法 - Google Patents

外壁穴防水構造とケーブル配線方法 Download PDF

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【課題】簡単な構造で外壁穴に対する防水が行える外壁穴防水構造を提供する。【解決手段】建物11の外壁12に取り付けられ、且つ、建物11内のケーブルK1〜K4を外へ引き出すための外壁穴13を覆い隠す引込ボックス20を備え、外壁12と引込ボックス20の背板21の周囲との間をコーキング材40でコーキングすることにより、外壁穴13に対する防水を施す外壁穴防水構造10であって、引込ボックス20の背板21と外壁12との間に防水材30が設けられた。【選択図】図3

Description

この発明は、外壁穴防水構造とケーブル配線方法とに関する。
従来から、配線器具を設ける配線用ボックス(特許文献1参照)や電線引込柱用ボックス(特許文献2参照)が知られている。
前者の配線用ボックスは、壁に設けた開口を覆うようにビスなどによって、その壁に取り付けるだけのものであり、その開口に対する防水機能を有していない。このため、この配線用ボックスは屋外用には不向きである。
後者の電線引込柱用ボックスは、電線引込柱の複数の開口部と、電線引込柱用ボックスの背板の複数の挿通孔との間に複数の開口部防水部材を介在させて電線引込柱に取り付けるものである。
各開口部防水部材は、両端が開口した筒状の部材本体を有し、この部材本体の一端側が電線引込柱の開口部に挿入される柱挿入部とされるとともに傾斜したフランジ状の弾性スカート部が設けられている。また、その部材本体の他端側が電線引込柱用ボックスの背板の挿通孔に挿入されるボックス挿入部とされているとともにフランジ状のパッキン当接部が設けられている。そして、この開口部防水部材により電線引込柱の開口部と電線引込柱用ボックスの挿入孔に対しての防水処理が施されている。
特開2005−6371号公報 特開2002-34119号公報
ところで、近年、電気自動車の充放電を行うための充放電スタンドなどを屋外に設置する充放電システムが提案されている。この充放電システムにあっては、建物内に配線された充放電システムのケーブルを外へ引き出すために建物の外壁に外壁穴を設けており、この外壁穴に対しての防水を施す必要があるが、前者の配線用ボックスでは、防水機能を有していないことによりそのまま適用することはできない。
また、後者の電線引込柱用ボックスの構造を適用した場合、ケーブルの数に応じて、建物の外壁と、そのケーブルを引き込む引込ボックスの背板とにケーブルを通す複数の穴を設けなければならず、また、各穴に挿入する開口部防水部材は、フランジ状の弾性スカート部やフランジ状のパッキン当接部を設けるため、構造が複雑になってしまうという問題がある。
この発明の目的は、簡単な防水構造で外壁穴に対する防水が行える外壁穴防水構造とケーブル配線方法を提供することにある。
本発明は、建物の外壁に取り付けられ、且つ、建物内のケーブルを外へ引き出すための外壁穴を覆い隠す引込ボックスを備え、前記外壁と前記引込ボックスの背板との間に前記外壁穴に対する防水を施す外壁穴防水構造であって、前記引込ボックスの背板と前記外壁との間に面状の防水材が設けられたことを特徴とする。
この発明によれば、簡単な防水構造で外壁穴に対する防水が行える。
この発明に係る外壁穴防水構造の概略構成を示す実施例の説明図である。 図1の外壁穴防水構造の引込ボックスを示した正面図である。 図2に示す引込ボックスの建物の外壁に取り付けられた状態を示す説明図である。 図3に示す引込ボックスに取り付けられる前のコネクタを示す説明図である。 引込ボックスにコネクタ本体が取り付けられた状態を示した説明図である。 図1に示す建物の外壁に外壁穴を覆うように貼り付けた防水材を示した説明図である。 図5に示す防水材の切込からケーブルを引き出した状態を示した説明図である。 図6に示す防水材の切込から引き出したケーブルを上下から2つの防水材で挟んでこの防水材を互いに貼り付けた状態を示した説明図である。 図7に示すケーブルと各防水材を示した断面図である。 引込ボックスの背板に防水シート材を貼り付けた状態を示した斜視図である。 第2実施例の防水構造を概略的に示した説明図である。 ケーブルを離隔材で覆う方法を示した説明図である。
以下、この発明に係る外壁穴防水構造及びケーブル配線方法の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1は、外壁穴防水構造10の概略構成を示す。この外壁穴防水構造10は、建物11の外壁12に取り付けられた引込ボックス20を備え、その外壁12と引込ボックス20の背板21(図3参照)の周囲との間がコーキング材40によりコーキングされている。この実施例では、背板21の上端部と両側端部との3方がコーキングされており、背板21の下端部はコーキングされていないがコーキングしてもよい。
引込ボックス20は、外壁12に設けた外壁穴13を覆い隠すように外壁12に取り付けられており、外壁穴13は建物11内である床下14に配線された複数のケーブルK1〜K4を外へ引き出すために設けられている。ケーブルK1〜K4は、図示しない電気自動車の蓄電池の充放電を行う充放電スタンド(図示せず)や太陽光発電システム(図示せず)などを備えた充放電システムのケーブルであり、ここでは例えばケーブルK1は充放電スタンドに接続される電力供給用のケーブル(強電ケーブル)、ケーブルK2はリモコン用の信号線と通信用の信号線とを有する信号用ケーブル、ケーブルK3,K4は例えば太陽光発電システムのパワーコンディショナーなどに接続される電力供給用のケーブル(強電ケーブル)などである。
引込ボックス20は、図2及び図3に示すように、ボックス本体22と蓋体23とを有し、ボックス本体22は、壁である左右一対の側壁22A,22Bと底壁22Cと上壁22Dと背板21とを有している。側壁22Aには、穴である側壁穴22Aa,22Abが形成され(図9参照)、底壁22Cには、穴である底壁穴22Ca,22Cbが形成されている。また、背板21には、外壁穴13とほぼ同じ大きさの開口21Aが形成され、外壁穴13と背板21の開口21Aとが一致されて引込ボックス20が取り付けられている。
ボックス本体22の側壁22Aには、コネクタ25,26が着脱可能に取り付けられており、底壁22Cにはコネクタ27,28が着脱可能に取り付けられている。各コネクタ25〜28は、鞘管45〜48を接続するためのものであり、鞘管45〜48内にはケーブルK1〜K4がそれぞれ通されて、上記の充放電スタンドや太陽光発電システムのパワーコンディショナーへ案内されている。
コネクタ27は、図4Aに示すように、筒状のコネクタ本体27Aと、ロックナット27Bとを有し、コネクタ本体27Aの一端側(図4Aにおいて右端側)には、鞘管47を接続するためのリング操作部27Cが設けられている。また、コネクタ本体27Aの他端側には、ロックナット27Bが螺合するオネジ部27Aaとフランジ27Abとが形成されている。
鞘管47の接続は、コネクタ本体27Aの一端に鞘管47の一端部を差し込んで(図2参照)、リング操作部27Cを回転させて締め付けることによって行われる。他のコネクタ25,26,28も同様な構成となっているのでその説明は省略する。
コネクタ27の取り付けは、図4Bに示すように、コネクタ本体27Aのオネジ部27Aaをボックス本体22の外側から側壁穴22Aaに挿入させ、ボックス本体22内に入ったオネジ部27Aaにロックナット27Bを螺合させて、このロックナット27Bとコネクタ本体27Aのフランジ27Abとで側壁穴22Aaの周縁部を挟持させることによって行う。他のコネクタ25,26,28も同様にして取り付けるのでその説明は省略する。
建物11の外壁12には、図5に示すように、四角形の面状の防水材30が変性シリコンなどの接着剤により貼られており、この防水材30により外壁12の外壁穴13が覆われている。防水材30は、例えばゴムを発泡させた発泡シール材である。また、防水材30の全周囲にはコーキング材31によりコーキングされている。防水材30の大きさは、ボックス本体22の背板21の外形内に収まる大きさに設定されている。
防水材30には、外壁穴13に対向した部分には下方に凸となる通線孔である円弧状の切込32が形成されており、この切込32及び外壁穴13を介して床下のケーブルK1〜K4がボックス本体22内へ引き込まれる。ボックス本体22内へ引き込まれたケーブルK1〜K4は、図7及び図8に示すように、補助防水材となる2つの防水材35,36により上下から挟み込まれており、この防水材35,36は互いに変性シリコン等により接着されている。また、防水材35の上部は防水材30に接着されている。なお、防水材35,36は防水材30と同一材質で構成されている。
そして、この第1実施例では、引込ボックス20とコーキング材40と防水材30と防水材35,36とで、外壁穴13に対する防水構造が構成されるが、防水材35,36を省略してもよい。
[施工方法]
次に、引込ボックス20のケーブルK1,K4の配線方法を実施する上記の防水構造の施工方法について説明する。
先ず、図9に示すように、引込ボックス20の背板21に開口21Aを開け、側壁22Aに側壁穴22Aa,22Abを開け、底壁22Cに底壁穴22Ca,22Cbを開けておく。また、背板21の周囲には、例えば特殊ウレタンを発泡させた防水シート材60を貼り付けておき、底壁22C側では防水シート材60の両端部をラップさせておく。
次に、建物11の外壁12の所定位置に外壁穴13を設け、この外壁穴13を覆うように防水材30を図5に示すように貼り付け、この防水材30の周囲をコーキング材41によりコーキングする。この後、床下14にあるケーブルK1〜K4を外壁穴13及び防水材30の切込32を介して、図6に示すように建物11外に必要な長さだけ引き出しておく。
次いで、図7及び図8に示すように、2つの防水材35,36によってケーブルK1〜K4を上下から挟み込んで防水材35,36を変性シリコン等により互いに接着させる。そして、ケーブルK1〜K4をボックス本体22の背板21の開口21Aを通してボックス本体22内へ引き込む。この後、図3に示すように、ボックス本体22の背板21の開口21Aと防水材30の切込32(図5参照)とを合わせて、背板21を建物11の外壁12にビスB1により固定する。この固定の際、外壁12の裏側に補強用の合板38,38を当て、この合板38,38とボックス本体22の背板21とで外壁12を挟み込んで、ボックス本体22を外壁12に固定する。この固定の後、ビスB1の頭をコーキング材41によりコーキングする。また、図3に示すようにボックス本体22の背板21の3方の周囲をコーキング材40によりコーキングする。
そして、図4Aに示すように、コネクタ本体27Aからロックナット27Bを外しておくとともに、コネクタ本体27Aをボックス本体22から外しておく。そして、コネクタ本体27Aから外したロックナット27Bにボックス本体22内へ引き込んだケーブルK3を通すとともに、ボックス本体22の側壁穴22Aa及びコネクタ本体27Aに通す。ケーブルK3を通したコネクタ本体27Aを図4Bに示すようにその側壁穴22Aaに挿入して装着させ、コネクタ本体27Aのオネジ部27Aaにロックナット27Bを螺合させる。これにより、コネクタ27がボックス本体22の側壁22Aに固定される。コネクタ本体27Aを通したケーブルK3は鞘管47内を通し、この鞘管47の一端をコネクタ本体27Aに接続する。これにより、ボックス本体22内及びボックス本体22外のケーブルK3の配線は完了する。
このように、コネクタ本体27Aをボックス本体22に装着させる前に、ケーブルK3をロックナット27Bと側壁穴22Aaとコネクタ本体27Aとに通すことにより、ケーブルK3の曲げが硬い場合でもボックス本体22内での配線はし易くなる。
同様にして、ボックス本体22内へ引き込んだケーブルK1,K2,K4をロックナット25B,26B,28B及びコネクタ本体25A,26A,28A内を通すとともに、コネクタ本体25A,26Aをボックス本体22の底壁22Cに固定し、コネクタ本体28Aをボックス本体22の側壁22Aに固定するとともに、コネクタ本体25A,26A,28A内を通したケーブルK1,K2,K4を鞘管45,46,48内に通し、この鞘管45,46,48の一端をコネクタ本体25A,26A,28Aにそれぞれ接続する。これにより、ボックス本体22内及びボックス本体22外のケーブルK1,K2,K4の配線は完了する。そして、上記と同様に、ケーブルK1,K2,K4の曲げが硬い場合でもボックス本体22内での配線はし易くなる。
そして、ボックス本体22に蓋体23をビスB2により固定する。これにより、引込ボックス20の外壁12への取り付けが完了することになる。
上述のように、建物11の外壁12に1つの外壁穴13と、引込ボックス20の背板21に1つの開口21Aとを設け、外壁穴13を覆うように面状の防水材30を外壁12に貼ったものであるから、その構造は至って簡単なものであり、しかも、その外壁穴13を覆うように防水材30を貼り付けたものであるから、外壁穴13に対する防水効果が得られる。また、防水材30の円弧状の切込32からケーブルK1〜K4を引き出すようにしたものであるから、図6に示すように、その切込32で囲まれる部分32AがケーブルK1〜K4の上を覆う状態となることにより、切込32に対する防水効果が得られることになる。
さらに、防水材30の切込32から引き出されたケーブルK1〜K4が、図7及び図8に示すように、2つの防水材(補助防水材)35,36で上下から挟み込まれて互いに接着されていることにより、防水材30の切込32の穴に対する防水効果すなわち建物11の外壁12の外壁穴13に対する防水効果がより確実に得られることになる。しかも、2つの防水材35,36を上下から貼り付けただけなので、その構造は簡単なものである。すなわち、外壁穴防水構造10は簡単な構造で外壁穴13に対する防水効果が十分に得られる。
また、図9に示すように、ボックス本体22の背板21に特殊ウレタンを発泡させた防水シート材60を貼り付けたものであるから、建物11の外壁12の表面の凹凸の影響によって防水機能が低下させてしまうことなく、引込ボックス20を外壁12に取り付けることができる。
[第2実施例]
図10は、第2実施例の防水構造を示す。この防水構造は、防水材30の切込32を通るケーブルK2の部分を所定の長さの離隔材50で覆って、強電用のケーブルK1,K3,K4から信号用のケーブルK2を所定距離離間させるようにしたものである。すなわち、4つのケーブルK1〜K4は、防水材30の切込32による小さな穴を通ることになり、互いに近接することになるので、この部分において、離隔材50によって信号用のケーブルK2を強電用のケーブルK1,K3,K4から所定距離離間させて、信号線の信号が強電用のケーブルK1,K3,K4からの影響を受けないようにしたものである。
第2実施例では、ケーブルK2を離隔材50で覆ったが、この逆に強電用のケーブルK1,K3,K4を離隔材50で覆ってもよい。また、離隔材50を防水材30の切込32を通るケーブルK2の部分だけに設けているが、ケーブルK2の全体に設けてもよく、またはケーブルK1,K3,K4の全体に設けてもよい。
この離隔材50は、長手方向に切込51が入った柔軟性を有するチューブ状の絶縁材からなるものであり、図11に示すように、切込51を開いてこの部分からケーブルK2を挿入させていくことにより、ケーブルK2に離隔材50を装着させて、ケーブルK2を離隔材50で覆うようにしたものである。
この発明は、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
10 外壁穴防水構造
11 建物
12 外壁
13 外壁穴
20 引込ボックス
21 背板
21A 開口
22A 側壁(壁)
22Aa,22Ab 側壁穴(穴)
22C 底壁(壁)
22Ca,22Cb 底壁穴(穴)
30 防水材
32 切込(通線孔)
35,36 防水材(補助防水材)
25〜28 コネクタ
25A,27A,28A コネクタ本体
25B,27B,28B ロックナット
45〜48 鞘管
50 離隔材
K1,K3,K4 ケーブル(強電ケーブル)
K2 ケーブル(信号ケーブル)

Claims (8)

  1. 建物の外壁に取り付けられ、且つ、建物内のケーブルを外へ引き出すための外壁穴を覆い隠す引込ボックスを備え、前記外壁と前記引込ボックスの背板との間に前記外壁穴に対する防水を施す外壁穴防水構造であって、
    前記引込ボックスの背板と前記外壁との間に面状の防水材が設けられたことを特徴とする外壁穴防水構造。
  2. 前記防水材に通線孔が設けられており、前記ケーブルが前記外壁穴及び前記通線孔を介して前記引込ボックスの背板の開口から該引込ボックス内へ引き込まれていることを特徴とする請求項1に記載の外壁穴防水構造。
  3. 前記通線孔から前記引込ボックス内へ引き込まれたケーブルは、一対の補助防水材で前記通線孔を塞ぐように上下方向から挟み込まれていることを特徴とする請求項2に記載の外壁穴防水構造。
  4. 前記ケーブルは、信号ケーブルと強電ケーブルとを有し、
    前記強電ケーブルから前記信号ケーブルを所定距離離間させる離隔材を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の外壁穴防水構造。
  5. 前記離隔材は、前記通線孔を通る前記信号ケーブルまたは前記強電ケーブルの部分に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の外壁穴防水構造。
  6. 前記引込ボックス内に引き込まれたケーブルを外部へ案内する鞘管を取り付けるコネクタが前記引込ボックスに設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の外壁穴防水構造。
  7. 前記コネクタは着脱可能となっていることを特徴とする請求項6に記載の外壁穴防水構造。
  8. 請求項7に記載の外壁穴防水構造を設けるためのケーブル配線方法であって、
    前記引込ボックスの壁に設けた穴に取り付けられ且つ前記引込ボックスの外に配設されるとともに前記ケーブルが通される鞘管を接続するコネクタを有し、
    前記コネクタは、前記壁の穴に挿入されるとともに一端に前記鞘管が接続されるコネクタ本体と、該コネクタ本体の他端側に形成されたオネジ部に螺合して該コネクタ本体を前記壁に固定するロックナットとを有し、
    前記ロックナットを前記コネクタ本体から外しておくともに、該コネクタ本体を前記壁の穴から外しておき、
    前記引込ボックス内に引き込んだ前記ケーブルを前記ロックナットと前記壁の穴と前記コネクタ本体を通した後、前記コネクタ本体を前記壁の穴に挿入すると共に、前記ロックナットを前記オネジ部に螺合させて前記コネクタ本体を引込ボックスに取り付けることを特徴とするケーブル配線方法。
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